JP4646341B2 - 記録装置、記録及び/又は再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録媒体に対して画像/音声信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置が提供されている。
【0003】
この記録及び/又は再生装置としては、磁気テープに対して画像信号の記録及び/又は再生を行うビデオテープレコーダ(video tape recorder; VTR)が提供されている。このようなVTRとしては、画像信号の撮像を行うビデオカメラと一体として構成されるカメラ一体型VTR、いわゆるカムコーダが提供されている。
【0004】
カメラ一体型VTRには、動画を撮像する機能を備えるのはもちろん、静止画を撮像する機能を有するものがある。また、カメラ一体型VTRには、外部の機器と赤外線を用いて無線通信を行う機能を備えるものが提供されている。
【0005】
さらに、カメラ一体型VTRには、機能を拡張するための種々のアクセサリまたは外付けユニットが提供されている。例えば、カメラ一体型VTRに装着して、撮像した動画または静止画を、例えばフロッピーディスクに記録するような外付けユニットが提供されている。また、外付けユニットの装着部であるアクセサリシューに装着して用いられる、撮影用の光源であるビデオライトが提供されている。このような外付けユニットには、通常はカメラ一体型VTRの本体から電源が供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カメラ一体型VTRに、本体内蔵の部分や外付けユニットにより複数の機能を持たせ、しかも本体から電源を供給するとなると、全ての機能が働いた場合には消費電力が大きくなり、大容量の電源を要することになる。すなわち、大きな消費電力に対応するために、大きな電力供給能力を持ったバッテリーやACアダプターが必要になる。ここで、ACアダプターとは、家庭用のAC電源をDC数ボルトの電源に変換するアダプターである。
【0007】
しかし、カメラ一体型VTRのセットの最大電力に対応したバッテリーやACアダプターはコスト高になるし、通常動作時は過大な規格となる。また、電源を商品毎に用意すると必要とする電源の種類が増えて不便である。
【0008】
すなわち、カメラ一体型VTRの最大電力に応じて電源を用意すると、本体および外付けユニットでの最大電力に見合った供給能力を持ったACアダプターやバッテリーが必要となり、種類が増え、コストが増加し、製造、流通、ユーザーの全てに都合悪かった。
【0009】
本発明は、上述の実情に鑑みてなされるものであって、多くの機能部分に対して本体から電源を供給する記録及び/又は再生装置であって、これら機能部分の最大電力が電源の供給能力を超える場合にも、消費電力を電源の供給能力以内に抑制するような記録及び/又は再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明に係る記録装置は、記録媒体に対して画像信号の記録を行い、外付けユニットの装着可能な記録装置において、上記外付けユニットの装着を検出する外付けユニット検出手段と、上記外付けユニットに対して電源を供給する電源供給手段と、上記電源供給手段を制御する制御手段とを備え、上記記録装置の上記記録媒体に画像信号を記録する記録機能が実行されていない場合に、上記外付けユニット検出手段が上記外付けユニットの装着を検出したときは、上記電源供給手段による上記外付けユニットへの電源供給が自動的にオンされ、上記記録媒体に対する上記記録機能が実行される場合に、上記外付けユニット検出手段が上記外付けユニットの装着を検出したときは、上記制御手段は上記電源供給手段による上記外付けユニットに対する電源供給を制限させる制御をし、上記外付けユニットは、情報を記録する記録手段である。
【0011】
また、本発明に係る記録装置は、記録媒体に対して画像信号の記録を行い、外付けメモリの装着可能な記録装置において、上記外付けメモリの装着を検出するメモリ検出手段と、上記外付けメモリへアクセスするアクセス手段と、上記アクセス手段を制御する制御手段とを備え、上記記録装置の上記記録媒体に画像信号を記録する記録機能が実行されていない場合に、上記メモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記アクセス手段による上記外付けメモリへのアクセスが自動的にオンされ、上記記録装置の上記記録媒体に対する上記記録機能が実行されている場合、又は上記記録装置が上記記録媒体に対して上記記録機能を行うモードに入った場合に、上記メモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記制御手段は上記アクセス手段による上記外付けメモリへのアクセスを制限させる制御をするものである。
