JPH07298183A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH07298183A
JPH07298183A JP7093035A JP9303595A JPH07298183A JP H07298183 A JPH07298183 A JP H07298183A JP 7093035 A JP7093035 A JP 7093035A JP 9303595 A JP9303595 A JP 9303595A JP H07298183 A JPH07298183 A JP H07298183A
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JP
Japan
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recording
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image
signal
recording medium
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Application number
JP7093035A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kawahara
厚 河原
Hideya Inoue
英也 井上
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体に対して、情報を品質良く良好に記
録する。 【構成】記録装置26による記録媒体に記録すべき情報
を、一旦半導体メモリ手段20に格納し、その後これを
再生して前記記録媒体に正常な記録が行なわれるまで繰
り返し記録を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報を記録媒体に記録
する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子カメラの記録媒体としては、一般に
磁気ディスクが用いられている。そしてこの磁気ディス
クに撮影した静止画を記録するときには、磁気ディスク
を機械的に回転させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
本体に何らかの原因で振動や衝撃などの外乱が加えられ
るような撮影条件下においては、磁気ディスクの回転が
かかる外乱によって影響され、品質のよい画像記録の前
提となる磁気ディスクの定速回転が保証されない場合が
生ずるという不都合がある。
【0004】かかる不都合を改善するものとしては、特
願昭57−69499号に開示されるものがある。これ
は、外乱による磁気ディスクの定速回転からのずれを検
出し、撮影者にその旨の警告を与えるものである。
【0005】しかし、この手段は、不都合を根本的に解
決するものではなく、撮像素子に蓄積された画像が無駄
になるという問題点を残している。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、外乱に弱いものの安価で大容量の記録媒体であ
る磁気ディスクのような記録媒体に対して、撮影した画
像の情報を品質よく良好に記録することができる記録装
置を提供することをその目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外乱の影響を
受けやすい磁気ディスクなどの記録媒体に記録すべき画
像情報を、一旦、外乱の影響を受けない半導体メモリ手
段に格納し、その後にこれを再生して前記記録媒体に正
常な記録が行われる迄繰り返し記録を行なうことを可能
にしたことを技術的要点としている。
【0008】半導体メモリ手段から記録媒体に対する情
報の書込み時に外乱の影響がある場合は、外乱の影響を
受けずに記録できるまで複数回にわたって行なわれる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。第1図には、本発明の一実施例
が示されている。この図において、例えばCCDのよう
な撮像素子から成る撮像部10には、駆動回路12が接
続されており、これによって撮像部10の駆動が行なわ
れるようになっている。例えば、駆動回路12には、水
晶振動子が含まれており、これによる安定した周波数の
信号に基づいてNTSC方式のような標準テレビジョン
信号のフォーマットで撮像部10の駆動が行なわれるよ
うになっている。
【0010】次に撮像部10の出力側には、信号増幅を
行なって所定のレベルとするアンプ14を介してA/D
変換器16の入力側及び2入力のアナログスイッチ18
の一方の入力側18Aが各々接続されている。そして、
A/D変換器16の出力側には、フレームメモリ20の
入力側が接続されている。このフレームメモリ20は、
少なくとも静止画1コマ分の記憶容量を有している。
【0011】フレームメモリ20の出力側は、D/A変
換器22を介してアナログスイッチ18の他方の入力側
18Bに接続されている。すなわち、撮像部10から出
力された画像情報はA/D変換器16によってディジタ
ル信号に変換されてフレームメモリ20に格納され、更
にはフレームメモリ20から読み出された後、D/A変
換器22によりアナログ信号に変換され、この再生画像
情報がアナログスイッチ18に出力されるようになって
いる。このアナログスイッチ18には、撮像部10から
