JPH0429125A - スチルビデオカメラ - Google Patents

スチルビデオカメラ

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JPH0429125A
JPH0429125A JP2133895A JP13389590A JPH0429125A JP H0429125 A JPH0429125 A JP H0429125A JP 2133895 A JP2133895 A JP 2133895A JP 13389590 A JP13389590 A JP 13389590A JP H0429125 A JPH0429125 A JP H0429125A
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JP
Japan
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exposure
photographing
aperture
control means
shooting
Prior art date
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Application number
JP2133895A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Tsuchida
匡章 土田
Seiichi Isoguchi
成一 磯口
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、スチルビデオカメラに関し、特に、ブラケッ
ト撮影機能を持つプログラム自動露出スチルビデオカメ
ラに関する。
〈従来の技術〉 近年、被写体の光画像をレンズ、絞り等の光学的撮影手
段によってCCD等の固体撮像素子に結像させ、該撮像
素子から出力される画像信号をスチルビデオフロッピー
と称される磁気ディスク等の記録素子に記録するように
構成された画像記録装置としてのスチルビデオカメラ並
びにこの記録された静止画の再生を行う静止画再生装置
か実用化されている(特開昭64−60070号公報等
参照)。
以上のようなスチルビデオカメラ及び静止画再生装置を
使用すると、従来のフィルムカメラとは異なり、現像処
理、定着処理を持つことなく、撮影した静止画の再生を
極めて簡単に行うことができる。
ところで、このようなスチルビデオカメラにおいて、ブ
ラケット撮影機能を有するものがある。
このブラケット撮影機能とは、適正露出に対して多少前
後に露出を変えて、数枚を連続して撮影する技術である
又、自動露出スチルビデオカメラも知られている。
この自動露出スチルビデオカメラでは、測光素子によっ
て得られる被写体の輝度情報を予めカメラに記憶しであ
るAEプログラム線図とを照らし合わせて決定し、自動
的に適正露出を得るようにしている。
上記AEプログラム線図の一例を第11図に示す。
この例では、適正露出がEV12と判断されたならば、
絞りF5.6.  シャッタースピード1/125で撮
影されることになる。
次に、上記第11図のAEプログラム線図を使用して上
述したブラケット撮影の例を説明する。
この例では、0.5EVづつ露出を変化させて、5枚撮
影するようにしている。この場合、適正露出は■のEV
12.5であり、その前後に2枚づつ撮影しているわけ
であり、撮影順序は■、■、■。
■、■どなる。この結果、E V 12.5の適正露出
に対して−1,−0,5,0,+0.5.+IEV変化
した露出が得られることになる。
第12図にかかる操作のタイミングチャートを示す。
まず、シャッターを82まで押すと、絞りモータか駆動
し、絞りをF5.6にセットする。次に、記録か5回行
われ、最後に絞りを閉じて終了となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、かかる従来の構成にあっては、次のよう
な問題点がある。
即ち、露出を変化させる時に、プログラム線図に沿って
変化させると、第13図に示すように、ブラケット撮影
中に絞りを動かす必要かある場合もててくる。これをタ
イミングチャートで表すと、第14図に示すようになり
、3枚目の撮影と4枚目の撮影の間に絞りをF5.6か
らFilに変化させるという動作が入ってしまい、絞り
一定で撮影した時よりも余計に時間が掛かってしまう。
一連の動作中に撮影条件が変化してしまうようなことか
あっては、ブラケット撮影する意味がなくなってしまう
ので、なるべく短い時間内で撮影を終了することか望ま
