JPH10112839A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH10112839A
JPH10112839A JP8266912A JP26691296A JPH10112839A JP H10112839 A JPH10112839 A JP H10112839A JP 8266912 A JP8266912 A JP 8266912A JP 26691296 A JP26691296 A JP 26691296A JP H10112839 A JPH10112839 A JP H10112839A
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JP
Japan
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recording
audio
signal
memory
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8266912A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Sugiyama
和幸 杉山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠記録時、音声を連続記録することができ
る磁気記録再生装置を得る。 【解決手段】 磁気記録再生装置は、Y信号、PB信号
及びPR信号1フィールド分のトラックに記録可能な音
声データを記憶するメモリ23(メモリ1)と、Y信号
1フィールド遅延させる1フィールド遅延回路25と、
再生時、時間伸長処理するために音声信号を一時的に記
憶しておくためのメモリ24(メモリ2)とを備え、制
御回路26は音声のみの連続記録モード、映像と音声の
両方を連続記録するモード(通常のモード)、及び映像
の間欠記録でかつ音声は連続記録するモードを切替え制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一定間隔で1コ
マずつ撮影して連続して再生する磁気記録再生装置に関
し、特に、タイムラプスVDR(Video Disk Recorde
r)に音声連続記録機能の付加及びフレーム差分検出回
路によるフレーム差分検出時のみ映像を記録する機能を
付加して機能アップを図った磁気記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】あまり動きや変化がゆっくりすぎて、は
っきりと見えないものを一定間隔で1コマずつ撮影し
て、連続してみると動きや変化が手に取るようにわかる
ことがある。このような撮影方法をタイムラプスシュー
ティング(time laps shooting:微速度撮影)という。
このタイムラプス機能を備えたVDR(Video Disk Rec
order)は、その用途からスロービデオと呼ばれること
がある。
【0003】図6は従来のタイムラプスVDRの構成を
示すブロック図である。
【0004】図6において、1は映像信号を入力する映
像信号入力端子、2はY/C分離回路、3は色復調回
路、4は映像信号時間圧縮回路、5は音声信号を入力す
る音声信号入力端子、6はPCM変調回路、7は音声信
号時間圧縮回路、8はM2変調回路、9は記録増幅回
路、10は記録ヘッド、11は光ピックアップ、12は
再生増幅回路、13は映像信号時間伸長回路、14は色
変調回路、15はY/C混合回路、16は再生映像信号
出力端子、17はM2復調回路、18は音声信号時間伸
長回路、19はPCM復調回路、20は再生音声出力端
子である。また、21はコントロールパネル(リモコン
ユニットでもよい)、22は各回路を制御するための制
御回路である。
【0005】次に動作について説明する。記録時は映像
信号入力端子1から、NTSC方式のコンポジットビデ
オ信号が入力され、Y/C分離回路2で、輝度信号
(Y)と、色信号(C)に分離され、色信号(C)は色
復調回路3で、PB信号とPR信号に復調される。また、
輝度信号(Y)、PB信号、PR信号は、映像信号時間圧
縮回路4により時間圧縮される。
【0006】音声信号入力端子5に入力された音声信号
は、PCM変調回路6でPCM変調されて音声信号時間
圧縮回路7に出力され、音声信号時間圧縮回路7で時間
圧縮されて、M2変調回路8に出力される。時間圧縮さ
れた音声信号は、M2変調回路8でM2変調されて、時
間圧縮処理された輝度信号、PB信号、PR信号と共に記
録増幅回路9に入力され、タイムコードなどが付加され
て、記録ヘッド10を経てディスクに記録される。
【0007】再生時は、ディスクに記録されたデータ
が、光ピックアップ11で読み出されて再生増幅回路1
2に入力され、読み出されたデータは再生増幅回路12
で増幅される。そして、輝度信号、PB信号及びPR信号
は、映像信号時間伸長回路13で時間伸長され、色信号
は色変調回路で変調され、Y/C混合回路15で輝度信
号と変調後の色信号が混合され、再生映像信号出力端子
16から出力される。
