JP2842594B2 - スチルビデオカメラ - Google Patents

スチルビデオカメラ

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JP2842594B2
JP2842594B2 JP63250268A JP25026888A JP2842594B2 JP 2842594 B2 JP2842594 B2 JP 2842594B2 JP 63250268 A JP63250268 A JP 63250268A JP 25026888 A JP25026888 A JP 25026888A JP 2842594 B2 JP2842594 B2 JP 2842594B2
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【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明はスチルビデオカメラに係り、特に、記録およ
び再生が可能なスチルビデオカメラに関する。
「従来技術およびその問題点」 近年のスチルビデオカメラは多機能化され、複数の撮
影モード、複数のホワイトバランスモード、露出補正機
能等を有し、上記モード、露出補正値の変更が可能なも
のが一般的になっている。
例えば、撮影モードとしては、シングルモード、セル
フタイマーモードおよび複数種の連写モードを有し、ホ
ワイトバランスモードとしては、オート、マニュアル
(曇天、晴天、蛍光灯、電灯など)モードがある。
上記モード、露光補正値は、モードスイッチ、セレク
トスイッチ、露出補正値変更スイッチ(一対のアップダ
ウンスイッチ)等の複数の外部操作スイッチによって変
更、選択、設定されていた。
さらに近時は、映像のほかに、音声の記録が可能で、
しかも映像、音声を再生する再生機能をも備えたスチル
ビデオカメラが開発されている。
しかしながら、従来のスチルビデオカメラは、外部操
作スイッチによって、記録(モード)と再生(モード)
とを切換える構成であった。そのため、操作スイッチの
数が増加し、カメラのコンパクト化が妨げられていた。
しかも、使用者は、この外部スイッチを操作すること
により、記録モードと再生モードとを切換えなければな
らず、操作が複雑化して操作性が著しく損なわれてい
た。
「発明の目的」 本発明は、上記従来のスチルビデオカメラの問題点を
解決するためになされたもので、操作スイッチ数が少な
く、特別な操作をしなくても記録モードと再生モードの
切換えが可能なスチルビデオカメラを提供することを目
的とする。
「発明の概要」 本発明は、被写体像を映像信号に変換する撮像手段
と、上記映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、こ
の記録媒体に記録された映像信号を再生する再生手段と
を有するスチルビデオカメラであって、外部機器を接続
可能に形成され、外部機器が接続されたときには接続さ
れた外部機器に上記再生手段が再生した再生信号を出力
する出力手段と、上記出力手段に外部機器が接続されて
いないときには上記映像信号を記録媒体に記録する記録
モードに切り替わり、上記出力手段に外部機器が接続さ
れているときには上記再生手段が再生した再生信号を上
記外部機器に出力する再生モードに切り替わるととも
に、外部操作を受けて、この再生モードと上記外部機器
が接続されていないときには切り替えできないモードを
含むモード間でモードを切り替えるモード切り替え手段
と、を備えたことに特徴を有する。
上記構成からなる本スチルビデオカメラによれば、接
続手段の着脱によって自動的に記録モードと再生モード
とが切換わるので、録再モード切換え操作スイッチが不
要になり、カメラのコンパクト化を図ることができると
ともに、操作性が向上する。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。
第1図は、本発明を適用したスチルビデオカメラの外
観を、後方から見て示した斜視図である。
このスチルビデオカメラは、直方体形状のカメラ本体
10を有し、カメラ本体10の上面左よりには、磁気ディス
クを着脱するための蓋11が設けられている。
蓋11は、内側面にディスクホルダを有し、このディス
クホルダに装着された磁気ディスクを、閉位置において
はローディング状態に保持し、開位置においてはアンロ
ーディング状態に保持する。また蓋11は、ばね部材によ
り常時開放方向に回動付勢されているが、閉位置におい
てはロック機構によりロックされる。このロックは、イ
ジェクトボタン12により解除される。
カメラ本体10の長手方向側面の左側には、電池を着脱
するための電池蓋13が設けられ、同側面の右側には、フ
ァインダ接眼部14が設けられている。
ファインダ接眼部14が設けられた側面のほぼ中央上寄
りには、表示手段としてのLCDパネル15が設けられてい
る。このLCDパネル15は、第4図に示すように、記録済
トラック数、撮影モード、録再モード、年月日または時
分秒のカレンンダー等の各種情報を表示する多数のセグ
メントからなる。
LCDパネル15の下方には、各種スイッチが設けられて
いる。左からパワースイッチ16、一対のアップスイッチ
17aおよびダウンスイッチ17bからなるアップダウンスイ
ッチ17、モード変更操作部材としてのモードスイッチ18
およびセレクト操作部材としてのセレクトスイッチ19で
ある。
パワースイッチ16はON/OFFの二位置に止まるスライド
スイッチ、アップダウンスイッチ17、モードスイッチ1
8、セレクトスイッチ19は常開の押しボタンスイッチで
ある。
カメラ本体10の上面右寄りには、レリーズボタン20が
設けられている。さらに、レリーズボタン20を中心とし
て、ストロボスイッチ21および露出補正スイッチ22が設
けられ、レリーズボタン20の前方に、一対のテレスイッ
チ23aおよびワイドスイッチ23bからなるズームスイッチ
23が設けられている。
レリーズボタン20は周知の二段押しボタンスイッチ
で、半押し(一段目)でプレイスイッチSWRがオンし、
全押しでレリーズスイッチSWRがオンする。ストロボス
イッチ21、露出補正スイッチ手段としての露出補正(E
F)スイッチ22およびズームスイッチ23は、常開の押し
ボタンスイッチである。
カメラ本体10の短手方向側面には、ダビング/モニタ
切換えスイッチ25、外部機器との接続手段としてのAV出
力コネクタ26およびDC入力ジャック27が設けられてい
る。モニタ/ダビング切換えスイッチ25はAV出力コネク
タ26に出力される信号を、磁気ディスク37に記録された
信号のコンポジット出力信号または音声出力信号(モニ
タ)と、復調後の信号(ダビング)に切換えるスライド
スイッチである。
以上が図示実施例の外観の概要であるが、カメラ本体
10の正面には、撮影レンズ(ズームレンズ30)、ストロ
ボ(発光部52)、ファインダ、測距用投・受光窓等が設
けられている。
次に、第1図に基づいて本スイッチビデオカメラの光
学系、制御系等の構成について説明する。
ズームレンズ30の後方には絞り31が設けられ、さらに
その後方に撮像手段としてのCCDイメージセンサ32が設
けられている。被写体像は、ズームレンズ30によりCCD
イメージセンサ32の受光面に結像される。
CCDイメージセンサ32の積分、電荷転送は、システム
コントロール回路33により撮像回路34を介して制御駆動
される。
CCDイメージセンサ32に蓄積された電荷は、撮像手段
を構成する撮像回路34に出力され、撮像回路34から被写
体映像信号として映像記録再生回路35に出力される。
この被写体撮像信号は、記録、再生手段を構成する映
像記録再生回路35にて所定の加工が施されて輝度信号
Y、色差線順次信号(B−Y、R−Y)、データ信号化
され、さらにFM変調されて、記録、再生手段を構成する
磁気ヘッド36を介して記録媒体としての磁気ディスク37
