JP2000078486A - 画像記録装置および画像記録再生装置 - Google Patents

画像記録装置および画像記録再生装置

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JP2000078486A
JP2000078486A JP10248235A JP24823598A JP2000078486A JP 2000078486 A JP2000078486 A JP 2000078486A JP 10248235 A JP10248235 A JP 10248235A JP 24823598 A JP24823598 A JP 24823598A JP 2000078486 A JP2000078486 A JP 2000078486A
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JP10248235A
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Noriyuki Yamashita
紀之 山下
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Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画と高精細静止画を混在させて記録/再生
することができる。 【解決手段】 被写体1が供給されるレンズブロック2
は、シスコン15によって、広角、標準、望遠を5段階
設定に制御される。CCD撮像素子3では、被写体1か
らの入射光が電荷として蓄積される。間引きフィルタ5
では、CCD撮像素子3からの画像信号が間引かれNT
SC信号へ変換される。NTSC信号は、画像メモリ9
に記憶される。スイッチ回路6は、SPノーマルモード
と、LP1モードとを適宜選択される。画像メモリ9に
記憶された画像信号は、圧縮回路7によって順次圧縮処
理が施される。記録媒体10から読み出された圧縮画像
信号は、伸長回路11を介して一旦画像メモリ9へ記憶
され、伸長回路11によって、順次伸長処理が施され
る。伸長された画像信号は、画像メモリ9から表示回路
13を介して端子14から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動画と高精細静
止画を混在させながら記録することができる画像記録装
置および画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体型ディジタルVTR(以下、
DVCと称する)を用いて記録された動画は、通常動画
として再生される。しかしながら、記録された動画の中
から所々静止画のハードコピーが必要になるときがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなとき、再生
される動画は普通のTVモニタで見るため、NTSC信
号でも良い。
【0004】しかしながら、静止画のハードコピーは極
力写真画質に迫るものが欲しくなる問題があった。
【0005】従って、この発明の目的は、動画を撮影す
ると共に、高精細静止画を撮影することができる画像記
録装置および画像記録再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、通常のN倍の画素数の全画素読み出しCCD撮像素
子と、CCD撮像素子から出力された画像の画素を間引
き、1/Nに画素数が減少された動画を生成する間引き
手段と、間引き手段からの動画を記録媒体に記録する記
録手段とからなることを特徴とする画像記録装置であ
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、通常のN倍の画
素数の全画素読み出しCCD撮像素子と、CCD撮像素
子の任意の位置から画像を切り出し、1/Nに画素数が
減少された動画を生成する切り出し手段と、切り出し手
段からの動画を記録媒体に記録する記録手段とからなる
ことを特徴とする画像記録装置である。
【0008】請求項15に記載の発明は、通常のN倍の
画素数の全画素読み出しCCD撮像素子と、CCD撮像
素子から出力された画像の画素を間引き、1/Nに画素
数が減少された動画を生成する間引き手段と、間引き手
段からの動画を記録媒体に記録する記録手段と、記録媒
体に記録された動画を再生することができる再生手段と
からなることを特徴とする画像記録再生装置である。
【0009】請求項16に記載の発明は、通常のN倍の
画素数の全画素読み出しCCD撮像素子と、CCD撮像
素子の任意の位置から画像を切り出し、1/Nに画素数
が減少された動画を生成する切り出し手段と、切り出し
手段からの動画を記録媒体に記録する記録手段と、記録
媒体に記録された動画を再生することができる再生手段
とからなることを特徴とする画像記録再生装置である。
【0010】140万から200万画素程度のCCD撮
像素子を有するDVCを用いて、SPノーマルモード、
LP1モード、LP2モードおよび混合モードと適宜選
択され、画像が記録される。SPノーマルモードは、高
精細静止画を撮影し、記録するモードである。LP1モ
ードは、間引きフィルタにより間引かれてVGA(Vide
o Graphics Array、640×480画素)信号またはN
TSC信号を生成し、記録するモードである。LP2モ
ードは、CCD撮像素子の中央部分のみを用いて画素を
取り出すモードである。混合モードは、LP1モードの
