JPS5986977A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JPS5986977A JPS5986977A JP57196105A JP19610582A JPS5986977A JP S5986977 A JPS5986977 A JP S5986977A JP 57196105 A JP57196105 A JP 57196105A JP 19610582 A JP19610582 A JP 19610582A JP S5986977 A JPS5986977 A JP S5986977A
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- signal
- time
- electronic still
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、メカニカルシャッターを用いないで固体撮像
素子自体のシャッター機能を利用する電子スチルカメラ
に関するものである。
素子自体のシャッター機能を利用する電子スチルカメラ
に関するものである。
従来よシ、固体撮像素子により撮像し、得られた映像信
号を磁気シートメモリの如き記録手段に記録する形式の
電子スチルカメラか知られている。
号を磁気シートメモリの如き記録手段に記録する形式の
電子スチルカメラか知られている。
このような電子スチルカメラにおいては、撮像素子とし
て、インターライン転送CODあるいはフレーム転送C
ODの如き受光部以外に1画面分の記憶転送領域のある
素子を用いることによってシヤツター機能が実現され、
別にメカニカルシャッターを用いる必要が無くなること
も知られている。
て、インターライン転送CODあるいはフレーム転送C
ODの如き受光部以外に1画面分の記憶転送領域のある
素子を用いることによってシヤツター機能が実現され、
別にメカニカルシャッターを用いる必要が無くなること
も知られている。
第1図は、このようなシャッター機能を有する固体撮像
素子と、磁気シートメモリのような記録手段とを組合せ
て構成される電子スチルカメラの一例を示す構成ブロッ
ク図である。
素子と、磁気シートメモリのような記録手段とを組合せ
て構成される電子スチルカメラの一例を示す構成ブロッ
ク図である。
このカメラにおいて、光学系の結像面に位置する撮像素
子1から得られた映像信号は、プリアンプ、プロセスア
ンプ等の信号処理回路2を経た後FM変調器6で変調さ
れ、記録増巾器4を通して磁気ヘッド5によシ、記録手
段たる磁気シートメモリ6上に記録される。磁気シート
メモリ6は、一定の回転速度(例えばろ600r、 p
、 m )で回転するよう回転サーボ回路7で制御され
ている。
子1から得られた映像信号は、プリアンプ、プロセスア
ンプ等の信号処理回路2を経た後FM変調器6で変調さ
れ、記録増巾器4を通して磁気ヘッド5によシ、記録手
段たる磁気シートメモリ6上に記録される。磁気シート
メモリ6は、一定の回転速度(例えばろ600r、 p
、 m )で回転するよう回転サーボ回路7で制御され
ている。
このような構成の電子カメラにおけるひとつの問題点は
、一旦撮影を行ない映像信号を記録してしまうと、それ
が操作上の誤シ、例えばマニュアル動作時の露出不適正
等による失敗であっても、あるいはカメラ本体の構成上
の原因による失敗であっても、いずれもその撮影記録が
失敗として残るという点にある。更に具体的には、記録
手段に磁気シートメモリを用いた第1図に示す装置にお
いて、回転サーボ回路7は、同期信号発生回路8から供
給される一定の基準周波数と、回転駆動モータに連結さ
れた回転速度や位相検出手段PGの出力とが位相的にロ
ックするように動作しているが、何んらかの原因(例え
ば走行車上での撮影の際の振動等)でロックがはずれた
場合、磁気シートメモリ6は、記録不可能な回転状態に
おちいる。
、一旦撮影を行ない映像信号を記録してしまうと、それ
が操作上の誤シ、例えばマニュアル動作時の露出不適正
等による失敗であっても、あるいはカメラ本体の構成上
の原因による失敗であっても、いずれもその撮影記録が
失敗として残るという点にある。更に具体的には、記録
手段に磁気シートメモリを用いた第1図に示す装置にお
いて、回転サーボ回路7は、同期信号発生回路8から供
給される一定の基準周波数と、回転駆動モータに連結さ
れた回転速度や位相検出手段PGの出力とが位相的にロ
ックするように動作しているが、何んらかの原因(例え
ば走行車上での撮影の際の振動等)でロックがはずれた
場合、磁気シートメモリ6は、記録不可能な回転状態に
おちいる。
この場合、その撮影記録は、単に失敗であったという表
