JP3075285B2 - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JP3075285B2
JP3075285B2 JP01259621A JP25962189A JP3075285B2 JP 3075285 B2 JP3075285 B2 JP 3075285B2 JP 01259621 A JP01259621 A JP 01259621A JP 25962189 A JP25962189 A JP 25962189A JP 3075285 B2 JP3075285 B2 JP 3075285B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は所定の記録媒体、例えばスチルビデオフロッ
ピーディスクに記録された複数枚のスチル画像を選択的
に再生出力する画像再生装置に係り、特に複数枚のスチ
ル画像を表示画面を分割設定してなる複数の区画領域に
それぞれ選択的に表示して画像比較する際の制御技術に
関する。
[従来の技術] 近時、種々の電子スチルカメラが開発されている。こ
の種の電子スチルカメラは被写体像を電子的に撮像して
その電子スチル画像信号をフロッピーディスク等の磁気
記録媒体やメモリカード等に記録し、これをテレビジョ
ン受像機等による画像再生に供するものである。
即ち、この種の電子スチルカメラは、例えば特開昭56
−43884号公報等に示されるように光学系レンズと、こ
の光学系レンズにて結像される被写体憎を画素毎にその
光量に応じた信号電荷に光電変換するCCD等の固体撮像
素子と、この固体撮像素子にて電子的に撮像された電子
スチル画像信号を時系列に読出してフロッピーディスク
等の所定の記録媒体に画像単位で順次記録し、保存する
為の信号処理回路部とを備えて構成される。尚、電子ス
チルカメラに、所定の記録媒体に記録する電子スチル画
像信号に色分離処理等を施す為の画像信号プロセッサを
組み込む場合もある。
また上記記録媒体は、一般的には電子スチルカメラ本
体に対して着脱可能に設けられ、電子スチルカメラ本体
に装着されて電子スチル画像信号の記録に供された後、
電子スチルカメラ本体から取り外されて所定の画像再生
装置に装着される。そしてこの画像再生装置にて、上記
記録媒体に記録された電子スチル画像信号の読み出しに
よるスチル画像再生に供され、テレビジョン受像機等に
より画像表示される。
ところで電子スチルカメラにて撮像された電子スチル
画像をスチルビデオフロッピーディスク(SVF)に記録
する場合、一般的にはSVFに同心円状に形成された50本
程度の記録トラックのそれぞれに1枚のスチル画像信号
(フィールド画像)を記録して行われる。尚、隣接する
2本の記録トラックを1単位として、2フィールドから
なる1枚のスチル画像信号(フレーム画像)を記録する
場合もある。いずれの記録方式にしろ、1枚のSVFには
数多くのスチル画像がその記録トラック単位で記録され
る。
ところで複数枚のスチル画像が記録されたSVFを装着
し、その記録画像を再生出力する画像再生装置にあって
は、画像表示に供するスチル画像を選択制御する必要が
ある。このスチル画像の選択制御は、通常、記録トラッ
ク番号の指定によるヘッドアクセス制御により記録トラ
ックを選択してなされる。しかして複数枚のスチル画像
中から所望とするスチル画像を選択して画像再生しよう
とする場合、往々にしてその記録トラック番号が判らな
いことが多い。このような場合には、例えば複数のスチ
ル画像を順々に再生してその画像を確認することが行わ
れるが、その為には多大な処理(操作)負担が伴う。
そこで画像表示画面を複数の領域に分割制定し、これ
らの複数の区画領域に複数のスチル画像をそれぞれ縮小
表示し、これによって複数のスチル画像をメニュー的に
表示することでその画像選択を支援することが考えられ
ている。この画像表示形態はマルチ画面表示と称される
もので、画像選択の上で果たす効果は非常に大きい。
またこのようなマルチ画面表示技術を用いて複数のス
チル画像を相互に比較することも行われる。具合的には
複数のスチル画像をメニュー的に表示するような細かい
画面分割ではなく、例えばその表示画面を2つまたは4
つの区画領域として大きく分割し、これらの各区画領域
にそれぞれ選択的にスチル画像を表示してそれらのスチ
ル画像を比較照合することが行われる。
[発明が解決しようとする課題] 然し乍ら、マルチ画面表示技術を用いて比較照合しよ
うとするスチル画像をどのようにして選択表示していく
か、またその比較対象とするスチル画像をどのようにし
て表示変更していくかと云う点で幾つかの問題が残され
ている。例えば所定の記録媒体に記録されている複数の
スチル画像の中から、どのスチル画像を比較基準として
設定し、またこの比較基準として設定されたスチル画像
との比較に供されるスチル画像をどのようにして選択指
定していくか等の点で、その取扱い性(選択操作性)の
上で問題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、マルチ表示画面上で比較照合
しようとする複数のスチル画像を簡易に、しかも適確に
選択指定することのできる取扱い性の高い画像再生装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、例えばスチルビデオフロッピーディスク等
の所定の記録媒体に記録された複数枚のスチル画像を再
生出力する画像再生装置に係り、 画面分割して設定される複数の区画領域にそれぞれス
チル画像を選択的に縮小表示する表示モードが設定され
たとき、前記複数のスチル画像中の予め選択的に定めら
れたスチル画像、例えば上記表示モードが設定される直
前に表示出力されているスチル画像をその選択制定され
たスチル画像として、或いは上記各スチル画像に対する
管理情報(例えばスチルビデオフロッピーディスクにお
ける記録トラック番号)に基づいて予め固定的に定めら
れているスチル画像を、また或いは複数枚のスチル画像
を個別に指定する管理情報の入力を受けて選択設定され
たスチル画像を、前記複数の区画領域の中の予め定めら
れた区画領域に縮小表示するようにした表示制御手段を
設けたことを特徴とするものである。
またスチル画像をそれぞれ縮小表示した複数の区画領
域の1つを、そこに縮小表示されるスチル画像を変更可
能に制御するようにし、更には前記各区画領域に、その
区画領域に縮小表示されているスチル画像の上記管理情
報をキャラクタ表示すると共に、縮小表示されるスチル
画像が変更可能に制御されている区画領域にキャラクタ
表示される管理情報の表示形態を、他のキャラクタ表示
の形態と異ならせるようにしたことを特徴とするもので
ある。