【0012】
そして、本発明に係る記録及び/又は再生装置は、記録媒体に対して少なくとも画像信号の記録及び/又は再生を行い、さらに外付けメモリを装着することが可能であり、装着された外付けメモリに対して画像信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置において、上記外付けメモリの装着を検出する外付けメモリ検出手段と、上記外付けメモリへの電源の供給を制限するための制御信号を送信する制御手段と、上記外付けメモリに対して電源を供給するとともに、上記制御手段からの制御信号に応じて、上記外付けメモリに供給される電源を制限するメモリパワーセーブ手段を備え、上記記録媒体に画像信号が記録されていない場合に、上記外付けメモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記メモリパワーセーブ手段による上記外付けメモリへの電源の供給が自動的にオンされ、記録媒体に画像信号が記録される場合に、上記外付けメモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記制御手段は、上記外付けメモリ検出手段からの検出結果に応じて上記メモリパワーセーブ手段に上記制御信号を送信し、上記メモリパワーセーブ手段による上記外付けメモリに対する電源の供給を制限させる制御をするものである。
【0013】
ここで、動作モードとは、操作に応じて切り換えられる装置の動作のモードである。記録及び/又は再生装置は、この記録及び/又は再生装置の本体および外付けユニットの両方に対して電源を供給する。そして、記録及び/又は再生装置は、動作モードに応じて、各部への電源の供給を制限することにより、消費電力の低減を図るものである。例えば、記録及び/又は再生装置が光源を備える場合には、光源の使用する動作モードか否かに応じて、光源への電源供給を制限する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。本実施の形態として以下に挙げる記録及び/又は再生装置は、動画と共に静止画を記録することができるいわゆるカメラ一体型のビデオテープレコーダ(video tape recorder; VTR)である。
【0015】
すなわち、本実施の形態に係る記録及び/又は再生装置は、光学的な画像を画像信号に変換する部分と、テープ状の記録媒体に対して画像信号の記録及び/又は再生を行う部分との両方を備えるいわゆるカムコーダである。
【0016】
この記録及び/又は再生装置は、動画に限られず静止画も扱うことができ、外部に接続された外付けユニットのメディアに静止画を記録することができる。外部に接続されるメディアには、記録及び/又は再生装置の本体から電源を供給する。
【0017】
そして、記録及び/又は再生装置は、赤外線レーザ光等の赤外線によるインターフェースいわゆるIR(infrared)を備え、外部の機器と無線による光通信による交信が可能である。
【0018】
なお、本実施の形態においては、本実施の形態に特徴的である回路部分を中心に説明するために、この記録及び/又は再生装置の光学部分については説明を省略する。
【0019】
まず、本実施の形態の記録及び/又は再生装置の構成について、図1に示すブロック図を参照して説明する。また、本実施の形態の記録及び/又は再生装置の外観については、図2および図3に示すように、略々直方体状の筐体の本体22を有している。図2はビューファインダー34を起こした状態、図3は液晶画面36を開いた状態での装置の外観の斜視図である。
【0020】
本実施の形態の記録及び/又は再生装置は、図示しないビデオカメラから供給される画像信号を処理するカメラ信号処理部1と、ビデオ信号の処理を行うビデオ信号処理部2と、テープ走行部の駆動等を行う機構部であるメカデッキ3と、カセットの挿入を検出するカセット挿入検出部4と、静止画に対する信号処理を行う静止画信号処理部5とを有している。
【0021】
記録及び/又は再生装置には、図示しないビデオカメラから、被写体を撮像することにより得られた、例えば輝度信号や色差信号からなる画像信号が入力される。カメラ信号処理部1は、このようにビデオカメラから入力される信号に対して処理を行う。例えば、カメラ信号処理部1は、ビデオカメラから入力される信号に対して所定の変換を施す。
【0022】
ビデオ信号処理部2は、この記録及び/又は再生装置におけるビデオ信号に対する処理を行う部分である。例えば、ビデオ信号処理部2は、この記録及び/又は再生装置におけるビデオ信号について、記録媒体に記録及び/又は再生する際に、所定のフォーマットに従った変換を行う。
【0023】