示警告を行なう程度にとどまり、再撮影しようとしても
、せっかくのシャッターチャンスを逃がしてしまうとい
う重大な問題点があった。
示警告を行なう程度にとどまり、再撮影しようとしても
、せっかくのシャッターチャンスを逃がしてしまうとい
う重大な問題点があった。
本発明は、このような振動等の外乱に弱い記録手段を有
するスチルカメラにおける前記したような問題点を解決
し、その構成に起因する撮影の失敗を少なくした電子ス
チルカメラを提供しようとするものである。
するスチルカメラにおける前記したような問題点を解決
し、その構成に起因する撮影の失敗を少なくした電子ス
チルカメラを提供しようとするものである。
本発明に係る装置は、記録装置に対する記録が正しくな
されたか否かを検出する手段を設け、記録が正しく行な
われなかった場合に再び撮影、記録を所定回数を限度と
して記録が正しくなされる1で繰り返し行なえるように
した点に特徴がある。
されたか否かを検出する手段を設け、記録が正しく行な
われなかった場合に再び撮影、記録を所定回数を限度と
して記録が正しくなされる1で繰り返し行なえるように
した点に特徴がある。
第2図は本発明に係る電子スチルカメラの基本的なブロ
ック図である。第2図ブロック図において、第1図ブロ
ック図と異なる点は、記録装置21に、当該記録装置2
1に対する記録が正しく行なわれたか否かを検出する記
録可否検出手段22を設け、この検出手段22がらの記
録が正しくなされたか否かの信号を、撮像素子1の駆動
回路9に、カメラシーケンス制御回路10を介して伝達
させるように構成した点である。この構成において、検
出手段22から、記録装置21に対する記録が正しく行
なわれてい々いことを示す信号が出力されると、駆動回
路9は、直ちに連続した撮影によって得た映像信号を撮
像素子1より出力させ記録しようとする動作をなす。こ
の動作は、繰シ返し、所定の限度回数まで行ない、それ
でも記録できない場合に、そこで始めて撮影が失敗とな
る。
ック図である。第2図ブロック図において、第1図ブロ
ック図と異なる点は、記録装置21に、当該記録装置2
1に対する記録が正しく行なわれたか否かを検出する記
録可否検出手段22を設け、この検出手段22がらの記
録が正しくなされたか否かの信号を、撮像素子1の駆動
回路9に、カメラシーケンス制御回路10を介して伝達
させるように構成した点である。この構成において、検
出手段22から、記録装置21に対する記録が正しく行
なわれてい々いことを示す信号が出力されると、駆動回
路9は、直ちに連続した撮影によって得た映像信号を撮
像素子1より出力させ記録しようとする動作をなす。こ
の動作は、繰シ返し、所定の限度回数まで行ない、それ
でも記録できない場合に、そこで始めて撮影が失敗とな
る。
なお、ここでは、記録装置21として、磁気シートメモ
リを、また記録可否検出手段22として、ジッター幅検
出回路をそれぞれ用いることを想定して説明するが、本
発明は、その他の記録装置やその他の記録可否検出手段
を用いても適用できることは勿論である。
リを、また記録可否検出手段22として、ジッター幅検
出回路をそれぞれ用いることを想定して説明するが、本
発明は、その他の記録装置やその他の記録可否検出手段
を用いても適用できることは勿論である。
第6図は、本発明において用いられるシャッター機能を
有するCOD固体撮像素子のひとつであるフレームイン
ターライン転送COD (受光部のインターライン転送
構造の他に一画面分の蓄積部を有するCCD)の−例を
示す構成説明図である。
有するCOD固体撮像素子のひとつであるフレームイン
ターライン転送COD (受光部のインターライン転送
構造の他に一画面分の蓄積部を有するCCD)の−例を
示す構成説明図である。
この図において、中央の水平に引かれた2点鎖線の上方
が受光部、下方が蓄積部である。受光部にハ、フォトタ
イオード61が規則正しく配置されるとともに、フォト
ダイオード31の左側にオーバーフローコントロールゲ
ー)32を介して、オーバーフロードレイン36が、l
llにハトランスファーゲート64を介して受光部の垂
直転送CCD35がそれぞれ配置されている。垂直転送
ccD35及び66は、受光部と蓄積部にまたがって設
けられておシ、各々が一画面分の信号電荷を蓄積できる
ようになっている。また、フォトダイオード61を除く
他の部分は遮光がなされている。
が受光部、下方が蓄積部である。受光部にハ、フォトタ
イオード61が規則正しく配置されるとともに、フォト
ダイオード31の左側にオーバーフローコントロールゲ
ー)32を介して、オーバーフロードレイン36が、l
llにハトランスファーゲート64を介して受光部の垂
直転送CCD35がそれぞれ配置されている。垂直転送
