JPS63276776A

JPS63276776A - 磁気記録再生システム

Info

Publication number: JPS63276776A
Application number: JP62003405A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Minami; 南　博幸
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-01-12
Filing date: 1987-01-12
Publication date: 1988-11-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、監視用に適した磁気記録再生システムに関す
る。

（従来の技術）近年、磁気記録再生装置（以下、ＶＴＲと略す）の普及
は目覚しく、それを利用した銀行、マーケット等におけ
る防犯監視システム、あるいは交通監視制御やビル管理
を行う遠隔監視システム等が普及している。これらは一
般にタイムラプスＶＴＲといわれる複数の撮像カメラ（
以下、単にカメラという）からの映像信号を１台のＶＴ
Ｒに記録させる方式がとられている。

第３図は一例として４台のカメラを使用するタイムラプ
スＶＴＲシステムを示したブロック図、第４図はその動
作説明のためのタイミング図である。

１は撮像部でカメラＡ、Ｂ、ＣおよびＤ（以下、カメラ
ＩＡ、ＩＢのように記す）を有し、各カメラの出力映像
フレームは第４図（ａ）のように、フレームＡＫ、ＢＫ
、ＣＫ−ＤＫ　（ただし、Ｋ＝１．２゜３・・・・・・
）が連続している。２は各カメラの上記の出力を切換え
るスイッチング回路で、スイッチａ。

ｂ、ｃおよびｄを有し、その切換えはタイムラプスＶＴ
Ｒカメラ３を構成するカメラ切換出力信号回路（以下、
切換信号回路という）４の出力によって１フレームの時
間間隔で切換えられて、映像信号入力端子５に印加され
、第４図（ｂ）のような、フレームがＡ１．Ｂ−、Ｃ１
，Ｄ４．Ａ５．Ｂ６・・・・・・のように各カメラにつ
いて映像信号が１フレーム毎に切換えられて連続する映
像信号が記録回路６に入力される。

７は磁気再生ヘッド（以下、磁気ヘッドという）で、そ
の記録部に前記第４図（ｂ）の切換映像信号が印加され
、第４図（ｃ）のように磁気テープ上に記録される。

８は再生回路で上記により記録された映像信号を磁気ヘ
ッド７の再生部により第４図（ｄ）のような再生信号を
読取り、再生映像出力端子８′を経てモニタテレビ９に
加えられ、各カメラが撮像した第４図（ｄ）の映像が交
互にモニタされる。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら上記の構成では、その再生映像は４つのカ
メラからの連続画像で、任意の１つのカメラの映像のみ
を連続してモニタすることができない欠点があった。

本発明は上記の欠点の排除を目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を、磁気記録再生システムにおいて
、複数の撮像カメラからの入力映像信号を、各撮像カメ
ラ出力の映像信号について１フレームずつ抜取り、その
撮像カメラのアドレスとともに全カメラについて順次切
換えて磁気記録する手段と、および、上記磁気記録を再
生して上記アドレスにしたがう各フレームを、各撮像カ
メラに対応させて分離し、それによって各撮像カメラに
対応する再生フレームの出力列における空フレームを、
デジタルメモリを用いて上記空フレーム直前のフレーム
出力により充当し、映像信号を各撮像カメラに対応して
形成する手段とを設けて達成する。

（作　用）上記による本発明は、モニタを希望するカメラの映像の
みを選択的に見ることができるようになり、したがって
映像の検索が可能になる。

（実施例）以下１図面を用いて本発明を実施例により詳細に説明す
る。

第１図は本発明の一実施例として、カメラ４台による磁
気記録再生システムを示すブロック図、第２図はその動
作を説明するタイミング図である。

先ず記録時において、撮像部１０でそれを構成するカメ
ラ＋ＯＡ、　１０．、１０ｃ、　１０ｏのそれぞれの第
２図（ａ）のような映像信号は、タイムラプスＶＴＲＩ
Ｉの映像入力端子１２を経て、スイッチａｔ　ｂ＋　ｃ
＋ｄを有するスイッチング回路１３に印加される（スイ
ッチ１つを指す時は前述した従来例の場合と同様にスイ
ッチ１３ａ、スイッチ１３ｂのように記す）。

