JP3271142B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP3271142B2
JP3271142B2 JP25702690A JP25702690A JP3271142B2 JP 3271142 B2 JP3271142 B2 JP 3271142B2 JP 25702690 A JP25702690 A JP 25702690A JP 25702690 A JP25702690 A JP 25702690A JP 3271142 B2 JP3271142 B2 JP 3271142B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、再生装置に関し、特に、静止画の映像信号
(以下スチル映像信号という)が記録された記録媒体か
ら、スチル映像信号を再生する再生装置に関する。
B.発明の概要 本発明に係る再生装置では、スチル映像信号を記録す
る際に、例えば撮影の際に撮影順番情報を記録媒体の所
定領域に記録しておき、スチル映像信号の再生におい
て、この撮影順番情報が記録された記録媒体から撮影順
番情報を検出して、この撮影順番情報に基づいて各スチ
ル映像信号を撮影順に再生することができるようにした
ものである。
C.従来の技術 静止画(以下スチル画という)を記録媒体、例えば磁
気ディスクに記録し、またスチル画が記録された磁気デ
ィスクからスチル画を再生する所謂スチルビデオシステ
ムが、製品化され、市場に流通するようになっている。
ここで、スチルビデオシステムについて、簡単に説明
する。
スチルビデオシステムを構成する装置としては、例え
ば、被写体を所謂CCDイメージセンサで撮影し、得られ
るスチル映像信号を磁気ディスク、例えば所謂スチルビ
デオフロッピに記録する所謂電子スチルカメラや、例え
ば所謂NTSC方式に準拠したスチル映像信号の1フィール
ドあるいは1フレーム分をスチルビデオフロッピに記録
し、またスチルビデオフロッピに記録されたスチル映像
信号を再生する所謂スチルビデオレコーダ等が知られて
いる。
上記スチルビデオフロッピには、例えば50本のトラッ
クが同心円状に設けられ、各トラックに、1フィールド
分のスチル映像信号が記録されると共に、フィールド記
録かフレーム記録であるかの識別コード、トラック番
号、撮影した年/月/日等のデータが周波数多重によっ
て記録されるようになっている。すなわち、1枚のスチ
ルビデオフロッピに記録可能なスチル画の枚数は、フィ
ールド記録では50枚となり、フレーム記録では25枚とな
り、上記識別コード等のデータが合わせて記録されるよ
うなっている。
具体的には、スチルビデオフロッピの各トラックに
は、例えば第5図に示すように、スチル映像信号の輝度
信号Yと色差信号R−Y、B−Yが共に所謂FM変調(Fr
equency Modulation)され、FM変調された輝度信号(以
下FM輝度信号という)Yが、所謂同期先端周波数を6MHz
として4.5MHzの周波数帯域で記録され、FM色差信号R−
Y、B−Yが、中心周波数をそれぞれ1.2MHz、1.3MHzと
して1MHzの周波数帯域で所謂線順次記録される。また、
上記識別コード等のデータは、搬送波周波数を200KHzと
し、例えば所謂DPSK(Differentail Phase Shift Keyin
g)変調されてスチル映像信号と同じトラック上に深層
記録される。
すなわち、上記識別コード等のデータの各トラック上
でのフォーマットは、第6図に示すように、データの1
ビットが4水平走査線(以下4Hという)分の領域に記録
されるようになっており、例えばNTSC方式の場合、垂直
同期スタートポジションから28H分あるいは28.5H分の空
き領域71をおいて、順に、イニシャルビットが記録され
る4H(1ビット)分の領域72、フィールド記録とフレー
ム記録を識別する識別コードが記録される8H(2ビッ
ト)分の領域73、トラック番号が記録される28H(7ビ
ット)分の領域74、撮影年/月/日が記録される76H(1
9ビット)分の領域75、メーカが個々に例えば撮影時の
絞り値やシャッタ速度等のデータを自由に記録できる10
8H(29ビット)分の領域(以下ユーザーズエリアとい
う)76、スイッチングポジションまでの3.5H分あるいは
3H分の空き領域77、上記垂直スタートポジションまでの
