JPH08289239A

JPH08289239A - 電子カメラ及び再生装置

Info

Publication number: JPH08289239A
Application number: JP7083038A
Authority: JP
Inventors: Seiji Omori; 晴史大森
Original assignee: Eastman Kodak Japan Ltd
Current assignee: Eastman Kodak Japan Ltd
Priority date: 1995-04-10
Filing date: 1995-04-10
Publication date: 1996-11-01

Abstract

(57)【要約】【目的】静止画を、高解像度で記録可能であり、また
静止画の検索が容易な電子カメラ及び再生装置を提供す
る。【構成】、光学系１によりＣＣＤセンサ２上に結像さ
れた画像のイメージデータは、ＡＤコンバータ３により
デジタルデータに変換され、フレームメモリ４に格納さ
れる。この時、静止画モードでは、動画像モードとは異
なり、ＣＣＤセンサ２の全ての画素に基づいてイメージ
データが格納される。そのため、動画像を撮影する場合
とは別個の高解像度の静止画を記録することが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、動画及び静止画を撮影
可能な電子カメラに関する。また、このカメラによって
撮影された静止画及び動画を再生する再生装置に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】動画を撮影し、磁気テープに記録する電
子カメラ（以下、カムコーダともいう。）が広く使用さ
れている。このようなカムコーダにおいては、動画だけ
ではなく静止画をも記録可能なものが広く知られてい
る。

【０００３】従来の静止画記録が可能なカムコーダにお
いては、記録用の磁気テープの一部に数フィールド分の
静止画が記録されていた。この場合、静止画を記録する
場合には、カムコーダを、静止画モードに設定してから
シャッターボタンを押すのである。この結果撮影された
１フィールド分の画像が、カムコーダ内部の半導体メモ
リに格納され、その後磁気テープに記録される。する
と、動画と静止画との撮影が交互に行われる場合には、
磁気テープの上にこれらの画像が混在することになる。
また、特殊な場合として、静止画の垂直解像度を維持す
るために２フィールド分の画像を用いて一つの静止画が
記録される場合も多い。この場合には、この２フィール
ド分の画像が合成されて一つの静止画が再生される。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ムコーダにおいては、静止画はフィールド記録によって
記録が行われていた。そのため、垂直解像度がフィール
ドの走査線の数によって制限され、それ以上の解像度に
はならないという問題があった。また、静止画が磁気テ
ープ上において動画と共に混在しているため、所望の静
止画を再生時に探すのに非常に手間が掛かるという問題
もあった。更に、垂直解像度を高く維持するために、２
フィールド分の画像を合成することによって一つの静止
画を構成する場合には、二つのフィールドの間に１／６
０秒の時間差があるため、例えば動きの早い対象物を撮
影する場合には、二つのフィールドの間に画像のずれが
生じてしまう。

【０００５】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、高解像度の静止画を記録する
ことが可能なカムコーダであって、更に動きの早い対象
物を撮影する場合にもぶれの少ない静止画が記録可能な
カムコーダを提供することにある。

【０００６】更に、静止画を再生する際の検索を容易に
することが可能なカムコーダ及び再生装置を提供するこ
とにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】第一の本発明は、上記課
題を解決するために、撮像手段を用いて動画像データを
得、記録媒体に前記動画像データを記録する電子カメラ
において、ランダムアクセス可能な静止画記録手段を備
えることを特徴とする電子カメラである。

【０００８】また、第二の本発明は、上記課題を解決す
るために、第一の本発明の電子カメラにおいて、前記撮
像手段は、インターレーススキャンによって動画像を撮
像し、全画素読み出しによって静止画を撮像することを
特徴とする電子カメラである。

【０００９】また、第三の本発明は、上記課題を解決す
るために、第一の本発明の電子カメラにおいて、さら
に、前記記録媒体を前記電子カメラから取り出す際に、
前記静止画記録手段に記録された静止画の情報を、前記
記録媒体に転送する静止画転送手段、を含むことを特徴
とする電子カメラである。