出力された画像情報も入力されており、いずれかが選択
されて出力される。
【0012】次に、アナログスイッチ18の出力側は、
信号処理回路24を介して記録装置26に接続されてい
る。これらのうち、信号処理回路24は、入力れされた
画像情報の色信号処理やγ補正が行なわれるもので、必
要に応じて電子ビューファインダー(E.V.F.)が
接続される。この場合には、撮影中に、アナログスイッ
チ18を介して撮像部10の出力信号が処理された輝度
信号もしくは複合カラー信号が電子ビューファインダー
に入力され、これによって撮影画像が視認できるように
なっている。なお、撮像部10が単板カラー撮像素子の
場合には、信号処理回路24で色分離の処理が行なわ
れ、輝度信号及び色信号が得られ、容易に複合カラー信
号が得られる。
【0013】次に、記録装置26は、例えば磁気ディス
クのような大容量で安価ではあるものの外乱に弱い記録
媒体に対して記録を行うものである。
【0014】前述した駆動回路12、アナログスイッチ
18、フレームメモリ20、信号処理回路24及び記録
装置26には、制御回路28が接続されている。この制
御回路28には、レリーズスイッチ30、連写単写切替
スイッチ32、及び画像確認スイッチ34が各々接続さ
れており、これらのスイッチのON,OFF状態に対応
して駆動回路12から入力されるクロック信号及び同期
信号に基づき各部に必要なタイミング信号を出力し、動
作の制御が行なわれるようになっている。前記記録装置
26はディスクドライブ装置を含み、ディスクドライブ
装置からのFG信号(ディスクの回転に応じた間隔のパ
ルス列信号)が検出装置40に入力されている。
【0015】次に、上記実施例の全体的動作について説
明する。まず、単写モードの場合について説明する。
【0016】まず、図示しない電源スイッチが「ON」
となると、第2図(A)に示すように、アナログスイッ
チ18の入力側18Aが出力側に接続され、撮像部10
の出力信号が信号処理回路24を介して矢印FAの如く
電子ビューファインダーに出力され、撮像部10で撮影
されている画像が電子ビューファインダーに表示され
る。
【0017】次に、構図が定まってシャッターチャンス
でレリーズスイッチ30が押され「ON」となると、第
2図(B)の矢印FBで示すように、制御回路28によ
る制御によって撮像部10の出力である画像信号がA/
D変換器16でディジタル化されてフレームメモリ20
に格納される。そして、該格納後、直ちに再生され、ア
ナログスイッチ18の入力側18Bが出力側に接続され
て、フレームメモリ20に格納された画像情報による画
像が電子ビューファインダーに静止画として再生され
る。同時にかかる再生画像情報は記録装置26にも出力
され、その記録が開始される。
【0018】かかる記録動作中に外乱が発生し、FG信
号のパルス間隔が記録に悪影響を及ぼす程度に乱れた場
合検出装置40によってこれを検出し記録不成功の信号
が制御回路28へ出力されて、該制御回路28の制御に
より再度同一トラックに画像情報の記録が行なわれる。
再記録の前には通常前の記録の消去が行なわれる。この
記録の繰り返しは一定時間の範囲で複数回行なわれ、こ
の間に外乱の影響を受けることなく記録できない場合に
は、例えば図示しない警告手段によりその旨の警告を行
なう様にすれば撮影者は、装置全体をより外乱の少ない
状態の実現に努力すべきことを知り得る。
【0019】通常は、記録装置26による記録媒体に対
する画像情報の書込みがほとんど良好に行なわれ、記録
完了後は、第2図(A)に示す状態となる。
【0020】なお、第2図(A)に示す状態において、
画像確認スイッチ34が「ON」に操作されると、制御
回路28による制御により、第3図(A)に示すように
アナログスイッチ18の入力側18Bが出力側に接続さ
れ、先に撮影されたフレームメモリ20内の画像が、画
像確認スイッチ34が「ON」の間だけ矢印FCの如く
電子ビューファインダーに出力され、表示される。この
ときは、記録装置26による記録媒体に対する記録はす
でに終了しているので行なわれない。
【0021】更にかかる場合において、記録装置26に
再生機能がある場合には、記録完了後画像確認スイッチ
34が「ON」とされたときに、記録媒体内の画像を第
3図(B)の矢印FDに示すように電子ビューファイン
ダーに再生表示するようにすれば、良好に記録が行なわ
れたか否かを確認することができると共に検出装置40
を前述と異なる構成とする事ができる。即ち記録装置2
6による記録媒体への記録完了後直ちに再生して、再生
信号の良否を検出装置40で検出し、判断するように構
成する事が出来る。この場合は何回やっても記録が成功
しない場合はディスクの欠陥が考えられるので一定回数
を超えたら記録ヘッドを移行する手段を備えると良い。
【0022】次に、連写モードの場合について説明す
る。この場合には、連写単写切替スイッチ32が「O
N」に操作され、レリーズスイッチ30の押下により連
写撮影が開始される。すなわち、レリーズスイッチ30
が「ON」の間に、一定の時間間隔で撮影、記録が行な
われる。
【0023】このとき、一定の時間間隔毎に、その初め
のタイミングで撮像が行なわれてフレームメモリ20に
対する画像情報の格納が実行され、その後のタイミング
で記録装置26による記録媒体に対する記録動作が行な
われる。
【0024】あるいはアナログスイッチ18を18Aに
接続して撮像部10の出力が直接記録装置26に送られ
て記録が行なわれる。