そして縮小表示されたスチル画像を変更可能に制御さ
れる区画領域の変更を、その表示形態の異なるキャラク
タ表示がなされる区画領域を複数の区画領域間で移動制
御することにより行うようにしたことを特徴としてい
る。
[作 用] 本発明によれば、分割画面による表示モードを設定す
るだけで、例えばその直前に表示されていたスチル画像
等として、予め定められたスチル画像が分割画面上の所
定の区画領域に表示され、その管理情報が当該区画領域
にキャラクタ表示される。そして分割画面表示されてい
る複数のスチル画像中の表示変更可能なスチル画像が縮
小表示されている区画領域でのキャラクタ表示の形態が
他のキャラクタ表示と異なっていることから、このキャ
ラクタ表示情報を手掛りとして表示変更が可能な区画領
域を簡易に選択指定し、その区画領域において縮小表示
されるスチル画像を簡易に変更していくことが可能とな
る。
この結果、複数の区画領域にそれぞれ縮小表示される
複数のスチル画像の管理情報を確認しながら、その区画
領域に縮小表示されるスチル画像を簡単な操作手順に従
って簡易に変更し、これらのスチル画像を効果的に比較
していくことが可能となる。従って、表示画面を分割設
定して複数の区画領域に所望とするスチル画像をそれぞ
れ表示して対比することが可能となり、その操作性の大
幅な向上を図って画像再生装置の取扱い易さを飛躍的に
向上させることが可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る画像再
生装置について説明する。
第1図は実施例装置における特徴的なマルチ画面表示
の形態を概念的に示す図である。本発明におけるマルチ
画面表示の制御は、例えば『ノーマル再生』釦の操作に
よって設定されれ通常画像再生のモードにおいて、
『+』または『−』釦の選択的な操作によってスチルビ
デオフロッピーディスク(SVF)の記録トラックに対す
るアクセスが制御され、或る記録トラック(この例では
16番目の記録トラック;トラック番号16)のスチル画像
が再生されている状態[第1図の画面A]において、
『比較画面再生;COMP』釦が操作されて比較画面表示の
モードが設定されたとき、その表示画面を[第1図の画
面B]に示すようにその表示画面を複数の領域に区画
し、例えばその直前に表示されていたスチル画像等の予
め定められた条件でのスチル画像を比較対象スチル画像
として、予め指定されている区画領域に縮小表示するこ
とでその表示画面を変更制御することを特徴としてい
る。
この第1図に例示する比較表示画面Bは、その表示画
面を縦横にそれぞれ2分割して4個の区画領域を設定
し、これらの各区画領域にそれぞれ選択的にスチル画像
を縮小表示することによりなされる。またこれらの各区
画領域にそれぞれ縮小表示されるスチル画像は、基本的
には前記SVFの各記録トラックに予め撮像記録されてい
る複数の電子スチル画像の中からそれぞれ独立に選択さ
れた電子スチル画像からなる。
しかして『比較画面再生;COMP』釦が操作されて比較
画面表示モードが設定されたとき、その表示制御部は、
例えばその直前に画面表示されているスチル画像等とし
て予め定められているスチル画像を分割画面上の所定の
区画領域に縮小表示する。この予め定められているスチ
ル画像の所定の区画領域への縮小表示は、例えば1番目
の区画領域M1に比較基準とするスチル画像として表示し
た後、2番目の区画領域M2に比較対象とするスチル画像
として表示することによりなされる。つまり比較画面表
示モードが設定されたとき、予め定められているスチル
画像を分割画面上の予め定められている少なくとも2つ
の区画領域にそれぞれ表示し、その一方を比較基準画
像,他方を比較対象画像とする。
尚、比較画面表示モードが設定されたときにその分割
画面に縮小表示する、予め定められているスチル画像と
しては、上述したようにその直前に表示されているスチ
ル画像として定められたものではなく、例えばスチル画
像に対する管理情報に基づいて予め固定的に定められた
スチル画像、具体的にはトラック番号1により管理され
ている1番目のスチル画像であっても良く、或いはテン
キー操作等によるトラック番号の指示入力によって指定
されるスチル画像として定められるものであっても良
い。
つまり比較画面表示モードが設定されたとき、この比
較画面上の予め定められた区画領域にその比較基準画像
として、例えば上記比較画面表示モードが設定される直
前の表示画像等の予め条件設定されているスチル画像を
縮小表示し、これに加えて次の区画領域をその比較対象
画像の表示領域として予め条件設定されているスチル画
像(この例では比較画面表示モードが設定される直前の
表示画像)を縮小表示するようにしたことを特徴として
いる。
しかしてこのような比較表示画面において、スチル画
像が縮小表示された各区画領域には、そのスチル画像の
管理情報であるSVF上での記録トラックを示すトラック
番号が2桁の数字としてキャラクタ表示される。更にこ
こでは比較対象画像の表示領域に縮小表示されたスチル
画像については、比較基準画像としてのスチル画像と識
別するべく、その区画領域にキャラクタ表示されている
トラック番号に対して括弧記号[<,>]が付加され、
他のキャラクタ表示とその表示形態が異ならせてある。
即ち、スチル画像が縮小表示されている複数の区画領
域にそれぞれキャラクタ表示されているトラック番号中
の、比較対象画像の表示領域として設定されている区画
領域のトラック番号に対してだけ括弧記号[<,>]が
付加され、当該区画領域に縮小表示されているスチル画
像については、所定の画像選択操作によって変更可能で
ある旨が提示されるようになっている。
この結果、上記括弧記号[<,>]が付加されて他の
キャラクタ表示情報とその表示形態が異ならせてあるキ
ャラクタ表示の区画領域のスチル画像に対して、前述し
た『+』または『−』釦を選択的に操作することで、当
該区画領域に比較対象画像として縮小表示されるスチル
画像が変更制御されるようになっている。
この第1図に示す表示画面Bにおいては、左上の区画
領域M1が比較基準画像を表示する為の領域として設定さ
れ、トラック番号16のスチル画像が縮小表示されてい
る。そして右上の区画領域M2が比較対象画像を表示する
為の領域として設定され、比較画面の表示開始時には比
較基準として設定されたトラック番号16のスチル画像が
そのまま比較対象画像としても縮小表示さえている。そ
して『+』または『−』釦が選択的に操作されたとき、
括弧記号[<,>]が付加されてキャラクタ表示されて
いる区画領域が上述したように右上の区画領域M2である
ことから、この区画領域M2に縮小表示されるスチル画像
が、第1図の画面Cに示すように変更される。
尚、上述した如くキャラクタ表示の形態を異ならせる
