JPH04302886A - ダビング順設定時の画面表示方式 - Google Patents

ダビング順設定時の画面表示方式

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JPH04302886A
JPH04302886A JP3091379A JP9137991A JPH04302886A JP H04302886 A JPH04302886 A JP H04302886A JP 3091379 A JP3091379 A JP 3091379A JP 9137991 A JP9137991 A JP 9137991A JP H04302886 A JPH04302886 A JP H04302886A
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JP
Japan
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JP3091379A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Hino
日野 浩正
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子スチルカメラで撮影
した画像を編集する場合等に好適に使用できるダビング
システム、さらに詳しくいえば、ビデオフロッピー内の
画像のダビング順をプログラム設定する場合、マルチ画
面上に表示されたトラック番号等の数字の表示形態を操
作過程に応じて変えるようにしてダビング順のプログラ
ム設定を容易にしたダビング順設定時の画面表示方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子スチルカメラで撮影した画像をダビ
ングする場合、従来はつぎの手順で画像の順番を確認し
てダビングを行なっている。図5はビデオフロッピーの
駒順を入れ換えてダビングする従来の方法を説明するた
め概略図である。再生機51によりモニタ50にビデオ
フロッピーAの画像を1駒ずつ再生してその順番を決め
る。この順番を決める過程において、例えば、2,4,
3,5および1トラックの順番にダビングしようとする
場合、その順番を覚えておくか、または記しておく。そ
して決定した順番にしたがって再生機51の再生画を録
画機52のビデオフロッピーBに1駒ずつダビングして
いく。
【0003】上記ダビングのための操作では先ず全駒を
再生してその内容を確認し、それから順番を決定してい
る。必要において各駒の前後の画像を見直す操作もして
その順番を覚えるか、記録すると云う手順を経ている。 したがって、ダビングの順番を決定するのに操作が煩雑
になるという欠点があった。また、1画面には1つのト
ラックの画像しか映らないため、他の画面との関係から
総合的に判断してダビングの順番を決定するのは困難な
面があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本件発明者は
複数の画面を同時表示(マルチ画面表示)することによ
りダビング順を決定するというシステムを提案した(平
成3年2月27日提出の特許出願)。この提案によりダ
ビング順の効率的な決定ができるとともに無駄な操作も
少なくなった。ところで、この提案でのダビング順決定
過程における各画面上の操作過程を示す手段はカーソル
と数字を用いるものであった。すなわちマルチ画面を図
4(a)に示すように表示させ、当初左端の画面内に表
示されるカーソルマークを希望するトラック上に移動さ
せる。そして、記憶ボタンを押すことによりダビング順
の番号を表示させる(図4(b) )とともにダビング
順を記憶する。つぎの画面を選択する場合も上記と同様
な操作を繰り返すものであった。
【0005】そのため、ダビング順設定ではテンキーに
よるダイレクト指示ができないということ,さらには撮
り直しなどで同様な画面が複数駒存在した場合、その撮
り直した画像がどの再生画であるか識別しにくいという
問題があり、マルチ画面を用いたというだけでは充分に
その利点を生かしきれず確実なダビングプログラム設定
には不都合な点があった。本発明の目的はダビング順設
定過程においてマルチ画面内に、画像とともに再生側ト
ラック番号,ダビング画像指定中,ダビング順設定完了
等を示す情報を視覚的に表示してその表示形態を相違さ
せることにより、間違いのない効率的なダビング順プロ
グラム設定を可能にしたダビング順設定時の画面表示方
式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるダビング順設定時の画面表示方式はビデ
オフロッピーの再生側と録画側の装置よりなるダビング
システムにおいて、プログラムダビングスタンバイ手段