しい。
又、絞りが変化すると被写界深度も変化するので、多少
イメージの異なる絵柄となってしまう。
特に、ブラケット撮影は、数枚を連続して撮影すること
から動く被写体に対しては不向きて、静止する被写体に
対して有効な撮影方法である。
従って、上記のように、途中で絞りを動かすことで、被
写界深度か変化してしまっては問題である。
更に、露出を変化させる時に、後述の本発明の実施例で
使用する第8図に示すように、プログラム線図の上限に
達してしまったならば、露出を変化させようにも変化さ
せられなくなってしまう。
勿論、下限についても同様なことか言える。
後述の本発明の実施例で使用する第9図の例の場合、■
、■、■は3枚ともEV19の露出で撮影されてしまう
ブラケット撮影は、1枚だけの撮影では本当に最適な露
出が得られないかもしれないということから、露出を変
化させて撮影した数枚の中から最良のものを選択するた
めに行うものである。
従って、上記のように、同じ露出て何枚も撮ってしまっ
ては、ブラケット撮影を行う意味か全くなくなってしま
い、撮影に無駄か生じてしまう。
本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、ブラケット
撮影の時には、必ずしもプログラム線図通りの絞りとシ
ャッタースピードの組み合わせとはせずに、絞り一定で
シャッタースピードを変化させて露出を変え、この露出
を変えることで、カメラの露出連動範囲を越えてしまう
ような場合には、連動範囲に入るようにブラケット撮影
の上限又は下限を決めて、ここから適性露出を含むよう
に等間隔に露出を変化させる構成とすることにより、上
記従来の問題点を解消することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明のスチルビデオカメラは、被写体の光
画像を光学的撮影手段によって撮像素子に結像させ、該
撮像素子から出力される画像信号を記録素子に記録する
ように構成され、測光素子によって得られる被写体の輝
度情報と予め記憶されたプログラム線図とを照らし合わ
せて適正露出を決定する自動露出制御手段と、撮影条件
を相互に変えて連続的に前記撮像素子による撮影を複数
回行わせる連続撮影制御手段と、を備えてなるスチルビ
デオカメラにおいて、前記連続撮影制御手段による連続
撮影時に、絞りを一定にし、かつシャッタスピードを変
化させて露出を変化させる連続撮影時用露出制御手段を
設けた構成とする。
又、前記連続撮影時用露出制御手段は、自動露出制御手
段による露出連動範囲の上限若しくは下限を越えた時に
、該範囲内で絞りを一定にし、かっシャッタスピードを
変化させて露出を変化させる構成とするのが好ましい。
〈作用〉 上記の構成においては、ブラケット撮影を行う時に、プ
ログラム線図通りに露出を制御すると、ブラケット撮影
中に絞りを動かす必要が生じる場合において、絞りは動
作させずに、プログラム線図から外れてでもシャッタス
ピードを変化させることで、露出を変化させるようにす
れば、撮影に時間が掛かることがなく、絞りが゛変化せ
ず、被写界深度が変化しないので、イメージの異なる絵
柄となることがなく、ブラケット撮影は静止する被写体
に対して有効な撮影方法であるため、被写界深度の変化
がないのは好都合となる。
更に、適正露出かカメラの露出連動範囲の上限若しくは
下限近傍にある場合、適正露出を中心に前後に露出を変
えることにこだわらず、適正露出を含んで連動範囲内で
納まるように、等間隔て露出を振り、規定の枚数を撮影
する露出を変化させれば、同じ露出で何枚も撮ってしま
うことかなく、ブラケット撮影を行う意味が出てきて、
撮影に無駄が生じない。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず第1図及び第2図において、本発明に係るスチルビ
デオカメラの本体構造について説明する。
これらの図において、スチルビデオカメラlは、光学的
撮影手段としての撮影レンズ2よって得られる被写体の
光画像信号を、内蔵されたCCD等の撮像素子によって
電気画像信号に変換して記録素子としてのフロッピーデ
ィスク3にアナログ記録するものである。フロッピーデ
ィスク3に記録された画像を再生する機能をも備えてお
り、画像の記録再生機能を備えている。
又、スチルビデオカメラ1には、撮影者の押し操作によ
って画像の記録を開始するレリーズ釦5がカメラ本体I
Aの上面に設けられており、かかるレリーズ釦5の近傍
位置には、表示用液晶部6及び操作部7が設けられてお
り、各種の撮影情報の表示及び撮影条件の設定か行われ