7H分の空き領域78ら構成されるようになっている。な
お、例えば所謂PAL方式の場合は、上述の第6図に示す
ように、上記ユーザーズエリア76が158H分となる。
D.発明が解決しようとする課題 ところで、電子スチルカメラ等では、スチルビデオフ
ロッピにスチル映像信号を記録した後、不用なスチル映
像信号を消去し、新たなスチル映像信号を再度記録でき
るようになっている。この場合、例えば、新しいスチル
映像信号は古いスチル映像信号が記録されている2つの
トラックの間のトラックに記録されるときがある。そし
て、再生のとき、1番目のトラックからトラック番号順
に再生を行うと、再生スチル画を撮影順に見ることがで
きないことになる。特に、数秒間隔でトラック番号順に
再生を行うオートプレイ機能を有するスチルビデオレコ
ーダ等では、この機能を使用したとき、再生スチル画を
撮影順に見ることができず、甚だ不便であった。
また、再生するトラックの順番を設定(プログラム)
可能なスチルビデオレコーダ等があるが、再生順番の設
定に手間がかかっていた。例えば、上述の第6図に示す
領域75に記録されている撮影年/月/日はスチル映像信
号と共に再生され、モニター受像機の画面上に所謂スー
パーインポーズされて表示される。そこで、この表示を
見て再生順番を設定しなければならなかった。また、同
日に複数枚のスチル画を撮影したときは、撮影順番が判
別できないという問題があった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、スチル映像信号を記録する際に、例えば撮影の際に
撮影順番情報を記録媒体の所定領域に記録しておき、ス
チル映像信号の再生において、この撮影順番情報が記録
された記録媒体から撮影順番情報を検出して、撮影順番
情報に基づいて各スチル映像信号を撮影順に再生するこ
とができる再生装置の提供を目的とする。
E.課題を解決するための手段 本発明は、複数のスチル映像信号がスチル映像信号毎
に各トラックに記録されているとともに、上記スチル映
像信号の記録位置を示すトラック番号と上記スチル映像
信号を撮影した年月日及び時分秒から構成される撮影順
番情報が記録されたディスク状記録媒体から上記スチル
映像信号を再生する再生装置において、上記ディスク状
記録媒体から上記スチル映像信号、トラック番号及び撮
影順番情報を再生する再生手段と、上記再生手段により
再生された上記トラック番号及び撮影順番情報を検出す
るデータ検出手段と、上記データ検出手段により検出さ
れた上記映像信号が撮影された年月日及び時分秒から構
成される撮影順番情報が若い順に上記スチル映像信号を
再生するとともに、当該撮影順番情報が同じであるとき
は、上記ディスク状記録媒体上の上記スチル映像信号の
記録位置を示すトラック番号に基づいて、上記ディスク
状記録媒体から上記トラック番号が若い順に上記スチル
映像信号を再生するように上記再生手段を制御する制御
手段と を備えることを特徴とする。
F.作用 本発明に係る再生装置では、記録媒体に記録されてい
るスチル映像信号の記録位置を示すトラック番号と上記
スチル映像信号が撮影された年月日及び時分秒から構成
される撮影順番情報を上記スチル映像信号とともに再生
手段により再生し、上記再生手段により再生された上記
トラック番号と撮影順番情報をデータ検出手段により検
出し、上記データ検出手段により検出された上記映像信
号が撮影された年月日及び時分秒から構成される撮影順
番情報が若い順に上記スチル映像信号を再生するととも
に、当該撮影順番情報が同じであるときは、上記ディス
ク状記録媒体上の上記スチル映像信号の記録位置を示す
トラック番号に基づいて、上記ディスク状記録媒体から
上記トラック番号が若い順に上記スチル映像信号を再生
するように上記再生手段を制御する。
G.実施例 以下、本発明に係る再生装置の一実施例であるディス
ク再生装置を図面を参照しながら説明する。
ディスク再生装置は、例えば第1図に示すように、ス
チル映像信号が記録されていると共に、所定領域に撮影
順番情報が記録されたディスク、例えば所謂スチルビデ
オフロッピ11と、該スチルビデオフロッピ11からスチル
映像信号と撮影順番情報等が周波数多重されて形成され
た再生信号を再生する再生ヘッド12と、該再生ヘッド12
からの再生信号から上記撮影順番情報等を検出するデー
タ検出回路14と、該データ検出回路14からの撮影順番情