動画を記録している間に、所定の間隔および/または所
望位置でSPノーマルモードの高精細静止画を記録する
ことができるモードである。そして、動画の再生時に
は、記録された動画のみが再生される。このとき、高精
細静止画が記録されている部分には、そのマークを表示
することができる。表示されたそのマークが表示された
部分で、高精細静止画再生キーが選択されると、高精細
静止画が表示される。また、高精細静止画が記録されて
いる部分は、動画が記録されていないので、その部分は
前画像が繰り返し再生される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたDVCの一実施形態の全体的構成を示す。1で示
す被写体は、レンズブロック2へ入射される。レンズブ
ロック2は、シスコン(システムコントローラ)15に
よって制御される。このレンズブロック2は、一例とし
て広角、標準、望遠を5段階設定できるので、モード設
定部16を操作することによってワンタッチで画角を決
めることができる。これは、例えば電子ビューファイン
ダを覗いてみないと画角が分からないズームモードは不
便なためである。もちろん、ズームモードが用意されて
いても良い。そして、レンズブロック2に入射された被
写体1は、CCD撮像素子3へ供給される。
【0012】CCD撮像素子3では、被写体1からの入
射光が電荷として蓄積される。この実施形態では、通常
のNTSC信号、PAL信号またはVGA信号のN倍と
なる140万から200万画素程度の全画素読み出しC
CDが用いられる。CCDドライバ4には、シスコン1
5からの制御信号が供給され、その制御信号に応じて、
CCD撮像素子3の電子シャッターのオン/オフは制御
される。すなわち、記録キー群17を操作することによ
って、CCD撮像素子3の電子シャッターが駆動され、
供給された被写体1が、取り込まれる。
【0013】取り込まれた被写体1は、A/D変換器
(図示せず)によりディジタル化され、ディジタル撮像
信号(以下、画像信号と称する)として、スイッチ回路
6および圧縮回路7を介して一旦画像メモリ9に記憶さ
れる。または、CCD撮像素子3によって取り込まれた
画像信号は、間引きフィルタ5へ供給される。間引きフ
ィルタ5では、供給された画像信号に対して水平方向お
よび垂直方向の間引きが行われインタレース走査となる
NTSC信号またVGA信号へ変換される。変換された
NTSC信号またはVGA信号は、スイッチ回路6およ
び圧縮回路7を介して一旦画像メモリ9に記憶される。
【0014】スイッチ回路6は、SPノーマルモードの
ときには、CCD撮像素子3からの画像信号が選択さ
れ、LP1モードのときには、間引きフィルタ5からの
NTSC信号またはVGA信号が選択される。このSP
ノーマルモードおよびLP1モードは、モード設定部1
6で選択される。
【0015】画像メモリ9は、数フィールドまたは数フ
レームの画像を記憶する容量を有する。この画像メモリ
9に記憶された画像信号は、圧縮回路7によって順次圧
縮処理が施される。例えば、静止画として取り込まれた
画像信号に対してはJPEG(Joint Photographic Exp
erts Group)が施され、動画として取り込まれた画像信
号に対してはMPEG(Moving Picture Experts Grou
p)が施される。生成された圧縮画像信号に対して、サ
ブデータ付加回路8からのサブデータが付加される。サ
ブデータが付加された圧縮画像信号は、記録媒体10に
供給される。
【0016】サブデータ付加回路8から供給されるサブ
データは、例えば日付、時刻、フォーカス状態、シャッ
ター速度、絞りの状態、総枚数、・・・等の画像信号が
撮影されたときの情報である。記録媒体10に供給され
た圧縮画像信号とサブデータは、シスコン15の制御に
従って記録/再生される。この記録媒体10の一例とし
て、MD(Mini Disk )、HiFD(大容量フロッピー
ディスク)、ICメモリ、磁気テープなどの記録媒体が
用いられる。
【0017】再生キー群18に応じたシスコン15の制
御によって、記録媒体10から圧縮画像信号が読み出さ
れる。読み出された圧縮画像信号は、伸長回路11を介
して一旦画像メモリ9へ記憶され、伸長回路11によっ
て、順次伸長処理が施される。すなわち、この伸長回路
11では、JPEGの復号またはMPEGの復号がなさ
れる。さらに、圧縮画像信号から分離されたサブデータ
が伸長回路11からサブデータ読み取り回路12へ供給
される。サブデータ読み取り回路12では、供給された
サブデータから日付、時刻、フォーカス状態、シャッタ
ー速度、絞りの状態、総枚数、・・・等の情報が読み取
られ、その情報は、シスコン15へ供給される。
【0018】伸長された画像信号は、画像メモリ9から
表示回路13へ供給される。表示回路13から導出され
る端子14から静止画または動画が出力される。画像メ
モリ9は、画像信号に対して圧縮を施す場合、圧縮画像
信号を伸長する場合に用いられる。このとき、圧縮が施
される領域と、伸長が施される領域とをアドレスによっ
て分けるようにしても良いし、記憶された信号に圧縮用
のフラグまたは伸長用のフラグを付けるようにしても良
い。また、圧縮用のメモリおよび伸長用のメモリを別々
に設けるようにしても良い。
【0019】具体的な動作を説明する。記録時には、フ
ォーカスを合わせ、記録キー群17を押すと、被写体1
は、レンズブロック2を通り、CCD撮像素子3に入射
される。CC撮像素子3に入射された画像信号は、一旦
画像メモリ9に記憶される。画像メモリ9に記憶された
