JPH01177292A

JPH01177292A - 画像記録装置

Info

Publication number: JPH01177292A
Application number: JP63000693A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Shiozawa; 和夫塩澤; Hiroaki Arakawa; 裕明荒川; Seiichi Isoguchi; 成一磯口; Masaru Nagai; 優永井
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1988-01-07
Filing date: 1988-01-07
Publication date: 1989-07-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、静止画像記録用の画像記録装置に関し、特に
高解像度の再生を可能とする画像記録装置に関する。

〈従来の技術〉近年、ＣＯＤに代表される固体撮像素子を用い、固体撮
像素子からの画像信号を処理してスチルビデオフロッピ
ーと呼ばれる磁気ディスクに記録するスチルビデオカメ
ラ、さらには記録済磁気ディスクから画像信号を読出し
てテレビジョンに再生するスチルビデオプレイヤーが商
品化されている（特開昭６０−１９４６７７号公報等参
照）。

ところで、この種の画像記録装置においては、高画質な
カラーで記録・再生可能とするため、固体撮像素子から
の画像信号を輝度信号と色信号とに分離し、分離された
輝度信号と色信号とをそれぞれＦＭ変調し、それぞれ所
定の帯域制限をした後、磁気ディスクに記録している。

〈発明が解決しようとする課題〉しかしながら、このような従来の記録方式では、白黒画
像用の輝度信号は周波数帯域が広く、斉解像度であるに
もかかわらず、カラー画像用の輝度信号は、色信号を考
慮して通過帯域を設計しているため、輝度信号の解像度
が低下しているという問題点があった。

本発明は、このような従来の問題点に鑑み、白黒画像の
高解像度の再生を可能し、あわせてカラー画像をも高解
像度の再生を可能にする画像記録装置を提供することを
目的とする。

〈問題点を解決するための手段〉このため、本発明は、固体撮像素子からの画像信号を輝
度信号と色信号とに分離する分離手段と、分離された輝
度信号と色信号とをそれぞれ変調する変調手段と、変調
された輝度信号と色信号とをそれぞれ帯域制限する帯域
制限手段と、帯域制限された輝度信号と色信号とを記録
する第１の記録手段と、前記変調手段により変調された
帯域制限されない輝度信号を別に記録する第２の記録手
段とを設けて、画像記録装置を構成する。

また、上記の構成に加え、第１の記録手段により記録さ
れた色信号と第２の記録手段により記録された輝度信号
とを読出して再生する再生手段を設けて、画像記録装置
を構成する。

〈作用〉上記の構成においては、固体撮像素子からの画像信号を
輝度信号と色信号とに分離し、分離された輝度信号と色
信号とをそれぞれ変調し、変調された輝度信号と色信号
とをそれぞれ帯域制限して、帯域制限された輝度信号と
色信号とを第１の記録手段により記録する。すなわち、
通常のカラー・白黒の両立性をもった画像信号として記
録する。

一方、変調後の帯域制限されない輝度信号を第２の記録
手段により別に記録する。すなわち、白黒専用の画像信
号を別に記録し、高解像度の白黒画像の再生を可能にす
る。

また、再生手段で、第１の記録手段に記録された色信号
と第２の記録手段により記録された輝度信号とを読出し
て再生することにより、カラー画像の画質の向上をも図
ることができる。

〈実施例）以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は第１の実施例を示すスチルビデオカメラのブロ
ック図である。

図において、ｌは被写体の光学像を結像する光学レンズ
、２は絞り、３は光学レンズ１により受光面上に結像さ
れた光学像を光電変換してアナログ画像信号を出力する
固体撮像素子としてのＣＯＤである。

４は記録開始を指示するレリーズスイッチ、５はレリー
ズスイッチ４からの信号を受けて各種のコントロール信
号を出力するシステムコントローラ、６はシステムコン
トローラ５の制御の下に同期信号を発生する同期信号発
生回路、７は同期信号発生回路６からの信号に同期して
ＣＣＤ３に転送パルスを与える駆動回路である。

８はＣＣＤ３からの画像信号を輝度（Ｙ）信号と色（Ｃ
）信号とに分離する分離手段としてのプロセスＹ／Ｃ分
離回路である。

９は輝度信号をＦＭ変調する変調手段としてのＦＭ変調
回路、１０は色信号をＦＭ変調する変調手段としてのＦ
Ｍ変調回路である。

１１はＦＭ変調された輝度信号のうち高域成分を通過さ
せる帯域制限手段としてのバイパスフィルタ、１２はＦ
Ｍ変調された色信号のうち低域成分を通過させる帯域制
限手段としてのローパスフィルタである。

