JPH0728785Y2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPH0728785Y2
JPH0728785Y2 JP1988083327U JP8332788U JPH0728785Y2 JP H0728785 Y2 JPH0728785 Y2 JP H0728785Y2 JP 1988083327 U JP1988083327 U JP 1988083327U JP 8332788 U JP8332788 U JP 8332788U JP H0728785 Y2 JPH0728785 Y2 JP H0728785Y2
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track
continuous shooting
recording
still image
unit
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寛 奥村
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、例えば撮影された静止画情報をフロッピディ
スク等の交換可能な記録媒体に記録する電子スチルカメ
ラに関する。
[従来技術とその問題点] 最近、例えば光電変換素子により電気信号に変換された
光学静止画情報をフロッピディスクに記録する電子スチ
ルカメラが考えられている。この電子スチルカメラは、
1枚のフロッピディスクにおいてフィールド記録で50
枚、フレーム記録で25枚の静止画情報を記録できるもの
で、この記録された静止画情報を再生する際には、各ト
ラックの記録情報を1静止画ずつテレビ画面により再生
する。
このため、例えば使用中の複数枚のフロッピディスクに
記録された多数の静止画情報のうち、所望の静止画情報
が何れのフロッピディスクに記録されているかを知るに
は、各フロッピディスクを1枚ずつ差替え再生して確認
しなければならず、その操作が煩わしい問題がある。
[考案の目的] 本考案は上記のような問題点に鑑みなされたもので、複
数の記録媒体に多数記録された静止画情報のうち、所望
の静止画情報が何れの記録媒体に記録されているかを容
易に知ることが可能になる電子スチルカメラを提供する
ことを目的とする。
[考案の要点] すなわち本考案に係わる電子スチルカメラは、連写撮影
時、レリーズスイッチ操作により、前記記録媒体に順次
静止画情報を記録させると共に、該記録媒体に順次記憶
された静止画情報の記録位置を指示する連写指定位置情
報をカメラ本体に記録する手段と、前記連写指定位置情
報を指定する指定手段と、連写再生時、上記指定手段に
より所定の連写指定位置情報を指定したときは該所定の
連写指定位置情報により指示されている前記記録媒体の
所定記録位置に記録されている静止画情報を、該指定手
段により連写指定位置情報を指定しないときは最初の連
写指定位置情報により指示されている前記記録媒体の所
定記録位置に記録されている静止画情報を、レリーズス
イッチ操作により、連写再生する手段とを設けたことを
特徴とするものである。
[考案の実施例] 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第1図はその外観後面斜視構成を示すもので、同図にお
いて、10はカメラ本体であり、このカメラ本体10の後面
上部には円筒形のファインダ11が、前面中央部にはレン
ズ12が、また、上面右側にはレリーズスイッチ13と連写
モードスイッチ14が、左側にはメイン・モードスイッチ
15が、それぞれ設けられる。そして、カメラ本体10の左
側面には、撮影静止画情報を記録するフロッピディスク
をセットするためのFD挿入部16とそのイジェクトボタン
17、及びTV出力端子18が設けられる。さらに、カメラ本
体10の後面には、電源スイッチ19が設けられると共に、
キー入力部20及び表示部21が設けられる。キー入力部20
は、テンキー20a及びアルファベットキー20bを備えると
共に、5つの機能キー20c〜20gを備えている。つまり、
サーチキー20cは上記フロッピディスクの各トラックに