と、再生側ビデオフロッピーの所定の画像数だけモニタ
にマルチ表示させるマルチ画面表示制御手段と、前記マ
ルチ画面のそれぞれにトラック番号を表示させるキャラ
クタ制御手段と、ダビングすべきマルチ画面の1つを指
定したとき、その画面のトラック番号を示す表示数字を
、前記マルチ画面表示したときとは異なる表示形態にな
るように修飾し、ついでダビング順を設定操作したとき
、前記指定された画面の表示数字をダビング順の数字に
変えるとともにその変えた数字を、前記指定されたとき
の表示数字と異なる表示形態に修飾するキャラクタ修飾
制御手段とを備え、マルチ表示されたときの各再生画の
トラック番号を示す表示数字,ダビング順を指定したと
きの再生画の表示数字およびダビング順を設定操作した
ときの再生画の表示数字の表示形態をそれぞれ相違させ
ている。
【0007】
【作用】このような構成によれば同じような画像が多数
あった場合でも希望の撮影画像を確実に選択できるとと
もにカーソルではなくテンキーによりダイレクトに、ダ
ビングすべき画像を指定でき、さらに低価格のキャラク
タジェネレータだけでダビング順設定時各画面上に各操
作過程を示す表示ができるなど効率的なダビング順設定
が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明をさらに詳し
く説明する。図1は本発明による画面表示方式を採用し
たダビングシステムを構成する再生機および録画機の回
路の実施例を示すブロック図である。この実施例は1つ
のフロッピーディスクドライブを備えるビデオフロッピ
ー録画再生装置や録画機能のみを持つ電子スチルカメラ
を接続して構成でき、再生機は再生処理,マルチ画面処
理および文字制御に関する回路部分を、録画機は録画に
関する回路部分のみを記載してある。この他に2つのフ
ロッピーディスクドライブを備えるビデオフロッピー録
画再生装置の一方のフロッピーディスクドライブを再生
モードに、他方を録画モードに設定しても実施例のよう
な回路を構成できる。
【0009】再生側および録画側ともにフロッピーディ
スクドライブに関連する回路としてサーボ回路8および
14,ドライブ回路4および16,モータ3および17
,ヘッド駆動回路1および18ならびにPGピックアッ
プセンサ24および25よりなるループ回路が具備され
ている。サーボ回路8は同期信号分離回路7からの同期
信号に基づきドライブ回路4に制御信号を送出する。 ドライブ回路4はモータ3を駆動してビデオフロッピー
26を回転させる。サーボ回路8はビデオフロッピー2
6の回転に伴いPGピックアップセンサ24より送られ
るPG信号を得て、ビデオフロッピーが所定の回転およ
び位相になるようにドライブ回路4を駆動させる。録画
側のサーボ回路14,ドライブ回路16,モータ17お
よびPGピックアップセンサ25よりなるループ回路も
再生側の駆動部と同期が採れるように動作する。
【0010】ヘッド駆動回路1はヘッド28を駆動し、
ビデオフロッピー26の1〜50トラックの再生すべき
トラック上に位置付けする。ヘッド駆動回路18も同様
,ヘッド29をビデオフロッピー27の1〜50トラッ
クの記録すべきトラック上に位置付けする。サーボ回路
8およびヘッド駆動回路1はメインCPU9の指令によ
り起動させられ、一方、サーボ回路14およびヘッド駆
動回路18はサブCPU15の指令により起動させられ
る。メインCPU9およびサブCPU15はダビング制
御のために必要な情報の交換をする。
【0011】再生側ではフロッピーディスクを駆動しヘ
ッド28が所定のトラックに位置付けられると、FM変
調されたベースバンドビデオ信号がRF信号再生回路2
により読み出される。このFM変調されたベースバンド
ビデオ信号はダビング回路5により歪み等が補正されて
録画側の記録回路13に送出される。記録回路13はこ
のFM変調されたベースバンドビデオ信号を同期回転さ
せられるビデオフロッピー27の所定の空きトラックに
記録する。
【0012】RF信号再生回路2より出力されるRF信
号(FM変調されたベースバンドビデオ信号)は同時に
ビデオ信号処理回路6にも送出され、ベースバンドビデ
オ信号に復調される。このベースバンドビデオ信号は同
期信号分離回路7と切替スイッチ48,ビデオ出力端子
を介してモニタ21に供給される。モニタ21ではダビ
ングの映像を確認することができる。同期信号分離回路
7はベースバンドビデオ信号より同期信号を分離し、分
離した同期信号を上述のサーボ回路8および14に送出
する。
【0013】メモリコントローラ33,A/D変換器3
4,35および36,メモリ37,D/A変換器38,
39および40,クロマエンコーダ41ならびにMIX
回路42よりなる回路部はマルチ画面表示のために画像
を縮小マルチ化処理するための回路である。また、コマ
ンドデコーダ43,タイミング発生器44,キャラクタ