報に基づいて上記再生ヘッド12のトラック位置を制御す
る制御回路15とを有する。
上記スチルビデオフロッピ11は、例えば、50本のトラ
ックが同心円状に設けられ、各トラックに1フィールド
分のスチル映像信号が記録されると共に、所謂イニシャ
ルビット、フィールド記録とフレーム記録を識別する識
別コード、トラック番号、撮影した年/月/日等のデー
タが周波数多重によって記録されている。
具体的には、上述した第5図に示す従来例と同様に、
スチル映像信号の輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Y
が共に所謂FM変調され、このFM変調された輝度信号(以
下FM輝度信号という)Yが、所謂同期先端周波数を6MHz
として4.5MHzの周波数帯域で記録され、FM色差信号R−
Y、B−Yが、中心周波数をそれぞれ1.2MHz、1.3MHzと
して1MHzの周波数帯域で所謂線順次記録されている。ま
た、上記識別コード等のデータは、搬送波周波数を200K
Hzとし、例えば所謂DPSK変調されて記録されている。
また、上記識別コード等のデータは、上述した第6図
に示す従来例と同様に、イニシャルビットが領域72に記
録され、識別コードが領域73に記録され、トラック番号
が領域74に記録され、撮影年/月/日が領域75に記録さ
れている。そして、本実施例では、スチル画を撮影した
際に、撮影順番情報として、上記撮影年/月/日に加え
て、ユーザーズエリア76に撮影したときの時/分/秒
(以下撮影時/分/秒という)が記録されている。
上記再生ヘッド12は、フレーム記録、すなわち2つの
トラックに分割されて記録された1フレーム分のスチル
映像信号の各フィールド分を同時に再生できるように、
2つのヘッド12a、12bから構成されている。そして、該
再生ヘッド12で再生されるスチル映像信号と識別コード
等のデータが周波数多重されて形成された再生信号が増
幅回路13に供給されて増幅される。該増幅回路13で増幅
された再生信号は上記データ検出回路14及びY/C分離回
路21に供給される。
上記データ検出回路14は、例えばローパスフィルタ、
DPSK復調回路等から構成され、上記再生信号からデータ
信号成分を抽出して復調を行い、上記識別コード、トラ
ック番号を再生すると共に、上記撮影年/月/日及び撮
影時/分/秒を撮影順番情報として再生する。これらの
撮影順番情報は上記制御回路15に供給される。
該制御回路15は、例えばマイクロコンピュータ等から
構成され、上記撮影順番情報に基づいて上記再生ヘッド
12のトラック位置を駆動回路16を介して制御するように
なっている。また、上記制御回路15は、例えば操作部に
設けられた再生モードを選択するスイッチ(図示せず)
から端子18を介して供給される再生モード選択信号に基
づいて、後述するように再生モードを制御するようにな
っている。さらに、上記制御回路15は、上記データ検出
回路14で検出されたトラック番号、撮影年/月/日、撮
影時/分/秒等を例えばテレビジョン受像機で表示する
ために、上記識別コード等のデータをキャラクタ発生回
路17に供給するようになっている。そして、該キャラク
タ発生回路17からのこれらのデータに基づいて形成され
たキャラクタ信号は混合回路32に供給される。
一方、上記Y/C分離回路21は、FM輝度信号YとFM色差
信号R−Y、B−Yを分離する回路であり、分離したFM
輝度信号YをFM復調回路22に供給し、分離したFM色差信
号R−Y、B−YをFM復調回路23に供給する。そして、
上記FM復調回路22で復調された輝度信号Yは切換スイッ
チ25の選択端子25aに供給される。また、上記FM復調回
路23で復調された色差信号R−Y、B−Yは、クロマプ
ロセス回路24に供給され、所定の信号処理が施される。
該クロマプロセス回路24からの色差信号R−Y、B−Y
は、切換スイッチ26、27の各選択端子26a、27aにそれぞ
れ供給される。
上記切換スイッチ25〜27は、このディスク再生装置か
ら出力するスチル映像信号の種類を選択するものであ
る。
例えば、スチル映像信号を輝度信号Y、色差信号R−
Y、B−Yとして直接出力するときは、上記切換スイッ
チ25〜27の各選択端子25a〜27aが各被選択端子25b〜27b
にそれぞれ接続され、上記FM復調回路22からの輝度信号