メカデッキ3は、記録及び/又は再生装置に挿入され走行駆動されるテープ状記録媒体を駆動する機構部分である。メカデッキ3は、例えばモータおよびギア等から構成される機構を有し、後述する制御部から与えられる制御信号に応じて、記録媒体を所定の方向に所定の速度にて駆動する。
【0024】
カセット挿入検出部4は、テープ状記録媒体を収めるカセットが、この記録及び/又は再生装置に挿入されているか否かを検出する部分である。例えば、カセット挿入検出部4は、マイクロスイッチ等の検出素子によりカセットの挿入を検出し、その結果を後述する制御部に報告する。
【0025】
静止画処理部5は、ビデオカメラから送られた画像信号を受け取り、静止画としての処理を施す部分である。上述したように、この記録及び/又は再生装置は、ビデオカメラから入力される画像信号を動画として記録する機能と共に、画像信号を静止画として記録する機能を有している。例えば、静止画処理部5は、入力される画像信号を静止画として記録するために、入力された画像信号に所定のフォーマットに従った変換を施す。
【0026】
なお、図1においては、電源が供給される電源ラインを太線で、制御部からの制御信号が送られる制御ラインを破線で、制御部に送られる信号ラインを実線にて表している。また、この記録及び/又は再生装置の本体22に相当する回路部分を、周囲が破線の矩形の領域で示している。
【0027】
また、記録及び/又は再生装置は、モードの切り換えが入力されるファンクションスイッチ6と、入力操作を受け付ける操作スイッチ7と、この記録及び/又は再生装置の各部の制御を行う制御部8とを有している。
【0028】
ファンクションスイッチ6は、図2および図3に示すように、記録及び/又は再生装置の本体の図中の右側に配設され、モードの切り換えを受け付ける入力操作部である。ファンクションスイッチ6には、例えば、オフ/カメラモード/VTRモード/メモリモードなどのモード切り換えが入力される。
【0029】
例えば、カメラモードとは動画を撮影するモード、メモリモードとは静止画を撮影するモード、外付けメモリとの間で画像を処理するモードをそれぞれ示している。
【0030】
操作スイッチ7は、この記録及び/又は再生装置における記録及び/又は再生等の操作についてのユーザーからの入力操作を受け付けるヒューマンインターフェース(human interface; H/I)部であって、スイッチ、ボタン等を備えている。操作スイッチ7は、例えば、記録(record;REC)、再生(play back;PB)、巻き戻し(reward;REW)、早送り(fast forward;FF)、オートフォーカス(autofocus; AF)等の操作が入力される。また、操作スイッチ7においては、例えば、最後の場面を確認するレックレビュー(REC review)、正方向または逆方向に再生するサーチするエディットサーチ(edit search )、最後に撮影した部分に戻るエンドサーチ(end search)等についての操作も行われる。これによって、次の撮影開始点を探すことができる。
【0031】
制御部8は、この記録及び/又は再生装置の各部に対する制御を統括して行う部分である。制御部8は、予め設定された所定の手順に従い、ファンクションスイッチ6および操作スイッチ7からの入力操作および各部から与えられる検知結果に応じて、制御信号を発して各部を制御する。この制御部8としては、例えば、CPU、ROMおよびRAM等から構成されるいわゆるマイクロコントローラが用いられる。
【0032】
制御部8から各部に送られる制御信号は、破線にて示されるように、オートフォーカスパワーセーブ部10、ズームパワーセーブ部12、赤外通信パワーセーブ部14、シューパワーセーブ部16、およびメモリパワーセーブ部の19各部にそれぞれ送られる。
【0033】
この制御信号の方向とは逆に、制御部8に送られる検知信号等は、実線にて示さるように、カセット検出部4を介したメカデッキ3、ファンクションスイッチ6、操作スイッチ7、ビデオライト検出部17を介したビデオライト/フラッシュ15、メモリ検出部20を介した外付けメモリ18のそれぞれから送られている。
【0034】
制御部8においては、これら各部から与えられる検知信号等に応じて、各部にパワーセーブ等の制御信号を送る。すなわち、制御部8は、この記録及び/又は再生装置の現在の動作モードおよびこの記録及び/又は再生装置に対する外付けユニットの装着状態等に応じて、不要な部分への電源の供給を制限することにより、記録及び/又は再生装置の全体での消費電力の低減を図るように制御を行う。このような、消費電力の低減を図るパワーセーブの制御については、さらに後述する。
【0035】
なお、制御部8については、上記以外の他の部分へ制御信号を送ったり、検知信号等を送られたりすることもあるが、本実施の形態のパワーセーブとは関連が薄いの説明を省略した。