記録された静止画検索の際に操作され、ディスクNoキー
20dは上記FD挿入部16に装着されたフロッピディスクの
ディスクNoを設定する際に操作され、ファイル名キー20
eは上記フロッピディスクの各トラックに記録された静
止画情報に対するファイル名の設定及び指定の際に操作
され、タイマ・セットキー20fは上記フロッピディスク
のあるトラック間に連写記録された静止画情報の個々の
静止画再生間隔を設定する際に操作され、「←」「→」
キー20gは上記フロッピディスクにおける静止画再生ト
ラック移動及びキー入力時に上記表示部21に表示される
カーソルを移動させる際に操作される。
すなわち、この電子スチルカメラにより静止画の記録を
行なうには、電源スイッチ19を「ON」、メイン・モード
スイッチ15を「REC」にセットし、記録モードを設定す
る。そして、ファインダ11を覗きレンズ12で被写体をと
らえ、レリーズスイッチ13を押すことにより、該被写体
の静止画がフロッピディスクトラックに記録される。こ
の場合、上記キー入力部20とそのファイル名キー20eを
使用して予めファイル名を設定することで、以後、この
設定ファイル名とフロッピディスクの静止画記録トラッ
クとが対応管理される。一方、連写モードスイッチ14を
「ON」にして被写体の連写記録を行なった場合には、そ
の連写データ固有のNoとフロッピディスクにおける連写
記録トラックの先頭及び最終トラックとが対応管理され
る。
また、上記フロッピディスクに記録された静止画の再生
を行なうには、メイン・モードスイッチ15を「PLAY」に
セットし再生モードを設定する。すると、フロッピディ
スクの各トラックに記録された静止画情報は、TV出力端
子18からのビデオ信号による再生状態となる。この場
合、上記キー入力部20とそのファイル名キー20eを使用
して予め所望のファイル名を指定することで、このファ
イル名に対応するフロッピディスクトラックに記録され
た静止画情報が再生出力される。一方、連写モードスイ
ッチ14を「ON」にした場合には、レリーズスイッチ13を
押すことで、所望の連写データが記録されたフロッピデ
ィスクにおける連写先頭〜最終トラック間の静止画情報
が、それぞれキー入力部20とそのタイマ・セットキー20
fにより予め設定された時間間隔毎に連続して再生出力
される。
尚、FD挿入部16に装着されたフロッピディスクにディス
クNoが設定されてない場合、又は、装着フロッピディス
クのディスクNoがカメラ本体10に予め登録されたディス
クNoに照合しない場合には、そのフロッピディスクへの
記録及びフロッピディスクからの再生は行なえない。
第2図は上記電子スチルカメラの電子回路の構成を示す
もので、同図において、31は制御部であり、この制御部
31には、上記カメラ本体10側の各種スイッチ13,14,15,1
9からなるスイッチ部32、及びキー入力部20が接続さ
れ、このスイッチ部32及びキー入力部20からの入力信号
に応じて回路全体の動作が制御される。
制御部31には、光学系制御部33を介して撮像レンズ,絞
り,シャッタからなる光学系34が接続され、またイメー
ジャ駆動部36を介して例えばCCD,MOSトランジスタ等の
固体撮像素子からなるイメージャ36が接続される。つま
り、光学系34を介しイメージャ36に結像された静止画像
は映像記録信号処理部37へ送られる。この映像記録信号
処理部37は、イメージャ36からの映像信号に基づいて輝
度信号と同期信号から成るY+Sと色差信号R−Y,B−
Yを作成し、FM変調した後に混合するもので、この映像
記録信号処理部37から出力される映像信号は、制御部31
からのセレクト信号によりセレクト動作する信号セレク
タ38に与えられる。この信号セレクタ38には、上記キー
入力部20の操作により入力されるディスクNoデータ等の
デジタルデータが、デジタルデータ記録処理部39を介し
て与えられる。そして、この信号セレクタ38によりセレ
クトされた側の映像信号又はデジタルデータは、増幅器
を備えたヘッド記録信号作成部40及び記録・再生切換部
41を介して磁気ディスク装置42に出力される。これによ
り、磁気ヘッド42aからフロッピディスク42bに対する映
