JP3011261B2 - スチルカメラ一体型ビデオカメラ - Google Patents
スチルカメラ一体型ビデオカメラInfo
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N5/76—Television signal recording
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- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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- H04N5/772—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はスチルカメラ一体型
ビデオカメラに関し、撮像した動画像を記録すると共
に、静止画の記録を行うスチルカメラ一体型ビデオカメ
ラに関する。
ビデオカメラに関し、撮像した動画像を記録すると共
に、静止画の記録を行うスチルカメラ一体型ビデオカメ
ラに関する。
【０００２】
【従来の技術】本出願人は、先に特願平７−１２１５０
６号（特開平８−３１７３３０号公報）、発明の名称
「ビデオムービー」等により、写真カメラを一体化した
ビデオムービーを提案した。上記の出願では、写真カメ
ラのシャッタレリーズ時に動画の撮像画像の周縁に画枠
を形成して記録しておき、上記動画の高速再生時に画枠
を検出したときスチル再生することにより、写真撮影を
行った時点の静止画像を表示している。
６号（特開平８−３１７３３０号公報）、発明の名称
「ビデオムービー」等により、写真カメラを一体化した
ビデオムービーを提案した。上記の出願では、写真カメ
ラのシャッタレリーズ時に動画の撮像画像の周縁に画枠
を形成して記録しておき、上記動画の高速再生時に画枠
を検出したときスチル再生することにより、写真撮影を
行った時点の静止画像を表示している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】先の出願のビデオムー
ビーでは記録する動画の映像信号に画枠を形成するた
め、映像情報の一部が画枠により欠落するという問題が
ある。また、画枠ではシャッタレリーズ有無の情報だけ
しか記録することができず、静止画に関する情報量が少
ないという問題があった。
ビーでは記録する動画の映像信号に画枠を形成するた
め、映像情報の一部が画枠により欠落するという問題が
ある。また、画枠ではシャッタレリーズ有無の情報だけ
しか記録することができず、静止画に関する情報量が少
ないという問題があった。
【０００４】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
動画の映像信号を欠落することなく、スチルカメラに関
する多くの情報を動画の情報と共に記録できるスチルカ
メラ一体型ビデオカメラを提供することを目的とする。
動画の映像信号を欠落することなく、スチルカメラに関
する多くの情報を動画の情報と共に記録できるスチルカ
メラ一体型ビデオカメラを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、撮像した動画の映像信号をディジタル化して磁気テ
ープに記録すると共に、シャッタレリーズによりスチル
画像を記録するスチルカメラ一体型ビデオカメラにおい
て、シャッタレリーズ時のスチルカメラに関する情報を
付加情報として上記ビデオカメラの磁気テープに記録す
る付加情報記録手段を有する。
は、撮像した動画の映像信号をディジタル化して磁気テ
ープに記録すると共に、シャッタレリーズによりスチル
画像を記録するスチルカメラ一体型ビデオカメラにおい
て、シャッタレリーズ時のスチルカメラに関する情報を
付加情報として上記ビデオカメラの磁気テープに記録す
る付加情報記録手段を有する。
【０００６】このように、シャッタレリーズ時のスチル
カメラの情報が付加情報として動画の映像信号に付加し
て磁気テープに記録されるため、動画の情報を欠落する
ことなく、スチルカメラの多くの情報を記録することが
できる。請求項２に記載の発明は、請求項１記載のスチ
ルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記付加情報記
録手段は、スチルカメラのシャッタレリーズ情報を前記
磁気テープに記録される頭出し情報の一部として記録す
る。
カメラの情報が付加情報として動画の映像信号に付加し
て磁気テープに記録されるため、動画の情報を欠落する
ことなく、スチルカメラの多くの情報を記録することが
できる。請求項２に記載の発明は、請求項１記載のスチ
ルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記付加情報記
録手段は、スチルカメラのシャッタレリーズ情報を前記
磁気テープに記録される頭出し情報の一部として記録す
る。
【０００７】このため、磁気テープの頭出し情報からス
チルカメラのシャッタレリーズのタイミングを検知で
き、それに対応する付加情報からシャッタレリーズ時の
スチルカメラの情報を知ることができ、スチルカメラの
情報の頭出しが可能となる。請求項３に記載の発明は、
請求項１記載のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおい
て、前記磁気テープから再生した付加情報を文字等のキ
ャラクタ表示用信号に変換する変換手段を有し、上記の
キャラクタ表示用信号を電子ビューファインダに表示す
る。
チルカメラのシャッタレリーズのタイミングを検知で
き、それに対応する付加情報からシャッタレリーズ時の
スチルカメラの情報を知ることができ、スチルカメラの
情報の頭出しが可能となる。請求項３に記載の発明は、
請求項１記載のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおい
て、前記磁気テープから再生した付加情報を文字等のキ
ャラクタ表示用信号に変換する変換手段を有し、上記の
キャラクタ表示用信号を電子ビューファインダに表示す
る。
【０００８】このため、付加情報を電子ビューファイン
ダにキャラクタ表示することで、スチルカメラのシャッ
タレリーズ時の情報が表示され、スチル画像と共に比較
検討することができスチル画像の撮影技術の向上に役立
てることができる。
ダにキャラクタ表示することで、スチルカメラのシャッ
タレリーズ時の情報が表示され、スチル画像と共に比較
検討することができスチル画像の撮影技術の向上に役立
てることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施例のブロッ
ク図を示す。この実施例では動画を磁気テープに記録
し、静止画を画像メモリに記録するスチルカメラ一体型
ビデオカメラである。同図中、被写体よりの光は光学系
１１を通して撮像素子１２に結像する。撮像素子１２は
例えばＣＣＤ固体撮像素子であり、ここで光電変換され
て画像信号としてビデオカメラ信号処理回路１３及びス
チルカメラ信号処理回路２１夫々に供給される。ビデオ
カメラ信号処理回路１３は色分離、同時化、マトリクス
合成等の一連の処理を行って例えば輝度信号Ｙと色差信
号Ｂ−Ｙ，Ｒ−Ｙとよりなる映像信号を生成して記録再
生処理回路１４に供給する。
ク図を示す。この実施例では動画を磁気テープに記録
し、静止画を画像メモリに記録するスチルカメラ一体型
ビデオカメラである。同図中、被写体よりの光は光学系
１１を通して撮像素子１２に結像する。撮像素子１２は
例えばＣＣＤ固体撮像素子であり、ここで光電変換され
て画像信号としてビデオカメラ信号処理回路１３及びス
チルカメラ信号処理回路２１夫々に供給される。ビデオ
カメラ信号処理回路１３は色分離、同時化、マトリクス
合成等の一連の処理を行って例えば輝度信号Ｙと色差信
号Ｂ−Ｙ，Ｒ−Ｙとよりなる映像信号を生成して記録再
生処理回路１４に供給する。
【００１０】また、マイクロホン１５で変換された音声
信号は音声信号処理回路１６に供給され、ディジタル化
されて記録再生処理回路１４に供給されると共に、アナ
ログの音声信号がモニタのために端子２５から出力され
る。記録再生処理回路１４は供給される映像信号、音声
信号夫々をディジタル化して頭出し情報や付加情報と共
に圧縮及び誤り訂正符号の付加等を行って記録信号を生