【0036】
さらに、記録及び/又は再生装置は、距離の調整、焦点合わせ等を行うオートフォーカス部9と、このオートフォーカス部9で消費される電力を低減するオートフォーカスパワーセーブ部10とを有している。
【0037】
オートフォーカス部9は、物体とその像との距離の変化に応じて光学系自身が、使用者の手を借りずに光学的、機械的、電気的に距離調節・焦点合わせの操作を行うものである。
【0038】
オートフォーカスパワーセーブ部10は、制御部8からの制御信号に応じて、オートフォーカス部9に供給される電源を制限する。例えば、オートフォーカス部9が使用されないときには、制御部8からの制御信号に従ってオートフォーカス部9への電源の供給を制限して電力の消費を低減する。
【0039】
なお、図中の太線の電源ラインにて示されるように、オートフォーカス部9およびオートフォーカスパワーセーブ部10においては、電源はオートフォーカスパワーセーブ部10を介してオートフォーカス部9に供給されている。
【0040】
そして、記録及び/又は再生装置は、映像サイズの拡大/縮小を行うズーム部11と、このズーム部11に対するパワーセーブの処理を行うズームパワーセーブ部12とを有している。
【0041】
ズーム部11は、電気的、光学的、機械的に画像の大きさを連続して拡大/縮小する部分である。
【0042】
ズームパワーセーブ部12は、制御部8からの制御信号に応じて、ズーム部11に供給される電源を制限する。例えば、ズーム部11が使用されないときには、制御部8からの制御信号に従ってズーム部11への電源の供給を制限して電力の消費を低減する。ズーム部11には、ズームパワーセーブ部12を介して電源が供給されている。
【0043】
また、記録及び/又は再生装置は、外部の機器と赤外線にて通信を行うインターフェース部である赤外通信部13と、この赤外通信部13に対するパワーセーブの処理を行う赤外通信パワーセーブ部14とを有している。
【0044】
赤外通信部13は、外部の機器との間で、所定の方式にて変調された赤外線を送信/受信することにより、この記録及び/又は再生装置と情報の伝送を行うインターフェース部である。例えば、赤外通信部13からは、外部の機器との間でビデオ/オーディオ信号が伝送される。この赤外通信部13は、例えば1W弱の電力を消費する。
【0045】
赤外通信パワーセーブ部14は、制御部8からの制御信号に応じて、赤外通信部13に供給される電源を制限する。例えば、赤外通信部13が使用されないときには、制御部8からの制御信号に従って赤外通信部13への電源の供給を制限して電力の消費を低減する。赤外通信部13には、赤外通信パワーセーブ部14を介して電源が供給されている。
【0046】
この記録及び/又は再生装置は、所定の外付けユニットの装着が可能である。図1においては、この記録及び/又は再生装置の本体22に対応する各部を周囲を破線にて示した矩形の内部に本体22に対応する部分を示し、本体22に装着可能な外付けユニットをこの矩形の外側に配置している。
【0047】
すなわち、この記録及び/又は再生装置は、図2および図3に示すように、筐体の外付けユニットの取り付け部であるアクセサリシュー(accessory shoe)32等を介して、ビデオライト等の外付けユニットを装着することができる。
【0048】
破線で示した矩形で示される記録及び/又は再生装置の本体22の外側に配された外付けユニットは、本体22に常に装着されているものではない。これら外付けユニットは、必要に応じて記録及び/又は再生装置の本体22に装着される。
【0049】
外付けユニットは、記録及び/又は再生装置の本体22に装着された際には、その外付けユニットが電源を消費する場合は、通常は記録及び/又は再生装置の本体22から電源が供給される。
【0050】
記録再生/装置の本体の筐体の略々上部に備えられるアクセサリシュー32には、例えば被写体を照射する光源の外付けユニットであるビデオライト/フラッシュ部15の装着が可能である。
【0051】
ビデオライト/フラッシュ部15においては、例えば、ビデオライトは動画を撮像する際に光を連続的に照射する光源であり、ビデオフラッシュは静止画を撮像する際に光を不連続に照射する光源である。このビデオライト/フラッシュ部15は、例えば4.2Wの電力を消費する。
【0052】
記録及び/又は再生装置は、このビデオライト/フラッシュ部15に対応する部分として、ビデオライト/フラッシュ部15の装着を検出するビデオライト検出部17と、ビデオライト/フラッシュ部15に対するパワーセーブの処理を行うシューパワーセーブ部16とを有している。
【0053】
