JPS63256078A - ビデオ信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は立立＝ビデオ信号を再生する＃雰Ｓビデオ信号
再生装置に関するものである。

を従来の技術〕 従来、例えばカメラ一体型ビデオテープレコーダ（以下
カメラ一体型ＶＴＲと記す）では、カメラ部に用いられ
ている撮像素子として固体撮像素子が用いられている場
合、固体撮像素子の撮像面上の画素のキズ等によってカ
メラ部から出力されるビデオ信号の一部が欠落し劣化す
るのを抑制する期間）の遅延回路を用いて、ＩＨ前の正
常なビデオ信号により補償する画素欠陥補償回路を有し
ていた。

また、再生部では記録媒体である磁気テープより、記録
されているビデオ信号を再生する際、ドロップアウト等
が発生すると再生信号の一部が欠落し、再生されたビデ
オ信号を劣化させる為、磁気テープに記録されているビ
デオ信号を磁気ヘッドにより再生し、ドロップアウトが
発生しているか否かを検出し、ドロップアウトが発生し
ている再生信号をｌＨ遅延回路を用いて、ＬＨ前に再生
されたドロップアウトの発生していない正常な再生信号
と置き換える事により補償するドロップアウト補償回路
を有していた。

〔発明が解決しまうとする問題点〕

しかしながら、小形・軽量化が強（望まれているカメラ
一体型ＶＴＲにとって上述の様な、画素欠陥補正回路と
ドロップアウト補正回路とは装置の記録時と再生時とで
同時に使用される事が無いにもかかわらず、同じＩＨ遅
延回路を重複して装備しており、小形・軽量化に反する
ばかりでなくコスト高になってしまい好ましくない。

本発明は装置の機能を維持しつつ、回路を簡単化し、安
価に製造しつるビデオ信号再生装置を提供する事を目的
とする。

前記被写体の撮像情報に応じたビデオ信号を発生する撮
像手段と、 記録媒体からビデオ信号を再生する再生手段と、ビデオ
信号の欠落を補償する補償手段と、前記撮像手段より得
られるビデオ信号と、前記再生手段より得られるビデオ
信号とを択一的に前記補償手段に供給する供給手段とを
備えたものである。

〔作　用〕 上述の構成により、撮像手段より出力されるビデオ信号
と、再生手段より出力されるビデオ信号を図る事が出来
る。

〔実施例〕

以下、本発明を本発明の実施例を用いて説明する。

第１図は本発明の一実施例として、本発明を適用したカ
メラ一体型ＶＴＲの概略構成を示す図である。

第１図において、まず記録時の動作について説明する。

記録時には被写体ｌの光学像は撮像レンズ２゜色ストラ
イプフィルタ３を介して撮像素子４の撮像面上に結像さ
れ、同期信号発生回路５より発生される同期信号に基づ
き、駆動回路６より前記撮像素子４の駆動パルスが出力
され、撮像素子４より撮像面に結像された被写体ｌの光
学像に応じたビデオ信号ｖ１が出力される。

上記撮像素子４より出力されるビデオ信号Ｖ、は色スト
ライプフィルタ３が第２図に示す構造を有している為、
赤、青、緑の３原色信号Ｒ，Ｇ、Ｂが時系列にシリアル
に並ぶ信号である。

撮像素子４から出力されたビデオ信号Ｖ、は増幅回路７
に供給されここで増幅された後、切換スイッチ８の図中
のＬ側に供給される。また、記録時には操作部１１にお
いて記録動作が指示され、システムコントローラ１２か
ら記録モード信号が出力されると切換スイッチ９．ｌＯ
及び２１は図中のＲ側に接続される様になっており、切
換スイッチ８の出力はＩＨ遅延回路１３を介して該切換
スイッチ８の図中のＨ側に接続されている。

切換スイッチ８は通常は図中のＬ側に接続されており、
増幅回路７により増幅されたビデオ信号ｖ１は切換スイ
ッチ８を介してサンプルホールド回路１４に供給される
。

サンプルホールド回路１４では前述の様にビデオ信号ｖ
ＩはＲ，Ｇ、Ｂ信号が時系列にシリアルに並んだ信号で
ある為、異なるタイミングでサンプルホールドを行う事
によりパラレルのＲ，Ｇ、Ｂ信号を形成し、マトリクス
回路１５に供給する。

