JPH0683420B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH0683420B2
JPH0683420B2 JP61206210A JP20621086A JPH0683420B2 JP H0683420 B2 JPH0683420 B2 JP H0683420B2 JP 61206210 A JP61206210 A JP 61206210A JP 20621086 A JP20621086 A JP 20621086A JP H0683420 B2 JPH0683420 B2 JP H0683420B2
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JP
Japan
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frames
continuous shooting
circuit
shooting
switch
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JP61206210A
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和也 小田
清隆 金子
泉 三宅
公英 高橋
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気ディスク等の回転記録媒体に静止画像を記
録する電子スチルカメラに係り、特に所定の時間内にお
いて所定のコマ数だけ連続的に撮影動作を行う連写機能
を備えた電子スチルカメラに関する。
〔発明の背景〕 最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像デバイスと、記録
媒体として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスク
等の磁気記録媒体を用いた記録装置とを組み合わせ、被
写体をスチル撮影してその静止画像を磁気記録媒体に記
録し、画像の再生は別段の再生装置等で行う電子スチル
カメラが開発されている。
このような電子スチルカメラにおいては、磁気ディスク
に複数本形成されたトラックの例えば1トラックに1コ
マ分の静止画像を示す映像信号が記録されるようになっ
ている。例えば、動画像を1コマ毎に撮影動作を終了す
る単写モードで撮影し、その動画像の1コマを1トラッ
クに静止画記録したり或いは所定の時間において所定の
コマ数だけ連続的に撮影動作を行う連写モードで撮影
し、その動画像を複数のトラックに連続的に静止画記録
することによってある程度の動きのある画像として再生
することが可能である。
ところで連写モードで撮影可能な従来の電子スチルカメ
ラでは連写モードで撮影するに際してその撮影コマ数
(撮影枚数)を設定するように構成されている。この場
合にカメラ本体に内蔵された制御回路を含む各回路部は
設定された撮影コマ数だけ撮影可能であるか否か、すな
わち静止画像を記録する磁気ディスクに撮影コマ数分だ
け未記録トラックが存在するか否かに無関係に撮影、記
録動作が行われていた。従って、設定コマ数が撮影可能
コマ数を越える場合には設定コマ数に対し、実際に記録
されたコマ数が異なり、撮影者の期待が裏切られるとい
う事態が生ずる。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
撮影者が設定した撮影コマ数と実際に記録されたコマ数
とが異なるといった事態を回避し、設定コマ数だけ撮影
することができる電子スチルカメラを提供することを目
的としている。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、少なくとも所定の
時間内に所定のコマ数だけ連続的に撮影動作を行う連写
モードの撮影機能を有し、各コマの静止画像を示す映像
信号を磁気ディスクの各トラックに記録する電子スチル
カメラにおいて、前記連写モードにおける撮影コマ数を
設定する撮影コマ数設定手段と、各種の撮影モードを設
定する撮影モード設定手段と、撮影可能コマ数を記憶す
る記憶手段と、磁気ディスクの半径方向に磁気ヘッドを
移送する磁気ヘッド移送手段と、撮影コマ数設定手段、
撮影モード設定手段及び記録状態検出手段の出力信号を
