JP2900376B2 - 静止画像記録再生装置 - Google Patents

静止画像記録再生装置

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JP2900376B2 JP63236530A JP23653088A JP2900376B2 JP 2900376 B2 JP2900376 B2 JP 2900376B2 JP 63236530 A JP63236530 A JP 63236530A JP 23653088 A JP23653088 A JP 23653088A JP 2900376 B2 JP2900376 B2 JP 2900376B2
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【発明の詳細な説明】 本発明静止画像記録再生装置を以下の項目に従って説
明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来技術 D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第6図] a.外観[第1図乃至第3図] a−1.電子スチルカメラ[第1図、第2図] a−2.磁気ディスクカセット[第2図] a−3.再生装置[第3図] b.回路構成[第4図] b−1.電子スチルカメラ b−2.再生装置 c.動作[第5図、第6図] c−1.接続時における再生モードへの移行[第5図] c−2.接続時におけるカメラへの電源供給[第6図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な静止画像記録再生装置に関する。詳し
くは、カメラと再生装置との接続がなされるとこれらの
各部に電源が入り自動的に再生モードに移行するように
して操作の簡単化を図ることができ、また、両者の接続
によってカメラが再生装置側の電源により動作され、こ
れによって再生時にカメラ側の電池が消費されないよう
にしたものである。
(B.発明の概要) 本発明は、撮像手段の捕えた画像信号を記録媒体に記
録する記録手段を備えたカメラと、カメラからの信号を
処理し映像信号として出力する再生手段を備えた再生装
置とからなる静止画像記録再生装置において、記再生装
置がカメラの電源を構成する充電池を充電する充電機能
を有しており、カメラと再生装置とが接続されていない
時にはカメラ及び再生装置は各々の電源により駆動さ
れ、カメラと再生装置とが接続されている時にはカメラ
が再生装置の電源により駆動されるようにし、再生時に
カメラ側の電源が使用されないようにしてカメラを常に
撮影可能な状態に保っておくことができるようにしたも
のであり、さらに、カメラと再生装置との接続をカメラ
又は再生装置の制御手段が検知して再生モードを現出さ
せカメラの記録媒体に記録された信号を再生すること
で、再生ボタンを押圧する手間を省いて再生操作の簡単
化を図ることができるようにしたものである。
(C.従来技術) 静止画像を磁気ディスクに記録して保存する電子スチ
ルカメラは、再生装置を電子スチルカメラに接続すると
共に再生装置の出力端子をモニター等の入力端子に接続
した後、再生装置に設けられた再生ボタンを押して再生
画像を見ることができるようになっている。
また、カメラ再生装置は再生時以外は分離して用いら
れるので、各々に一次電池又は充電池が使用される。
(D.発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の装置にあっては、カメラと再生
装置が接続された状態でも両者を直流電源で使用する場
合には各々の電池は全く独立に使用されるため、再生中
はカメラの電池と再生装置の電池の両者が消費されるこ
とになる。従って、長時間の再生や、再生動作を頻繁に
行なったようなときにシャッターチャンスが到来したた
め思わずカメラのシャッターを押してはみたが、電池電
圧が低下していて撮影できず貴重なシャッターチャンス
を逃してしまうといった問題がある。
また、従来の装置にあっては、再生装置をカメラやモ
ニターに接続した後再生ボタンを押さなければ再生画像
を見ることができないので、その操作が煩わしいという