像信号及びデジタルデータの書込み記録が行なわれる。
ここで、磁気ディスク装置42に装着されるフロッピディ
スク42bは、NTSC方式テレビジョン信号の1フィールド
分の画像データが記録可能な50のトラックと、ディスク
No等のデジタルデータを記録するキュートラックとを有
し、フィールド記録であれば、例えば銀塩フィルムで50
枚に相当する画像データの書込み可能である。
そして、再生モードにおいては、上記フロッピディスク
42bに記録された画像信号が磁気ヘッド42aにより再生さ
れ、記録・再生切換部41を介して再生信号処理部43に送
られる。この再生信号処理部43は、フロッピディスク42
bから得られた画像信号を輝度信号Y+Sと色差信号R
−Y,B−Yとに分離してFM復調を行なうもので、この再
生信号処理部43からの復調画像信号は、信号セレクタ44
を介して映像信号再生処理部45からNTSC(National Tel
evision System Commitee)方式のテレビジョン信号と
してTV出力端子18に出力される。このTV出力端子18に
は、テレビジョン受像機等のモニタが接続される。一
方、フロッピディスク42bから再生信号処理部43に読出
された信号が、例えばフロッピディスク42bのキュート
ラックに記録されたデジタルデータである場合には、信
号セレクタ44からデジタルデータ再生処理部46を介して
制御部31に出力される。
また、上記磁気ディスク装置42には、ヘッド移動制御部
47とヘッド移動モータ48とが備えられ、フロッピディス
ク42bに対する磁気ヘッド42aのトラック間の移動が制御
される。
一方、キー入力部20からキー入力されるファイル名デー
タやディスクNoデータは、アドレス管理部49に格納され
る。このアドレス管理部49には、制御部31からの指令に
より制御されるアドレス制御部50と、このアドレス制御
部50によりその書込み/読出しアドレスが指定されるト
ラックNo記憶部51とが接続される。このトラックNo記憶
部51は、アドレス管理部49にて管理されるファイル名
(連写ファイルNo含む)に対応する静止画情報が記録さ
れたフロッピディスクのトラックNo(連写ファイルの場
合、連写先頭及び最終トラックNo)を記憶するもので、
このトラックNo記憶部51には、トラックNoカウンタ52及
びサーチトラックNo記憶部53が接続される。トラックNo
カウンタ52は、フロッピディスク42bの現時点での記録
/再生トラックNoをヘッド移動制御部47から得るもの
で、例えば記録モードにおいてファイル名の指定がある
と、そのファイル名指定後最初に記録が行なわれたフロ
ッピディスク42bにおける記録トラックNoがこのトラッ
クNoカウンタ52からトラックNo記憶部51に転送記憶され
る。また、例えば再生モードにおいてファイル名の指定
があると、指定ファイル名に対応するトラックNoがトラ
ックNo記憶部51から読出されサーチトラックNo記憶部53
に転送記憶される。そして、トラックNoカウンタ52にお
ける現在トラックNoと、サーチトラックNo記憶部53にお
ける「再生」指定のトラックNoとは、比較部54に与えら
れる。この比較部54は、サーチトラックNO記憶部53から
得られる指定のフロッピディスクトラックに、トラック
Noカウンタ52から得られる現在のフロッピディスクトラ
ックが一致するよう、オアゲートOR1及びオアゲートOR2
を介し上記ヘッド移動制御部47にヘッド移動命令「+」
「−」を出力するもので、指定のフロッピディスクトラ
ックと現在のフロッピディスクトラックとが一致した場
合には、ヘッド移動制御部47及び制御部31に対して停止
信号が出力される。ここで、制御部31には、フリップフ
ロップFFが接続され、記録モードにてファイル名の指定
があると上記フリップフロップFFがセットされレリーズ
スイッチ13の操作に応じてリセットされる。つまり、記
録モードにおいてフリップフロップFFのフラグがセット
された状態で上記レリーズスイッチ13が操作されると、
上記トラックNo記憶部51の書込みアドレスが制御され、
上記トラックNoカウンタ52からフロッピディスク42bの
記録トラックNoが転送され書込まれる。