画像信号は、圧縮回路7によってJPEGまたはMPE
Gなどの画像圧縮の処理が順次行われる。そして、サブ
データ付加回路8からの時刻や日時などに加え、絞りの
状態、フォーカス状態、電子シャッター速度などのサブ
データが圧縮画像信号に付加されて記録媒体10に記録
される。
【0020】そして、再生時は、再生キー群18が押さ
れ、記録媒体10から記録された圧縮画像信号が読み出
され、伸長回路11を介して画像メモリ9に記憶され
る。画像メモリ9に記憶された圧縮画像信号は、伸長回
路11によって画像信号に順次復調される。このとき、
サブデータをサブデータ読み取り回路12で取り出し、
目的の画像が出力される。
【0021】ここで、上述したSPノーマルモードを説
明する。このSPノーマルモードは、CCD撮像素子3
で撮影される通常のN倍の画素数からなる高精細静止画
または動画をそのまま撮影し、圧縮した後、記録媒体1
0に記録するモードである。これは、高精細ショートプ
レイモードとなる。また、このSPノーマルモードで
は、CCD撮像素子3のクロック周波数が速い必要があ
る。
【0022】次に、LP1モードを説明する。このLP
1モードは、CCD撮像素子3からの画像信号を間引き
フィルタ5でNTSC信号、PAL信号またはVGA信
号へ変換し、圧縮した後、記録媒体10に記録するモー
ドである。このLP1モードは、ノーマルモードと同様
の内容を精度を粗くして記録するものである。また、こ
のLP1モードでは、CCD撮像素子3のクロック周波
数が速い必要がある。
【0023】そして、NTSC信号、PAL信号または
VGA信号をLP1モードと異なる手法で生成する他の
例としてLP2モードを説明する。このLP2モード
は、NTSC信号、PAL信号またはVGA信号となる
ように、CCD撮像素子3の全体の約1/5の範囲を切
り取り、圧縮した後、記録媒体10に記録するモードで
ある。このとき、普通は、CCD撮像素子3の中央部を
切り取って使用する。こうすることによって、望遠の効
果が得られる。また、LP1モードでは、間引きフィル
タ5の処理が施されるため、解像度が損なわれるが、こ
のLP2モードでは、切り取られた画像に対してフィル
タ処理を施さないので、解像度が損なわれることはな
い。さらに、このLP2モードでは、CCD撮像素子3
のクロック周波数は、通常のままで良い。
【0024】CCD撮像素子3から切り取る位置を縦横
に変えることによって、DVCを固定したまま、パンお
よびチルトした画像を得ることができる。この場合、切
り取る範囲の画素のみを記録する。また、切り取る範囲
を1/5から1/1に連続的に変えれば、ズームを行う
ことができる。この場合は、縮小フィルタの縮小率も同
時に変える。そして、切り取る範囲を1/5から1/2
0に連続的に変えれば、拡大ズームを行うことができ
る。この場合は、拡大フィルタの拡大率も同時に変え
る。
【0025】この応用として、舞台撮影などを行うとき
に舞台全体が入るような画角にしてDVCを固定したま
ま、1/5から4倍のズーム、パンおよびチルトを手元
で行うことができる。この方式のパンおよびチルトは、
実際に三脚で行うパンおよびチルトとは少し異なる。こ
れを補正するには切り出す画像の中央からどの位置
(x,y)にあるかに応じて軸変換を行えば良い。
【0026】次に、混合モードを説明する。この混合モ
ードは、LP1モードで動画を撮影しながら、ときどき
SPノーマルモードの高精細静止画を撮影するものであ
る。この混合モードは、一例として自動間欠記録、手動
記録および混合記録を行うものである。第1の例の自動
間欠記録は、予め設定された時間間隔、例えば10秒に
1枚、高精細静止画の撮影を自動的に行い、記録するも
のである。また、第2の例の手動記録は、ユーザによっ
て記録キー群17に含まれる高精細静止画記録キーが押
されたのに応じて、高精細静止画を撮影し、記録するも
のである。さらに、第3の例の混合記録は、上述した第
1および第2の例を混合したものであり、自動間欠記録
を行いながら、ユーザによって手動でも高精細静止画を
撮影し、記録するものである。
【0027】このように、LP1モードで動画を撮影し
ている間に、SPノーマルモードで高精細静止画を撮影
するときには、CCD撮像素子3のクロック周波数を速
くすることによって、1フレームの時間で高精細静止画
を撮影することができる。また、CCD撮像素子のクロ
ック周波数を速くすることが出来ない場合には、数フレ
ームの時間をかけて高精細静止画を撮影し、記録する。
そして、この高精細静止画を撮影している期間、動画は
撮影されない。
【0028】CCD撮像素子3からの画像信号の出力お
よび記録を図2および図3を参照して説明する。まず、
図2は、この一実施形態に用いられている全画素読み出
しCCDの一例である。センサ部21では、入射光をそ
の光量に応じた電荷量が信号電荷に変換され、蓄積され
る。このセンサ部21は、行(垂直)方向および列(水
平)方向にマトリクス状に配列される。各センサ部21
には、読み出しゲート部22が設けられる。垂直CCD
23では、読み出しゲート部22によって読み出された
信号電荷が垂直転送される。この垂直CCD23は、複
数のセンサ部21の垂直列毎に設けられる。センサ部2
1は、例えばPN接合のフォトダイオードからなる。こ
のセンサ部21に蓄積された信号電荷は、読み出しゲー
ト部22に読み出しパルスが印加されることにより垂直
CCD23に読み出される。
【0029】複数本の垂直CCD23の下側に水平CC
