JP2003209725A - デジタルカメラ - Google Patents
デジタルカメラInfo
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Abstract
毎にフォルダを分けて記録することにより、画像ファイ
ルの検索を迅速にしたデジタルカメラを提供する。 【解決手段】 フレーム単位に画像データがフレームメ
モリ6に格納される(S5)。次に、静止画か否かを検
出し(S6)、例えば、図2の静止画モード22を選択
し撮影を行った場合(YESのルート)、フォルダが既
に存在するかを判断し(S7)、フォルダが既にあれば
(YESのルート)、「100STILL」というフォルダに格
納し(S8)、ステップS7でフォルダが無ければ(N
Oのルート)、カメラが自動的に「100STILL」というフ
ォルダを作成し(S9)、撮影画像はデータ記憶メモリ
10の「100STILL」フォルダに格納される(S10)。
Description
関し、さらに詳しくは、デジタルカメラで撮影された画
像データを格納するフォルダの管理方法に関するもので
ある。
としてのデジタルカメラなどの電子カメラにおいては、
カメラの背面に液晶などの画像表示器モニタ部が設けら
れ、撮影前のプレビュー画像や撮影した画像を、そのモ
ニタ部に表示することができるものがある。そして、こ
のようにモニタ部に表示する画像は一旦内部のメモリ内
に格納され、順次読み出されて表示される。また、近年
では静止画に限らず、動画もメモリに蓄積するようにな
りデジタルカメラの機能水準の向上はめざましいものが
ある。しかし、ユーザにとっては、多機能化に反して操
作性が煩雑となり、特にメモリ内に格納した画像ファイ
ルの読み出しに課題を残すことになる。そこで、その課
題を解決するために、従来例として特開平11−177
915号公報には、撮影装置の静止画、動画記録を撮影
開始指示SWの動作モードのみで判断することで、静止
画のシャッタチャンスを逃すことなく、且つ撮影操作を
単純化した撮影及び記録制御方式について開示されてい
る。これによると、ユーザが撮影開始を行う撮影開始指
示SWを静止画、動画モードとも共通化し、上記撮影開
始指示SWの動作タイミングで記録モードが静止画か動
画かが判断できる制御構成を設ける。さらに、記録手段
として記録開始までの時間が短く消費電力が少ない第1
の記録手段と、記録開始までの時間が長いが記録容量の
大きい第2の記録手段を搭載し、撮影開始指示SWの動
作と同時に第1の記録手段に静止画記録を、引き続き動
画記録を行ない、ユーザの要求が静止画記録か動画記録
かを判断した後、第2の記録手段に記録する制御手段を
設けるものである。しかし、この発明は静止画記録か動
画記録により記録する手段を2種類用意しなければなら
ず、ハードが複雑となり、機器のコストも高騰するとい
った問題がある。また、特開平6−276470号公報
には、VTRとしての撮影と、カメラとしての撮影の双
方を可能にする記録方式及び再生方式について開示され
ている。これによると、記録媒体への映像記録がデジタ
ル記録方式を用いる携帯可能なビデオカメラにおいて、
撮影時に、動画記録と静止画記録を選択することが可能
であり、この選択に応じた識別信号を付加し、再生時に
動画記録されたものと静止画記録されたものとを別個に
識別して再生することを可能としたことを特徴とするデ
ジタルビデオカメラの記録方式及び再生方式である。し
かし、この発明はVTRとカメラを切替えながら撮影す
る必要があり、しかも、記録される画像データはビデオ
テープ上に記録されるため、所望の画像を検索するため
に多くの時間を要することになる。
画だけでなく動画、音声、音声付き静止画など、複数の
撮影モードを有するものがある。通常これらの撮影画像
は同一のフォルダに保管されるため、再生時も撮影順に
再生される。そのため、いろいろなモードで記録したフ
ァイルが混在するため、静止画だけを見たい場合など
は、それ以外のファイルをスキップする作業が必要にな
る。同様に多数の静止画ファイルの中から数少ない動画
ファイルを探すのは非常に時間を要する作業である。ま
た、いろいろなモードで撮影したファイルが混在してい
ると、ファイルの管理も煩雑となる。本発明は、かかる
課題に鑑み、撮影モードを静止画と動画に分け、各モー
ド毎にフォルダを分けて記録することにより、画像ファ