の所定のトラック上に記録される。
磁気ディスク37は、スピンドルモータ38によって回転
駆動されるが、スピンドルモータ38の回動は、スピンド
ルモータ駆動回路39によって制御される。スピンドルモ
ータ駆動回路39は、システムコントロール回路33によっ
て駆動制御される。また、スピンドルモータ駆動回路39
は、磁気ディスク37の回転に応じてPGコイル40が発生す
るパルスのフィードバックを受けて、PGからの信号で位
相を、スピンドルモータ38からFG信号で回転速度を制御
するサーボ回路である。
磁気ヘッド36は、トラッキング制御回路41によって磁
気ディスク37のトラック上に移動(アクセス)され、記
録および再生をする。記録方式には周知の通り、フィー
ルド記録およびフレーム記録がある。また、磁気ヘッド
36は、アップダウンスイッチ17操作により、1トラック
づつ移動される。
42はローディングスイッチであって、磁気ディスク37
がローディングされたことを検出し、その検出信号をシ
ステムコントロール回路33に出力する。
ズームレンズ30は、変倍レンズ群がズームモータ43に
よって、合焦レンズ群がAL(自動焦点)駆動回路44によ
ってそれぞれ移動される。絞り31は、絞駆動回路45によ
って開閉駆動される。これらズームモータ43、AF駆動回
路44、絞駆動回路45は、システムコントロール回路33に
よって駆動制御される。
また、本スチルビデオカメラは、センサ類として測光
センサ46、色温度センサ48およびAFセンサ50を有する。
測光センサ46から出力される被写体輝度信号は、測光
回路47にて対数圧縮およびA/D変換されてからシステム
コントロール回路33に出力される。システムコントロー
ル回路33では、上記信号に基づいて所定の測光演算を
し、絞り31の絞り値およびCCDイメージセンサ32の積分
時間を設定する。
色温度センサ48から出力される色温度信号(青色
(B)および赤色(R))は、色温度検出回路49にて対
数変換されてからシステムコントロール回路33に出力さ
れる。システムコントロール回路33では、青色および赤
色の色温度信号を比較演算し、ホワイトバランス調整を
行なう。
AFセンサ50は、発光部および受光部を有する三角測距
センサである。測距センサ50から出力される被写体距離
信号は、AF検出回路51により距離信号に加工され、シス
テムコントロール回路33に出力される。システムコント
ロール回路33では、上記距離信号から合焦レンズ群の移
動量を演算し、AF駆動回路44を介して合焦レンズ群を合
焦位置まで移動し、合焦させる。
また、本スチルビデオカメラは、ストロボを有する。
ストロボ発光部52の発光制御は、ストロボ制御回路53を
介してシステムコントロール回路33によりされる。本実
施例では、被写体輝度が一定値よりも低くなると自動的
に発光するオートモードと、被写体輝度にかかわりなく
強制的に発光させるオンモードと、全く発光させないオ
フモードとがある。上記オートモード、オンモードおよ
びオフモードは、ストロボスイッチ21の操作によって切
換えられる。
さらに本スチルビデオカメラは、画像記録の他に、音
声の記録、再生も可能であるが、音声回路については再
生回路のみを図示した。音声の記録は、画像記録と同様
に磁気ディスク37の1トラックが利用されるが、その構
成、作用は公知であり、本発明の要旨でもなく、理解に
も不要なので説明は省略する。
映像記録再生回路35には、音声再生回路54が接続され
ている。映像記録再生回路35は、再生時に磁気ヘッド36
が読み取った信号が音声信号であれば、その音声信号を
音声再生回路54に出力する。
音声再生回路54は、A/D変換器、RAM、D/A変換器を有
する。再生時には、映像記録再生回路35からの復調音声
信号をデジタル信号化してメモリし、時間的に伸長し、
アナログ信号かして音声出力として出力する。
さらに映像記録再生回路35および音声再生回路54に
は、モニタ/ダビング切換えスイッチ25を介してAV出力
コネクタ26が接続されている。
なお、上記システムコントロール回路33は、本スチル
ビデオカメラ全体の制御を行なう、CPU、ROM、RAM等を
備えたマイコンであるが、内蔵されたプログラムによ
り、録再モード切換え手段としての機能も有する。
次に、本発明の特徴である表示関係の構成について説
明する。第3図には、LCDパネル15の正面図を示してあ
る。LCDパネル15の輪郭内に示された文字および図形は
液晶素子からなり、白抜き部は透光状態部、つまり消灯
部であり、黒く塗り潰した部分は吸光状態部、つまり点
灯部である。第3図の表示は、未記録の磁気ディスク37
が装填され、パワースイッチ16がONされたときの状態で
ある。パワースイッチ16がオフされると、カレンダー表
示である『88−09−12』(年月日)の表示を残して他の
表示は消える。
LCDパネル15の表示は、主要機能、モードを表示する
6個の表示セクションおよびその他に分類することがで
きる。各表示セクション毎に、そこに表示されたモード
または値を変更することができる。その変更・設定操作
は、セレクトスイッチ19またはアップダウンスイッチ17
の押圧操作によってなされる。表示セクションの切換え
操作は、モードスイッチ18の押圧操作によってなされ
る。
そして、切換え操作中は、設定された、あるいは値設
定中の表示が点滅して設定モードであることを表示す
る。以下各表示について、機能との関連で説明する。
第4図には、ストロボに関する表示セクションが示さ
れている。点灯している表示『AUTO』は、被写体輝度が
一定値よりも低くなると、ストロボ発光部52が自動的に
発光制御されるストロボオートモードを表示している。
ここでストロボスイッチ21が押されると、オート表示
『AUTO』が消え、表示『ON』が点灯する。この表示『O
N』は、レリーズボタン20が押されている間は、被写体
輝度にかかわらずストロボ発光部52が発光するストロボ
強制発光モードであることを表示している。
ストロボスイッチ21をもう一度押すと、ストロボオフ
モードにセットされ、表示『OFF』が点灯する。この表
示『OFF』は、被写体輝度が上記一定値より低くても、
ストロボ発光部52が発光しないストロボオフモードであ
ることを表示している。
第5図には、上記ストロボ表示セクションの下方に配
設された撮影トラック数兼露出補正表示セクションが示
されている。第5図(A)において点灯している表示
『01』は、これから記録するトラックが1番目であるこ
とを意味している。レリーズボタン20が押圧され、露
出、記録処理が実行される毎に被写体画像が1トラック
に記録(撮影)され、上記表示が『02』、『03』、…と
1づつ加算された表示に変わる。
露出補正スイッチ22がオンになると、撮影トラック数
兼露出補正表示セクションは、露出補正(EF)に関する
表示『+1.5』に変わる(第5図(B)参照)。この表
示『+1.5』は、適正露出値よりも+1.5EV分オーバー露
出されることを表示している。
上記+1.5EVが標準露出補正値であるが、本実施例で
は、±2EVの範囲で、0.5EV刻みで設定値の変更が可能で
ある。この変更値は露出表示部に表示され、かつシステ
ムコントロール回路35内のメモリにメモリされる。
標準値と異なる場合は、表示『+』の下方の露出補正
値変更表示『±EF』が点灯する(第5図(C)および
(D)参照)。そして、露出補正値が標準値でない場合
には、撮影トラック表示に戻っても、上記表示『±EF』
が点灯し、露出補正値が標準値でないことを撮影者に知
らせる(第5図(E)参照)。
上記露出補正値の変更は、露出補正スイッチ22がオン
された状態(露出補正値変更モード)において、アップ
ダウンスイッチ17の押圧操作によりなされる。アップス
イッチ17aがオンされると、0.5刻みで+2.0までアップ
し、ダウンスイッチ17bがオンされると、0.5刻みで−2.