一方、上記アドレス管理部49は、各フロッピディスクに
付されたディスクNoに対応して、該アドレス管理部49の
記憶エリア(図示せず)のアドレス及びファイルNo及び
連写Noに対応して上記トラックNo記憶部51のアドレスを
管理するものである。
すなわち、上記アドレス管理部49は、キー入力されたデ
ィスクNoを記憶すると共に、記録モード時にキー入力さ
れたファイル名及び連写モードの設定に応じて設定され
る連写ファイルNoを記憶し、その記憶アドレスデータを
上記ディスクNoに対応させて記憶する。さらに、上記ア
ドレス管理部49は、上記ファイル名及び連写Noデータに
対応するトラックNoが記憶されるトラックNo記憶部51の
アドレスデータを上記ファイル名及び連写ファイルNoと
共に記憶する。そして、再生モード時においては、上記
アドレス管理部49は、キュートラックから読取ったディ
スクNoとキー入力によるファイル名あるいは連写ファイ
ルNoに従って、トラックNo記憶部51のアドレスデータを
サーチし、そのアドレスデータをアドレス制御部50に出
力する。
また、キー入力部20とそのタイマ・セットキー20fによ
り設定される連写データの再生時間間隔はセットデータ
記憶部55に格納される。このセットデータ記憶部55に格
納された再生時間間隔は、タイマ比較部56に与えられ、
カウンタ57におけるカウントデータと比較される。この
カウンタ57は、連写データ再生の際にリセットスタート
し、クロック信号発生部58からアンドゲートANDを介し
与えられるクロック信号に基づきカウント動作するもの
で、このカウントデータと上記再生時間間隔とが、上記
タイマ比較部56において一致すると、その一致信号が磁
気ディスク装置42に対するディスク再生トラックの移動
信号「+」としてオアゲートOR1を介しヘッド移動制御
部47に与えられる。つまり、連写データ再生の際には、
まず、磁気ディスク装置42の磁気ヘッド42aがフロッピ
ディスク42bの連写先頭トラックに移動され、この後、
連写最終トラックまで上記セットデータ記憶部55にセッ
トされた再生時間間隔に基づき、順次磁気ヘッド42aが
1トラックずつ「+」移動される。
なお、表示部21には、上記キー入力されるディスクNo,
ファイル名,連写ファイルNo,連写間隔セットデータ等
が表示される。
次に、上記構成の電子スチルカメラの動作について説明
する。
先ず、ディスク挿入時における処理を第3図に基づいて
説明する。
フロッピディスク42がカメラ本体10のFD挿入部16に挿入
されると、フロッピディスク42を回転させ磁気ヘッド42
aをキュートラックの位置に移動させる。そして、上記
キュートラックを再生しその再生データをデジタルデー
タ再生処理部46を介して制御部31に入力する(ステップ
A1)。ここで、制御部31は、上記キュートラックより再
生されたデータにディスクNoが含まれているか否かを判
断する(ステップA2)。そして、上記キュートラックに
ディスクNoが書込まれていなかった場合には、表示部21
において「ディスクNo」の表示を行なわせ(ステップA
3)、ディスクNoの入力待ち状態となる(ステップA
4)。この状態において、ユーザがキー入力部20よりデ
ィスクNoをキー入力すると、そのディスクNoはアドレス
管理部49及びキュートラックに書込まれ(ステップA5,A
6)、表示部21においてディスクNoを表示する(ステッ
プA7)。すなわち、上記アドレス管理部49は、上記ディ
スクNoを記憶することにより、後述する記録モード時に
設定されるファイル名あるいは連写ファイルNoの記憶エ
リアを管理し、再生時に他のディスクに対して設定され
た同一ファイル名や連写ファイルNoがあった場合でも、
正確に再生処理が行なえるようにしている。
一方、上記キュートラックの再生データに、ディスクNo
が含まれていた場合には、そのディスクNoと、既にアド
レス管理部49に記憶されているディスクNoとを照合し、
記録モード時において設定されるファイル名や連写ファ
イルNoの記憶エリアを検知設定すると共に、再生モード
時においてファイル名等が入力された際の検索エリアを
特定する。
