JPH0435181A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0435181A
JPH0435181A JP2135602A JP13560290A JPH0435181A JP H0435181 A JPH0435181 A JP H0435181A JP 2135602 A JP2135602 A JP 2135602A JP 13560290 A JP13560290 A JP 13560290A JP H0435181 A JPH0435181 A JP H0435181A
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JP
Japan
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JP2135602A
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Inventor
Akito Tsukamoto
塚本 章人
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像記録装置、詳しくは、情報記録媒体の単
一の記録トラックに複数枚の画像を記録することのでき
る画像記録装置に関する。
[従来の技術] 近年、円板状記録媒体による画像記録装置の応用装置と
して、例えば、電子スチルビデオカメラ等の各種のもの
が商品化され、その機能面においても便利で使い勝手の
勝れているものが提案されている。上記スチルビデオカ
メラにおいては、通常、記録媒体であるフロッピディス
クの1トラツクにつき1枚の画像情報のみが記録される
ものであるが、上記記録媒体に、より多くの枚数(コマ
数)の画像情報を記録したいという要求に対して、1ト
ラツクを複数のセクタに分割し、例えば、第1図のフロ
ッピディスク1に示されるように、セクタ1a〜1dに
分割し、各セクタに1コマ宛の画像情報を書き込む。こ
のようにして通常の4倍の枚数の画像情報を1枚のディ
スクに記録して記録効率を上げるという技術は既に知ら
れている。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従来例の1トラツクに複数コマの画像を記録する
装置は、単に数多くのコマ数を記録するという目的に対
しては非常に有用なものである。
しかし、対象によっては、視野枠を大きくして記録した
い場合、あるいは、画質を重視して記録したい場合には
対応することができない。従って、そのような必要か生
じるような場合は、]画像当り多くの記録エリアを有す
る記録装置を別途に用意しなければならないという不具
合があった。
本発明の目的は、上述の不具合を解決するため、記録装
置に該記録媒体の1トラツクに記録されるべき画像の枚
数が異なるような二つの記録モードを有するようにして
、記録対象に応じて視野枠の大小あるいは画質重視かデ
ィスク容量考慮か等の臨機応変の対処が可能な画像記録
装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用]本発明の画像
記録装置は、円板状情報記録媒体に同心的に複数本形成
される環状トラックに対し、1本の該当トラックに所定
の第1の枚数の画像を記録する第1記録モードと1本の
該当トラックに上記第1の枚数とは異なる第2の枚数の
画像を記録する第2記録モードとを選択的に適用して画
像記録を行うための手段を具備してなることを特徴とす
る。
そして、画像の記録動作に際し、上記いずれかのモード
を、記録対象あるいは記録容量等を考慮して選択し、目
的に合った記録動作を行わしめるものである。
[実 施 例] 以下、図示の実施例によって本発明を説明する。
第2図は、本発明の第1実施例を示す画像記録装置を内
蔵する電子スチルカメラのブロック構成図である。また
、第1図は、上記記録装置に用いられる円板状情報記録
媒体であって、同心的に複数本形成される環状の記録ト
ラックを有するフロッピディスク1の該トラック面の拡
大図を示す。
該画像記録装置は、その記録動作モードとして、第1記
録モード(以下、Aモードと称す)と第2記録モード(
以下、Bモードと称す)を有している。そして、Aモー
ドにおいては、1トラツク当たり第1の枚数n1の画像
を記録する。そして、本実施例ではnlを4とし、4枚
の画像が4分割されたセクタ1.a、1.b、lc、l