【0008】一方、再生増幅回路12からの音声出力
は、M2復調回路17でM2復調され、音声信号時間伸
長回路18で時間伸長された後、PCM復調回路19で
PCM復調され、再生音声信号出力端子20から出力さ
れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタイムラプスVDRは以上のように構成され
ているので、間欠記録時、音声を連続記録することがで
きなかった。また、設定した時間間隔の間欠記録しかで
きないなどの問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、間欠記録時、音声を連続記録
することができる磁気記録再生装置を得ることを目的と
しており、また、設定した時間間隔以内であっても動く
物体が画面内に現れた場合はのがさず録画することがで
きる磁気記録再生装置を得ることを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気記録
再生装置は、タイムラプス機能を備えた磁気記録再生装
置において、映像信号の1フィールド分に相当する音声
信号を記憶する記録用メモリと、輝度信号を1フィール
ド相当時間遅延させる遅延手段と、再生時、時間伸長処
理用として音声信号を一時的に記憶する再生用メモリ
と、音声のみの連続記録モード、映像と音声の両方を連
続記録する通常モード、及び映像の間欠記録でかつ音声
は連続記録するモードを切替え制御する制御手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0012】この発明に係る磁気記録再生装置は、記録
用メモリ、及び再生用メモリを共用化したことを特徴と
するものである。
【0013】この発明に係る磁気記録再生装置は、音声
入力を検出する音声検出手段と、音声検出手段により音
声入力が検出されたとき、自動的に音声記録を開始する
制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0014】この発明に係る磁気記録再生装置は、映像
の動きの有無をフレーム差分として検出するフレーム差
分検出手段と、フレーム差分検出手段によりフレーム差
分が検出されたとき、自動的に映像記録を開始する制御
を行う制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明を具体的に説明する。
【0016】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1に係る磁気記録再生装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、実施の形態1である磁気記録再生装置の説
明にあたり図6に示すタイムラプスVDRと同一構成部
分には同一符号を付している。
【0017】図1において、1は映像信号を入力する映
像信号入力端子、2はY/C分離回路、3は色復調回
路、4は映像信号時間圧縮回路、5は音声信号を入力す
る音声信号入力端子、6はPCM変調回路、7は音声信
号時間圧縮回路、8はM2変調回路、9は記録増幅回
路、10は記録ヘッド、11は光ピックアップ、12は
再生増幅回路、13は映像信号時間伸長回路、14は色
変調回路、15はY/C混合回路、16は再生映像信号
出力端子、17はM2復調回路、18は音声信号時間伸
長回路、19はPCM復調回路、20は再生音声出力端
子、21はコントロールパネル(リモコンユニットでも
よい)、23は記録時の音声データを記憶するためのメ
モリ1(記録用メモリ)、24は再生時の音声データを
記憶するためのメモリ2(再生用メモリ)、25はY信
号を1フィールド遅延させる1フィールド遅延回路(遅
延手段)、26は各回路を制御するための制御回路(制
御手段)である。
【0018】すなわち、実施の形態1に係るタイムラプ
スVDR(磁気記録再生装置)は、前記図6に示す従来
のタイムラプスVDRに、Y信号、PB信号及びPR信号
1フィールド分のトラックに記録可能な音声データを記
憶するメモリ23(メモリ1)と、Y信号1フィールド
相当時間(NTSCの場合1/60sec)遅延させる
1フィールド遅延回路25と、再生時、時間伸長処理す
るために音声信号を一時的に記憶しておくためのメモリ
24(メモリ2)と、音声のみの連続記録モード、映像
と音声の両方を連続記録するモード(通常のモード)、
及び映像の間欠記録でかつ音声は連続記録するモードを
切替え制御する制御回路26とを備えた構成となってお
り、映像の間欠記録中も、音声の連続記録を可能にした
ものである。
【0019】以下、上述のように構成されたタイムラプ
スVDRの動作を説明する。
【0020】音声データを記憶するメモリ23(メモリ
1)は、Y信号、PB信号、PR信号1フィールド分のト
ラックに記録可能な量(例えば、10秒間)の音声デー
タを記憶し、10秒間隔で1フィールド分のトラックに
音声信号のみを記録していくものとする。
【0021】タイマ動作により映像信号を1フレーム
分、間欠記録するタイミングになると、映像信号の第1