ビデオライト検出部17は、アクセサリシュー32に対するビデオライト/フラッシュ部15の装着を検出する部分である。このビデオライト検出部17は、例えば、ビデオライト/フラッシュ部15から送られる識別情報(identifier; ID)を認識することにより、アクセサリシュー32に対するビデオライト/フラッシュ部15の装着を検知し、その結果を制御部8に報告する。
【0054】
シューパワーセーブ部16は、制御部8からの制御信号に応じて、アクセサリシュー32に供給する電源を制限する部分である。シューパワーセーブ部16は、アクセサリシュー32に例えばビデオライト/フラッシュ部15が装着された場合には、このビデオライト/フラッシュ部15を使用しないときには、制御部8からの制御信号に従ってアクセサリシュー32を介してビデオライト/フラッシュ部15に供給される電源を制限して電力の消費を低減する。
【0055】
すなわち、制御部8は、ビデオライト検出部17からの検知結果によりアクセサリシュー32にビデオライト/フラッシュ部15が装着されたことを認識するが、現在の動作モードにおいてビデオライト/フラッシュ部15が使用されない場合等でビデオライト/フラッシュ部15への電源の供給が不要な場合には、シューパワーセーブ部16にアクセサリシュー32に装着されたビデオライト/フラッシュ部15への電源を制限するように制御信号を送る。シューパワーセーブ部16は、この制御信号に応じて、アクセサリシュー32へ供給する電源を制限する。なお、この場合には、アクセサリシュー32に装着されたビデオライト/フラッシュ部15には、シューパワーセーブ部16を介して電源が供給される。
【0056】
シューパワーセーブ部16は、制御部8からの制御信号によりオン/オフの切り換えが可能なスイッチとして構成することができる。
【0057】
また、記録及び/又は再生装置は、情報を記憶する記憶手段である外付けメモリ18を外付けユニットとして装着可能である。
【0058】
外付けメモリ18は、記録及び/又は再生装置の本体22に装着されて、本体22から送られる情報を記憶する。この外付けメモリ18としては、情報を半導体素子に記憶する半導体記憶装置であってもよいし、情報を磁気的に記憶する磁気記憶装置であってもよい。すなわち、外付けメモリ18は、取り外し可能なメモリや記録メディアであって、記録及び/又は再生装置の本体22から電源が供給されるものである。
【0059】
例えば、外付けメモリ18は、図4に示すように、フロッピーディスクをメディアとして情報を記録するフロッピーディスクドライブとして構成される。この外付けメモリ18は、図2および図3に示した外付けメモリ接続部35にて本体22に接続される。
【0060】
記録及び/又は再生装置は、この外付けメモリ18に対応する部分として、外付けメモリ18の装着を検出するメモリ検出部20と、外付けメモリ18に対するパワーセーブの処理を行うメモリパワーセーブ部19とを有している。
【0061】
メモリ検出部20は、記録及び/又は再生装置の本体22に対する外付けメモリ18の装着を検出する部分である。このメモリ検出部20は、例えば、外付けメモリ18から送られる識別情報を認識することにより、記録及び/又は再生装置の本体22に対する外付けメモリ18の装着を検知し、その結果を制御部8に報告する。
【0062】
メモリパワーセーブ部19は、制御部8からの制御信号に応じて、外付けメモリ18に供給する電源を制限する部分である。メモリパワーセーブ部19は、記録及び/又は再生装置の本体22に例えば外付けメモリ18が装着された場合には、この外付けメモリ18を使用しないときには、制御部8からの制御信号に従って外付けメモリ18に供給される電源を制限して電力の消費を低減する。
【0063】
すなわち、制御部8は、メモリ検出部20からの検知結果により記録及び/又は再生装置の本体22に外付けメモリ18が装着されたことを認識するが、現在の動作モードにおいて外付けメモリ18が使用されない場合等で外付けメモリ18への電源の供給が不要な場合には、メモリセーブ部19に外付けメモリ18への電源を制限するように制御信号を送る。メモリパワーセーブ部19は、この制御信号に応じて、外付けメモリ18へ供給する電源を制限する。なお、記録及び/又は再生装置の本体22に装着された外付けメモリ18には、メモリパワーセーブ部19を介して電源が供給されている。
【0064】
メモリパワーセーブ部19は、制御部8からの制御信号によりオン/オフの切り換えが可能なスイッチとして構成することができる。
【0065】
さらに、記録及び/又は再生装置は、外部から電源を供給するACアダプター部または外部バッテリー部21を外付けユニットとして装着が可能である。
【0066】
ACアダプター部とは、例えば家庭用AC電源をDC数ボルトの電源に変換するものである。外部バッテリー部とは、例えば乾電池や蓄電池により構成され、所定電圧を電源として供給するものである。このACアダプター(外付けメモリ)21は、例えば12.6Wの電力を供給することができる。