dにそれぞれ記録せしめられる。一方、Bモードにおい
ては、1トラック当り第2の枚数n2の画像を記録する
そして、本実施例の場合はn2を1とし、1枚分の画像
が1つのトラック1eに記録せしめられるものとする。
なお、A、Bモード共記録対象とする画像は撮像素子で
あるCCD4に結像する全面画像を対象とする。また上
記フロッピディスク1には、Aモード、Bモードでの記
録状態が混成して存在することを可とする。
本実施例の電子スチルカメラは、撮像部と画像記録再生
装置とで構成される。そして、撮像部である撮影レンズ
3とCCD4によって出力される被写体の撮像信号は、
画像記録再生装置に入力され映像信号として記録再生さ
れ、別途に設けるデイスプレィ装置に再生信号として出
力される。即ち、その撮像信号はアナログ処理回路5に
入力され、サンプルホールドあるいはアナログプロセス
処理がなされる。その出力である映像信号はA/D変換
回路6によってディジタル化され、その出力端の一方は
、モード選択スイッチ10のBモード選択側の端子10
bに、他の一方は、水平フィルタ回路8.垂直フィルタ
回路9を介してAモード選択側の端子10aにそれぞれ
接続される。なお、この水平、垂直フィルタ回路8,9
はローパスフィルタである。このフィルタを用いる理由
は、Aモード選択時では後述するように各画素データの
読み出しが、記録領域が減少する関係で水平垂直共、飛
び越し読み出しとなり、サンプリング周波数が半減する
。そのための折り返し歪が発生するのでそれを除去する
ために用いられるものである。
続いて、モード選択スイッチ10の映像出力信号はフレ
ームメモリ7に、−旦、入力され書き込まれる。そして
、その記録データを符号化・複合化回路1]によって符
号化処理を行い、データ圧縮し、更に同期符号、誤り制
御符号等を付加せしめられる。そして、ディジタル映像
信号としてディスクインターフェース回路12を介して
、ディスクドライブ13にロードされているフロッピデ
ィスク1上のトラックに書き込まれる。なお、該トラッ
クはシステムコントローラ2によって指定される。そし
て、Aモードの場合、前述の分割セクタ上に、またBモ
ードの場合、1つのトラック上に書き込まれる。
次に本装置の画像再生時は、フロッピディスク1に記録
された画像データをディスクドライブ13によって読み
出し、ディスクインターフェース回路12を介し符号化
・復号化回路11により復号化する。そして、−旦、フ
レームメモリ7に書き込み、続いて、モード選択スイッ
チ10を介して出力される。そして、Bモードの場合は
直接合成回路17に入力される。一方、Aモードの場合
、水平、垂直フィルタ回路8,9に内蔵する補間要素に
よって、飛び越し画素部分の補間データを画像データに
付加して合成回路17に出力する。
なお、本実施例では、記録時に各コマのデータの先頭に
モード情報及びコマ番号情報を示すインデックスを記録
するようにしているため、再生に当たっては、ディスク
を装填したときに各トラックの先頭情報をシステムコン
トローラ2が取り込むことによりディスクの記録モード
状況が弁別可能となる。その結果、自動的にAモードか
Bモードかの選択再生ができるものである。
一方、システムコントローラ2によって指示され、再生
画像に重畳して表示するコマ数などの表示文字データを
キャラクタゼネレータ16より合成回路17に出力する
。その合成回路17て上記画像データと合成し、D/A
変換回路18によりアナログ信号化され、他に設けられ
るデイスプレィ装置に映像再生信号として出力される。
また、撮影レンズ3は、ズーミング動作のため、システ
ムコントローラ2を介してレンズ駆動制御部15により
駆動される。また、A、Bモードの設定や、ズーミング
指令等は、操作部1つを介して行われる。
なお、CCD4.アナログ処理回路5. A/D変換回
路6.水平フィルタ回路8.垂直フィルタ回路9.フレ
ームメモリ7等の駆動用クロックにはクロック発生回路
14のクロック信号が利用される。更に、該クロック発
生回路14.CCD4゜フレームメモリ7、符号化・復
号化回路11およびディスクドライブ関係はシステムコ
ントローラ2によってそれぞれの動作がコントロールさ
れるものとする。
上記A、Bモードにおけるフロッピディスク1の1枚(
1コマ)分の画像の記録領域には第1図に示されるよう
に1:4の差がある。従って、Aモードにおいて、取り
込みデータ量を減らす必要がある。第3図(A)はAモ
