JP4277150B2 - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、映像信号の記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオカメラが一体化されたVTRには、日付および時刻をモニタ画面に表示したり、テープに記録したりする機能が用意されている。そして、ビデオ信号をデジタル信号の状態で記録再生するデジタル式のVTRにおいては、その日付および時刻のデータを、ビデオ信号とは別に記録するようにしている。
【0003】
したがって、再生時、その再生画面の中に日付および時刻が表示されることがなく、例えば、そのビデオ信号を2次使用するときの妨げになることがない。しかも、必要なときには、記録した日付および時刻を知ることもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、日付および時刻のデータをビデオ信号とは別に記録する場合には、その日付および時刻の確認方法が問題になってしまう。
【0005】
すなわち、日付および時刻の確認のため、これを表示する方法として、
(1) 特定のボタン操作したとき、日付および時刻を表示する。
(2) 電源の投入時から一定の期間、日付および時刻を表示する。
が考えられる。なお、どちらの場合も、日付および時刻は、記録モニタの画面の中に表示するのが普通である。
【0006】
そして、(1)項の方法には、日付および時刻を表示させるための専用の操作ボ タンを設ける方法と、メニューを表示し、その中から日付および時刻の表示の項目を選択する方法とがある。しかし、前者の方法では操作ボタンの数が増えてしまい、後者の方法では表示の操作がめんどうである。
【0007】
また、(2)項の方法には、日付および時刻の表示期間内であっても、記録を開 始できるようにする方法と、日付および時刻の表示期間を終了してから、記録を開始できるようにする方法とがある。しかし、前者の方法では、記録される画像に、日付および時刻の数字が含まれてしまうものと間違えてしまうことがあり、後者の方法ではシャッターチャンスを逃し、記録の冒頭が欠けてしまうことがある。
【0008】
この発明は、これらの問題点を解決しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明においては、
被写体を撮像して撮像データを生成する撮像手段と、
現在時刻を計時して時刻情報を出力する計時手段と、
前記撮像データおよび前記時刻情報を記憶媒体に記憶する記憶手段と、
前記記憶媒体に記憶した前記撮像データおよび前記時刻情報を再生する再生手段と、
各種の情報を表示する表示手段と、
この表示手段を制御して、前記撮像手段による被写体の撮像を行うときには、前記時刻情報を表示させ、前記記録媒体への前記撮像データの記憶を指示する所定の操作が入力されたときには、前記時刻情報の表示を停止させる制御手段と
を備える撮像装置
とするものである。
したがって、電源投入時、所定の期間あるいは操作ボタンが操作されるまで、日付や時刻が表示される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明を、DV方式のビデオカメラ一体型のVTRに適用した場合の一例を示し、符号10は、その一体型VTRである。
【0011】
このVTR10は、撮像部11および信号処理回路12を有する。そして、撮像部11は、撮像レンズおよびCCD撮像素子などを有し、被写体を撮像して例えば点順次の色信号を出力する。また、信号処理回路12は、色差信号の形成回路やエンコーダ回路などを有し、撮像部11から出力される色信号を処理して例えばNTSC方式のカラー映像信号S12に変換する。
【0012】
さらに、VTR10は、記録回路14、記録再生用の回転磁気ヘッド15および再生回路17を有する。そして、記録回路14は、A/Dコンバータ回路、エラー訂正用のエンコーダ回路および記録用の変調回路などを有し、これにカラー映像信号S12が供給されたとき、その信号S12をDV方式における記録信号に変換する。
【0013】
また、回転磁気ヘッド15には、磁気テープ16が所定の角範囲にわたって斜めに巡らされるとともに、このテープ16は、記録時および再生時には、所定の速度で走行させられる。そして、記録時には、記録信号がヘッド15によりテープ16に斜めの磁気トラックとして記録され、再生時には、ヘッド15によりテープ16から信号が再生される。また、再生回路17は、再生用の復調回路、エラー訂正用のデコーダ回路およびD/Aコンバータ回路などを有し、テープ16の再生信号からもとのカラー映像信号S12を取り出す。
【0014】
さらに、VTR10は、表示回路23を有するとともに、表示デバイスあるいはビューファイダとして、例えばカラーLCDパネル24を有する。そして、表示回路は23は、記録あるいは再生時のカラー映像信号をLCDパネル24に対応した表示信号に変換してLCDパネル24に供給する。
【0015】
また、システム制御用としてマイクロコンピュータ31が設けられ、このマイクロコンピュータ31から、撮像部11、信号処理回路12、記録回路14、再生回路17および後述するスイッチ回路21に所定の制御信号がそれぞれ供給される。また、マイクロコンピュータ31には、現在時刻を計時する時計回路32と、信号形成回路33とが接続される。