フィールドが入力されると同時に、それまでに記憶され
ていた音声データが全て記録され、次のフィールドに
は、1フィールド時間分遅延した映像信号の第1フィー
ルドと映像信号の第1フィールドに対応した音声が記録
され、続いて次のフィールドには、1フィールド時間分
遅延した映像信号の第2フィールド映像信号の第2フィ
ールドに対応した音声が記録され、再び、音声のみの記
録モードになることのくり返しにより、映像の間欠記録
中、音声は連続記録することができる。
【0022】図2のタイミングチャートを参照して具体
的に動作を説明する。
【0023】図2はタイムラプスVDRの動作を示すタ
イミングチャートである。
【0024】映像信号は間欠記録し、音声信号は連続記
録したいとき、音声のみを記録している状態(Aモー
ド)では、Y信号、PB信号及びPR信号1フィールド分
のトラックに記録可能な音声データ量、例えば5秒間分
の音声データをメモリ23(メモリ1)に蓄積し、一杯
になると、Aモード(図2参照)で記録し、それを繰り
返すことによって、連続音声が記録できる。
【0025】制御回路26内部のタイマ回路のタイマ動
作により、映像信号を1フレーム分、間欠記録(静止画
記録)するタイミングになると、第1フィールドの映像
信号が、1フィールド遅延回路25に入力される(入力
開始される)と同時に、それまでにメモリ23(メモリ
1)に記憶されていた音声データを第1フィールドの映
像信号の頭が、1フィールド遅延回路25から出力され
るまでに、記録完了し、次のフィールドには、1フィー
ルド時間分遅延した映像信号の第1フィールドと、映像
信号の第1フィールドに対応した音声が図2中のBモー
ド(通常記録モード)で記録される。続いて、次のフィ
ールドには、1フィールド時間分遅延した映像信号の第
2フィールドと、映像信号の第2フィールドに対応した
音声が記録され1フレーム分の静止画の記録を完了し、
再び音声のみの記録モード(Aモード)になる。これを
繰り返すことにより、映像の間欠記録中、音声は連続記
録することができる。
【0026】再生モードにおいては、Aモードで記録さ
れた音声のデータは、一時的に、メモリ24(メモリ
2)に蓄え、音声信号時間伸長回路18で時間伸長処理
されて出力される。
【0027】以上説明したように、実施の形態1に係る
タイムラプスVDRは、Y信号、PB信号及びPR信号1
フィールド分のトラックに記録可能な音声データを記憶
するメモリ23(メモリ1)と、Y信号1フィールド遅
延させる1フィールド遅延回路25と、再生時、時間伸
長処理するために音声信号を一時的に記憶しておくため
のメモリ24(メモリ2)とを備え、制御回路26は音
声のみの連続記録モード、映像と音声の両方を連続記録
するモード(通常のモード)、及び映像の間欠記録でか
つ音声は連続記録するモードを切替え制御するように構
成しているので、VDRディスク上に無駄なエリアの発
生を少なくおさえて、音声のみ連続記録が可能になり、
また、映像間欠記録時にも、音声連続記録が可能にな
る。
【0028】実施の形態2.前記図1において、メモリ
23(メモリ1)とメモリ24(メモリ2)を共用する
ように配置するとともに、メモリ1とメモリ2とを切り
替えるメモリ切替スイッチを設け、このメモリ切替スイ
ッチでメモリ1とメモリ2を切り替える構成としてもよ
い。
【0029】このようにメモリを共用化することにより
コストの低減を図ることができる。
【0030】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3に係る磁気記録再生装置の構成を示すブロック図で
ある。実施の形態3は、音声記録を自動的に行うことの
できるタイムラプスVDRを提供するものである。な
お、実施の形態2であるタイムラプスVDRの説明にあ
たり前記図1に示すタイムラプスVDRと同一構成部分
には同一符号を付して重複部分の説明を省略する。
【0031】図3において、1は映像信号を入力する映
像信号入力端子、2はY/C分離回路、3は色復調回
路、4は映像信号時間圧縮回路、5は音声信号を入力す
る音声信号入力端子、6はPCM変調回路、7は音声信
号時間圧縮回路、8はM2変調回路、9は記録増幅回
路、10は記録ヘッド、11は光ピックアップ、12は
再生増幅回路、13は映像信号時間伸長回路、14は色
変調回路、15はY/C混合回路、16は再生映像信号
出力端子、17はM2復調回路、18は音声信号時間伸
長回路、19はPCM復調回路、20は再生音声出力端
子、21はコントロールパネル、23は記録時の音声デ
ータを記憶するためのメモリ1、24は再生時の音声デ
ータを記憶するためのメモリ2、25はY信号を1フィ
ールド遅延させる1フィールド遅延回路、27は音声入
力を検出する音声検出回路(音声検出手段)、28は自
動音声記録制御、及び各回路を制御するための制御回路
(制御手段)である。
【0032】すなわち、実施の形態3に係るタイムラプ
スVDR(磁気記録再生装置)は、前記図1に示すタイ
ムラプスVDRに、音声入力有無を検出する音声検出回
路27と、音声検出回路27が、音声入力有りと判定し
