JPH06350949A - マルチ画面を利用したスチルビデオ画像消去方式 - Google Patents
マルチ画面を利用したスチルビデオ画像消去方式Info
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- JPH06350949A JPH06350949A JP16408393A JP16408393A JPH06350949A JP H06350949 A JPH06350949 A JP H06350949A JP 16408393 A JP16408393 A JP 16408393A JP 16408393 A JP16408393 A JP 16408393A JP H06350949 A JPH06350949 A JP H06350949A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチ画面で一度に消去したい複数のトラッ
クをその画像を確認しながら選択を行い、画像を選択し
た後にワンタッチで選択したすべての画像を消去するこ
とができるスチルビデオ画像消去方式を提供する。 【構成】 マルチ画面表示を行うためにキ−ユニット２
７のマルチキ−（ＭＬＴ）を操作すると、システムコン
トロ−ラ１はフロッピーディスクをシ−クしてメモリ２
２に各トラックの画像を書き込むことによりモニタにマ
ルチ画面を表示させる。カ−ソルまたはテンキ−により
消去したいトラックナンバを入力すると、そのトラック
対応のマルチ画面の画像に予め設定してあるマ−クがオ
ンスクリ−ンディスプレ−コントロ−ラ２５によってス
−パ−インポ−ズされる。複数の画像を同様に選択で
き、消去すべき画像すべての選択が終了し、イレ−スキ
−（ＥＲＳ）を操作すると、ヘッド４は選択されたトラ
ック位置に順次移送され消去回路７によって消去され
る。
クをその画像を確認しながら選択を行い、画像を選択し
た後にワンタッチで選択したすべての画像を消去するこ
とができるスチルビデオ画像消去方式を提供する。 【構成】 マルチ画面表示を行うためにキ−ユニット２
７のマルチキ−（ＭＬＴ）を操作すると、システムコン
トロ−ラ１はフロッピーディスクをシ−クしてメモリ２
２に各トラックの画像を書き込むことによりモニタにマ
ルチ画面を表示させる。カ−ソルまたはテンキ−により
消去したいトラックナンバを入力すると、そのトラック
対応のマルチ画面の画像に予め設定してあるマ−クがオ
ンスクリ−ンディスプレ−コントロ−ラ２５によってス
−パ−インポ−ズされる。複数の画像を同様に選択で
き、消去すべき画像すべての選択が終了し、イレ−スキ
−（ＥＲＳ）を操作すると、ヘッド４は選択されたトラ
ック位置に順次移送され消去回路７によって消去され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、２５分割画面等のマル
チ画面の表示機能を持つ電子スチルカメラシステムにお
ける画像消去方式、さらに詳しくいえば、フロッピーデ
ィスクに書き込まれている内容を消去する場合、マルチ
画面表示を使用して消去したいトラックを選択する際
に、選択されたトラックの画像を他の画像とは区別して
表示することにより、連続的にしかも画像内容を確認し
ながら消去できるようにしたスチルビデオ画像消去方式
に関する。
チ画面の表示機能を持つ電子スチルカメラシステムにお
ける画像消去方式、さらに詳しくいえば、フロッピーデ
ィスクに書き込まれている内容を消去する場合、マルチ
画面表示を使用して消去したいトラックを選択する際
に、選択されたトラックの画像を他の画像とは区別して
表示することにより、連続的にしかも画像内容を確認し
ながら消去できるようにしたスチルビデオ画像消去方式
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子スチルカメラシステムにおけ
る消去動作は、画像を再生しているとき、または再生機
が停止しているときのいずれかの状態より開始されるも
のである。画像の再生中に消去を行うものは、消去した
い画像のトラックをランダムに複数個選択することはで
きない。また、停止中から消去を行うものは、消去した
い画像のトラックをランダムに複数個一度に選択するこ