【0067】
ACアダプター(外付けバッテリー)21は、図2に示すACアダプター(外付けバッテリー)装着部33に、図3に示すように装着される。なお、図3中に示されているのは外付けバッテリーである。
【0068】
記録及び/又は再生装置の本体22に装着された外付けユニットであるACアダプター部(外部バッテリー部)21から供給された電源は、図中の太線にて示される電源ラインを介して、カメラ信号処理部1、ビデオ信号処理部2、メカデッキ3、静止画信号処理部5、オートフォーカスセーブ部10、ズームパワーセーブ部12、赤外通信パワーセーブ部14、シューパワーセーブ部16、およびメモリパワーセーブ部19の各部に供給されている。
【0069】
そして、オートフォーカスパワーセーブ部10を介してオートフォーカス部9、ズームパワーセーブ部12を介してズーム部11、赤外通信パワーセーブ部14を介して赤外通信部13、シューパワーセーブ部16を介してビデオライト/フラッシュ部15、メモリパワーセーブ部19を介して外付けメモリ18に、それぞれパワーセーブについて制御可能な状態で電源が供給されているのは上述の通りである。
【0070】
なお、この記録及び/又は再生装置の他の部分にも、電源が供給されているが、本実施の形態に係るパワーセーブには関連が薄いので説明を省略した。
【0071】
この記録及び/又は再生装置における電力の消費は、通常のカメラ撮りの際には5.2Wであるが、オートフォーカス、ズームおよびテープイジェクトの際にはラッシュ電流のためにさらに最大5Wの電力を要する。これに、外付けユニット等で要する電力を加えると、ACアダプター(外付けユニット)21から供給することができる電力を上回ることになる。
【0072】
なお、上述の各パワーセーブ部、すなわちオートフォーカスパワーセーブ部10、ズームパワーセーブ部12、赤外通信パワーセーブ部14、シューパワーセーブ部16、および外付けメモリパワーセーブ部19は、オン/オフの切り換えスイッチの場合や、当該部分の機能が停止することによるパワーセーブの場合など、パワーセーブの態様には種々ある。
【0073】
続いて、本実施の形態における消費電力の低減であるパワーセーブについて説明する。
【0074】
本実施の形態では、パワーセーブとは、この記録及び/又は再生装置において、一定の機能を実現するときに、当該機能の実現に不要な部分への電力の供給を自動的に制限することにより、全体の電力を抑制するものである。
【0075】
例えば、記録及び/又は再生装置においては、動画を撮像するカメラモードにおいては、光源から光を照射することが必要ない程度に周囲が明るい場合には、ビデオライトは不要であるので、ビデオライトへの電源の供給は自動的に停止される。
【0076】
具体的には、本実施の形態の記録及び/又は再生装置においては、パワーセーブは次のような場合に実行される。
【0077】
第1の場合として、記録及び/又は再生装置においては、図示しないビデオカメラへの電源の供給をファンクションスイッチ6でオフ/オンするときや、メカデッキ3から記録媒体のテープを出し入れするときには大きな消費電力を要する。これは、メカデッキ3の初期化(イニシャライズ)に大きな電力を要するためである。
【0078】
第2の場合として、記録及び/又は再生装置においては、図示しないビデオカメラにて動画を撮影するカメラモードがファンクションスイッチで選択されている際に、ユーザーが操作スイッチ7を操作して、上述した、レックレビューやエディットサーチ、エンドサーチなどのビデオテープの検索(サーチ)の系統の動作を実行するときには大電力を要する。これは、メカデッキ3の変速動作や動作の切り換えの際に大電力を要するためである。
【0079】
第3の場合として、記録及び/又は再生装置においては、静止画を撮影するカメラモードや、画像を外付けメモリ18に対して記録及び/又は再生するメモリモードがファンクションスイッチ6にて選択されている際に、外付けメモリ18への書き込みや読み出しのアクセスの際に、メディアへのアクセスに大電力を要す。
【0080】
このような第1の場合から第3の場合には、記録及び/又は再生装置においては、次のようなパワーセーブが行われる。
【0081】
第1に、ビデオライト/フラッシュ部15に供給される電源がオフにされる。
【0082】
すなわち、この記録及び/又は再生装置のアクセサリシュー32にビデオライト/フラッシュ部15が装着されたことが、識別情報などによりビデオライト検出部17で検出されたら、通常は制御部8がシューパワーセーブ部16を介してアクセサリシュー32への電源をオンする。
【0083】
