JPS62102402A

JPS62102402A - 磁気デイスク再生装置

Info

Publication number: JPS62102402A
Application number: JP24161585A
Authority: JP
Inventors: Kazuya Oda; 和也小田; Kiyotaka Kaneko; 清隆金子; Izumi Miyake; 泉三宅
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1985-10-30
Filing date: 1985-10-30
Publication date: 1987-05-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、磁気ディスク再生装置、特に静止画像やその
他の複数の情報を記録可能な磁気ディスクを再生する際
に、磁気ディスクに記録されているトラックごとの信号
の種類の判別及び表示機能を持たせた磁気ディスク再生
装置に関する。

（従来の技術）近年、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置を用いて被写
体を純電子的にスチル撮影して磁気ディスクなどの記録
媒体に電気信号を記録する電子スチルカメラや、ネガフ
ィルム・プリント等の写真画像を撮像して前記記録媒体
に電気信号を記録するＴＶ−フォトシステム等によう、
磁気ディスクを用いた映像信号再生装置が活用されるよ
うになっている。一般にこれら磁気ディスクにおいては
、一枚の静止画像は一本または複数体のトラックに記録
され、複数枚の静止画像が一枚のディスクに記録されて
いる。

また、一枚のディスク上に、該映像信号記録再生用トラ
ックと共に非映像信号記録再生用トラックを設けること
によ如、たとえば、再生される映像に重ねるための説明
文や音楽などのオーディオ信号及びパソコンなどのデー
タ信号を該非映像信号記録再生用トラックに記録し、再
生することが可能である。

（発明が解決しようとする問題点）前述のような、一枚のディスク上に複数本の映像信号や
非映像信号が記録されている磁気ディスクを再生する場
合、予めそれぞれのトラックにどの様な情報が記録され
ているかということは、確認することができなかった。

したがって、使用者はすべてのトラックを再生しなけれ
ば記録内容を確認することができず、更に、使用者がテ
レビ画面などのモニターを用いて再生を行なった場合、
非映像信号トラックを再生してもモニター上には映像が
現れずノイズだけが現われるので、使用者には再生中の
トラックにどの様な情報が記録されているのかわからず
、故障等のトラゾルと誤認する恐れもあった。

したがって、本発明は上記問題点を解決するために、予
め、磁気ディスクのすべてのトラックに記録されている
情報の種類及び記・緑状態を判別すると共に表示する機
能を持った磁気ディスク再生装置を提供するものである
。

（問題点を解決するための手段）本発明は、複数本の映像信号記録再生用ｌ・ラックと一
本以上の非映像信号記録再生用トラックとを有する磁気
ディスクを再生するための磁気ディスク再生装置におい
て、再生に先立つ初期動作において磁気ディスクに記録
されている記録信号の種類及び記録状態を判別する記録
信号判別手段と該記録信号の種類及び記録状態を表示す
るための表示手段とを備えるようにしたものである。

（作用）本発明による磁気ディスク再生装置は、磁気ディスクに
記録されている複数の記録信号の種類及び記録状態を判
断すると共に表示して使用者に知らせることができるの
で、使用者は磁気ディスクに記録された記録信号の種類
及び記録状態を容易に確認することができる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図に基いて詳細に説明する。

第１図は、磁気ディスク再生装置のブロックダイアダラ
ムを示す。磁気ヘッド２によシ磁気ディスク５から検出
された信号は、再生アンプ８で増幅され、ＲＦ−＋ＩＩ
別回路９を経てフィルター１０゜１１．１２によって分
離される。フィルター１０は輝度帯域（２，５〜１０　
Ｍｌｚ）を通すハイノ（スフイルターなのでフィールタ
ー１０を通過する信号は、輝度信号、オーディオ信号及
びデータ信号である。これらの信号はりミツター１３で
振幅性雑音を除去された後、ＦＭ信号復調回路１４で復
調され、制御信号３６によシ作動する切換えスイッチ１
６によシ輝度信号とオーディオ信号またはデータ信号に
よって切換えが行なわれる。したがって、切換えスイッ
チ１６によってオーディオ信号及びデータ信号はディエ
ンファシス回路１７に送られディエンファシスされた後
３魁別回路１９の結果によシデータ信号はデータ出力さ
れ、オーディオ信号は時間伸長回路２０、ノイズリダク
ション回路２１、増幅アンプ２２を経てスピーカー２３
より出力される。また、輝度信号は切換えスイッチ１６
によりディエンファシス回路１８を経て、直接あるいは
０．５Ｈデイレーライン２４を介してそれぞれフレーム
切換えスイッチ２６に入力される。

