JP3267283B2 - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP3267283B2 JP36951699A JP36951699A JP3267283B2 JP 3267283 B2 JP3267283 B2 JP 3267283B2 JP 36951699 A JP36951699 A JP 36951699A JP 36951699 A JP36951699 A JP 36951699A JP 3267283 B2 JP3267283 B2 JP 3267283B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を記録媒
体に記録する電子カメラに関するものである。 【0002】 【従来の技術】電子カメラの記録媒体としては、一般に
磁気ディスクが用いられている。そしてこの磁気ディス
クに撮影した静止画を記録するときには、磁気ディスク
を機械的に回転させている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
本体に何らかの原因で振動や衝撃などの外乱が加えられ
るような撮影条件下においては、磁気ディスクの回転が
かかる外乱によって影響され、品質のよい画像記録の前
提となる磁気ディスクの定速回転が保証されない場合が
生ずるという不都合がある。 【0004】かかる不都合を改善するものとしては、特
願昭57−69499号に開示されるものがある。これ
は、外乱による磁気ディスクの定速回転からのずれを検
出し、撮影者にその旨の警告を与えるものである。しか
し、この手段は、不都合を根本的に解決するものではな
く、撮像素子に蓄積された画像が無駄になるという問題
点を残している。 【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、外乱に弱いものの安価で大容量の記録媒体であ
る磁気ディスクのような記録媒体に対して、撮影した画
像の情報を品質よく良好に記録することができる記録装
置を提供することをその目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、被写体を撮像
し、画像信号として出力する撮像手段と、複数画面分の
前記画像信号を一時的に記憶可能な半導体メモリと、前
記画像信号を記録する記録媒体と、前記記録媒体への画
像信号の記録を指示する指示手段と、前記指示手段によ
る操作がなされている間、前記撮像手段から出力される
静止画像信号を連続して記録する連写モードと、前記指
示手段による操作がなされる毎に前記撮像手段から出力
される単一の静止画像信号を記録する単写モードとを切
り換える切換手段と、前記画像信号を表示する表示手段
と、前記指示手段による指示の無い状態では前記撮像手
段から出力された前記画像信号を前記表示手段に表示さ
せ、前記指示手段による指示に応じて前記撮像手段から
出力された画像信号を前記半導体メモリへ記憶させた後
に該半導体メモリに記憶された前記画像信号を前記記録
媒体に記録させるよう制御する制御手段とを有すること
を特徴とした。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態について説明する。図1には、本発
明の一実施形態が示されている。この図において、例え
ばCCDのような撮像素子から成る撮像部10には、駆
動回路12が接続されており、これによって撮像部10
の駆動が行なわれるようになっている。例えば、駆動回
路12には、水晶振動子が含まれており、これによる安
定した周波数の信号に基づいてNTSC方式のような標
準テレビジョン信号のフォーマットで撮像部10の駆動
が行なわれるようになっている。 【0008】次に撮像部10の出力側には、信号増幅を
行なって所定のレベルとするアンプ14を介してA/D
変換器16の入力側及び2入力のアナログスイッチ18
の一方の入力側18Aが各々接続されている。そして、
A/D変換器16の出力側には、フレームメモリ20の
入力側が接続されている。このフレームメモリ20は、
少なくとも静止画1コマ分の記憶容量を有している。 【0009】フレームメモリ20の出力側は、D/A変
換器22を介してアナログスイッチ18の他方の入力側
18Bに接続されている。すなわち、撮像部10から出
力された画像情報はA/D変換器16によってディジタ
ル信号に変換されてフレームメモリ20に格納され、更
にはフレームメモリ20から読み出された後、D/A変
換器22によりアナログ信号に変換され、この再生画像
情報がアナログスイッチ18に出力されるようになって
いる。このアナログスイッチ18には、撮像部10から
出力された画像情報も入力されており、いずれかが選択