１４はカメラ切換出カイｄ号回路（以下、出力信号回路
という）で、ここで、たとえば１フレ一ム時間間隔の出
力信号を形成し、それによりスイッチ１３ａ　、　１３
ｂ　、　１３ｃ　、　１３ｄを１フレ一ム時間間隔で切
換え、それによって４つのカメラからの映像信号を１つ
の映像信号とする第２図（ｂ）のような切換映像信号を
形成して、記録回路１５に印加され、磁気ヘッド１６に
より図示しない磁気テープに第２図（ｃ）のように記録
−させる。

このとき、出力信号回路１４の１フレ一ム時間間隔の出
力信号を、アドレス信号発生回路１７に印加させ、磁気
ヘッド１６のチャンネル２のチャンネル音声記録再生ヘ
ッド１８を用いて、各フレームにアドレスを付加して記
録させる。

以上のようにして記録した映像の再生は、磁気ヘッド１
６により読み出され、再生回路１９により第２図（ｄ）
のような、４つのカメラの出力が１フレームごとに交互
に循環して切換わる映像信号として再生される。それは
再生切換スイッチング回路２０により、第２図（ｅ）の
ような各カメラに対応する４つのフレーム出力信号列に
分けられる。このときの切換信号はチャンネル音声記録
再生ヘッド１８によって、予め記録されていたアドレス
を読取り、再生切換出力信号回路（以下、再生切換信号
回路という）２１から入力される。

このようにして出力される映像信号は各カメラに対応す
る第２図（ｅ）のように、３フレ一ム時間間隔で出力さ
れることになるので、デジタルメモリ回路２２によって
第２図（ｆ）のように、同一カメラの出力映像信号につ
いて、次の映像フレームが読まれるまでの間、上記では
３フレームの間、前のフレーム信号を読み出して出力す
るようにし、そのように出力される映像信号は選択スイ
ッチ２３によって選択して、希望する特定のカメラから
の映像出力として再生映像出力端子２４を経てモニタテ
レビ２５に入力させ、映像としてモニタされる。

（発明の効果）以上、説明して明らかなように本発明は、複数の、実施
例では４つの映像信号を切換えて１本の磁気テープに記
録させ、それからモニタしたい１つの映像信号だけを選
択して再生することができるので、タイムラプスＶＴＲ
システムとしての検索が容易にできるという優れた効果
が得られることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
その動作を説明するタイミング図、第３図は従来例を示
すブロック図、第４図はその動作を説明するタイミング
図である。１．１０・・・撮像部、　２，１３・・・スイッチング
回路、　　３・・・撮像カメラ（カメラ）、　　４゜１
４・・・カメラ切換出力信号回路（出力信号回路）、　
６，１５・・・記録回路、　８，１９・・・再生回路、
１１・・・タイムラプスＶＴＲ１１８・・・チャンネル
音声記録再生ヘッド、　２ｏ・・・再生切換スイッチン
グ回路、２１・・・再生切換出力信号回路（再生切換信
号回路）、　２２・・・デジタルメモリ回路、　２３・
・・選択スイッチ、　２４・・・映像出力端子。特許出願人　松下電器産業株式会社第１図３−、タイムラフ人ＶＴＲ

Claims

【特許請求の範囲】

複数の撮像カメラからの入力映像信号を、各撮像カメラ
出力の映像信号について１フレームずつ抜取り、その撮
像カメラのアドレスとともに全カメラについて順次切換
えて磁気記録する手段と、および、上記磁気記録を再生
して上記アドレスにしたがう各フレームを、各撮像カメ
ラに対応させて分離し、それによって各撮像カメラに対
応する再生フレームの出力列における空フレームを、デ
ジタルメモリを用いて上記空フレーム直前のフレーム出
力により充当し、映像信号を各撮像カメラに対応して形
成する手段とを有することを特徴とする磁気記録再生シ
ステム。