問題がある。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明は、撮像手段の捕えた画像信号を記録
媒体に記録する記録手段を備えたカメラと、カメラから
の信号を処理し映像信号として出力する再生手段を備え
た再生装置とからなる静止画像記録再生装置において、
再生装置がカメラの電源を構成する充電池を充電する充
電機能を有しており、カメラと再生装置とが接続されて
いない時にはカメラ及び再生装置は各々の電源により駆
動され、また、カメラと再生装置とが接続されている時
にはカメラが再生装置の電源により駆動されるようにし
たものである。
よって、これによれば、カメラと再生装置との接続が
なされるとカメラへは再生装置からの電源電圧が供給さ
れ、再生中はカメラ内の電源が消費されないので、長時
間の再生を行なってもカメラは常に撮影可能な状態にあ
り、再生による電池の消耗によって撮影ができずシャッ
ターチャンスを逃してしまうといったことはない。
また、上記構成に加えて、カメラと再生装置との接続
をカメラ又は再生装置の制御手段が検知して再生モード
を現出させカメラの記録媒体に記録された信号を再生す
るようにし、これによって、カメラと再生装置と接続さ
れると、この両者の各部に電源が入って自動的に再生状
態になるため、両者の接続後に再生ボタンを押圧する手
間が省くことができる。
(F.実施例)[第1図乃至第6図] 以下に本発明静止画像記録再生装置の詳細を添付図面
に示した実施例に従って説明する。
(a.外観)[第1図乃至第3図] 1は静止画像記録再生装置であり、電子スチルカメラ
2と再生装置3とからなる。
(a−1.電子スチルカメラ)[第1図、第2図] 2aは電子スチルカメラ2の外筐である。
4は外筐2aの前面部であり、その略中央には撮影レン
ズ5が外に臨まされる孔6が形成され、該孔6に隣接し
て横長四角形の孔7が形成され、該孔7からストロボ発
光部8が外に臨まされている。また、9はファインダー
の対物レンズ10が外の臨まされる孔である。
11は測光センサーであり、該測光センサー11はストロ
ボの光量が適正になったところでストロボの発光を止め
るためにストロボの発光光量を検出するのに用いられ
る。また、12は発光ダイオードであり、タイマー撮影の
ときに点滅し、レリーズタイミングを知らせるためのも
のである。そして、これら測光センサー11及び発光ダイ
オード12も外筐2aの前面部4に配置されている。
13は外筐2aの上面部14の前端寄りの位置に配置された
モードスイッチであり、3接点式のロータリースイッチ
構造をしており、このモードスイッチ13によりパワーオ
フ、単写モード、連写モードの3つのモードを選択する
ことができ、パワーオフモードで各部に対する電源供給
が停止した状態となり、単写モードで後述のシャッター
レリーズボタンを押す毎に一枚の画像を撮影することが
でき、連写モードでシャッターレリーズボタンを押して
いる間一定の時間置きに連続撮影が為される。
15は外筐上面部14の右(後側から見て)上部を覆って
いるカバーであり、取付ネジ15aによって外筐2aに着脱
自在に取り付けられる。
16は上面カバー15に設けられたシャッターレリーズボ
タンである。該シャッターレリーズボタン16は2段スイ
ッチ構造、即ち、ボタンの操作によって順序的にオン状
態とされる第1と第2の2つのスイッチを有していて、
第1のスイッチが閉じると撮影部や記録部等に駆動電源
が供給され、さらにボタンを押し込むと第2のスイッチ
が閉じられ、所要の画像情報を記録することができるよ
うになっており、これによって撮影間際に撮影部や記録
部等に駆動電源を供給する所謂立ち上げを行ない、省電
力化を図ることができる。
17は充電パック18又は乾電池を収納するために外筐2a
の上面カバー15に対応した位置に形成された収納凹部で
あり、充電パック18はこの収納凹部17と上面カバー15と
に囲まれた空間内に装着される。
19はセルフタイマーボタンであり、このボタン19を押
し込んだ状態でシャッターレリーズボタン16を押し込む
ことで、タイマー撮影、即ち、シャッターレリーズボタ
ン16を押し込んだときから一定時間経過後に撮影が為さ
れる。
20は外筐上面部14の後端寄りの位置に配置された表示
部であり、ここに各種情報が表示される。
21は外筐2aの後面部22に形成されたカセット挿入口で