このようにして、ディスク挿入時にキュートラックを再
生してディスクNoの有無を検知し、ディスクNoがない場
合には新たに入力させ、このディスクNoに従ってファイ
ル名,連写ファイルNoを管理するようにしたので、複数
のフロッピディスクに対してファイル等に基づくトラッ
クNo管理を行なうことを可能にした。
次に、上記電子スチルカメラの記録動作について第4図
のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、メイン・モード・スイッチ15を「REC」にセット
すると、制御部31は記録モードとなり、まず、ヘッド移
動制御部47及びヘッド移動モータ48により磁気ディスク
装置42の磁気ヘッド42aが移動されフロッピディスク42b
の未使用トラックがサーチされる(ステップB1)。この
場合、フロッピディスク42bは未使用としトラック“1"
がサーチされたものとする。ここで、キー入力部20とそ
のファイル名キー20eを使用して、これから記録する静
止画のファイル名を、例えば「FEB25」として指定する
と、その指定ファイル名は制御部31からアドレス管理部
49に格納され、フリップフロップFFにフラグがセットさ
れる(ステップB2〜B4)。ここで、上記ファイル名は、
ディスク挿入時にキー入力あるいはキュートラックより
得られるディスクNoに対応してアドレス管理部49に記憶
される。そして、連写モードスイッチ14を「OFF」にセ
ットしてレリーズスイッチ13を押すと、制御部31は上記
フリップフロップFFがセットされたこと、つまりファイ
ル名の指定があったことを確認し、現在磁気ヘッド42a
が位置しているフロッピディスク42bのトラックNo(こ
の場合、トラック“1")をトラックNoカウンタ52からト
ラックNo記憶部51に転送記憶させ、同時に上記フリップ
フロップFFによるフラグをリセットさせる(ステップB5
〜B9)。このとき、アドレス管理部49には、トラックNo
記憶部51に対するトラックNo(トラック“1")の書込み
アドレスが格納され、上記指定ファイル名「FEB25」と
対応管理される。そして、上記フロッピディスク42bの
トラック“1"に対し、光学系34,イメージャ36,映像記録
信号処理部37,信号セレクタ38,ヘッド記録信号作成部4
0,記録・再生切換部41を介し、磁気ディスク装置42の磁
気ヘッド42aから1静止画情報が記録される(ステップB
10)。この後、制御部31からヘッド移動制御部47に対し
ヘッド位置移動信号「+1」が出力され、フロッピディ
スクディスク42bの記録トラックはトラック“2"に移動
される(ステップB11)。
一方、連写撮影を行なうのに、連写モードスイッチ14を
「ON」にセットし、レリーズスイッチ13を押すと、磁気
ディスク装置42にて現在磁気ヘッド42aが位置するフロ
ッピディスク42bのトラックNo(この場合、トラック
“1")が、トラックNoカウンタ52からトラックNo記憶部
51に転送記憶される(ステップB5→ステップB12,B1
3)。そして、フロッピディスク42bのトラック“1"から
順次トラック“2"→トラック“3"→…と上記ステップA1
2で押されたレリーズスイッチ13が離されるまで、上記
光学系34,イメージャ36,映像記録信号処理部37,信号セ
レクタ38,ヘッド記録信号作成部40,記録・再生切換部41
を介し、磁気ディスク装置42の磁気ヘッド42aから1静
止画情報ずつ連写記録が行なわれる(ステップB14〜B1
6)。ここで、連写が成されたフロッピディスク42bの記
録トラックをトラック“1"〜トラック“10"とすると、
その最終トラックNo“10"がトラックNoカウンタ52かト
ラックNo記憶部51に転送記憶される(ステップB17)。
つまり、上記連写モードにした場合、ステップB13とB17
とにおいて、連写記録に要したフロッピディスク42bの
先頭トラックNoと最終トラックNoとが、何れもトラック
No記憶部51に記憶されるもので、この連写先頭/最終ト
ラックNoの書込みアドレスは、アドレス管理部49におい
て、制御部31から自動的に与えられる連写ファイルNo
(例えば「NO1」)と対応管理される(ステップB18)。
