JPH0271680A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、固体撮像素子等を用いて対象物を撮像し、撮
像結果として得られる画像信号を磁気ディスクなどの記
憶媒体に記憶する撮像装置に関する。

成される。

その後、上述の各信号を変調回路２１で記憶媒体、例え
ば磁気ディスク２５に記録するための記録信号に変調し
、変調された色信号と輝度信号とを混合器２２で合成し
、記録アンプ２３を通し磁気ヘッド２４で磁気ディスク
２５に記録している。

［従来の技術］ 従来から、撮像装置の一つとしてスチル・ビデオ・カメ
ラが知られている。

第４図は従来のスチル・ビデオ・カメラの概略の回路構
成を示す。

第４図において、レンズやシャッターからなる光学系１
６を通して、入射する対象物の像は、ＣＣＯ等の撮像素
子１７の受光面に結像される。

タイミング発生器１８によって発生されるクロック信号
に同期して撮像素子１７は、対象物の光学像を電気信号
に変換出力する。この画像電気信号はプロセス回路１９
にて色差信号と輝度信号に変換され、信号処理回路２０
にて色差信号から色信号が作［発明が解決しようとする
課題］ しかしながら、従来のスチル・ビデオ・カメラでは高速
度の連写モードの撮影を行う際には撮影速度に制限を受
は磁気ディスクには、フレーム記録で約５０シヨツト分
の静止画像信号しか記録できない欠点があった。すなわ
ち、撮像素子自体は、撮影速度をより高速にすることは
可能であるが、磁気ディスク２５に対する記録速度に制
限があるので、撮影速度と記録速度の同期を取るために
結果として撮影速度に制限を受けている。そこで、本発
明の目的は、このような欠点を解消し、記録速度を高め
ることにより、ｔｍｉ速度を上げることができる撮像装
置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明の第１形態は
、被写体の画像を電気的な画像信号に変換する撮像手段
と、画像信号を所定単位で記憶可能な複数の記憶手段と
、複数の記憶手段に画像信号を個別に書き込む複数の書
き込み手段と、撮像手段から出力される画像信号を撮像
タイミングに同期して複数の書き込み手段に予め定めら
れた順序で順次供給する書き込み制御手段とを具えたこ
とを特徴とする。

本発明の第２形態は、被写体の画像を電気的な画像信号
に変換する撮像手段と、画像信号を所定単位で記憶可能
な複数の記憶手段と、複数の記憶手段に画像信号を個別
に書き込む複数の書き込み手段と、撮像手段から出力さ
れる画像信号を撮像タイミングに同期して複数の書き込
み手段に予め定められた順序で順次供給する書き込み制
御手段と、複数の記憶手段から画像信号を個別に読み出
す複数の読み出し手段と出力媒体への出力タイミングに
同期して、かつ順序で画像信号を読み出すように複数の
読み出し手段の読み出しタイミングを制御する読み出し
制御手段とを具えたことを特徴とする。

［作　用］ 本発明の第１形態においては、複数の記憶手段に画像信
号を予め定められた順序で各書き込み手段がｇき込むよ
うにしたので、１つの＠ｒき込み手″段が画像信号の書
き込みを記憶手段に対して行っていても、次の書き込み
手段が次の記憶手段に画像信号を書き込むことが可能と
なり、以て従来よりも早い画像記録速度により撮影速度
が早くなる。さらには、記憶手段を複数個持つことによ
り、撮影画像の記憶容量が増加し、高速撮影での撮影枚
数を増やすことが可能となる。

本発明の第２形態は、第１形態に加えて複数の記憶手段
から複数の読み出し手段により読み出すようにしたので
、画像再生速度が従来よりも早くなるので、例えばテレ
ビモニタなどの出力媒体への出力タイミングで画像信号
を出力することが可能となる。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の第１形態および第２形態の機能構成を
示す。

第１図において、１５０は被写体の画像を電気的な画像
信号に変換する撮像手段である。

２００は前記画像信号を所定単位で記憶可能な複数の記
憶手段である。

３００は該複数の記憶手段に前記画像信号を個別に書き
込む複数の書き込み手段である。

４００は前記撮像手段から出力される前記画像信号を撮
像タイミングに同期して前記複数の書き込み手段に予め
定められた順序で順次供給する書き込み制御手段である
。

５００は前記複数の記憶手段から前記画像信号を個別に
読み出す複数の読み出し手段である。

６００は出力媒体への出力タイミングに同期して、かつ
前記順序で前記画像４３号を読み出すように前記複数の
読み出し手段の読み出しタイミングを制御する読み出し
制御手段である。