とは可能であるが、画像を確認しながらの選択ができな
い。
る消去動作は、画像を再生しているとき、または再生機
が停止しているときのいずれかの状態より開始されるも
のである。画像の再生中に消去を行うものは、消去した
い画像のトラックをランダムに複数個選択することはで
きない。また、停止中から消去を行うものは、消去した
い画像のトラックをランダムに複数個一度に選択するこ
とは可能であるが、画像を確認しながらの選択ができな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】なお、電子スチルカメ
ラシステムの画像を消去する方法の一つとしてマルチ画
面を利用して画像確認を行い、フロッピーディスクの画
像とマルチ画面の対応する画像を同時に消去するマルチ
画面消去方式を本件発明者は既に提案している（特願平
５−８７９４８）。本発明は上記マルチ画面消去方式を
より発展させたもので、その目的は一度に消去したい複
数のトラックをその画像を確認しながら選択し、選択し
なかった画像との区別を示す表示を行い、画像を選択し
た後にワンタッチですべての選択画像を消去することが
できるスチルビデオ画像消去方式を提供することにあ
る。
ラシステムの画像を消去する方法の一つとしてマルチ画
面を利用して画像確認を行い、フロッピーディスクの画
像とマルチ画面の対応する画像を同時に消去するマルチ
画面消去方式を本件発明者は既に提案している（特願平
５−８７９４８）。本発明は上記マルチ画面消去方式を
より発展させたもので、その目的は一度に消去したい複
数のトラックをその画像を確認しながら選択し、選択し
なかった画像との区別を示す表示を行い、画像を選択し
た後にワンタッチですべての選択画像を消去することが
できるスチルビデオ画像消去方式を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるスチルビデオ画像消去方式は、フロッピ
ーディスク装着によって自動的に、またはマルチ画面選
択操作によって起動され、フロッピーディスクの各トラ
ックの画像を再生し、メモリコントロ−ラの制御により
マルチ画面用メモリに書き込むことによってマルチ画面
を表示する電子スチルカメラシステムの再生機におい
て、前記フロッピーディスクに記録されている映像信号
を消去する消去回路と、前記マルチ画面の消去すべき画
像と他の画像とをマルチ画面上で視覚的に区別する表示
を出力するための表示出力部と、消去すべき画像を選択
するための選択手段と、前記選択手段によりマルチ画面
上で消去すべき画像を選択したとき、前記表示出力部に
より前記消去すべき画像を他の画像と見分けられるよう
に表示し、前記消去すべき画像を１以上選択した後、前
記消去回路により選択した画像をフロッピーディスクか
ら消去するように制御する制御手段とを備えて構成され
ている。
に本発明によるスチルビデオ画像消去方式は、フロッピ
ーディスク装着によって自動的に、またはマルチ画面選
択操作によって起動され、フロッピーディスクの各トラ
ックの画像を再生し、メモリコントロ−ラの制御により
マルチ画面用メモリに書き込むことによってマルチ画面
を表示する電子スチルカメラシステムの再生機におい
て、前記フロッピーディスクに記録されている映像信号
を消去する消去回路と、前記マルチ画面の消去すべき画
像と他の画像とをマルチ画面上で視覚的に区別する表示
を出力するための表示出力部と、消去すべき画像を選択
するための選択手段と、前記選択手段によりマルチ画面
上で消去すべき画像を選択したとき、前記表示出力部に
より前記消去すべき画像を他の画像と見分けられるよう
に表示し、前記消去すべき画像を１以上選択した後、前
記消去回路により選択した画像をフロッピーディスクか
ら消去するように制御する制御手段とを備えて構成され
ている。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、消去したい画像のトラック
の内容を確認しながら一括して選択が可能となる。ま
た、ランダムに選択した複数の画像をワンタッチ操作で
消去可能になる。
の内容を確認しながら一括して選択が可能となる。ま
た、ランダムに選択した複数の画像をワンタッチ操作で