0までダウンする。
露出補正値変更表示『±EF』の横に配設された電池を
模した図形は(第3図参照)、電池残量警告表示で、電
池の残量が少なくなると点灯する。
第6図には、ストロボ表示セクションの右横に配設さ
れた撮影モード表示セクションが示されている。
第6図(A)は、シングルモードを表示している。シ
ングルモードとは、レリーズボタン20が全押しされたと
き(レリスイッチSWRがオフからオンに変わったとき)
に1コマ録画されるモードである。
第6図(B)は、セルフタイマーモードを表示してい
る。
第6図(C)〜(E)は、それぞれ1秒間に1コマ、
2コマ、5コマの連続撮影(録画)が可能である連写モ
ードであることを表示している。連写モードとは、レリ
ーズスイッチ20がオンしていることを条件に、連続して
録画されるモードである。
上記撮影モードの設定変更は、撮影モード変更モード
において、セレクトスイッチ19の押圧操作によりなされ
る。セレクトスイッチ19が1回オンされる毎に、点滅表
示がシングルモードからタイマーモード→1コマ/秒連
写モード→2コマ/秒連写モード→5コマ/秒連写モー
ド→シングルモードの順に循環移動する。
第7図〜第10図には、撮影モード表示セクションの下
方に配設された録再モード表示セクションが示されてい
る。本スチルビデオカメラは、録画モードとしての画像
のみ記録するノーマル・レコードモードと、画像および
音声を記録するAV・レコードモードと、消去モードとし
てトラック上の記録を1トラック毎に消去する消去モー
ドと、再生モードとを有する。さらに、録画モードの際
に、録画する画像をモニタできるモニタモードを有す
る。そして上記それぞれのモードが、録再モード表示セ
クションに表示される。
ノーマル・レコードモードは、表示『NORMAL』および
『REC』の点灯(第7図(A)参照)で、AV・レコード
モードは、表示『AV』および『REC』の点灯(第7図
(B)参照)で表わされる。
消去モードは、表示『ERASE』の点灯(第7図(C)
参照)で、再生モードは、表示『PLAY』の点灯(第8図
(A)および第9図(A、B)参照)で表わされる。
モニタモードは、表示『MONITOR』の点灯(第8図
(C、D)および第9図(A、B)参照で表わされる。
撮影モード設定モードは、複数の態様を有する。AV出
力コネクタ26にAVコネクタが接続されていない通常の撮
影状態では、第7図(A〜C)のような表示がなされ
る。第7図(A)はノーマル・レコードモード、第7図
(B)はAV・レコードモード、第7図(C)は消去モー
ドである。
AV出力コネクタ26にAVコネクタが接続されると、第8
図(A〜D)のような表示態様になる。第8図(A)は
再生モード、第8図(B)は消去モード、第8図(C)
はノーマル・レコード・モニタモード、第8図(D)は
AV・レコードモニタモードである。
上記録再モードの変更えは、録再モード変更モードに
おいて、セレクトスイッチ19の押圧操作によってなされ
る。しかもその表示は、セレクトスイッチ19がオンされ
る度に、第7図においては(A)→(C)→(A)の順
に、第8図においては(A)→(D)→(A)の順に循
環移動する。
第9図(A、B)は、再生モード時のスタンバイおよ
び再生状態の表示である。録再モード変更モードで再生
モードが設定されると、再生スタンバイ状態となって再
生表示『PLAY』が点滅する(第9図(A)参照)。ここ
でレリーズボタン20がオン(プレイスイッチSWP)され
ると、再生がスタートし、再生表示『PLAY』が点等に変
わる(第9図(B)参照)。
第10図(A、B)は、ノーマル・レコード・モニタモ
ード時の表示である。録再モード変更モードでノーマル
・レコード・モニタモードが設定されると、モニタスタ
ンバイ状態となって表示『NORMAL』および『MONITOR』
が点滅する(第10図(A)参照)。ここでレリーズボタ
ン20(プレイスイッチSWP)がオンされると、モニタが
開始され、表示『NORMAL』および『MONITOR』が点灯に
変わる(第10図(B)参照)。
第11図(A〜E)には、録再モード表示部の下方に配
設されたホワイトバランスモード表示セクションが示さ
れている。
左端の表示『WB』は、ホワイイトバランスの調整が行
なわれていることを表示する。『WB』の隣には、順にオ
ート調整であることを表わす表示『AUTO』、曇天モード
を表わす表示『(雲の絵)』、晴天モードを表わす表示
『(太陽の絵)』、蛍光灯モードを表わす表示『(蛍光
灯の絵)』および白熱灯モードを表わす表示『(白熱灯
の絵)』が形成されている。
ホワイトバランスの調整は、オート、曇天、晴天、蛍
光灯、白熱灯モードのいずれかに択一的に設定され、そ
の設定された表示部が点灯する。設定操作は、ホワイト
バランス変更モードにおけるセレクトスイッチ19の押圧
操作によってなされる。セレクトスイッチ19が押圧され
る毎に点滅モードが、オートから曇天→晴天→蛍光灯→
白熱灯→オート、に循環して変わる(第11図(A〜E)
参照)。
第12図および第13図には、ホワイトバランス表示部の
下方に配設されたカレンダー表示セクションが示されて
いる。このカレンダー表示セクションは、「年月日」お
よび「時分秒」を択一的に表示するもので、電池が装填
されている間はパワースイッチ16のON/OFFにかかわらず
常に「年月日」または「時分秒」を表示している。
第12図は「年月日」の表示であり1988年9月12日であ
ることを表わしている。
第13図は時分秒の表示であり、11時34分57秒であるこ
とを表わしている。各数字の間に配設されたハイフォン
表示『−』は「年月日」表示であることを、コロン表示
『:』は「時分秒」表示であることをそれぞれ表わして
いる。
上記「年月日」または「時分秒」の調整は、カレンダ
ー変更モードにおいて、アップダウンスイッチ17の押圧
操作によって行なわれる。モードスイッチ18の押圧操作
によってカレンダー変更モードにされると、「年月日」
表示であった場合にはハイフォン表示『−』が、「時分
秒」表示であった場合にはコロン表示『:』が点滅を始
める(第12図(A)および第13図(A)参照)。
この状態でセレクトスイッチ19が1回押されると、左
端の年(時)表示部が点滅を始める。そして、セレクト
スイッチ19が押される度に点滅する表示部が年(時)→
月(分)→日(秒)→オール点灯→年(時)と順番に循
環移動する。
上記点滅中にアップダウンスイッチ17が押されると、
表示部の数値が一定範囲で循環して変化する。例えば月
表示部が点滅しているとき(第13図(C))にアップス
イッチ17aが押されると、『10』→『11』→『12』→『0
1』と言う順に、ダウンスイッチ17bが押されたときに
『08』→『07』という順に循環移動する。
カレンダー表示セクションの右側に配設された方形の
図形表示は、磁気ディスク37がローディングされている
か否かを表わす表示で、ローディングスイッチ42がオン
することにより点灯する。
上記モード変更モードは、モードスイッチ17の押圧操
作により、下記のように循環して変化する。
先ず、磁気ディスク37が装填され、パワースイッチ16
がオンされると、LCDパネル15は第3図に示されたよう
に、点滅のない点灯状態となる。
上記状態でセレクトスイッチ19が1回押されると、撮
影モード変更状態になり、撮影モード表示セクションの
表示がシングルモード表示部の点灯からセルフタイマー
モード表示部の点滅に変わる(第6図(B)参照)。セ
レクトスイッチ19が押されると、前述の通り点滅表示が
順に循環移動する。
上記撮影モード表示セクションの点滅状態または上記
初期状態でモードスイッチ18が押されると、上記点滅表
示セクションが点灯表示に変わるとともに、設定モード
が録再モード変更モードに変わり、録再モード表示セク
ション(ノーマル・レコードモード表示)の点滅に変わ
る(第7図(A)参照)。
上記状態でモードスイッチ18が押されると、上記点滅
表示部が点灯表示に変わるとともに、設定モードがホワ
イトバランスモード設定モードになり、ホワイトバラン
スモード表示セクションの表示が点滅(第11図(A)参
照)に変わる。
また、モードスイッチ18が押されると、上記点滅表示
が点灯表示に変わるとともに、設定モードがカレンダー
変更モードになり、カレンダー表示セクションの「年月
日」表示が点滅(第12図(A)参照)に変わる。
モードスイッチ18が押されると、カレンダー表示セク
ションの点滅表示が「時分秒」表示の点滅に変わる(第
13図(B)参照)。
ここでモードスイッチ18が押されると、上記カレンダ
ー表示セクションの「時分秒」表示モード点滅表示が点
灯表示に変わるとともに、モード設定モードが上記撮影
モード設定モードに変わり、撮影モード表示セクション
の表示が点滅に変わる。つまり、モードスイッチ18がオ