第２図は、本発明実施例の具体的な回路構成を示１°。

第２図において、撮像系Ａの構成は従来例の構成とほぼ
同様である。１は対象物の画像を取り込むＣＣＤイメー
ジセンサなどの固体撮像素子であり、２はレンズ・絞り
・シャッターを含む光学系である。

３は固体撮像素子ｌからのＲ−Ｇ−Ｂ３つの出力信号の
不要変動を除去するためのサンプル・ホールド回路であ
る。サンプル・ホールド回路３の出力はＲ−Ｙ　、　ｎ
−Ｙの色差信号と、Ｙの輝度信号を作成するプロセス回
路４を通り、ＮＴＳＣ信号を作り出すエンコーダ回路５
を通して出力される。

本発明に関わる記録系Ｂは、プロセス回路４からのＩｔ
−Ｙ、Ｂ−Ｙの色差信号をクロマ信号処理回路６により
色信号Ｃに変換し、同じくプロセス回路４にて作成され
た輝度信号Ｙとともに変調回路７に加えられ、ＦＭ変調
される。

その後、ＦＭ変調された色信号Ｃと輝度信号Ｙは混合器
８により合成され、アンプ９から出力される。ここまで
の信号処理系は従来例と同様の構成とすることができる
。アンプ９の出力は本発明に関わるスイッチｌＯにより
記録再生磁気ヘッドｌｌａまたはｌｌｂに選択出力され
て、磁気ディスク１２ａまたは１２ｂに記録される。

制御部１６から選択スイッチ１０に対して送られる制御
信号により、選択スイッチｌＯは第３図に示すように、
アンプ９の信号出力を交互に磁気ヘッド１１ａ側および
ｌｌｂ側に接続する。

この結果、磁気ディスク１２ａ、１２ｂのそれぞれに対
する１つの記録系の記録速度が従来と同じ記録速度でも
、２つの記録系により画像信号を交互に記録することに
より、記録系１つのみの記録速度の約２倍の撮影速度で
撮像を実行することが可能となる。

また、本例においては、記録系の系数を２つ設けている
が、所望の撮影速度に対応させて記録系の系数を増やせ
ばよいことは言うまでもない。

第２図に戻り、再生系Ｃは、磁気ディスク１２ａ。

１２ｂに記録されている画像情報を磁気ヘッドｌｌａ。

１１ｂにより読み出し、スイッチｌＯを介してアンプ９
を通し色分離回路１３で映像４８号から色信号Ｃと輝度
信号Ｙに分離する。

分離された色信号Ｃと輝度信号Ｙは、復調回路１４に加
えられ、復調されたあと色信号Ｃに対してはデコーダ１
５により色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ−Ｙに変換する。その後、
色差信号Ｉｔ−Ｙ、０−Ｙと輝度信号Ｙをエンコーダ回
路５に加えてＮＴＳＣ信号を作り、モニターなどの出力
媒体に送り出す。

本例では映像信号は、ＮＴＳＣ信号と説明しているが、
信号形式はＮＴＳＣ方式に限るものではなく、ＰＡＬ、
ＳＥＣＡＭ、ＲＧＢなど周知の他の信号形式であっても
よい。

制御部１００はクロック発生回路を含んだ中央演算処理
装置を用いればよく、撮像系Ａの各種回路のタイミング
や、光学系２の絞り、シャッターなどを制御するととも
に、記録動作を行うときに、選択スイッチ１Ｇに対する
接続切り換え制御を行う０例えば超高速度撮影において
は上述したように、磁気ディスクｌｌａ、ｌｌｂに交互
に画像信号を記録するように選択スイッチｌＯの接続を
切り換える。また、通常撮影においては磁気ディスクｌ
ｌａ。

１１ｂのいずれか一方を選択接続するように制御信号を
発生ずればよい。さらにこのようなモード選択に応じて
制御部１００は記録再生ヘッドｌｌａ、ｌｌｂの選択お
よびヘッド移動のコントロールをも行う、ヘッドの選択
処理およびヘッド移動処理自体は周知であるので、その
詳細な説明を省略する。