ことで設定されている比較対象画像を表示する為の区画
領域は、例えば『比較画面再生;COMP』釦の操作によっ
て次々と変更される。この区画領域の変更は、第1図に
示す比較表示画面のように4つの区画領域が設定されて
いる場合には、これらの4つの区画領域間で順にスチル
画像の表示変更可能な領域を順に移動設定していくよう
にしても良い。また縮小表示するスチル画像を変更可能
とする区画領域を任意に指定し得るように制御すること
も可能である。
この結果、複数の区画領域を設定した比較表示画面上
の予め定められた区画領域に比較基準とするスチル画像
と比較対象とするスチル画像とをそれぞれ表示し、キャ
ラクタ表示の形態を異ならせて示される比較対象画像が
表示されている区画領域に対してその表示画像の変更を
指示制御することにより、複数のスチル画像間の比較照
合を簡易に行うことが可能となる。
以下、上述した比較画面表示の制御機能を備えた実施
例装置の詳細について説明する。
第2図は実施例に係る画像再生装置1の外観構成を示
す図で、例えばテレビジョン受像機2を画像モニタとし
て接続して使用される。この画像再生装置1は、第3図
にその前面パネル3の構成を示すように、図示しない電
子スチルカメラにて撮像された複数の電子スチル画像が
記録されたSVFパックが挿入装填されるディスク挿入部
4や、再生トラック番号(コマ番号)を表示する為の7
セグメントLEDからなる2桁の数字表示素子5を設け、
更には前述した表示モードを設定する為の『ノーマル再
生』『マルチ画面再生』『比較画面再生』等の操作釦
や、『記録』『消去』等に対する操作釦、トラック送り
制御の為の『+』『−』釦等、各種の動作制御の為の操
作釦6を備えている。
この画像再生装置1は、テレビジョン受像機2を所定
の接続ケーブル7を用いて電気的に接続した状態で電源
スイッチ8を投入することにより起動される。この状態
で前記ディスク挿入部1にSVFパックを装填し、各種制
御釦を選択操作することでSVFに記録されたスチル画像
の再生出力や、SVFに記録されているスチル画像の消去
処理等が行われる。尚、ここではSVFに対する画像記録
モードも設定されているようになっており、外部入力さ
れたスチル画像の上記SVFへの記録もなされるように構
成されている。
第4図は上述した画像再生装置1の内部構成を概略的
に示すもので、9は前記ディスク挿入部1に装填された
スチルビデオフロッピーディスク(SVF)を示してい
る。操作部10は前述した前面パネル3設けられた各種の
操作スイッチ3を含むもので、CPUを主体として構成さ
れるシステムコントローラ11は上記操作部10から与えら
れる各種の動作指示情報に従って本装置を構成する各部
の動作を制御する。
スピンドルモータ駆動回路12は上記システムコントロ
ーラ11の制御を受けてスピンドルモータ13を回転駆動
し、SVF9を一定の回転速度で回転させる。このスピンド
ルモータ13によって回転されるSVF9に対して磁気ヘッド
14がその半径方向に移動制御され、SVF9に同心円状に形
成された複数の記録トラックが選択的にアクセスされる
ようになっている。尚、この磁気ヘッド14の移動による
記録トラックのアクセスは、前記システムコントローラ
11の制御を受けて動作するヘッドアクセス機構15により
なされる。
しかしてSVF9の記録トラックに対してアクセス制御さ
れた上記磁気ヘッド14によるSVF9への画像信号の書き込
みと、そのSVF9からの画像信号の読み出しは録再切替え
スイッチ16の選択的な切り替えにより、磁気ヘッド14に
信号記録部を接続するか、或いは信号再生部を接続する
かによって制御される。この録再切替えスイッチ16の選
択的な切替えは、前記操作部10からの指示に基づくシス
テムコントローラ11の制御を受けてなされることは云う
までもない。
ここで上記録再切替えスイッチ16に接続されてSVF9へ
のスチル画像信号の記録を行う信号記録部について説明
すると、基本的にはこの信号記録部は信号入力端子群2
1,入力回路22,FM変調回路23,DPSK変調回路24,混合器25,
および記録回路26を具備して構成される。
信号入力端子群21は、例えばVTRやその他のビデオ信
号源から供給されるビデオ信号を受ける為のRGB端子
(Y信号用を含めて4本Kライン)と、S端子(Y信号
およびC信号用の2本のライン)と、NTSC端子(1本の
ライン)を備えており、これらの端子を介してビデオ信
号(スチル画像信号)を入力する。入力回路22は上記信
号入力端子群21を介して入力されるビデオ信号を、例え
ば手動スイッチの操作に応じて選択し、これを輝度信号
(Y)と線順次態様の色差信号(R−Y/B−Y)に変換
生成する。FM変調回路23はこれらの信号(Y;R−Y/B−
Y)をそれぞれFM変調し、混合器25に与える。
一方、この混合器25にはDPSK変調回路24にてDSPK変調
された情報が与えられている。DPSK変調回路24は、前記
システムコントローラ11により生成された記録画像に関
する情報、例えばフィールド記録するかフレーム記録す
るかを示す識別コードや、その記録トラック番号(コマ
番号)、年月日の情報等をDPSK(Differential Phase S
hift Keying)方式により変調するものである。尚、上
記記録トラック番号としては、ここでは前記ヘッドアク
セス機能によりアクセス制御されて磁気ヘッド14が位置
しているSVF9の記録トラックの番号、つまり画像信号を
記録しようとしているトラックの番号として与えられ
る。また電子スチル画像の記録における制御情報のDPSK
変調については、例えは特公昭62−219853号等に詳しく
紹介される通りである。
混合器25はこのようにしてDPSK変調された記録画像に
関する制御情報を前記FM変調回路23にてFM変調された画
像信号(Y;R−Y/B−Y)に周波数多重化し、これを記録
回路26に与える。そして記録回路26はその周波数多重化
された信号(Y;R−Y/B−Y;DPSKデータ)を磁気記録に適
した信号形態(交番電流信号)に変調し、これを前記録
再切替えスイッチ16を介して磁気ヘッド14に供給するこ
とでSVF9への記録に供している。
以上のような信号記録部の動作により、SVF9上の或る
指定された記録トラックに上述した如く周波数多重化さ
れた信号(Y;R−Y/B−Y;DPSKデータ)が磁気記録される
ことになる。
尚、このSVF9への画像信号の記録に際しては、SVF9の
回転に対する同期制御がなされることは云うまでもな
い。
一方、SVF9に記録されている画像信号を再生出力する
信号再生部は、基本的には再生回路31,FM復調回路32,DP
SK復調回路33,信号処理回路34,および混合器35を具備し
て構成され、更にその付属回路機能としてキャラクタジ