Y及びクロマプロセス回路24からの色差信号R−Y、B
−Yが端子33を介して出力される。
また、例えば、スチル映像信号を所謂RGB信号として
出力するときは、上記切換スイッチ25〜27の各選択端子
25a〜27aが各被選択端子25c〜27cにそれぞれ接続され、
上記FM復調回路22からの輝度信号Y及びクロマプロセス
回路24からの色差信号R−Y、B−Yが所謂マトリック
ス回路28に供給される。そして、該マトリックス回路28
において所定の信号処理が施されてRGB信号に変換さ
れ、このRGB信号が、所謂同期信号SYNCと共に端子34を
介して出力される。
また、例えば、スチル映像信号を所謂NTSC方式に準拠
した信号として出力するときは、切換スイッチ25〜27の
各選択端子25a〜27aが各被選択端子25d〜27dにそれぞれ
接続され、上記FM復調回路22からの輝度信号Yが上記混
合回路32に供給され、上記クロマプロセス回路24からの
色差信号R−Y、B−Yが直角二相変調回路29、30にそ
れぞれ供給される。そして、色差信号R−Y、B−Yが
副搬送波発生回路31からの所謂副搬送波を用いて所謂直
角二相変調されて所謂搬送色信号に変換され、上記混合
回路32に供給される。該混合回路32は、輝度信号Y、搬
送色信号及び上記キャラクタ発生回路17からのキャラク
タ信号を混合し、端子35を介して出力する。
そして、上記端子33を介して出力される輝度信号Y、
色差信号R−Y、B−Yは、例えば所謂ダビング用の信
号として使用される。また、上記端子34を介して出力さ
れるRGB信号は、例えばRGB信号を受信可能なモニター受
像機(図示せず)に供給され、このモニター受像機でス
チルビデオフロッピ11に記録されていたスチル画が表示
される。また、上記端子35を介して出力されるNTSC方式
に準拠した信号は、例えば一般のテレビジョン受像機
(図示せず)に供給され、このテレビジョン受像機でス
チルビデオフロッピ11に記録されていたスチル画が表示
される。
ここで、上述した再生ヘッド12のトラック位置制御に
ついて第2図に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップST1において、ディスク再生装置にスチルビ
デオフロッピ11が装填されると、これをトリガとして、
ステップST2において、制御回路15は、再生ヘッド12が
全てのトラックを走査するように再生ヘッド12のトラッ
ク位置を制御し、各トラックに記録されている撮影順番
情報、すなわち撮影年/月/日及び撮影時/分/秒を内
部の所謂RAMに記憶すると共に、撮影時/分/秒が記録
されていない、すなわちスチル映像信号が記録されてい
ないトラック(以下空きトラックという)番号をRAMに
記憶し、ステップST3に進む。
ステップST3において、制御回路15は、上記RAMに記憶
されている撮影年/月/日、撮影時/分/秒及び空きト
ラック番号に基づいて、空気トラック番号を除き、トラ
ック番号を撮影年/月/日及び撮影時/分/秒が若い順
に再生順番としてRAMに記憶する。
ステップST4において、制御回路15は、このディスク
再生装置が、数秒間隔で次々に再生を行うオートプレイ
モードに設定されているかを判断し、該当するときは、
ステップST5に進み、該当しないマニュアルプレイモー
ドに設定されているときは、ステップST6に進む。
ステップST5(オートプレイモード)において、制御
回路15は、上記RAMに記憶されている再生順番を示すト
ラック番号に基づいて、再生ヘッド12をそのトラック番
号で示されるトラックに、例えば数秒間隔で順次移動す
るように制御する。この結果、スチルビデオフロッピ11
に記録されている各スチル映像信号が、撮影された順番
で数秒間隔で順次再生される。
一方、ステップST6(マニュアルプレイモード)にお
いて、制御回路15は、上記RAMに記憶されている再生順
番を示すトラック番号に基づいて、再生ヘッド12をその
トラック番号で示されるトラックに、例えばプレイスイ
ッチが押される毎に順次移動するように制御する。この
結果、スチルビデオフロッピ11に記録されている各スチ
ル映像信号が、撮影された順番でプレイスイッチが押さ
れる毎に順次再生される。
なお、ユーザーズエリアに記録されている撮影順番情
報が撮影時/分/秒ではなく、例えば撮影した順番を示
す番号(以下撮影順番番号という)のときには、制御回