一方、再生動作の場合は、記録時の記録モードに基き、
制御部１００は、２系統あるディスクのうち一方のみを
使用するかあるいは両方を使用するかを決定し、２系統
使用する場合ディスクから読み出しのための制御、具体
的にはスイッチｌＯの切り換え接続の制御や磁気ヘッド
ｌｌａ、ｌｌｂの選択ならびに選択されたヘッド移動の
コントロールを行う。

また、本実施例では撮像系Ａにおけるプロセス回路４か
らの色差信号と輝度信号、ならびに再生系Ｃからの色差
信号と輝度信号をエンコーダ回路５に入力できることか
ら、磁気ディスクからの画像をモニターなどの出力媒体
に出力するだけでなく、シャッターを開いた状態にして
、撮像系Ａをムービーそ−ドにすることで、カメラを一
種の画像入力装置として使用することも可能である。

また、本実施例においては画像信号を磁気ディスクに記
憶するようにしているが、記憶手段として不揮発性メモ
リを用いてもよいことは勿論である。

以上、説明したように、本実施例によれば、高速度連写
モードにおいて撮影する場合、取り込んだ画像信号を内
蔵した２つの磁気ディスクに交互に振り分けながら記録
することで、従来の撮影容量を２倍にすることができる
とともに、速写速度（撮影速度）を上げることができる
。

さらに、再生系を撮像装置に持たせていることで連写そ
−ドで磁気ディスクに記録した記録順序を踏襲した信号
の読み出しが可能となり、１つのカメラシステムで従来
より速い連写モードでの撮影と再生ができるようになる
。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の第１形態においては、複
数の記憶手段に画像信号を予め定められた順序で各書き
込み手段が書き込むようにしたので、１つの書き込み手
段が画像信号の書き込みを記憶手段に対して行っていて
も、次の書き込み手段が次の記憶手段に画像信号を書き
込むことが可能となり、以て従来よりも早い画像記録速
度により撮影速度が早くなる。また、複数の記録手段を
持つことにより撮影画像の記憶容量が増加するという効
果も得られる。

本発明の第２形態は、第１形態に加えて複数の記憶手段
から複数の読み出し手段により読み出すようにしたので
、例えばテレビモニタなどの出力媒体への出力タイミン
グで画像信号を出力１°ることが可能となる。

４、図面のｉｔｉ、ｆｌＬな説明 第１図は本発明の第１形態および第２形態の機能構成を
示すブロック図、 第２図は本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図、 第３図は第１図榊に示す信号の発生タイミングを示すタ
イミングチャート、 第４図は従来のスチル・ビデオ・カメラの回路構成を示
すブロック図である。

１・・・撮像素子、 ２・・・光学系（レンズ・絞り・シャッター）、ｌＯ・
・・磁気ディスク選択スイッチ、１１ａ・・・第１の磁
気ヘッド（記録／再生用）、１１ｂ・・・第２の磁気ヘ
ッド（記録／再生用）、１２ａ・・・第１の磁気ディス
ク、 １２ｂ・・・第２の磁気ディスク、 １００・・・制御部（クロック発生器を含む）。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）被写体の画像を電気的な画像信号に変換する撮像手
   段と、 前記画像信号を所定単位で記憶可能な複数の記憶手段と
   、 該複数の記憶手段に前記画像信号を個別に書き込む複数
   の書き込み手段と、 前記撮像手段から出力される前記画像信号を撮像タイミ
   ングに同期して前記複数の書き込み手段に予め定められ
   た順序で順次供給する書き込み制御手段と を具えたことを特徴とする撮像装置。 ２）被写体の画像を電気的な画像信号に変換する撮像手
   段と、 前記画像信号を所定単位で記憶可能な複数の記憶手段と
   、 該複数の記憶手段に前記画像信号を個別に書き込む複数
   の書き込み手段と、 前記撮像手段から出力される前記画像信号を撮像タイミ
   ングに同期して前記複数の書き込み手段に予め定められ
   た順序で順次供給する書き込み制御手段と、 前記複数の記憶手段から前記画像信号を個別に読み出す
   複数の読み出し手段と 出力媒体への出力タイミングに同期して、かつ前記順序
   で前記画像信号を読み出すように前記複数の読み出し手
   段の読み出しタイミングを制御する読み出し制御手段と を具えたことを特徴とする撮像装置。