【0016】
この形成回路33は、時計回路32の計時する日付および時刻のデータを記録用のフォーマットのデータ信号D33に変換するとともに、各種の表示を行うための表示信号S33を形成するものである。この場合、表示信号S33は、時計回路32の計時する日付および時刻のデータから変換されて日付および時刻を表示するための信号と、動作状態や有効とされている機能などを示す文字(数字および記号を含む)を表示するための信号とから構成される。
【0017】
さらに、形成回路33において、データ信号D33を記録するときのタイミングを示す信号が形成されてスイッチ回路13に制御信号として供給されるとともに、表示信号S33により表示を行うときのタイミングを示す信号が形成されてスイッチ回路22に制御信号として供給される。なお、この例においては、日付および時刻などの表示は、撮像部11の撮像した画像にスーパーインポーズにより表示するものとする。
【0018】
また、マイクロコンピュータ31には、そのCPU(図示せず)が実行するプログラムの一部として、例えば図2に示すようなルーチン100が用意される。このルーチン100は、日付および時刻の表示を制御するためのものであり、その詳細については後述する。なお、図2においては、ルーチン100は、この発明に関係する部分だけを抜粋して示している。
【0019】
さらに、マイクロコンピュータ31には、各種の操作ボタン(操作スイッチ)34が接続される。そして、この操作ボタン34のうちのボタン34Aは、電源/モードスイッチとして作用するものであり、例えば図3に示すように、電源オフ、カメラモード、VTRモードの切り換え位置を有する。
【0020】
このような構成において、電源投入時、記録および再生の動作が以下のように行われる。
【0021】
・電源の投入時(カメラモードのとき)
これは、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えた場合である。すなわち、この切り換えを行うと、VTR10のメイン電源がオフからオンとされ、撮像部11から被写体を撮像した色信号が出力され、この色信号が信号処理回路12によりカラー映像信号S12に変換されて出力されるようになる。
【0022】
また、このとき、マイクロコンピュータ31における処理がルーチン100のステップ101からスタートし、次にステップ102において、操作ボタン34Aの切り換え位置が判別され、今の場合、カメラモードの位置に切り換えられているので、処理はステップ102からステップ111に進む。
【0023】
そして、このステップ111において、マイクロコンピュータ31からの制御信号によりスイッチ回路21が、図のようにカメラ側接点Cに接続される。したがって、信号処理回路12からのカラー映像信号S12が、スイッチ回路21の接点Cを通じてスイッチ回路22に供給されるようになる。
【0024】
続いて、処理はステップ112に進み、このステップ112において、時計回路32が日付および時刻を正常に計時しているかどうかが判別される。これは、例えば、このVTR10を前年の運動会以来使用していなかったため、バックアップ用の電池(図示せず)がダウンしているなどの理由により、日付および時刻の計時にエラーを生じていることがあるからである。
【0025】
そして、時計回路32が日付および時刻を正常に計時しているときには、処理はステップ112からステップ113に進み、このステップ113において、形成回路33に所定のコマンドおよびデータが供給され、表示信号S33が形成される。この場合、この表示信号S33には、時計回路32の計時する日付および時刻のデータから形成された日付および時刻の表示信号と、VTR10の動作開始を示すオープニングメッセージの表示信号とが含まれる。
【0026】
さらに、このとき、形成回路33から所定の制御信号がスイッチ回路22に供給され、スイッチ回路22からは、信号処理回路12からのカラー映像信号S12に、表示信号S33がスーパーインポーズされたカラー映像信号が取り出され、このカラー映像信号が表示回路23に供給される。
【0027】
したがって、LCDパネル24の画面には、例えば図4Aに示すようなオープニング画面が表示される。すなわち、カラー映像信号S12により撮像部11の撮像した被写体の画像が表示される。また、表示信号S33により、画面の下側に、時計回路32の計時している日付▲1▼および時刻▲2▼がスーパーインポーズにより表示される。さらに、表示信号S33により、画面の中央にオープニングメッセージがスーパーインポーズにより表示される。
【0028】
こうして、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えると、例えば図4Aに示すようなオープニング画面が表示される。
【0029】
続いて、処理はステップ113からステップ121に進み、このステップ121において、操作ボタン34のうち、記録ボタンあるいは再生ボタンが押されているかどうかが判別される。そして、記録ボタンおよび再生ボタンのどちらも押されていないときには、処理はステップ121からステップ122に進み、このステップ122において、例えばステップ113が実行されてから第1の所定の期間、例えば3秒が経過したかどうかが判別される。
【0030】