フレーム切換えスイッチ２６では制御信号３７によシ１
垂直走査期間毎にスルーのフィールド信号と１／２水平
走査期間、遅延したフィールド信号とが切り換えられ、
フィールド信号はフレーム信号に変換される。尚、フィ
ルター２５は雑音除去用の）々ンドパスフィルタである
。そして、フレーム変換された輝度信号は混合回路２７
によって色信号再生系からの色ｆ信号４９と混合されて
ディスプレイ上に画像を形成する。また、フィルター１
１によって分離されだ色弧信号は図示しない色信号再生
系により混合回路２７へ出力され、フィルター１２によ
って分離された同期信号１５は図示しない信号処理回路
へ出力される。

次に、本発明に関する第２図、のフローチャートにした
がって説明する。ステップ２９で磁気ディスク再生装置
の電源が入れられるとか、あるいは該装置への磁気ディ
スクの装填動作が検出されるなど再生に先立つ初期動作
が行なわれる、ステップ３０において磁気ディスクが再
生装置に装填されているかどうかを判定される。そして
、磁気ディスクの装填が検出されるとステップ３１によ
つてメモリのリセットが行なわれ、ステップ３２のサー
チが行なわれる。

ここで、ステップ３２のサーチを第３図に従って詳しく
説明すると、ステップ４０で磁気ディスク５を回転する
モータ３け、サーダ回路７により駆動され、ステップ４
１で磁気ヘラＰ１２け、サージ回路６により駆動される
トラック移動用ステッピングモータ４によって、サーチ
するトラックの位置まで移動される。ステップ４２によ
り磁気ディスクのトラックの信月−を検出し、ＲＦ判別
回路９によって周波数信号の有無を判別することにより
トラック上に信号が記録されているかどうかを判定する
。

ここで、周波数信号が検知された場合、ステップ４３へ
進み、との信号がビデオ信号であるかどうかを判別する
。これは、フィルター１２によって取シ出した同期信号
の有無によって判定され、同期信号３８が制御回路１に
入力されると、ステップ４４へ進む、ステップ４４では
サーチしたトラックにフィールド／フレームの識別信号
が記録されているかどうかを判定し、ＤＰＳＫ復調回路
５９より識別信号が制御回路１に入力された場合は、ス
テップ４５において該識別信号によりサーチしたトラッ
クの映像信号がフィールド記録されたものか、フレーム
記録されたものかを判定する。

したがって、ステップ４４において識別信号が無いトキ
、及びステップ４５においてフィールド記録と判定され
たときは、ステップ５３によって、サーチしたトラック
はフィールド記録された映像信号であることをメモリに
記録され、ステップ３３へ進む。また、磁気ディスクに
映像信号をフレーム記録する場合、２つのトラックを使
用して一枚の静止画像を形成するので、ステップ４５に
おいて７レーム記録と判定されたときは、ステップ４６
によって、サーチしたトラックがフレーム記録の外側の
トラックであるか内側のトラックであるかを判定し、そ
の結果をそれぞれステップ５４あるいはステップ５５に
おいてメモリに記録し、ステップ３３へ進む。

