JPH01220102A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH01220102A
JPH01220102A JP4512888A JP4512888A JPH01220102A JP H01220102 A JPH01220102 A JP H01220102A JP 4512888 A JP4512888 A JP 4512888A JP 4512888 A JP4512888 A JP 4512888A JP H01220102 A JPH01220102 A JP H01220102A
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JP
Japan
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audio
recording
signal
sound
head
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JP4512888A
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Inventor
Masaru Kawabata
優 川畑
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像信号と音声信号とを磁気テープ上に記
録しかつ再生する機能を何する磁気記録再生装置に関し
、詳しくは音声信号のみを占き換えるオーディオ・アフ
ターレコーデイング(以下、[オーディオ・アフレコ]
という)機能を備えた磁気記録再生装置に関する。
[従来の技術] 従来の代表的な磁気記録再生装置であるビデオテープレ
コーダ(以下、rVTRJという)のなかでも、オーデ
ィオ・アフレコ機能が有効に活用され−ると考えられる
。以下、カメラ一体型V T Rを例にアフレコ機能を
説明する。
第9図は、従来のオーディオ・アフレコ機能を何するカ
メラ一体型VTRの構成を示すブロック回路図で、(1
)はマイクロフォン(以下、「マイク」という)、(2
)はマイクアンプ、(3)はリニア音声記録回路、(4
)は音声記録両生用固定ヘッド、(以下、「音声同定ヘ
ッド」という) 、 (5)はリニア音声再生回路、(
6)はカメラ部、(7)は映像記録回路、(8)は映像
両生回路、(9)は映像記録1り牛用回転ヘッド(以下
、「映像回転ヘッド」という”) 、(+01. +I
I)は記録再生切換スイッチ(以下、「スイッチ」とい
う) 、 (+8)は磁気テープである。
つぎに動作を説明する。
通常の撮影時には、カメラ部(6)で撮像された被写体
像は、テレビジョン信号に変換されて出力される。この
テレビジョン信号は、映像記録回路(7)において、!
ili度信号はFM変調され1色付号は低域周波数変換
される。この映像記録回路(7)の出力信号は、スイッ
チ(10)を介して回転ヘッド(9)に供給され、磁気
テープ(18)のテープの長手方向に傾斜した映像信号
トラックに記録される。
他方、マイク(1)から出力された音声信号は、マイク
アンプ(2)で増幅され、リニア音声記録回路(3)お
よびスイッチ(11)を介して音声固定ヘッド(4)に
供給され、磁気テープ(18)のテープ長手方向のリニ
ア音声トラックにACバイアス記録によって記録される
この従来のVTRにおけるオーディオ・アフレコ動作は
、次のように行なわれる。まず、磁気テープ(18)を
再生走行させてオーディオ・アフレコを開始したい位置
を探して「−時停市」させる。つぎに図示していないア
フレコ・キーを操作し、その後「−時停止t−Jを解除
すると、オーディオ・アフレコ動作が開始される。この
オーディオ・アフレコ動作時には、スイッチ(1o)は
、再生側の1)接点に接続されており1回転ヘッド(9
)により磁気テープ(18)の映像信号トラックが6百
生された映像信号をスイッチ(10)を介して映像両生
回路(8)に供給し1通常のテレビジョン信号に復調さ
れる。この映像1り主回路(8)の出力テレビジョン信
号は2図示していない映像出力端子に供給されており、
この映像出力端子にモニター・テレビを接続して再生画
面を監視できるよう構成されている。
他方スイッチ(11)は、記録側のR接点に接続されて
おり、オーディオ・アフレコしたい音声をマイク(1)
で集音し、通常S E時と同様に、マイクアンプ(2)
、リニア音声記録回路(3)およびスイッチ(11)を
介して音声固定ヘッド(4) に供給して、磁気テープ
(18)のリニア音声トラックに記録するように構成さ
れている。