【0025】次に、第3図を参照しながら本発明の他の
実施例について説明する。上述した実施例では、連写を
行なう場合、フレームメモリ20が有効に活用されず、
いずれかの画像の記録動作が不完全であったとしても、
次の画像の記録を行なわざるを得ない。この実施例によ
れば、かかる不都合がなく、連写の場合でも良好に画像
情報の記録を行なうことができる。
【0026】本実施例では、フレームメモリ50の記憶
容量が記録装置26内の記録媒体の記憶容量と等しくな
るように構成されている。
【0027】次に、本実施例の動作について説明する
と、単写、連写を問わず、第3図(A)の矢印FE1,
FE2,FE3,…で示すように、一連の撮影による画
像信号は制御回路52の制御により順次フレームメモリ
50に格納される。
【0028】そして、フレームメモリ50に格納された
画像情報は、適当な撮影動作の区切り、例えば連写の終
了時に再生されて記録装置26内の記録媒体に同図
(B)の矢印FFで示すように記録される。
【0029】この実施例では、フレームメモリ50が高
価であるものの記録装置26内の記録媒体と同様の作用
を奏していると考えることができ、フレームメモリ50
が画像情報でいっぱいになったときに記録媒体例えば磁
気ディスクを装置本体にセットして記録を行なうように
してもよい。このとき、電子ビューファインダーでフレ
ームメモリ50内の画像を確認し、必要なもののみを記
録媒体に記録するようにしてもよい。
【0030】勿論前記フレームメモリ50の記憶容量は
必ずしも記録装置26内の記録媒体の記憶容量と等しく
なく、多少少なくても良い。
【0031】尚検出回路40は前述に限定されるもので
なく例えば加速度検出装置を用い、この出力が記録時に
一定値以上になった場合は自動的に記録不成功の信号を
出力するように構成しても良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像情報の記録手段が外乱の影響を受けやすい場合であ
っても、得られた画像情報を無駄なく良好に記録媒体に
記録できるとういう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】実施例の動作を説明する説明図である。
【図3】実施例の動作を説明する説明図である。
【図4】他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…撮像部、12…駆動回路、18…アナログスイッ
チ、20…フレームメモリ、24…信号処理回路、26
…記録装置、28…制御回路、40…検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を一時的に格納する半導体メモリ
    と、 前記半導体メモリに格納された前記情報を記録媒体に記
    録する記録手段と、 前記記録媒体に対する前記情報の記録が正常に行われた
    か否かを検出する検出手段と、 前記記録媒体に対する前記情報の記録が正常に行われな
    かったことが前記検出手段により検出された場合、前記
    半導体メモリに格納された前記情報を前記記録手段に再
    度出力する制御を行う制御手段とを有することを特徴と
    する記録装置。
  2. 【請求項2】 回転するディスク状記録媒体に情報を記
    録する記録手段と、 前記情報を一時的に格納する半導体メモリと、 前記記録媒体の回転状態を検出することにより、前記記
    録媒体に対する前記情報の記録が正常に行われたか否か
    を検出する検出手段と、 前記記録媒体に対する前記情報の記録が正常に行われな
    かったことが前記検出手段により検出された場合、前記
    半導体メモリに格納された前記情報を前記記録手段に再
    度出力する制御を行う制御手段とを有することを特徴と
    する記録装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に情報を記録する記録手段と、 前記情報を一時的に格納する半導体メモリと、 前記記録媒体に対する前記情報の記録が正常に行われた
    か否かを検出する検出手段と、 前記記録媒体に対する前記情報の記録が正常に行われな
    かったことが前記検出手段により検出された場合、前記
    半導体メモリに格納された前記情報を前記記録手段に再
    度出力する制御を行う制御手段と、 前記記録媒体に対する前記情報の記録が予め定められた
    期間内に正常に行われなかった場合には、警告を発する
    警告手段とを有することを特徴とする記録装置。
JP7093035A 1995-03-27 1995-03-27 記録装置 Pending JPH07298183A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917772A (ja) * 1982-07-21 1984-01-30 Canon Inc 撮像システム
JPS5986977A (ja) * 1982-11-10 1984-05-19 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 電子スチルカメラ
JPS60217771A (ja) * 1984-04-13 1985-10-31 Olympus Optical Co Ltd 画像記録装置

Patent Citations (3)

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