ジェネレータ45および表示制御部46よりなる回路部
は画面に文字を挿入制御等する回路である。ビデオ信号
処理回路6からは色差信号R−Y,B−Yおよび輝度信
号Yが出力される。
【0014】メモリコントローラ33は同期分離回路7
からの同期信号のタイミングにしたがって色差信号R−
Y,B−Yと輝度信号YをA/D変換器34,35およ
び36によってそれぞれディジタル信号に変換する。そ
して、色差信号R−Y,B−Yと輝度信号Yのディジタ
ル信号を1画面が25分の1の面積比に縮小されるよう
に処理し、アドレス信号をメモリ37(2フィールドで
構成)に与えてそのアドレス空間に縮小処理されたディ
ジタル信号を記憶する。縮小処理動作における垂直方向
の縮小は走査線周波数を間引きし、5ライン毎に1ライ
ンのディジタル信号を取り込み、他の4ラインのディジ
タル信号を棄てる動作を繰り返すことにより行われる。 また、水平方向の縮小はサンプリング周波数を間引きし
垂直方向と同様にディジタル信号の取り込み、廃棄の繰
り返しにより行われる。このようにして1フィールド分
のメモリには1〜25トラックまでの25個の画像が記
憶され、さらに他のフィールドメモリにも残りの26〜
50トラックまでの25個の縮小画像が記憶される。
【0015】マルチ画面の読出し指示があった場合には
メモリコントローラ33よりメモリ37に対し各画像を
読み出すためアドレス信号が与えられ、読み出された各
画像のディジタル信号はD/A変換器38,39および
40によって色差信号R−Y,B−Yと輝度信号Yのア
ナログ信号に変換される。そして,色差信号R−Y,B
−Yはクロマエンコーダ41によって色信号に変換され
た後、MIX回路42でD/A変換器40からの輝度信
号Yと混合される。この段階で縮小画像のビデオ信号が
得られ、MIX回路42には25画像分のマルチ画面ビ
デオ信号が出力される。
【0016】一方、マルチ画面の各画像に文字等を表示
する場合にはメインCPU9よりコマンドデコーダ43
にその旨のコマンドが送出される。コマンドデコーダ4
3はコマンドを解読し、タイミング発生器44,キャラ
クタジェネレータ45および表示制御部46に解読した
データを振り分ける。キャラクタジェネレータ45は各
文字パターンを記憶しているメモリで、コマンドデコー
ダ43より送られてくる文字コードにより該当の文字パ
ターンを読み出す。表示制御部46はコマンドデコーダ
43より送られてくる制御信号によりキャラクタジェネ
レータ45から読み出された文字の表示,その表示の抑
止等の文字表示制御や、文字の縁取り,反転,点滅等の
文字修飾制御を行う。タイミング発生器44は同期信号
とコマンドデコーダ43からの信号により表示制御部4
6から出力される文字パターンをマルチ画面の各画像(
25画像)に挿入するためのタイミング信号をMIX回
路47に送出する。
【0017】このようなコマンドデコーダ43等の動作
によってマルチ出力される各縮小画像はMIX回路47
において文字パターン信号と混合される。MIX回路4
7で混合された各縮小画像のマルチ画面はスイッチ48
およびビデオ出力端子を介してモニタ21に表示される
【0018】メインCPU9には再生側のトラックを順
方向に送る順送りキー10a,前記とは逆方向に再生側
のトラックを戻す逆送りキー10b,再生側のフロッピ
ーディスクの所定トラックおよび録画側のフロッピーデ
ィスクの未記録トラックにそれぞれヘッドがあったとき
、その信号をダビングさせるためのダビングキー10c
,マルチ表示した場合の駒を指定するとき等に用いるカ
ーソルキー10d,指定した画像のダビング順を設定す
るための記録キー10e,ダビングスタンバイするキー
10f,マルチ画面表示を指示するキー10g,設定を
解除するクリアキー10h,プログラムダビング設定を
行うキー10i等を有する入力回路10が接続されてい
る。メインCPU9はキー入力回路10からの入力指示
にしたがって各処理を行う。
【0019】ビデオフロッピー26および27の駆動部
分にはフロッピー有無検出部11および19ならびに図
示しない誤消去爪折検出部が設けられている。フロッピ
ー有無検出部11および19はビデオフロッピー26お
よび27が装着されているか否かを検出するためのスイ
ッチ等であり、ビデオフロッピー26および27が装着
された場合、スイッチ等がオンしてその情報がメインC
PU9またはサブCPU15に通知される。誤消去爪折
検出部は装着されたビデオフロッピーが爪折れであるか
否かを検知するためのもので、爪折れである場合はその
検知信号がメインCPU9またはサブCPU15に送出
されて誤消去防止のため録画が阻止される。
【0020】次に本発明による画像表示方式を採用した
ダビングシステムの手順を図1および図2を用いて説明
する。電源スイッチがオンさせられると、メインCPU