消去可能になる。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図１は本発明によるスチルビデオ画像消去方
式を採用した電子スチルカメラシステムの再生機の実施
例を示す回路ブロック図である。この実施例はフロッピ
ーディスクが装着されると、自動的にマルチ画面表示機
能が立ち上がり、さらにユ−ザのマルチ画面選択操作に
よってもマルチ画面表示をおこなう機能を備えている。
システムコントローラ１はシステム全体の制御を行うも
ので、フロッピーディスク３が装着されると、マルチ画
面表示を行うためスピンドルサ−ボ回路２を起動しフロ
ッピーディスク３を駆動制御する。スピンドルサ−ボ回
路２にはＦＧアンプが接続され、その出力はシステムコ
ントローラ１に帰還され、一定速度の回転が保持され
る。
説明する。図１は本発明によるスチルビデオ画像消去方
式を採用した電子スチルカメラシステムの再生機の実施
例を示す回路ブロック図である。この実施例はフロッピ
ーディスクが装着されると、自動的にマルチ画面表示機
能が立ち上がり、さらにユ−ザのマルチ画面選択操作に
よってもマルチ画面表示をおこなう機能を備えている。
システムコントローラ１はシステム全体の制御を行うも
ので、フロッピーディスク３が装着されると、マルチ画
面表示を行うためスピンドルサ−ボ回路２を起動しフロ
ッピーディスク３を駆動制御する。スピンドルサ−ボ回
路２にはＦＧアンプが接続され、その出力はシステムコ
ントローラ１に帰還され、一定速度の回転が保持され
る。
【０００７】フロッピーディスク３の回転位置はＰＧコ
イル１０によって検出され、ＰＧコイル１０の出力はＰ
Ｇアンプ１１で適当なレベルまで増幅されシステムコン
トローラ１に入力する。システムコントローラ１はこの
ＰＧ信号をサンプリングして自体に持つタイマを起動し
所定時間待った後にメモリコントローラ２４に書込許可
信号を送出する。システムコントローラ１はヘッド駆動
回路５に対し、０トラックから５０トラックまで順番に
シ−クさせるべき制御信号を送出する。ヘッド４はシ−
クしたトラックからＦＭ変調映像信号を読み出す。
イル１０によって検出され、ＰＧコイル１０の出力はＰ
Ｇアンプ１１で適当なレベルまで増幅されシステムコン
トローラ１に入力する。システムコントローラ１はこの
ＰＧ信号をサンプリングして自体に持つタイマを起動し
所定時間待った後にメモリコントローラ２４に書込許可
信号を送出する。システムコントローラ１はヘッド駆動
回路５に対し、０トラックから５０トラックまで順番に
シ−クさせるべき制御信号を送出する。ヘッド４はシ−
クしたトラックからＦＭ変調映像信号を読み出す。
【０００８】読み出されたＦＭ変調映像信号は、切替器
６を介してヘッドアンプ８に入力され、適正なレベルま
で増幅された後、Ｙ／Ｃセパレ−タ９で輝度信号Ｙ部分
とカラ−信号Ｃ部分に分離される。Ｙ復調器１２は分離
された輝度信号Ｙ部分を復調した後、復調信号をＳＹＮ
Ｃセパレ−タ１３に送出する。ＳＹＮＣセパレ−タ１３
は復調信号より垂直同期信号ＶD と水平同期信号ＨD を
分離し、分離した輝度信号Ｙ＋同期信号Ｓ（水平および
垂直を含む）をビデオ出力側に出力する。また、Ｃ復調
器１４はカラ−信号Ｃ部分よりＲ−ＹとＢ−Ｙが重畳さ
れた色差信号に復調する。切替信号発生回路１５は重畳
色差信号より色差信号Ｒ−ＹとＢ−Ｙを分離するための
切替信号を作成する回路で、作成された切替信号により
切替器１６を切替制御する。これにより重畳色差信号は
色差信号Ｒ−ＹとＢ−Ｙに分離されビデオ出力側に出力
される。
６を介してヘッドアンプ８に入力され、適正なレベルま
で増幅された後、Ｙ／Ｃセパレ−タ９で輝度信号Ｙ部分
とカラ−信号Ｃ部分に分離される。Ｙ復調器１２は分離
された輝度信号Ｙ部分を復調した後、復調信号をＳＹＮ
Ｃセパレ−タ１３に送出する。ＳＹＮＣセパレ−タ１３
は復調信号より垂直同期信号ＶD と水平同期信号ＨD を
分離し、分離した輝度信号Ｙ＋同期信号Ｓ（水平および
垂直を含む）をビデオ出力側に出力する。また、Ｃ復調
器１４はカラ−信号Ｃ部分よりＲ−ＹとＢ−Ｙが重畳さ
れた色差信号に復調する。切替信号発生回路１５は重畳
色差信号より色差信号Ｒ−ＹとＢ−Ｙを分離するための
切替信号を作成する回路で、作成された切替信号により
切替器１６を切替制御する。これにより重畳色差信号は