る。
更に、前記撮影レンズ2が設けられるカメラ本体IAの
前面には、該撮影レンズ2の他に、ファインダー用のレ
ンズ8.測光用レンズ9.リモコン受光レンズ10.セ
ルフタイマーによる撮影状態を表示するためのLEDI
 1.ストロボ調光用レンズ12.ストロボ13が設け
られている。
カメラ本体IAの被写体に向けて左側面に設けた陥凹部
1aには、無線によりリモコン信号を送信するカメラ本
体IAと別体のリモコンスイッチボックス14か着脱自
由に装着される。
尚、第1図かリモコンスイッチボックス14の装着状態
を示し、第2図かリモコンスイッチボックス14を取り
外した状態を示している。
上記リモコンスイッチボックス14は、第2図に示すよ
うに、リモコン送信スイッチ15と、変調された光信号
を送信する赤外発光LED16とを備えており、リモコ
ン送信スイッチ15を押すと赤外光であるリモコン信号
か発信され、この信号かスチルビデオカメラ1のリモコ
ン受光レンズ10に受光されることでリモコンが可能と
なる。
次に、前記表示用液晶部6及び操作部7の詳細構造を第
3図に基づいて説明する。
図において、スライドスイッチ21は、撮影モード(R
FC)、再生モード(PLAY)、消去モード(ERA
SE)、 自動撮影/再生モード(AUTOREC&P
LAY)の切り換えを行うものであり、かかるスライド
スイッチ12がOFF状態にある時には、カメラに電源
が供給されず、表示用液晶部6には何の表示も行われず
、又、全てのスイッチ操作を受は付けない。
前記スライドスイッチ21をRPCの位置にして通常の
レリーズ釦5の操作による撮影モードか選択されている
場合における各スイッチの機能を説明する。
撮影モードの状態で、モードスイッチ22を1回押す毎
に表示窓6aの図で左側にある三角マークが、5ING
LE−+C0NT、L +C0NT。
H−+5ELFと移動し、単写、低速連写、高速連写及
びセルフタイマーの各モードを切り換えることができる
。5ELFの位置から更にモードスイッチ22を押すと
、三角マークは再び5INGLE位置に戻ってくる。
ストロボスイッチ23は露出モードの変更を行うスイッ
チで、ストロボ自動発光モード、ストロボ強制発光モー
ド、ストロボOFFモード、 AEロックモード、ブラ
ケット撮影モードの切り換えを行うものであり、ストロ
ボスイッチ23を1回押す毎に、表示窓6aの右側にあ
る三角マークか、AUT→ON→OFF→AE  LO
CK−BRACKETと移動し、どの露出モードか選択
されているかを表示する。
MACROスイッチ24は、撮影レンズ2の近接撮影位
置と標準撮影位置とを切り換えるスイッチであり、不用
意に触れられた時に切り換えが行われないように、0.
5秒以上継続して押された時のみに機能するようにしで
ある。MACROスイッチ24によってマクロ撮影モー
ドが選択されると、撮影レンズ2が近接撮影位置に移動
し、表示窓6aの左上の花マークが点灯する。
rNTERVALスイッチ25は、インターバル撮影モ
ードへの切り換えと条件設定とを行うスイッチであり、
INTERVALスイッチ25を押す毎にインターバル
撮影間隔の時・分・秒の設定及び撮影枚数の設定を行う
ことかできるようになっている。尚、夫々の条件設定値
の設定において、モードスイッチ22及びストロボスイ
ッチ23を押すことで数字がアップダウンされ、これに
より数値の変更か行えるようになっている。INTER
vALスイッチ25も、前記Mへ〇ROスイッチ24と
同様に、0.5秒以上継続して押された時のみにインタ
ーバル撮影モードに切り換わり、表示窓6aの前記花マ
ークの右側のINTマークか点灯するようになっている
DATEスイッチ26は、日付の表示モードを切り換え
るスイッチで、1回押す毎に表示窓6aの下側の表示か
、月・日・年→日・月・年→年・月・日→日・時・分→
無表示の順に変化する。
ADJUSTスイッチ27は、日付又は時刻の変更を行
う時に、変更モードへの切り換えと変更する項目を選択
するスイッチであり、ADJUSTスイッチ27によっ
て選択された年や月や日又は時や分の情報は、モードス
イッチ(ダウンスイッチ)22及びストロボスイッチ(
アップスイッチ)23によってアップダウンさせて変更
する。
尚、前記表示窓6aには、上記の各表示の他、電池の消
耗度合いを示す電池マークや、撮影枚数を示す2桁のカ
ウンタ表示等が設けられている。
次に、第4図に基ついて上記の構造のスチルビデオカメ
ラ1の撮影制御システムを作用を交えつつ説明する。
図において、レンズ3を通過した光は絞り32と光学フ