ェネレータ36,混合器37,および色信号切替えスイッチ38
を具備して構成される。
録再切替えスイッチ16が信号再生部側に接続され、磁
気ヘッド14の記録トラックアクセスの下でSVF9から磁気
ヘッド14を介して読み出される信号は、先ず再生回路31
に入力されて記録信号の復調が行われる。再生回路31は
SVF9からの再生信号のエンベロープレベルをディジタル
変換してその信号復調を行うもので、この再生処理によ
って前述した如く周波数多重化された信号が復元され
る。
システムコントローラ11は、このディジタル変換され
た信号に基づいて、その信号再生対象とする記録トラッ
クに画像信号が記録されているか否かを判定する。具体
的には当該記録トラックから再生された信号のエンベロ
ープレベルを、その記録トラックの1周回期間を16点に
亘ってサンプリングし、そのサンプリング値を順次積分
する。そしてその積分値が所定の閾値に達しているか否
かを判定することにより、その記録トラックに画像信号
が記録されているか、或いは未記録であるかを判定す
る。
しかしてDPSK復調回路33は、上記再生回路31により求
められる再生RF信号中の、色差信号Cの帯域より低い周
波数13fH(204.54KHz;fHは水平走査周波数)のキャリア
に対してDPSK変調されている前述した画像に関する制御
情報を復調再生するものである。このDPSK復調回路33に
より、その記録再生画像がフィールド記録されているも
のであるか、或いはフレーム記録されているものである
かを示す識別コードが求められ、また記録トラック番号
や年月日の情報等が求められる。システムコントローラ
11はこれらの制御情報に従って後述するするように画像
再生処理における各部の動作をそれぞれ制御する。
ここでFM復調回路32は、前記再生回路31により求めら
れる再生RF信号をFM復調し、その周波数帯域の違いを利
用して輝度信号(Y)と線順次の色差信号(R−Y/B−
Y)をそれぞれ再生する。出力信号処理回路34は上記FM
復調回路32にて求められた輝度信号(Y)と線順次の色
差信号(R−Y/B−Y)とを入力し、ドロップアウト補
償やスキュー歪み補正等の信号処理を施すもので、具体
的には、例えば第5図に子示すように構成されている。
この出力信号処理回路34について第5図を参照して説
明すると、輝度信号(Y)および線順次の色差信号(R
−Y/B−Y)はそれぞれの入力端子を介して出力信号処
理回路34の内部に取り込まれる。この出力信号処理回路
34は、輝度信号(Y)に対する処理回路部と色差信号
(R−Y/B−Y)に対する処理回路部とに構成されてお
り、相互に関連して同期動作して輝度信号(Y)および
色差信号(R−Y/B−Y)をそれぞれ独立に信号処理す
る。
即ち、輝度信号(Y)および色差信号(R−Y/B−
Y)が与えられる入力端にはそれぞれA/D変換器41,51が
設けられており、これらの各信号はディジタル変換され
た取り込まれ、信号補償回路42,52にそれぞれ入力され
る。これらの信号補償回路42,52は、例えば1水平走査
期間に亘って遅延した信号を用いてバースト状に信号欠
損を生じた信号成分を補償するドロップアウト補償や、
フィールド画像から1フレーム分のテレビジョン画像を
形成する際に、その順次のフィールドにおいて画面走査
の起点が1/2Hの時間的なずれを生じ、これによって生じ
るスキュー歪みを補正する為の1/2Hの遅延処理によるス
キュー歪み補正を行うものである。
これらの信号補償回路42,52における信号補償処理方
式について従来より種々提唱されている方式が適宜採用
される。
しかして信号補償回路42,52を介してそれぞれ補償処
理が施された輝度信号(Y)および色差信号(R−Y/B
−Y)は、データ変換回路43,53を介してフィールドメ
モリ回路44,54に記録される。上記データ変換回路43,53
は、例えば前記操作部10からの指示によってマルチ画面
表示や比較画面表示が指示されたとき、その指示情報に
従って設定される表示画面状分割設定される複数の区画
領域の大きさに応じて上記輝度信号(Y)および色差信
号(R−Y/B−Y)により示されるスチル画像の大きさ
を縮小処理するものである。
例えばマルチ画面表示のモードが設定され、1つの区
画領域の大きさが(5×5)の分割設定により1/25に定
められた場合、輝度信号(Y)および色差信号(R−Y/
B−Y)をそれぞれ縦横に1/5にリサンプル処理してデー
タ圧縮することで、その画像に対する縮小処理を施す。
また後述するように比較画面表示のモードが設定され、
その表示画面を縦横にそれぞれ2分割して4枚の画像を
表示可能とするような場合には、輝度信号(Y)および
色差信号(R−Y/B−Y)をそれぞれ縦横に1/2にリサン
プル処理することでデータ圧縮を施す。このようなデー
タ圧縮処理が適宜施されて次々とに入力される複数枚の
画像の輝度信号(Y)と色差信号(R−Y/B−Y)が、
その画面位置の制御がなされてフィールドメモリ回路4
4,54にそれぞれ書き込まれる。この結果、フィールドメ
モリ回路44,54には、最大25個の縮小処理された画像信
号、または最大4個の縮小処理された画像信号の輝度信
号(Y)と色差信号(R−Y/B−Y)が、それぞれその
表示画面領域の制御がなされて書き込まれることにな
る。この結果、フィールドメモリ回路44,54には、最終
的にモニタ出力されるマルチ画面と相似的な状態で輝度
信号(Y)と色差信号(R−Y/B−Y)とがそれぞれス
トアされることになる。
しかして輝度信号(Y)に対する処理回路部の画面切
替え回路45は、その画像表示モードに応じて前記信号補
償回路42からの出力、またはフィールドメモリ回路44か
らの出力を選択している。また色差信号(R−Y/B−
Y)に対する処理回路部の画面切替え回路55は、その画
像表示モードに応じて前記データ変換回路53からの出
力、またはフィールドメモリ回路54からの出力を選択し
ている。
即ち、画面切替え回路45は、通常再生モードが設定さ
れている場合には、前記信号補償回路42からリアルタイ
ムに求められる現入力画像の輝度信号(Y)を選択し、
これをD/A変換器48を介して出力する。これに対してマ
ルチ画面表示や比較画面表示のモードが設定されている
場合には、前述した如くフィールドメモリ回路44に領域
分割して書き込まれたマルチ画面の輝度信号(Y)を選
択しこれをD/A変換器48を介して出力している、 一方、画面切替え回路55は、通常再生モードが設定さ
れている場合には、前記データ変換回路53にて所定のデ
ータ圧縮処理が施された現入力画像の線順次の色差信号
(R−Y/B−Y)を選択し、これを同時化回路56に与え
ている。またマルチ画面表示や比較画面表示のモードが