成して磁気ヘッド１７に供給し、磁気テープ１８に記録
する。また、磁気ヘッド１７により磁気テープ１８から
再生した信号について誤り訂正及び伸長等を行い、か
つ、アナログ化を行って映像信号、音声信号及び頭出し
情報や付加情報夫々を取り出す。
信号は音声信号処理回路１６に供給され、ディジタル化
されて記録再生処理回路１４に供給されると共に、アナ
ログの音声信号がモニタのために端子２５から出力され
る。記録再生処理回路１４は供給される映像信号、音声
信号夫々をディジタル化して頭出し情報や付加情報と共
に圧縮及び誤り訂正符号の付加等を行って記録信号を生
成して磁気ヘッド１７に供給し、磁気テープ１８に記録
する。また、磁気ヘッド１７により磁気テープ１８から
再生した信号について誤り訂正及び伸長等を行い、か
つ、アナログ化を行って映像信号、音声信号及び頭出し
情報や付加情報夫々を取り出す。
【００１１】一方、撮像素子１２の出力する画像信号を
供給されたスチルカメラ信号処理回路２１は制御部２４
より書き込み制御信号を供給されると画像信号のディジ
タル化、圧縮等を行って画像データをメモリカードの画
像メモリ２２の書き込みポインタの指示するアドレスに
書き込む。また、制御部２４より読み出し制御信号を供
給されると画像メモリ２２の読み出しポインタの指示す
るアドレスから画像データを読み出し、伸長、アナログ
化を行い、更に映像信号に変換して文字挿入回路１９に
供給する。
供給されたスチルカメラ信号処理回路２１は制御部２４
より書き込み制御信号を供給されると画像信号のディジ
タル化、圧縮等を行って画像データをメモリカードの画
像メモリ２２の書き込みポインタの指示するアドレスに
書き込む。また、制御部２４より読み出し制御信号を供
給されると画像メモリ２２の読み出しポインタの指示す
るアドレスから画像データを読み出し、伸長、アナログ
化を行い、更に映像信号に変換して文字挿入回路１９に
供給する。
【００１２】操作部２３はシャッタレリーズ等の撮影者
の各種操作が入力され、それらの操作信号が制御部２４
に供給される。変換手段としての文字挿入回路１９は記
録再生回路１４又はスチルカメラ信号処理回路２１から
映像信号を供給されると共に、制御部２４から上記映像
に挿入する文字、図形、記号等を指示するキャラクタ信
号を供給され、キャラクタ信号の指示する文字、図形、
記号等の表示信号を発生して映像信号に混合して電子ビ
ューファインダ２０に供給して表示させる。
の各種操作が入力され、それらの操作信号が制御部２４
に供給される。変換手段としての文字挿入回路１９は記
録再生回路１４又はスチルカメラ信号処理回路２１から
映像信号を供給されると共に、制御部２４から上記映像
に挿入する文字、図形、記号等を指示するキャラクタ信
号を供給され、キャラクタ信号の指示する文字、図形、
記号等の表示信号を発生して映像信号に混合して電子ビ
ューファインダ２０に供給して表示させる。
【００１３】図２は記録再生処理回路１４のブロック図
を示す。同図中、記録再生処理回路１４は記録再生部２
７と、スイッチ２８と、付加情報記録手段としての信号
処理制御部２９とより構成されている。端子Ａにビデオ
カメラ信号処理回路１３から供給される映像信号は記録
再生部２７の端子Ｆ及びスイッチ２８の端子ａに供給さ
れ、記録再生部２７の端子Ｇから出力される映像信号が
スイッチ２８の端子ｂに供給される。スイッチ２８は記
録時に端子ａを選択し、再生時に端子ｂを選択し、選択
した信号を端子Ｂから文字挿入回路１９に供給される。
を示す。同図中、記録再生処理回路１４は記録再生部２
７と、スイッチ２８と、付加情報記録手段としての信号
処理制御部２９とより構成されている。端子Ａにビデオ
カメラ信号処理回路１３から供給される映像信号は記録
再生部２７の端子Ｆ及びスイッチ２８の端子ａに供給さ
れ、記録再生部２７の端子Ｇから出力される映像信号が
スイッチ２８の端子ｂに供給される。スイッチ２８は記
録時に端子ａを選択し、再生時に端子ｂを選択し、選択
した信号を端子Ｂから文字挿入回路１９に供給される。
【００１４】また、端子Ｃを介して音声信号処理回路１
６から入出力される音声データは端子Ｈを介して記録再
生部２７に入出力される。端子Ｄを介して制御部２９か