取り込み、撮影モードが連写モードである場合に撮影コ
マ数設定手段により設定された撮影コマ数が前記撮影可
能コマ数を越えている場合には撮影可能コマ数以上の撮
影コマ数の設定を禁止して撮影・記録処理を行うように
カメラ本体の各回路部を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る電子スチルカメラ
の好ましい実施例について詳説する。
第1図に本発明に係る電子スチルカメラの一実施例の構
成を示す。同図において、電子スチルカメラの撮像部は
主としてアフォーカルレンズ10、絞り12、マスターレン
ズ14、シャッタ16及び固体撮像素子(本実施例ではCCD
が用いられている)18から構成される撮像光学系と、絞
り12を駆動する絞り駆動装置20、シャッタ16を駆動する
シャッタ駆動装置22、絞り駆動装置20及びシャッタ駆動
装置22を制御する自動露出制御回路24とから構成されて
いる。
固体撮像素子18はタイミングパルス発生回路26より出力
されるパルス信号をうけて動作する垂直駆動回路28、水
平駆動回路30からの駆動信号により駆動される。タイミ
ングパルス発生回路26は電子スチルカメラの各回路部を
制御する為の各種のパルス信号を発生する回路である。
更に撮像部は固体撮像素子18から得られた原色信号R、
G、Bをサンプリングし所定のレベルまで増幅するプリ
アンプ32と、プリアンプ32から出力される原色信号R、
G、Bの色温度をホワイトバランス回路44からの出力信
号に基づいて所定値に調整するプロセス回路34と、プロ
セス回路34から出力される原色信号R、G、Bをガンマ
補正の色信号処理を行うガンマ補正回路36と、ガンマ補
正回路36から出力される原色信号R、G、Bに基づいて
所定の信号帯域幅を有する輝度信号Y、Y−Y
と、色差信号R−Y、B−Yとを作成するマトリ
ックス回路38と、マトリックス回路38から出力されるこ
れらの信号に基づいて、NTSC方式の映像信号NTSCと、複
合同期信号Sが含まれる輝度信号Y+Sと、色差信号R
−Y、B−Yとを合成するエンコーダ40とを含んでい
る。
またエンコーダ40から出力されるNTSC信号は高圧発生回
路42を介して電子ビューファインダ43に出力され、電子
ビューファインダ43の画面に被写体像が表示されるよう
に構成されている。
一方、記録系回路はエンコーダ40によって合成された信
号のうち、輝度信号Y+Sに所定の周波数補正を施すプ
リエンファシス回路48と、プリエンファシス回路48から
出力される輝度信号Y+SをFM変調するFM変調回路50
と、エンコーダ40で合成された信号のうち色差信号R−
Y、B−Yを線順次色差信号に変換する線順次回路52
と、線順次回路52から出力される線順次色差信号に所定
の周波数補正を施すプリエンファシス回路54と、プリエ
ンファシス回路54から出力される線順次色差信号をFM変
調するFM変調回路56と、撮影データの記録を予め定めら
れたフォーマット(例えば撮影データを約200KHzの周波
数のデータ信号に変換する)に従って記録する為のディ
ファレンシャル・フェイズシフト・キーイング(DPSK)
回路58と、FM変調回路50から出力されるFM輝度信号と、
FM変調回路56から出力されるFM線順次色差信号と、DPSK
回路58から出力される各種のデータ信号との3つの信号
を混合し記録用FM映像信号を作成する混合器59と、混合
器59から出力される記録用FM映像信号を所定レベルに設
定するプリアンプ86と、プリアンプ86から出力されるFM
映像信号を記録する磁気ヘッド64とから構成されてい
る。
尚、プリアンプ86は記録アンプと後述する再生アンプと
の二つを備えたものとして記載されてあり、ゲート回路
84から所定期間だけ出力されるゲート信号を受けて切り
換え動作する。
磁気ヘッド64は、一点鎖線65で概念的に示すようにヘッ
ド駆動モータ62によって、磁気ディスク66の記録面に沿
ってその径方向に移動可能である。ヘッド駆動モータ62
には制御回路82から出力される8ビットから成るモータ
駆動信号を受けて作動するモータ駆動回路60によって、
1−2相励磁を行うための4相A、、B、の駆動パ
ルスが与えられる。磁気ヘッド64の移送方向はヘッド駆
動モータ62の回転方向によって定まり、且つ磁気ヘッド
64の移送距離はその回転角に比例する。例えばヘッド駆