第1O図は、従来のカメラ一体型VTRの他の構成例の
ブロック回路図である。この従来例では、音声入力端子
(+21(BGM端子とも呼ばれている)が設けられて
おり、通常の撮影時に、この音声入力端子(I2)に1
例えばオーディオ・テープレコーダ等を接続し、マイク
(1)で集音した音声信号と、音声入力端子(12)か
ら入力される音声信号とを加算器(50)で加算し、こ
の加算信号をリニア音声記録回路(3)、およびスイッ
チ(Illを介して音声固定ヘッド(4)に供給して磁
気テープ(18)のリニア音声トラックに記録するよう
構成されている。これにより撮像時に、オーディオテー
プ・レコーダ等を使用して、マイク入力の音声のバック
グラウンドミュージック(BGM)として音声入力端子
(12)に入力した音声信号を用畳して記録できる。
第11図は、従来の据置形VTRの構成例を示したブロ
ック回路図で、音声入力端子(12)から入力された音
声信号は、リニア音声記録回路(3)およびFM音声記
録回路(14)に入力され、リニア音声記録回路(3)
の出力信号はスイッチ(I1)および音声固定ヘッド(
4)を介して磁気テープ(18)のリニア音声トラック
に記録され、FM音声記録回路(14)の出力信号は、
スイッチ(17)を介して音声回転ヘッド(以下、「音
声回転ヘッド」という)(I6)に加えられ、磁気テー
プ(18)の映像信号トラックと巾なるように形成され
るFM音声トラックに記録される。(15)はF M音
声再生回路である。
このV T Rでオーディオ・アフレコ動作時には、ス
イッチ(I0)およびスイッチ(17)は再生側の1)
接点に接続されており、映像回転ヘッド(9)および音
声回転ヘッド(16)により、重なって形成されている
F M r′i声トシトラックび映像信号トラックから
それぞれFM音声信号および映像信号を再生し、それぞ
れ通常の音声信号およびテレビジョンf3号に復調して
図示していない音声出力端子および映像出力端子を介し
て、モニターテレビに供給してモニタできる。他方スイ
ッチ(I1)は、記録側の1?接点に接続されており、
音声入力端子(12)に入力された音声信号がリニア音
声記録回路(3)およびスイッチ(11)介して音声固
定ヘッド(4)により磁気テープ(18)のリニア音声
トラックに同時に3己録される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のVTRは以上のように構成されているため、−度
録画・録音した磁気テープに、別の音声信号を加えて例
えばバックグラウンド・ミュージック等の音響効果を加
えた音声信号に記録し直すには、別の記録用のVTRを
再生用のVTRに接続し、再生側のVTRの出力音声信
号にオーディオ・ミキサー装置等によって再生音に新ら
たな音声信号を加えて記録側のVTRに供給するととも
に、再生側のVTRからの再生映像信号を記録側のV 
T Rに供給して1.いわゆるダビングによるテープ編
集を行なう必要があった。しかし、このようにすると、
映像信号をもダビングするため画質劣化が生じるばかり
でなく、記録用のVTR、オーディオ・ミキサー装置お
よび別の磁気テープが必要であり、操作も煩雑となる。
また、第10図に示した従来例のように、撮影時にオー
ディオテープ・レコーダ等を利用して複数の音声信号を
混合して記録できるようにしたものでは、オーディオテ
ープ・レコーダ等の音声信号源を接続した状態のままで
撮影しなければならないという実使用りの不便さがあり
、撮影後に新たに音声信号を加えたい場合には、上述の
ような音声加入ダビング操作を行わなければならない。
この発明は記録ずみの磁気テープに、1台のVTRでも
って音声信号の追加録音を行うことのできるVTRを得
ることを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段] この発明に係る磁気記録再生装置は、映像信号と同時入
力された音声信号を複数の音声記録トラックに並列に記
録手段と、オーディオ・アフレコ時にいずれか一方の音
声記録トラックから音声信号を再生し、この再生音声信
号に新らたな音声信号を′加算した音声信号を上記再生
音声記録トラックとは異なる音声記録トラックに再録音
する手段とを備えた点を特徴とする。
【作用J この発明の録画時の音声信号記録手段は、音声信号を複
数の音声記録トラックにqt列に記録する。また、オー
ディオ・アフレコ手段は、いずれか1つの音声記録トラ
ックから両生した音声信号に、新らたな音声信号を合成
した音声信号を他の音声記録トラックに再録音する動作
を行う。したがって、磁気記録媒体に、記録ずみの映像
