JPS62177757A

JPS62177757A - 画像情報記録装置

Info

Publication number: JPS62177757A
Application number: JP61017841A
Authority: JP
Inventors: Makoto Fujimoto; 良藤本; Yoshitake Nagashima; 長島　良武
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-01-31
Filing date: 1986-01-31
Publication date: 1987-08-04
Anticipated expiration: 2011-03-27
Also published as: JPH0831246B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、通常の動画像を記録するとともに、静止画像
をも併行して記録しつる機能を有する画像情報記録装置
に関する。

［従来の技術］例えば従来の撮影用ＶＴＲ装置においては、特に静止画
像を撮影するための機能は特に付加されておらず、静止
画像を再生する必要のあるときには、静止モードにして
、テープ上に記録された動画像の中から、１フィールド
或いは１フレ一ム分の画像をとり出していた。

［発明が解決しようとする問題点］ところが、上記のように動画像信号から１フレ一ム分の
信号をと、り出して静止画像を再生すると、その画像が
動画像信号として再生すれば本来十分観賞に耐える画質
であっても、静止画像とすると視覚上においてＳ／Ｎが
劣化し、画像にブレが生じる。

そこで、動画の記録とは別に静１１二画を記録すること
が考えられる。この場合静止画像信号を記録するにあた
っては、画像信号をディジタル化して画質の劣化を防ぐ
ことも考えられる。

たとえば、最近、撮影用ＶＴＲの小型化がすすみ、いわ
ゆる８ｍｍビデオなどが開発されているが、その８ｍｍ
ビデオのフォーマットに規定されているＰＣＭ記録領域
に静止画像信号を記録することが考えられる。

しかしながら、動画像信号と静止画像信号とを同一記録
媒体上に別途に記録する前記の方法を用いた場合、動画
部分と静止画部分において相互に関連性を持たせないと
、静止画の検索が困難であるし、静止画１画面が不完結
状態で記録されてしまうことがある。また動画の撮影中
に静止画を意図的にとろうとすると気が敗って撮影がや
りにくくなるおそれがある。

本発明は斯かる問題に鑑みて為されたもので動画と関連
づけられた画質のよい静止画を記録しつる画像情報記録
装置を１足供する二１４的ヒ寸ろ。

ふ［問題を解決するための手段コ本発明の画像・１１＋Ｊ報記録再生装置は動画像信号と
静止画像信号とを同一記録媒体上に同時に記録する記録
手段と、動画像信号の記録終了時を、静止画像信号の記
録終了時と一致させる手段とを具えたことを特徴とする
ものである。

［作用］本発明は、動画像信号と静止画像信号とを同一記録媒体
に、同時に、記録するにあたり、動画像信号の終了時点
を静止画像信号の１画面記録の終了時点と一致するよう
にして常に完結した静止画を得られるものである。

［実施例］以下、図面を参照して、本発明の一実施例を詳細に説明
する。

第１図は、本発明の一実施例にかかる撮影用ＶＴＲ装置
のブロック図である。

第１図において、ｌはレンズ、２はレンズ１の焦点に配
置された撮像素子としてのＣｈａｒｇｅ（：ｏｕｐｌｅ
ｄ　Ｄｅｖｉｃｅ　　（以下ＣＣＯと記す）である。

１６はシステムコントローラであって、後述の第２図に
示すような制御手順を格納したＲｅａｄ　ＯｎｌｙＭｅ
ｍｏｒｙ　（以下ＲＯＭと記す。）を有する。１５は同
期信号発生器（以下ＳＳＧと記す）であって、後述する
ＣＯＤ　ドライバー１７．　ピクチャーメモリードライ
バー１８．メカコントロール１４等の制御に必要な信号
をシステムコントローラ１６に供給する。ＣＣＤ　ドラ
イバー１７は、システムコントローラ１６からの走査パ
ルスに基づいて、ＣＯＤ　２を駆動する。

３はアナログ信号処理回路であって、（：ＣＤ　２から
の３原色信号を輝度信号Ｙと色信号Ｃとに変換する。

４は、アナログ信号処理回路３からの輝度信号Ｙを、記
録に適するようにＦＭ変調するためのＦＭ変調回路であ
る。５は、アナログ信号処理回路３からの色信号を記録
に適するように低周波に変換するための低域変換回路で
ある。

６はアナログ・ディジタル（Ａ／Ｄ）変換器であってＣ
ＣＤ　２からの撮像信号をディジタル信号に変換する。

７はピクチャーメモリーであって、Ａ／Ｄ変換器でディ
ジタル信号に変換された撮像４８号を（フレーム期間或
いはフィールド期間を単位として）記憶する。

１８は、ピクチャーメモリドライバであって、システム
コントローラ１６からの制御信号に基づいてピクチャー
メモリー７を駆動する。

８はＰｕ１ｓｅ　Ｃｏｄｅ　Ｍｏｄｕｒａｔｉｏｎ（Ｐ
ＣＭ）ｃ−ン：＋−ダーでありて、ピクチャーメモリー
７からのディジタル撮像信号を、記録媒体としての磁気
テープ２０に記録するのに適するようにコード化する。

９は、マイクロホンであって、音声信号を収音する。ｌ
Ｏはマイクロホン９からの信号を増幅処理する処理回路
、１１は処理回路ｌＯからの信号をＦＭ変調するための
ＦＭ変調回路である。