【００１０】また、第四の本発明は、上記課題を解決す
るために、第一の本発明の電子カメラにおいて、さら
に、動画を記録する場合に、前記記録される動画と共
に、所定の順序情報と撮影の状況を表す撮影情報とを記
録する動画情報記録手段と、静止画を記録する場合に、
前記記録される静止画と共に、所定の順序情報と撮影の
状況を表す撮影情報とを記録する静止画情報記録手段
と、を含むことを特徴とする電子カメラである。

【００１１】また、第五の本発明は、上記課題を解決す
るために、第四の本発明の電子カメラによって、動画及
び静止画が記録された前記記録媒体から、動画及び静止
画を再生する再生装置において、前記所定の順序情報に
従って、所定の順序で動画若しくは静止画を再生する順
序制御手段、を含むことを特徴とする再生装置である。

【００１２】また、第六の本発明は、上記課題を解決す
るために、第四の本発明の電子カメラによって、動画及
び静止画が記録された前記記録媒体から、動画及び静止
画を再生する再生装置において、前記撮影情報に従っ
て、前記撮影の状況に合致した再生画質で動画若しくは
静止画を再生する画質制御手段、を含むことを特徴とす
る再生装置である。

【００１３】また、第七の本発明は、上記課題を解決す
るために、第四の本発明の電子カメラにおいて、前記所
定の順序情報は、撮影した順番であることを特徴とする
電子カメラである。

【００１４】

【作用】第一の本発明においては、静止画記録手段を有
しているため、静止画のデータを直接記録媒体に記録す
る前に、一端静止画記録手段に蓄えることが可能であ
る。そのため、動画の撮影と、静止画の撮影とがランダ
ムに行われる場合においても、静止画を静止画記録手段
に蓄えておき、所定の記録媒体の位置にまとめて記録す
ることが可能である。

【００１５】第二の本発明においては、静止画を、全画
素読み出しによって撮像する。そのため、動画像のデー
タとは別に高い解像度で静止画の撮影を行うことが可能
である。

【００１６】第三の本発明においては、記録媒体が、電
子カメラから取り出される際に、静止画転送手段が静止
画記録手段に記録された静止画の情報を記録媒体に転送
する。そのため、動画の撮影と、静止画の撮影とがラン
ダムに行われる場合においても、静止画のデータを、記
録媒体に対してまとめて転送することが可能である。

【００１７】第四の本発明においては、動画情報記録手
段及び静止画情報記録手段が、共に撮影の状況を表す撮
影情報及び所定の順序情報をそれぞれ動画及び静止画に
付帯して記録する。そのため、撮影された動画及び静止
画がどのような状況で撮影されたかが容易に知ることが
できる。

【００１８】第五の本発明においては、上記第四の本発
明の電子カメラによって記録された動画及び静止画を再
生する再生装置において、上記順序情報に基づいて動画
若しくは静止画を再生するため、所望の順序で再生を行
うことができる。

【００１９】第六の本発明においては、第四の本発明の
電子カメラによって撮影された動画及び静止画を再生す
る装置において、前記撮影情報に基づいて、撮影の状況
に合致した再生画質で再生が行われる。

【００２０】第七の本発明においては、第四の本発明に
おける順序情報が撮影した順番とされている。そのた
め、撮影した順番で動画若しくは静止画を再生すること
が可能である。

【００２１】

【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。

【００２２】図１には、本発明の電子カメラの構成を表
す構成ブロック図が示されている。まず、光学系１は、
撮影対象物を、ＣＣＤセンサ２の撮影面上に結像させ
る。結像された対象物のイメージは、電気信号に変換さ
れ、いわゆる奇数次のラインの信号が奇数次ライン読み
出しレジスタ２ａに読み出される。一方、偶数次のライ
ンの信号は、偶数次ライン読み出しレジスタ２ｂに読み
出される。

【００２３】動画を撮影するモードである動画モードに
カメラが設定されている場合には、この二本のレジスタ
２ａ、２ｂの出力信号は、加算されて、ＡＤコンバータ
３によってデジタル信号に変換される。このＡＤコンバ
ータ３によって得られたデジタル信号は、フレームメモ
リ４に格納される。本実施例においては、二本のレジス
タ２ａ、２ｂの出力信号を加算してからＡＤコンバータ
３に供給したが、二本のＡＤコンバータを用いて、デジ
タル信号に変換してからデジタル回路によって加算をす
ることも好適である。