イルの検索を迅速にしたデジタルカメラを提供すること
を目的とする。
決するために、請求項1は、被写体を撮像して画像情報
を出力する撮像手段と、前記画像情報を符号化する画像
情報符号化手段と、符号化された前記画像情報を記録す
る画像情報記録手段と、前記撮像手段により撮影された
画像情報を表示する画像情報表示手段とを備えたデジタ
ルカメラにおいて、複数の撮影モードを選択するモード
選択手段を更に備え、前記撮像手段により撮影された画
像情報を前記画像情報記録手段に記録する場合、前記モ
ード選択手段により選択されたモード毎に異なるフォル
ダに格納することを特徴とする。従来のデジタルカメラ
は、静止画だけでなく動画、音声、音声付き静止画な
ど、複数の撮影モード撮影された撮影画像を同一のフォ
ルダに保管していた。そのため、再生時も撮影順に再生
されるため、いろいろなモードで記録したファイルが混
在し、静止画だけを見たい場合などは、それ以外のファ
イルをスキップする作業が必要になる。また、多数の静
止画ファイルの中から数少ない動画ファイルを探すのも
非常に面倒である。また、いろいろなモードで撮影した
ファイルが混在していると、ファイルの管理も煩雑とな
る。そこで、撮影モードを選択できるモード選択手段を
更に備え、それにより選択されたモード毎に異なるフォ
ルダを作成して記録するようにすれば、少なくともモー
ド単位に画像を検索することができる。かかる発明によ
れば、複数の撮影モードを選択するモード選択手段を更
に備え、前記撮像手段により撮影された画像情報を前記
画像情報記録手段に記録する場合、前記モード選択手段
により選択されたモード毎に異なるフォルダに格納する
ため、画像の検索を迅速に行うことができる。
択手段により選択されたモード毎に異なるフォルダに格
納する際、該格納するフォルダが存在しない場合、新た
にフォルダを作成して該フォルダに格納することも本発
明の有効な手段である。初めての撮影モードが選択され
た場合は、そのモードに対応するフォルダは存在しな
い。そのような場合は、デジタルカメラ内に予め決めら
れたフォルダ名を自動的に作成される。そして、新しく
作成されたフォルダに画像データが格納される。かかる
技術手段によれば、格納するフォルダが存在しない場
合、新たにフォルダを作成して該フォルダに格納するた
め、フォルダ作成の手間が省け、操作性を高めることが
できる。請求項3は、前記撮影モードは、静止している
被写体を撮影する静止画モード、動いている被写体を撮
影する動画モード、被写体の音声を録音する音声モード
及び前記静止画モードと音声モードを組合わせたモード
であることも本発明の有効な手段である。撮影モードに
は大きく分けて静止画モードと動画モードがある。その
他に被写体の音声を録音する音声モードと音声付の静止
画を作成するモードがある。これらのモードはユーザが
任意に選択することができ、選択されたモード信号が自
動的にフォルダ選択信号として機能する。かかる技術手
段によれば、前記撮影モードは、静止している被写体を
撮影する静止画モード、動いている被写体を撮影する動
画モード、被写体の音声を録音する音声モード及び前記
静止画モードと音声モードを組合わせたモードであるの
で、被写体のあらゆる動作に対応することができる。
出力する撮像手段と、前記画像情報を符号化する画像情
報符号化手段と、符号化された前記画像情報を記録する
画像情報記録手段と、前記撮像手段により撮影された画
像情報を表示する画像情報表示手段とを備えたデジタル
カメラにおいて、機能の異なる複数のレリーズスイッチ
を更に備え、前記撮像手段により撮影された画像情報を
前記画像情報記録手段に記録する場合、前記複数のレリ
ーズスイッチ毎に異なる撮影モードが設定されることを
特徴とする。従来のデジタルカメラでは、レリーズスイ
ッチは1種類である。そのため、レリーズスイッチだけ
では撮影モードを識別することができなかった。そこ
で、機能の異なる複数のレリーズスイッチを用意して、
どのモードで撮影するかをどのレリーズスイッチが押さ
れたかで判断するようにすれば、更に操作性が高くな
る。かかる技術手段によれば、複数のレリーズスイッチ
を更に備え、前記撮像手段により撮影された画像情報を
前記画像情報記録手段に記録する場合、前記複数のレリ
ーズスイッチ毎に異なる撮影モードが設定されるため、
1つの動作で撮影とモード設定が可能となり、操作性を
更に高めることができる。
は、静止している被写体を撮影する際に押される静止画