D24Aおよび24Bが配されている。この水平CCD
24Aおよび24Bには、複数本の垂直CCD23から
1ラインに相当する信号電荷が順次転送される。水平C
CD24Aおよび24Bは、複数本の垂直CCD23か
ら移された1ライン分の信号電荷を水平ブランキング期
間後の水平走査期間において順次水平方向に転送する。
このとき、水平CCD24Aは、第1フィールドとなる
信号電荷を水平方向に転送し、水平CCD24Bは、第
2フィールドとなる信号電荷を水平方向に転送する。
【0030】水平CCD24Aおよび24Bの転送先の
端部には、例えばフローティング・ディフュージョン・
アンプ構成の電荷電圧変換部25Aおよび25Bが設け
られる。この電荷電圧変換部25Aおよび25Bは、水
平CCD24Aおよび24Bによって水平転送されてき
た信号電荷を順次電圧信号に変換して出力する。この電
圧信号は、被写体からの光の入射量に応じたCCD出力
信号として導出される。すなわち、電荷電圧変換部25
Aからは、第1フィールドの画像信号Aが導出され、電
荷電圧変換部25Bからは、第2フィールドの画像信号
Bが導出される。
【0031】このように、CCD撮像素子3からは、図
3Aに示すように、毎フィールド全画素が出力される。
第1フィールドの画像信号Aは、NTSC信号を一例に
挙げると、1〜262.5本の走査線で表される画像で
あり、第2のフィールドの画像信号Bは、262.5〜
525本の走査線で表される画像である。このCCD撮
像素子3を用いたインターレースの動画(LP1モー
ド)の場合は、図3Bに示すように、第1フィールドに
画像信号Aが記録され、第2フィールドに画像信号Bが
記録される。
【0032】また、CCD撮像素子3を用いた全画素か
らなる高精細静止画(SPノーマルモード)の場合は、
図3Cに示すように、第1フィールドの画像信号Aおよ
びBのみがフィールド毎に記録され、第2フィールドの
画像信号は記録されない。そして、上述したように、動
画を撮影しながら、高精細静止画を記録する一例を図3
Dに示す。この図3D中のフレームMは、インターレー
スの動画(LP1モード)のフレームを示し、フレーム
Sは全画素からなる高精細静止画(SPノーマルモー
ド)のフレームを示す。
【0033】動画モードの再生時には、動画のみが再生
され、高精細静止画の再生は無視される。ただし、一例
として、データ表示をオン状態とすることによって、高
精細静止画が記録されている時刻のシーンで例えば緑の
マークが点灯するようにしても良い。そして、緑のマー
クが点灯した部分の高精細静止画を見たいときは、そこ
で再生キー群18に含まれる高精細静止画キーを押す
と、その時刻の直前に記録された高精細静止画が表示さ
れる。
【0034】また、高精細静止画が記録されている部分
には、動画の画像が記録されていないので、高精細静止
画が記録されている前の画像(動画)が繰り返して再生
される。
【0035】そして、高精細静止画の再生時には、高精
細静止画のみが再生される。この高精細静止画は、ステ
ップ送り、ステップ戻し、早送り、早戻し、一定の間隔
で自動送り、一定の間隔で自動戻しなどで表示させるこ
とができる。また、表示させる高精細静止画の間隔を自
由に設定することができる。表示された静止画は、ズー
ムキーや移動キー(←→↑↓)で画面内を隈なく見るこ
とができる。動画に戻るときには、再生キー群18の再
生キーを押せば良い。
【0036】ここで、上述したCCD撮像素子3に適用
可能であり、LP2モードを容易に実施することができ
るCCD撮像素子の他の例を図4に示す。このCCD撮
像素子は、例えばインターライン転送方式のCCD撮像
素子の一例である。このCCD撮像素子は、1/nの面
積の中央部の画素と、全面積の画素とを取り込むことが
できるものであり、1/nの面積の画素を取り込むとき
に、1/nの時間で画像を取り込むことができるもので
ある。
【0037】撮像エリア34は、センサ部31、読み出
しゲート部32および垂直CCD33から構成される。
センサ部31では、入射光をその光量に応じた電荷量が
信号電荷に変換され蓄積される。このセンサ部31は、
行(垂直)方向および列(水平)方向にマトリクス状に
配列される。各センサ部31には、読み出しゲート部3
2が設けられる。垂直CCD33では、読み出しゲート
部32によって読み出された信号電荷が垂直転送され
る。この垂直CCD33は、複数のセンサ部31の垂直
列ごとに設けられる。
【0038】センサ部31は、例えばPN接合のフォト
ダイオードからなる。このセンサ部31に蓄積された信
号電荷は、読み出しゲート部32に読み出しパルスXS
Gが印加されることにより垂直CCD33に読み出され
る。垂直CCD33は、例えば4相の垂直転送クロック
Vφ1、Vφ2、Vφ3およびVφ4によって転送駆動
され、読み出された信号電荷を水平ブランキング期間の
一部にて1走査線(1ライン)に相当する部分ずつ順に
垂直方向に転送する。
【0039】垂直CCD33において、1相目および3
相目の転送電極は、読み出しゲート部32のゲート電極
を兼ねている。このことから、4相の垂直転送クロック
Vφ1〜Vφ4のうち、1相目の転送クロックVφ1と
3相目の転送クロックVφ3が低レベル、中間レベルお
よび高レベルの3値をとるように設定されており、その
3値目の高レベルのパルスが読み出しゲート部32の読
み出しパルスXSGとなる。
【0040】撮像エリア34の図面上の下側には、水平
CCD35が配されている。この水平CCD35には、
複数本の垂直CCD33から1ラインに相当する信号電
