JPH0998328A - 高精細電子カメラ - Google Patents

高精細電子カメラ

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JPH0998328A
JPH0998328A JP7252581A JP25258195A JPH0998328A JP H0998328 A JPH0998328 A JP H0998328A JP 7252581 A JP7252581 A JP 7252581A JP 25258195 A JP25258195 A JP 25258195A JP H0998328 A JPH0998328 A JP H0998328A
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image
recording
signal
memory
image pickup
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JP7252581A
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English (en)
Inventor
Azuma Miyazawa
東 宮沢
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの高精細CCDを用いて、動画用と静止
画用とに適応した画像信号を得ることが可能な高精細電
子カメラを提供すること。 【解決手段】 レンズ10で結像し光電変換して電気信
号にする撮像素子11と、その電気信号をデジタル映像
信号に変換する撮像処理回路12と、その変換されたデ
ジタル映像信号を一時的に記憶するメモリ13と、この
メモリの書込みおよび読み出し動作を制御する記録制御
手段(14、15、16、18、19、20)と、この
メモリから読み出したデジタル映像信号をこの記録制御
手段の指令に従って動画像および静止画像データとして
同一の記録媒体26上に記録する手段とから構成し、メ
モリから読み出したデジタル映像信号が、動画像を記録
手段に記録する場合と、静止画像を記録する場合とで撮
像素子の異なるエリアを読み出す「切り出し処理」を行
う様に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像デー
タを光学的または磁気的に記録再生可能な円盤状のディ
スクを記録媒体として動画像または静止画像を高精細に
撮影できる電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一つのカメラを使って「動画像と静止画
像とを得る方法」を教示する従来技術として、特開平2
−173735号公報には、レンズに結像した光を、動
画像を撮影するために光電変換する撮像素子と、静止画
像を撮影するための銀塩フィルムとに、ミラーシャッタ
を用いて光路を選択的に切り換えて撮影する方法が示さ
れている。
【0003】また、撮像素子の全撮像エリアに対応した
高精細画像データの特定の撮像エリアを切り出す「切り
出し処理」として、特開昭64−24685号公報に、
高精細静止画用ビデオディスクにおいて、縮小画面作成
回路により検索用に用いる縮小画面を作成し、ディスク
の原画記録用トラックとは別のトラックに記録して検索
性を上げる手段が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の技術においてはそれぞれ次のような不具合があっ
た。特開平2−173735号公報に記載の方法では、
動画像と静止画像とで当然記録媒体が異なり、記録され
た画像を見る場合に異なる処理を経過しなければ成ら
ず、取扱いが不便であった。また、シャッタ等を機械的
に動かす必要があり、そのため機械動作音が動画像撮影
の録音時に雑音として記録される等の問題があった。
【0005】また、特開昭64−24685号公報に
は、検索用の縮小画面を原画記録用とは別のトラックに
記録する例はあるが、縮小画面と原画は両方とも静止画
像であり、動画像と静止画像とを同一ディスク上に記録
する方法は示されていない。そこで本発明はかかる点に
鑑み、1つの高精細撮像素子を用いて動画像と静止画像
とに適応した画像信号を得ることが可能な高精細電子カ
メラを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の高精細電
子カメラは、動画像と静止画像とを記録再生可能な電子
カメラにおいて、レンズで結像した光を光電変換して電
気信号に変換する撮像素子と、この光電変換された電気
信号をデジタル映像信号に変換する撮像処理回路と、こ
の撮像処理回路で変換されたデジタル映像信号を記録す
る記録手段と、を具備し、上記撮像素子の撮像エリアに
対応する上記電気信号またはデジタル映像信号から特定
の撮像エリアの信号のみを切り出して、上記記録手段に