用レリーズスイッチと動いている被写体を撮影する際に
押される動画用レリーズスイッチにより構成され、前記
静止画用レリーズスイッチが押された場合は、前記撮像
手段により静止画として前記画像情報記録手段に記録さ
れ、前記動画用レリーズスイッチが押された場合は、前
記撮像手段により動画として前記画像情報記録手段に記
録されることも本発明の有効な手段である。前記複数の
レリーズスイッチは、その数が多すぎるとむしろ操作性
を悪くしてしまう。そこで、最も使用頻度が高いものと
して、静止画用と動画用のレリーズスイッチを備えるの
が好ましい。また、これらレリーズスイッチの配置も操
作性に大きく影響を与える。そして、押されたレリーズ
スイッチに応じて画像処理を行うようにする。かかる技
術手段によれば、前記静止画用レリーズスイッチが押さ
れた場合は、前記撮像手段により静止画として前記画像
情報記録手段に記録され、前記動画用レリーズスイッチ
が押された場合は、前記撮像手段により動画として前記
画像情報記録手段に記録されるので、1つの動作で静止
画若しくは動画の撮影と画像処理が同時に可能となり、
操作性を更に高めることができる。請求項6は、前記複
数のレリーズスイッチ毎に異なる撮影モードが設定さ
れ、該撮影モード毎に異なるフォルダに前記画像情報が
格納されることも本発明の有効な手段である。そして、
撮影された画像データはフォルダに最終的に格納され
る。そのとき、どのモードで撮影するかを、どちらのレ
リーズスイッチが押されたかで判断するようにすれば、
押されたレリーズスイッチに応じてフォルダが選択され
る。かかる技術手段によれば、撮影モード毎に異なるフ
ォルダに前記画像情報が格納されるので、撮影時の操作
性を高めると同時に画像データの検索を速くすることが
できる。
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラの
ブロック図である。この構成は、被写体の光学画像を集
光するレンズ1と、レンズ1により集光された光束を集
束する絞り部2と、図示しない複数のレンズを移動させ
て合焦したり、絞り部2を駆動するモータドライバ11
と、レンズ1と絞り部2を通過した光学画像を光電変換
するCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)
3と、CCD3に含まれる雑音を低減するCDS(Corre
lated Double Sampling)4と、CCD3からのアナログ
信号をデジタル信号に変換するA/D変換器5と、前記
CCD3、CDS4、A/D変換器5のタイミングを発
生するタイミング発生器13と、画像処理パラメータに
従って画像処理を行うデジタル信号処理回路7と、撮像
画素の記録と画像処理された画像を記憶するフレームメ
モリ6と、液晶(LCD:Liquid Crystal Display)に
より撮像画像を表示する表示部8と、デジタル信号処理
回路7で処理された画像データを圧縮あるいは原画像デ
ータに伸張する画像圧縮伸張回路9と、画像圧縮伸張回
路9により圧縮された画像データを格納するメモリカー
ド10と、制御プログラムに基づいて所定の制御を実行
するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと記す)1
4と、パラメータを格納するEEPROM(Electricall
y Erasable and Programmable Read Only Memory)16
と、操作者がカメラ本体を操作するためのレリーズボタ
ン等を備えたカメラ操作部17と、フイルム枚数やスト
ロボの発光状態を監視するOSD(On-Screen Display)
15と、被写体を照明するストロボ12と、撮影モード
を選択するモードダイヤル18と、撮影開始を指示する
レリーズスイッチ19により構成される。
タルカメラ100の動作概要について説明する。操作者
は、まず、モードダイヤル18でモードを選択し、図示
しないファインダから被写体を覗き、レリーズスイッチ
19を押すと、マイコン14はその信号を検出してモー
タドライバ11に対してレンズ1と絞り2を駆動して、
被写体の画像をCCD3に合焦させる。必要であればス
トロボ12を発光させる。これらの一連の動作は、自動
的にマイコン14が図示しないセンサの情報に基づいて
行われる。CCD3に合焦された画像は、タイミング発