路15は、上述の第2図に示すステップST2においてこの
撮影順番番号をRAMに記憶し、ステップST3においてこの
撮影順番番号に基づいて、空きトラック番号を除き、ト
ラック番号を撮影順番番号が若い順に再生順番としてRA
Mに記憶する。そして、制御回路15は、上述のステップS
T4〜ST6と同様な動作を行うようにしてもよい。また、
例えば、同時刻に連写され、ユーザーズエリアに記録さ
れている撮影時/分/秒が同じであるときは、トラック
番号が若い順に連写された部分の再生を行うようにす
る。
以上の説明で明らかなように、本実施例では、複数の
スチル映像信号がスチル映像信号毎に各トラックに記録
されていると共に、各トラックのユーザーズエリアに撮
影順番情報が記録されたスチルビデオフロッピ11から、
撮影順番情報を検出し、この撮影順番情報に基づいて、
スチルビデオフロッピ11に記録されている各スチル映像
信号を撮影順に再生するように上記再生ヘッド12のトラ
ック位置を制御することにより、各スチル映像信号を撮
影順に再生することができる。
つぎに、上述の撮影順番情報をスチル映像信号と共に
スチルビデオフロッピに記録するディスク記録装置につ
いて説明する。
ディスク記録装置は、例えば第3図に示すように、第
1図に示すスチルビデオフロッピ11に相当し、供給され
る複数のスチル映像信号がスチル映像信号毎に各トラッ
クに記録されると共に、同一トラック上に識別コード等
のデータが記録されるスチルビデオフロッピ51と、上記
供給される各スチル映像信号等を上記スチルビデオフロ
ッピ51に記録し、また記録されている各スチル映像信号
等を再生する記録再生ヘッド52と、該記録再生ヘッド52
のトラック位置を制御すると共に、撮影順番情報を生成
する制御回路55と、該制御回路55からの撮影順番情報を
上記供給される各スチル映像信号に混合して上記記録再
生ヘッド52に供給する混合回路68とを有する。
上記記録再生ヘッド52は、フレーム記録、すなわち1
フレーム分のスチル映像信号の各フィールド分を2つの
トラックに分割して同時に記録し、また2つのトラック
に分割されて記録された1フレーム分のスチル映像信号
の各フィールド分を同時に再生できるように2つのヘッ
ド52a、52bから構成されている。そして、端子41、42、
43を介して供給される各スチル映像信号の1つが選択さ
れ、選択されたスチル映像信号がFM変調等の信号処理を
施されて上記記録再生ヘッド52に供給され、上記スチル
ビデオフロッピ51に記録されるようになっている。
具体的には、スチル映像信号が、輝度信号Y、色差信
号R−Y、B−Yとして上記端子41を介して切換スイッ
チ61〜63の各被選択端子61b〜63bにそれぞれ供給され
る。
また、スチル映像信号が、同期信号SYNCと共に、RGB
信号として上記端子42を介してマトリックス回路44に供
給され、輝度信号Y、色差信号R−Y、B−Yに変換さ
れる。そして、これらの輝度信号Y、色差信号R−Y、
B−Yが上記切換スイッチ61〜63の各被選択端子61c〜6
3cにそれぞれ供給される。
また、スチル映像信号が、NTSC方式に準拠した信号と
して端子43を介してY/C分離回路45に供給され、輝度信
号Yと搬送色信号に分離される。そして、輝度信号Yが
上記切換スイッチ61の被選択端子61dに供給され、搬送
色信号が直角二相復調回路46、47に供給される。そし
て、その搬送色信号が、局部発振回路である副搬送波発
生回路48からの副搬送波を用いて色差信号R−Y、B−
Yに変換(復調)され、上記切換スイッチ62、63の各被
選択端子62d、63dにそれぞれ供給される。
上記切換スイッチ61で選択された輝度信号YはFM変調
回路64に供給されてFM変調が施される(以下FM輝度信号
Yという)。このFM輝度信号Yは、ハイパスフィルタ65
に供給されて低域成分が除去され、上記混合回路68に供
給される。
また、上記切換スイッチ62、63でそれぞれ選択された
色差信号R−Y、B−Yが線順次化回路66に供給され、
所謂水平走査周期の2倍の周期でFM変調回路67に交互に
供給される。そして、FM変調が施される。このFM色差信
号R−Y、B−Yは上記混合回路68に供給される。
該混合回路68は、上記FM変調輝度信号Y、FM色差信号
R−Y、B−Y及び後述する上記制御回路55からの撮影
順番情報等を周波数多重し、この多重化された信号を増