ら供給される制御信号は信号処理制御部２９に供給さ
れ、記録の日付や時間に加えて制御信号で指示されたシ
ャッタレリーズ情報、スチル画像番号から頭出し情報と
してのサブコード情報が生成され、また、制御信号で指
示された絞りやシャッタースピード、ストロボ使用情
報、フルサイズ／標準サイズ／パノラマサイズ等の画面
モード情報から付加情報としてのＡＵＸ情報が生成さ
れ、これらのサブコード情報及びＡＵＸ情報が端子Ｋよ
り記録再生部２７に入出力される。また、信号処理制御
部２９は記録再生部２９から供給される付加情報を制御
信号に変換して制御部２４に供給する。
６から入出力される音声データは端子Ｈを介して記録再
生部２７に入出力される。端子Ｄを介して制御部２９か
ら供給される制御信号は信号処理制御部２９に供給さ
れ、記録の日付や時間に加えて制御信号で指示されたシ
ャッタレリーズ情報、スチル画像番号から頭出し情報と
してのサブコード情報が生成され、また、制御信号で指
示された絞りやシャッタースピード、ストロボ使用情
報、フルサイズ／標準サイズ／パノラマサイズ等の画面
モード情報から付加情報としてのＡＵＸ情報が生成さ
れ、これらのサブコード情報及びＡＵＸ情報が端子Ｋよ
り記録再生部２７に入出力される。また、信号処理制御
部２９は記録再生部２９から供給される付加情報を制御
信号に変換して制御部２４に供給する。
【００１５】更に磁気ヘッド１７が接続された端子Ｅは
記録再生部２７の端子Ｊに接続されている。図３は記録
再生部２７のブロック図を示す。同図中、端子Ｆから入
来する映像信号である輝度信号Ｙ及び色差信号Ｂ−Ｙ，
Ｒ−Ｙ夫々はＡ／Ｄ変換部３０で周波数13.5ＭＨｚ，3.
375 ＭＨｚ，3.375 ＭＨｚ夫々で標本化されて映像信号
圧縮部３２に供給される。映像信号圧縮部３２ではＤＣ
Ｔ（離散コサイン変換）及びＶＬＣ（可変長符号化）を
用いて圧縮し、誤り訂正符号化部３４に供給する。
記録再生部２７の端子Ｊに接続されている。図３は記録
再生部２７のブロック図を示す。同図中、端子Ｆから入
来する映像信号である輝度信号Ｙ及び色差信号Ｂ−Ｙ，
Ｒ−Ｙ夫々はＡ／Ｄ変換部３０で周波数13.5ＭＨｚ，3.
375 ＭＨｚ，3.375 ＭＨｚ夫々で標本化されて映像信号
圧縮部３２に供給される。映像信号圧縮部３２ではＤＣ
Ｔ（離散コサイン変換）及びＶＬＣ（可変長符号化）を
用いて圧縮し、誤り訂正符号化部３４に供給する。
【００１６】また、端子Ｈからの音声データ及び端子Ｋ
からのサブコード情報及びＡＵＸ情報が誤り訂正符号化
部３４に供給されており、上記のＡＵＸ情報データを付
加した映像データ：音声データ夫々、及びサブコード情
報データ夫々について誤り訂正符号を生成して付加す
る。記録変調部３６は誤り訂正符号化部３４から供給さ
れるデータを記録変調を行って磁気ヘッド１７に供給し
磁気テープ１８に記録する。
からのサブコード情報及びＡＵＸ情報が誤り訂正符号化
部３４に供給されており、上記のＡＵＸ情報データを付
加した映像データ：音声データ夫々、及びサブコード情
報データ夫々について誤り訂正符号を生成して付加す
る。記録変調部３６は誤り訂正符号化部３４から供給さ
れるデータを記録変調を行って磁気ヘッド１７に供給し
磁気テープ１８に記録する。
【００１７】また、磁気ヘッド１７により磁気テープ１
８から再生された信号は再生復調部３８に供給され、記
録変調部３６における変調が復調される。ここで得られ
た再生データは誤り訂正部４０に供給され、ＡＵＸ情報
データを付加した映像データ、音声データ夫々、及びサ
ブコード情報データ夫々についての誤り訂正が行われ
る。そして、映像データ及び音声データ夫々から分離さ
れたＡＵＸ情報とサブコード情報は端子Ｋから信号処理
制御部２９へと供給され、音声データは端子Ｈから音声
信号処理回路１６へと供給され、映像データは映像情報
伸長部４２に供給される。
８から再生された信号は再生復調部３８に供給され、記
録変調部３６における変調が復調される。ここで得られ
た再生データは誤り訂正部４０に供給され、ＡＵＸ情報
データを付加した映像データ、音声データ夫々、及びサ
ブコード情報データ夫々についての誤り訂正が行われ
る。そして、映像データ及び音声データ夫々から分離さ