生器13から発生されるクロックにより順次取り出さ
れ、CDS4によりデータに含まれる雑音を低減する。
ここで、CCDの出力信号に含まれる雑音は、リセット
雑音が支配的である。この雑音を低減するために信号期
間に含まれる映像信号とリセット雑音及び、フィールド
スルー期間のみに含まれるリセット雑音から両者を引き
算することによりリセット雑音をキャンセルしている。
そして、そのアナログ信号をA/D変換器5により10
ビットのデジタル信号に変換して、デジタル信号処理回
路7に入力され、フレームメモリ6に一時保管される。
そして、EEPROM16に格納されたパラメータによ
り、マイコン14からの指示によりフレームメモリ6に
一時保管されたデータを処理し、その処理された画像を
フレームメモリ6に再び格納する。この処理の中にホワ
イトバランス処理が含まれる。さらに、フレームメモリ
6に書き込まれたデータを表示部8の制御部に送り、L
CDにその内容を表示する。フレームメモリ6は、少な
くとも撮像画素の1画面以上の画像データを蓄積するこ
とができる画像メモリであり、例えば、VRAM(Video
Random Access Memory)、SRAM(Static Random Acc
ess Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memor
y) 、あるいはSDRAM(Synchronous DRAM)などの
一般に用いられているメモリを用いる。
メモリカード10に記録しておきたい場合、カメラ操作
部17から指示をすると、マイコン14はそれに従っ
て、デジタル信号処理回路7に対して画像をメモリカー
ド10に転送する制御を実行する。つまり、画像処理さ
れた画像をフレームメモリ6から読み出し、画像圧縮伸
張回路9に送る。ここで、JPEG(Joint Photograph
ic Experts Group)方式で画像を圧縮し、メモリカード
10に記憶する。この符号化アルゴリズムにはADCT
(適応離散コサイン)を用い、最初に解像度の低い画像
を符号化し、次第に解像度が高くなるような階層符号化
も取り入れられる。このようにメモリカードは、フレー
ムメモリ6に格納されたデータを圧縮し、その圧縮デー
タを格納しておくためのものである。この他に、例えば
8MB程度の内部メモリあるいはスマートメディア・コ
ンパクトフラッシュ(登録商標)などに記録する構成で
あってもよい。また、逆にメモリカード10の内容を表
示部8に表示する場合や、外部端子により他のPCと接
続して画像データを転送したい場合は、所望のメモリカ
ードをカメラ本体の図示しないコネクタに挿入して、カ
メラ操作部17から指示すると、マイコン14はデジタ
ル信号処理回路7に指示してメモリカードの圧縮された
画像データを読み出し、画像圧縮伸張回路9に入力し
て、圧縮のアルゴリズムに従ってデータを伸張して元に
戻し、表示部8に画像を表示する。
ジタルカメラのモードダイヤルの外観図である。このモ
ードダイヤル21の構成は、円形のダイヤルであり、図
示しない指示ポイントに円周上の絵柄を合わせることに
よりモードが設定される構造である。本実施形態では絵
柄の全てについて説明せず、特徴的な部分のみの説明と
してその他の説明は省略する。例えば、静止している被
写体を撮影する時に合わせる静止画モード22と、動い
ている被写体を撮影する時に合わせる動画モード24
と、被写体の音声を録音する時に合わせる音声モード2
5と、静止画モード時に音声を付加するその他モード2
3から構成されている。このモードダイヤル21は円形
であるが、他の形であっても良く、同時に複数のモード
が選択されなければどのような形でも構わない。従来の
デジタルカメラは、静止画だけでなく動画、音声、音声
付き静止画など、複数の撮影モード撮影された撮影画像
を同一のフォルダに保管していた。そのため、再生時も
撮影順に再生されるため、いろいろなモードで記録した
ファイルが混在し、静止画だけを見たい場合などは、そ
れ以外のファイルをスキップする作業が必要になる。ま
た、多数の静止画ファイルの中から数少ない動画ファイ
ルを探すのも非常に面倒である。また、いろいろなモー
ドで撮影したファイルが混在していると、ファイルの管
理も煩雑となる。そこで、撮影モードを選択できるモー
ドダイヤル1を更に備え、それにより選択されたモード
毎に異なるフォルダを作成して記録するようにすれば、