ィルタ33を通ってCCD34に入射し、電気信号に変
換され、サンプルホールド回路35と信号処理回路36
を通りガンマ補正、Y/C分離、ホワイトバランス調整
等の信号処理かなされる。信号処理された信号は変調回
路37でFM変調された後、記録アンプ38と録再ヘッ
ド39によりフロッピーディスク3に磁気記録される。
ここで、タイミング発生回路40はCCD駆動回路41
や信号処理回路36、変調回路37、記録アンプ38に
必要なパルスを出力している。
前記絞り32は、メインCPU42がコントロールする
絞り駆動回路43により制御される。又、前記フロッピ
ーディスク3は、スピンドルモータ44とサーボ回路4
5により毎分360回転で定速回転している。
上記メインCPU42は、全体のシステムのコントロー
ルと各部への給電コントロールを行っており、サブCP
O46は、LCD64表示や各種のスイッチ入力を行っ
ている。
測距回路47は、赤外LEDとPSDの様な受光素子に
より被写体までの距離を測定するものである。
測光回路48は、フォトダイオードにより、被写体の明
るさを測定する。
調光回路49は、被写体からのストロボ光の反射光を積
分し、適正露出をメインCPUに知らせる。
ストロボ回路50は、良く知られているように、昇圧回
路やコンデンサからなり、メインCPU42により、充
電と発光とが制御される。
リモコン信号受信回路51は、変調された光信号を検波
し、ディジタル信号としてメインCPU42に送る。
一方、再生構造については、フロッピーディスク3に磁
気記録された信号を録再ヘッド39により電磁変換し、
再生アンプ52で増幅し、復調回路53でFM復調して
信号処理回路54で信号処理した後、エンコード回路5
5に・よりビデオ信号を出力するように構成される。
尚、上記録再ヘッド39は、メインCPU42によりヘ
ッドコントロール回路56を介して任意のトラックに移
動可能となっている。
カメラ全体は、図の電池57かACアダプタ58から給
電される。この場合、給電コントロール59を介してメ
インCPU42、D C/D Cコンバータ60及び5
v定電圧回路61に給電される。
図の電源切換スイッチ62は自動若しくは手動により切
り換え可能に構成されている。
又、カメラ本体IAに装着されたリモコン送信機として
のリモコンスイッチボックス14を該カメラ本体IAか
ら外すと、カメラ本体IAの検出スイッチ63により、
サブCPU46はリモコンスイッチボックス14が外さ
れたことを検出できるようになっている。
尚、第5図は上記絞り32の構造の一例を説明する図で
ある。
この例は、大中小3つの絞り開ロア1,72゜73が付
いた絞り板74を回転させ、絞り開ロア1゜72.73
を光軸C上に移動させることにより得られる構成のもの
である。
図は絞りか閉の位置(全閉位置S)にある場合で、フォ
トカブラ75により回転絞り板74の初期位置が検出さ
れる。通常、撮影を行わない時には絞りは閉の位置にあ
り、撮影時のみ絞り板74かパルスモータ76により駆
動され、撮影終了後再び初期位置に戻るようになってい
る。その時の絞り板74の駆動は以下のようにして行わ
れる。
第4図に示す測光回路48から得られる被写体輝度情報
により、まず3つの絞り開ロア1,72゜73の内のど
れか1つが選ばれる。そうして決まった所望の絞り開ロ
ア1,72.73位置と全閉位置Sとの間の角度か、撮
影時に絞り板74か回転する角度となる。その角度に対
応したパルスをモータ76に出力すれば、所望の絞り開
口が光軸C上に得られる。
尚、第5図において、Hは初期位置穴、77は前群レン
ズ系、78はマスターレンズ系である。
ここで、上述した制御システムにおいては、メインCP
U42には、測距回路47における受光素子や測光回路
48におけるフォトダイオード等の各種のセンサからの
検出信号か入力され、該メインCPU42は予め記憶し
である制御プログラムに従ってフォーカス、絞り2図示
しない電子シャッタのシャッタスピード等の撮影制御を
全体的にコントロールする。
そして、上記測光回路48によって得られる被写体の輝
度情報と予め記憶されたプログラム線図とを照らし合わ
せて適正露出を決定する自動露出制御手段と、撮影条件
を相互に変えて連続的に前記CCD34による撮影を複
数回行わせる連続撮影制御手段つまりブラケット撮影制
御手段と、前記連続撮影制御手段による連続撮影時に、
絞り32を一定にし、かつ前記電子シャッタのシャッタ
スピードを変化させて露出を変化させる連続撮影時用露
出制御手段とが、メインCPU42に予め記憶しである
制御プログラムの一つとしてソフトウェア的に設けられ