ード、第3図(B)はBモードにおける各画素データの
取込み状態を示すもので、図中の各ユニット3a〜3e
・・・・・・は画素を示し、O印はデータ取込み画素部
分を示す。図に示されるように、Bモードでは3a〜3
e・・・・・・の画素データを取込むことができ、これ
に対して、Aモードでは、Bモードの場合と比較して飛
び越し位置の3a、3c、3e・・・・・・等の画素デ
ータのみを取込むことになる。従って、上述のように、
Bモードを基準にするとAモードではそのサンプリング
周波数が半分の値になる。なお第3図(A)。
(B)の各画素は1フイールド記録分に対応するものの
みを示しているが、実際のCCDは、2フィルド分の撮
像画素を有しているので第3図の画素の2倍のものがC
CD上には存在することになる。
以上のように構成された本実施例の電子スチルカメラの
記録動作について説明すると、まず、撮影に際して、フ
ロッピディスク1をドライブ13にローディングする。
同時に、視野枠入、高画質の撮影に対してはBモードを
、また、コマ数をできるだけ多くとりたい場合はAモー
ドをそれぞれ操作部19より選択指定し、モード選択ス
イッチ10を切換える。そして、撮影を実行するが、A
モード指定の場合は、その映像信号は水平、垂直フィル
タ回路8,9を介してフレームメモリ7に書き込まれる
。一方、Bモード指定の場合はA/D変換された後、直
接フレームメモリにその映像信号が書き込まれる。続い
て、フレームメモリ内の1枚分の映像データを読取って
フロッピディスク]に書き込まれるが、Aモードの場合
は1トラツクの]/4のセクタ1a〜1dの順次のセク
タに、また、Bモードの場合は1トラツク1eの記録領
域に(第1図参照)映像データが書き込まれる。
次に、画像再生動作について説明する。まず、Bモード
においては、そのモードで記録された映像信号は、フレ
ームメモリ7に読み出され、直接、合成回路17に出力
され、D/A変換されて再生映像信号として出力される
。一方、Aモードにおいては、そのモードで記録された
映像信号は、前述したように飛び越し部、例えば、第3
図(A)の記録されなかった画素3b、3d・・・・・
・等のドツトデータを画素3aと3cまたは3aと3e
のドラトデータで補間することによって企画面分の映像
信号に変換し、合成回路17に出力される。その後、同
様にD/A変換されて再生映像信号としてデイスプレィ
装置に出力される。この場合の画像は、第4図(A)に
示されるように、通常の一画面分の画像となるが、補間
によりデータを生成している関係上画質としては落ちる
ものである。
なお、Aモード記録データの再生において前述の補間動
作を行わず、直接、合成回路17に入力することも可能
である。この場合、デイスプレィ上の表示面積は1/4
の大きさになる。そして、表示エリア外の空きエリアに
は第4図(B)に示されるように口等のコマ番号情報を
表示せしめ、観察時の参考に用いることができる。更に
は、上記面積1/4の大きさの映像信号は、第4図(C
)に示されるようにマルチ画面表示用の映像信号として
も用いることができる。
上述の本実施例の記録装置に用いられるフロッピディス
ク1に記録された画像データは、Aモード、Bモードで
の記録データが混成して存在するのでそれらのコマ数は
、例えば、第5図に示されるように、A/Bモードが併
用された状態での各トラックNo、 に対するコマ数番
号となる。Aモード記録時には1トラツクのセクタID
a−dにそれぞれ対応するコマ数が該当せしめられる。
以上述べたように本実施例の画像記録再生装置において
は、常時記録モードの切換が可能である。
従って、視野枠を大きくして撮影したいとき、画質を重
視したいとき等にはBモードを指定し、また、連写等で
数多くのコマ数の撮影を行う必要があるとき、あるいは
フロッピディスク1の空トラツクが不足しているときな
どはAモードを適宜指定することができる。また、Aモ
ード記録において、1トラツクに記録するコマ数の範囲
内の撮影では、ディスクドライブ13のヘッドの移動動
作が不要であるという利点も本実施例は有している。
なお、本実施例の変形例の画像記録装置として、Aモー
ド/Bモードにおける1トラツクの記録画像枚数(セク
タ分割数)に対応して撮影レンズのズーム倍率を、レン
ズ駆動制御部15を介して変化せしめられる装置も提案
することができる。この変形例によれば、Aモード/B
モードの設定を行うだけで、その適切な視野枠の大きさ
が設定できるものであり、フロッピディスク1の記録領