ンされる毎に、モード設定モードが順番に変わるのであ
る。
そして、上記点滅状態でレリーズボタン20(プレイス
イッチSWP)がオンされると、モード変更モードが解除
され、すべての表示セクションが点灯表示に変わる。
また、上記一巡状態において、カレンダー表示セクシ
ョンの表示は、「年月日」表示モードから「時分秒」表
示モードに切換わっている。
再度モードスイッチ18の押圧操作が繰り返されて一巡
すると、カレンダー表示セクションの表示は、「時分
秒」表示モードから「年月日」表示モードに戻る。
つまり、カレンダー表示セクションの「年月日」表示
と「時分秒」表示とは、モードスイッチ18の押圧操作に
より切換わるのである。なお、本実施例のカレンダー表
示0は、システムコントロール回路33中のいわゆるオー
トカレンダー回路により駆動制御されている。
次に、上記構成からなるスチルビデオカメラの基本動
作について説明する。
磁気ディスク37がローディングされると、ローディン
グ検出スイッチ42がオンし、これをシステムコントロー
ル回路33が知る。
この状態でパワースイッチ16がオンされると、スピン
ドルモータ38が起動して磁気ディスク37が所定回転速度
で回転を始める。そして、磁気ヘッド36が一番目(最外
周)のトラックにアクセスされ、そのトラックが記録済
かどうかのチェックがなされる。このチェックは、磁気
ヘッド36を再生ヘッドとして機能させ、磁気ヘッド36が
トラックから信号を拾ったかどうかをシステムコントロ
ール回路33が判断することにより行なわれる。
磁気ヘッド36は、未記録トラックであればそこに停止
されるが、記録済トラックであれば次のトラックに移動
され、上記同様に記録済かどうかのチェックがなされ
る。そして磁気ヘッド36は、最初の未記録トラックで停
止される。これで磁気ヘッド36の頭出しが終了する。
上記磁気ヘッド36が停止したトラック番号が、上記LC
Dパネル15の撮影トラック数兼露光補正表示セクション
に表示される。
この状態でレリーズボタン20がオンされると、半押し
状態でプレイスイッチSWPがオンし、測光回路47、AF検
出回路51および色温度検出回路37が作動され、測光演
算、測距演算およびホワイトバランス演算がシステムコ
ントロール回路33でなされる。
そして、上記演算結果に基づいて絞り31が絞駆動回路
45により所定絞り値まで開かれ、30の合焦レンズがAF駆
動回路44により合焦位置まで移動され、撮像回路34のホ
ワイトバランス調整値が決定される。ここで、測光値が
一定値よりも低いと、つまり被写体が暗いときにはスト
ロボ制御回路53が起動され、充電が開始される。
レリーズボタン20がさらに押されてレリーズスイッチ
SWRがオンすると、CCDイメージセンサ32の積分スター
ト、ストップ処理がなされ、CCDイメージセンサ32から
出力される被写体映像信号が撮像回路34、映像記録再生
回路35により所定の処理がなされ、磁気ヘッド36により
磁気ディスク37の1トラックに記録される。
記録が終了すると、磁気ヘッド36は次のトラックに移
動され、LCDパネル15の撮影トラック数表示セクション
の表示が、1加算された値の表示に変わる。
以上が標準的な撮影動作である。なお、本スチルビデ
オカメラは、画像記録の際に、「年月日」または「時分
秒」をデータ信号として記録するもとができる。
再生の場合は、モニタテレビ等の入力用AVコネクタを
AV用コネクタ26に接続する。すると、コネクタ装着検出
スイッチ56がオンする。このオンがシステムコントロー
ル回路33により検出され、録再モードが再生モードに切
換えられ、LCDパネル15の録再モード表示セクションが
再生モード表示に切換わり、表示『PLAY』が点滅する
(第8図(A)参照)。
この再生モードでレリーズボタン20が押されると、ト
ラック上の信号が磁気ヘッド36より読み取られ、映像記
録再生回路35に出力される。上記信号は、映像記録再生
回路35で被写体映像信号または音声信号かを判別され
る。
音声信号であれば、音声再生回路54およびモニタ/ダ
ビング切換えスイッチ25に出力される。上記音声信号
は、音声再生回路54内のメモリに一旦記録され、メモリ
から伸長されてモニタ/ダビング切換えスイッチ25に出
力される。
被写体映像信号であれば、復調および分離されて輝度
信号Y+Sおよび色差信号LSCとして、ならびにそれら
がエンコード化されたコンポジット信号のままでモニタ
/ダビング切換えスイッチ25に出力される。
モニタ/ダビング切換えスイッチ25からは、以下のよ
うにAV出力コネクタ26に出力される。ダビングに切換わ
っていれば、音声信号は上記音声再生回路35からの出力
が、被写体映像信号は輝度信号Y+Sおよび色差信号LS
CがAV出力コネクタ26に出力され、モニタ側に切換わっ
ていれば、音声信号は画像記録再生回路35からの信号
が、被写体映像信号はコンポジット信号がAV出力コネク
タ26に出力される。このように、ダビングの場合には復
調された直後の信号が出力されるので、より歪、ノイズ
の少ない信号でダビングすることが可能になる。
なお、コネクタ装着検出スイッチ56がオンしていない
状態、つまりAV出力コネクタ26にAVコネクタが接続され
ていない状態では、モードスイッチ18の操作で再生モー
ドにすることはできない。これにより、無駄な動作、電
池の消耗が防止される。
次に、スチルビデオカメラの録再モード変更動作およ
び表示動作に関するシステムコントロール回路33の動作
について、第14図ないし第20図のフローチャートに基づ
いて説明するが、その前に、システムコントロール部33
のメイン動作について、簡単に説明する。
システムコントロール回路33は、前述の通りCPUを有
し、このCPUのROMに書き込まれたプログラムにしたがっ
て作動し、本発明の録再モード切換え動作を実現する。
パワースイッチ16がオンされると、モード設定ビッ
ト、割り込み許可ビットその他の条件を初期化する。撮
影トラック数表示に関するメモリは、ローディングスイ
ッチ42がオフし、または磁気ディスク37が排出されたと
きに初期化される。
上記初期化後、磁気ヘッド36の頭出し処理およびLCD
パネル15の表示を実行する。頭出し終了後、インタバル
タイマをスタートし、所定時間間隔で、各スイッチ18、
20〜23の入力処理を実行する。
いずれかのスイッチがオンしていれば、オンしたスイ
ッチに関するサブルーチンに割り込み、その処理を実行
する。例えば、ズームスイッチ23がオンしていれば、ズ
ーミングサブルーチンに割り込み、ズームモータ駆動回
路43を介してズームレンズ群を移動し、ズーミングをな
す。レコードモードにおいてレリーズボタン20(プレイ
スイッチSWP)がオンしていれば、撮影サブルーチンに
割り込み、AF処理、測光演算処理、絞作動処理、積分処
理、ホワイトバランス調整処理等の露出処理、磁気ディ
スク37への記録処理などを実行する。モードスイッチ18
がオンしていれば、モード設定サブルーチンに割り込
み、モード設定処理を実行する。
また、パワースイッチ16がオンされ、所定の条件が初
期化された状態では、モード番号Mは0にセットされ
る。モード番号Mは、モードスイッチ18がオンされる毎
にカウントアップされるが、その値は0〜4の範囲で循
環して変わる。
Nはセレクト番号であって、モード番号Mに対応した
セレクト番号N(0)、N(1)、N(2)、N
(3)、N(4)を有する。各セレクト番号Nにおける
セレクト値は、セレクトスイッチ19がオンされる毎にカ
ウントアップされ、0〜4の範囲で循環して変わる。ま
た、LCDパネル15の表示態様は、上記セレクト番号Nの
値により規定されている。
初期状態におけるLCDパネル15の表示は、第3図に示
すようであり、ここでアップダウンスイッチ17が操作さ
れると、磁気ヘッド37を外周または内周トラックに順に
移動し、セレクトスイッチ19がオンされると、撮影モー
ドを変更する。
なお、上記ルーチンの詳細な動作は本発明の理解に不
要なので、詳細な説明はしない。
次に、第14図(A)、(B)に基づいて、モード変更
処理におけるシステムコントロール回路33が行なう動作
について説明する。
モードスイッチ18またはセレクトスイッチ19がオンさ
れると、モード変更サブルーチンに割り込む。
ステップ100では、AVコネクタ26にAVコネクタが接続
されているかどうか(AV端子ONかどうか)、つまり、コ
ネクタ装着検出スイッチ56がオンしているかどうかをチ
ェックする。オンしていなければステップ101に進み、
オンしていればステップ102に進む。
ステップ101ではノーマル・レコードモードに設定
し、LCDパネル15の録再モード表示セクションを表示『N
ORMAL REC』の点灯にしてステップ104に進む。
ステップ102では録再モードを再生モードに設定し、L