動モータ62のシフトパルスの1パルス当たりヘッド駆動
モータ62は約18゜回転し、これによって磁気ヘッド64が
約5μm移送される。従って、20個のシフトパルスによ
って100μm(1トラック)の移送が行われる。
磁気ディスク66の最外周側にはホーム・ポジションHPが
設けられている。このホーム・ポジションHPは磁気ディ
スク66に付けられたものではなく、磁気ヘッド64の移動
経路上に割り付けられた極限位置である。ホーム・ポジ
ションHPは、ホーム・ポジション・スイッチによって検
知される。磁気ディスク66の外周側から内周側に向かう
磁気ヘッド64の移送が順次送りであり、この逆方向の移
送が逆送りである。
一方、磁気ディスク66はスピンドルモータ70の回転軸68
に着脱可能に装着され、スピンドルモータ70、周波数発
生器(FG)72、PG検出コイル74、波形整形回路76、サー
ボ制御回路78及びモータ駆動回路80によって所定の方向
に定常回転する。
PG検出コイル74は、磁気ディスク66の回転軸に埋め込ま
れている磁性体のPGヨーク(図示なし)を検出し、その
検出に伴って得られるPG信号は波形整形回路76を通って
サーボ制御回路78、ゲート回路84及びタイミングパルス
発生回路26にそれぞれ入力される。
ゲート回路84はPG検出コイル74によって検出されるこの
PG信号と、制御回路82から出力される記録/再生指令信
号とに基づいたゲート信号を前記プリアンプ86に出力す
る。
パワースイッチSW3が閉成されると、絞り駆動回路20に
電源が供給され、絞り12が駆動制御されると共に、固体
撮像素子18も駆動される。
更にプリアンプ32、プロセス回路34、ガンマ補正回路3
6、マトリックス回路38、エンコーダ40、高圧発生回路4
2及び電子ビユーファインダ43等に電源が供給され、こ
の結果、電子ビューファインダ43により被写体像をモニ
タすることができるようになる。
スピンドルモータ70はパワースイッチSW3の閉成後、シ
ャッタレリーズボタン90の操作により起動される。即
ち、シャッタレリーズボタン90は本実施例では2段スト
ローク作動し、その押込操作の第1の行程でスイッチSW
1が閉成してモータ駆動回路60、80含む記録系の各回路
部に電源が供給される。この結果、サーボ制御回路78は
モータ駆動回路80を介してスピンドルモータ70を駆動す
る為の駆動信号を該スピンドルモータ70に出力する。更
にシャッタレリーズボタン90の押込操作の第2の行程で
スイッチSW2が閉成され、これにより制御回路82はシャ
ッタレリーズ、撮影、記録を行うように各回路部の動作
を制御する。このような構成によって、電池等の電源の
電力消費を回避するように構成されている。
また88はエンベロープ検波回路であり、エンベロープ検
波回路88は前記プリアンプ86を介して出力される再生FM
映像信号をエンベロープ検波し、その検波出力を制御回
路82に出力する。制御回路82はこのエンベロープ検波回
路88の検波出力に基づいて磁気ディスク66の各トラック
における記録の有無をチェックするトラックサーチ或い
は磁気ディスク66に生じたドロップアウトの有無の判定
等を行う。
エンコーダ40から出力されるNTSC方式の映像信号は高圧
発生回路42を経て電子ビューファインダ43で可視化され
ると共に、バッファアンプ46を通った後、映像信号出力
端T1を介して外部に出力される。
制御回路82は各種のインターフェース及び制御プログラ
ムが格納されているROM等のメモリ装置を備えた本装置
全体の動作を統括、制御する回路であり、例えば所定時
間当たりに撮影するコマ数(連写スピード)を設定する
連写スピード設定スイッチ92、連写時の撮影コマ数、あ
るいは撮影及び記録の形態を指示するスイッチ群93等に
基づいて各種の制御が行われる。また、制御回路82には
連写モードにおける撮影コマ数を計数するコマ・カウン
タが設けられていると共に、磁気ディスク66における未
記録トラック数、すなわち撮影可能コマ数を記憶するRA
M等のメモリが設けられている。
更に制御回路82内には電源ON状態になった時点から一定
時間以上、レリーズ操作が行われない場合に電源を自動
的にOFF状態にする為のオートパワーオフ用のタイマが
設けられている。
連写スピード設定スイッチ92には、手動で選択される8
接点(接点a、b、c、d、e、f、g、h)が設けら