上記動画像と静止画像とで異なる撮像エリアを記録す
る。
【0007】また、本発明の第2の高精細電子カメラ
は、動画像と静止画像とを記録再生可能な電子カメラに
おいて、レンズで結像した光を光電変換して電気信号に
変換する撮像素子と、この光電変換された電気信号をデ
ジタル映像信号に変換する撮像処理回路と、この撮像処
理回路で変換されたデジタル映像信号を一時的に記憶す
るメモリと、このメモリの書き込み動作および読み出し
動作を制御するメモリ制御回路と、上記メモリから読み
出されたデジタル映像信号を記録する記録手段と、を具
備し、上記メモリ制御回路は、上記メモリから読み出さ
れたデジタル映像信号が、動画像を上記記録手段に記録
する場合と、静止画像を上記記録手段に記録する場合と
で異なる読み出し撮像エリアになるように「切り出し処
理」する切り出し手段である。
【0008】さらに、本発明の第3の高精細電子カメラ
は、上記第1または第2の電子カメラにおける撮像エリ
アを、外部指示により複数の読み出しパターンから選択
するものである。 (作用)上記第1の高精細電子カメラにおいて、撮像素
子はレンズで結像した光を光電変換して電気信号に変換
し、撮像処理回路がこの光電変換された電気信号をデジ
タル映像信号に変換し、記録手段にこの撮像処理回路で
変換されたデジタル映像信号を記録するに際し、上記記
録手段に上記動画像と静止画像とで異なる撮像エリアを
記録するために、上記電気信号またはデジタル映像信号
を所定の規則に従って切り出し処理する。
【0009】また、上記第2の高精細電子カメラにおい
て、撮像素子はレンズで結像した光を光電変換して電気
信号に変換し、撮像処理回路がこの光電変換された電気
信号をデジタル映像信号に変換し、メモリがこの撮像処
理回路で変換されたデジタル映像信号を一時的に記憶
し、メモリ制御回路がこのメモリの書き込み動作および
読み出し動作を制御し、記録手段が上記メモリから読み
出されたデジタル映像信号を記録するに際し、上記メモ
リ制御回路は、上記メモリから読み出されたデジタル映
像信号が、動画像を上記記録手段に記録する場合と、静
止画像を上記記録手段に記録する場合とで異なる読み出
し撮像エリアになるように切り出し処理する。
【0010】さらに、上記第3の高精細電子カメラにお
いて、外部指示により上記第1または第2の電子カメラ
における撮像エリアを複数の読み出しパターンから選択
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
係わる複数の実施形態例について説明する。 (第1実施形態例)図1は、画像記録媒体に記録再生可
能なデジタル・ビデオ・ディスク(以下、DVDディス
クと略称する)を用いた電子カメラの実施形態例を例示
するものであり、その主要部の構成が示されている。な
お、DVDディスクを用いることは一例であって、例え
ば光学的、磁気的、光磁気的な他の記録手段を用いた場
合も本発明に含まれる。
【0012】本発明に係わる電子カメラは、被写体を撮
影し光電変換する光学撮像系と、その1画面分の画像デ
ータを所定のタイミングで一時記憶するための一画面記
憶系と、静止画像および動画像として記録する静止画・
動画記録系と、この静止画・動画記録系の同一記録媒体
上にこれら画像を効率的に記録するためのいわゆる画像
補正処理系とから構成されている。
【0013】詳しくは、電子カメラは図示の如く、光学
撮像系としてのレンズ10とCCD、MOS等の撮像素
子(以下、CCDと略記する)11、一画面記憶系とし
てのデジタル撮像処理回路12と画像メモリ13とタイ
ミングジェネレータ(以下、TGと略記する)14とサ
ンプリング回路15、画像補正処理系としてのMPEG
(Moving Picture coding Experts Group) /JPEG(J
oint Photographic Experts Group)エンコーダ16とシ
ステムエンコーダ17と変調・訂正コード付加回路18
と記録アンプ19、静止画・動画記録系としてのサーボ
コントローラ21とドライバ22と送りモータ23と書
込みヘッド24とディスクモータ25とDVDディスク
26と、以上の各構成要素を総括的に制御するシステム
制御回路20から構成される。
【0014】次に、前記のように構成された本発明の電
子カメラの動作について説明する。まず、レンズ10で
結像された光を高密度の撮像素子である例えば100万
画素相当以上の1つのCCD11によって光電変換され
た撮像信号は、デジタル撮像処理回路12により所定の
デジタル映像信号に変換された後、1画面分の記憶容量
を有する画像メモリ13に一時的に保存される。
【0015】また、TG14は、CCD11より出力信
号を取り出すための転送信号を作成してCCD11を制
御すると共に、デジタル撮像処理回路12での同期信号
や、画像メモリ13の画像データ書込みおよび読取り制
御をおこなうためのサンプリング回路15の基準同期信