CDパネル15の録再モード表示セクションを表示『PLAY』
の点滅にしてステップ103に進む。
ステップ103では、モード番号Mを1に設定し、ステ
ップ104に進む。つまり、AV出力コネクタ26にAVコネク
タが接続されると、自動的にモード番号Mが1に設定さ
れ、後述の録再モード設定モードに入ることになる。
ステップ104では、モードスイッチ18がオンしている
かどうかをチェックする。オンしていれば、ステップ10
7に進み、オンしていなければステップ105に進む。つま
り、モードスイッチ18が押し続けられている間はステッ
プ107に進むのである。
ステップ105では、パワースイッチ16がオンしている
かどうかをチェックする。オンしていなければEND処理
に進み、オンしていればステップ120に進む。END処理
は、このサブルーチンから抜ける処理で、サブルーチン
から抜けると、このルーチンに入る前の待機状態にな
る。
ステップ107では、パワーステップ16がオンしている
かどうかをチェックする。オンしていればステップ110
に進み、オンしていなければステップ108に進む。
ステップ108では、モード番号Mが3よりも小さいか
どうかをチェックする。小さければステップ109に進
み、小さくなければステップ111に飛ぶ。上記ステップ1
07〜109の処理により、パワースイッチ16がオフされて
いる場合に本サブルーチンに入ると、モード番号が3に
セットされ、後述のカレンダー変更処理のみが実行され
ることとなる。これにより、モードスイッチ18のオンが
継続されている間は、モード変更モードが所定時間で循
環して変更される。
ステップ109ではモード番号Mを3に設定し、ステッ
プ111に進む。
ステップ110では、モード番号Mをプラス1、つま
り、モードを1進める。そして、ステップ111に進む。
ステップ111では、モード番号Mが3であるかどうか
をチェックする。3であればEND処理に進み、3でなけ
ればステップ112に進む。
ステップ112では、モード番号Mが4であるかどうか
をチェックする。4であればステップ113に進み、4で
なければステップ116に進む。
ステップ113では、フラグAがセットされているかど
うかをチェックする。セットされていなければステップ
114に進んでセットし、セットされていればステップ115
に進んでリセットする。このフラグAは、カレンダー表
示セクションの表示を「年月日」と「時分秒」との間で
切換えるためのフラグである。したがって、ステップ11
3〜115の処理においてフラグAが反転され、ここでセレ
クト番号N(3)、(4)の表示態様(「年月日」表示
と「時分秒」表示)が入れ替えられる。
ステップ114、115の処理が終了すると、END処理に進
む。
ステップ116では、セレクト番号N(3)を0に設定
し、ステップ117に進む。ステップ117ではセレクト番号
N(4)を0に設定し、ステップ118に進む。
ステップ118では、モード番号Mが6と等しいかまた
は大きいかどうかをチェックする。YESであればステッ
プ119に進み、NOであればEND処理に進む。
ステップ119では、モード番号Mを0に設定し、END処
理に進む。つまり、モードスイッチ18が5回(AV出力コ
ネクタ26にAVコネクタが接続されている場合は4回)押
されたらモード番号Mのカウント値を4から0に戻すの
である。
上記ステップ106のチェック時にセレクトスイッチ19
がオンしていると、ステップ120に進む。
ステップ120では、セレクト番号N(M)を1加算す
る。つまり、セレクト番号Nをモード番号Mに対応する
値に設定する。そして、ステップ121に進む。
ステップ121では、モード番号Mが0かどうかをチェ
ックする。0であれば撮影モード変更モードなのでステ
ップ122の撮影モード変更サブルーチンに進み、0でな
ければステップ123に進む。
ステップ123ではモード番号Mが1かどうかをチェッ
クする。1であれば録再モード設定モードなのでステッ
プ124の録再モード設定サブルーチンに進み、1でなけ
ればステップ125に進む。
ステップ125では、モード番号Mが2かどうかをチェ
ックする。2であればホワイトバランスモード変更モー
ドなのでステップ126のホワイトバランスモード変更サ
ブルーチンに進み、2でなければステップ127に進む。
ステップ127ではモード番号Mが3または4かどうか
をチェックする。YESであればカレンダー設定モードな
のでステップ128のカレンダー設定サブルーチンに進
み、NOであればステップ129に進む。
ステップ129では、モード番号Mを0に設定し、END処
理に進む。
上記END処理が実行された後にレリーズスイッチSWRが
オンされると、モード変更モードが解除される。
次に、上記各モード変更処理について、第15図〜第18
図を参照して説明する。なお、第15図〜第18図に示した
処理に入ると、それぞれ撮影モード変更可能状態、録再
モード変更可能状態、ホワイトバランスモード変更可能
状態、カレンダー表示変更可能状態になる。
パワースイッチ16がオンされた後、セレクトスイッチ
19が1回オンされ、またはモードスイッチ18が5回オン
され、かつセレクトスイッチ19が1回オンされると、ス
イッチ121にてモード番号Mが0であるとチェックさ
れ、ステップ122の撮影モード変更サブルーチン(第15
図)に入る。
撮影モード変更サブルーチンでは、先ずステップ130
にてセレクト番号N(0)が1であるかどうかをチェッ
クする。1であればステップ131に進み、1でなければ
ステップ132に進む。
ステップ131ではセルフタイマーモード設定処理を実
行し、LCDパネル15の撮影モード表示セクションを第6
図(B)の変更してからEND処理に進む。
ステップ132では、セレクト番号N(0)が2である
かどうかをチェックする。2であればステップ133に進
み、2でなければステップ134に進む。
ステップ133では1コマ/秒連写モード設定を実行
し、LCDパネル15の撮影モード表示セクションを第6図
(C)の表示に変更してからEND処理に進む。
ステップ134ではセクション番号N(0)が3かどう
かをチェックする。3であればステップ135に進み、3
でなければステップ136に進む。
ステップ135では2コマ/秒連写モード設定を実行
し、LCDパネル15の撮影モード表示セクションを第6図
(D)の表示に変更してからEND処理に進む。
ステップ136ではセレクト番号N(0)が4であるか
どうかをチェックする。4であればステップ137に進
み、4でなければステップ138に進む。
ステップ137では、5コマ/秒連写モード設定を実行
し、LCDパネル15の撮影モード表示セクションを第6図
(E)の表示に変更してからEND処理に進む。
ステップ138では、セレクト番号N(0)を0にセッ
トし、ステップ139に進む。つまり、セレクトスイッチ1
9が5回押されると、セレクト番号(0)を4から0に
戻すのである。
ステップ139ではシングル撮影モード設定を実行し、L
CDパネル15の撮影モード表示セクションを第6図(A)
の表示に変更してからEND処理に進む。
要するに、上記撮影モード設定モードでは、セレクト
スイッチ19がオンされる毎に、撮影モードがシングルモ
ードからセルフタイマーモード→1コマ/秒連写モード
→2コマ/秒連写モード→5コマ/秒連写モード→シン
グルモード→…の順に循環して切換わるのである。
以上が、パワースイッチ16がオンされた後、AVコネク
タ26にAVコネクタが装着されない状態で、セレクトスイ
ッチ19が押され、またはモードスイッチ18が5回押さ
れ、かつセレクトスイッチ19が1回押されたときの撮影
モード設定処理である。
次に、パワースイッチ16がオンされた後、モードスイ
ッチ18が1回押されたときの処理について、第16図を参
照して説明する。
モードスイッチ18が1回押されると、モード番号Mが
1になるので、ステップ123からステップ124の録再モー
ド変更サブルーチンに入る。
録再モード変更サブルーチンでは、先ずステップ140
にてコネクタ装着検出スイッチ56がオンしているかどう
かをチェックする。つまり、AVコネクタ26にAVコネクタ
が接続された、モニタ、またはダビング状態にあるかど
うかをチェックする。オンしていればステップ146に飛
び、オンしていなければステップ141に進む。
ステップ141では、セレクト番号N(1)が1かどう
か、つまりセレクトスイッチ19が1回押されているかど
うかをチェックする。セレクトスイッチ19が1回押され
ていればステップ142に進み、押されていなければステ
ップ143に進む。
ステップ142ではAV・レコードモード設定を実行し、L
CDパネル15の録再モード表示セクションの表示を第7図
(B)表示に切換え、END処理に進む。