れており、その接点の選択に応じて所定時間当たりの撮
影のコマ数が決定されるようになっている。本実施例で
は例えば接点aの選択によって15コマ/秒の撮影が行わ
れ、以下、順に接点bから接点hの選択によって、10コ
マ/秒(接点b)、5コマ/秒(接点c)、2コマ/秒
(接点d)、1コマ/秒(接点e)、1コマ/2秒(接点
f)、1コマ/5秒(接点g)、1コマ/10秒(接点h)
の撮影がそれぞれ行われるようになっている。
キー群93は例えば1コマ毎に撮影動作を終了させる単写
モード若しくは所定時間において所定のコマ数だけ連続
的に撮影動作させる連写モードを選択する撮影モード選
択スイッチ94と、これら撮影モードに基づいて撮影した
静止画像を1コマ毎にフィールド記録若しくはフレーム
記録することを指示する記録モードスイッチ95、連写時
における撮影コマ数を設定する撮影コマ数設定スイッチ
96、撮影コマ数の設定値の増減を指示するアップダウン
スイッチ97とから構成されている。撮影モード選択スイ
ッチ94は例えば開放状態の場合に、単写モードが、閉成
状態の場合に連写モードがそれぞれ選択されるようにな
っており、また記録モードスイッチ95は例えば開放状態
の場合にフィールド記録が、閉成状態の場合にはフレー
ム記録がそれぞれ行われるようになっている。
撮影コマ数設定スイッチ96はプッシュスイッチであり、
アップダウンスイッチ97が接点UP側に切り換えられてい
る場合に撮影コマ数設定スイッチ96を押し続けると撮影
コマ数の設定値は増加し、接点DOWN側にアップダウンス
イッチ97を切り換えた状態でスイッチ96を押し続けると
撮影コマ数の設定値が減少するように構成されている。
但し、撮影可能コマ数、すなわち未記録トラック数を越
える設定はできないように構成されている。例えば撮影
可能コマ数が10コマであるとすると、撮影コマ数を設定
する際に、アップダウンスイッチ97をアップ側に切り換
えた状態で撮影コマ数設定スイッチ96を押し続けても10
コマまではカウントアップするが、それ以上のコマ数ま
ではカウントアップしないように構成されている。この
撮影コマ数の設定値は液晶表示装置98により表示される
ようになっている。
また99は磁気ディスクに未記録トラックが存在しない場
合、すなわち、撮影可能コマ数が零である場合に警告を
発する為のブザーである。
次に制御回路82により実行されるプログラムの内容を第
2図に示す。同図においてパワースイッチSW3がON状態
になると、レリーズスイッチSW1、SW2の動作状態に無関
係にトラックサーチが行われる(ステップ100、102)。
即ち再生系に電源が供給され、磁気ディスク66の全トラ
ックに亘って記録の有無がチェックされる。このトラッ
クサーチは磁気ディスク66の外周側から内周側に向かっ
て磁気ヘッド64をヘッド駆動モータ62により1トラック
ずつ移送してゆき、各トラックに於ける再生FM映像信号
をエンベロープ検波回路88によりエンベロープ検波し、
その検波出力に基づいて制御回路82により記録の有無が
判定される。
次にステップ102で得られたトラックサーチの結果から
制御回路82内に設けられたRAMに磁気ディスク66に於け
る未記録トラックのトラック数、即ち撮影可能コマ数N
が格納される。この場合に撮影可能コマ数NがN=0、
即ち磁気ディスク66に於ける未記録トラックが全く存在
しない場合には制御回路82よりブザー99に対し駆動信号
が出力され、警告が発せられ、このブログラムの実行を
終了する(ステップ106、108)。
また撮影可能コマ数NがN≠0である場合、すなわち磁
気ディスク66に於ける未記録トラックが存在する場合に
は設定されている撮影モードが単写モードであるか否か
の判定がなされる(ステップ106、110)。ここで撮影モ
ード選択スイッチ94により設定されている撮影モードが
連写モードである場合には撮影コマ数が設定されている
か否かの判定がなされる(ステップ110、112)。そして
撮影コマ数が設定されている場合には撮影コマ数の設定
値Sが撮影可能コマ数Nを越えないように、即ち1<S
≦Nとし、これ以外の撮影コマ数設定スイッチ96による
設定入力を禁止し、フラグAをセットし、ステップ118
に移行する(ステップ114、116)。
尚、フラグAは連写時の撮影コマ数が設定されたか否か
を判定するためのフラグである。ステップ110で設定さ