ている。
上述した自動露出制御手段、ブラケット撮影制御手段及
び連続撮影時用露出制御手段に基づく撮影制御の実施例
を第6図〜第10図に基づいて説明する。
ブラケット撮影を行う時には、プログラム線図通りに露
出を制御すると、第13図に示すようになって、ブラケ
ット撮影中に絞り32を動かす必要か生じることは、従
来例のところで説明した。
第1の実施例にあっては、上述のような不都合が生じる
時に、絞り32は動作させずに、プログラム線図から外
れてでもシャッタスピードを変化させることで、露出を
変化させるようにする。
この実施例の構成を第6図及び第7図に基づいて説明す
る。
この実施例は、カメラが判断した適正露出は13.5E
Vであり、その前後に±I EV、 0.5 EVステ
ップでブラケット撮影を行う例である。
まず適正露出か13.5EVであると判断したのである
から、絞りはF5.6が選択される。次に、シャッタス
ピードを変えることで、12.5EVから14.5EV
まで0.5EVステツプで露出、を変化させる。
この例では、シャッタスピードが遅い方から順に撮影し
ているが、シャッタスピードを変化させるだけであるか
ら、どこから撮影しても良く、順番は問わない。
よって、適正露出13.5EVの時でも、絞りかF5.
6のままで、適正露出を間に挟んで0.5EVづつ露出
を変えた5枚のブラケット撮影を行うことかできる。そ
の時のタイミングチャートは、第7図に示すよってあり
、従来例と比較して途中で絞りを動作しない分、ブラケ
ット撮影終了までの時間か短縮される。又、絞りが変化
しないため、被写界深度変化も起こらず、絵柄の変化か
生じない。
ところで、撮影の1枚目の露出で絞りをセットしてしま
うと、第8図のような例では、F2゜8てブラケット撮
影を行うことにより、残りの4枚かプログラム線図から
外れてしまう。
適正露出の前後に露出を変化させるわけであるから、絞
りは適正露出での絞りにセットするのが自然である。
ところか、適正露出がカメラの露出連動範囲の上限若し
くは下限近傍にある場合、そのままブラケット撮影をし
ようとすると、連動範囲を越えた露出を行わなければな
らなくなり、それは、不可能であるため、越えた分は全
て連動範囲の限界の値で撮影されることになることは、
従来例のところで説明した。
第9図に示したものでは、連動範囲か19EVである時
、適正露出か19EVでブラケット撮影を行なおうとし
た例である。
即ち、18E■から20Evの間ヲ0.5 EVツつの
等間隔でブラケット撮影しようとしているか、19EV
を越えると連動範囲外であるため、■。
■、■は全で19EVで撮影されてしまうことになる。
そこで、次の第2の実施例では、ブラケット撮影で連動
範囲を越えてしまった場合は、適正露出を中心に前後に
露出を変えることにこだわらず、適正露出を含んで連動
範囲内で納まるように、等間隔て露出を振り、規定の枚
数を撮影する。
上記第9図の例に本実施例を適用したのが第1O図に示
したものである。
即ち、適正露出である19EVから上には露出を振れな
いため、19EVを上限として、0.5EV間隔て5種
類の露出か得られるようにしている。
以上の構成によれば、ブラケット撮影を行う時に、プロ
グラム線図通りに露出を制御すると、ブラケット撮影中
に絞りを動かす必要か生じる場合において、絞りは動作
させずに、プログラム線図から外れてでもシャッタスピ
ードを変化させることで、露出を変化させるようにした
から、撮影に時間が掛かることがなく、絞りが変化せず
、被写界深度が変化しないので、イメージの異なる絵柄
となることがない。特に、ブラケット撮影は、数枚を連
続して撮影することから動く被写体に対しては不向きで
、静止する被写体に対して有効な撮影方法であるため、
被写界深度の変化がないのは好都合である。
更に、適正露出がカメラの露出連動範囲の上限若しくは
下限近傍にある場合、適正露出を中心に前後に露出を変
えることにこだわらず、適正露出を含んで連動範囲内で
納まるように、等間隔で露出を振り、規定の枚数を撮影
する露出を変化させるようにしたから、同じ露出で何枚
も撮ってしまうことがなく、ブラケット撮影を行う意味
が出てきて、撮影に無駄が生じない。
尚、以上の実施例においては、記録素子として、フロッ
ピーディスク3を用いてアナログ記録させるようにした
スチルビデオカメラ1について説明したが、半導体メモ
リにデジタル記録させる等、その他の記憶素子を用いた
スチルビデオカメラにも適用てきることは言うまでもな
い。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、被写体の光画像