設定されている場合には、前述した如くフィールドメモ
リ回路54に領域分割して書き込まれたマルチ画面の線順
次の色差信号(R−Y/B−Y)を選択し、これを同時化
回路56に与えている。同時化回路56は線順次の色差信号
(R−Y/B−Y)を、色差信号(R−Y)と色差信号
(B−Y)とに分離し、各別の同時化色差信号に変換す
るものであり、エンコーダ57はこれをエンコードしてい
る。このエンコーダ57による同時化色差信号のエンコー
ド処理は、例えば3.58MHzのカラーサブキャリアを上記
色差信号(R−Y),(B−Y)にて変調する信号処理
からなる。このようにしてエンコード処理して求められ
る色信号(C)がD/A変換器58を介して出力される。
以上が出力信号処理回路34の概略的な構成と、この出
力信号処理回路34にて行われる信号処理の概要である。
そしてこの出力信号処理回路34にてマルチ画面表示や比
較画面表示の為の信号処理が、前記システムコントロー
ラ11の制御の下で行われる。
ここで再び第4図に戻って、出力信号処理回路34にて
所定の信号処理が施されて求められる画像の輝度信号
(Y)と色信号(C)は、キャラクタ情報の入力用の混
合器37および色信号切替えスイッチ38を介した後、所定
の画像信号出力端子を介して出力される。またこれらの
各信号(Y),(C)は混合器35を介してNTSC信号に合
成変換され、NTSC用の画像信号出力端子を介して出力さ
れるようになっている。
しかして上記混合器37および色信号切替えスイッチ38
は、システムコントローラ11の制御を受けて動作するキ
ャラクタジェネレータ36の出力を受け、出力画像信号中
にキャラクタ情報を重畳するものである。即ち、混合器
37は画像の輝度信号(Y)に対してキャラクタジェネレ
ータ36から出力されるキャラクタ信号を重畳し、この
間、色信号切替えスイッチ38はその色信号(C)に代え
て、基準電圧発生器39にて生成される所定の色信号レベ
ルの信号を選択出力する。この混合器37および色信号切
替えスイッチ38によるキャラクタ情報の重畳処理により
出力画像中にキャラクタ表示すべきデータが嵌め込まれ
ることになる。
尚、キャラクタジェネレータ36の動作、およびこのキ
ャラクタジェネレータ36から出力されるキャラクタ情報
の画像信号への重畳タイミング、つまり出力画面中のど
の部位にキャラクタ情報を表示するかの制御は、前記シ
ステムコントローラ11からの指示に従って行われる。
以上が、本発明に係る画像再生装置の概略的な構成
と、各部が持つ基本的な処理機能であり、これらの各部
は前記操作部10からの前述した各種操作釦3の選択的な
操作に基づくシステムコントローラ11の全体的な制御処
理の下で駆動される。
次に上述した如く構成された実施例装置における比較
画面表示の具体的な処理制御について説明する。
第6図は『比較画面再生;COMP』と『+』,『−』釦
の選択的な操作により制御される表示画面の例を模式的
に示す図で、第6図(a)は上記『比較画面再生;COM
P』釦の操作が行われる直前での『通常画面再生』モー
ドにおける表示画面を示している。特にこの例ではキャ
ラクタ表示されたトラック番号情報[16]から、16番目
の記録トラックに記録されているスチル画像がノーマル
再生(通常表示)されている状態が示される。
比較画面再生モードは、例えば上述したノーマル再生
モードによる画面表示がなされている状態で『比較画面
再生:COMP』釦を選択的に操作することにより起動され
る。
即ち、第7図にその制御手順を示すように、システム
コントローラ11は前記操作部10からの比較画面再生モー
ドの指定がなされるか否かを常時監視しており(ステッ
プa)、『比較画面再生;COMP』釦の選択的な操作によ
って比較画面再生モードが指定されるまで、例えばノー
マル再生モード等の通常の処理ルーチンを実行している
(ステップb)。そして比較画面再生モードの指定がな
されたとき、これを上記判定処理(ステップa)にて検
出し、例えば前述したようにその表示画面を縦横にそれ
ぞれ2分割し、4つの区画領域を設定して比較画面再生
モードの制御を開始する。
この制御は、先ず第6図(b)に示すように、上記比
較画面再生モードが指定された時点に磁気ヘッド14がア
クセスしているSVF9上の記録トラックから読み出される
スチル画像、具体的には比較画面再生モードが指定され
る直前に画像再生出力していたノーマル再生モードでの
出力スチル画像を比較基準画像として、例えば前述した
如く分割設定された複数の区画領域中の左上の第1の区
画領域に縮小表示することから行われる(ステップ
c)。その後、同じスチル画像を上記複数の区画領域中
の右上として定められる第2の区画領域に、先に第1の
区画領域に縮小表示したスチル画像を今度は比較対象画
像として第6図(c)に示すように縮小表示する(ステ
ップd)。
尚、ここでは比較画面再生モードの指定がなされる直
前に、ノーマル再生モードにおいて出力していたスチル
画像を比較基準画像、および比較対象画像としてそれぞ
れ表示するようにしたが、例えばトラック番号が[1]
のスチル画像等として、予め比較画面再生モード時に比
較基準画像として出力するスチル画像を選択設定してお
くようにしても良く、また或いは比較基準画像として表
示するスチル画像を、例えばテンキー操作によって予め
設定可能なようにしておいても良い。
また第2の区画領域に表示する比較対象画像について
も、上述した比較基準画像と同様に予め定めておくこと
も可能である。
そしてこれらの第1および第2の区画領域に縮小表示
した各スチル画像の管理情報であるトラック番号を、例
えば2桁の数値として上記各区画領域内にそれぞれキャ
ラクタ表示し(ステップe)、更に第2の区画領域にキ
ャラクタ表示されたトラック番号情報に括弧記号『<,
>』を付加してその表示形態を異ならせる(ステップ
f)。このようにして括弧記号『<,>』が付加された
そのキャラクタ表示形態が変更されているトラック番号
情報は、そこに表示されているスチル画像が比較対象画
像として適宜表示変更可能に制御されている画像である
ことを示している。
尚、このトラック番号を示すキャラクタ表示の形態を
異ならせる処理は、例えばそのキャラクタ表示されたト
ラック番号[16]を点滅駆動したり、またそのキャラク
タ表示されるトラック番号の表示色を異ならせたり、更
にはそのキャラクタ表示パターンを反転制御したり、高
輝度表示したり、アンダーラインやアッパーラインを付
加する等の手法を適宜採用することが可能であり、要は
その表示形態を他のキャラクタ表示の形態と異ならせ
て、当区画領域に表示されているスチル画像が比較対象
画像として変更可能であることを視覚的に識別表示し得
るようにしておけば良い。
かくして上述したようにして比較基準画像および比較