マトリクス回路１５では周知の様に、供給されたＲ、Ｇ
、Ｂ信号を用いて輝度信号Ｙ１色差信号Ｒ−Ｙ。

Ｂ−Ｙを形成し、輝度信号ＹはＦＭ変調回路１６におい
て高域周波数帯域にＦＭ変調し、色差信号Ｒ−Ｙ。

Ｂ−Ｙは直角二相変調回路１７にて搬送色信号Ｃに変換
された後、更に低域周波数変換回路１８において低域周
波数帯域に周波数変換され、低域搬送色信号Ｃｔ、とな
る。

そして、ＦＭ変調された輝度信号Ｙと低域変換搬送色信
号ＣＬとは周波数多重回路１９において周波数多重され
た後、増幅回路２０において増幅さｈ、前述の様に図中
のＲ側に接続されている切換スイッチ２１を介し、磁気
ヘッド２２にて磁気テープゝ。

２３上に記録される。

ところで、切換スイッチ８はメモリ２４から読み出し制
御回路２５により読み出されるスイッチ制御データによ
り切換動作が制御されており、以下、この動作について
説明する。

メモリ２４は撮像素子４の画素の夫々に対応した夕のい
ずれかが記憶されている。つまり装置に組み込まれる撮
像素子４の複数の画素のうちキズ等が発生している画素
からは正常なビデオ信号が得られない為、この部分より
得られるビデオ信号を他の正常な画素より得られるビデ
オ信号と入れ換える事により撮像素子４から得られるビ
デオ信号の劣化を目立たなくする必要が有り、前記撮像
素子４の複数の画素のうち、キズが発生している不良画
素を予め調べておき、この不良画素に対応するメモリ２
４のメモリエリアに前記Ｈレベルのスイッチ制御データ
を記憶し、その他の正常な画素に対応するメモリエリア
には前記Ｌレベルのスイッチ制御データを記憶してお（
。

そして、上述の様にスイッチ制御データが記憶されてい
るメモリ４から前記スイッチ制御データを読み出す読み
出し制御回路２５には前記撮像素子４を動作させる駆動
回路６に対して前記同期信号発生回路５から供給されて
いるのと同じ同期信号が供給されており、撮像素子４の
各画素から出力されるビデオ信号に同期して前記読み出
し制御回路２５によりメモリ２４から対応するスイッチ
制御データが切換スイッチ８に供給され、切換スイッチ
８の切換動作を制御する。

切換スイッチ８ではメモリ２４より供給されるスイッチ
制御データがＬレベルの時には撮像素子４より増幅回路
７を介して供給されているビデオ信号ｖ１が正常な画素
より得られた信号であるとして切換スイッチ８を図中の
Ｌ側に接続し、そのままサンプルホールド回路１４に供
給されると共に切換スイッチ９を介してＬＨ遅延回路１
３に供給される。

また、メモリ２４より供給されるスイッチ制御データが
Ｈレベルの時には撮像素子４より増１幅回路７を介して
供給されているビデオ信号ｖ１が不良画素より得られた
信号であるとして、切換スイッチ８を図中のＨ側に接続
する事により前記ＩＨ遅延回路１３により遅延されたＩ
Ｈ前の正常な画素より得られたビデオ信号ｖ１が切換ス
イッチ１０を介して切換スイッチ８の図中のＨ側に供給
され、不良画素より得られたビデオ信号ｖ１の代わりに
サンプルホールド回路１４に供給され、以下前述と同様
にして磁気テープ２３に撮像素子４より得られたビデオ
信号が記録される。

以上説明して来た様に撮像素子に不良画素が存在してい
る場合でもＩＨ遅延回路により正常な画素より得られる
ビデオ信号を遅延し、不良なビデオ信号と入れ換える事
により画素欠陥を補償し、不良画素によるビデオ信号の
劣化を目立たなくした状態にして記録を行う事が出来る
。

以下、第１図に示した実施例における再生時の動指示さ
れ、システムコントローラ１２から再生モード信号が出
力されると、切換スイッチ９，１０及び２１は夫々図中
のＰ側に接続される様になっており、切換スイッチ２６
の出力はＩＨ遅延回路１３を介して切換スイッチ２６の
図中のＨ側に接続される。