ステップ143では、セレクト番号N(1)が2である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が2回押されたど
うかをチェックする。セレクトスイッチ19が2回押され
ていればステップ144に進み、押されていなければステ
ップ145に進む。
ステップ144では消去モード設定を実行し、LCDパネル
15の録再モード表示セクションを第7図(C)表示に切
換え、ステップ153に飛ぶ。
ステップ153では、セレクト番号N(1)を0に、つ
まりセレクトスイッチ19が3回押されたらカウンタを0
にする。そして、END処理に進む。
また、ステップ145では、ノーマル・レコードモード
設定を実行し、録再モード表示セクションを第7図
(A)の表示に切換え、END処理に進む。
AVコネクタ26にAVコネクタが接続されていると、上記
の通りステップ140からステップ146に飛ぶ。
前述の通り、AV出力コネクタ26にAVコネクタが接続さ
れていると、ステップ140からステップ146に飛ぶ。
ステップ146では、セレクト番号N(1)が1である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が1回押されたか
どうかをチェックする。セレクトスイッチ19が1回押さ
れていればステップ147に進み、押されていなければス
テップ148に進む。
ステップ147では、消去モード設定を実行し、LCDパネ
ル15の録再モード表示セクションを第8図(B)の表示
に切換え、END処理に進む。
ステップ148では、セレクト番号N(1)が2である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が2回押されたか
どうかをチェックする。セレクトスイッチ19が2回押さ
れていればステップ149に進み、押されていなければス
テップ150に進む。
ステップ149では、レコード・ノーマル・モニタモー
ド設定を実行し、LCDパネル15の録再モード表示セクシ
ョンを第8図(C)の表示に切換え、END処理に進む。
ステップ150では、セレクト番号(1)が3であるか
どうか、つまりセレクトスイッチ19が3回押されたかど
うかをチェックする。セレクトスイッチ19が3回押され
ていればステップ151に進み、押されていなければステ
ップ152に進む。
ステップ151ではAV・レコード・モニタモード設定を
実行し、LCDパネル15の録再モード表示セクションを第
8図(D)の表示に切換え、END処理に進む。
ステップ152では再生モード設定を実行し、録再モー
ド表示セクションを第8図(A)の表示に切換えて、ス
テップ153に進む。
ステップ153では、すでに述べたように、セレクト番
号N(1)を0にセットする。そしてEND処理に進む。
要するに、上記録再モード変更サブルーチンでは、AV
出力コネクタ26にAVコネクタが接続されていないときに
は、セレクトスイッチ19がオンされる毎に、レコード・
ノーマルモードからAV・レコードモード→消去モード→
レコード・ノーマルモード→…の順に循環して切換え
る。
一方、AV出力コネクタ26にAVコネクタが接続されてい
るときには再生モードが入り、セレクトスイッチ19がオ
ンされる毎に、録再モードが再生モードから消去モード
→レコード・ノーマル・モニタモード→レコード・AV・
モニタモード→再生モード→…の順に循環して切換え
る。
次に、パワースイッチ16がオンされた後、モードスイ
ッチ18が2回押されたときの処理について、第17図を参
照して説明する。
モードスイッチ18が2回押されると、モード番号Mが
2になるので、スイッチ125からステップ126のホワイト
バランス(WB)モード変更サブルーチンに入る。
このホワイトバランスモード変更サブルーチンでは、
先ずステップ160にてセレクト番号N(2)が1である
かどうか、つまりセレクトステップ19が1回だけ押され
たかどうかをチェックする。セレクトスイッチ19が1回
だけ押されていればステップ161に進み、押されていな
ければステップ162に進む。
ステップ161では、ホワイトバランスモードを第1マ
ニュアル(曇天)モードに設定し、ホワイトバランス表
示セクションを第11図(B)の表示に変えてからEND処
理に進む。
ステップ162では、セレクト番号N(2)が2である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が2回だけ押され
たかどうかをチェックする。セレクトスイッチ19が2回
だけ押されていればステップ163に進み、押されていな
ければステップ164に進む。
ステップ163では、ホワイトバランスモードを第2マ
ニュアル(晴天)モードに設定し、ホワイトバランス表
示セクションを第11図(C)の表示に変えてからEND処
理に進む。
ステップ164では、セレクト番号N(2)が3である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が3回押されたか
どうかをチェックする。セレクトスイッチ19が3回押さ
れていればステップ165に進み、押されていなければス
テップ166に進む。
ステップ165では、ホワイトバランスモードを第3マ
ニュアル(蛍光灯)モードに設定し、ホワイトバランス
表示セクションを第11図(D)の表示に切換えてからEN
D処理に進む。
ステップ166では、セレクト番号N(2)が4である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が4回押されたか
どうかをチェックする。セレクトスイッチ19が4回押さ
れていればステップ167に進み、押されていなければス
テップ168に進む。
ステップ167では、ホワイトバランスモードを第4マ
ニュアル(白熱灯)モードに設定し、ホワイトバランス
表示セクションを第11図(E)の表示に切換えてからEN
D処理に進む。
ステップ168では、セレクト番号N(2)を0にセッ
ト、つまり、カウンタ0にしてステップ169に進む。
ステップ169では、オートホワイトバランスモードに
設定し、ホワイトバランス表示セククションを第11図
(A)の表示に切換えてからEND処理に進む。
要するに、本ホワイトバランス変更サブルーチンで
は、セレクトスイッチ19が押される毎に、ホワイトバラ
ンスモードを、オートモードから曇天WBモード→晴天WB
モード→蛍光灯WBモード→白熱灯WBモード→オートWBモ
ード→…の順で循環して切換える。
次に、パワースイッチ16がオンされた後、モードスイ
ッチ18が3回または4回押されたときの、カレンダー変
更サブルーチンの処理について、第18図を参照して説明
する。
モードスイッチ18が3回または4回押されると、モー
ド番号Mが3または4になるので、ステップ127からス
テップ128のカレンダー変更サブルーチンに入る。
カレンダー変更サブルーチンでは、先ずステップ170
にて、セレクト番号(3)または(4)の値が1である
かどうか、つまりセレクトスイッチ19が1回押されてい
るかどうかをチェックする。セレクトスイッチ19が1回
押されていればステップ171に進み、1回押されていな
ければステップ174に進む。
ステップ171では、フラグAがセットされているかど
うかをチェックする。セットされていなければステップ
173に進み、セットされていればステップ174に進む。
ステップ172では“時”変更モード設定を実行し、LCD
パネル15のカレンダー表示セクションを第13図(B)の
表示に切換え、END処理に進む。
ステップ173では“年”変更モード設定を実行し、15
のデート表示セクションを第12図(B)の表示に切換
え、END処理に進む。
ステップ174では、セレクト番号N(3)または
(4)が2であるかどうかをチェックする。2であれば
ステップ175に進み、2でなければステップ178に進む。
ステップ175では、フラグAがセットされているかど
うかをチェックする。セットされていなければ“分”表
示なのでステップ176に進み、セットされていれば
“月”表示なのでステップ177に進む。
ステップ176では分変更モード設定を実行し、LCDパネ
ル15のカレンダー表示セクションを第13図(C)の表示
にし、END処理に進む。
ステップ177では“月”変更モード設定を実行し、LCD
パネル15のカレンダー表示セクションを第12図(C)の
表示に切換えて、END処理に進む。
ステップ178では、セレクト番号N(3)または
(4)の値が3であるかどうか、つまりセレクトスイッ
チ19が3回押されているかどうかをチェックする。セレ
クトスイッチ19が3回押されていればステップ179に進
み、3回押されていなければステップモードスイッチ18
2に進む。
ステップ179では、フラグAがセットされているかど
うかをチェックする。セットされていなければステップ