れたＡＵＸ情報とサブコード情報は端子Ｋから信号処理
制御部２９へと供給され、音声データは端子Ｈから音声
信号処理回路１６へと供給され、映像データは映像情報
伸長部４２に供給される。
【００１８】映像情報伸長部４２では映像情報圧縮部３
２の逆変換を行って輝度データ及び色差データを得、こ
れらのデータをＤ／Ａ変換部４４に供給する。Ｄ／Ａ変
換部４４は供給されるデータをアナログ化して輝度信号
Ｙ及び色差信号Ｂ−Ｙ，Ｒ−Ｙの映像信号とし、端子Ｇ
よりスイッチ２８に供給する。図４は磁気テープ１８に
記録された１本のトラックのフォーマットをヘッドに接
触する面から見た様子を示す。記録トラックの下から上
に向かって磁気ヘッド１７が走査する。走査線数５２５
本、フィールド周波数６０Ｈｚの信号は例えば１０本の
トラックに記録する。各トラックには磁気ヘッドが走査
する順にインサート用データ及びトラック情報、音声デ
ータ、映像データ、頭出し情報としてのサブコードが記
録される。この４種類のデータ間はデータを記録しない
ギャップが設けられる。トラック情報はトラック幅の仕
様を認識するためのデータ、インサート用データは音声
データ、映像データ、サブコード夫々の記録部分を検出
するための基準となるデータである。音声データ、映像
データ夫々には付加情報としてのＡＵＸ情報が付加され
ている。
２の逆変換を行って輝度データ及び色差データを得、こ
れらのデータをＤ／Ａ変換部４４に供給する。Ｄ／Ａ変
換部４４は供給されるデータをアナログ化して輝度信号
Ｙ及び色差信号Ｂ−Ｙ，Ｒ−Ｙの映像信号とし、端子Ｇ
よりスイッチ２８に供給する。図４は磁気テープ１８に
記録された１本のトラックのフォーマットをヘッドに接
触する面から見た様子を示す。記録トラックの下から上
に向かって磁気ヘッド１７が走査する。走査線数５２５
本、フィールド周波数６０Ｈｚの信号は例えば１０本の
トラックに記録する。各トラックには磁気ヘッドが走査
する順にインサート用データ及びトラック情報、音声デ
ータ、映像データ、頭出し情報としてのサブコードが記
録される。この４種類のデータ間はデータを記録しない
ギャップが設けられる。トラック情報はトラック幅の仕
様を認識するためのデータ、インサート用データは音声
データ、映像データ、サブコード夫々の記録部分を検出
するための基準となるデータである。音声データ、映像
データ夫々には付加情報としてのＡＵＸ情報が付加され
ている。
【００１９】ここで、操作部２３に設けられたシャッタ
レリーズボタンを押すと、制御部２４はスチルカメラ信
号処理回路２１に書き込み制御信号を供給して、その時
点での画像データを画像メモリ２２に書き込ませる。こ
れと共に、制御部２４は画像メモリ２２の書き込みポイ
ンタの値に対応したスチル画像番号、シャッタレリーズ
情報、及び日付や時間を表わす制御信号を生成し、更に
光学系１１から絞り、シャッタースピード、ストロボ使
用情報、画面モード情報等を収集して、これらを表わす
制御信号を生成して、この制御信号を記録再生処理回路
１４に供給する。これによって、記録再生処理回路１４
では上記の日付、時間、シャッタレリーズ情報、スチル
画像番号等からサブコード情報を生成し、絞り、シャッ
タースピード、ストロボ使用情報、画面モード情報から
ＡＵＸ情報を生成して磁気テープ１８の走査している記
録トラックに記録する。
レリーズボタンを押すと、制御部２４はスチルカメラ信
号処理回路２１に書き込み制御信号を供給して、その時
点での画像データを画像メモリ２２に書き込ませる。こ
れと共に、制御部２４は画像メモリ２２の書き込みポイ
ンタの値に対応したスチル画像番号、シャッタレリーズ
情報、及び日付や時間を表わす制御信号を生成し、更に
光学系１１から絞り、シャッタースピード、ストロボ使
用情報、画面モード情報等を収集して、これらを表わす
制御信号を生成して、この制御信号を記録再生処理回路
１４に供給する。これによって、記録再生処理回路１４
では上記の日付、時間、シャッタレリーズ情報、スチル
画像番号等からサブコード情報を生成し、絞り、シャッ
タースピード、ストロボ使用情報、画面モード情報から
ＡＵＸ情報を生成して磁気テープ１８の走査している記
録トラックに記録する。