再生時には不図示のトラッキング制御回路により磁気テ
ープ２３上に形成された記録トラック上をる切換スイッ
チ２１を介して増幅回路２７に供給され、ここで増幅さ
れた再生信号は高域周波数帯域にＦＭ変調されている輝
度信号Ｙがバイパスフィルタ（ＨＰＦと略す）２８によ
り、低域周波数帯域に周波数変換されている低域搬送色
信号ＣＬがバンドパスフィルタ（ＢＰＦと略す）２９に
より分離され、ＦＭ変調されている輝度信号ＹはＦＭ復
調回路３０及びドロップアウト検出回路３１に供給され
、低域搬送色信号ＣＬは周波数変換回路３２に供給され
る。

ドロップアウト検出回路３１は通常Ｌレベルの検出信号
を切換スイッチ２６に供給しており、ＦＭ変調された輝
度信号Ｙを監視し、周知のドロップアウト検出を行い、
ドロップアウトの発生が検出されている間はＨレベルの
検出信号を切換スイッチ２６に供給する。

切換スイッチ２６の切換動作は上記ドロップアウト検出
回路３１から供給されている検出信号により制御されて
おり、供給される検出信号がＬレベルの時は図中のＬ側
に、Ｈレベルの時は図中のＨ側に接続される。

すなわち、ＨＰＦ２８により分離されるＦＭ変調されて
いる輝度信号Ｙにドロップアウトが発生していない場合
には、ドロップアウト検出回路３１により切換スイッチ
２６は図中のＬ側に接続される為、ＦＭ復調回路３０に
より復調され、そのまま周波数多重回路３３に供給され
ると共に切換スイッチ９を介してＩＨ遅延回路１３に供
給される。また、ＨＰＦ２Ｂにより分離されるＦＭ変調
されている輝度信号Ｙにドロップアウトが発生している
場合にはドロップアウト検出回路３１により切換スイッ
チ２６は図中のＨ側に接続される為、前記ＩＨ遅延回路
１３により、遅延されたＩＨ前の正常な輝度信号Ｙが切
換スイッチ１０を介して切換スイッチ２６のＨ側に供給
され、ドロップアウトが発生している輝度信号Ｙの代わ
りに周波数多重回路３３に供給される。

一方、周波数変換回路３２に供給されている低域周知の
ＡＦＣ−ＡＰＣ回路井により形成されるジッター成分を
含んだ基準信号を用いて、低域搬送色信号ＣＬを搬送色
信号Ｃに周波数変換すると共に再生時に発生するジッタ
ー成分を除去した後前記周波数多重回路３３に供給され
、前述の様にしてドロップアウト補償された輝度信号Ｙ
と該周波数多重回路３３において周波数多重されテレビ
ジョン信号の形態に復元された後、出力される。

以上説明して来た様に磁気テープからビデオ信号を再生
する際にドロップアウトが発生した場合でもＩＨ遅延回
路により正常に再生されたビデオ信号を遅延し、不良な
ビデオ信号と入れ換える事により、ドロップアウト補償
を行いドロップアウトによる再生ビデオ信号の劣化を目
立たなくしだ状態にて再生を行う事が出来る。

以上、本実施例においてはカメラ一体型ＶＴＲにおいて
カメラ部を用いた記録時における撮像素子の欠陥補償に
用いるＩＨ遅延回路と、再生時におけるＶＴＲ部のドロ
ップアウト補償に用いるＩＨ遅延回路とを１個のＩＨ遅
延回路にて兼用し、記録時と再生時とで前記ＩＨ遅延回
路を切換えて使用する事により装置のコストダウン、小
形化、軽量化を図る事が出来るものである。

れに限るものではな（他の構造のフィルタを用いても良
い。この時撮像素子の欠陥補償に用いる遅延回路は少な
くとも１個のＩＨ遅延回路を含むものであれば本発明を
適用する事は可能である。

尚、本実施例においては、カメラ一体型ＶＴＲを例に説
明して来たが、これに限らずカメラ一体型スチルビデオ
装置等にも適用する事が可能である。

〔発明の効果〕

以上、説明して来た様に本発明により、装置の社

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 被写体を撮像する事により前記被写体の撮像情報に応じ
   たビデオ信号を発生する撮像手段と、記録媒体からビデ
   オ信号を再生する再生手段と、ビデオ信号の欠落を補償
   する補償手段と、 前記撮像手段より得られるビデオ信号と、前記再生手段
   より得られるビデオ信号とを択一的に前記補償手段に供
   給する供給手段とを備えた事を特徴とするビデオ信号再
   生装置。