１３は第１の記録手段としての第１の記録回路であり、
システムコントローラ５の制御の下に、バイパスフィル
タ１１からの輝度信号とローパスフィルタ１２からの色
信号とを加算・増幅して記録ヘッド２１．２２へ送る。

１４は第２の記録手段としての第２の記録回路であり、
システムコントローラ５の制御の下に、ＦＭ変調回路９
からのバイパスフィルタ１１を経ない輝度信号を増幅し
て記録ヘッド２３．２４へ送る。

１５は記録媒体としての磁気ディスク（フロッピーディ
スク）、１６は磁気ディスク１５の回転駆動用のサーボ
モータ、１７は同期信号発生回路６からの信号に同期し
てサーボモータ１６を制御するサーボ回路である。

２１〜２４は記録ヘッドであり、記録回路１３．１４か
らの信号を磁気ディスク１５に記録する。尚、第２図は
記録ヘッド部の拡大図であり、記録ヘッド２１はカラー
モード第１フイールド記録用、記録ヘッド２２はカラー
モード第２フイールド記録用、記録ヘッド２３は白黒モ
ード第１フイールド記録用、記録ヘッド２４は白黒モー
ド第２フイールド記録用である。

３０は高画質モード（ａ）と通常モードら）との切換え
を指示するモード切換スイッチである。

次に作用を第３図のタイミングチャートをあわせて参照
しつつ説明する。

レリーズスイッチ４が操作されると、システムコントロ
ーラ５の制御の下に、同期信号発生回路６からの信号に
同期して、駆動回路７から転送パルスがＣＣＤ３に与え
られ、ＣＣＤ３により撮像された画像信号が取込まれる
。

ＣＣＤ３からの画像信号は、プロセスＹ／Ｃ分離回路８
により輝度（Ｙ）信号と色（Ｃ）信号とに分離される。

輝度信号はＦＭ変調回路９によりＦＭ変調された後、バ
イパスフィルタ１１を通って第１の記録回路１３に送ら
れる。

色信号はＦＭ変調回路１０によりＦＭ変調された後、ロ
ーパスフィルタ１２を通って第１の記録回路１３に送ら
れる。

ＦＭ変調回路９によりＦＭ変調された輝度信号はまた直
接に第２の記録回路１４に送られる。

ここで、ＣＣＤ３からの画像信号の読出しは１フイ一ル
ド分ずつなされ、第１フィールド分が読出されると、第
１の記録回路１３により記録ヘッド２１を介して磁気デ
ィスク１５の第１トラツクへのカラー画像の記録がなさ
れ、切換スイッチ３０が高画質モード（ａ）の場合は同
時に、第２の記録回路１４により記録ヘッド２３を介し
て磁気ディスク１５の第３トラツクへの白黒画像の記録
がなされる。

そして、第２フィールド分が読出されると、第１の記録
回路１３により記録ヘッド２２を介して磁気ディスク１
５の第２トラツクへのカラー画像の記録がなされ、切換
スイッチ３０が高画質モード（ａ）の場合は同時に、第
２の記録回路１４により記録ヘッド２４を介して磁気デ
ィスク１５の第４トラツクへの白黒画像の記録がなされ
る。

このようにして、高画質モードの場合には、４トラツク
（フレーム記録のとき）を使用して、両立性を有するカ
ラー画像と、白黒画像とを記録でき、このように白黒画
像を帯域制限することなく別個に記録することで、再生
時の画質向上を図ることができる。

第４図は第２の実施例を示すスチルビデオカメラのブロ
ック図である。

この実施例は、記録ヘッドが２つで、それ故にフレーム
メモリを用いている点を特徴とする。

異なる部分を説明すると、プロセスＹ／Ｃ分離回路８か
らの輝度（Ｙ）信号は、Ａ／Ｄ変換器４１を介してフレ
ームメモリ４２に入力し、このフレームメモリ牝からＤ
／Ａ変換器４３を介して取出し、アナログスイッチ４４
のａ接点を介してＦＭ変調回路９に入力しである。

また、プロセスＹ／Ｃ分離回路８からの輝度（Ｙ）信号
は、アナログスイッチ４４のｂ接点を介してＦＭ変調回
路９に直接人力しである。

ＦＭ変調回路９は、アナログスイッチ４５のａ接点を介
する経路と、バイパスフィルタ１１を経た後アナログス
イッチ４５のｂ接点を介する経路とにより、第１の記録
手段と第２の記録手段とを兼ねる記録回路５０に接続し
である。