180に進み、セットされていればステップ181に進む。
ステップ180では“秒”変更モード設定を実行し、LCD
パネル15のカレンダー表示セクションを第13図(D)の
表示に切換えて、END処理に進む。
ステップ181では“日”変更モード設定を実行し、LCD
パネル15のカレンダー表示セクションを第12図(D)の
表示に切換えて、END処理に進む。
ステップ182では、セレクト番号N(3)または
(4)の値を0に設定し、ステップ183に進む。
ステップ183では、カレンダ変更モードを解除し、カ
レンダー表示セクションの点滅を停止して上記モード設
定処理で設定されたデータを表示してEND処理に進む。
つまり、セレクトスイッチ19が4回押されると、カレン
ダー表示が解除される。
上記カレンダー変更サブルーチンでは、フラグAがセ
ットされている場合、つまり「年月日」表示の場合に
は、セレクトスイッチ19がオンされる毎に点滅表示(変
更データ)が、年→月→日→(設定)→年の順に循環移
動する。フラグAがリセットされている場合、つまり
「時分秒」表示の場合は、セレクトスイッチ19がオンさ
れる毎に、点滅表示(変更データ)が時→分→秒→(設
定)→時の順に循環移動する。
そして、上記点滅状態でアップダウンスイッチ17がオ
ンされると、オンされる毎に点滅表示データが順次繰り
上がり、または繰り下がる。
以上のデータ設定サブルーチンにおいて、上記END処
理実行後、レリーズスイッチSWRがオンされると、点滅
表示があった場合は、その点滅表示のモードまたは値が
セットされ、点滅は点灯に変わる。
次に、AVコネクタ26にAVコネクタが接続されたときの
システムコントロール回路33の動作について、第19図に
示したフローチャートに基づいて説明する。
磁気ディスク37が装填され、パワースイッチ16がオン
され、コネクタ装着検出スイッチ56がオンし、プレイス
イッチSWPがオンされると、本ルーチンがスタートす
る。
本ルーチンでは、先ずステップ191にて、レコードモ
ードであるかどうかをチェックする。レコードモードで
なければステップ191に進み、レコードモードであれば
ステップ197に進む。
ステップ192では、再生モードであるかどうかをチェ
ックする。再生モードでなければステップ193に進み、
再生モードであればステップ203に進む。
ステップ193ではモニタモードであるかどうかをチェ
ックする。モニタモードでなければEND処理に進み、モ
ニタモードであればステップ194に進む。
ステップ194では、モニタスタートフラグがセットさ
れているかどうかをチェックする。セットされていれ
ば、すでにモニタ処理が実行されているのでEND処理に
進み、セットされていなければステップ195に進む。
ステップ195では、モニタスタートフラグをセット
し、ステップ196に進む。
ステップ196ではモニタをスタートする。そしてEND処
理に進む。ここでモニタとは、CCDイメージセンサ32か
ら出力される画像信号および録音装置(図示せず)から
出力される音声信号を、AV出力コネクタ26に出力するモ
ードのことである。
上述の通り、レコードモードであればステップ191か
らステップ197に進む。ステップ197では、測光演算処理
を実行し、ステップ198では色温度検出およびホワイト
バランス値設定処理を実行し、ステップ199では測距お
よび合焦処理を実行し、ステップ200に進む。
ステップ200では、ストロボ発光かどうかをチェック
し、発光でなければステップ201に進み、発光であれば
ステップ202に進む。
ステップ201ではストロボ充電をストップし、ステッ
プ202ではストロボ充電を開始し、それぞれEND処理に進
む。
このようにしてレコードモードでEND処理に進んだ場
合は、レリーズボタン20が全押しされ、レリーズスイッ
チSWRがオンすると、露出、記録処理が実行される。
再生モードの場合は、上記ステップ192からステップ2
03に進む。ステップ203では、再生スタートフラグがセ
ットされているかどうかをチェックする。再生スタート
フラグがセットされていればステップ204に進み、セッ
トされていなければステップ207に進む。
ステップ204では、再生スタートフラグをリセット
し、ステップ205に進む。
ステップ205では、スタンバイ状態を表示するミュー
ト信号を出力し、ステップ206に進む。
ステップ206では、モード番号M値を1に設定し、LCD
パネル15の表示『PLAY』を点滅し(第9図(A)参
照)、そしてEND処理に進む。
ステップ207では再生スタートフラグをセットし、ス
テップ208に進む。
ステップ208では、磁気ヘッド36を所定のトラックに
アクセスし、磁気ディスク37を回転させてそのトラック
に記録された信号を読取り、AVコネクタ26に出力する再
生スタート処理を実行し、ステップ209に進む。
ステップ209ではモード番号Mを0にセットし、LCDパ
ネル15の表示『PLAY』を点灯し(第9図(B)参照)、
そしてEND処理に進む。
次に、第5図に示した露出補正値変更モード表示に関
するシステムコントロール回路33の動作について、第20
図に示したフローチャートに基づいて説明する。
露出補正スイッチ22がオンされると、この露出補正値
設定サブルーチンに入る。
このサブルーチンでは先ず、ステップ210において、
レコードモードであるかどうかをチェックする。レコー
ドモードであればステップ211に進み、レコードモード
でなければEND処理に進む。
ステップ211では、露出補正(EF)中であることを表
わす露出補正(EF)オンフラグをセットし、ステップ21
2に進む。この露出補正オンフラグセットにより、露出
時に露出値が補正される。
ステップ212では、露出補正値変更フラグがセットさ
れているかどうかをチェックする。つまり、露出補正値
が標準の+1.5EVから変わっているかどうかをチェック
する。変わっていればステップ214に飛び、変わってい
なければステップ213に進む。
ステップ213では、露出補正値を+1.5EVにセットし、
ステップ214に進む。
ステップ214では、アップスイッチ17aがオンしている
かどうかをチェックする。オンしていればステップ215
に進み、オンしていなければステップ216に進む。
ステップ215では、アップスイッチ・オンフラグをセ
ットし、ステップ218に進む。
ステップ216ではダウンスイッチ17bがオンしているか
どうかをチェックする。オンしていればステップ217に
進み、オンしていなければステップ218に飛ぶ。
ステップ217では、ダウンスイッチ・オンフラグをセ
ットし、ステップ218に進む。
ステップ218では、露出補正オンフラグがセットされ
ているかどうかをチェックする。セットされていればス
テップ219に進み、セットされていなければ(露出補正
ステップ22がオフされているので)END処理に進む。
ステップ219では、露出補正値変更フラグをセットす
る。そして、ステップ220に進む。この露出補正値変更
フラグが立てられると、露出補正値変更表示『±EF』が
点灯する(第5図(C〜E)参照)。
ステップ220では、アップスイッチ・オンフラグがセ
ットされているか、ダウンスイッチ・オンフラグがセッ
トされているかをチェックする。ダウンスイッチ・オン
フラグがセットされていればステップ221に進み、アッ
プスイッチ・オンフラグがセットされていればステップ
224に進む。
ステップ221では、露出補正値を0.5マイナスし、ステ
ップ222に進む。
ステップ222では、露出補正値が−2.0より小さいかど
うかをチェックする。小さければステップ223に進み、
小さくなければステップ227に飛ぶ。
ステップ223では、露出補正値を−2.0に設定する。つ
まり、露出補正値の下元を−2.0に規制する。そして、
ステップ227に進む。
ステップ224では、露出補正値を0.5プラスし、ステッ
プ225に進む。
ステップ225では、露出補正値が+2.0よりも大きいか
どうかをチェックする。大きければステップ226に進
み、小さければステップ227に飛ぶ。
ステップ226では、露出補正値を+2.0に設定する。つ
まり、露出補正値の上限を+2.0に規定する。そして、
ステップ227に進む。
ステップ227では、露出補正値が+1.5(標準値)であ
るかどうかをチェックする。標準値であればステップ22
8に進み、標準値でなければEND処理に進む。
ステップ228では、露出補正値変更フラグをリセット
する。つまり、露出補正値変更表示『±EF』を消灯さ
せ、END処理に進む。
このサブルーチンは、露出補正スイッチ22がオンされ
ている間は、所定時間間隔で繰り返し実行される。
上記構成からなる本スチルビデオカメラによれば、AV
出力コネクタ26に外部機器のAVコネクタを接続するだけ
で自動的に再生モードに切換わり、同AVコネクタを外す