号を発生させる。 (「静止画」記録時の説明):システム制御回路20に
対して図示しないキーから「静止画記録要求信号」が入
力された場合、システム制御回路20から各構成ブロッ
クへ「静止画モード」の指令が送られる。この場合の信
号の流れを図で追いながら各ブロックの動作について説
明する。
【0016】まず、前記画像メモリ13に蓄積された画
像データはサンプリング回路15が「静止画モード」に
なることで、蓄積したデータ全てが記憶された順序に読
み出され、MPEG/JPEGエンコーダ16に送ら
れ、ここでは静止画モードということでJPEG圧縮処
理が行われる。次に、システムエンコーダ17において
図示しない音声処理回路からのデータや文字情報等のデ
ータが付加されてデータストリーム信号に変換される。
なおここでは、記録信号が静止画であることを識別する
信号が付加されてもよい。
【0017】さらに、変調・訂正コード付加回路18で
はこのデータストリーム信号に再生時における読み取り
エラーの発生した場合のデータ訂正を行うための訂正コ
ードを付加し、更にDVDディスク26に記録するため
の変調を行う。このデータ信号は、記録アンプ19によ
り記録するための適正信号になるように適宜レベル調整
を行って、書込みヘッド24を介してDVDディスク2
6の所定位置に記録される。
【0018】また、書込みヘッド24の「アクセス制
御」は、システム制御回路20が書込みトラック位置と
トラック内位置を位置センサ(不図示)等からの情報に
基づいて制御信号を作成し、サーボコントローラ21お
よびドライバ22を介して送りモータ23を制御駆動す
ることで行われる。同様に、DVDディスク26の「回
転制御」も、システム制御回路20からの制御信号によ
り、サーボコントローラ21およびドライバ22を介し
てディスクモータ25の適宜なる駆動制御を行って実現
される。
【0019】(「動画」記録時の説明):次に、システ
ム制御回路20に対し図示しないキーから「動画記録要
求信号」が入力された場合、このシステム制御回路20
から各構成ブロックへ「動画モード」の指令が送られ
る。この場合の信号の流れを図を追いながら上述の静止
画時の場合と同様にして各ブロックの動作を説明する。
【0020】まず、前記画像メモリ13に蓄積された画
像データはサンプリング回路15が動画モードになるこ
とで、蓄積したデータを図2に示すようにCCDエリア
内の画素のうち斜線で示される画素だけが取り出される
ようなアドレス信号を発生させ、画像データの読み出し
が行われる(「切り出し処理」)。この実施形態例では
図2で示すように、CCDにおいてR(赤)・G(緑)
・B(青)市松模様のカラーフィルタが配してある場
合、図示の斜線で示す切り出し範囲に相当する画像デー
タのみが画像メモリ13から読み出される。この切り出
し範囲は120万画素のCCDを使用した場合はCCD
全エリアの約1/4を切り出せば40万画素となる。な
お、切り出し範囲は、全画面に対して画面の一辺が2の
累乗分の1の大きさとなる部分画面を対象とすると、画
像信号処理を容易にできる。また、アスペクト比を変え
て、ハイビジョンタイプにしたりパノラマタイプにして
もよい。さらに、この様に複数の切り出し形状から外部
指示により選択するようにしてもよい。
【0021】上述のように読み出された画像データは、
次にMPEG/JPEGエンコーダ16に送られ、ここ
では動画モードということでMPEG圧縮処理が行われ
る。詳しくは、このMPEG圧縮処理は、MPEG1、
MPEG2やさらに詳細な区分が所定の規格として知ら
れているが、ここでは特に限定するものではない。さら
に、システムエンコーダ17において音声処理回路(不
図示)からのデータや文字情報等のデータが付加されて
データストリームに変換される。なお、ここでは記録信
号が動画であることを識別する信号が付加されてもよ
い。
【0022】これ以降の処理については、上述の静止画
記録時の説明で記した内容と全く同じである。続いて、
図3に示す画像メモリ13とサンプリング回路15とに
関する詳細構成図を参照しながら、動画モードまたは静
止画モードにより画像メモリ13から取り出すべき画像
データを分けることの詳細について説明する。
【0023】画像メモリ13への画像信号は、まず入力
バッファ131を通ってビデオメモリ132(ここで、
このメモリを「画像メモリ」と表記してもよいが、画像
メモリ13との混同を避けるためこのように称する。)
に書込みアドレス信号13cに基づいて書き込まれる。
また入力バッファ131は、システム制御回路20から
のメモリ書込みON/OFF信号13aにより入力され
る画像データを遮断する機能も有す。
【0024】また、ビデオメモリ132に記憶された画
像データは13dの読出しアドレス信号に基づいて読み
出され、出力バッファ133を経由して画像メモリ13
の出力信号となる。また、出力バッファ133はシステ