あり、後面部22の上端寄りの位置に左右方向に長いスリ
ット状に形成されている。23は後面部22に設けられたコ
ネクタであり、後述する再生装置3のコネクタプラグが
接続される。
24はイジェクトボタンであり、このイジェクトボタン
24をスライドさせることによって電子スチルカメラ2に
装着されている磁気ディスクカセット(記録媒体カセッ
ト)が上記カセット挿入口21から外筐2a外にイジェクト
される。
(a−2.磁気ディスクカセット)[第2図] 25は上記した電子スチルカメラ2に使用される磁気デ
ィスクカセットである。
26は磁気ディスクカセット25のカセットケースであ
り、合成樹脂によって扁平な四角形の箱状をしている。
27は記録媒体としての磁気ディスクであり、カセット
ケース26内に回転自在に支持されている。
28、(28)(図面では一方のみを示す。)はカセット
ケース26の中央寄りの位置に形成された孔であり、該孔
28、28から磁気ディスク27の中心に固定されたセンター
コア29が外に臨まされ、該センターコア29には係合孔30
が形成されている。
31、(31)(図面では一方のみを示す。)はカセット
ケース26の一の側縁に偏位した箇所に形成されたヘッド
挿入孔であり、磁気ディスクカセット25が外筐2a内のデ
ィスク駆動部にチャッキングされたとき記録再生用の磁
気ヘッドがこのヘッド挿入孔31又は31からカセットケー
ス26内に挿入されて磁気ディスク27に接触する。
32はカセットケース26に摺動自在に設けられたシャッ
ターであり、上記ヘッド挿入孔31、31を開閉するための
ものである。
(a−3.再生装置)[第3図] 次に再生装置3について説明する。
33はスライド蓋であり、再生装置3の外筐3aに形成さ
れた溝に摺動自在に係合されている。
34は充電パック35又は乾電池を収納するために外筐3a
に形成された収納凹部である。尚、この充電パック35に
よって後述するACアダプターなしでも再生装置3を駆動
することができる。
36、36、・・・は操作ボタンであり、コマ送り再生、
停止、クリアーボタン等が設けられている。尚、充電パ
ック35及び操作ボタン36、36、・・・はスライド蓋33を
閉めた状態では外部から見えないようになっている。
36′、36′は充電表示用LEDであり、電子スチルカメ
ラ2の充電パック18と再生装置3の充電パック35のどち
らを現時点で充電しているのかがその点灯によって表示
されるようになっている。
37は外筐3a側面から延びた接続ケーブルであり、その
コネクタプラグ38は前述した電子スチルカメラ2のコネ
クタ23に接続される。
39は外筐3aの長手方向に沿う側面に設けられた出力端
子であり、図示しない接続コードを介してモニタに接続
することによりNTSC信号がモニタに送られ、再生された
静止画像を見ることができる。
40は出力端子39から離された位置に設けられたDC入力
端子であり、ACアダプター41のプラグ41aが接続され
る。
(b.回路構成)[第4図] 第4図は電子スチルカメラ2及び再生装置3の構成の
概略を示すものである。
(b−1.電子スチルカメラ) 42はカメラ各部の制御を司るシステムコントローラで
あり、シャッターレリーズボタン16やセルフタイマーボ
タン19等を含む操作部43からの指令信号や測光センサー
11からの情報等が入力される。また、システムコントロ
ーラ42は再生装置のコネクタプラグ38がコネクタ23に接
続されたことを検知すると共に再生装置3の接続ケーブ
ル37によりコネクタ端子231、232を介して再生装置のシ
ステムコントローラと信号のやりとりを行なうことがで
きるようになっている。
そして、システムコントローラ42の電源端子はダイオ
ード等からなるスイッチ素子44(図ではスイッチの記号
で示す)を介してコネクタ端子233、234に選択的に接続
されており、コネクタ端子233側が導通しているときに
は再生装置3から電源電圧の供給がなされ、充電パック
18が接続されたコネクタ端子234側に切り換わると充電
パック18からの電源電圧が供給される。尚、スイッチ素
子44の切換時にシステムコントローラ42の電源電圧の低
下が起こらないようにバックアップされていることは勿
論である。また、図示は省略したがシステムコントロー
ラ42の制御の下にカメラを構成している各部に電源電圧