【００２４】次に、一般のビデオ規格のＮＴＳＣやＰＡ
Ｌ等に準拠するために、奇数次と偶数次のフィールドの
ライン読み出し順序が変更される。ＣＣＤセンサ２上の
あるラインに着目すると、奇数次のフィールドの場合に
はＣＣＤセンサ２上でその下側のラインのデータと加算
が行われ、偶数次のフィールドの場合には、上側のライ
ンのデータと加算が行われる。フレームメモリ４に格納
されたイメージデータは、デジタルシグナルプロセッサ
（ＤＳＰ）１０によってデータ圧縮が行われる。本実施
例においては、動画のデータ圧縮には国際標準の圧縮方
式であるＭＰＥＧ方式が採用される。

【００２５】このようにして、圧縮されたデータは、デ
ジタルビデオテープ書き込み読取り回路６によって、デ
ジタルビデオテープ７にイベント番号と共に書き込まれ
る。このようにしてデジタルビデオテープ７に書き込ま
れた動画のデータは、動画の生成時にデジタルビデオテ
ープ書き込み読取り回路６によって読み出される。この
ようにして読み出された動画のデータは、デジタルシグ
ナルプロセッサ（ＤＳＰ）１０によって逆圧縮（伸張）
され、その後ビデオ出力回路８によってビデオ信号に変
換される。このようにして得られたビデオ信号がテレビ
モニタに供給され、再生画像を見ることが可能である。

【００２６】このように、本実施例に係る電子カメラ
は、再生装置としての機能をも有するものである。本実
施例においては、電子カメラの中に、電子カメラの機能
と再生装置の機能とを合わせてもたせたが、電子カメラ
のみと、再生装置とに分離した構成とすることも好適で
ある。

【００２７】なお、コンピュータ等に、画像のデジタル
信号そのものを転送する場合には、圧縮されたままのデ
ータがコンピュータインタフェース９を介して直接コン
ピュータに出力される。本実施例においては、ＤＳＰ１
０や、デジタルビデオテープ書き込み読取り回路６、ビ
デオ出力回路８、コンピュータインタフェース９が、い
わゆる同一のバス２０の上に設けられており、高速のデ
ータのやり取りが行えるように構成されている。

【００２８】一方、本発明に係る電子カメラが静止画モ
ードに設定されている場合には、二本のレジスタ２ａ、
２ｂの出力信号を、それぞれ順次ＡＤコンバータ３によ
ってデジタル信号にそれぞれ変換され、フレームメモリ
４に順次格納される。このようにしてＣＣＤセンサ２の
全画素のデータがフレームメモリ４に格納されることに
なる。

【００２９】本実施例において特徴的なことは、静止画
モードの場合には、ＣＣＤセンサ２の画素のデータが全
て用いられていることである。このようにして、フレー
ムメモリ４に格納されたイメージデータは、デジタルシ
グナルプロセッサ（ＤＳＰ）１０によってデータ圧縮さ
れる。静止画の場合には、動画の場合と異なり静止画デ
ータの圧縮の国際的な標準規格であるＪＰＥＧ方式で圧
縮される。

【００３０】本実施例において特徴的なことは、このよ
うに動画の場合と静止画の場合とで圧縮方法を異ならせ
たことである。このように、動画か静止画かによって圧
縮方式を変更することにより、それぞれの画像データに
対して最適な圧縮方式を適用することが可能となる。こ
のようにして圧縮されたデータは、イメージメモリ５
に、所定のイベント番号と共に書き込まれる。このイメ
ージメモリ５は、電子カメラの内部に固定されている半
導体メモリを使用するのが望ましいが、例えばメモリー
カードのように取り外せるような構造をなしているもの
でも構わない。