【００２０】次に、操作部２３からスチル画像番号を入
力して所望のスチル画像の再生を指示すると、制御部２
４からの制御信号を受けてスチルカメラ信号処理回路２
１は画像メモリから指定されたスチル画像番号の画像デ
ータを読み出し映像信号に変換して文字挿入回路１９に
供給する。これと共に、制御部２４の制御で磁気テープ
１８の高速サーチが開始され、記録再生処理回路１４は
磁気テープ１８から再生されたサブコード情報からシャ
ッタレリーズ情報が記録され、かつ、スチル画像番号が
指定されたスチル画像番号と一致する記録トラックが探
し出される。
力して所望のスチル画像の再生を指示すると、制御部２
４からの制御信号を受けてスチルカメラ信号処理回路２
１は画像メモリから指定されたスチル画像番号の画像デ
ータを読み出し映像信号に変換して文字挿入回路１９に
供給する。これと共に、制御部２４の制御で磁気テープ
１８の高速サーチが開始され、記録再生処理回路１４は
磁気テープ１８から再生されたサブコード情報からシャ
ッタレリーズ情報が記録され、かつ、スチル画像番号が
指定されたスチル画像番号と一致する記録トラックが探
し出される。
【００２１】そして、探し出された記録トラックの音声
データ及び映像データに付加されたＡＵＸ情報が読み出
され、このサブコード情報及びＡＵＸ情報が制御信号に
変換されて制御部２４を通して文字挿入回路１９に供給
される。文字挿入回路１９は制御信号として供給された
日付、時間、絞り、シャッタースピード、ストロボ使用
情報、画面モード情報夫々を文字表示するための映像信
号を生成し、スチル画像の映像信号と混合して電子ビュ
ーファインダ２０に表示する。
データ及び映像データに付加されたＡＵＸ情報が読み出
され、このサブコード情報及びＡＵＸ情報が制御信号に
変換されて制御部２４を通して文字挿入回路１９に供給
される。文字挿入回路１９は制御信号として供給された
日付、時間、絞り、シャッタースピード、ストロボ使用
情報、画面モード情報夫々を文字表示するための映像信
号を生成し、スチル画像の映像信号と混合して電子ビュ
ーファインダ２０に表示する。
【００２２】このように、シャッタレリーズ時のスチル
カメラの情報が付加情報として動画の映像信号に付加し
て磁気テープに記録されるため、動画の情報を欠落する
ことなく、多くのスチルカメラの多くの情報を記録する
ことができ、磁気テープの頭出し情報からスチルカメラ
のシャッタレリーズのタイミングを検知でき、それに対
応する付加情報からシャッタレリーズ時のスチルカメラ
の情報を知ることができ、スチルカメラの情報の頭出し
が可能となる。
カメラの情報が付加情報として動画の映像信号に付加し
て磁気テープに記録されるため、動画の情報を欠落する
ことなく、多くのスチルカメラの多くの情報を記録する
ことができ、磁気テープの頭出し情報からスチルカメラ
のシャッタレリーズのタイミングを検知でき、それに対
応する付加情報からシャッタレリーズ時のスチルカメラ
の情報を知ることができ、スチルカメラの情報の頭出し
が可能となる。
【００２３】更に、付加情報を電子ビューファインダに
キャラクタ表示することで、スチルカメラのシャッタレ
リーズ時の情報が表示され、スチル画像と共に比較検討
することができスチル画像の撮影技術の向上に役立てる
ことができる。なお、上記実施例は光学系１１が単一
で、スチルカメラとしては映像信号をメモリカードの画
像メモリ２２に記録しているが、ビデオカメラ用とスチ
ルカメラ用夫々で異なる光学系を持ち、スチルカメラ用
の光学系で得た画像を銀塩フィルム又は画像メモリに記
録する構成であっても良く、上記実施例に限定されな
い。
キャラクタ表示することで、スチルカメラのシャッタレ
リーズ時の情報が表示され、スチル画像と共に比較検討
することができスチル画像の撮影技術の向上に役立てる
ことができる。なお、上記実施例は光学系１１が単一
で、スチルカメラとしては映像信号をメモリカードの画
像メモリ２２に記録しているが、ビデオカメラ用とスチ
ルカメラ用夫々で異なる光学系を持ち、スチルカメラ用
の光学系で得た画像を銀塩フィルム又は画像メモリに記
録する構成であっても良く、上記実施例に限定されな
い。
【００２４】