を光学的撮影手段によって撮像素子に結像させ、該撮像
素子から出力される画像信号を記録素子に記録するよう
に構成されたスチルビデオカメラにおいて、ブラケット
撮影の時には、必ずしもプログラム線図通りの絞りとシ
ャッタースピードの組み合わせとはせずに、絞り一定で
シャッタースピードを変化させて露出を変え、特に、こ
の露出を変えることで、カメラの露出連動範囲を越えて
しまうような場合には、連動範囲に入るようにブラケッ
ト撮影の上限又は下限を決めて、ここから等間隔に露出
を変化させる構成としたから、撮影に時間が掛かること
がなく、絞りか変化せず、被写界深度が変化しないので
、イメージの異なる絵柄となることかない。特に、ブラ
ケット撮影は、数枚を連続して撮影することから動く被
写体に対しては不向きで、静止する被写体に対して有効
な撮影方法であるため、被写界深度の変化がないのは好
都合である。
更に、同じ露出で何枚も撮ってしまうことがなく、ブラ
ケット撮影を行う意味が出てきて、撮影に無駄が生じな
い有用性大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明に係るスチルビデオカメ
ラの一実施例の本体構造を示す斜視図、第3図は同上実
施例における表示用液晶部及び操作部の詳細構造を示す
平面図、第4図は同上実施例のカメラの撮影制御システ
ム図、第5図は同上実施例における絞りの構造の一例を
説明する斜視図、第6図、第8図、第9図、第10図は
夫々本発明の制御機能を説明するAEプログラム線図と
撮影ポイントとの関係図、第7図はその制御機能を説明
するタイムチャート、第11図及び第13図は従来の制
御機能を説明するΔEプログラム線図と撮影ポイントと
の関係図、第12図及び第14図はその制御機能を説明
するタイムチャートである。 1・・・スチルビデオカメラ 2・・・撮影レンズ 3・・・フロッピーディスク  32・・・絞り34・
・・CCD   39・・・録再ヘッド  42・・・
メインCPU   48・・・測光回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体の光画像を光学的撮影手段によって撮像素
    子に結像させ、該撮像素子から出力される画像信号を記
    録素子に記録するように構成され、測光素子によって得
    られる被写体の輝度情報と予め記憶されたプログラム線
    図とを照らし合わせて適正露出を決定する自動露出制御
    手段と、撮影条件を相互に変えて連続的に前記撮像素子
    による撮影を複数回行わせる連続撮影制御手段と、を備
    えてなるスチルビデオカメラにおいて、前記連続撮影制
    御手段による連続撮影時に、絞りを一定にし、かつシャ
    ッタスピードを変化させて露出を変化させる連続撮影時
    用露出制御手段を設けたことを特徴とするスチルビデオ
    カメラ。
  2. (2)前記連続撮影時用露出制御手段は、自動露出制御
    手段による露出連動範囲の上限若しくは下限を越えた時
    に、該範囲内で絞りを一定にし、かつシャッタスピード
    を変化させて露出を変化させる構成である請求項1記載
    のスチルビデオカメラ。
JP2133895A 1990-05-25 1990-05-25 スチルビデオカメラ Pending JPH0429125A (ja)

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JPH08140025A (ja) * 1994-11-09 1996-05-31 Konica Corp デジタルスチルカメラ
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US7720372B2 (en) 2006-09-01 2010-05-18 Sony Corporation Photographing device, photographing method, and program for photographing a plurality of images consecutively by changing an exposure value
JP2015036787A (ja) * 2013-08-14 2015-02-23 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法

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