ccD35及び66は、受光部と蓄積部にまたがって設
けられておシ、各々が一画面分の信号電荷を蓄積できる
ようになっている。また、フォトダイオード61を除く
他の部分は遮光がなされている。
このような構成のCCD固体撮像素子によシ、電子シャ
ッター機能を実現しようとする時の手順は次の通りであ
る。
ッター機能を実現しようとする時の手順は次の通りであ
る。
(i)有効な露光の前に不要な電荷を素子外へ排出する
。
。
■ 露光による信号電荷の蓄積を所要時間(シャッター
タイム)行なう。
タイム)行なう。
■ 信積した信号電荷を受光部の垂直転送CCD35に
移ず。
移ず。
■ 信号電荷と蓄積部の垂直転送CCD36に移し、逐
次水平転送CCD37及び読み出しアンプ6Bを介して
読み出す。
次水平転送CCD37及び読み出しアンプ6Bを介して
読み出す。
なお、この素子では、不要電荷の排出は通常の信号電荷
の読み出し経路、即ち、フォトダイオード61かラドラ
ンスファーゲート64を介して受光部の垂直転送CCD
35へ、続いて、蓄積部の垂直転送CCD36から、水
平転送CCD37へと転送しても良いし、或いは、フォ
トダイオードを完全に空乏化できる場合には、オーバー
フローコントロールゲート62を用いてオーバーフロー
ドレイン66へと転送し、排出してもよい。
の読み出し経路、即ち、フォトダイオード61かラドラ
ンスファーゲート64を介して受光部の垂直転送CCD
35へ、続いて、蓄積部の垂直転送CCD36から、水
平転送CCD37へと転送しても良いし、或いは、フォ
トダイオードを完全に空乏化できる場合には、オーバー
フローコントロールゲート62を用いてオーバーフロー
ドレイン66へと転送し、排出してもよい。
信号電荷が蓄積される領域(フォトダイオード或いはそ
れに近接するC CD T4極下のポテンシャル井戸ン
より、排出のために電荷が取シ出された時点が露光の開
始時点となる。シャッタータイムに相当する所定時間の
信号電荷の蓄積の後、信号電荷は受光部の垂直転送CC
D35に移され、更に蓄積部の垂直転送CCD36に移
されてシャッター動作は完了する。
れに近接するC CD T4極下のポテンシャル井戸ン
より、排出のために電荷が取シ出された時点が露光の開
始時点となる。シャッタータイムに相当する所定時間の
信号電荷の蓄積の後、信号電荷は受光部の垂直転送CC
D35に移され、更に蓄積部の垂直転送CCD36に移
されてシャッター動作は完了する。
フォトダイオード61の信号電荷が垂直転送CCD35
に転送された後、オーバーフローコントロールゲート6
2の下のポテンシャル障壁は、トランスファーゲート6
4下のポテンシャル障壁よシも低く設定されるため、ブ
ルーiングは発生しない。また、受?、部の垂直転送C
CD35から蓄積部の垂直転送CCD56への電荷転送
も、高速に行なわれるためスミアも生じない。また、フ
ォトダイオード61から垂直転送CCD35への信号電
荷転送の直前には、垂直転送CCD35に発生する暗電
流電荷も排出されているものとする。
に転送された後、オーバーフローコントロールゲート6
2の下のポテンシャル障壁は、トランスファーゲート6
4下のポテンシャル障壁よシも低く設定されるため、ブ
ルーiングは発生しない。また、受?、部の垂直転送C
CD35から蓄積部の垂直転送CCD56への電荷転送
も、高速に行なわれるためスミアも生じない。また、フ
ォトダイオード61から垂直転送CCD35への信号電
荷転送の直前には、垂直転送CCD35に発生する暗電
流電荷も排出されているものとする。
なお、第6図において、φvI+φV、は各々受光部。
蓄積部の垂直転送CCDの転送電極パルスを、またφH
は水平転送CCUの転送電極パルスをそれぞれ示してい
る。
は水平転送CCUの転送電極パルスをそれぞれ示してい
る。
第4図は、第6図に示したCCD固体撮像素子において
、フォトダイオードが完全に空乏化でき、従ってオーバ
ーフロードレインへ電荷を一括排出できる場合を例にと
って示した、CCD固体撮像素子の駆動及び記録のタイ
ピングチャートである。
、フォトダイオードが完全に空乏化でき、従ってオーバ
ーフロードレインへ電荷を一括排出できる場合を例にと
って示した、CCD固体撮像素子の駆動及び記録のタイ
ピングチャートである。
第4図(、)に示すV、Bは、垂直帰線消去信号であっ
て、V、Bがノ・イレベルの間の映像信号は無効となっ
ている。
て、V、Bがノ・イレベルの間の映像信号は無効となっ
ている。
いま、このV、B信号と無関係にカメラのし17−ズ釦
が時刻t1で押下されるものとすると、この時刻t、で
、レリーズON信号が(b)に示すように発生し、カメ
ラの撮影動作が続く最初のV、B信号の立上シ時刻t、
よシ始まる。