次に、ステップ４３においてビデオ信号でないと判定さ
れると、ステップ４７に進み、オーディオ信号であるか
どうかを判別する。これは、ＩＤ判別回路１９によって
信号中に、スター）ＩＤ及びエンＰＩＤが含まれている
かどうかによって判定される。ここで、オーディオ信号
の記録方式について簡単に説明すると、１つのトラック
を例えば４つのセクターに分割して、各セクターの始め
と終わシに設けたスター）ＩＤ及びエンＰＩＤの間に、
圧縮したオーディオ信号が記録される。そして、複数の
セクターまたは複数のトラックに跨がる連続音声を記録
しようとする場合は、各セクターに設けたスター）ＩＤ
及びエンＰＩＤの極性の組合せにより、音声の継続及び
終了が判別されて、１つの連続音声ブロックを構成でき
る。したがってステップ４７において、サーチしたトラ
ックの記録信号がオーディオ信号であると判定されると
、ステップ５０，５１．５２によって各セクターのスタ
ー）ＩＤ及びエンドＩＤを判別して、サーチしたトラッ
クが単独の音声ブロックであるか、複数のトラックに跨
がる連続音声ブロックの一部であるかを判定し、その結
果をそれぞれステップ５７においてメモリに記録した後
、ステップ３３へ進む。

次に、ステップ４７においてオーディオ信号でないと判
定されると、サーチした記録信号はデータ信号なので、
ステップ５６においてその結果をメモリに記録し、ステ
ップ３３へ進む。

また、ステップ４２において周波数信号が検知されない
場合は、サーチしたトラックが未記録トラックなので、
、ステップ５８においてその結果をメモリに記録し、ス
テップ３３へ進ム。

以上の様に、ステップ３２のサーチによってトラックに
記録されている信号の判別結果をメモリに記録し終ると
、ステップ３３によってサーチしたトラックが最終トラ
ックであるかを判別し、磁気ディスクのすべてのトラッ
クのサーチを終了すると、ステップ３４へ進む。

ステップ３４では、ディスプレイ表示回路２８によりメ
モリに記録されたすべてのトラックの記録状態をモニタ
ー寿どのディスプレイ上に表示する。ここで、表示方法
の例としては、各トラックナン片−に対してそれぞれの
記録内容を表示したシ、各記録内容ごとに枚数を表示す
るなどしてアクセスを容易にすることが考えられる。

そして、ステップ３９において磁気ディスクのサーチを
終了する。

尚、本発明による記録信号の種類を表示する表示手段は
、一旦メモリ内にトラック別の記録情報を入力してから
ディスプレイ上に表示するので、前記実施例の表示方法
に限らず様々な表示方法をとることが可能である。また
、前記実施例では、磁気ディスク再生装置の電源が入れ
られると同時にサーチを行なう様に構成されているが、
磁気ディスクの交換時においても、磁気ディスクの装填
と同時にサーチを行なうことが可能である。

（発明の効果）本発明によシ、磁気ディスク再生装置において、複数の
映像信号及び情報信号が記録されている磁気ディスクを
再生する際に、全トラックに記録されている信号の種類
及び記録状態を使用者に容易に知らせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による磁気ディスク再生装置のブロッ
ク・ダイアダラムである。第２図及び第３図は、本発明
による記録信号のサーチによる判別及び表示を示すフロ
ーチャートである。図中の符号１・・・制御回路、２・・・磁気ヘラＰ５５・・・磁気
ディスク、９・・・ＲＦ判別回路、１６・・・切換えス
イッチ、１９・・・ＩＤ判別回路、２８・・・ディスプ
レイ表示回路、５９・・・ＤＰＳＫ復調回路。

Claims

【特許請求の範囲】

複数本の映像信号記録再生用トラックと一本以上の非映
像信号記録再生用トラックとを有する磁気ディスクを再
生するための磁気ディスク再生装置において、再生に先
立つ初期動作において磁気ディスクに記録されている記
録信号の種類及び記録状態を判別する記録信号判別手段
と該記録信号の種類及び記録状態を表示するための表示
手段とを備えることを特徴とした磁気ディスク再生装置
。