信号を再録画することなく1台の磁気記録再生装置でも
って新うたな音声信号の追加録音を行うことができる。
[発明の実施例] 以Fこの発明をカメラ一体型VTRを例にして説明する
第1図はこの発明の一実施例のブロック回路図で、第9
図ないし第11図と同一符号は同一構成部分を示してお
り、(I4)はFM音声記録回路、(15)はFM音声
再生回路、(16)は音声信号記録再生回転ヘッド(以
下、「音声回転ヘッド」という) 、 (+7)は切換
スイッチ、(19)はミュート信号の入力端子、(20
)は加算器、(21)は切換スイッチである。
つぎに動作を説明する。
このカメラ一体型VTRは、磁気テープ(18)に音声
信号を記録する記録トラックを2つ有している。一つは
リニア音声トラックであり、他の一つはテープ長手方向
に傾斜して形成され、しかも映像記録トラックと市ねて
形成されるFM音声トラックである。
通常、このカメラ一体型VTRで撮影する場合、カメラ
部(6)の出力信号は映像記録回路(7)によって輝度
信号はFM変調され、また色信号は低域周波数変換され
たのちスイッチ(10)を介して映像回転ヘッド(9)
により磁気テープ(18)の映像信号トラックに記録さ
れる。他方、マイク(1)により集音された音声信号は
、二つに分けられ、その一つはスイッチ(2I)および
リニア音声記録回路(3)を介して音声固定ヘッド(4
)により磁気テープ(18)のリニア音声トラックに記
録され、他方の音声信号は、FM音声記録回路(1j)
およびスイッチ(17)を介して音声回転ヘッド(16
)により磁気テープ(1B)の長手方向に傾斜したF 
M音声トラックに記録される。
つぎに、この実施例のオーディオ・アフレコを行う場合
の動作を説明する。なお、この実施例においては、1M
音声トラックは映像信号トラックと−nなっているため
、音声信号だけを記録しなおすことはできないので、リ
ニア音声トラックのみを記録しなおすことになる。
まず磁気テープ(18)をI!¥生走行させて、オーデ
ィオ・アフレコを開始したい位置を探して「−時停市」
させる。つぎに図示していないアフレコ・キーを操作し
、その後「−時停止ト」を解除すると[オーディオ・ア
フレコ動作」が開始される。このオーディオ・アフレコ
時においては、図中に破線で示したように、スイッチ(
17)およびスイッチ(10)は両生側Pに、また、ス
イッチ(11)は記録側1でに、またスイッチ(21)
は外部音声入力端EXにそれぞれ接続されており、映像
回転ヘッド(9)によって磁気テープ(18)の映像信
号トラックから再生された映像信号は、スイッチ(10
)を介して映像両生回路(8)に入力されて通常のテレ
ビジョン付けに復調される。他方、映像信号トラックと
重なって形成されている1M音声トラックから、音声回
転ヘッド(16)によって再生されたFM変調音声信号
は、スイッチ(17)を介してFM音声再生回路(15
)にて通常の音声信号に復調され、この出力信号は、ミ
ュート回路(22)を介して加算器(20)に入力され
て音声入力端子(12)から入力された音声信号と加算
され、この加算された音声信号はスイッチ(21)を介
してリニア音声記録回路(3)に入力され、このリニア
音声記録回路(3)の出力信号は、スイッチ(11)を
介して音声固定ヘッド(4)に供給され、音声固定ヘッ
ド(4)によって磁気テープ(18)のリニア音声トラ
ックに記録される。なお、音声信号入力端子(12)に
入力された音声信号のみをオーディオ・アフレコする場
合には、図示していないシステム制御回路からミュート
信号入力端子(19)に入力されるミュート信号により
ミュート回路(22)にてFM音声再生回路(15)の
出力信号を遮断できるように構成されており、これによ
り音声信号入力端子(12)に入力する音声信号のみを
オーディオ・アフレコできるように構成されている。
この実施例は、F記のように構成されているため、−度
撮影した後、所望の場面において撮影時に同時縁C′η
した音声信号に、例えば、音楽等を加えるオーディオ・
アフレコを行うことができるので、従来装置のように、
fljl I+lZ時にオーディオ・テープデツキ等を
接続して録音する必要や、ダビング操作を行う必要がな
くなる。
また撮影に使用した同一のV T Rを用いてオーディ
オ・アフレコを行うことができるため、機器のさまざま
なバラツキによる影響を受けることがなく、また撮影し
た磁気テープそのものにオーディオ・アフレコを行うた
めダビング等による画質の劣化がないという利点がある
第2図は、この発明の他の実施例のブロック回路図で、
この実施例の第1図に示した実施例と異なる点は、F?