【００３１】本実施例において特徴的なことは、動画像
データがデジタルビデオテープ７に書き込まれるのに対
し、静止画の場合には電子カメラの内部にあるイメージ
メモリ５に書き込まれていることである。このように、
動画の場合と静止画の場合とで格納される場所を異なら
せることにより、両者がランダムに撮影される場合にお
いてもデータの整理が容易になるという効果を奏する。

【００３２】ここに記録されている記録画を再生する場
合には、デジタルシグナルプロセッサ（ＤＳＰ）１０に
よって、逆圧縮された静止画のデータが、ビデオ出力回
路８によってビデオ信号に変換された後、このビデオ信
号がＴＶモニタに供給される。これによって、外部のＴ
Ｖモニタに静止画が表示される。また、外部のコンピュ
ータなどに静止画のデータをデジタル信号のまま転送す
る場合には、圧縮されたままのデータが、コンピュータ
インターフェース９を介して直接コンピュータに供給さ
れる。

【００３３】更に、動画及び静止画を含む一連の撮影が
終了した後、デジタルビデオテープ７を電子カメラから
取り出す場合には、静止画データは、イメージメモリ５
から読み出されて、デジタルビデオテープ書き込み読取
回路６を介してデジタルビデオテープ７に所定のイベン
ト番号と共に書き込まれる。

【００３４】本実施例において特徴的なことは、デジタ
ルビデオテープ７が電子カメラから取り外される際に、
イメージメモリ５に格納されていた静止画のデータがデ
ジタルビデオテープ７に転送されることである。このよ
うに構成したことにより、動画のデータと静止画のデー
タとをそれぞれ分けてデジタルビデオテープ７に書き込
むことが可能となり、両者が混在して書き込まれていた
従来の装置に比べ静止画データや動画のデータの検索が
容易となる。

【００３５】なお、イメージメモリ５から静止画のデー
タをデジタルビデオテープに書き込むには二つの手法が
考えられる。

【００３６】一つは、デジタルビデオテープ７の最前部
に全ての静止画のデータが入る区間を予め開けておく方
法である。すなわち、この方法によれば撮影が終了した
後、デジタルビデオテープは巻き戻され、そのテープの
頭からイメージメモリ５に格納されていた静止画のデー
タが転送されるのである。

【００３７】二つ目の方法は、デジタルビデオテープ７
上の最後の動画が記録されている後に、静止画を格納す
る方法である。この方法によれば、テープを巻き戻す必
要はなくなる。但し、動画のデータと、静止画のデータ
の切れ目がどこであるのかは一般に分かりにくくなるた
め、最初に述べた方法に比べてデータのアクセスは若干
遅くなるものと考えられる。なお、この後者の方法を採
用する場合には、動画を記録する場合に、常に全ての静
止画データが入る区間を常に残しておくように制御する
必要がある。デジタルビデオテープ７を、本実施例に係
る電子カメラに挿入し、再生を行う場合には、まずデジ
タルビデオテープ書き込み読取り回路６を介して、デジ
タルビデオテープ７から静止画のデータが読み出され
る。この読み出された静止画のデータはイメージメモリ
５に所定のイベント番号と共に格納される。その後、操
作者が再生の指示操作を行うことによって、この電子カ
メラはイベント番号の順に動画及び静止画を再生するこ
とになる。

【００３８】本実施例において特徴的なことは、動画の
データ及び静止画のデータについてイベント番号を共に
書き込んだことである。そのため、再生の際には、この
イベント番号を参照することにより、イベント番号の順
番に動画若しくは静止画の再生をすることが可能とな
る。

【００３９】本実施例においては、動画をデジタル的に
記憶する方法について説明したが、例えばいわゆる８ｍ
ｍビデオのようなアナログ方式を採用しても本発明は同
様に適用可能である。このようなアナログ方式を採用す
る場合においても、静止画はＰＣＭ等の方式を用いてデ
ジタルで行うのが好ましい。

【００４０】

【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
カメラ及び再生装置によれば、解像度等の画質を落さず
に、静止画の記録をすることが可能である。更に、静止
画は、動画とは別のランダムアクセス可能な記憶手段に
格納されているので、容易に所望の画像を再生したり、
若しくは外部のコンピュータに転送することも可能であ
る。また、撮影が終了した後は、動画も静止画も同一の
記録媒体に保存可能であるのでその管理が確実かつ容易
になるという効果を奏する。