すなわち、ファイル名を設定し静止画情報を1枚ずつ記
録した場合には、ファイル名設定後最初に記録したフロ
ッピディスク42bにおける静止画記録トラックNoとを対
応管理することができ、また、連写記録した場合には、
連写指定位置情報であるその連写ファイルNoとフロッピ
ディスク42bにおける連写先頭/最終トラックNoとを対
応管理することができる。
第5図は上記電子スチルカメラの再生動作を示すフロー
チャートであり、メイン・モード・スイッチ15を「PLA
Y」にセットすると、制御部31は再生モードとなり、ま
ず、ヘッド移動制御部47及びヘッド移動モータ48により
磁気ディスク装置42の磁気ヘッド42aが初期位置(先頭
トラック)に移動され、アドレス制御部50が初期化され
る(ステップC1,C2)。ここで、前記第4図の記録モー
ドにおいて記録された連写データを再生する場合には、
連写モードスイッチ14を「ON」にセットすると共に、キ
ー入力部20とそのファイル名キー20eにより連写ファイ
ルNo、例えば「NO1」を指定する(ステップC3,C4)。す
ると、上記指定された連写ファイルNoがアドレス管理部
49に与えられ、この連写ファイルNo、例えば「NO1」に
対応するトラックNo記憶部51のメモリアドレスがアドレ
ス制御部50にセットされる(ステップC5a)。一方、上
記連写ファイルNoが指定されない場合には、自動的に連
写ファイルの先頭No「NO1」がアドレス管理部49に与え
られ、上記同様この連写ファイルNo「NO1」に対応する
トラックNo記憶部51のメモリアドレスがアドレス制御部
50にセットされる(ステップC5b)。そして、レリーズ
スイッチ13が押されると、上記アドレス制御部50にセッ
トされた連写ファイルNo「NO1」に対応してアドレス指
定されるトラックNo記憶部51内の連写先頭トラックNo
(この場合、トラック“1")がサーチトラックNo記憶部
53にセットされる(ステップC6,C7)。すると、トラッ
クNoカウンタ52にセットされる現在磁気ヘッド42aが位
置するフロッピディスク42bのトラックNoと、サーチト
ラックNo記憶部53にセットした連写先頭トラックNoと
が、比較部54で比較され、ヘッド移動制御部47はヘッド
移動モータ48を制御して、磁気ヘッド42aをフロッピデ
ィスク42bの指定連写ファイルNo(この場合、「NO1」)
に対応する連写先頭トラック(この場合、トラック
“1")に移動させる(ステップC8,C9)。こうして、連
写ファイルNoに対応するフロッピディスク42bの連写先
頭トラックがサーチされると、続いてトラックNo記憶部
51からサーチトラックNo記憶部53に対し、連写ファイル
No「NO1」に対応する連写最終トラックNo(この場合、
トラック“10")がセットされる(ステップC10)。する
と、制御部31からの制御信号によりカウンタ57がリセッ
トされ、クロック信号発生部58からのクロック信号に基
づくカウント動作が開始されると共に、まず、連写先頭
トラック“1"に記録された静止画情報が、磁気ヘッド42
aから記録・再生切換部41,再生信号処理部43,信号セレ
クタ44,映像信号処理部45を介してテレビジョン受像機
に再生出力される(ステップC11,C12)。ここで、セッ
トデータ記憶部55には、予めキー入力部20とそのタイマ
セットキー20fによる連写再生時間間隔がセットされて
いるもので、この連写再生時間間隔に上記カウンタ57の
カウントデータが一致すると、タイマ比較部56から一致
信号が出力され、ヘッド移動制御部47によりフロッピデ
ィスク42bの再生トラックが1トラック移動される(ス
テップC13,C14)。このとき、上記ステップB10において
サーチトラックNo記憶部53にセットされた連写ファイル
No「NO1」に対応する連写最終トラック“10"に、トラッ
クNoカウンタ52から得られる現在のディスク再生トラッ
クが一致しない場合には、再びカウンタ57がリセット/
スタートされ、トラック“2"→トラック“3"→…とその
トラックに連写記録された個々の静止画情報が、上記予
め設定された再生時間間隔にて順次連続して再生出力さ