が時刻t1で押下されるものとすると、この時刻t、で
、レリーズON信号が(b)に示すように発生し、カメ
ラの撮影動作が続く最初のV、B信号の立上シ時刻t、
よシ始まる。
時刻1.よシ、やや遅れた時刻t、において、(C)に
示−iJ:’)Kオーバーフローコントロールケート信
号φ0FCGがハイレベルとなシ、その間不要電荷はフ
ォトダイオード61よジオ−バーフロードレイン66に
排出され続ける。それと同時に、(、)。
示−iJ:’)Kオーバーフローコントロールケート信
号φ0FCGがハイレベルとなシ、その間不要電荷はフ
ォトダイオード61よジオ−バーフロードレイン66に
排出され続ける。それと同時に、(、)。
(f)に示すように、垂直、水平転送CODに対する駆
動パルスφv1+φvt+φHが動作を開始し、これら
CODに蓄積されてきた不要電荷を信号転送径路より素
子外部に排出する。時刻t、では、更にセンサー面の照
度をモニタリングする別に設けた測光素子12(第1図
参照)の出力を測光回路11に記憶且つ演算し、露光時
間を求め、次のV、B信号に同期する一定時刻t6にど
れだけさかのぼってφ0FCG信号をローレベルに下げ
たら良いか、即ち、信号電荷の蓄積を開始すべき時刻t
4をどの時点に設定したら良いかを決定する。
動パルスφv1+φvt+φHが動作を開始し、これら
CODに蓄積されてきた不要電荷を信号転送径路より素
子外部に排出する。時刻t、では、更にセンサー面の照
度をモニタリングする別に設けた測光素子12(第1図
参照)の出力を測光回路11に記憶且つ演算し、露光時
間を求め、次のV、B信号に同期する一定時刻t6にど
れだけさかのぼってφ0FCG信号をローレベルに下げ
たら良いか、即ち、信号電荷の蓄積を開始すべき時刻t
4をどの時点に設定したら良いかを決定する。
時刻t6では、トランスファーゲート信号φTGが(d
)に示すようにハイレベルとなシ、この結果、シャッタ
ータイムは第4図に示した時刻t4から、時刻t6に至
る時間Toとなる。次のV、B信号の立上シ、時刻t、
では、記録ゲート信号を(h)に示すようにハイレベル
にセットする。この記録ゲート信号は、記録装置6に対
して撮影により得られた信号をゲートし、記録するのに
用いられる。
)に示すようにハイレベルとなシ、この結果、シャッタ
ータイムは第4図に示した時刻t4から、時刻t6に至
る時間Toとなる。次のV、B信号の立上シ、時刻t、
では、記録ゲート信号を(h)に示すようにハイレベル
にセットする。この記録ゲート信号は、記録装置6に対
して撮影により得られた信号をゲートし、記録するのに
用いられる。
時刻t、と時刻L6、更に時刻t、はほとんど同時であ
り、時刻t、からは、フォトダイオードよシトランスフ
ァーゲート信号中φTGを介して受光部の垂直転送CO
Dに移された信号電荷を蓄積部に高速で転送し始める。
り、時刻t、からは、フォトダイオードよシトランスフ
ァーゲート信号中φTGを介して受光部の垂直転送CO
Dに移された信号電荷を蓄積部に高速で転送し始める。
この動作は、スミア現象の抑制に有効であるばかシでな
く、受光部の垂直転送CCDを空にして、記録が失敗し
た際の予備の蓄積(Te’)による信号電荷の受は入れ
準備を行なうことになっている。この動作が完了した後
、信号電荷は読み出され、記録が行なわれるが記録中側
の障害もなければ記録完了が撮影動作の完了となる。
く、受光部の垂直転送CCDを空にして、記録が失敗し
た際の予備の蓄積(Te’)による信号電荷の受は入れ
準備を行なうことになっている。この動作が完了した後
、信号電荷は読み出され、記録が行なわれるが記録中側
の障害もなければ記録完了が撮影動作の完了となる。
しかし、もしも記録中に何らかの外乱(振動等)で記録
装置が異常な動作状態に陥り、これを検出する信号φJ
か第4図(g)に示すように発生すると、この時刻t、
において直ちに記録ゲート信号が(h)に示すようにロ
ウレベルに領帰して以後の記録を行なわせなくする。
装置が異常な動作状態に陥り、これを検出する信号φJ
か第4図(g)に示すように発生すると、この時刻t、
において直ちに記録ゲート信号が(h)に示すようにロ
ウレベルに領帰して以後の記録を行なわせなくする。
この間も改めて時刻t、の測光値に基づき制御が行なわ
れ、時刻t9より時刻t11の時間te’の信号電荷蓄
積がなされている。この予備の信号電荷の蓄積はその前
の記録が失敗に終った時のみ、トランスファーゲート信
号φTGで垂直転送CODに読み取られ有効に用いられ
る。
れ、時刻t9より時刻t11の時間te’の信号電荷蓄
積がなされている。この予備の信号電荷の蓄積はその前
の記録が失敗に終った時のみ、トランスファーゲート信
号φTGで垂直転送CODに読み取られ有効に用いられ
る。