幅回路69を介して上記記録再生ヘッド52に供給する。
上記制御回路55は、記録動作に先立ち、上記記録再生
ヘッド52で再生される再生信号から得られる撮影順番情
報に基づいて上記記録再生ヘッド52のトラック位置を駆
動回路57を介して制御すると共に、新たなスチル映像信
号を記録する毎に撮影順番情報等を生成し、変調回路56
を介して上記混合回路68に供給するようになっている。
具体的には、記録動作に先立ち、上記記録再生ヘッド
52からの再生信号が、増幅回路53を介してデータ検出回
路54に供給される。
該データ検出回路54は、例えばローパスフィルタ、DP
SK復調回路等から構成され、上記再生信号からデータ信
号成分を抽出して復調を行い、上記識別コード、トラッ
ク番号を再生すると共に、上記撮影年/月/日及び撮影
時/分/秒を現時点までに記録されているスチル映像信
号の撮影順番情報として再生する。これらの撮影順番情
報は上記制御回路55に供給される。
該制御回路55は、例えばマイクロコンピュータ等から
構成され、記録に先立って再生された上記撮影順番情報
に基づいて上記記録再生ヘッド52のトラック位置を上記
駆動回路57を介して制御する。すなわち、撮影順番情報
に基づいてスチル映像信号が記録されていないトラック
(以下空きトラックという)を判断し、この空きトラッ
クにスチル映像信号を記録するように、上記記録再生ヘ
ッド52のトラック位置を制御すると共に、同一トラック
上の上述したユーザーズエリア76に新たな撮影順番情報
を記録するために、撮影時/分/秒のデータを識別コー
ド等のデータと共に生成し、上記変調回路56に供給す
る。
該変調回路56は、撮影時/分/秒等のデータをDPSK変
調し、上記混合回路68に供給する。
かくして、撮影順番情報が、スチル映像信号と共に、
上記スチルビデオフロッピ51のトラックのユーザーズエ
リアに記録される。なお、ユーザーズエリアに記録する
撮影順番情報は、上述のように撮影時/分/秒に限定さ
れるものではなく、例えば撮影した順番を示す番号とし
てもよい。
ここで、上述した記録再生ヘッド52のトラック位置制
御及び撮影順番情報の記録について第4図に示すフロー
チャートを用いて説明する。この説明では、撮影した順
番を示す番号(以下撮影順番番号という)をユーザーズ
エリアに記録する撮影順番情報とする。
ステップST1において、ディスク記録装置にスチルビ
デオフロッピ51が装填されると、これをトリガとして、
制御回路55は、記録再生ヘッド52が全てのトラックを走
査するように記録再生ヘッド52のトラック位置を制御
し、各トラックに記録されている撮影順番情報、すなわ
ち撮影順番番号を内部のRAMに記憶すると共に、撮影順
番番号が記録されていない、すなわちスチル映像信号が
記録されていないトラック番号をRAMに記憶し、ステッ
プST2に進む。
ステップST2において、制御回路55は、スチルビデオ
フロッピ51にスチル映像信号が既に記録されているかを
判断し、該当するときは、ステップST3に進み、該当し
ないときは、ステップST5に進む。
ステップST3において、制御回路55は、内部のカウン
タの値Xを上記RAMに記憶されている撮影順番番号の最
大値とし、ステップST4に進む。
ステップST4において、制御回路55は、カウンタの値
Xを1増加(X=X+1)させて、ステップST6に進
む。
一方、ステップST5において、制御回路55は、カウン
タの値Xを1とし、ステップST6に進む。
ステップST6において、制御回路55は、撮影順番番号
に基づいて、スチルビデオフロッピ51に新たにスチル映
像信号を記録することが可能かを判断し、該当するとき
は、ステップST7に進み、全てのトラックにスチル映像
信号が既に記録されているときは、終了する。
ステップST7において、制御回路55は、レリーズが押
されたかを判断し、該当するときはステップST8に進
み、該当しないときは、ステップST6に戻る。すなわ
ち、制御回路55は、ステップST6〜ST7のループを、レリ
ーズが押されるまで繰り返す。
ステップST8において、制御回路55は、記録再生ヘッ
ド52を空きトラックに位置するように制御すると共に、
カウンタの値Xを撮影順番番号として変調回路56に供給
する。この結果、新たなスチル映像信号がスチルビデオ
フロッピ51のトラックに記録されると共に、同一トラッ