そして、3秒が経過していないときには、処理はステップ122からステップ124に進み、このステップ124において、例えばステップ113が実行されてから第2の所定の期間、例えば5秒が経過したかどうかが判別される。そして、5秒が経過していないときには、処理はステップ124からステップ122に戻る。
【0031】
したがって、ステップ113により日付および時刻が表示されると、以後、ステップ121、122、124が繰り返されることになるので、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えると、例えば図4Aに示すようにオープニング画面の表示状態が続行される。
【0032】
しかし、このオープニング画面の表示が開始されてから3秒が経過すると、これがステップ122により検出され、処理はステップ122からステップ123に進む。このステップ123においては、マイクロコンピュータ31から形成回路33に所定のコマンドおよびデータが供給され、形成回路33から出力される表示信号S33は、時計回路32の計時する日付および時刻のデータから形成された日付および時刻の表示信号と、動作状態や有効とされている機能などを示す表示信号とを有するようにされる。
【0033】
したがって、LCDパネル24の画面には、例えば図4Bに示すように、撮像部11の撮像した被写体の画像が表示されるとともに、その画面の下側に、時計回路32の計時している日付▲1▼および時刻▲2▼がスーパーインポーズにより表示される。さらに、日付▲1▼および時刻▲2▼の上部に、動作状態や有効とされている機能などを示す文字▲3▼などが表示され、画面の上部に内蔵電池の残量を示す記号▲4▼がスーパーインポーズにより表示される。
【0034】
こうして、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えてから3秒が経過すると、それまでのオープニング画面(例えば図4A)が、例えば図4Bに示すように現在の状態を示す画面に切り換えられる。
【0035】
そして、その後、処理はステップ123からステップ124に進み、以後、ステップ121、122、123、124が繰り返される。したがって、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えてから3秒が経過すると、例えば図4Bに示すように現在の状態を示す画面の表示状態が続行される。
【0036】
しかし、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えてから5秒が経過すると、これがステップ124により検出され、処理はステップ124からステップ125に進む。
【0037】
このステップ125においては、マイクロコンピュータ31から形成回路33に所定のコマンドおよびデータが供給され、形成回路33から出力される表示信号S33は、動作状態や有効とされている機能などを示す表示信号だけとされ、日付および時刻を表示する表示信号は含まないようにされる。
【0038】
したがって、LCDパネル24の画面には、例えば図4Cに示すように、撮像部11の撮像した被写体の画像が表示されるとともに、その画面の下側に、動作状態や有効とされている機能などを示す文字▲3▼などが表示され、画面の上部に内蔵電池の残量を示す記号▲4▼がスーパーインポーズにより表示される。
【0039】
こうして、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えてから5秒が経過すると、それまでの現在の状態を示す画面(例えば図4B)が、例えば図4Cに示すような待機状態を示す画面に切り換えられる。なお、このとき、文字▲3▼の表示位置は、日付および時刻▲1▼が表示されていたときの位置に変更され、撮像部11の撮像した画像の表示の妨げとならないようにされている。また、以後、待機中は、この表示状態が続行される。
【0040】
そして、処理はステップ125からステップ131に進み、このステップ131において、操作ボタン34の入力待ちとなり、どれかの操作ボタンの押されたとき、処理はステップ131からステップ132に進み、その押された操作ボタンに対応した処理が実行される。
【0041】
また、LCDパネル24に例えば図4Aのオープニング画面が表示されているとき、あるいは例えば図4Bの現在の状態の画面が表示されているとき、すなわち、ステップ121〜124が繰り返されているとき、操作ボタン34のうちの記録ボタンあるいは再生ボタンが押されると、これがステップ121において検出され、処理はステップ121からステップ141に進む。
【0042】
そして、このステップ141において、ステップ125と同様、マイクロコンピュータ31から形成回路33に所定のコマンドおよびデータが供給され、形成回路33から出力される表示信号S33は、動作状態や有効とされている機能などを示す表示信号だけとされ、日付および時刻を表示する表示信号は含まないようにされる。
【0043】
したがって、LCDパネル24の画面には、例えば図4Cに示すように、撮像部11の撮像した被写体の画像が表示されるとともに、その画面の下側に、ビデオカメラとしての動作状態や有効とされている機能などを示す文字▲3▼などが表示され、画面の上部に内蔵電池の残量を示す記号▲4▼がスーパーインポーズにより表示されるようになる。