れた撮影モードが単写モードであると判定された場合及
びステップ112で連写モードにおいて撮影コマ数が設定
されていないと判定された場合も同様にステップ18に移
行する。
ステップ118ではレリーズスイッチSW1はON状態であるか
否かの判定がなされ、レリーズスイッチSW1がOFF状態に
ある場合にはオートパワーオフ用のタイマーTをT=x
(sec)に設定し、該タイマーTを起動する(ステップ1
18、142)。そしてパワースイッチSW3がON状態となった
後、レリーズスイッチSW1がタイマーTの設定時間x(s
ec)を経過するまでのOFF状態のままである場合にはパ
ワースイッチSW3が強制的にOFF状態にされる(ステップ
144、146)。
他方レリーズスイッチSW1がON状態にある場合或いはオ
ートパワーオフ用のタイマーTが起動された後、タイマ
ーTの設定時間x(sec)内にレリーズスイッチSW1がON
状態になった場合にはステップ122に移行する。ステッ
プ120では撮影可能コマ数NがN=0であるか否かの判
定がなされ、N=0である場合にはブザー99により警告
が発せられ、ステップ118に戻る(ステップ120、14
8)。
また撮影可能コマ数NがN≠0である場合には記録部に
電源が供給されると共に、オートパワーオフ用のタイマ
ーTがクリアされ、次いでレリーズスイッチSW2がON状
態にあるか否かの判定がなされる(ステップ122、12
4)。ここでレリーズスイッチSW2がOFF状態にあると判
定された場合には、更にレリーズスイッチSW1がON状態
にあるか否かの判定がなされ、レリーズスイッチSW1がO
N状態にある場合にはステップ124に戻り同様の判定がな
される(ステップ124、150)。またレリーズスイッチSW
1がOFF状態にあると判定された場合には、記録部への電
源供給が断たれ、オートパワーオフ用のタイマーTが起
動される(ステップ150、152、142)。
他方ステップ118でレリーズスイッチSW1がON状態となっ
た後、、ステップ124でレリーズスイッチSW2が更にON状
態となった場合にはフラグAがセット状態にあるか否か
の判定がなされる(ステップ124、126)。
フラグAがセットされている場合にはコマ数カウンタの
内容Sを1だけディクリメントし、ステップ130に移行
する(ステップ126、128)。ステップ126でフラグAが
リセットされている場合には撮像部及び記録系の各回路
部の動作により磁気ディスク66の所定のトラックに被写
体の静止画像が記録されると共に、RAMに記憶されてい
る撮影可能コマ数Nを1だけディクリメントした値を撮
影可能コマ数Nとし、ステップ132に移行する(ステッ
プ126、130)。
更にステップ132ではレリーズスイッチSW2がON状態にあ
るか否かの判定がなされ、該スイッチSW2がFF状態にあ
る場合にはステップ110に戻り既述したのと同様の処理
がなされる。またレリーズスイッチSW2がON状態にある
場合には現在、設定されている撮影モードが単写モード
であるか否かの判定がなされ、設定されている撮影モー
ドが単写モードである場合には更にレリーズスイッチSW
2がOFF状態にあるか否かの判定がなされる(ステップ13
2、134、140)。そしてレリーズスイッチSW2がOFF状態
にある場合にはステップ110に戻り、同様の処理がなさ
れる。またステップ140でレリーズスイッチSW2がON状態
にあると判定された場合には同じ判定を繰り返し、レリ
ーズスイッチSW2がOFF状態となった時点でステップ110
に移行する。
ステップ134で現在設定されている撮影モードが連写モ
ードであると判定された場合にはステップ136でフラグ
Aがセット状態にありかつ撮影コマ数の設定値SがS=
0であるか否かの判定がなされ、該ステップ136でNOと
判定された場合には、更にステップ138で撮影可能コマ
数NがN=0であるか否かの判定がなされ、N≠0であ
る場合、即ち磁気ディスク66に未記録トラックが存在す
る場合にはステップ126に戻り、以降の処理により連続
的に撮影動作が行われることとなる。またステップ13
6、138でYESと判定された場合、すなわちフラグAがセ
ット状態にありかつ撮影コマ数の設定値SがS=0であ
ると判定された場合、或いは撮影可能コマ数NがN=0
であると判定された場合にはステップ140に移行し、既