荷が順次転送される。水平CCD35は、例えば2相の
水平転送クロックHφ1、Hφ2によって転送駆動さ
れ、複数本の垂直CCD33から移された1ライン分の
信号電荷を、水平ブランキング期間後の水平走査期間に
おいて順次水平方向に転送する。
【0041】また、複数本の垂直CCD33と水平CC
D35との間には、転送制御部としてのコントロールゲ
ート部36が設けられている。このコントロールゲート
部36は、複数本の垂直CCD33から水平CCD35
への信号電荷の転送を水平方向の一部の領域、この一例
では、両端部の領域において選択的に禁止するために、
撮像エリア34における水平方向の両端部に設けられて
いる。
【0042】すなわち、コントロールゲート部36は、
通常撮像モードでは、複数本の垂直CCD33から1ラ
イン分ずつ送り込まれる信号電荷をそのまま全て水平C
CD35に転送する。一方、高速撮像モードでは、複数
本の垂直CCD33から1ライン分ずつ送り込まれる信
号電荷のうち、水平方向の両端部の信号電荷について
は、水平CCD35への転送を禁止し、中央部の信号電
荷のみを水平CCD35へ転送する。このコントロール
ゲート部36は、通常撮像モードと、高速撮像モードと
を切り換えて用いられる。
【0043】水平CCD35の転送先の端部には、例え
ばフローティング・ディフュージョン・アンプ構成の電
荷電圧変換部37が設けられている。この電荷電圧変換
部37は、水平CCD35によって水平転送されてきた
信号電荷を順次電圧信号に変換して出力する。この電圧
信号は、被写体からの光の入射量に応じたCCD出力信
号として導出される。
【0044】この図4から明らかなように、コントロー
ルゲート部36は、撮像エリア34の中央部34aを除
く左右両側に設けられている。そして、通常撮像モード
時には、高レベル(垂直転送クロックVφ1〜Vφ4の
中間レベルに相当)のコントロール電圧V-Hold が、転
送電極および蓄積電極に印加される。これにより、コン
トロールゲート部36のポテンシャルが深くなるため、
垂直CCD33から水平CCD35へ信号電荷がそのま
ま転送される。
【0045】一方、高速撮像モード時には、コントロー
ル電圧V-Hold が低レベルとなることにより、コントロ
ールゲート部36のポテンシャルが浅くなるため、垂直
CCD33から水平CCD35への信号電荷の転送が禁
止され、中央部34aの信号電荷のみが読み出し可能と
なる。なお、コントロール電圧V-Hold が低レベルのと
きのコントロールゲート部36のポテンシャルは、垂直
CCD33の転送時に水平CCD35に信号電荷が溢れ
ない程度に設定される。
【0046】このように、撮像エリア34の水平方向の
所定の領域において、垂直CCD33から水平CCD3
5への信号電荷の転送を選択的に禁止する領域が設けら
れる。すなわち、撮像エリア34の水平方向には、コン
トロールゲート部36を配置する領域と、信号電荷の転
送を禁止しない領域とが設けられる。このとき、コント
ロールゲート部36を配置しない領域を1とし、その比
率を約n:1:nとする場合、例えばアスペクト比4:
3で、n=0.5の場合、4倍速の高速撮像が実現でき
る。また、n=1の場合、9倍速、n=2の場合、25
倍速の高速撮像が実現できる。4:3以外のアスペクト
比で良ければ、垂直CCD33の垂直ブランキング期間
中の高速転送段数をコントロールすることで、可変速の
高速撮像が可能となる。
【0047】具体的には、水平画角をTELE端の4倍
の画角(20[deg pp])にし、CCD撮像素子の中央部
34aの面積を例えば1/16とする。このときCCD
撮像素子の転送クロックはそのままで、1フレームの時
間に中央部34aだけを16回読み出すことができる。
こうすることによって、1/16の画素数のCCD撮像
素子を水平画角5[deg pp]の望遠で撮影したものと同等
になる。しかも、1枚の画像は、1/16の時間で転送
されるため撮影時間も1/16に短縮される。
【0048】次に、CCD撮像素子における通常撮像モ
ード時の動作および高速撮像モード時の動作について説
明する。最初に、通常撮像モード時の動作について、図
5および図6のタイミングチャートを参照して説明す
る。
【0049】まず、図5に示す垂直同期信号VDが低レ
ベルとなる垂直ブランキング期間のあるタイミングにお
いて、垂直転送クロックVφ1、Vφ3に読み出しパル
スXSGが立つことにより、読み出しゲート部32によ
って各センサ部31から垂直CCD33へ信号電荷が読
み出される。さらに、垂直方向において隣り合う2画素
の信号電荷が垂直CCD33内で混合される。なお、混
合される垂直2画素の組み合わせは、第1フィールドと
第2フィールドとで異なる。
【0050】次に、図6に示す水平同期信号HDが高レ
ベルとなる水平ブランキング期間に入る直前の時点Ta
では、垂直転送クロックVφ1、Vφ2が中間レベル
(3値の中間レベル)であることから、1相目、2相目
の転送電極のポテンシャルが深く、センサ部31から読
み出された垂直2画素分の信号電荷は、このパケットに
蓄積されている。このとき、垂直転送クロックVφ3、
Vφ4が低レベル、コントロール電圧V-Hold が低レベ
ルであることから、3相目、4相目の転送電極およびコ
ントロールゲート部36の電極の下のポテンシャルは浅
い。
【0051】続いて、水平ブランキング期間において、
時点Tbでは、垂直転送クロックVφ3が中央レベルに
なり、3相目の転送電極の下のポテンシャルが深くなる
ので、1相目、2相目の転送電極の下に蓄積されていた