ム制御回路20からのメモリ読出しON/OFF信号1
3bにより、出力される画像データを遮断する機能を持
っている。
【0025】一方、サンプリング回路15では、TG1
4からの同期信号15bをアドレス信号発生用基準信号
発生回路151で基準信号を作成し、以下に説明する各
々のアドレス発生回路に供給する。アドレス発生回路
は、メモリ書込みアドレス発生部152、メモリ読出し
動画アドレス発生部153、メモリ読出し静止画アドレ
ス発生部154がある。
【0026】まず、メモリ書込みアドレス発生部152
ではビデオメモリ132に画像データを書き込むアドレ
ス信号を作成し、バッファ156を介して書込みアドレ
ス信号13cとして供給される。このバッファ156は
システム制御回路20からの書込み停止信号15aによ
り静止画モード時にビデオメモリ132に記憶された画
像データの書換を停止するためにアドレス信号の供給を
遮断する機能を持っている。
【0027】次に、メモリ読出し動画アドレス発生部1
53では、前記図1での説明でも行ったように図2で斜
線で示す部分の画像データの取り出しを行うアドレス信
号を作成する。さらに、メモリ読出し静止画アドレス発
生部154では、図2におけるCCD全エリアが読み出
されるアドレス信号を作成する。そして、前記メモリ読
出し動画アドレス発生部153の出力と、前記メモリ読
出し静止画アドレス発生部154の出力は、アドレス信
号選択部155でシステム制御回路20からの動画/静
止画の切換え信号15cにより選択して読出しアドレス
信号13dが発生する。
【0028】(第1実施形態例の効果)以上の本実施形
態例においては、次に示すような効果が得られる。すな
わち、CCD11からの画像データをCCD11の画素
配列のまま画像メモリ13上に一旦記憶してから、動画
モードまたは静止画モードで異なる切り出し範囲からの
読み出しを行っているので、CCD11のカラーフィル
タにおける色信号の順番の変化がない。そのため同じ信
号処理回路を使って解像度の異なる動画または静止画の
処理が可能となる。
【0029】その結果、解像度の異なる動画および静止
画を記録する電子カメラが低コストで実現可能になる。
なお、本発明に適用された光学的または磁気的に記憶可
能な円盤状のディスクを記憶媒体とする電子カメラは、
所望により更に複数の切り出し範囲や切り出し位置を選
択して記憶することも可能となる利点もある。
【0030】(第2実施形態例)次に、本発明の第2の
実施形態例として以下のような実施も可能である。ここ
では、前述の第1実施形態例で説明した図1に基づいて
説明する。まず、レンズ10で結像された光をCCD1
1で光電変換された撮像信号は、デジタル撮像処理回路
12により所定のデジタル画像信号に変換され、かつ所
定の映像信号処理が行われる。ここで、本実施形態例で
は画像メモリ13およびサンプリング回路15は省略さ
れ、デジタル撮像処理回路12の出力は、MPEG/J
PEGエンコーダ16に入力される。
【0031】またTG14は、CCD11より出力信号
を取り出すための転送信号を作成してCCD11を制御
すると共に、デジタル撮像処理回路12で用いる同期信
号を発生させる。ここで、CCD11からの光電変換さ
れた画像データは、イメージ的に図2に示すCCD11
の全エリアの画素データが出力されているが、TG14
のタイミング信号でサンプリング制御されるデジタル撮
像処理回路12における静止画モードでは、CCD11
の全画素分のデータがサンプリングされ、また動画モー
ドでは図2に示されたCCDイメージの斜線部分の画素
データがサンプリングするようにして、図2の下に示し
たような動画時の画素データのみがデジタル撮像処理さ
れる。
【0032】その他の処理については前述の第1実施形
態例と同じである。前出のTG14とデジタル撮像処理
回路12について、本実施形態例に適応した詳細図であ
る図4を示し説明する。デジタル撮像処理回路12にC
CD11の出力信号が入力されると、まず、CDS/A
GC121で相関二重サンプリング処理(CDS)を施
してノイズ量を減らし、かつ次のAD変換器122への
信号レベルを適正範囲に合わせ込むAGC(オートマチ
ック・ゲイン・コントロール)処理、すなわち「自動利
得制御」を行う。
【0033】次に、AD変換器122では、TG14か
らのAD変換サンプリング信号14bでサンプリングさ
れるタイミングで前記CDS/AGC121出力のアナ
ログ信号をデジタル信号に変換される。さらに、プロセ
ス処理部123では、撮像信号処理をプロセス信号用サ
ンプリング信号14cを用いて行い、このプロセス処理
部123からの出力信号がデジタル撮像処理回路12の
出力となる。
【0034】なお、プロセス処理部123の撮像信号処
理では、「色分離処理」、「γ処理」、「knee処
理」等が行われるが、それらの詳細については公知であ
るから説明を省略する。一方、TG14は、原クロック