れる(ステップC11〜C15)。この後、フロッピディスク
42bの再生トラックが連続最終トラック“10"まで進む
と、比較部54からヘッド移動制御部47に対し停止信号が
出力され、その最終トラック“10"の静止画情報が継続
再生される(ステップC15,C16)。このとき、例えばキ
ー入力部20の「←」「→」キー20gの使用によるトラッ
ク移動命令があると、制御部31はヘッド移動制御部47を
制御し、磁気ヘッド42aを指定されたディスクトラック
に移動させる(ステップC17,C18)。
すなわち、上記連写再生モードにおいては、所望の連写
ファイルNoを指定することで、このファイルNoに対応す
る連写先頭トラックから連写最終トラックまでに記録さ
れた静止画情報を、任意に設定できる連写再生時間間隔
により、順次連続して再生出力することが可能になる。
一方、この再生モードにおいて、連写モードスイッチ14
を「OFF」とし、前記第4図の記録モードにおいて1枚
ずつ記録した静止画情報を再生するのに、キー入力部20
とそのファイル名キー20eを操作して所望のファイル名
(例えば「FEB25」)を指定すると、この指定ファイル
名はアドレス管理部49に与えられる(ステップC3→C19,
C20)。すると、上記ファイル名「FEB25」に対応するト
ラックNo記憶部51のメモリアドレスが指定され、そこに
記憶されているフロッピディスク42bのトラックNo(こ
の場合、トラック“1")がサーチトラックNo記憶部53に
セットされる(ステップC21)。よって、トラックNoカ
ウンタ52にセットされる現在磁気ヘッド42aが位置する
フロッピディスク42bのトラックNoと、サーチトラックN
o記憶部53にセットしたトラックNoとが、比較部54で比
較され、ヘッド移動制御部47はヘッド移動モータ48を制
御して、磁気ヘッド42aをフロッピディスク42bの指定フ
ァイル名(この場合、「FEB25」)に対応するディスク
トラック(この場合、トラック“1")に移動させる(ス
テップC22,C23)。こうして、指定ファイル名に対応す
るフロッピディスクトラックがサーチされると、上記ア
ドレス管理部49におけるファイル指定状態を解除した
後、指定ファイル名「FEB25」に対応するディスクトラ
ック“1"に記録された静止画情報が、磁気ディスク装置
42の磁気ヘッド42aから記録・再生切換部41,再生信号処
理部43,信号セレクタ44,映像信号再生処理部45を介して
テレビジョン受像機に再生出力される(ステップC22→C
24→C16)。このとき、例えばキー入力部20の「←」
「→」キー20gの使用によるトラック移動命令がある
と、制御部31はヘッド移動制御部47を制御し、磁気ヘッ
ド42aを指定されたディスクトラックに移動させる(ス
テップC17,C18)。
すなわち、キー入力部20とそのファイル名キー20eを操
作して所望のファイル名を指定することで、そのファイ
ル名に対応するフロッピディスク42bのトラックNoがサ
ーチされ、所望の静止画情報を直ちに再生することがで
きる。
また、連写モードスイッチ14が「OFF」の状態で、上記
ファイル名の指定がない場合には、トラックNo記憶部51
に連写データに対応する先頭/最終トラックNoが記憶さ
れているか否かが判断される(ステップC3→C19→C2
5)。ここで、トラックNo記憶部51に、連写データに対
応する先頭/最終トラックNoが記憶されている場合に
は、その先頭トラックNoがサーチトラックNo記憶部53に
セットされる(ステップC26)。そして、このサーチト
ラックNo記憶部53にセットされた連写先頭トラックNo
と、予めステップB1において初期化されているトラック
位置(トラック“1")とが一致すると、前記ステップB1
0以降の連写データ再生処理に移行する。つまり、連写
モードスイッチ14が「OFF」の状態にあっても、フロッ
ピディスク42bの初期再生トラックから連写による静止
画情報が記録されていると、その連写先頭トラックから
最終トラックまでに記録された個々の静止画情報が、予
め設定された時間間隔で順次連続して再生出力される。
一方、上記ステップC27において、現在の磁気ヘッド42a