域の効率のよい利用を可能にする。
更にまた、本実施例では上述のようにAモードでの第1
の枚数n1が4枚で、Bモードでの第2の枚数n2が1
枚であるが、それらの枚数の値は、勿論、他の枚数を用
いて装置を構成してもよい。
第6図は、本発明の第2実施例を示す画像記録再生装置
を内蔵する電子スチルカメラのブロック構成図である。
前記第1実施例の装置の場合は、A/Bモード共に撮像
素子CCD4に結像する全画素の範囲のデータを記録す
るものであった。本実施例の装置は、同様に、1トラツ
クに記録される画像枚数(分割セクタ数)nの異なるA
/Bモードを有するものであるが、それぞれのモードに
おいて、上記全画素の1 / nの画素のデータを記録
するようにしたものである。従って、データを読出す画
素のピッチはモードによって変化せず、サンプリング周
波数も変らないので、第1実施例で用いられた水平・垂
直フィルタは不要となる利点がある。
上記画像枚数(分割数)nが複数である場合、画像領域
は1 / nとなり、フル画面より小さくなる。第7図
は、フル画面40bに対する1/n画面領域40aを示
したものである。そして、この1 / n画面領域40
aはフル画面40b内のどの部分を採るかは自由に指定
することが可能で、例えば、上記第7図の領域40c、
40d等が選択できる。これらの画面領域の画像は、全
て撮像素子の撮像面の領域に対応する。従って、上記該
当する領域の画素データのフレームメモリへの書き込み
は画素データの読取りタイミングのコントロールによっ
て行われる。なお、本実施例においては、上記Aモード
における1トラツクに記録する画像枚数n1を4とし、
Bモードの場合、上記枚数n2を1とする。この値は必
要によっては他の値を採用してもよい。
本実施例の電子スチルカメラも、撮像部と画像記録再生
装置とで構成される。そして、撮像部である撮影レンズ
23とCCD24によって出力される被写体の撮像信号
は上記画像記録再生装置に入力され、記録再生が実施さ
れる。即ち、アナログ処理25.A/D変換回路26を
介してディジタル化映像信号がフレームメモリ27に書
き込まれる。更に、そのデータを読み出し符号化・復号
化回路28.ディスクインターフェース回路2つを介し
てディスクドライブ30に挿入されているフロッピディ
スク1にディジタル映像信号が記録される。その場合、
システムコントローラ22によって予め選択されている
A/Bモードに基づいた記録が実行される。
なお、フレームメモリ27に画像データを書き込む際に
、記録すべき画面領域を撮影者が確認できるようLCD
によるファインダ部32に映像信号を与えてフル画面の
画像表示を行い、その表示中に指定された前記1 / 
n画面領域の表示をするものとする。なお、上記ファイ
ンダ部32は1/n画面領域のみを表示するようなファ
インダでもよく、また、専用のデイスプレィ装置を用い
てもよい。更には、光学ファインダを利用して、1 /
 n領域の指示のみをLCD表示してもよい。
また、上記1/n画面領域の指定は操作部37で行うが
、例えば、ジョイスティックの操作によって入力しても
よい。
レンズ駆動制御部33は撮影レンズ23のズーミング用
であって、モード設定に伴う1トラツクに記録される画
像の枚数(セクタ分割数)nに応じて自動的にズーミン
グを行うものである。
次に本装置の画像再生時は、第1実施例のBモードと同
様、フロッピディスク1に記録された画像データをディ
スクドライブ30によって読み出し、ディスクインター
フェース回路29を介し符号化・復号化回路28により
復号化する。そして、−旦、フレームメモリ27に書き
込み、その後、直接、合成回路35に入力される。一方
、システムコントローラ22によって指示され、再生画
像に重畳して表示されるコマ数などの表示文字ブタをキ
ャラクタゼネレータ34より合成回路35に出力する。
その合成回路35で上記画像データと合成し、D/A変
換回路36によりアナログ信号化され、他に設けられる
デイスプレィ装置に映像再生信号として出力される。ま
た、A、Bモードの設定や、ズーミング指令等は、操作
部37を介して行われる。
なお、CCD24.アナログ処理回路25.A/D変換
回路26.フレームメモリ27等の駆動用クロックはク
ロック発生回路31のクロック信号が利用される。更に
、該クロック発生回路31゜CCD24.符号化・復号
化回路28およびディスクドライブ関係の制御要素はシ