141からの基準クロックを、基準同期信号発生/原ク
ロック分周回路142で所定の方法で以下に示す各タイ
ミング発生回路に供給する。
【0035】タイミング発生回路としては、CDS用タ
イミング発生部143、動画用タイミング発生回路14
4、そして静止画用タイミング発生回路145がある。
まず、CDS用タイミング発生部143はCDS/AG
C121用のタイミング信号を発生する。ただし、ここ
では動画と静止画との区別はされない。また、動画用タ
イミング発生回路144は図2の斜線で示される切り出
し範囲をサンプリングするようなサンプリング信号を発
生させる(「切り出し処理」)。さらに、静止画用タイ
ミング発生回路145は、図2で示される全ての画素に
対してのサンプリングを行う。
【0036】これらの2つのタイミング発生回路からの
出力をAD&プロセス処理用タイミング発生部146で
は、システム制御回路からの動画/静止画の切り換え信
号により、切り換え制御してAD変換器122とプロセ
ス処理部123にそれぞれAD変換サンプリング信号1
4bおよびプロセス処理用タイミング信号14cを発生
させる。
【0037】(第2実施形態例の効果)以上の本実施形
態例によれば次のような効果が得られる。すなわち、C
CD11からの画像データをAD変換器122でのサン
プリングを行うときに、動画または静止画のモードでサ
ンプリングのタイミング信号の発生を切り換えて、必要
なデータのみを取り出すことができる。
【0038】また、その後の信号処理でも、前記AD変
換器122と同じタイミング信号での処理を行えるの
で、処理回路自体は動画または静止画で何等異なること
がなく、同一の回路で動作可能である。その結果、回路
が共用できるので単純な構成が図られ、よって、解像度
の異なる動画および静止画を記憶する高精細な電子カメ
ラが低コストで実現可能となる。
【0039】(第3実施形態例)前説の本発明に関する
実施形態例では、サンプリング回路15またはTG14
から出力する信号により画像メモリ13またはデジタル
撮像処理回路12を制御して、動画と静止画との出力信
号を切り換えたが、図1に示されるTG14からのCC
D駆動信号を必要としない画素に相当する水平転送パル
スまたは垂直転送パルスだけを高速駆動して、必要な部
分のみをCCD11からの出力信号として取り出せるよ
うにする方法も考えられる。
【0040】(第4実施形態例)第1から第3までの実
施形態例は、動画と静止画とで画素データ等の切り出し
範囲を異ならせたが、以下に示すように、動画記録時に
はCCD全エリアから特定のデータを間引く「間引き処
理」を行い、動画を静止画と同じ範囲を記録するために
CCD全エリアを「間引き処理」して記録する場合(以
下、m=sモードという)と、動画を静止画よりも小さ
い範囲で「切り出し処理」して記録する場合(以下、m
<sモードという)とを、選択的に切り換えて行うこと
も可能である。
【0041】まず、「間引き処理」について図1及び図
5を参照しつつ説明する。第1実施形態例において画像
メモリ13に蓄積された画像データは、サンプリング回
路15が動画の全画面モードになることで、蓄積したデ
ータを図5に示すようにCCDエリア内の画素のうち斜
線で示される画素だけが取り出されるようなアドレス信
号を発生させ、画像データの読み出しが行われる。
【0042】具体的には、CCDにおいてR(赤)・G
(緑)・B(青)市松模様のカラーフィルタが配してあ
る場合、図5の斜線で示す取り出されたRGB市松配列
の最少単位を1ブロックとして各1ブロックおきに画像
メモリ13から読み出され「間引き処理」が行われる。
その後の処理は、第1実施形態例と同様である。
【0043】次に、m<sモードとm=sモードとを切
り換えることができるシステムについて図6ないし図1
2に基づいて説明する。図6は、前記モード切り換え可
能なシステムのブロック図である。図6において、撮像
記録部160は前述したレンズ10やCCD11等の光
学撮像系から書込みヘッド24やDVDディスク26等
の静止画・動画記録系までを一括した機能ブロックであ
る。この撮像記録部160には、撮影画像を確認するた
めのLCDからなるファインダ部161が接続されてい
る。このLCDには動画撮影時においても「間引き処
理」したCCDの全エリアを表示する(間引き表示)。
また、システム制御部162は前記撮像記録部160を
制御する機能ブロックであり、マイコンなどから構成さ
れている。動画スタートSW163はONするごとに動
画像の記録を開始および停止を繰り返す操作スイッチで
ある。モード切換SW164は押すごとにm<sモード
とm=sモードとを切り換えるための操作スイッチであ
る。レリーズSW165は静止画を記録するための操作
スイッチである。これらのスイッチはシステム制御部1
62に接続されて、操作者の指示をシステム制御部16
2に入力する。なお、モード切換SW164とレリーズ