ク上のユーザーズエリアに撮影順番番号が撮影順番情報
として記録される。そして、制御回路55は、次のスチル
映像信号を記録するために、すなわち次のスチル画を撮
影するために、ステップST4に戻る。
かくして、スチルビデオフロッピ51の空きトラックに
スチル映像信号及び撮影順番情報が記録される。そし
て、再生のとき、上述したように、この記録された撮影
順番情報を検出して、この撮影順番情報に基づいて、ス
チル画を記録順に再生することができる。
なお、既に記録されているスチル映像信号を消去し、
新たなスチル映像信号を記録する動作を繰り返すことに
より、上記撮影順番番号が無限に大きくなるのを防止す
るために、上記カウンタの値Xが所定の値、例えば256
を越えるときには、撮影順番番号を再び1から開始する
ように、各トラックに記録されている撮影順番番号を書
き換えるようにしてもよい。
H.発明の効果 以上の説明でも明らかなように、本発明では、複数の
スチル映像信号とともに上記映像信号を撮影した年月日
及び時分秒から構成される撮影順番情報が記録されたラ
ンダムアクセス可能な記録媒体から上記映像信号を再生
する再生装置において、記録媒体に記録されているスチ
ル映像信号が撮影された年月日及び時分秒から構成され
る撮影順番情報を上記スチル映像信号とともに再生手段
により再生し、上記再生手段により再生された上記撮影
順番情報をデータ検出手段により検出し、上記記録媒体
上の上記スチル映像信号の記録位置を示す記録位置番号
と上記スチル映像信号が撮影された年月日及び時分秒か
ら構成される撮影順番情報に基づいて、上記記録媒体か
ら上記スチル映像信号を撮影した順に再生するように上
記再生手段を制御手段により制御するので、上記記録媒
体からスチル映像信号を撮影順に再生することができ、
上記年月日及び時分秒から構成される撮影順番情報が同
じであるときは、上記記録媒体上の上記スチル映像信号
の記録位置を示す記録位置番号が若い順に連写された部
分の再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスク再生装置の一実施例のブ
ロック回路図であり、第2図は上記ディスク再生装置を
構成する制御回路の制御動作を示すフローチャートであ
り、第3図はスチルビデオフロッピにスチル映像信号と
共に、撮影順番情報を記録するディスク記録装置のブロ
ック回路図であり、第4図は上記ディスク記録装置を構
成する制御回路の制御動作を示すフローチャートであ
り、第5図はスチルビデオフロッピに記録する信号の周
波数アロケーションを示す図であり、第6図はスチルビ
デオフロッピに記録するデータのフォーマットを示す図
である。 11……スチルビデオフロッピ 12……再生ヘッド 14……データ検出回路 15……制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/765 H04N 5/91 J 5/781 5/781 510L

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のスチル映像信号がスチル映像信号毎
    に各トラックに記録されているとともに、上記スチル映
    像信号の記録位置を示すトラック番号と上記スチル映像
    信号を撮影した年月日及び時分秒から構成される撮影順
    番情報が記録されたディスク状記録媒体から上記スチル
    映像信号を再生する再生装置において、 上記ディスク状記録媒体から上記スチル映像信号、トラ
    ック番号及び撮影順番情報を再生する再生手段と、 上記再生手段により再生された上記トラック番号及び撮
    影順番情報を検出するデータ検出手段と、 上記データ検出手段により検出された上記映像信号が撮
    影された年月日及び時分秒から構成される撮影順番情報
    が若い順に上記スチル映像信号を再生するとともに、当
    該撮影順番情報が同じであるときは、上記ディスク状記
    録媒体上の上記スチル映像信号の記録位置を示すトラッ
    ク番号に基づいて、上記ディスク状記録媒体から上記ト
    ラック番号が若い順に上記スチル映像信号を再生するよ
    うに上記再生手段を制御する制御手段と を備えることを特徴とする再生装置。
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