述したのと同様の処理がなされる。
第3図にパワースイッチSW3とレリーズスイッチSW1、SW
2の操作タイミングの一例を示す。同図においてパワー
スイッチSW3が時刻t1で操作された場合にはその後、レ
リーズボタン90の押込操作の第1の行程で、即ち時刻t2
においてレリーズスイッチSW1がON状態となり、更にレ
リーズボタン90の第2の行程、即ち時刻t3においてON状
態となる。そして時刻t3から時間T2経過時点(時刻t4)
でレリーズボタン90から手を離すと、時刻t4においてレ
リーズスイッチSW2がOFF状態となり、次いで時刻t5で、
即ちレリーズスイッチSW1がON状態となった時刻t2から
時間T1経過時点においてレリーズスイッチSW1はOFF状態
となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では少なくとも所定の時間
内に所定のコマ数だけ連続的に撮影動作を行う連写モー
ドの撮影機能を有する電子スチルカメラにおいて、連写
時の撮影コマ数の設定値を撮影可能コマ数内で設定可能
とするように構成したので、従来の電子スチルカメラの
如く撮影者が設定した撮影コマ数だけ撮影できないとい
った不都合が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子スチルカメラの一実施例の構
成を示すブロック図、第2図は第1図における制御回路
により実行されるプログラムの内容を示すフローチャー
ト、第3図はパワースイッチSW3、シャッタレリーズス
イッチSW1、SW2の操作タイミングの一例を示すタイミン
グチャートである。 62……ヘッド駆動モータ、66……磁気ディスク、82……
制御回路、88……エンベロープ検波回路、90……レリー
ズボタン、92……連写スピード設定スイッチ、94……撮
影モード選択スイッチ、95……記録モードスイッチ、96
……撮影コマ数設定スイッチ、97……アップダウンスイ
ッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 公英 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−105185(JP,A) 特開 昭60−153280(JP,A) 特開 昭59−6682(JP,A) 特開 昭59−70374(JP,A) 特開 昭61−73140(JP,A) 特開 昭53−43518(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連写モードが設定され且つシャッタレリー
    ズボタンが押し続けられると、所定の連写スピードで連
    続的に撮影を行って各コマの映像信号を記録媒体に記録
    する電子スチルカメラにおいて、 前記連写モード時に連写コマ数が設定され、撮影毎にカ
    ウントダウンされるコマ数カウンタと、 前記連写モード時に前記コマ数カウンタのカウント値が
    零になると、連写を終了させる手段と、 前記コマ数カウンタのカウント値を表示する表示手段
    と、 前記連写モード時に前記コマ数カウンタのカウント値を
    アップダウンさせることにより所望の連写コマ数を設定
    する連写コマ数設定手段と、 前記記録媒体に記録できる撮影可能コマ数を記憶する記
    憶手段と、 前記記録媒体に1コマの映像信号が記録される毎に、前
    記記憶手段に記憶されている撮影可能コマ数を1だけ減
    算する手段と、 前記連写コマ数設定手段によって設定する連写コマ数が
    前記記憶手段に記憶されている撮影可能コマ数を越えな
    いように制限する手段と、 を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
JP61206210A 1986-09-02 1986-09-02 電子スチルカメラ Expired - Lifetime JPH0683420B2 (ja)

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CN104011158B (zh) 2011-12-21 2017-04-05 日东电工株式会社 防止水生生物附着的粘合带
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