少なくともモード単位に画像を検索することができる。
これにより、画像の検索を迅速に行うことができる。ま
た、撮影モードには大きく分けて静止画モードと動画モ
ードがある。その他に被写体の音声を録音する音声モー
ドと音声付の静止画を作成するモードがある。これらの
モードはユーザがモードダイヤル1を回転して任意に選
択することができ、選択されたモード信号が自動的にフ
ォルダ選択信号として機能する。これにより、被写体の
あらゆる動作に対応することができる。
ジタルカメラの外観斜視図である。この構成は、デジタ
ルカメラ本体28と、被写体の光学画像をとらえるレン
ズ29と、レンズ29の近傍に配置された動画用レリー
ズスイッチ27と、デジタルカメラ本体28の側面に配
置された静止画用レリーズスイッチ26により構成され
ている。この図ではそれ以外の構成要素は省略してい
る。このように、前記レリーズスイッチは、その数が多
すぎるとむしろ操作性を悪くしてしまう。そこで、最も
使用頻度が高いものとして、静止画用レリーズスイッチ
26と動画用レリーズスイッチ7を備えるのが好まし
い。また、これらレリーズスイッチの配置も操作性に大
きく影響を与える。そこで、静止画用レリーズスイッチ
26は、被写体を撮影する場合、その都度1回スイッチ
を押せば良いので、側面に配置され、動画用レリーズス
イッチ27は、動く被写体を追いかけなければならない
ために、押し易い位置に配置される。そして、押された
レリーズスイッチに応じて画像処理を行うようにする。
これにより、1つの動作で静止画若しくは動画の撮影と
画像処理が同時に可能となり、操作性を更に高めること
ができる。
に格納する動作を説明するためのフローチャートであ
る。図1〜図3と併せて参照しながら説明する。まず、
モードダイヤル18により撮影モードを選択する(S
1)。次に、被写体を決定して図3の静止画用レリーズ
スイッチ26若しくは動画用レリーズスイッチ27の何
れかが押される(S2)。それにより、被写体の光学画
像がCCD3により光電変換され,撮影される(S
3)。次に、光電変換された画像データがA/D変換部
5により、デジタル信号に変換され、デジタル信号処理
回路7により画像処理される(S4)。そして、フレー
ム単位に画像データがフレームメモリ6に格納される
(S5)。次に、ステップS1で選択されたモードが静
止画か否かを検出し(S6)、例えば、図2の静止画モ
ード22を選択し撮影を行った場合(YESのルー
ト)、フォルダが既に存在するかを判断し(S7)、フ
ォルダが既にあれば(YESのルート)、「100STILL」
というフォルダに格納し(S8)、ステップS7でフォ
ルダが無ければ(NOのルート)、カメラが自動的に
「100STILL」というフォルダを作成し(S9)、撮影画
像はデータ記憶メモリ10の「100STILL」フォルダに格
納される(S10)。次に,ステップS6で図2の動画
モードで撮影した場合は(NOのルート)、フォルダが
既に存在するかを判断し(S11)、フォルダが既にあ
れば(YESのルート)、「100MOVIE」というフォルダ
に格納し(S12)、ステップS11でフォルダが無け
れば(NOのルート)、カメラが自動的に「100MOVIE」
というフォルダを作成し(S13)、撮影画像はデータ
記憶メモリ10の「100MOVIE」フォルダに格納される
(S14)。
された場合は、そのモードに対応するフォルダは存在し
ない。そのような場合は、デジタルカメラ内に予め決め
られたフォルダ名が自動的に作成される。そして、新し
く作成されたフォルダに画像データが格納される。これ
により、フォルダ作成の手間が省け、操作性を高めるこ
とができる。また、撮影モードを選択し撮影後の画像格
納時に静止画の場合は、使用の記録用メモリ内において
「***STILL」という名前のフォルダを探し、そのフォル
ダがない場合は、新たにフォルダを作成し、そのフォル
ダに画像が格納される。また、使用の記録用メモリ内に
「***STILL」という名前のフォルダが有る場合、***の
数字で最も大きな数値のフォルダに画像が格納される。
続けて撮影する場合は、フォルダを探すことなく「***S
TILL」のフォルダに続けて格納する。音声の場合は「**
*AUDIO」、その他の場合は「***OTHER」を用いる。
ば、複数の撮影モードを選択するモード選択手段を更に
備え、前記撮像手段により撮影された画像情報を前記画