が供給される。
システムコントローラ42は撮影系と記録再生系の制御
を受け持っている。
即ち、撮影系ではアイリス45の制御、つまりアイリス
モータ46を駆動するモータ駆動回路47と、MOS等の固体
撮像素子48の電子シャッター制御を含む駆動制御を行な
う駆動回路49と、ストロボ発光のための充電回路50及び
シンクロ接点51の制御がシステムコントローラ42により
行なわれる。また、記録再生系では、記録モード時に固
体撮像素子48からの信号が増幅された後記録回路52によ
り処理され、これがゲート53、アンプ54、スイッチ素子
55等を介して磁気ヘッド56に送出される。このとき、磁
気ディスク27を回転するスピンドルモータ57のサーボ回
路58と、磁気ヘッド56を所定の方向に送るステッピング
モータの制御を行なうトラッキングサーボ回路59がシス
テムコントローラ42により制御される。そして、再生モ
ード時にはスイッチ素子55が切り換わり、再生信号はア
ンプ60を介してコネクタ端子235に送られるようになっ
ている。
(b−2.再生装置) 61は再生装置3のシステムコントローラであり、操作
ボタン36、36、・・・を含む操作部62からの信号が入力
され、また電子スチルカメラ2と再生装置3とが接続さ
れた状態ではプラグ端子381、382が電子スチルカメラ2
のコネクタ端子231、232に各々接続されており、これに
よってシステムコントローラ61は接続ケーブル37を介し
て電子スチルカメラ2のシステムコントローラ42との間
で情報の交換を行なうことができる。
63はDCコンバータであり、その入力端子がDC入力端子
40に接続されており、ACアダプター41からの電源電圧が
入力される。また、DCコンバータ63の出力端子は図示し
ない電圧検出回路を介してシステムコントローラ61に接
続されており、これによってACアダプター41からの電源
電圧の供給の有無を判別することができるようになって
いる。
64はスイッチ素子であり、DCコンバータ63からの電源
電圧と充電パック35による電源電圧との切り換えを行な
うために設けられている。そして、選択された電源電圧
はプラグ端子383に加えられ接続ケーブル37を介して電
子スチルカメラ2のコネクタ端子233の入力電圧とな
る。尚、システムコントローラ61の電源端子はスイッチ
素子64の出力端子に接続されている。
65はバッテリー充電回路であり、その入力端子はDCコ
ンバータ63の出力端子に接続され、出力端子はスイッチ
素子66を介して充電パック35又はプラグ端子384にシス
テムコントローラ61からの指令により選択的に接続され
るようになっている。つまり、電子スチルカメラ2と再
生装置3との接続時にはプラグ端子384は電子スチルカ
メラ2のコネクタ端子234に接続されており、システム
コントローラ61の指令により電子スチルカメラ2の充電
パック18と再生装置3の充電パック35のいづれを充電す
るかが決定される。
67は再生回路であり、その入力端子はアンプ68を介し
てプラグ端子385に接続されており、該プラグ端子385
電子スチルカメラ2のコネクタ端子235に接続され、こ
れによって接続ケーブル37を介して送られて来る再生信
号の復調等の処理を行なうために設けられている。そし
て、再生回路67からシステムコントローラ61には同期信
号が送られるようになっている。
69はエンコーダであり、再生回路67からの信号からNT
SCカラー信号を作り出して出力端子39に出力する。
尚、図示は省略したがDCコンバータ63又は充電パック
35による電源電圧がシステムコントローラ61の制御下に
これら再生回路67等に供給されることは勿論である。
(c.動作)[第5図、第6図] しかして、静止画像記録再生装置1における電子スチ
ルカメラ2と再生装置3との接続による再生モードへの
移行及び再生装置3の充電パック35から電子スチルカメ
ラ2への電源供給は以下のようになされる。
(c−1.接続時における再生モードへの移行)[第5
図] 電子スチルカメラ2と再生装置3が接続されていない
ときには電子スチルカメラ2は常に記録モードになって
おり、従って、システムコントローラ42からの指令によ
りスイッチ素子55は破線で示すように記録回路52に接続
されたアンプ54と磁気ヘッド56との間を接続している。