色差信号Ｒ−ＹとＢ−Ｙに分離されビデオ出力側に出力
される。
【０００９】ＳＹＮＣセパレ−タ１３と切替器１６の出
力は、切替器１７とマルチ画面表示ブロック２０の切替
器２３に接続されており、マルチ画面書き込み動作時は
切替器１７および２３は実線側に切り替えられている。
一方、システムコントローラ１は上述したようにメモリ
コントローラ２４に対し書込許可信号を送出するととも
にヘッドがシ−クしているトラック対応のアドレスを送
出する。メモリコントローラ２４は書込許可信号の受信
により、メモリ２２に対しヘッドがシ−クしているトラ
ック対応のアドレスをメモリ２２に指示し、そのアドレ
ス空間に輝度信号等Ｙ＋Ｓ，色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを
記憶させる。
力は、切替器１７とマルチ画面表示ブロック２０の切替
器２３に接続されており、マルチ画面書き込み動作時は
切替器１７および２３は実線側に切り替えられている。
一方、システムコントローラ１は上述したようにメモリ
コントローラ２４に対し書込許可信号を送出するととも
にヘッドがシ−クしているトラック対応のアドレスを送
出する。メモリコントローラ２４は書込許可信号の受信
により、メモリ２２に対しヘッドがシ−クしているトラ
ック対応のアドレスをメモリ２２に指示し、そのアドレ
ス空間に輝度信号等Ｙ＋Ｓ，色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙを
記憶させる。
【００１０】書き込みが終了すると、書込終了信号をシ
ステムコントローラ１に返送し、同様な動作によってつ
ぎのトラックに記録されている映像信号がメモリ２２の
対応のアドレスに記憶される。５０トラックまで繰り返
し記憶されマルチ画面表示のための書込動作が終了する
と、システムコントローラ１はメモリコントローラ２４
に対し読出を指示し、それによってメモリ２２内のマル
チ画面は読み出され切替器１７を介して出力される。マ
ルチ画面の輝度信号等Ｙ＋Ｓはオンスクリ−ンディスプ
レ−コントロ−ラ２５を介してＮＴＳＣドライバ１９に
直接に入力され、色差信号Ｒ−ＹとＢ−ＹはＣエンコ−
ダ１８により色信号に変換された後に入力され、ＮＴＳ
Ｃ信号に変換される。これにより図示しないモニタにマ
ルチ画面が表示される。オンスクリ−ンディスプレ−コ
ントロ−ラ２５は、画像のシステムコントロ−ラから指
示される位置にスタ−マ−クをス−パ−インポ−ズする
ための回路である。
ステムコントローラ１に返送し、同様な動作によってつ
ぎのトラックに記録されている映像信号がメモリ２２の
対応のアドレスに記憶される。５０トラックまで繰り返
し記憶されマルチ画面表示のための書込動作が終了する
と、システムコントローラ１はメモリコントローラ２４
に対し読出を指示し、それによってメモリ２２内のマル
チ画面は読み出され切替器１７を介して出力される。マ
ルチ画面の輝度信号等Ｙ＋Ｓはオンスクリ−ンディスプ
レ−コントロ−ラ２５を介してＮＴＳＣドライバ１９に
直接に入力され、色差信号Ｒ−ＹとＢ−ＹはＣエンコ−
ダ１８により色信号に変換された後に入力され、ＮＴＳ
Ｃ信号に変換される。これにより図示しないモニタにマ
ルチ画面が表示される。オンスクリ−ンディスプレ−コ
ントロ−ラ２５は、画像のシステムコントロ−ラから指
示される位置にスタ−マ−クをス−パ−インポ−ズする
ための回路である。
【００１１】図２は、図１のマルチ画面ブロック２０の
詳細を示す回路図である。以下、図２も参照しながらマ
ルチ画面上での消去すべき画像の選択動作を説明する。
上記のようにフロッピーディスクの装着によって２５マ
ルチ画面が表示されたとする。なお、ユ−ザ−がマルチ
画面数を指定しマルチキ−（ＭＬＴ ＫＥＹ）選択した
場合も同様にマルチ画面が表示できる。カ−ソルまたは
テンキ−を用いて消去したいトラックを選択する。そし
てマ−クキ−（ＭＲＫ ＫＥＹ）を操作する。システム
コントロ−ラ１は、選択されたトラックに対応するアド
レス信号とスタ−マ−ク表示コマンドをオンスクリ−ン
ディスプレ−コントロ−ラ２５に送出する。
詳細を示す回路図である。以下、図２も参照しながらマ
ルチ画面上での消去すべき画像の選択動作を説明する。