M音声記録回路(14)の出力信号と、映像記録回路(
7)の出力信号とを加算器(23)にて加算し、この加
算信号をスイッチ(24)を介して回転ヘッド(25)
に供給して磁気テープ(18)の傾斜した記録トラック
に記録するようにした点であり、いわゆる映像信号と音
声信号とを周波数多重により記録する方式をとっている
。この実施例によれば第1図の実施例における音声信号
記録用の専用の回転ヘッド(16)が不要であり、しか
も第1図の実施例と同様の効果を得ることができる。な
お、スイッチ(zll、 (II’)、 (24)の破
線は、オーディオ・アフレコ時の接続位置を示している
第3図はこの発明の他の実施例のブロック回路図で、第
1図および第2図に示した実施例と異なる点は、音声信
号をA/Dコンバータでディジタル信号に変換したいわ
ゆるPCM音声信号として回転ヘッドにより磁気テープ
に記録する方式とした点である。すなわち、通常撮影時
(同時録音)には1.マイクアンプ(2)の出力信号は
2分され、一方は遅延回路(30)、スイッチ(21)
、リニア音声記録回路(3)およびスイッチ(11)を
介して音声固定ヘッド(4)により第4図に示す磁気テ
ープ(18)のリニア音声トラックに記録される。また
マイクアンプ(2)の出カイ、1号の他方は、P CM
 Ff声記録回路(31)にてディジタル信号に変換さ
れ、インタリーブ、パリティ・チエツク信号付加等の信
号処理および所定のディジタル変調方式によりディジタ
ル変調処理が行なわれ、スイッチ(32)を介して加算
器(37)および(38)に入力され、スイッチ(35
)を介して入力される映像記録回路(7)の出力映像部
シJ−と時分割多重され、Cl11記録アンプ(39)
およびC112記録アンプ(40)およびスイッチ(4
31。
(44)を介−して、C11回転ヘッド(45)および
CI 2回転ヘッド(46)により磁気チー7’+18
)の第4図に示す映像信号トラックおよびPCM音声ト
ラックにそれぞれ記録される。
第4図は磁気テープ(18)の記録トラックのフォーマ
ットを示す図で、テープの長手方向にリニア音声トラッ
クが、またテープの長手方向に傾斜した方向に1”’C
M音声トラックおよび映像信号トラックがそれぞれ設け
られており、回転ドラムに設けられた2つの回転ヘッド
CH1回転ヘッド(45)およびC112回転ヘッド(
46)によって時分割釜−nの形でP CM高声記録回
路(31)および映像信り記録回路(7)の出力信号を
供給して、記録する。第5図はこのPCM音声記録回路
(31)の出力信号および映像信号記録回路(7)の出
力信号が時分割で加算されて回転ヘッド+451. (
46)に供給される信号の様子を示したものである。
つぎに、オーディオ・アフレコ時の動作を説明する。
オーディオ・アフレコする場合には、スイッチ(2+1
. +I11.  [43)および(44)はそれぞれ
破線で示す側に接続されており、CF(1回転ヘッド(
45)およびC]12回転ヘッド(46)からの再生信
号は、スイッチ(331,(36)によってP CM音
声15号と映像信号とに分離され、この11■生PCM
音声信号はPCM音声再生回路(34)にて、通常の音
声信号に復調され、このPCM音声再生回路(34)の
出力信号がミュート回路(22)を経て加算器(20)
にて音声信号入力端子(12)から入力された音声信号
と加算され、この加算信号がスイッチ(2I)を介して
リニア音声記録回路(3)に送られ、スイッチ(!1)
を経て音声同定ヘッド(4)によってリニア音声トラッ
クに記録される。なお遅延回路(30)は、マイクアン
プ(2)の出力信号をあらかじめ遅延させてリニア音声
トラックに記録するためのもので、これは磁気テープの
長手方向に傾斜したPCM音声トラックに記録されるP
CM音声信号の記録および再生の信号処理過程で、時間
圧縮、時間伸長、インタリーブおよびその他の信号処理
で必然的に生じる時間遅れを補正し、オーディオ・アフ
レコ時に前後の音声信号との時間関係が連続するように
構成したものである。
第6図はこの発明の他の実施例のブロック回路図で、こ
の実施例は通常撮影時(同時録音)にはマイクアンプ(
2)の出力信号の一方はスイッチ(21)を介してPC
M音声記録回路(31)に、他方は、F’ M音声記録
回路(!4)に供給される。FM音声記録回路(14)
の出力は、第2図に示した実施例と同様に、映像記録回
路(7)の出力信号と加算器(23)で周波数多重され
、スイッチ(47)、加算器(37)、 +491、C
HI記録アンプ(39)%CH2記録アンプ(40) 
、スイッチ(50)および(51)を介して、CI! 