SW165は動画の撮影中か否かに係わらず有効に機能
するものである。
【0044】図7は、m<sモードにおける画像データ
の読み出し範囲を示し、動画の場合に「切り出し処理」
をしてCCDの中心部のみのデータを読み出す例であ
る。この場合は、データを「間引き処理」する必要はな
く、静止画と動画とでデータの切り出しエリアが異な
る。図8は、同じくm<sモードにおいて、動画の記録
範囲をファインダ用LCDにスーパーインポーズなどの
手段で表示した例である。ここで、(a)と(b)は枠
をラインで示し、(c)は動画記録範囲以外を少し暗く
した例である。枠のラインは、スーパーインポーズでも
ファインダに印刷してもどちらでもよい。
【0045】図9は、m<sモードとm=sモードとを
切り換えたときのファインダ内の表示例である。(a)
はm<sモードであり、(b)はm=sモードである。
図10は、記録媒体であるDVDディスク上に動画また
は静止画を記録するときの使用トラックの一例である。
動画は「切り出し処理」や「間引き処理」を行うことに
より必要な記録容量が少なくて済む。本実施形態例で
は、静止画は動画に対して約4倍の画素数が必要となる
ので、動画を1画面記録するのに1トラックを使用し、
静止画を1画面記録するのに4トラックを使用してい
る。
【0046】図11は、動画記録エリアと静止画記録エ
リアの記録トラックをフォーマットで指定した例であ
る。ここでは、同一面に二つのエリアを振り分けて使用
しているが、両面記録DVDの場合には、一方の面に動
画エリアを、他方の面に静止画エリアを指定してもよ
い。更に、前記システムにおいて動画像を記録中に静止
画像を撮影する一例を、図12のフローチャートを用い
て説明する。
【0047】動画スタートSWが押されるとこのフロー
が開始する。まずステップ(以下、Sという)1では、
モード切換SWからの入力信号を確認し、m=sモード
が選択されていればS2に進み、m<sモードが選択さ
れていればS3に進む。S2では、撮像部からの画像デ
ータを画像メモリから間引いて読み出す。S3では、撮
像部からの画像データを画像メモリからCCDエリア内
の中心部のみを切り出して読み出す(図7に示すmの部
分に相当するデータを読み出す)。
【0048】S4では、読み出した画像データを記録媒
体であるDVDディスクの動画エリアに記録する。S5
では、モード切換SWが押されたか否かを確認し、押さ
れた場合はS6に進み、押されない場合はS7に進む。
S6では、モードの切り換えを行い、m=sモードから
m<sモードに、又は、m<sモードからm=sモード
に切り換える。モードを切り換えた後にS1に戻る。
【0049】S7では、レリーズSWが押されたか否か
を確認し、押された場合はS8に進み、押されない場合
はS9に進む。S8では、全撮影データをDVDディス
クの静止画エリアに記録し、その後にS4に戻る。S9
では、動画スタートSWが押されたか否かを確認し、押
されない場合はS4に戻り、動画の録画を続ける。押さ
れた場合は動画撮影を終了する。
【0050】なお、このフローチャートにおいても、前
述したようにモード切換SW164とレリーズSW16
5は動画の撮影中か否かに係わらず有効に機能するもの
であることは言うまでもない。本実施形態例の説明で
は、「間引き処理」の方法として、第1実施形態例にお
ける画像メモリ13に蓄積された画像データを間引いて
読み出したが、その他の手段として、第2実施形態例に
おけるデジタル撮像処理回路12からの出力データを間
引いたり、第3実施形態例におけるCCD11からの出
力信号を間引く方法でもよい。また、間引く画素配列
は、図5の斜線で示す取り出されたRGB市松配列の最
少単位を1ブロックとして各1ブロックおきに行った
が、その他の手段として、図13に示すように、全画素
データに対して例えば垂直方向で3分の1回、かつ水平
方向で3分の1回のサンプリング信号を発生させて読み
出す方法でもよい。
【0051】(第4実施形態例の効果)以上の本実施形
態例によれば次のような効果が得られる。すなわち、動
画撮影時に、ファインダ用LCDにはCCDの全エリア
の画像を表示しているので、動画で記録したい被写体を
すぐに見つけられる。また、動画に比べて静止画はより
広い範囲を撮影できるので全体の雰囲気を知りたいとい
う使用者の要求にも応えられる。
【0052】以上、説明した実施態様により、以下に示
す構成を有する高精細電子カメラを提案することもでき
る。すななち、 (1) 動画像と静止画像とを記録再生可能な電子カメ
ラにおいて、レンズで結像した光を光電変換して電気信
号に変換する撮像素子と、この光電変換された電気信号
をデジタル映像信号に変換する撮像処理回路と、この撮
像処理回路で変換されたデジタル映像信号を記録する記
録手段と、を具備し、上記撮像素子の撮像エリアに対応
する上記電気信号またはデジタル映像信号から特定の撮
像エリアの信号のみを切り出して、上記記録手段に上記