よって、撮影のためシャッターレリーズボタン16を軽
く半押するとシステムコントローラ42の指令によりそれ
まで開放されていたスイッチ55′が破線で示す状態とな
るため、充電パック18からの電源電圧がスイッチ素子44
を介して記録回路52に供給され、また、システムコント
ローラ42からの指令により撮影部やその他の回路に充電
パック18からの電源電圧が供給され、これによって、シ
ステムの立ち上げがなされる。尚、この状態ではゲート
53はオフ状態である。
そして、さらにシャッターレリーズボタン16を押し込
むとゲート53がオン状態になりこの時の記録回路52から
の信号が磁気ヘッド56に送出され磁気ディスク27上に記
録されることになる。
次に、今撮影した画像をモニタ等に映し出して見るた
めに、再生装置3を電子スチルカメラ2とモニタ等に接
続すると、電子スチルカメラ2のシステムコントローラ
42は電子スチルカメラ2と再生装置3との接続を検知し
て、これを再生装置3のシステムコントローラ61に伝え
る。そして、システムコントローラ42からの指令により
スイッチ素子55が実線で示すように切換わり磁気ヘッド
56とアンプ60とが接続されると共にスイッチ素子55′、
44が実線で示すようにアンプ60側に切換わりDCコンバー
タ63からアンプ60に電源電圧が供給され、また、撮影部
や駆動回路等の立ち上げがなされる。
他方、再生装置3においてはそのシステムコントロー
ラ61は電子スチルカメラ2のシステムコントローラ42か
らの信号を受けて再生回路67、アンプ68、エンコーダ69
への電源電圧の供給がなされるように制御する。
このようにして、電子スチルカメラ2と再生装置3と
が接続されると自動的に、電子スチルカメラ2からの再
生RF信号が再生装置3の再生回路67によって処理され、
映像信号としてモニタ等に出力されるので、再生ボタン
の押圧なしに直ちに一番目の画像を見ることができる。
(c−2.接続時におけるカメラへの電源供給)[第6
図] 先ず、ACアダプター41の接続された再生装置3に電子
スチルカメラ2を接続した場合には電子スチルカメラ2
のシステムコントローラ42はコネクタ23とコネクタプラ
グ38との接続を検知し、これを再生装置3のシステムコ
ントローラ61に伝える。よってスイッチ素子44、64は第
6図(A)に破線で示す状態(電子スチルカメラ2と再
生装置3が接続されていない時の状態)から実線で示す
状態になり、電子スチルカメラ2のシステムコントロー
ラ42や撮影部、記録部等には再生装置3のDCコンバータ
63からの電源電圧が供給される。尚、この時バッテリ−
充電回路65により電子スチルカメラの充電パック18が充
電される。
また、電子スチルカメラ2と再生装置3とが接続され
ているが、再生装置3にはACアダプター41からの電源電
圧の供給がない場合には再生装置3のスイッチ素子44、
64、66が第6図(B)に実線で示す状態にあり、電子ス
チルカメラ2のシステムコントローラ42やその他の回路
等はスイッチ素子44によりコネクタ端子233から電源電
圧を受け得る状態であるため、再生装置3の充電パック
35からの電源電圧よって電子スチルカメラ2が動作され
る。
以上のように静止画像記録再生装置1にあっては電子
スチルカメラ2と再生装置3とが接続されている間は電
子スチルカメラ2は再生装置3の電源により駆動される
ため、再生中に電子スチルカメラ2は自らの電源を消費
することはない。
尚、上記した実施例では電子スチルカメラや再生装置
に充電池を用いた例を示したが、これを乾電池に置き換
えても充電以外の動作は同様になされる。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明
は、撮像手段の捕えた画像信号を記録媒体に記録する記
録手段を備えたカメラと、カメラからの信号を処理し映
像信号として出力する再生手段を備えた再生装置とから
なる静止画像記録再生装置において、再生装置がカメラ
の電源を構成する充電池を充電する充電機能を有してお
り、カメラと再生装置とが接続されていない時にはカメ
ラ及び再生装置は各々の電源により駆動され、カメラと
再生装置とが接続されている時にはカメラが再生装置の
電源により駆動されるようにしたことを特徴とする。
従って、カメラと再生装置との接続がなされると、カ