プロセスＹ／Ｃ分離回路８からの色（Ｃ）信号は、ＦＭ
変調回路１０及びローパスフィルタ１２を経た後、アナ
ログスイッチ４５のｂ接点を介して記録回路５０に入力
しである。

尚、アナログスイッチ４４．４５はシステムコントロー
ラ５により切換スイッチ３０の通常モード（ｂ）におい
てはｂ接点に固定され、高画質モード（ａ）においては
最初にｂ接点（カラーモード）、次にａ接点（白黒モー
ド）に切換えられる。

次に作用を第５図のタイミングチャートをあわせて参照
しつつ説明する。

輝度信号はアナログスイッチ４４のｂ接点からＦＭ変調
回路９に入力されてＦＭ変調された後、バイパスフィル
タ１１を介しアナログスイッチ４５のｂ接点から記録回
路５０に送られる。

このとき、輝度信号はまたＡ／Ｄ変換器４１を介してフ
レームメモリ４２に記憶される。

色信号はＦＭ変調回路１０によりＦＭ変調された後、ロ
ーパスフィルタ１２を介しアナログスイッチ４５のｂ接
点から記録回路５０に送られる。

ここで、ＣＣＤ３からの画像信号の取込みは１フイ一ル
ド分ずつなされ、第１フィールド分が読出されると、記
録回路５０により記録ヘッド２１を介して磁気ディスク
１５の第１トラツクへのカラー画像の記録がなされる。

このときに第１フィールド分のフレームメモリ４２への
書込みもなされる。

そして、第２フィールド分が読出されると、記録回路５
０により記録ヘッド２２を介して磁気ディスク１５の第
２トラツクへのカラー画像の記録がなされる。このとき
に第２フィールド分のフレームメモリ４２への書込みも
なされる。

この後、記録ヘッド２１．２２が図示しないアクチュエ
ータにより次位のトラックへ送られる。

そして、切換スイッチ３０が冑画質モード（ａ）の場合
は、次にアナログスイッチ４４．４５が共にａ接点に切
換ねり、白黒モードとなる。

従って、色信号はアナログスイッチ４５により記録回路
５０への入力を断たれる。

輝度信号はフレームメモリ４２からＤ／Ａ変換器４３を
介して取出され、アナログスイッチ４４のａ接点からＦ
Ｍ変調回路９に入力されてＦＭ変調された後、バイパス
フィルタ１１を介することなく、アナログスイッチ４５
のａ接点から記録回路５０に送られる。

ここで、フレームメモリ４２からの画像信号の読出しは
１フイ一ルド分ずつなされ、第１フィールド分が読出さ
れると、記録回路５０により記録ヘッド２１を介して磁
気ディスク１５の第１トラツクへの白黒画像の記録がな
される。

そして、第２フィールド分が読出されると、記録回路５
０により記録ヘッド２２を介して磁気ディスク１５の第
２トラツクへの白黒画像の記録がなされる。

このようにしても、両立性をもったカラー画像と、白黒
画像とを記録でき、このように白黒画像を帯域制限する
ことなく別個に記録することで、白黒画像再生時の画質
向上を図ることができる。

第６図は再生手段としてのスチルビデオプレイヤーのブ
ロック図である。

図において、１５は記録済の磁気ディスク、６１は磁気
ディスク１５の回転駆動用のサーボモータ、６２はサー
ボモータ６１を制御するサーボ回路である。

６３、６４は画像信号を検出する再生ヘッド、６５は再
生ヘッド６３．６４で検出した画像信号を増幅するヘッ
ドアンプである。

６６は画像信号のうち輝度信号が含まれる高域の成分を
通すバイパスフィルタ、６７はＦＭ変調されている輝度
信号を復調するＦＭ復調回路、６８はローパスフィルタ
６６を介してＦＭ復調回路６７へ入力する経路（ｂ接点
）とバイパスフィルタ６６を介することなくＦＭ復調回
路６７へ入力する経路（ａ接点）とを切換えるアナログ
スイッチである。尚、このアナログスイッチ６８は高画
質モードでａ接点、通常モードでｂ接点に切換えられる
。

６９は画像信号のうち色信号が含まれる高域の成分を通
すローパスフィルタ、７０はＦＭ変調されている色信号
を復調するＦＭ復調回路、７１はＡ／Ｄ変換器、７２は
フレームメモリ、７３はＤ／Ａ変換器、７４は平衡変調
回路である。