上記のようにフロッピーディスクの装着によって２５マ
ルチ画面が表示されたとする。なお、ユ−ザ−がマルチ
画面数を指定しマルチキ−（ＭＬＴ ＫＥＹ）選択した
場合も同様にマルチ画面が表示できる。カ−ソルまたは
テンキ−を用いて消去したいトラックを選択する。そし
てマ−クキ−（ＭＲＫ ＫＥＹ）を操作する。システム
コントロ−ラ１は、選択されたトラックに対応するアド
レス信号とスタ−マ−ク表示コマンドをオンスクリ−ン
ディスプレ−コントロ−ラ２５に送出する。
【００１２】これにより選択されたトラックの画像にス
タ−マ−クが表示される。この操作を繰返すことにより
複数の消去したいトラックの画像にスタ−マ−クが表示
される。図３は、選択した画像にスタ−マ−クを表示し
たマルチ画面を示す図および選択画像の拡大図である。
消去したい画像を選択すると、画像内の左上にスタ−の
選択マ−クが表示される。つぎに他の画像を選択する
と、同様に選択された画像の左上には選択マ−クが表示
される。このようにして消去したい画像につぎからつぎ
へとスタ−マ−クが入る。
タ−マ−クが表示される。この操作を繰返すことにより
複数の消去したいトラックの画像にスタ−マ−クが表示
される。図３は、選択した画像にスタ−マ−クを表示し
たマルチ画面を示す図および選択画像の拡大図である。
消去したい画像を選択すると、画像内の左上にスタ−の
選択マ−クが表示される。つぎに他の画像を選択する
と、同様に選択された画像の左上には選択マ−クが表示
される。このようにして消去したい画像につぎからつぎ
へとスタ−マ−クが入る。
【００１３】消去すべきトラックの画像の選択が終了す
ると、イレ−スキ−（ＥＲＳ ＫＥＹ）を押す。システ
ムコントロ−ラ１は、ヘッド駆動回路５を制御すること
により選択されたトラックにヘッド４を移送し、切替器
６を消去回路７に切り替えて消去動作を行う。これと同
時に消去したトラックに対応するアドレスと，Ｃ，Ｙ＋
Ｓチップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送
る。そして、書込切替信号を送出してブル−バックＳＧ
２１に切り替えブル−バックを空いたメモリエリアに書
き込む。１つの選択したトラックに対し上記のように消
去動作をした後、システムコントロ−ラ１は、つぎに選
択されているトラックに対し同様な消去動作を行い、す
べての選択されているトラックの消去および消去画像対
応のマルチ画面の画像をブル−バックにする。
ると、イレ−スキ−（ＥＲＳ ＫＥＹ）を押す。システ
ムコントロ−ラ１は、ヘッド駆動回路５を制御すること
により選択されたトラックにヘッド４を移送し、切替器
６を消去回路７に切り替えて消去動作を行う。これと同
時に消去したトラックに対応するアドレスと，Ｃ，Ｙ＋
Ｓチップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送
る。そして、書込切替信号を送出してブル−バックＳＧ
２１に切り替えブル−バックを空いたメモリエリアに書
き込む。１つの選択したトラックに対し上記のように消
去動作をした後、システムコントロ−ラ１は、つぎに選
択されているトラックに対し同様な消去動作を行い、す
べての選択されているトラックの消去および消去画像対
応のマルチ画面の画像をブル−バックにする。
【００１４】つぎに消去したい画像をモノクロ表示する
場合を説明する。消去したい画像を選択した後にマ−ク
キ−（ＭＲＫ ＫＥＹ）を操作するまではスタ−マ−ク
を入れる場合と同じである。システムコントロ−ラ１
は、選択されたトラックに対応するアドレスと、クロマ
チップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送出す
る。アドレスコントロ−ラ２２ａはメモリコントロ−ラ
２４よりアドレスを受け、これに対応するメモリエリア
を算出してメモリに送出する。この後、メモリコントロ
−ラ２４がクロマチップセレクト信号をメモリに送出す
ると、定められたクロマメモリ２２ｂが消去されモノク
ロ表示となる。図４は、選択した画像をモノクロ表示し
たマルチ画面を示す図および選択画像の拡大図である。
このようにして選択された画像はすべてモノクロ表示さ
れる。
場合を説明する。消去したい画像を選択した後にマ−ク