対象画像を第1および第2の区画領域にそれぞれ表示
し、これらの各区画領域に表示されたスチル画像のトラ
ック番号をそれぞれキャラクタ表示し、更に一方の区画
領域(ここでは右上の第2の区画領域)にキャラクタ表
示されたトラック番号の表示形態を異ならせてなる表示
画面によれば、そのキャラクタ表示されたトラック番号
の表示形態の異なりからどちらの区画領域に表示された
スチル画像が比較基準となるスチル画像であって、また
どちらの区画領域に表示されたスチル画像が、表示変更
可能に制御されている比較対象画像としてのスチル画像
であるかを容易に識別することが可能となる。そして各
区画領域にキャラクタ表示されたトラック番号から、ど
のスチル画像が比較基準画像および比較対象画像として
表示されているかを容易に確認することが可能となる。
しかしてシステムコントローラ11は、このような比較
画面表示を行った状態で次に前記操作部10からどのよう
な指示が与えられるかを監視する。具体的には、比較対
象画像をそのトラック番号で『+』方向に変更していく
指示が与えられるか(ステップg)、逆に『−』方向に
変更していく指示が与えられるか(ステップh)、また
画像変更可能な比較対象画像を表示する区画領域を変更
する指示が与えられるか(ステップi)、更には比較画
面表示モードの終了を指示する情報が与えられるか(ス
テップj)をそれぞれ判定する。
尚、上記表示スチル画像の『+』方向への変更指示は
前述した『+』釦の操作によって指示され、また『−』
方向への変更指示は前述した『−』釦の操作によって指
示される。更に選択画面の変更指示は、例えば『次画
面』,『前画面』釦の選択的な操作や、前述した『比較
画面再生;COMP』釦の再操作によって指示される。この
『比較画面再生;COMP』釦の再操作による選択画面の変
更指示が行われる場合には、例えば比較対象画像として
のスチル画像を表示する区画領域を、例えば前述した右
上の第2の区画領域から左下の第3の区画領域へ、更に
右下の第4の区画領域へと変更し、その上で第1の区画
領域、第2の区画領域へと順方向に巡回的に区画領域変
更していくようにすれば良い。
しかして前述した分割画面表示の状態において『+』
釦が操作された場合には、SVF9に対して磁気ヘッド14を
トラック番号が増加する向きに移動し、そのアクセスト
ラック位置を変える(ステップk)。また『−』釦が操
作された場合には、SVF9に対して磁気ヘッド14をトラッ
ク番号が減少する向きに移動し、そのアクセストラック
位置を変える(ステップl)。
このようにして磁気ヘッド14のSVF9に対する記録トラ
ックアクセス位置を変更した状態でその記録トラックか
ら新たなスチル画像を読み出し、前述した如く表示形態
が異なっている区画領域(比較対象画像を表示する区画
領域)にそのスチル画像を縮小表示することで、その表
示画像を更新する(ステップm)。そしてこの表示スチ
ル画像が更新された区画領域にキャラクタ表示するトラ
ック番号を、その更新されたスチル画像に合わせて更新
する(ステップn)。この結果、例えば第6図(c)に
示す比較画面表示が、第6図(d)に示すように変更さ
れることになる。
尚、このようにして第2の区画領域に表示されている
比較対象画像としてのスチル画像を更新した場合であっ
ても、その画像更新された第2の区画領域自体は比較対
象画像の表示用として設定されていることに変わりがな
いので、その区画領域にキャラクタ表示されるトラック
番号の表示形態が前述したように『<,>』記号が付さ
れて他のキャラクタ表示の形態と異なるように表示制御
される。
ここで上述した『+』,『−』釦の選択的な操作に代
えて、例えば前記『比較画面再生;COMP』釦が再操作さ
れて比較対象画像の表示領域の変更が指示されると(ス
テップi)、比較対象画像を表示する為の区画領域が次
の区画領域に変更される(ステップo)。例えば第6図
(d)に示す比較画面表示の状態において上述した比較
対象画像の表示領域の変更が指示されると、第6図
(e)に示すように比較対象画像を表示する為の区画領
域が第2の区画領域から第3の区画領域に変更される。
そしてこの第3の区画領域に既にスチル画像が表示され
ていないことを前提として、新たに比較対象とするスチ
ル画像、例えば今まで比較対象となっていたスチル画像
をそのまま新たな比較対象画像として表示する。
具体的には、新たに設定された比較対象画像を表示し
ようとする区画領域に、既にスチル画像が表示されてい
るか否かを判定し(ステップp)、当該区画領域にスチ
ル画像が表示されていないことを確認した上で、その時
点で磁気ヘッド14がアクセスしている記録トラック位置
でのスチル画像、つまり今まで比較対象画像として第2
の区画領域に表示されていたスチル画像をそのまま新た
な比較対象画像として表示する(ステップq)。そして
その比較対象画像とする画像を表示した区画領域に当該
スチル画像のトラック番号をキャラクタ表示する(ステ
ップr)。
この際、比較対象画像を表示する区画領域において
は、そこにキャラクタ表示するトラック番号に括弧記号
『<,>』を付し、他の区画領域におけるキャラクタ表
示の形態と異ならせることは勿論のことであり、また今
まで比較対象画像を表示する区画領域として用いられて
いた区画領域でのキャラクタ表示については、比較対象
画像を表示する為の領域から解除されるので、通常のキ
ャラクタ表示形態に戻す。これによってそのキャラクタ
表示形態を他と異ならせる区画領域が、新たに比較対象
画像を表示するべく設定された区画領域に移されること
になる。
以上のようにして比較対象画像を表示する区画領域を
次の区画領域に変更設定し、今まで比較対象画像を表示
していた区画領域を第2の比較基準画像の表示領域とし
てこれらの各区画領域にそれぞれスチル画像を表示した
状態で前記操作部10からの次の指示を待つ。
そしてこの状態で再度『比較画面再生;COMP』釦が再
操作された場合には、上述した処理手順に従って、例え
ば第6図(e)に示す比較画面表示の状態から第6図
(f)に示すように、更に比較対象画像を表示する区画
領域を変更する。
そして更に比較対象画像を表示する区画領域の変更が
指示された場合には、第6図(g)に示すように第1の
区画領域にその制御対象を移す。但し、この場合には、
第1の区画領域には既にスチル画像が表示されているこ
とから、前述したステップpの判定手処理により、その
表示画像の変更を行うことなく、制御対象とする区画領
域の変更だけを行う。この結果、この場合には、第1の
区画領域に既に表示されているスチル画像をそのまま維
持し、そのスチル画像のトラック番号のキャラクタ表示
形態だけを変更する。そして変更制御対象とする区画領
域が特定されている状態で前述した『+』,『−』釦が