時刻titよl!l’ t14までは、 再記録の動作
時間となシ、ここでは記録装置は正常動作を行なってお
シ、従って記録時間中記録ゲート信号はハイレベルを保
っている。時刻t’sからは、更に予備の信号電荷蓄積
がなされるが、これは用いられずに撮影が完了する。
時間となシ、ここでは記録装置は正常動作を行なってお
シ、従って記録時間中記録ゲート信号はハイレベルを保
っている。時刻t’sからは、更に予備の信号電荷蓄積
がなされるが、これは用いられずに撮影が完了する。
ここでは、シャッタータイムが1/60秒を含み、それ
より短い高速側についてこの動作が実現されるよう実施
例について説明したが、1/60秒より低速シャッター
となった場合には、手ぶれその他による画質劣化要因が
本質的に生じ、手ぶれ警告等でカメラを静止状態におく
様にするなどの対応がとれるので、実用上の問題は無く
、それ故に、1/60秒よシ低速においては、本発明に
おける特徴ある動作を行なわせる必要は必ずしも無い。
より短い高速側についてこの動作が実現されるよう実施
例について説明したが、1/60秒より低速シャッター
となった場合には、手ぶれその他による画質劣化要因が
本質的に生じ、手ぶれ警告等でカメラを静止状態におく
様にするなどの対応がとれるので、実用上の問題は無く
、それ故に、1/60秒よシ低速においては、本発明に
おける特徴ある動作を行なわせる必要は必ずしも無い。
また、予備の動作の繰シ返し回数としては、時間遅れに
対する人間の検知限を0.2秒程度と考えても、12回
は可能となり、この間に撮影が成功する確率は極めて高
くなる、 尚、前述の実施例では映像信号が記録されている間に固
体撮像素子は予備の信号電荷蓄積を行なっているが、記
録が不成功であることを検出装置が検出した場合に限っ
て固体撮像素子が信号電荷蓄積を開始する様にしてもよ
い。但しこの場合信号電荷蓄積に1/60秒、記録に1
760秒必要なので1/30秒周期で再撮影、記録が可
能となり0.2秒間に6回の操り返しが可能となる。
対する人間の検知限を0.2秒程度と考えても、12回
は可能となり、この間に撮影が成功する確率は極めて高
くなる、 尚、前述の実施例では映像信号が記録されている間に固
体撮像素子は予備の信号電荷蓄積を行なっているが、記
録が不成功であることを検出装置が検出した場合に限っ
て固体撮像素子が信号電荷蓄積を開始する様にしてもよ
い。但しこの場合信号電荷蓄積に1/60秒、記録に1
760秒必要なので1/30秒周期で再撮影、記録が可
能となり0.2秒間に6回の操り返しが可能となる。
第5図は、本発明に係る装置において、記録装置として
磁気シートメモリを用いた時の記録可否の信号φJを発
生させるだめの回路の一例を示す構成ブロック図、第6
図は′f$5図回路の主要部分の動作タイミングチャー
トである。
磁気シートメモリを用いた時の記録可否の信号φJを発
生させるだめの回路の一例を示す構成ブロック図、第6
図は′f$5図回路の主要部分の動作タイミングチャー
トである。
第5図において、50は磁気シートメモリ6を回転させ
るモータ、51はモータ50とともに回転する回転速度
検出手段で、例えば1周にわたって磁気パターンがN個
形成されている円板が用いられ、磁気検出ヘッド52か
らモータ50の回転数に対応した信号(FC信号)が出
力される。
るモータ、51はモータ50とともに回転する回転速度
検出手段で、例えば1周にわたって磁気パターンがN個
形成されている円板が用いられ、磁気検出ヘッド52か
らモータ50の回転数に対応した信号(FC信号)が出
力される。
53はF/V変換器で、FG悟号の周波数を電圧に変換
する。54はFG倍信号周波数を1/Hに分周する分周
器、55は位相比較器55で、分周器54からの周波数
信号と、同期信号発生回路8から得られるV、n信号と
の各位相比較を行なう。
する。54はFG倍信号周波数を1/Hに分周する分周
器、55は位相比較器55で、分周器54からの周波数
信号と、同期信号発生回路8から得られるV、n信号と
の各位相比較を行なう。
56は加算増巾器で、F/v変換器5′5からの信号と
、位相比較器55からの信号とを加算し、七−タ500
回転がV、n信号に同期して回転するように制御してい
る。
、位相比較器55からの信号とを加算し、七−タ500
回転がV、n信号に同期して回転するように制御してい
る。
57はV、n信号をN逓倍する回路、58は位相比較器
で、FG倍信号N逓倍したv、n信号の位相比較を行な
い、位相のA(み、遅れに対応して、そのV、D出力端
からパルス巾変調された信号をそれぞれ出力する。すな
わち、第6図(イ)〜に)は、この位相比較器58の動
作波形であって、0)に示すようなN逓倍したV、n信