ステムコントローラ22によってそれぞれの動作がコン
トロールされるものとする。
本実施例の記録装置において、Bモードでは、1トラッ
ク当りの画像枚数n2が1であるので、メモリ書き込み
のためのライトイネーブル信号のWEか垂直、水平方向
共、第8,9図に示すように全区間アクティブの状態と
なるようにシステムコントローラ22でコントロールさ
れ、フル画面の情報が書き込まれる。一方、Aモードに
おいては、画面領域としてフル画面]/4の領域に限定
される。従って、第8,9図に示されるように、垂直、
水平方向の信号WEが全区間の一部のみでアクティブの
状態となり、該当する期間に転送される映像情報のみが
フレームメモリ27に書き込まれる。なお、上記信号W
Eは、実際は映像出力データの出力タイミングに同期し
て出力されるものであって、そのパルスの詳細は、第9
図のA。
Bモードに対する信号WEの拡大図に示す。また、第8
,9図において、V 5yncは垂直同期信号を、また
、H5yncは水平同期信号を示すものとする。
以上のように構成された本実施例の電子スチルカメラの
撮影動作を第10図のフローチャートによって説明する
。まず、電源スィッチのオンに伴って、撮影処理ルーチ
ンがスタートし、ステップS]において指定されている
記録モードがAモトか、Bモードかの判別がなされる。
もし、Aモトに設定されていればステップS2へ、Bモ
ード設定であればステップS8へ進む。そして、ステッ
プS2においては、1/n↑ (本実施例では]/4)
の画面領域を示す枠の移動指示の有無の判別を行う。も
し、枠移動の指示がないときはステップS4に進み、指
示があれば操作部37によって枠移動位置が入力され、
上記]/n1の画面領域の設定が行われる。そして、シ
ャツタレリーズに伴い、ステップS4で前記Aモード記
録による撮影が実行される。
続いて、ステップS5において撮影終了の指示の有無を
判別し、終了の指示があれば本ルーチンを終了する。終
了の指示がなければ、ステップS6に進み、A/Bモー
ド切換指示の有無を判別する。そして、切換指示がなけ
れば、再びステップS2に戻る。切換指示があった場合
、即ち、AモードからBモードへの移行は、撮影する領
域が広がる。そこで、移行しても同じ領域を撮影させる
ためズームイン処理を実行して(ステップS7)、ステ
ップS8に進む。
そして、ステップS8においては、Bモードによる撮影
が実行され、続いて、撮影終了の指示の判別かなされる
。終了の指示がなければ、ステップS ]、 0に進み
、モード切換の指示の有無の判別をする。切換指示がな
ければステップs8に戻る。
また、切換指示があってAモードに切換えられる場合は
撮影する領域が狭まる。従って、今度は逆にズームアウ
ト処理を実行しAモードに移行した際、現在(Bモード
)の撮影領域を保持させる(ステップ511)。そして
、ステップs2に進み、Aモードによる記録を実行する
以上述べたように、本実施例の画像記録再生装置はフロ
ッピディスク1の記録領域が狭いAモードの場合は同じ
割合で画面の領域も狭くするので、同じサンプリング周
波数で画像データを読み取り、フレームメモリ27への
書き込みが行われ、第1実施例で用いられたフィルタを
必要としない。また、符号化回路28に入力される空間
周波数特性も変化しないので符号化回路のパラメータを
変える必要がない。これらのことから制御回路の構成が
簡単になる。また、記録する限定された領域を自由に指
定することができる。更に、その画質も同等の状態の画
像データをフロッピディスク中の限定された領域に効率
よく記録してゆくことができる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の画像記録装置は、情報記録
媒体の1本のトラックに第1の枚数の画像を記録する第
1記録モードと、1本のトラックに第2の枚数の画像を
記録する第2記録モードとを選択的に適用できるように
した。従って、本装置によれば、記録中においても適宜
、上記のモードを設定することができ、例えば、被写体
の状態に応じ、画質重視で記録する場合、画質よりも記
録枚数をふやして記録したい場合、あるいは、記録媒体
中の空きトラックが不足するような場合などの条件に応
じて上記のモードを選択し、効率のよい、効果的な記録
媒体の使用を可能とするなど顕著な効果を有する画像記
録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の画像記録装置に用いられるフロッピ