のトラック位置と、サーチトラック位置とが一致しない
場合、つまりフロッピディスク42の先頭トラックに記録
された静止画情報が連写によるものではない場合には、
アドレス制御部50によるトラックNo記憶部51の指定アド
レスが更新され、連写データでない通常記録された静止
画情報が再生出力される(ステップC27,C28→C25→C1
6)。
したがって、上記構成の電子スチルカメラによれば、多
数の静止画情報が記録された複数のフロッピディスク
を、それぞれ任意のディスクNoに対応させて管理できる
ので、静止画再生の際に、所望の静止画情報が何れのフ
ロッピディスクに記録されているかを容易に知ることが
可能になる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、複数の一連の連写静止画
像の中から任意の一連の連写静止画像を再生することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係わる電子スチルカメラを
示す外観後面斜視構成図、第2図は上記電子スチルカメ
ラの電子回路の構成を示すブロック図、第3図は上記電
子スチルカメラのフロッピディスク挿入時におけるディ
スクNo確認動作を示すフローチャート、第4図は上記電
子スチルカメラの記録動作を示すフローチャート、第5
図は上記電子スチルカメラの再生動作を示すフローチャ
ートである。 10…カメラ本体、11…ファインダ、12…レンズ、13…レ
リーズスイッチ、14…連写モードスイッチ、15…メイン
・モードスイッチ、16…FD挿入部、17…イジェクトボタ
ン、18…TV出力端子、19…電源スイッチ、20…キー入力
部、20a…テンキー、20b…アルファベットキー、20c…
サーチキー、20d…ディスクNoキー、20e…ファイル名キ
ー、20f…タイマセットキー、20g…「←」「→」(トラ
ック移動)キー、21…表示部、31…制御部、32…スイッ
チ部、34…光学系、36…イメージャ、37…映像記録信号
処理部、38、44…信号セレクタ、39…デジタルデータ記
録処理部、40…ヘッド記録信号作成部、41…記録・再生
切換部、42…磁気ディスク装置、42a…磁気ヘッド、42b
…フロッピディスク、43…再生信号処理部、45…映像信
号再生処理部、46…デジタルデータ再生処理部、47…ヘ
ッド移動制御部、48…ヘッド移動モータ、49…アドレス
管理部、50…アドレス制御部、51…トラックNo記憶部、
52…トラックNoカウンタ、53…サーチトラックNo記憶
部、54…比較部、55…セットデータ記憶部、56…タイマ
比較部、57…カウンタ、58…クロック信号発生部、FF…
フリップフロップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光電変換素子により電気信号に変換された
    静止画情報を記録媒体に順次記録すると共に、該記録媒
    体に記録された静止画情報を出力する電子スチルカメラ
    において、 連写撮影時、レリーズスイッチ操作により、前記記録媒
    体に順次静止画情報を記録させると共に、該記録媒体に
    順次記憶された静止画情報の記録位置を指示する連写指
    定位置情報をカメラ本体に記録する手段と、 前記連写指定位置情報を指定する指定手段と、 連写再生時、上記指定手段により所定の連写指定位置情
    報を指定したときは該所定の連写指定位置情報により指
    示されている前記記録媒体の所定記録位置に記録されて
    いる静止画情報を、該指定手段により連写指定位置情報
    を指定しないときは最初の連写指定位置情報により指示
    されている前記記録媒体の所定記録位置に記録されてい
    る静止画情報を、レリーズスイッチ操作により、連写再
    生する手段と、 を設けたことを特徴とする電子スチルカメラ。
JP1988083327U 1987-08-27 1988-06-23 電子スチルカメラ Expired - Lifetime JPH0728785Y2 (ja)

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