像情報記録手段に記録する場合、前記モード選択手段に
より選択されたモード毎に異なるフォルダに格納するた
め、画像の検索を迅速に行うことができる。また請求項
2では、格納するフォルダが存在しない場合、新たにフ
ォルダを作成して該フォルダに格納するため、フォルダ
作成の手間が省け、操作性を高めることができる。また
請求項3では、前記撮影モードは、静止している被写体
を撮影する静止画モード、動いている被写体を撮影する
動画モード、被写体の音声を録音する音声モード及び前
記静止画モードと音声モードを組合わせたモードである
ので、被写体のあらゆる動作に対応することができる。
また請求項4では、複数のレリーズスイッチを更に備
え、前記撮像手段により撮影された画像情報を前記画像
情報記録手段に記録する場合、前記複数のレリーズスイ
ッチ毎に異なる撮影モードが設定されるため、1つの動
作で撮影とモード設定が可能となり、操作性を更に高め
ることができる。また請求項5では、前記静止画用レリ
ーズスイッチが押された場合は、前記撮像手段により静
止画として前記画像情報記録手段に記録され、前記動画
用レリーズスイッチが押された場合は、前記撮像手段に
より動画として前記画像情報記録手段に記録されるの
で、1つの動作で静止画若しくは動画の撮影と画像処理
が同時に可能となり、操作性を更に高めることができ
る。また請求項6では、撮影モード毎に異なるフォルダ
に前記画像情報が格納されるので、撮影時の操作性を高
めると同時に画像データの検索を速くすることができ
る。
ック図である。
のモードダイヤルの外観図である。
の外観斜視図である。
作を説明するためのフローチャートである。
理部、8 画像表示部、9 画像圧縮、伸張部、14
マイコン
Claims (6)
- 【請求項1】 被写体を撮像して画像情報を出力する撮
像手段と、前記画像情報を符号化する画像情報符号化手
段と、符号化された前記画像情報を記録する画像情報記
録手段と、前記撮像手段により撮影された画像情報を表
示する画像情報表示手段とを備えたデジタルカメラにお
いて、 複数の撮影モードを選択するモード選択手段を更に備
え、前記撮像手段により撮影された画像情報を前記画像
情報記録手段に記録する場合、前記モード選択手段によ
り選択されたモード毎に異なるフォルダに格納すること
を特徴とするデジタルカメラ。 - 【請求項2】 前記画像情報を前記モード選択手段によ
り選択されたモード毎に異なるフォルダに格納する際、
該格納するフォルダが存在しない場合、新たにフォルダ
を作成して該フォルダに格納することを特徴とする請求
項1に記載のデジタルカメラ。 - 【請求項3】 前記撮影モードは、静止している被写体
を撮影する静止画モード、動いている被写体を撮影する
動画モード、被写体の音声を録音する音声モード及び前
記静止画モードと音声モードを組合わせたモードである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルカメ
ラ。 - 【請求項4】 被写体を撮像して画像情報を出力する撮
像手段と、前記画像情報を符号化する画像情報符号化手
段と、符号化された前記画像情報を記録する画像情報記
録手段と、前記撮像手段により撮影された画像情報を表
示する画像情報表示手段とを備えたデジタルカメラにお
いて、 機能の異なる複数のレリーズスイッチを更に備え、前記
撮像手段により撮影された画像情報を前記画像情報記録
手段に記録する場合、前記複数のレリーズスイッチ毎に
異なる撮影モードが設定されることを特徴とするデジタ
ルカメラ。 - 【請求項5】 前記複数のレリーズスイッチは、静止し
ている被写体を撮影する際に押される静止画用レリーズ
スイッチと動いている被写体を撮影する際に押される動
画用レリーズスイッチにより構成され、前記静止画用レ
リーズスイッチが押された場合は、前記撮像手段により
静止画として前記画像情報記録手段に記録され、前記動
画用レリーズスイッチが押された場合は、前記撮像手段
により動画として前記画像情報記録手段に記録されるこ
とを特徴とする請求項4に記載のデジタルカメラ。 - 【請求項6】 前記複数のレリーズスイッチ毎に異なる
撮影モードが設定され、該撮影モード毎に異なるフォル
ダに前記画像情報が格納されることを特徴とする請求項
4又は5に記載のデジタルカメラ。
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