１３は回転磁気ヘッド、１２は記録フォーマツティング
回路であって、ＦＭ変調回路４からの輝度信号および低
域変換回路５からの色信号を動画像信号として入力し、
ＰＧＭエンコーダ８からのＰＣＭ信号を静止画像信号と
して入力し、さらにＦＭ変調回路１１からの音声信号を
人力して、これらを磁気テ−ブ２０に記録するに適する
ような信号にフォーマツティングする。例えは、いわゆ
る８ミリビデオの規格に対応させた場合には、動画像信
号と音声信号とは周波数多重され回転磁気ヘッド１３に
よって磁気テープ２０のビデオ十ＦＭオーディオトラッ
クに記録し、静止画像信号は回転磁気へラド１３によっ
て磁気テープ２０において該ビデオ十ＦＭオーディオト
ラックの延長上トラック（ＰＣＭオーディオトラック）
に記録する。

１４は磁気テープ２０の走行を制御するメカコントロー
ル装置であって、システムコントローラ１６により制御
される。

１９は静止画記録用のスイッチであって、所望の瞬間に
“オン”することによって、そのオン信号がシステムコ
ントローラ１６に入力される。従って、動画撮影用のス
イッチ等（図示せず）を押して撮影開始し、動画撮影中
において、システムコントローラ１６は、スイッチ１９
のオン信号入力によって、その人力時点から１画面期間
（例えば１フレーム、又はｌフィールド期間）　Ａ／Ｄ
変換器６からの撮像信号をピクチャーメモリー７に記憶
するようにピクチャーメモリドライバー１８を制御する
。

ピクチャーメモリー７に記録された静止画像信号は、ピ
クチャーメモリードライバー１８によって記録時より長
い時間をかけて読み出され、ＰＣＭエンコーダー８によ
って、ＰＣＭフォーマットに適した信号形態に変換され
て記録フォーマツティング回路１２へ送られ、ヘッド１
３を介して、テープ２０の延長上トラックに静止画とし
て記録される。

この静止画信号は、動画信号の記録と併行して行われる
ので、動画の内容と関連した静止画を撮影することがで
きる。したがって静止画記録をしたあと、所望の静止画
を再生する必要のあるとき、静止画を検索するにあたっ
ては、動画像信号を高速再生すれば所望の静止画像信号
の記録位置を知ることができる。なお、画像信号をディ
ジタル化して記録を行っているので画質の良い記録をす
ることができる。

またスイッチ１９が押されていないときは、システムコ
ントローラ１６によって静止画像信号を、連続的にテー
プの延長ビデオトラックに記録する。

その場合、撮像信号は、一旦記憶されたピクチャーメモ
リ７から記憶時より長い時間をかけてとりだされるので
、任意の瞬間に動画の撮影を停止すると、静止画像信号
がテープ２０に記録されている途中でその記録が停止さ
れ静止画の１画面記録が完結しないことがある。

静止画の１画面記録が完結しないような状態で撮影が再
開されると、静止画部の画面は接続が悪く、見づらい画
面となる。

そこで、本発明においては、動画撮影開始と同時に静止
画記録を開始し、しかも動画の撮影時間が、撮影開始か
ら静止画像信号の１画面記録に要する最少時間の自然数
倍となるようにシステムコントローラ１６により本ＶＴ
Ｒ装置全体（メカコントロール装置１４）を制御する。

第２図は、このようなシステムコントローラ１６の動画
像ｉ影停止動作を示すフローチャートである。

ステップ１０１では、動画撮影用のスイッチ（トリガー
スイッチ）が“オフ゛°かを判断し、オフの時点でステ
ップ１０２にすすんで静止画記録終了かを判断する。す
なわち、スイッチオフの時点から、動画の撮影開始から
静止画像信号の１画面記録に要する最小時間の自然数倍
の時間に最初に達した時点でステップ１０３にすすみ、
動画記録および静止画記録を停止する。

たとえば、１画面分の静止画像信号を記録するのに６秒
とすれば、動画像信号の記録時間を６　ｘｎｓｅｃ　（
ｎは自然数）とする。

このように、ステップ１０１および１０２を経たあと記
録停止のステップ１０３へ進むので静止画の画面が未完
結のまま記録が停止することはない。

第１図では動画像信号の記録にあたってのトリガースイ
ッチを図示しなかったが、静止画用のスイッチ１９を２
段階動作するように構成し、最初の１段階押圧動作で、
動画像信号記録のためのトリガースイッチが動作し、つ
ぎの段階の抑圧動作で静止画像信号記録のためのスイッ
チ１９かオンするようにしてもよい。

システムコントローラ１６は、第２図に示したようなも
のではなく、カウンタを用いることとし、静止画が１枚
当り６秒とすれば、６秒毎にパルスを出すようにしても
よい。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、動画と関連づけら
れた画質のよい静止画を記録しうる画像情報記録装置を
提供することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のブロック図、第２図は本
発明の装置のシステムコントローラの動作の一例を示す
フローチャートである。 ■・・・レンズ、２・・・ＣＣＯ素子、３・・・アナログ処理装置、４・・・ＦＭ変調回路、５・・・低域変換回路、６・・・Δ／Ｄ変換器、７・・・ピクチャーメモリ、８・・・ＰＣＭエンコーダ、９・・・マイクロホン、ｌＯ・・・音声処理回路、１１・・・ＦＭ変調回路、１２・・・記録フォーマツティング回路、１３・・・記
録ヘッド、１４・・・メカコントロール装置、１５・・・同期信号発生器、１６・・・システムコントローラ、１７・・・ＣＣＤ　ドライバー、１８・・・ピクチャーメモリードライバー、１９・・・
スイッチ、２０・・・テープ。

Claims

【特許請求の範囲】動画像信号と静止画像信号とを同一記録媒体上に同時に
記録する記録手段と、前記動画像信号の記録終了時を、前記静止画像信号の記
録終了時と一致させる手段とを具えたことを特徴とする
画像情報記録装置。