9はビデオフロッピーが装着されているか否かの判断を
し、装着されていない場合は警告処理を行う。装着され
ている場合はオートプリサーチに移る。オートプリサー
チではビデオフロッピーの50トラックすべてについて
画像信号の有無を検出し、その情報がメインCPU9に
送られる。オートプリサーチが終了すると、つぎはダビ
ングスタンバイキー10fが押されることになる。ダビ
ングスタンバイキー10fが押されることによりメイン
CPU9は録画側に装着されているビデオフロッピーが
記録可能か否かの判断を行う。装着されているビデオフ
ロッピーのトラック全てが記録済か、または爪折れの場
合は警告処理が行われる。記録可能の場合は表示灯を点
灯することによりその旨を示す。
【0021】以上により再生側および録画側のビデオフ
ロッピーの駆動準備が整うと、マルチ画面表示キー10
gが押されることになる。マルチ画面表示キー10の押
し下げによりメモリ37より最初に1〜25トラックの
縮小画像のマルチ画面がモニタ21に出力される。同時
にマルチ画面の各再生画にはキャラクタジェネレータ4
5によってトラック番号が挿入される。各再生画のトラ
ック番号情報はヘッド位置より知ることができる。
【0022】図2(a) は1〜25トラックまでの各
縮小画像にトラック番号が点灯表示されている状態を示
しており、最初の1トラックの数字が点滅表示されてい
る。 各縮小画像にはトラック番号が表示されているためダビ
ングすべき画像を特定し易くなる。この状態で図示しな
いテンキー(またはカーソル)によってダビングすべき
縮小画像を指定すると、その部分のトラック番号が点滅
を始める。図2(b) は8のトラックが点滅し、その
トラックの画像が指定されたことを示している。つぎに
その画像を確認しダビング順を設定するため記録キー1
0eを押すと、メインCPU9内蔵のメモリにそのトラ
ック番号が記憶されるとともに表示されているトラック
番号がダビング順の数字に変わる。そしてその数字は白
抜きから黒文字に反転し点滅から点灯に変わる。図2(
c) は変化した数字が1であり、ダビング順が1番目
であることを示している。上記表示数字の点灯,点滅(
ブリンキング),反転(リバース)はキー入力信号を受
けるメインCPU9の制御の下に表示制御部46によっ
て行われる。このような操作を繰り返すことにより間違
いなく画像のダビング順を選ぶことができる。
【0023】以上、ダビング順設定時の各操作過程を示
す数字の表示形態の組合せの一例を示したが、表示制御
部46は表示数字の点灯,点滅,反転だけでなく縁取り
,色変化等多くの文字修飾制御が可能であり、これらの
組合せで何通りの再生側トラック番号表示,指定および
設定完了等の識別が可能である。
【0024】図3はID情報挿入の部分に注目して示し
た再生側回路であって、マルチ画面表示のときのID情
報挿入を抑止する回路例である。この図は図1の一部の
回路を抜き出し他の回路部を省略したもので、図1と同
じ部分には同符号を付してある。再生系回路49は図1
のRF信号再生回路2とビデオ処理回路6の主要部分を
示すもので、ビデオフロッピー26よりFM変調信号を
読み出す。再生系回路49では分離回路6aによりY信
号,クロマ信号およびID信号に分離される。Y信号お
よびクロマ信号はデモジュレータ6b,6eによって復
調された後、デエンファシス回路6c,6fで一部強調
された特性が平坦な特性に再現される。デエンファシス
回路6cのY信号はキャラクタインサート回路6dを通
ってNTSCエンコーダ6hに送出される。デエンファ
シス回路6fより出力されるRーY信号とBーY信号は
RーY/BーY同時化回路6gによって同時化されY信
号と同様NTSCエンコーダ6hに送出される。NTS
Cエンコーダ6hではY信号およびクロマ信号がNTS
C方式に変換される。
【0025】メモリコントローラ33,A/D変換器3
4,35,36,メモリ37,D/A変換器38,39
,40よりなるマルチ画面形成のための回路にはキャラ
クタインサート回路6dの出力とRーY/BーY同時化
回路6gの出力が接続されている。キャラクタジェネレ
ータ45は表示制御部46を介してMIX回路47に文
字パターン信号を送出する他、ID情報の文字パターン
をキャラクタインサート回路6dに送出できるように構
成されている。また、分離回路6aで分離されたID位
相変調信号はDPSK(DifferentialPh
ase Shift  Keying )検波回路6i
で検波されメインCPU9に送られる。
【0026】キー回路10のマルチ画面表示キー10g
が押されると、メインCPU9はDPSK検波回路6i
での検波を抑止する。そのためキャラクタジェネレータ
45から文字パターンは出力されずキャラクタインサー
ト回路6dにおけるY信号へのID情報の挿入は阻止さ
れる。ID情報挿入を阻止する方法としてこの他にキャ