1回転ヘッド(45)およびCH2回転ヘッド(46)
により磁気テープ(!8)の第4図に示す映像信号トラ
ックに相当する記録トラックに記録される。他方、PC
M音声記録回路(31)の出力信号は、スイッチ(32
)を介して加算器(37)および(49)で、スイッチ
(47)を介して入力される加算器(23)の出力信号
と時分割多重した形でCF11回転ヘッド(45)およ
びCI! 2回転ヘッド(46)により磁気テープ(1
8)の第4図に示ずPCM音声トラックに相当する記録
トラックに記録される。
次に第6図に示した実施例におけるオーディオ・アフレ
コ時の動作について説明する。オーディオ・アフレコ時
にはスイッチ(50)および(51)は回転ヘッド+4
5)、 (46)が1回転する間に、所定期間(PCM
音声記録トラックを走査する期間)は記録側Pに、その
余の期間は再生側Rに切り換わるように駆動制御される
。第7図にその動作タイミングを示す図で、スイッチ(
50)は同図(c)の制御信−って、またスイッチ(5
1)は、同図(d)に示すような制御信号により切り換
えられる。図中Rと表示した期間は回転ヘッドがPCM
記録トラックを走査する期間であり、この期間は回転ヘ
ッドは記録状態になり1図のようにCtl 1回転ヘッ
ド(45)およびCI!2回転ヘッド(46)により、
PCM音声信号が記録される。他方、Pと表示した期間
は、同転ヘッドがP CM音声記録トラックを走査する
期間以外の期間(すなわち回転ヘッドが映像信号および
FM音声イス号を記録したトラックを走査する期間およ
び回転ヘッドが磁気テープ(18)と接触していない期
間)であり、この期間は回転ヘッド(45)、 (46
)は、再生状態になり第7図(a) 、 (b)に示す
ように、映像信号とFM音声信号の周波数多重信号の再
生信号が得られる。この再生信号は、スイッチ(48)
を介して時間的に連続した映像信号とF M音声信号の
周波数多重信号の再生信号として抽出され、映像信号再
生回路(8)およびFM音声再生回路(15)に供給さ
れる。FM音声再生回路(15)は、この再生信号から
フィルタにより、PCM音声記録信号のクロストーク成
分および映像信号成分を周波数分離して除去してFM音
声信号を抽出したのち通常の音声信号に再生する。I?