【００４１】具体的には、第一の本発明によれば、動画
像のデータと静止画のデータとを個別に保存し、個別に
管理することが可能な電子カメラが得られる。

【００４２】第二の本発明によれば、動画像は、いわゆ
るインターレーススキャンによって撮影され、静止画は
全画素読み出しによって撮影されるため、静止画の解像
度を高めることが可能な電子カメラが得られる。

【００４３】第三の本発明によれば、記録媒体が電子カ
メラから取り出される際に、静止画の情報が記録媒体に
転送されるため、一つの記録媒体で動画のデータ及び静
止画のデータの双方を管理することが可能な電子カメラ
が得られる。

【００４４】第四の本発明によれば、動画や静止画のデ
ータを記録する際に、所定の順序情報や撮影の状況等の
情報が同時に書き込まれるため、再生する際に、所定の
順序に従った再生や、撮影状況に応じた画質の再生を行
うことが可能となる。

【００４５】更に第五の本発明によれば、画像のデータ
と共に記録された所定の順序情報に基づいて、動画や静
止画が再生されるため、撮影者等の所望の再生順序によ
って画像を再生することが可能である。

【００４６】第六の本発明によれば、上記撮影情報に従
って、撮影の状況に合致した再生の画質で再生が行われ
るため、より高画質な動画及び静止画を再生することが
可能な再生装置が得られる。

【００４７】第七の本発明によれば、所定の順序情報と
して、撮影した順番を採用している。そのため、動画及
び静止画を問わず、撮影した順番でそれぞれを再生する
ことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例である電子カメラの構成を表
す構成ブロック図である。

【符号の説明】

１光学系、２ＣＣＤセンサ、２ａ奇数次ライン読
み出しレジスタ、２ｂ偶数次ライン読み出しレジスタ、
３ＡＤコンバータ、４フレームメモリ、５イメー
ジメモリ、６デジタルビデオテープ書き込み読取り回
路、７デジタルビデオテープ、８ビデオ出力回路、
９コンピュータインターフェース、１０デジタルシ
グナルプロセッサ（ＤＳＰ）、２０バス。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】撮像手段を用いて動画像データを得、記
録媒体に前記動画像データを記録する電子カメラにおい
て、ランダムアクセス可能な静止画記録手段を備えることを
特徴とする電子カメラ。
【請求項２】請求項１記載の電子カメラにおいて、前記撮像手段は、インターレーススキャンによって動画
像を撮像し、全画素読み出しによって静止画を撮像する
ことを特徴とする電子カメラ。
【請求項３】請求項１記載の電子カメラにおいて、さ
らに、前記記録媒体を前記電子カメラから取り出す際に、前記
静止画記録手段に記録された静止画の情報を、前記記録
媒体に転送する静止画転送手段、を含むことを特徴とす
る電子カメラ。
【請求項４】請求項１記載の電子カメラにおいて、さ
らに、動画を記録する場合に、前記記録される動画と共に、所
定の順序情報と撮影の状況を表す撮影情報とを記録する
動画情報記録手段と、静止画を記録する場合に、前記記録される静止画と共
に、所定の順序情報と撮影の状況を表す撮影情報とを記
録する静止画情報記録手段と、を含むことを特徴とする電子カメラ。
【請求項５】請求項４記載の電子カメラによって、動
画及び静止画が記録された前記記録媒体から、動画及び
静止画を再生する再生装置において、前記所定の順序情報に従って、所定の順序で動画若しく
は静止画を再生する順序制御手段、を含むことを特徴と
する再生装置。
【請求項６】請求項４記載の電子カメラによって、動
画及び静止画が記録された前記記録媒体から、動画及び
静止画を再生する再生装置において、前記撮影情報に従って、前記撮影の状況に合致した再生
画質で動画若しくは静止画を再生する画質制御手段、を
含むことを特徴とする再生装置。
【請求項７】請求項４記載の電子カメラにおいて、前記所定の順序情報は、撮影した順番であることを特徴
とする電子カメラ。