ディスクの記録領域を示す図、第2図は、本発明の第1
実施例を示す画像記録装置を内蔵する電子スチルカメラ
のブロック構成図、 第3図(A) 、 (B)は、それぞれ上記第2図の電
子スチルカメラの画素のデータ読取状態を示す図であっ
て、第3図(A)はAモードでの読取状態を示す図、ま
た、第3図(V3)はBモードでの読取状態を示す図、 第4図(A) 、 (B) 、 (C)は、それぞれ上
記第2図の電子スチルカメラのAモードにおける画像表
示状態を示す図、 第5図は、上記第2図の電子スチルカメラのフロッピデ
ィスクの各トラックに記録される画像のコマ数を示す図
、 第6図は、本発明の第2実施例を示す画像記録装置を内
蔵する電子スチルカメラのブロック構成図、 第7図は、上記第6図の電子スチルカメラの各記録モー
トでの画像表示画枠を示す図、第8図は、上記第6図の
電子スチルカメラの各記録モードでの垂直方向ライトイ
ネーブル信号WEのタイムチャート、 第9図は、上記第6図の電子スチルカメラの各記録モー
ドでの水平方向ライトイネーブル信号WEのタイムチャ
ートとその拡大図、 第10図は、上記第6図の電子スチルカメラの撮影処理
ルーチンのフローチャートである。 1・・・・・・・・フロッピディスク(情報記録媒体)
1a・・・・・・Aモード記録(第1記録モード)によ
る1コマ記録領域 ]e・・・・・・Bモード記録(第2記録モード〕によ
る1コマ記録領域 40a、40c、40d−−4/4の画面領域(1/n
の画面領域) 40b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・1/1の画面領域(1/nの画面領域
) 2.22・・・・・・システムコントローラ(ズーム倍
率による撮影を行わしめるための 制御信号を当該撮像手段に供給す る手段) ro 0   ψ のr′) ≦異 \≦ 唾

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円板状情報記録媒体に同心的に複数本形成される
    環状トラックに対し、1本の該当トラックに所定の第1
    の枚数の画像を記録する第1記録モードと1本の該当ト
    ラックに上記第1の枚数とは異なる第2の枚数の画像を
    記録する第2記録モードとを選択的に適用して画像記録
    を行うための手段を具備してなることを特徴とする画像
    記録装置。
  2. (2)1本の該当トラックに対して複数n枚の画像を記
    録するモード時には、1本の該当トラックに1枚の画像
    を記録する場合の1/nの画面領域に対応する画像信号
    を記録するための手段を具備してなることを特徴とする
    請求項1記載の画像記録装置。
  3. (3)1本の該当トラックに対して記録される画像の枚
    数に応じたズーム倍率による撮影を行わしめるための制
    御信号を当該撮像手段に供給する手段を具備してなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
JP2135602A 1990-05-25 1990-05-25 画像記録装置 Pending JPH0435181A (ja)

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JP2135602A JPH0435181A (ja) 1990-05-25 1990-05-25 画像記録装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683674A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Victor Co Of Japan Ltd 多チャネル情報ファイル再生装置
US9628710B2 (en) 1998-07-17 2017-04-18 Sony Corporation Imaging apparatus

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683674A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Victor Co Of Japan Ltd 多チャネル情報ファイル再生装置
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