【0044】
すなわち、操作ボタン34Aを電源オフの位置からカメラモードの位置に切り換えてから5秒が経過するまでの期間に、記録ボタンあるいは再生ボタンを押すと、それまでの表示画面(例えば図4Aあるいは図4B)が、例えば図4Cに示す画面に切り換えられる。
【0045】
そして、その後、処理はステップ132に進み、記録ボタンあるいは再生ボタンのうちの押された操作ボタンに対応した動作状態となる。
【0046】
さらに、ステップ112において、時計回路32が日付および時刻を正常に計時していないときには、処理はステップ112からステップ151に進み、このステップ151において、マイクロコンピュータ31から形成回路33に所定のコマンドおよびデータが供給され、形成回路33から出力される表示信号S33は、エラーメッセージの表示信号とされる。したがって、LCDパネル24には、時計回路32が日付および時刻を正常に計時していないことを示すエラーメッセージが例えば5秒間表示される。
【0047】
そして、その後、処理はステップ125に進み、したがって、LCDパネル24の表示は、例えば図4Cの表示に変更され、ステップ131により操作ボタン34の入力待ちとなる。
【0048】
・電源の投入(VTRモードのとき)
これは、操作ボタン34Aを電源オフの位置からVTRモードの位置に切り換えた場合である。すなわち、この切り換えを行うと、撮像部11および信号処理回路12を除いてVTR10のメイン電源がオフからオンとされる。
【0049】
そして、マイクロコンピュータ31の処理がルーチン100のステップ101からスタートし、次にステップ102において、操作ボタン34Aの切り換え位置が判別され、今の場合、VTRモードの位置に切り換えられているので、処理はステップ102からステップ161に進む。
【0050】
そして、このステップ161において、マイクロコンピュータ31からの制御信号によりスイッチ回路21が、図1とは逆にVTR側接点Vに接続され、その後、処理はステップ162に進み、このステップ162において、待機状態となり、操作ボタン34が操作されると、その操作されたボタンに対応した処理が実行される。
【0051】
・記録
記録時には、信号処理回路12からカラー映像信号S12が取り出されるとともに、形成回路33からデータ信号S33が取り出され、これら信号S12、D33がスイッチ回路13に供給されるとともに、スイッチ回路13が形成回路33からの制御信号により制御され、スイッチ回路13からは、カラー映像信号S12と、データ信号D33とが所定のタイミングで取り出される。そして、この取り出された信号S12、D33が記録回路14に供給され、回転ヘッド15によりテープ16に記録される。
【0052】
したがって、撮像部11により撮像された被写体のカラー映像信号S12がテープ16に記録されるとともに、このとき、時計回路33の計時している日付および時刻もテープ16の信号S12の記録エリアとは別のエリアに記録される。すなわち、カラー映像信号S12と、データ信号D33とは、再生時に分離可能なようにテープ16に記録される。
【0053】
また、このとき、信号処理回路12からのカラー映像信号S12が、スイッチ回路21のカメラ側接点Cおよびスイッチ回路22を通じて表示回路23に供給され、したがって、LCDパネル24には、撮像中の画像が表示される。なお、このとき、上述のように表示信号33により文字▲3▼や記号▲4▼が、スーパーインポーズにより表示される。
【0054】
・再生
再生時には、ヘッド15によりテープ16から信号が再生され、その再生信号が再生回路17に供給されてカラー映像信号S12と、データ信号D33とが取り出される。そして、このカラー映像信号S12が、スイッチ回路21のVTR側接点Vおよびスイッチ回路22を通じて表示回路23に供給され、LCDパネル24には、再生画像が表示される。
【0055】
また、再生回路17からのデータ信号D33がマイクロコンピュータ31に供給され、記録時の日付や時刻のデータとして使用される。
【0056】
・まとめ
図1に示すビデオカメラ一体型VTR10においては、電源を投入すると、例えば5秒間、日付および時刻が表示されるので、これにより日付および時刻を確認することができる。したがって、例えば海外で時差の補正を必要としたとき、間違った日付および時刻を記録することがなくなる。しかも、日付および時刻を表示するために特別のキー操作を必要としない。
【0057】
また、日付および時刻が表示されている期間であっても、記録を開始することができるので、記録の冒頭が欠けることがない。さらに、画像の中に日付および時刻が表示されても、記録を開始すると、日付および時刻は表示されなくなるので、日付および時刻が画像の中に含まれて記録されるものと間違えることもない。
【0058】
なお、上述においては、日付および時刻の表示が電源の投入時だけであるが、ルーチン100を例えば図5に示すように構成すれば、待機状態でも、日付および時刻を表示させることができる。すなわち、ステップ131により入力待ちとなっている場合に操作ボタン34が押されたときには、ステップ171により日付および時刻の表示用のボタンが押されたかどうかを判別し、日付および時刻の表示用のボタンではないときには、処理はステップ171からステップ132に進み、日付および時刻の表示用のボタンのときには、処理はステップ171からステップ112に戻るようにすればよい。