動画像と静止画像とで異なる撮像エリアを記録すること
を特徴とする高精細電子カメラ。
【0053】(2) 動画像と静止画像とを記録再生可
能な電子カメラにおいて、レンズで結像した光を光電変
換して電気信号に変換する撮像素子と、この光電変換さ
れた電気信号をデジタル映像信号に変換する撮像処理回
路と、この撮像処理回路で変換されたデジタル映像信号
を一時的に記憶するメモリと、このメモリの書き込み動
作および読み出し動作を制御するメモリ制御回路と、上
記メモリから読み出されたデジタル映像信号を記録する
記録手段と、を具備し、上記メモリ制御回路は、上記メ
モリから読み出されたデジタル映像信号が、動画像を上
記記録手段に記録する場合と、静止画像を上記記録手段
に記録する場合とで異なる読み出し撮像エリアになるよ
うに「切り出し処理」する切り出し手段であることを特
徴とする高精細電子カメラ。
【0054】(3) 上記撮像エリアは、外部指示によ
り複数の読み出しパターンから選択することを特徴とす
る(1)または(2)に記載の高精細電子カメラ。 (4) 上記撮像素子は、100万画素以上を有し、か
つ、静止画の撮像エリアが動画の撮像エリアよりも広い
ことを特徴とする(1)または(2)に記載の高精細電
子カメラ。
【0055】(5) 上記記録手段は、デジタル映像信
号を光学的または磁気的な方法で記録再生可能な円盤状
のディスクであることを特徴とする(1)または(2)
に記載の高精細電子カメラ。 (6) 上記記録手段は、動画と静止画とを別のトラッ
クに記録することを特徴とする(5)に記載の高精細電
子カメラ。
【0056】(7) 上記円盤状ディスクは、両面記録
式であり、一方の面に動画を記録し、他方の面に静止画
を記録することを特徴とする(5)または(6)に記載
の高精細電子カメラ。 (8) 上記記録手段に動画または静止画を記録する際
に、動画または静止画の識別信号を付加することを特徴
とする(1)または(2)に記載の高精細電子カメラ。
【0057】(9) 静止画の記録は動画の記録よりも
高精細な画像となることを特徴とする(1)または
(2)に記載の高精細電子カメラ。 (10) 上記選択は、モード切換手段で行うことを特
徴とする(3)に記載の高精細電子カメラ。 (11) 上記選択は、動画と静止画を上記撮像素子の
同一エリアから読み出す場合と、動画よりも静止画のエ
リアを広く読み出す場合との選択であることを特徴とす
る(3)に記載の高精細電子カメラ。 (12) 動画と静止画を上記撮像素子の同一エリアか
ら読み出す場合は、動画の画像データを間引いて記録す
ることを特徴とする(11)に記載の高精細電子カメ
ラ。
【0058】(13) 上記切り出し手段は、上記撮像
処理回路で変換されたデジタル映像信号を一時的に記憶
するメモリと、このメモリの読み出しアドレスを選択す
るアドレス信号選択手段を有するメモリ制御回路である
ことを特徴とする(1)に記載の高精細電子カメラ。 (14) 上記切り出し手段は、上記撮像処理回路内の
アナログ・デジタル変換器にアナログ・デジタル変換サ
ンプリング信号を出力するタイミング発生回路であるこ
とを特徴とする(1)に記載の高精細電子カメラ。
【0059】(15) 上記切り出し手段は、上記撮像
素子に高速駆動信号を出力するタイミング発生回路であ
ることを特徴とする(1)に記載の高精細電子カメラ。
【0060】
【発明の効果】本発明の高精細電子カメラによれば、高
解像度を実現する高精細CCDを用いて、静止画撮影に
おいては撮像素子の全ての画素データを有効に使い、一
方、動画撮影時においてはある任意の範囲を切り出して
撮影を行うことにより、どちらの画像も高い解像度で記
録することが可能となる。そして、静止画撮影と動画撮
影とのいずれにも同一のカメラを用いた撮影が可能とな
り、よって、複数の機器を使用するという不便がなくな
る。
【0061】また、本発明では、動画モードと静止画モ
ードにおいて、それぞれ画素データのサンプリング方法
を異ならせることで実現しているので、どちらのモード
でも撮像処理回路のほとんどを共有して処理することが
可能となり、カメラを構成する回路規模も小さくなり、
よって低コストの高精細電子カメラが実現できる。さら
に、本発明の高精細電子カメラで記録された静止画は、
動画よりも広い範囲を撮影できるので、全体の雰囲気を
把握し安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態例において、記録再
生可能なDVD(デジタル・ビデオ・ディスク)を記録
媒体とした電子カメラの構成を表すブロック図。
【図2】第1実施形態例における画像メモリ配列を表
し、撮像素子の画素配列のイメージに適合させた場合
の、動画記録時の「切り出し処理」を行う範囲を示した
イメージ図。
【図3】図1の構成図のうちで、特に第1実施形態例に
関連した画像メモリ13とサンプリング回路15を詳細