 M音声再生回路(!5)の出力信号はミュート回路(
22)を介して加算器(20)に供給され、音声入力端
子(12)に入力された入力音声信号と重畳され、この
出力信号がスイッチ(21)を介して1) CM音声記
録回路(31)に供給され、このあと上述のごとく、C
111回転ヘッド(45)およびC112回転ヘッド(
46)により所定のPCM音声記録トラックに記録され
る。
この実施例によれば、音声固定ヘッド(4)が不要であ
り、l!ゴ転ヘッドのみで第1図ないし第3図にそれぞ
れ示した他の実施例と同等の効果が得られる。
第8図はこの発明の更に他の実施例のブロック回路図で
、この実施例は第1図に示した実施例において、音声信
号入力端子(12)に入力する入力音声信号のかわりに
、マイクアンプ(2)の出力音声信号を加算加算器(2
0)に入力するよう構成したものである。これの実施例
によると、−度撮影したあと、必要な箇所にマイクをと
おしてナレーション等を加えることができるという特徴
がある。
なお」二記各実施例においては、カメラ−=一体型vT
[?を例として示したが、音声信号入力端子あるいはマ
イク端子等の音声入力手段を持つV ”「R全般に適用
して有効なことは言うまでもない。
また上記各実施例においては、映像信号を磁気テープの
長手方向に傾斜した映像トラックに記録するいわゆる回
転ヘッド型V T Rに適用した例を示したが、これに
限定されるものでなく、また、磁気テープフォーマット
も上記各実施例に限定されるものでもなく、磁気記録媒
体に複数の音声記録トラックを形成することのできる磁
気記録再生装置に広く適用することができる。
〔発明の効果〕
以に述べたようにこの発明によれば、記録時に音声信号
を複数の音声記録トラックに並列に記録する手段と、オ
ーディオ・アフレコ時に、上記複数の音声記録トラック
のうち、1つの音声記録トラックから音声信号を再生す
る手段と、この再生音声信号と外部から入力された音声
信号とを加算する手段と、この加算器%eをL記再生中
の音声記録トラックとは異なる他の音声記録トラックに
再記録する手段とを備えたものであるから、−度撮影(
録画)した後、他のV T R等の装置を用いることな
く撮影時(録画時)に同時録音した音声信号をIIi生
し、この再生音声信号に新らたな音声信号を加えてもと
の磁気テープに再記録することができるオーディオ・ア
フターレコーデイング機能を備えた磁気記録再生装置が
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図、第6図および第8図はそれぞれこ
の発明の異なる実施例のブロック回路図、第4図は第3
図の実施例における磁気テープのテープフォーマット図
、第5図は、第3図の実施例のオーディオ・アフレコ時
におけるC01回転ヘッドおよびCH2回転ヘッドの記
録信号の構成を示す図、第7図は、第6図の実施例のオ
ーディオ・アフレコ時におけるC111回転ヘッドおよ
びCtl 2回転ヘッドの記録・1り生信号の構成と録
+ri切換タイミングを示す図、第9図ないし第11図
はそれぞれ異なる従来のカメラ一体型VTRの構成を示
すブロック回路図である。 (1)・・・マイクロフォン、(3)・・・リニア音声
記録回路、(4)・・・音声固定ヘッド、(5)・・・
リニア音声1再生回路、(6)・・・カメラ部、(7)
・・・映像記録回路、(8)・・・映像再生回路、(9
)・・・映像回転ヘッド、  +10)、  (II)
、(21)、+241.  +32)、(33)、(3
5)、 (36)、(47)、(48)、 (50)、
+511・・・スイッチ、(14)・−F M音声記録
回路、(!5)・・・FM音声再生回路、Tl61−・
・音声回転ヘッド、(18)・・・磁気テープ、(20
)、(23)、(37)、(3al 、 (49)−・
・加算器、+221−・・ミュート回路、(25)・・
・回転ヘッド、(30)−・・遅延回路、(31)−P
 CM音声記録回路、(341−・・PCM音声再生回
路、(39)・−CII ]記録アンプ、(40)・・
・C112記録アンプ、(41)・−C111再生アン
プ、(42)・・・CH2IT¥生アンプ、(45)・
−CH回転へラド、(46)・・・Ctl 2回転ヘッ
ド、なお、各図中、同−付けは同一、または相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号を磁気記録媒体に記録し再生する手段と
    、上記映像信号と同時に入力された音声信号を上記磁気
    記録媒体の複数の音声記録トラックに並列に記録して再
    生する手段と、オーディオ・アフターレコーデイング動
    作時には上記複数の音声記録トラックのうちいずれか1
    つの音声信号を再生する手段と、この再生音声信号と外
    部から入力された音声とを加算する手段と、この加算さ
    れた音声信号を上記音声信号を再生している音声記録と
    は異なる他の音声記録トラックに再録音する手段とを備
    えた磁気記録再生装置。
JP4512888A 1988-02-26 1988-02-26 磁気記録再生装置 Pending JPH01220102A (ja)

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