ラクタジェネレータ45の動作を停止させる方法,キャ
ラクタインサート回路6d自体の動作を停止させる方法
がある。この例はA/D変換器34,35,36へ入力
するY信号をキャラクタジェネレータ6dの出力に接続
しマルチ画面へのID情報挿入を選択できるように構成
したものであるが、キャラクタジェネレータ6dの入力
に接続すれば、如何なる場合でもマルチ画面にはID情
報を挿入しないようにできる。
【0027】このようにマルチ画面表示中はID情報の
表示を抑制し、再生画トラック番号等の表示と重ならな
いようにしてダビング順設定の操作の妨げにならないよ
うにしている。マルチ画面表示中はID情報表示を行わ
ないため、再生画トラック番号等の数字(文字)の位置
や大きさが制限されず、キャラクタジェネレータ等の選
別等の自由度が大きくなる。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によるダビ
ング順設定時の画面表示方式はマルチ表示されたときの
各再生画にトラック番号を表示させ,この表示したトラ
ック番号,ダビング画像を指定したときの再生画の表示
数字およびダビング順を設定操作したときの再生画の表
示数字の表示形態をそれぞれ相違させているので、以下
のような種々の利点がある。まず、カーソルの特殊マー
クを不要にできるので、低価格のキャラクタジェネレー
タを用いることができる。再生画トラック番号を表示す
るようにしているので、ダビング順をテンキーによって
ダイレクトに指定することができる。撮り直し等で同様
な画面が何駒もある場合、一旦決めた駒のトラック番号
を覚えていれば、ダビングの駒を間違いなく確実に選び
出すことができる。また、数種類の操作過程(再生側ト
ラック番号表示段階,ダビング画像指定段階,ダビング
順設定段階)表示を1種類の数字で表現できる。これに
より、マルチ画面に数字や文字の羅列がなく見易い画面
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像表示方式を採用した再生機お
よび録画機のシステムの実施例を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】本発明による画像表示方式の一例を説明するた
めの図である。
【図3】図1の再生側回路のID情報挿入のための回路
に注目した再生機の回路図である。
【図4】ダビング順を設定するため表示画面の一例を示
す図である。
【図5】従来のダビング方法を説明するための図である
【符号の説明】
1…ヘッド駆動回路 2…RF信号再生回路 3…モータ 4…ドライブ回路 5…ダビング回路 6…ビデオ信号処理回路 6d…キャラクタインサート回路 6h…NTSCエンコーダ 6i…DPSK検知回路 7…同期信号分離回路 8…サーボ回路 9…メインCPU 10…キー入力回路 10g…マルチ画面表示キー 15…サブCPU 21…モニタ 37…メモリ 42,47…MIX回路 46…表示制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ビデオフロッピーの再生側と録画側の
    装置よりなるダビングシステムにおいて、プログラムダ
    ビングスタンバイ手段と、再生側ビデオフロッピーの所
    定の画像数だけモニタにマルチ表示させるマルチ画面表
    示制御手段と、前記マルチ画面のそれぞれにトラック番
    号を表示させるキャラクタ制御手段と、ダビングすべき
    マルチ画面の1つを指定したとき、その画面のトラック
    番号を示す表示数字を、前記マルチ画面表示したときと
    は異なる表示形態になるように修飾し、ついでダビング
    順を設定操作したとき、前記指定された画面の表示数字
    をダビング順の数字に変えるとともにその変えた数字を
    、前記指定されたときの表示数字と異なる表示形態に修
    飾するキャラクタ修飾制御手段とを備え、マルチ表示さ
    れたときの各再生画のトラック番号を示す表示数字,ダ
    ビング順を指定したときの再生画の表示数字およびダビ
    ング順を設定操作したときの再生画の表示数字の表示形
    態をそれぞれ相違させたことを特徴とするダビング順設
    定時の画面表示方式。
JP3091379A 1991-03-29 1991-03-29 ダビング順設定時の画面表示方式 Pending JPH04302886A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002100168A (ja) * 2000-09-27 2002-04-05 Victor Co Of Japan Ltd 記録再生装置
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