号がR入力に、←)に示すようなFG有信号V入力にそ
れぞれ印加された場合、U出力は(・)に、またD出力
はに)に示すようにそれぞれ位相の進み、遅れに対応し
たパルス+13変調信号となる。
で、FG倍信号N逓倍したv、n信号の位相比較を行な
い、位相のA(み、遅れに対応して、そのV、D出力端
からパルス巾変調された信号をそれぞれ出力する。すな
わち、第6図(イ)〜に)は、この位相比較器58の動
作波形であって、0)に示すようなN逓倍したV、n信
号がR入力に、←)に示すようなFG有信号V入力にそ
れぞれ印加された場合、U出力は(・)に、またD出力
はに)に示すようにそれぞれ位相の進み、遅れに対応し
たパルス+13変調信号となる。
59は、(ハ)、に)に示す位相比較器58からのパル
ス中変調信号の和をとるNAND回路、60はこのNA
ND回路59の出力信号と、同期信号発生回路8からの
高周波基準クロックとを入力とするゲート回路で、NA
ND回路59からの信号に応じて(ホ)に示すような信
号を出力し、これが、M段のカウンタ61に印加される
。
ス中変調信号の和をとるNAND回路、60はこのNA
ND回路59の出力信号と、同期信号発生回路8からの
高周波基準クロックとを入力とするゲート回路で、NA
ND回路59からの信号に応じて(ホ)に示すような信
号を出力し、これが、M段のカウンタ61に印加される
。
このカウンタ61は、ゲート回路60から出力される(
ホ)に示す信号(パルス)を計数するとともに、逓倍回
路57の出力(N逓倍されたV、B信号)でリセットさ
れ、そのカウント値は(へ)に示すように変化し、この
カウント値は、FG有信号間隔ごとに、モータ50の回
転位相の変動量を表わすこととなる。なお、この検出精
度は、基準クロックの周波数で決する。この場合、許容
ジッタ量に対応した閾値をVtb(=2 )とし、こ
の閾値vthよシも位相変動量が大きくなった場合、(
ト)に示すように記録不可信号φJを出力する。
ホ)に示す信号(パルス)を計数するとともに、逓倍回
路57の出力(N逓倍されたV、B信号)でリセットさ
れ、そのカウント値は(へ)に示すように変化し、この
カウント値は、FG有信号間隔ごとに、モータ50の回
転位相の変動量を表わすこととなる。なお、この検出精
度は、基準クロックの周波数で決する。この場合、許容
ジッタ量に対応した閾値をVtb(=2 )とし、こ
の閾値vthよシも位相変動量が大きくなった場合、(
ト)に示すように記録不可信号φJを出力する。
以上説明したように、本発明によれば外乱等に弱い磁気
シートメモリのような記録装置を用いているにもかかわ
らず、撮影の失敗を極めて少なくすることのできる電子
スチルカメラを実現することができる。
シートメモリのような記録装置を用いているにもかかわ
らず、撮影の失敗を極めて少なくすることのできる電子
スチルカメラを実現することができる。
第1図は電子シャッター機能を有する固体撮像素子と磁
気シートメモリとを組合せて構成される電子スチルカメ
ラの一例を示す構成ブロック図、第2図は本発明に係る
装置の基本構成ブロック図、 第6図は本発明装置に用いられるシャッター機能を有す
る固体撮像素子の一例を示す構成説明図、1筋4図はそ
の駆動及び記録動作を示すタイミングチャート、 第5図は記録装置に磁気シートメモリを用いた場合の記
録可否検出回路の一例を示す構成ブロック図、 しく与6図はその主安部分の動作タイミングチャートで
ある。 1・・・撮像素子 21・・・記録装置22・・・記
録可否検出回路 6・・・磁気シートメモリ 代理人弁理士 木 村 三 朗
気シートメモリとを組合せて構成される電子スチルカメ
ラの一例を示す構成ブロック図、第2図は本発明に係る
装置の基本構成ブロック図、 第6図は本発明装置に用いられるシャッター機能を有す
る固体撮像素子の一例を示す構成説明図、1筋4図はそ
の駆動及び記録動作を示すタイミングチャート、 第5図は記録装置に磁気シートメモリを用いた場合の記
録可否検出回路の一例を示す構成ブロック図、 しく与6図はその主安部分の動作タイミングチャートで
ある。 1・・・撮像素子 21・・・記録装置22・・・記
録可否検出回路 6・・・磁気シートメモリ 代理人弁理士 木 村 三 朗
Claims (4)
- (1) ンヤツター機能を有する固体撮像素子と、該
固体撮像素子から得られる映像信号を記録する記録装置
とを具備した電子スチルカメラにおいて、 前記記録装置に対する記録が正しくなされたか否かを検
出する検出手段と、記録が正しくなされなかった場合に
新らたな映像信号の記録を所定回数を限度として記録が
正しくなされるまで繰り返し行なえるようにした手段と
を設りたことを特徴とする電子スチルカメラ。 - (2)撮影により得られた映像信号が記録されている間