信号電荷が3相目の転送電極の下へ移動する。この時点
では、コントロール電圧V-Hold が高レベル(=垂直転
送クロックVφ1〜Vφ4の中央レベル)になり、コン
トロールゲート部36の電極の下のポテンシャルも深く
なる。
【0052】時点Tcでは、垂直転送クロックVφ1が
低レベルに、垂直転送クロックVφ4が中央レベルにな
り、1相目の転送電極の下のポテンシャルが浅く、4相
目の転送電極の下のポテンシャルが深くなるので、1相
目〜3相目の転送電極の下に蓄積されていた信号電荷
が、2相目〜4相目の転送電極の下に移動する。
【0053】時点Taでは、垂直転送クロックVφ1、
Vφ4が中央レベルで、垂直転送クロックVφ2、Vφ
3が低レベルにあるため、1相目、4相目の転送電極の
下のポテンシャルが深く、2相目、3相目の転送電極の
下のポテンシャルが浅くなる。このとき、コントロール
ゲート部36の電極の下のポテンシャルが深い状態にあ
るため、2相目、3相目の転送電極の下に蓄積されてい
た信号電極が、4相目の転送電極の下およびコントロー
ルゲート部36を経て水平CCD35へ移される。
【0054】時点Teでは、垂直転送クロックVφ2が
中央レベルに、垂直転送クロックVφ4が低レベルにな
り、2相目の転送電極の下のポテンシャルが深く4相目
の転送電極の下のポテンシャルが浅くなるため、4相目
の転送電極の下の信号電荷もコントロールゲート部36
を経て水平CCD35へ移される。時点Tfでは、コン
トロール電圧V-Hold が低レベルになるため、コントロ
ールゲート部36の電極の下のポテンシャルが浅くな
る。そして、時点Tgでは、水平CCD35の水平転送
が行われる。
【0055】次に、高速撮像モード時の動作について図
7および図8に示すタイミングチャートを参照して説明
する。なお、この一例では、上述したコントロールゲー
ト部36を配置する領域をn=1とし、9倍速の高速撮
像モードとする。このことから、撮像エリア34におけ
る水平方向の中央部1/3、垂直方向の中央部1/3が
画素を読み出すための領域である中央部34aとなる。
【0056】まず、図7に示す垂直同期信号VDが低レ
ベルとなる垂直ブランキング期間のあるタイミングにお
いて、垂直転送クロックVφ1、Vφ3に読み出しパル
スXSGが立つことにより、読み出しゲート部32によ
って各センサ部31から垂直CCD33へ信号電荷が読
み出される。さらに、垂直方向において、隣り合う2画
素の信号電荷が垂直CCD33内で混合される。なお、
混合される垂直2画素の組み合わせは、第1フィールド
と第2フィールドとで異なる。
【0057】そして、高い周波数の垂直転送クロックV
φ1〜Vφ4が垂直CCD33の各電極に印加されるこ
とにより、読み出し領域34aよりも下側約1/3のラ
イン分だけ高速にて垂直転送が行われる(時点T2)。
なお、信号電荷の読み出し以前からコントロール電圧V
-Hold が低レベルにあり、コントロールゲート部36の
ポテンシャルが浅くなっているので、水平方向の中央部
1/3を除く両端部の信号電荷については、水平CCD
35への転送がコントロールゲート部36のポテンシャ
ルバリアによって阻止される。また、水平方向の中央部
1/3の領域についての信号電荷は、水平CCD35に
転送され、この水平CCD35を介して外部へ掃き捨て
られる。
【0058】垂直高速転送の終了直後の時点T3では、
水平方向の中央部1/3の領域について、読み出し領域
34aの直前のラインの信号電荷が水平CCD35に転
送される。続いて、時点T4では、水平CCD35に移
された信号電荷が1/3ライン分だけ水平転送される。
【0059】次に、高速撮像モード時におけるコントロ
ールゲート部36の動作の詳細について、図8のタイミ
ングチャートを参照して説明する。図8に示す水平同期
信号HDが低レベルとなる水平ブランキング期間に入る
直前の時点Taでは、垂直転送クロックVφ1、Vφ2
が中央レベルであることから、1相目、2相目の転送電
極の下のポテンシャルが深く、センサ部31から読み出
された垂直2画素分の信号電荷は、このポテンシャルに
蓄積される。このとき、垂直転送クロックVφ3、Vφ
4が低レベル、コントロール電圧V-Hold が低レベルで
あることから、3相目、4相目の転送電極およびコント
ロールゲート部36の電極の下のポテンシャルは浅い。
【0060】続いて、水平ブランキング期間において、
時点Tbでは、垂直転送クロックVφ3が中央レベルに
なり、3相目の転送電極の下のポテンシャルが深くなる
ので、1相目、2相目の転送電極の下に蓄積されていた
信号電荷が3相目の転送電極の下へ移動する。この時点
では、コントロール電圧V-Hold が引き続き低レベルを
維持し、コントロールゲート部36の電極の下のポテン
シャルが浅い状態にある。
【0061】時点Tcでは、垂直転送クロックVφ1が
低レベルに、垂直転送クロックVφ4が中央レベルにな
り、1相目の転送電極の下のポテンシャルが浅く、4相
目の転送電極の下のポテンシャルが深くなるので、1相
目〜3相目の転送電極の下に蓄積されていた信号電荷
が、2相目〜4相目の転送電荷の下に移動する。
【0062】時点Tdでは、垂直転送クロックVφ1、
Vφ4が中央レベルで、垂直転送クロックVφ2、Vφ
3が低レベルにあるため、1相目、4相目の転送電極の
下のポテンシャルが深く、2相目、3相目の転送電極の
下のポテンシャルが浅くなる。このとき、2相目、3相
目の転送電極の下に蓄積されていた信号電荷は、コント
ロールゲート部36のポテンシャルバリアによって水平