【0059】
また、上述においては、カラー映像信号S12を磁気テープ16に記録する場合であるが、CD−RやDVD−Rなどの記録媒体に記録する場合も、この発明を適用することができる。
【0060】
この明細書で使用している略語の一覧
A/D :Analog to Digital
CCD :Charge Coupled Device
CD :Compact Disc
CD−R :CD-Recordable
CPU :Central Processing Unit
D/A :Digital to Analog
DV :Digital Viveo
DVD−R:DVD-Recordable
LCD :Liquid Crystal Display
NTSC :National Television System Committee
TR :Video Tape Recorder
【0061】
【発明の効果】
この発明によれば、電源を投入すると、所定の期間、日付および時刻が表示されるので、これにより日付および時刻を確認することができる。しかも、日付および時刻を表示するために特別のキー操作を必要としない。
【0062】
また、日付および時刻が表示されている期間であっても、記録を開始することができるので、記録の冒頭が欠けることがない。さらに、画像の中に日付および時刻が表示されても、記録を開始すると、日付および時刻は表示されなくなるので、日付および時刻が画像の中に含まれて記録されるものと間違えることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示すフローチャートである。
【図3】この発明を説明するための図である。
【図4】この発明における表示例を示す図である。
【図5】この発明の他の形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…ビデオカメラ一体型VTR、11…撮像部、12…信号処理回路、14…記録回路、15…回転磁気ヘッド、16…磁気テープ、17…再生回路、23…表示回路、24…表示デバイス、31…マイクロコンピュータ、32…時計回路、33…信号形成回路、34…操作ボタン

Claims (7)

  1. 被写体を撮像して撮像データを生成する撮像手段と、
    現在時刻を計時して時刻情報を出力する計時手段と、
    前記撮像データおよび前記時刻情報を記憶媒体に記憶する記憶手段と、
    前記記憶媒体に記憶した前記撮像データおよび前記時刻情報を再生する再生手段と、
    各種の情報を表示する表示手段と、
    この表示手段を制御して、前記撮像手段による被写体の撮像を行うときには、前記時刻情報を表示させ、前記記録媒体への前記撮像データの記憶を指示する所定の操作が入力されたときには、前記時刻情報の表示を停止させる制御手段と
    を備える撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記再生手段が、前記記憶媒体に記憶された前記撮像データの再生を行うときには、前記時刻情報の表示を停止させる
    ようにした請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記撮像手段による被写体の撮像を行うときには、前記時刻情報を所定の期間にわたって表示させ、前記所定の操作が未入力のまま前記所定の期間が経過したときに、前記時刻情報の表示を停止させる
    ようにした請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記時刻情報を前記表示手段の所定の領域に表示させるとともに、他の情報を前記時刻情報よりも内側の領域に表示させ、前記時刻情報を表示停止させたときに、前記他の情報の表示を前記所定の領域に変更させる
    ようにした請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像データおよび前記時刻情報の記憶時、前記撮像データと前記時刻情報とが前記記憶媒体の別のエリアに記憶される
    ようにした請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記記憶媒体は磁気テープであり、
    前記撮像データおよび前記時刻情報が前記磁気テープにデジタル記録される
    ようにした請求項1に記載の撮像装置。
  7. 被写体を撮像して撮像データを生成する撮像ステップと、
    現在時刻を計時して時刻情報を出力する計時ステップと、
    前記撮像データおよび前記時刻情報を記憶媒体に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶媒体に記憶した前記撮像データおよび前記時刻情報を再生する再生ステップと、
    各種の情報を表示する表示ステップと、
    この表示ステップを制御して、前記撮像ステップによる被写体の撮像を行うときには、前記時刻情報を表示させ、前記記録媒体への前記撮像データの記憶を指示する所定の操作が入力されたときには、前記時刻情報の表示を停止させる制御ステップと
    を有する撮像方法。
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