【発明の効果】上述の如く、請求項１に記載の発明は、
撮像した動画の映像信号をディジタル化して磁気テープ
に記録すると共に、シャッタレリーズによりスチル画像
を記録するスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、
シャッタレリーズ時のスチルカメラに関する情報を付加
情報として上記ビデオカメラの磁気テープに記録する付
加情報記録手段を有する。
撮像した動画の映像信号をディジタル化して磁気テープ
に記録すると共に、シャッタレリーズによりスチル画像
を記録するスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、
シャッタレリーズ時のスチルカメラに関する情報を付加
情報として上記ビデオカメラの磁気テープに記録する付
加情報記録手段を有する。
【００２５】このように、シャッタレリーズ時のスチル
カメラの情報が付加情報として動画の映像信号に付加し
て磁気テープに記録されるため、動画の情報を欠落する
ことなく、スチルカメラの多くの情報を記録することが
できる。また、請求項２に記載の発明は、請求項１記載
のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記付加
情報記録手段は、スチルカメラのシャッタレリーズ情報
を前記磁気テープに記録される頭出し情報の一部として
記録する。
カメラの情報が付加情報として動画の映像信号に付加し
て磁気テープに記録されるため、動画の情報を欠落する
ことなく、スチルカメラの多くの情報を記録することが
できる。また、請求項２に記載の発明は、請求項１記載
のスチルカメラ一体型ビデオカメラにおいて、前記付加
情報記録手段は、スチルカメラのシャッタレリーズ情報
を前記磁気テープに記録される頭出し情報の一部として
記録する。
【００２６】このため、磁気テープの頭出し情報からス
チルカメラのシャッタレリーズのタイミングを検知で
き、それに対応する付加情報からシャッタレリーズ時の
スチルカメラの情報を知ることができ、スチルカメラの
情報の頭出しが可能となる。また、請求項３に記載の発
明は、請求項１記載のスチルカメラ一体型ビデオカメラ
において、前記磁気テープから再生した付加情報を文字
等のキャラクタ表示用信号に変換する変換手段を有し、
上記のキャラクタ表示用信号を電子ビューファインダに
表示する。
チルカメラのシャッタレリーズのタイミングを検知で
き、それに対応する付加情報からシャッタレリーズ時の
スチルカメラの情報を知ることができ、スチルカメラの
情報の頭出しが可能となる。また、請求項３に記載の発
明は、請求項１記載のスチルカメラ一体型ビデオカメラ
において、前記磁気テープから再生した付加情報を文字
等のキャラクタ表示用信号に変換する変換手段を有し、
上記のキャラクタ表示用信号を電子ビューファインダに
表示する。
【００２７】このため、付加情報を電子ビューファイン
ダにキャラクタ表示することで、スチルカメラのシャッ
タレリーズ時の情報が表示され、スチル画像と共に比較
検討することができスチル画像の撮影技術の向上に役立
てることができる。
ダにキャラクタ表示することで、スチルカメラのシャッ
タレリーズ時の情報が表示され、スチル画像と共に比較
検討することができスチル画像の撮影技術の向上に役立
てることができる。
【図１】本発明のブロック図である。
【図２】記録再生処理回路のブロック図である。
【図３】記録再生部のブロック図である。
【図４】磁気テープの記録フォーマットを示す図であ
る。
る。
１１ 光学系 １２ 撮像素子 １３ ビデオカメラ信号処理回路 １４ 記録再生処理回路 １５ マイクロホン １６ 音声信号処理回路 １７ 磁気ヘッド １８ 磁気テープ １９ 文字挿入回路 ２０ 電子ビューフアインダ ２１ スチルカメラ信号処理回路 ２２ 画像メモリ ２３ 操作部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/232 H04N 5/781 H04N 5/765
Claims (3)
- 【請求項１】 撮像した動画の映像信号をディジタル化
して磁気テープに記録すると共に、シャッタレリーズに
より前記映像信号をデジタル化及び圧縮化してスチル画