CCD35への転送が阻止され、4相目の転送電極の下
に蓄積される。
【0063】時点Teでは、垂直転送クロックVφ2が
中央レベルに、垂直転送クロックVφ4が低レベルにな
り、2相目の転送電極の下のポテンシャルが深く、4相
目の転送電極の下のポテンシャルが浅くなるため、4相
目の転送電極の下の信号電極は、3相目の転送電極の下
を経て逆流し、1相目、2相目の転送電極の下に蓄積さ
れる。以降、時点Tfを経て時点Tgに以降し、この時
点Tgでは、水平CCD35の水平転送が行われる。
【0064】上述したように、撮像エリア34と水平C
CD35との間に、垂直CCD33から水平CCD35
への信号電荷の転送を水平方向の一部の領域において選
択的に禁止可能なコントロールゲート部(転送制御部)
36を設ける。高速撮像モードでは、水平方向の例えば
両端部において垂直CCD33から水平CCD35への
信号電荷の転送を禁止するようにしたことで、その禁止
領域に対応する水平CCD35の転送電荷を破壊しない
で済む。
【0065】これにより、上述したコントロールゲート
部36を配置する領域をn=1とした場合、垂直CCD
33から水平CCD35へ転送した約1/3ライン分の
信号電荷を1/3Hでコントロールゲート部36の下に
水平転送した後、引き続いて次のラインの信号電荷を水
平CCD35へ転送することができるので、この連続し
た動作を1H期間に3回行うことにより、水平CCD3
5の駆動周波数を上げなくても水平3倍速の高速撮像を
実現できる。また、駆動周波数を上げなくても済むこと
により、消費電力の点でも有利である。
【0066】しかも、撮像エリア34の水平方向におい
て、垂直CCD33から水平CCD36への信号電荷の
転送を禁止する領域を、撮像エリア34の両端部とした
ことにより、常に撮像エリア34の中央部34aの信号
電荷を読み出せることになるので、撮像中心が撮像エリ
ア34の隅に偏ることはなく、常に光学中心軸上での高
速撮像の実現が可能となる。
【0067】この一実施形態では、動画の一例としてV
GA信号またはNTSC信号を用いて説明しているが、
PAL信号を使用しても同様に実現することができる。
【0068】
【発明の効果】この発明に依れば、NTSC信号の動画
モードのとき、パン、チルト、ズームを電子的に行うこ
とができる。また、NTSC信号で記録しながらその4
倍〜6倍の画素数の高精細静止画を要所要所で記録する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたカメラ一体型ディジタル
VTRの一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明に適用されるCCD撮像素子の一例を
説明するための略線図である。
【図3】この発明に適用される画像信号の説明に用いる
略線図である。
【図4】この発明に適用されるCCD撮像素子の他の例
を説明するための略線図である。
【図5】この発明に適用される通常撮像モードを説明す
るためのタイミングチャートである。
【図6】この発明に適用される通常撮像モードを説明す
るためのタイミングチャートである。
【図7】この発明に適用される高速撮像モードを説明す
るためのタイミングチャートである。
【図8】この発明に適用される高速撮像モードを説明す
るためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1・・・被写体、2・・・レンズブロック、3・・・C
CD撮像素子、4・・・CCDドライバ、5・・・間引
きフィルタ、6・・・スイッチ回路、7・・・圧縮回
路、8・・・サブデータ付加回路、9・・・画像メモ
リ、10・・・記録媒体、11・・・伸長回路、12・
・・サブデータ読み取り回路、13・・・表示回路、1
5・・・シスコン、16・・・モード設定部、17・・
・記録キー群、18・・・再生キー群
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月4日(1998.12.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】この一実施形態では、動画の一例としてV
GA信号またはNTSC信号を用いて説明しているが、
PAL信号またはHDTV信号を使用しても同様に実現
することができる。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常のN倍の画素数の全画素読み出しC
    CD撮像素子と、 上記CCD撮像素子から出力された画像の画素を間引
    き、1/Nに画素数が減少された動画を生成する間引き
    手段と、 上記間引き手段からの動画を記録媒体に記録する記録手
    段とからなることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 通常のN倍の画素数の全画素読み出しC
    CD撮像素子と、 上記CCD撮像素子の任意の位置から画像を切り出し、
    1/Nに画素数が減少された動画を生成する切り出し手
    段と、 上記切り出し手段からの動画を記録媒体に記録する記録
    手段とからなることを特徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 さらに、上記CCD撮像素子から出力された上記通常の
    N倍の画素数の画像を静止画として上記記録媒体に記録
    するようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 上記動画は、NTSC信号、PAL信号またはVGA信
    号となるようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 上記切り出し手段では、上記CCD撮像素子の全画素数
    の1/Nの画像を切り出すようにしたことを特徴とする
    画像記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記1/Nの画像を上記CCD撮像素子の中央部から切
    り出すようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 上記CCD撮像素子の任意の位置から上記CCD撮像素
    子の全画素数の1/1〜1/M(N<M)の画像を連続
    的または段階的に切り出し、 切り出された上記1/1〜1/Mの画像の画素数および
    /または上記1/Nの画像の画素数を間引くためにフィ
    ルタを施すようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 切り出された上記1/Nの画像を上記切り出す位置に応
    じて軸方向の変換を行うようにしたことを特徴とする画
    像記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項3において、 上記記録手段は、上記動画を上記記録媒体に記録中に、
    静止画を上記記録媒体に記録するようにしたことを特徴
    とする画像記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 予め設定した間隔で自動的に上記記録媒体に静止画を記
    録するようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 さらに、指定した瞬間に静止画を上記記録媒体に記録す
    るようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項9において、 指定した瞬間に静止画を上記記録媒体に記録するように
    したことを特徴とする画像記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、 上記静止画は、数フレームの時間で上記記録媒体に記録
    されるようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項9において、 上記CCD撮像素子のクロック周波数を十分に速くし、
    上記静止画は、1フレームの時間で上記記録媒体に記録
    されるようにしたことを特徴とする画像記録装置。
  15. 【請求項15】 通常のN倍の画素数の全画素読み出し
    CCD撮像素子と、 上記CCD撮像素子から出力された画像の画素を間引
    き、1/Nに画素数が減少された動画を生成する間引き
    手段と、 上記間引き手段からの動画を記録媒体に記録する記録手
    段と、 上記記録媒体に記録された上記動画を再生することがで
    きる再生手段とからなることを特徴とする画像記録再生
    装置。
  16. 【請求項16】 通常のN倍の画素数の全画素読み出し
    CCD撮像素子と、 上記CCD撮像素子の任意の位置から画像を切り出し、
    1/Nに画素数が減少された動画を生成する切り出し手
    段と、 上記切り出し手段からの動画を記録媒体に記録する記録
    手段と、上記記録媒体に記録された上記動画を再生する
    ことができる再生手段とからなることを特徴とする画像
    記録再生装置。
  17. 【請求項17】 請求項15または請求項16におい
    て、 さらに、上記CCD撮像素子から出力された上記通常の
    N倍の画素数の画像を静止画として上記記録媒体に記録
    するようにしたことを特徴とする画像記録再生装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 上記再生手段は、上記記録媒体に記録された上記動画の
    みを再生するようにしたことを特徴とする画像記録再生
    装置。
  19. 【請求項19】 請求項17において、 上記再生手段は、上記動画を再生中に、動画の再生画面
    中に、上記静止画が記録されているシーンに所定のマー
    クを表示するようにしたことを特徴とする画像記録再生
    装置。
  20. 【請求項20】 請求項17において、 上記記録媒体に記録された上記静止画のみを再生するよ
    うにしたことを特徴とする画像記録再生装置。
  21. 【請求項21】 請求項20において、 上記静止画は、ステップ送り、ステップ戻し、一定の間
    隔で自動送り、一定の間隔で自動戻しによって再生する
    ことができ、上記間隔を可変することができるようにし
    たことを特徴とする画像記録再生装置。
  22. 【請求項22】 請求項18において、 上記記録媒体に記録された上記画像が再生されるとき
    に、上記静止画が上記記録媒体に記録されている期間
    は、上記静止画の前の動画を繰り返し再生するようにし
    たことを特徴とする画像記録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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