操作されたとき、表示形態の異なるキャラクタ表示が成
されている区画領域に表示するスチル画像を、例えば第
6図(h)に示すように変更する。
このように本実施例装置における比較画面表示の制御
は、表示画面を分割制定してなる複数の区画領域に比較
基準画像と比較対象画像とをそれぞれ表示し、比較対象
画像についてはそのトラック番号のキャラクタ表示形態
を異ならせることで、その表示スチル画像の変更が可能
である旨を視覚的に識別表示するものとなっている。そ
してキャラクタ表示の形態を異ならせて、そこに表示さ
れるスチル画像を変更可能な状態に定めた区画領域を適
宜シフト制御して変更し得るものとなっている。
この際、シフト制御により新たに比較対象画像を表示
する為の領域として定められる区画領域に既にスチル画
像が表示されている場合を除いて、その区画領域には、
今まで比較対象として表示されていたスチル画像をその
まま表示することで、比較対象となっているスチル画
像、つまり変更可能な状態で比較対象化されているスチ
ル画像を視覚的に確認し得るようにその画像表示が制御
されている。
この結果、装置の操作者は、複数の区画領域にそれぞ
れ表示されているスチル画像中のどのスチル画像が表示
変更可能な状態におかれているスチル画像であるかを容
易に、しかも適確に判断した上でその表示スチル画像を
次々と変更し、これらの複数のスチル画像間での比較処
理を行うことが可能となる。
特に上述した制御アルゴリズムによれば、比較基準と
するスチル画像を特定して比較画面表示するだけではな
く、これに対して比較しようとする比較対象画像を表示
する区画領域を、その比較指示がなされた直前にSVF9か
ら読み出されているスチル画像をそのまま表示して特定
するので、現在どの区画領域が比較対象画像を変更可能
に表示する為の区画領域であるかを明確に示すことがで
きる。
更にはこのようにして新たに設定された比較対象画像
を変更可能に表示する為の区画領域に、或るスチル画像
を比較対象画像として表示するので、この表示されたス
チル画像を選択基準として次のスチル画像を容易に選択
表示していくことが可能となる。具体的には、磁気ヘッ
ド14による記録トラックの現アクセス位置を基準として
次にアクセスするトラック位置を順次シフト制御してい
くだけで、所謂次画像を次々と選択表示していくことが
可能となる。この結果、次画像をアクセスして表示する
までの、所謂ヘッドアクセスシーク時間の短縮化を図
り、その処理制御時間の短縮化を図ることが可能とな
る。
また既にスチル画像が表示されている区画領域を新た
にその表示画像の変更が可能な比較対象画像の表示領域
として設定する場合には、そこに表示されているスチル
画像を不本意に消去することがないようにしているの
で、その区画領域に表示されているスチル画像を消去し
てめ良いか否かを確認した上で、表示画像の更新を行う
ことが可能となる。この結果、複数の区画領域に表示さ
れているスチル画像を不本意に消去することなく、現在
どの区画領域に表示されているスチル画像が変更可能な
状態であるかを確認しながら、またどの区画領域に表示
されているスチル画像を変更可能とするかを選択制御し
ながら各区画領域に表示されているスチル画像を適宜変
更していくことが可能となる。これ故、その比較表示画
面に対する対話的な操作手続きにより、複数のスチル画
像を効率的に比較していくことが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば上述した実施例では、その表示画像を変更可
能な状態とする比較対象画像表示用の区画領域を一定の
向きに巡回的にシフトして変更するようにしたが、適宜
逆向きにシフト変更し得るようにしても良い。
この場合には、例えば第7図に示す処理手続きにおい
て、ステップiにより比較対象画像を表示する区画領域
の変更指示が検出されたとき、どちらの向きにその区画
領域を変更するかを識別判定する処理手順を設けるよう
にすれば良い。このような機能を備えれば、例えば前述
した4つの区画領域ではなく、更に多くの区画領域を設
定して複数のスチル画像を比較処理する場合、表示画像
を変更可能に制御する区画領域の変更設定の為の処理手
続きを簡略化することが可能となる。その他、本発明は
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、表示画面を分割
設定してなる複数の区画領域に次々とスチル画像を表示
し、且つその表示スチル画像のトラック番号等の管理情
報をそれぞれキャラクタ表示すると共に、表示画像変更
可能な状態として表示制御下におかれている区画領域に
おけるキャラクタ表示の形態を異ならせているので、表
示形態の異なるキャラクタ表示がなされている区画領域
を容易に、且つ適確に確認してそこに表示されるスチル
画像を変更していくことが可能となる。
この結果、その表示画面に対する対話的な操作手続き
により複数の区間領域にそれぞれスチル画像を選択的に
表示してそれらの比較を行うことが可能となる等の実用
上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係る画像再生装置について示す
もので、第1図は実施例装置における特徴的な比較画面
表示の態様を概念的に示す図、第2図は実施例装置の外
観構成例を示す図、第3図は実施例装置の全面パネルの
構成例を示す図、第4図は実施例装置の電気的な概略構
成を示す図、第5図は第4図に示す出力信号処理回路の
構成例を示す図、第6図は実施例装置における比較表示
画面の遷移過程を模式的に示す図、第7図は比較画面表
示の制御手順を示す図である。 1……画像再生装置、2……テレビジョン受像機、4…
…フロッピーディスク挿入部、6……操作釦、7……接
続ケーブル、9……SVF、10……操作部、11……システ
ムコントローラ、14……磁気ヘッド、34……出力信号処
理回路、36……キャラクタジェネレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/78 G11B 20/02 H04N 5/262

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示する縮小表示
    手段と、 上記複数枚のスチル画像を比較するための比較基準とな
    る基準画像を選択する第一の選択手段と、 上記複数枚のスチル画像を比較するための比較対象とな
    る対象画像を選択する第二の選択手段と、 上記第一の選択手段で選択された基準画像を、上記縮小
    表示手段により縮小表示がなされる上記画面上における
    選択された第一の区画に表示する第一の表示手段と、 上記第二の選択手段で選択された対象画像を、上記縮小