されて出力される。 【0010】次に、アナログスイッチ18の出力側は、
信号処理回路24を介して記録装置26に接続されてい
る。これらのうち、信号処理回路24は、入力れされた
画像情報の色信号処理やγ補正が行なわれるもので、必
要に応じて電子ビューファインダー(E.V.F.)が
接続される。この場合には、撮影中に、アナログスイッ
チ18を介して撮像部10の出力信号が処理された輝度
信号もしくは複合カラー信号が電子ビューファインダー
に入力され、これによって撮影画像が視認できるように
なっている。なお、撮像部10が単板カラー撮像素子の
場合には、信号処理回路24で色分離の処理が行なわ
れ、輝度信号及び色信号が得られ、容易に複合カラー信
号が得られる。 【0011】次に、記録装置26は、例えば磁気ディス
クのような大容量で安価ではあるものの外乱に弱い記録
媒体に対して記録を行うものである。前述した駆動回路
12、アナログスイッチ18、フレームメモリ20、信
号処理回路24及び記録装置26には、制御回路28が
接続されている。この制御回路28には、レリーズスイ
ッチ30、連写単写切替スイッチ32、及び画像確認ス
イッチ34が各々接続されており、これらのスイッチの
ON,OFF状態に対応して駆動回路12から入力され
るクロック信号及び同期信号に基づき各部に必要なタイ
ミング信号を出力し、動作の制御が行なわれるようにな
っている。前記記録装置26はディスクドライブ装置を
含み、ディスクドライブ装置からのFG信号(ディスク
の回転に応じた間隔のパルス列信号)が検出装置40に
入力されている。 【0012】次に、上記実施形態の全体的動作について
説明する。まず、単写モードの場合について説明する。
まず、図示しない電源スイッチが「ON」となると、図
2(A)に示すように、アナログスイッチ18の入力側
18Aが出力側に接続され、撮像部10の出力信号が信
号処理回路24を介して矢印FAの如く電子ビューファ
インダーに出力され、撮像部10で撮影されている画像
が電子ビューファインダーに表示される。 【0013】次に、構図が定まってシャッターチャンス
でレリーズスイッチ30が押され「ON」となると、図
2(B)の矢印FBで示すように、制御回路28による
制御によって撮像部10の出力である画像信号がA/D
変換器16でディジタル化されてフレームメモリ20に
格納される。そして、該格納後、直ちに再生され、アナ
ログスイッチ18の入力側18Bが出力側に接続され
て、フレームメモリ20に格納された画像情報による画
像が電子ビューファインダーに静止画として再生され
る。同時にかかる再生画像情報は記録装置26にも出力
され、その記録が開始される。 【0014】かかる記録動作中に外乱が発生し、FG信
号のパルス間隔が記録に悪影響を及ぼす程度に乱れた場
合検出装置40によってこれを検出し記録不成功の信号
が制御回路28へ出力されて、該制御回路28の制御に
より再度同一トラックに画像情報の記録が行なわれる。
再記録の前には通常前の記録の消去が行なわれる。この
記録の繰り返しは一定時間の範囲で複数回行なわれ、こ
の間に外乱の影響を受けることなく記録できない場合に
は、例えば図示しない警告手段によりその旨の警告を行
なう様にすれば撮影者は、装置全体をより外乱の少ない
状態の実現に努力すべきことを知り得る。 【0015】通常は、記録装置26による記録媒体に対
する画像情報の書込みがほとんど良好に行なわれ、記録
完了後は、図2(A)に示す状態となる。なお、図2
(A)に示す状態において、画像確認スイッチ34が
「ON」に操作されると、制御回路28による制御によ
り、図3(A)に示すようにアナログスイッチ18の入
力側18Bが出力側に接続され、先に撮影されたフレー
ムメモリ20内の画像が、画像確認スイッチ34が「O
N」の間だけ矢印FCの如く電子ビューファインダーに
出力され、表示される。このときは、記録装置26によ
る記録媒体に対する記録はすでに終了しているので行な
われない。 【0016】更にかかる場合において、記録装置26に
再生機能がある場合には、記録完了後画像確認スイッチ
34が「ON」とされたときに、記録媒体内の画像を図
3(B)の矢印FDに示すように電子ビューファインダ
ーに再生表示するようにすれば、良好に記録が行なわれ
たか否かを確認することができると共に検出装置40を
前述と異なる構成とする事ができる。即ち記録装置26
による記録媒体への記録完了後直ちに再生して、再生信
号の良否を検出装置40で検出し、判断するように構成
する事が出来る。この場合は何回やっても記録が成功し
ない場合はディスクの欠陥が考えられるので一定回数を
超えたら記録ヘッドを移行する手段を備えると良い。 【0017】次に、連写モードの場合について説明す
る。この場合には、連写単写切替スイッチ32が「O
N」に操作され、レリーズスイッチ30の押下により連