像をメモリに記録するスチルカメラ一体型ビデオカメラ
において、 シャッタレリーズ時のスチルカメラに関する情報を付加
情報として動画の映像信号に付加して上記ビデオカメラ
の磁気テープに記録する付加情報記録手段を有すること
を特徴とするスチルカメラ一体型ビデオカメラ。 - 【請求項２】 請求項１記載のスチルカメラ一体型ビデ
オカメラにおいて、 前記付加情報記録手段は、スチルカメラのシャッタレリ
ーズ情報を前記磁気テープに記録される頭出し情報の一
部として記録することを特徴とするスチルカメラ一体型
ビデオカメラ。 - 【請求項３】 請求項１記載のスチルカメラ一体型ビデ
オカメラにおいて、 前記磁気テープから再生した付加情報を文字等のキャラ
クタ表示用信号に変換する変換手段を有し、 上記のキャラクタ表示用信号を電子ビューファインダに
表示することを特徴とするスチルカメラ一体型ビデオカ
メラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243441A JP3011261B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | スチルカメラ一体型ビデオカメラ |
| KR1019970003697A KR100242641B1 (ko) | 1996-09-13 | 1997-02-06 | 스틸카메라 일체형 비디오카메라 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243441A JP3011261B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | スチルカメラ一体型ビデオカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108120A JPH10108120A (ja) | 1998-04-24 |
| JP3011261B2 true JP3011261B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=17103930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243441A Expired - Fee Related JP3011261B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | スチルカメラ一体型ビデオカメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3011261B2 (ja) |
| KR (1) | KR100242641B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4586044B2 (ja) * | 2007-06-04 | 2010-11-24 | キヤノン株式会社 | 画像記録装置及びその制御方法、並びに撮像装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3154182B2 (ja) * | 1991-03-06 | 2001-04-09 | ソニー株式会社 | 映像信号記録再生装置 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8243441A patent/JP3011261B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-06 KR KR1019970003697A patent/KR100242641B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10108120A (ja) | 1998-04-24 |
| KR19980023942A (ko) | 1998-07-06 |
| KR100242641B1 (ko) | 2000-02-01 |
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