た検出出力を受けて、自動的に音声記録を開始する制御
を行う制御回路28とを備えて構成される。
【0033】以上の構成において、タイムラプスVDR
は、音声検出回路27で音声入力有無を検出し、音声入
力有りと判定したときは、前記実施の形態1のAモード
で音声の連続記録を自動的に開始する。
【0034】したがって、音声のみの連続記録モードに
自動的に入り自動記録開始が可能になるため使い勝手を
向上させることができる。
【0035】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4に係る磁気記録再生装置の構成を示すブロック図で
ある。実施の形態4は、動きの有無により映像記録を自
動的に行うことのできるタイムラプスVDRを提供する
ものである。なお、実施の形態4であるタイムラプスV
DRの説明にあたり前記図1に示すタイムラプスVDR
と同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説明を
省略する。
【0036】図4において、1は映像信号を入力する映
像信号入力端子、2はY/C分離回路、3は色復調回
路、4は映像信号時間圧縮回路、5は音声信号を入力す
る音声信号入力端子、6はPCM変調回路、7は音声信
号時間圧縮回路、8はM2変調回路、9は記録増幅回
路、10は記録ヘッド、11は光ピックアップ、12は
再生増幅回路、13は映像信号時間伸長回路、14は色
変調回路、15はY/C混合回路、16は再生映像信号
出力端子、17はM2復調回路、18は音声信号時間伸
長回路、19はPCM復調回路、20は再生音声出力端
子、21はコントロールパネル、23は記録時の音声デ
ータを記憶するためのメモリ1、24は再生時の音声デ
ータを記憶するためのメモリ2、25はY信号を1フィ
ールド遅延させる1フィールド遅延回路、29はフレー
ム差分を検出するフレーム差分検出回路(フレーム差分
検出手段)、30は自動映像記録制御、及び各回路を制
御するための制御回路(制御手段)である。
【0037】すなわち、実施の形態4に係るタイムラプ
スVDR(磁気記録再生装置)は、前記図1に示すタイ
ムラプスVDRに、フレーム差分を検出するフレーム差
分検出回路29と、フレーム差分検出回路29からの判
定出力が動き有りの場合は、自動的に映像記録を開始す
る制御(音なし、音付いずれでも)を行う制御回路30
を備えて構成される。
【0038】以上の構成において、タイムラプスVDR
は、フレーム差分検出回路29で動きの有無を検出し、
動き有りと判定したときのみ、1フレーム分の静止画を
記録する。
【0039】実施の形態1のように、タイマーによる間
欠モードを行う場合は、動きはなくても一定時間間隔で
映像を記録していたが、実施の形態4ではフレーム差分
検出回路29を付加することにより、通常はスタンバイ
状態で待機しておいて、動きが検出されたときのみ映像
を記録するので、異常がない限り、ディスクを取り替え
る必要がない。
【0040】したがって、映像のみの記録モードに自動
的に入り、異常が発生しない限り、ディスクの容量を減
少させない、非常に便利なものが得られる効果がある。
【0041】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5に係る磁気記録再生装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0042】図5において、実施の形態5に係るタイム
ラプスVDR(磁気記録再生装置)は、図3に示すタイ
ムラプスVDRと、図4に示すタイムラプスVDRとを
合わせた構成となっており、制御回路31は、前記自動
音声記録制御、及び自動映像記録制御を行う。
【0043】このように、実施の形態5は、実施の形態
3と実施の形態4の両方の機能を合せて付加するように
しているので、音声入力有りと判定したときは音声のみ
連続記録し、映像に動き有りと検出したときは映像のみ
記録される。
【0044】したがって、実施の形態3と実施の形態4
の両方の機能を合せた効果を得ることができる。
【0045】なお、上記各実施の形態に係る磁気記録再
生装置を、上述したようにVDRに適用しているが、タ
イムラプス制御を行う装置であればどのような媒体の装
置であってもよく、例えばDVD(ディジタルビデオデ
ィスク)レコーダに使用される装置に適用できることは
言うまでもない。
【0046】また、上記各実施の形態に係るタイムラプ
スVDRを構成する回路、スイッチ、端子の数、その種
類、接続の構成などは前述した上述の実施の形態に限ら
れないことは言うまでもく、回路等の一部又は全部をワ
ンチップ化したものであってもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の磁気記録再生装置で
は、映像信号の1フィールド分に相当する音声信号を記
憶する記録用メモリと、輝度信号を1フィールド相当時
間遅延させる遅延手段と、再生時、時間伸長処理用とし
て音声信号を一時的に記憶する再生用メモリと、音声の
みの連続記録モード、映像と音声の両方を連続記録する