と記録モードに切換わるので、操作性が著しく向上す
る。
また、上記AV出力コネクタ26にAVコネクタが接続され
た状態においては、モードスイッチ18の操作により記録
モードに切換えることができるので、記録モードにおい
てモニタすれ、最も望ましい作画意図で記録することが
できる。
なお、モニタできないスチルビデオカメラでは、録再
モード切換えスイッチを省略することができ、スチルビ
デオカメラのコンパクト化を図ることができるととも
に、操作性が向上する。
一方、上記AV出力コネクタ26にAVコネクタが接続され
ていない状態においては、モードスイッチ18の操作によ
り再生モードに切換えることができないので、無駄な再
生動作をすることがなく、またAVコネクタの接続状況を
確認することもできる。
なお、上記実施例では、AV出力コネクタ26に外部機器
のAV入力コネクタが接続されたかどうかの検出をコネク
タ装着検出スイッチ56によって行なったが、これは他の
手段、例えばフォトカプラ、インピーダンスの検出等に
よって行なってもよい。
「発明の効果」 以上の説明から明らかなように本発明のスチルビデオ
カメラは、再生信号等を外部機器に出力する出力手段に
接続手段が接続された状態では再生モードに、接続され
ていない状態では記録モードに自動的に切換わり、しか
も上記接続手段が接続された状態では、外部操作手段に
より録再モードの切換えが可能となる一方、接続手段が
接続されていない状態では、上記外部操作手段の操作で
は再生モードに切換えることができないので、通常は切
換え操作が不要となって操作性が向上するとともに、接
続手段が接続されていない状態では再生モードに切換え
れないので、無駄な再生をすることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したスチルビデオカメラの外観
を後方から見て示した斜視図、第2図は、同スチルビデ
オカメラの内部システムの概要を示したブロック図、第
3図は、同スチルビデオカメラのLCDパネルを示した拡
大正面図、第4図(A、B、C)は、LCDパネルのスト
ロボ表示セクションを異なるモード表示で示した図、第
5図(A、B、C、D、E)は、同撮影枚数兼露主補正
値表示セクションを異なる表示態様で示した図、第6図
(A、B、C、D、E)は、撮影モード表示セクション
を異なるモード表示で示した図、第7図(A、B、
C)、第8図(A、B、C、D)、第9図(A、B)お
よび第10図(A、B)は、録再モード表示セクション
を、それぞれ異なるモード表示で示した図、第11図
(A、B、C、D、E)は、ホワイトバランス表示セク
ションをそれぞれ異なるモード表示で示した図、第12図
(A、B、C、D)は、カレンダー表示セクションを、
年月日表示モードで示した図、第13図(A、B、C、
D)は、同カレンダー表示セクションを、時分秒表示モ
ードで示した図、第14図(A、B)は、モード変更動作
のフローチャート、第15図は、撮影モード変更動作のフ
ローチャート、第16図は、録再モード変更動作のフロー
チャート、第17図は、ホワイトバランスモード変更動作
のフローチャート、第18図は、カレンダー変更動作のフ
ローチャート、第19図は、再生モード動作のフローチャ
ート、第20図は、露出補正値変更動作のフローチャート
である。 15……LCDパネル、 17……アップダウンスイッチ(セレクト操作部材)、 18……モードスイッチ(外部操作手段)、 19……セレクトスイッチ、 20……レリーズボタン、 26……AV出力コネクタ(出力手段)、 32……CCDイメージセンサ(撮像手段)、 33……システムコントロール回路(録再モード切換え手
段)、 35……映像記録再生回路(記録、再生手段) 36……磁気ヘッド(記録、再生手段) 37……磁気ディスク(記録媒体)、
フロントページの続き (72)発明者 小川 公明 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (72)発明者 最上谷 誠 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−105585(JP,A) 特開 平2−86379(JP,A) 特開 昭63−153967(JP,A) 実開 昭62−191271(JP,U) 実開 昭59−66999(JP,U) 実開 昭63−99480(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体像を映像信号に変換する撮像手段
    と、上記映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、こ
    の記録媒体に記録された映像信号を再生する再生手段と
    を有するスチルビデオカメラであって、 外部機器を接続可能に形成され、外部機器が接続された
    ときには接続された外部機器に上記再生手段が再生した
    再生信号を出力する出力手段と、 上記出力手段に外部機器が接続されていないときには上
    記映像信号を記録媒体に記録する記録モードに切り替わ
    り、上記出力手段に外部機器が接続されているときには
    上記再生手段が再生した再生信号を上記外部機器に出力
    する再生モードに切り替わるとともに、外部操作を受け
    て、この再生モードと、上記外部機器が接続されていな
    いときには切り替えできないモードを含むモード間でモ
    ードを切り替えるモード切り替え手段と、 を備えたことを特徴とするスチルビデオカメラ。
  2. 【請求項2】被写体像を映像信号に変換する撮像手段
    と、上記映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、こ
    の記録媒体に記録された映像信号を再生する再生手段と
    を有するスチルビデオカメラであって、 外部機器を接続可能に形成され、外部機器が接続された
    ときには接続された外部機器に上記再生手段が再生した
    再生信号を出力する出力手段と、 上記出力手段に外部機器が接続されていないときには上
    記映像信号を記録媒体に記録する記録モードに切り替わ
    り、上記出力手段に外部機器が接続されているときに
    は、上記再生手段が再生した再生信号を上記外部機器に
    出力する再生モードに切り替わるとともに、外部操作を
    受けて、この再生モードと、上記撮像手段が変換した映
    像信号を上記外部機器に出力するモニタモードとの間で
    モードを切り替えるモード切り替え手段と、 を備えたことを特徴とするスチルビデオカメラ。
  3. 【請求項3】被写体像を映像信号に変換する撮像手段
    と、上記映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、こ
    の記録媒体に記録された映像信号を再生する再生手段と
    を有するスチルビデオカメラであって、 外部機器を接続可能に形成され、外部機器が接続された
    ときには接続された外部機器に上記再生手段が再生した
    再生信号を出力する出力手段と、 上記出力手段に外部機器が接続されていないときには上
    記映像信号を記録媒体に記録する記録モードに切り替わ
    り、上記出力手段に外部機器が接続されているときに
    は、上記再生手段が再生した再生信号を上記外部機器に
    出力する再生モードに切り替わるとともに、外部操作を
    受けて、この再生モードと、上記記録媒体に記録された
    映像信号を消去する消去モードと、上記撮像手段が変換
    した映像信号を上記外部機器に出力するモニタモードと
    の間でモードを切り替えるモード切り替え手段と、 を備えたことを特徴とするスチルビデオカメラ。
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FR8912908A FR2637386A1 (fr) 1988-10-04 1989-10-03 Dispositif de changement de mode pour appareil photographique
GB8922193A GB2225687B (en) 1988-10-04 1989-10-03 Mode changing device for a still video camera
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GB9305394A GB2263839B (en) 1988-10-04 1993-03-16 Still video camera
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