    表示手段により縮小表示がなされる上記画面上における
    選択された第二の区画に表示する第二の表示手段と、 上記第二の表示手段により表示される上記対象画像を交
    換する際に、上記第二の選択手段により新たに選択され
    た対象画像を、上記第二の表示手段により上記第二の区
    画に表示するよう制御する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】上記第二の表示手段により上記対象画像が
    表示される上記第二の区画は、上記画面上で移動可能で
    あることを特徴とする請求項(1)に記載の画像再生装
    置。
  3. 【請求項3】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示するに際し、
    画面分割による複数のスチル画像の表示モードが設定さ
    れたとき、上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定
    められたスチル画像を上記複数の区画領域の中の予め定
    められた区画領域に縮小表示する表示制御手段を備え、 上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定められるス
    チル画像は、画面分割による複数のスチル画像の表示モ
    ードが設定される直前に表示出力されているスチル画像
    として選択設定されることを特徴とする画像再生装置。
  4. 【請求項4】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示するに際し、
    画面分割による複数のスチル画像の表示モードが設定さ
    れたとき、上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定
    められたスチル画像を上記複数の区画領域の中の予め定
    められた区画領域に縮小表示する表示制御手段を備え、 上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定められるス
    チル画像は、所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を個別に指定する管理情報の入力を受けて選択設
    定されたスチル画像からなることを特徴とする画像再生
    装置。
  5. 【請求項5】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示するに際し、
    画面分割による複数のスチル画像の表示モードが設定さ
    れたとき、上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定
    められたスチル画像を上記複数の区画領域の中の予め定
    められた区画領域に縮小表示する表示制御手段を備え、 スチル画像をそれぞれ縮小表示した上記複数の区画領域
    の一つは、そこに縮小表示されるスチル画像を変更可能
    に制御されることを特徴とする画像再生装置。
  6. 【請求項6】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示するに際し、
    画面分割による複数のスチル画像の表示モードが設定さ
    れたとき、上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定
    められたスチル画像を上記複数の区画領域の中の予め定
    められた区画領域に縮小表示する表示制御手段と、 上記複数枚のスチル画像をそれぞれ縮小表示する複数の
    区画領域のそれぞれに、その区画領域に縮小表示されて
    いるスチル画像の管理情報をキャラクタ表示する手段
    と、 縮小表示されるスチル画像が変更可能に制御されている
    区画領域にキャラクタ表示される管理情報の表示形態
    を、他のキャラクタ表示の形態と異ならせる手段と、 を備えたことを特徴とする画像再生装置。
  7. 【請求項7】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示するに際し、
    画面分割による複数のスチル画像の表示モードが設定さ
    れたとき、上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定
    められたスチル画像を上記複数の区画領域の中の予め定
    められた区画領域に縮小表示する表示制御手段と、 上記複数枚のスチル画像をそれぞれ縮小表示する複数の
    区画領域のそれぞれに、その区画領域に縮小表示されて
    いるスチル画像の管理情報をキャラクタ表示する手段
    と、縮小表示されるスチル画像が変更可能に制御されて
    いる区画領域にキャラクタ表示される管理情報の表示形
    態を、他のキャラクタ表示の形態と異ならせる手段と、
    を備え、 キャラクタ表示の形態の変更は、表示キャラクタを点
    滅、反転、表示色変更、または所定の付加記号を付加し
    て行なわれることを特徴とする画像再生装置。
  8. 【請求項8】所定の記録媒体に記録された複数枚のスチ
    ル画像を選択的に再生出力する画像再生装置において、 画面を分割して設定される複数の区画領域に上記複数枚
    のスチル画像をそれぞれ選択的に縮小表示するに際し、
    画面分割による複数のスチル画像の表示モードが設定さ
    れたとき、上記複数枚のスチル画像中の予め選択的に定
    められたスチル画像を上記複数の区画領域の中の予め定
    められた区画領域に縮小表示する表示制御手段と、 上記複数枚のスチル画像をそれぞれ縮小表示する複数の
    区画領域のそれぞれに、その区画領域に縮小表示されて
    いるスチル画像の管理情報をキャラクタ表示する手段
    と、 縮小表示されるスチル画像が変更可能に制御されている
    区画領域にキャラクタ表示される管理情報の表示形態
    を、他のキャラクタ表示の形態と異ならせる手段と、を
    備え、 キャラクタ表示の形態の変更は、表示キャラクタを点
    滅、反転、表示色変更、または所定の付加記号を付加し
    て行なわれ、 縮小表示されたスチル画像が変更可能に制御される区画
    領域の変更は、表示形態の異なるキャラクタ表示がなさ
    れている区画領域を複数の区画領域間で移動制御して行
    なわれることを特徴とする画像再生装置。
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