写撮影が開始される。すなわち、レリーズスイッチ30
が「ON」の間に、一定の時間間隔で撮影、記録が行な
われる。このとき、一定の時間間隔毎に、その初めのタ
イミングで撮像が行なわれてフレームメモリ20に対す
る画像情報の格納が実行され、その後のタイミングで記
録装置26による記録媒体に対する記録動作が行なわれ
る。 【0018】あるいはアナログスイッチ18を18Aに
接続して撮像部10の出力が直接記録装置26に送られ
て記録が行なわれる。次に、図3を参照しながら本発明
の他の実施形態について説明する。上述した実施形態で
は、連写を行なう場合、フレームメモリ20が有効に活
用されず、いずれかの画像の記録動作が不完全であった
としても、次の画像の記録を行なわざるを得ない。この
実施形態によれば、かかる不都合がなく、連写の場合で
も良好に画像情報の記録を行なうことができる。 【0019】本実施形態では、フレームメモリ50の記
憶容量が記録装置26内の記録媒体の記憶容量と等しく
なるように構成されている。次に、本実施形態の動作に
ついて説明すると、単写、連写を問わず、図3(A)の
矢印FE1,FE2,FE3,…で示すように、一連の
撮影による画像信号は制御回路52の制御により順次フ
レームメモリ50に格納される。 【0020】そして、フレームメモリ50に格納された
画像情報は、適当な撮影動作の区切り、例えば連写の終
了時に再生されて記録装置26内の記録媒体に同図
(B)の矢印FFで示すように記録される。この実施形
態では、フレームメモリ50が高価であるものの記録装
置26内の記録媒体と同様の作用を奏していると考える
ことができ、フレームメモリ50が画像情報でいっぱい
になったときに記録媒体例えば磁気ディスクを装置本体
にセットして記録を行なうようにしてもよい。このと
き、電子ビューファインダーでフレームメモリ50内の
画像を確認し、必要なもののみを記録媒体に記録するよ
うにしてもよい。 【0021】勿論前記フレームメモリ50の記憶容量は
必ずしも記録装置26内の記録媒体の記憶容量と等しく
なく、多少少なくても良い。尚検出回路40は前述に限
定されるものでなく例えば加速度検出装置を用い、この
出力が記録時に一定値以上になった場合は自動的に記録
不成功の信号を出力するように構成しても良い。 【0022】 【発明の効果】以上のように本発明においては、指示手
段による指示の無い状態では撮像手段から出力された画
像信号を表示手段に表示させるので画像信号をすばやく
表示できるとともに、指示手段による指示に応じて撮像
手段から出力された画像信号を半導体メモリへ記憶させ
た後に半導体メモリに記憶された画像信号を記録媒体に
記録させるよう制御するので、確実な画像確認が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態を示す回路ブロック図であ
る。 【図2】実施形態の動作を説明する説明図である。 【図3】実施形態の動作を説明する説明図である。 【図4】他の実施形態を示す説明図である。 【符号の説明】 10…撮像部 12…駆動回路 18…アナログスイッチ 20…フレームメモリ 24…信号処理回路 26…記録装置 28…制御回路 40…検出回路

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.被写体を撮像し、画像信号として出力する撮像手段
    と、 複数画面分の前記画像信号を一時的に記憶可能な半導体
    メモリと、 前記画像信号を記録する記録媒体と、 前記記録媒体への画像信号の記録を指示する指示手段
    と、 前記指示手段による操作がなされている間、前記撮像手
    段から出力される静止画像信号を連続して記録する連写
    モードと、前記指示手段による操作がなされる毎に前記
    撮像手段から出力される単一の静止画像信号を記録する
    単写モードとを切り換える切換手段と、 前記画像信号を表示する表示手段と、 前記指示手段による指示の無い状態では前記撮像手段か
    ら出力された前記画像信号を前記表示手段に表示させ、
    前記指示手段による指示に応じて前記撮像手段から出力
    された画像信号を前記半導体メモリへ記憶させた後に該
    半導体メモリに記憶された前記画像信号を前記記録媒体
    に記録させるよう制御する制御手段と、 を有することを特徴とする電子カメラ。 2.前記制御手段は、前記指示手段による指示に応じて
    前記半導体メモリに記憶された前記画像信号を前記記録
    媒体に記録させるともに前記表示手段へ表示させるよう
    制御することを特徴とする請求項1に記載の電子カメ
    ラ。
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