メラへは再生装置からの電源電圧が供給され、再生中は
カメラ内の電源が消費されないので、長時間の再生を行
なってもカメラは常に撮影可能な状態にあり、再生によ
る電池の消耗によって撮影ができずシャッターチャンス
を逃してしまうといったことはない。
また、上記構成に加えて、カメラと再生装置との接続
をカメラ又は再生装置の制御手段が検知して再生モード
を現出させカメラの記録媒体に記録された信号を再生す
ることによって、カメラと再生装置とが接続されるたと
きに、両者に電源が入って自動的に再生状態になるた
め、接続後に再生ボタンを押圧する手間が省くことがで
きる。
尚、前記した実施例ではカメラと再生装置をケーブル
により接続したが、本発明静止画像記録再生装置の技術
的範囲がこれに限定されるわではなく、カメラと再生装
置を直接に端子接続するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明静止画像記録再生装置の実施の一例を示す
ものであり、第1図及び第2図は電子スチルカメラと磁
気ディスクカセットを示し、第2図は充電パックを外し
た状態の電子スチルカメラを前上方から見た斜視図、第
2図は磁気ディスクカセットを外した状態の電子スチル
カメラを後方から見た斜視図、第3図は充電パックを外
した状態で示す再生装置の斜視図、第4図は静止画像記
録再生装置の構成の概要を示すブロック図、第5図は電
子スチルカメラと再生装置との接続における再生モード
への移行を説明するための図、第6図は電子スチルカメ
ラと再生装置との接続時におけるカメラへの電源供給を
説明するための図、(A)はACアダプターが接続された
再生装置に電子スチルカメラを接続したときの状態を示
す図、(B)はACアダプターが接続されておらず充電池
が装着された再生装置に電子スチルカメラが接続したと
きの状態を示す図である。 符号の説明 1……静止画像記録再生装置、2……カメラ、3……再
生装置、18……(カメラの)電源、27……記録媒体、35
……(再生装置の)電源、42……(カメラの)制御手
段、48……撮像手段、52……記録手段、61……(再生装
置の)制御手段、67……再生手段
フロントページの続き (72)発明者 福島 貴司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−82773(JP,A) 実開 昭62−191271(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/781 H04N 5/225

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像手段の捕えた画像信号を記録媒体に記
    録する記録手段を備えたカメラと、カメラからの信号を
    処理し映像信号として出力する再生手段を備えた再生装
    置とからなる静止画像記録再生装置において、 上記再生装置がカメラの電源を構成する充電池を充電す
    る充電機能を有しており、 上記カメラと再生装置とが接続されていない時にはカメ
    ラ及び再生装置は各々の電源により駆動され、 上記カメラと再生装置とが接続されている時にはカメラ
    が再生装置の電源により駆動されるようにした ことを特徴とする静止画像記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した静止画像記録再生装置
    において、 カメラと再生装置とが接続されると、これをカメラ又は
    再生装置の制御手段が検知して再生モードを現出させカ
    メラの記録媒体に記録された信号を再生するようにした ことを特徴とする静止画像記録再生装置。
JP63236530A 1988-09-19 1988-09-22 静止画像記録再生装置 Expired - Lifetime JP2900376B2 (ja)

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GB8921012A GB2224905B (en) 1988-09-19 1989-09-15 Electronic photographic systems
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