しかし、上述の第1の場合から第3の場合には、制御部8は、シューパワーセーブ部16を介してビデオライト/フラッシュ部15に供給される電源をオフする。これによって、ビデオライト/フラッシュ部15で消費される電力が低減される。
【0084】
第2に、オートフォーカスがオフにされる。
【0085】
すなわち、ユーザーが操作スイッチ7でオートフォーカスをオンにしていると、オートフォーカスパワーセーブ部10を介してオートフォーカス部9には電源が供給される。
【0086】
しかし、上述の第1の場合から第3の場合には、制御部8は、ユーザーが操作スイッチ7でオートフォーカス部9をオンにしていても、オートフォーカスパワーセーブ部10に作用して、オートフォーカス部9を動かさないで、電力を要さない制御をする。
【0087】
第3に、ズームがオフにされる。
【0088】
すなわち、ユーザーが操作スイッチ7でズームをオンにしていると、ズームパワーセーブ部12を介してズーム部11には電源が供給される。
【0089】
しかし、上述の第1の場合から第3の場合には、制御部8は、ユーザーが操作スイッチ7でズーム部11を動かそうとしても、ズームパワーセーブ部12に作用してズーム部11を動かさないように制御する。
【0090】
また、記録及び/又は再生装置においては、図示しないビデオカメラで動画を記録中や動画を記録するモードに入った際には電力を要する。これは、通常のカメラRECで、ビデオカメラからの画像信号をテープに記録するため、ビデオ信号処理部2やメカデッキ3で大電力を要するためである。
【0091】
これに対応するために、外付けメモリ18にアクセスしないことにする。
【0092】
すなわち、メモリ検出部20で外付けメモリ18のメディアが、この記録及び/又は再生装置の本体22に装着されたことが検出されても、制御部8は、メモリパワーセーブ部19にてパワーセーブを行って外付けメモリ18にアクセスしないよう制御する。
【0093】
外付けメモリ18にアクセスしないことにより外付けメモリ18の初期動作に必要な電力の消費が低減される。すなわち、外付けメモリ18をオフとすることにより外付けメモリ18に必要な例えば最大4.5Wの電力が低減される。
【0094】
なお、メモリパワーセーブ部19によるパワーセーブは、モード切り換えを行うファンクションスイッチ6の切り換えに連動させてもよい。
【0095】
さらに、記録及び/又は再生装置においては、ファンクションスイッチ6がカメラモードやメモリーモードのときにビデオライト/フラッシュ部15などで大電力を要する。
【0096】
これに対応するために、通常はユーザーが操作スイッチ7で赤外通信(IR)部13のオンを押圧すれば赤外通信部13がオンするが、メカデッキ3に記録媒体のテープのカセットが挿入されていることをカセット挿入検出部4が検出すると、制御部8は、赤外通信パワーセーブ部14を制御して赤外通信部13を強制的にオフとする。
【0097】
また、記録及び/又は再生装置の本体22に外付けメモリ18が装着されたことをメモリ検出部20が検出すれば、制御部8は、同様に赤外通信部13をオフとする。
【0098】
以上のように、本実施の形態の記録及び/又は再生装置においては、大電力を要する機能を使うときに不要な機能は、ユーザーが選択しなくても自動的にオフして、大電力を要する機能が重複しないようにするパワーセーブを実行するものである。
【0099】
すなわち、本実施の形態は、本体22に装着する外付けユニットに対して電源供給する記録及び/又は再生において、起こり得る最大消費電力が電源供給能力を越える場合でも、実仕様に支障のない範囲で一部の機能を自動的に止めて、供給能力以内に収まるようにするものである。
【0100】
なお、本実施の形態は、記録及び/又は再生装置としてカメラ一体型VTRについて具体例を示しながら示したが、機能の一部を削除したVTRについても応用できることはもちろんである。例えば、本実施の形態は、ビデオカメラを備えないようなVTRに対しても適用することができる。
【0101】
また、本実施の形態においては、ビデオライト/フラッシュ部15や外付けメモリ18が外付けタイプの例であるが、これらが本体22に内蔵されていてもよいことはいうまでもない。すなわち、本実施の形態は、外付けユニットを接続したときだけではなく、本体の内蔵部分のパワーセーブも行うものである。
【0102】
さらに、本実施の形態においては、記録及び/又は再生装置は外部の機器と赤外線を用いて無線にて通信を行う例を示したが、本発明はこれに限定されず、一般の光通信を利用することができることはいうまでもない。
【0103】
【発明の効果】
上述のように、本発明においては、各部からの検出結果および動作モードに応じて不要な部分への電源の供給を制限するので、最大電力が電源の供給能力を超える場合でも、消費電力を供給能力に収めることができる。
【0104】