通常モード、及び映像の間欠記録でかつ音声は連続記録
するモードを切替え制御する制御手段とを備えて構成し
たので、無駄なエリアの発生を少なくおさえて、音声の
み連続記録ができ、映像間欠記録時にも、音声連続記録
が実現できる効果を奏する。
【0048】請求項2に記載の磁気記録再生装置では、
記録用メモリ、及び再生用メモリを共用化して構成した
ので、メモリの共用化でコストの低減を図ることができ
る。
【0049】請求項3に記載の磁気記録再生装置では、
音声入力を検出する音声検出手段と、音声検出手段によ
り音声入力が検出されたとき、自動的に音声記録を開始
する制御を行う制御手段とを備えて構成したので、音声
のみの連続記録モードに自動的に入り自動記録開始が可
能になるため使い勝手を向上させることができる。
【0050】請求項4に記載の磁気記録再生装置では、
映像の動きの有無をフレーム差分として検出するフレー
ム差分検出手段と、フレーム差分検出手段によりフレー
ム差分が検出されたとき、自動的に映像記録を開始する
制御を行う制御手段とを備えて構成したので、映像のみ
の記録モードに自動的に入り、異常が発生しない限り、
ディスクの容量を減少させずにすむ効果を得ることがで
き、また自動記録開始が可能になるため非常に使い勝手
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である磁気記録再生
装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態3である磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4である磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5である磁気記録再生
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来のタイムラプスVDRの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
23 メモリ1(記録用メモリ)、 24 メモリ2
(再生用メモリ)、 25 1フィールド遅延回路(遅
延手段)、 26,28,30,31 制御回路(制御
手段)、 27 音声検出回路(音声検出手段)、 2
9 フレーム差分検出回路(フレーム差分検出手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムラプス機能を備えた磁気記録再生
    装置において、 映像信号の1フィールド分に相当する音声信号を記憶す
    る記録用メモリと、 輝度信号を1フィールド相当時間遅延させる遅延手段
    と、 再生時、時間伸長処理用として音声信号を一時的に記憶
    する再生用メモリと、 音声のみの連続記録モード、映像と音声の両方を連続記
    録する通常モード、及び映像の間欠記録でかつ音声は連
    続記録するモードを切替え制御する制御手段とを備えた
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録用メモリ、及び前記再生用メモ
    リを共用化したことを特徴とする請求項1記載の磁気記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 音声入力を検出する音声検出手段と、 前記音声検出手段により音声入力が検出されたとき、自
    動的に音声記録を開始する制御を行う制御手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の磁
    気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 映像の動きの有無をフレーム差分として
    検出するフレーム差分検出手段と、 前記フレーム差分検出手段によりフレーム差分が検出さ
    れたとき、自動的に映像記録を開始する制御を行う制御
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1、2又は3の
    何れかに記載の磁気記録再生装置。
JP8266912A 1996-10-08 1996-10-08 磁気記録再生装置 Withdrawn JPH10112839A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030031618A (ko) * 2001-10-15 2003-04-23 주식회사 대우일렉트로닉스 타임랩스 브이시알의 녹화모드 구동장치 및 그 방법
KR100448284B1 (ko) * 2001-10-15 2004-09-10 주식회사 대우일렉트로닉스 타임랩스 브이시알의 음성 처리장치 및 그 구동 방법
CN100369473C (zh) * 2003-09-24 2008-02-13 佳能株式会社 记录装置和方法

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