７５はＳ端子であって、ＦＭ復調回路６７からの輝度信
号と平衡変調回路７４からの色信号とを別々に出力でき
る。

７６は加算器であって、ＦＭ復調回路６７からの輝度信
号と平衡変調回路７４からの色信号とを加算する。７７
は加算信号を出力するコンポジット出力端子である。

次に作用を第７図のタイミングチャートをあわせて参照
しつつ説明する。

先ず再生ヘッド６３により磁気ディスク１５の第１トラ
ツクからカラーモードの第１フイールドを読出し、同時
に第１フイールドの色信号をフレームメモリ７２に書込
む。次に再生ヘッド６４により第２トラツクからカラー
モードの第２フイールドを読出し、同時に第２フイール
ドの色信号をフレームメモリ７２に書込む。

この後、再生ヘッド６３．６４を移動させ、先ず再生ヘ
ッド６３により磁気ディスク１５の第３トラツクから白
黒モードの第１フイールドの輝度信号を読出し、同時に
フレームメモリ７２からカラーモードの第１フイールド
の色信号を読出す。次に再生ヘッド６４により第３トラ
ツクから白黒モードの第２フイールドの輝度信号を読出
し、同時にフレームメモリ７２からカラーモードの第１
フイールドの色信号を読出す。そして、これらを繰返す
。

このようにして、両立性をもったカラー画像の色信号と
、専用の白黒画像の輝度信号とを組合わせて、再生する
ようにすれば、カラー画像再生時の画質の向上をも図る
ことができる。

〈発明の効果〉以上説明したように本発明によれば、両立性をもったカ
ラー画像と、白黒画像とを記録でき、このカラー画像用
の色信号と、白黒画像専用の輝度信号とを組合わせて、
再生するようにすれば、カラー画像再生時の画質の向上
をも図ることができるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示すスチルビデオカメ
ラのブロック図、第２図は記録ヘッド部の拡大図、第３
図は同上第１の実施例のタイミングチャート、第４図は
本発明の第２の実施例を示すスチルビデオカメラのブロ
ック図、第５図は同上第２の実施例のタイミングチャー
ト、第６図は再生用のスチルビデオプレイヤーのブロッ
ク図、第７図は再生時のタイミングチャートである。３・・・ＣＣＤ　　　５・・・システムコントローラ８
・・・プロセスＹ／Ｃ分離回路　　９，１０・・・ＦＭ
変３１］回１　　　ｕ・・・バイパスフィルタ　　１２
・・・ローパスフィルタ　　１３・・・第１の記録回路
　　１４・・・第２の記録回路　　１５・・・磁気ディ
スク　　２１〜２４・・・記録ヘッド　　３０・・・モ
ード切換スイッチ　　４２・・・フレームメモリ　　４
４．４５・・・アナログスイッチ５０・・・記録回路　
　６３．６４・・・再生ヘッド　　６６・・・バイパス
フィルタ　　６７・・・ＦＭ復調回路　　６８・・・ア
ナログスイッチ　　６９・・・ローパスフィルタ　　７
０・・・ＦＭ復調回路　　７２・・・フレームメモリ　
　７４・・・平衡変調回路　　７５・・・Ｓ端子　　７
６・・・加算器７７・・・コンポジット出力端子第３図瑠

Claims

【特許請求の範囲】

（１）固体撮像素子からの画像信号を輝度信号と色信号
とに分離する分離手段と、分離された輝度信号と色信号
とをそれぞれ変調する変調手段と、変調された輝度信号
と色信号とをそれぞれ帯域制限する帯域制限手段と、帯
域制限された輝度信号と色信号とを記録する第１の記録
手段と、前記変調手段により変調された帯域制限されな
い輝度信号を別に記録する第２の記録手段とを有するこ
とを特徴とする画像記録装置。
（２）固体撮像素子からの画像信号を輝度信号と色信号
とに分離する分離手段と、分離された輝度信号と色信号
とをそれぞれ変調する変調手段と、変調された輝度信号
と色信号とをそれぞれ帯域制限する帯域制限手段と、帯
域制限された輝度信号と色信号とを記録する第１の記録
手段と、前記変調手段により変調された帯域制限されな
い輝度信号を別に記録する第２の記録手段と、前記第１
の記録手段により記録された色信号と前記第２の記録手
段により記録された輝度信号とを読出して再生する再生
手段とを有することを特徴とする画像記録装置。