具体例で示したような、多くの機能を持ったカメラ一体型VTRにおいて、全てが同時に動作した場合を想定すると、膨大な供給電力を持った外部電源が必要となるが、本発明により、そこそこの能力を持った電源でも使えるようになり、ポータブル機器にとってはメリットが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録及び/又は再生装置の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】ビューファインダーを起こした状態の記録及び/又は再生装置の斜視図である。
【図3】液晶画面を開いた状態の記録及び/又は再生装置の斜視図である。
【図4】外付けメモリを装着した状態の記録及び/又は再生装置の斜視図である。
【符号の説明】
8 制御部、9 オートフォーカス部、10 オートフォーカスパワーセーブ部、11 ズーム部、12 ズームパワーセーブ部、15 ビデオライト/フラッシュ部、16 シューパワーセーブ部、18 外付けメモリ部、19 メモリパワーセーブ部、21 ACアダプター部(外部バッテリー部)
Claims (4)
- 記録媒体に対して画像信号の記録を行い、外付けユニットの装着可能な記録装置において、
上記外付けユニットの装着を検出する外付けユニット検出手段と、
上記外付けユニットに対して電源を供給する電源供給手段と、
上記電源供給手段を制御する制御手段とを備え、
上記記録装置の上記記録媒体に画像信号を記録する記録機能が実行されていない場合に、上記外付けユニット検出手段が上記外付けユニットの装着を検出したときは、上記電源供給手段による上記外付けユニットへの電源供給が自動的にオンされ、上記記録媒体に対する上記記録機能が実行される場合に、上記外付けユニット検出手段が上記外付けユニットの装着を検出したときは、上記制御手段は上記電源供給手段による上記外付けユニットに対する電源供給を制限させる制御をし、
上記外付けユニットは、情報を記録する記録手段であることを特徴とする記録装置。 - 記録媒体に対して画像信号の記録を行い、外付けメモリの装着可能な記録装置において、
上記外付けメモリの装着を検出するメモリ検出手段と、
上記外付けメモリへアクセスするアクセス手段と、
上記アクセス手段を制御する制御手段とを備え、
上記記録装置の上記記録媒体に画像信号を記録する記録機能が実行されていない場合に、上記メモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記アクセス手段による上記外付けメモリへのアクセスが自動的にオンされ、上記記録装置の上記記録媒体に対する上記記録機能が実行されている場合、又は上記記録装置が上記記録媒体に対して上記記録機能を行うモードに入った場合に、上記メモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記制御手段は上記アクセス手段による上記外付けメモリへのアクセスを制限させる制御をすることを特徴とする記録装置。 - 記録媒体に対して少なくとも画像信号の記録及び/又は再生を行い、さらに外付けメモリを装着することが可能であり、装着された外付けメモリに対して画像信号の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生装置において、
上記外付けメモリの装着を検出する外付けメモリ検出手段と、
上記外付けメモリへの電源の供給を制限するための制御信号を送信する制御手段と、
上記外付けメモリに対して電源を供給するとともに、上記制御手段からの制御信号に応じて、上記外付けメモリに供給される電源を制限するメモリパワーセーブ手段を備え、
上記記録媒体に画像信号が記録されていない場合に、上記外付けメモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記メモリパワーセーブ手段による上記外付けメモリへの電源の供給が自動的にオンされ、上記記録媒体に画像信号が記録される場合に、上記外付けメモリ検出手段が上記外付けメモリの装着を検出したときは、上記制御手段は、上記外付けメモリ検出手段からの検出結果に応じて上記メモリパワーセーブ手段に上記制御信号を送信し、上記メモリパワーセーブ手段による上記外付けメモリに対する電源の供給を制限させる制御をすることを特徴とする記録及び/又は再生装置。 - 該記録及び/又は再生装置は、上記外付けメモリ以外に外付けユニットを有し、上記外付けユニットの装着を検出する外付けユニット検出手段と、上記制御手段からの制御信号に応じて、上記外付けユニットに供給される電源を制限する外付けユニットパワーセーブ部を備えることを特徴とする請求項3記載の記録及び/又は再生装置。
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