に固体撮像素子は予備の信号電荷蓄積を行なっているこ
とを特徴とする特許請求のI11η囲第1項記載の電子
スチルカメラ。 - (3) 撮影により得られた映像信号が記録装置に正
しく記録されてないことを前記検出装置が検出した場合
に前記固体撮像素子が信号電荷蓄積を開始することを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子スチルカメ
ラ。 - (4)記録装置は磁気シートメモリであシ、記録が正し
くなされたか否かの検出手段は前記磁気シートメモリを
駆動する回転サーボ回路のジッター検出回路である特許
請求の範囲第1項記載の電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57196105A JPS5986977A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57196105A JPS5986977A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 電子スチルカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986977A true JPS5986977A (ja) | 1984-05-19 |
JPH0422072B2 JPH0422072B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16352311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57196105A Granted JPS5986977A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986977A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61144172A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 電子スチルカメラ |
JPS62173863A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 電子カメラ |
JPH0316473A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Aiwa Co Ltd | ビデオカメラ |
JPH07298183A (ja) * | 1995-03-27 | 1995-11-10 | Nikon Corp | 記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5896475A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | Canon Inc | 画像記録装置 |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP57196105A patent/JPS5986977A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5896475A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-08 | Canon Inc | 画像記録装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61144172A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-01 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 電子スチルカメラ |
JPS62173863A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 電子カメラ |
JPH0316473A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Aiwa Co Ltd | ビデオカメラ |
JPH07298183A (ja) * | 1995-03-27 | 1995-11-10 | Nikon Corp | 記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0422072B2 (ja) | 1992-04-15 |
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