に示したブロック構成図。
【図4】図1の構成図のうちで、特に第2実施形態例に
関連したデジタル撮像処理回路12とタイミングジェネ
レータ14を詳細に示したブロック構成図。
【図5】第4実施形態例における画像メモリ配列を表
し、撮像素子の画素配列のイメージに適合させた場合
の、動画記録時の「間引き処理」を行う範囲を示したイ
メージ図。
【図6】第4実施形態例におけるm<sモードとm=s
モードとを切り換えることができるシステムのブロック
図。
【図7】第4実施形態例におけるm<sモードの場合の
画像データの読み出し範囲を示したイメージ図。
【図8】第4実施形態例におけるm<sモードの場合の
ファインダ内表示例を示したイメージ図。
【図9】第4実施形態例におけるm<sモードとm=s
モードとを切り換えたときのファインダ内表示例を示し
た図。
【図10】本発明を適用した実施形態例において、記録
再生可能な円盤状の記録媒体に動画と静止画とを記録す
るときのトラックを示した説明図。
【図11】本発明を適用した実施形態例において、記録
再生可能な円盤状の記録媒体に動画と静止画とを別々の
所に記録することを示した説明図。
【図12】第4実施形態例におけるシステムのフローチ
ャート。
【図13】第4実施形態例における画像メモリ配列を表
し、撮像素子の画素配列のイメージに適合させた場合
の、他の手段で動画記録時の「間引き処理」を行う範囲
を示したイメージ図。
【符号の説明】
10 レンズ 11 撮像素子(高精細CCD) 12 デジタル撮像処理回路 13 画像メモリ 14 タイミングジェネレータ(TG) 15 サンプリング回路 16 MPEG/JPEGエンコーダ 17 システムエンコーダ 18 変調・訂正コード付加回路 19 記録アンプ 20 システム制御回路 21 サーボコントローラ 22 ドライバ 23 ヘッド送りモータ 24 書込みヘッド 25 ディスクモータ 26 DVDディスク 121 CDS/AGC 122 AD変換器 123 プロセス処理部 131 入力バッファ 132 ビデオメモリ 133 出力バッファ 141 原クロック 142 基準同期信号発生/原クロック分周回路 143 CDS用タイミング発生部 144 動画用タイミング発生回路 145 静止画用タイミング発生回路 146 AD&プロセス処理用タイミング発生部 151 アドレス信号発生用基準信号発生回路 152 メモリ書込みアドレス発生部 153 メモリ読出し動画アドレス発生部 154 メモリ読出し静止画アドレス発生部 155 アドレス信号選択部 156 バッファ 160 撮影記録部 161 ファインダ部 162 システム制御部 163 動画スタートSW 164 モード切換SW 165 レリーズSW

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像と静止画像とを記録再生可能な電
    子カメラにおいて、 レンズで結像した光を光電変換して電気信号に変換する
    撮像素子と、 この光電変換された電気信号をデジタル映像信号に変換
    する撮像処理回路と、 この撮像処理回路で変換されたデジタル映像信号を記録
    する記録手段と、を具備し、 上記撮像素子の撮像エリアに対応する上記電気信号また
    はデジタル映像信号から特定の撮像エリアの信号のみを
    切り出して、上記記録手段に上記動画像と静止画像とで
    異なる撮像エリアを記録することを特徴とする高精細電
    子カメラ。
  2. 【請求項2】 動画像と静止画像とを記録再生可能な電
    子カメラにおいて、 レンズで結像した光を光電変換して電気信号に変換する
    撮像素子と、 この光電変換された電気信号をデジタル映像信号に変換
    する撮像処理回路と、 この撮像処理回路で変換されたデジタル映像信号を一時
    的に記憶するメモリと、 このメモリの書き込み動作および読み出し動作を制御す
    るメモリ制御回路と、 上記メモリから読み出されたデジタル映像信号を記録す
    る記録手段と、を具備し、 上記メモリ制御回路は、上記メモリから読み出されたデ
    ジタル映像信号が、動画像を上記記録手段に記録する場
    合と、静止画像を上記記録手段に記録する場合とで異な
    る読み出し撮像エリアになるように「切り出し処理」す
    る切り出し手段であることを特徴とする高精細電子カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 上記撮像エリアは、外部指示により複数
    の読み出しパターンから選択することを特徴とする請求
    項1または2に記載の高精細電子カメラ。
JP7252581A 1995-09-29 1995-09-29 高精細電子カメラ Pending JPH0998328A (ja)

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