キ−（ＭＲＫ ＫＥＹ）を操作するまではスタ−マ−ク
を入れる場合と同じである。システムコントロ−ラ１
は、選択されたトラックに対応するアドレスと、クロマ
チップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送出す
る。アドレスコントロ−ラ２２ａはメモリコントロ−ラ
２４よりアドレスを受け、これに対応するメモリエリア
を算出してメモリに送出する。この後、メモリコントロ
−ラ２４がクロマチップセレクト信号をメモリに送出す
ると、定められたクロマメモリ２２ｂが消去されモノク
ロ表示となる。図４は、選択した画像をモノクロ表示し
たマルチ画面を示す図および選択画像の拡大図である。
このようにして選択された画像はすべてモノクロ表示さ
れる。
【００１５】消去すべきトラックの画像の選択が終了す
ると、イレ−スキ−（ＥＲＳ ＫＥＹ）を押す。システ
ムコントロ−ラ１は、ヘッド駆動回路５を制御すること
により選択されたトラックにヘッド４を移送し、切替器
６を消去回路７に切り替えて消去動作を行う。これと同
時に消去したトラックに対応するアドレスと，Ｙ＋Ｓチ
ップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送る。そ
して、メモリコントロ−ラ２４がＹ＋Ｓチップセレクト
信号をメモリに送出すると、定められたＹ＋Ｓメモリ２
２ｃが消去される。そして、書込切替信号を送出してブ
ル−バックＳＧ２１に切り替えブル−バックを空いたメ
モリエリアに書き込む。このようにしてすべての選択し
た画像に対し消去動作および消去画像対応のマルチ画面
の画像をブル−バックにする。
ると、イレ−スキ−（ＥＲＳ ＫＥＹ）を押す。システ
ムコントロ−ラ１は、ヘッド駆動回路５を制御すること
により選択されたトラックにヘッド４を移送し、切替器
６を消去回路７に切り替えて消去動作を行う。これと同
時に消去したトラックに対応するアドレスと，Ｙ＋Ｓチ
ップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送る。そ
して、メモリコントロ−ラ２４がＹ＋Ｓチップセレクト
信号をメモリに送出すると、定められたＹ＋Ｓメモリ２
２ｃが消去される。そして、書込切替信号を送出してブ
ル−バックＳＧ２１に切り替えブル−バックを空いたメ
モリエリアに書き込む。このようにしてすべての選択し
た画像に対し消去動作および消去画像対応のマルチ画面
の画像をブル−バックにする。
【００１６】以上、消去すべき画像のトラックを表示す
る方法として、スタ−マ−クを入れる場合と、モノクロ
表示する場合を説明したが、いずれの表示方法を用いる
かは、キ−ユニット２７の図示しないキ−により選択す
ることができる。その他の表示方法として選択した画像
をブル−バックにして消去すべき画像を表示しても良
い。かかる場合、システムコントロ−ラ１は選択された
トラックに対応するアドレスと、Ｃ（クロマ），Ｙ＋Ｓ
チップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送出し
た後、選択されたトラックに対応するアドレスと、書込
切替信号（ブル−バック）をメモリコントロ−ラ２４に
送出する。これにより、消去したい画像はブル−バック
となる。他の動作は上記スタ−マ−クを入れる場合と同
じである。この方法を取る場合、チップセレクト信号
は、Ｃ，Ｙ＋Ｓに分ける必要はないので、システムコン
トロールが簡略化する事が出来る。なお、消去すべきト
ラックの画像をモノクロ表示またはブル−バック表示す
る場合、消去すべきトラックの画像選択を途中でやり直
すときにはキ−ユニット２７の図示しないリセットキ−
（ＲＥＳ ＫＥＹ）を押して再シ−クする必要がある。
メモリ２２の内容が変化しているためである。
る方法として、スタ−マ−クを入れる場合と、モノクロ
表示する場合を説明したが、いずれの表示方法を用いる
かは、キ−ユニット２７の図示しないキ−により選択す
ることができる。その他の表示方法として選択した画像
をブル−バックにして消去すべき画像を表示しても良
い。かかる場合、システムコントロ−ラ１は選択された
トラックに対応するアドレスと、Ｃ（クロマ），Ｙ＋Ｓ
チップセレクト信号をメモリコントロ−ラ２４に送出し
た後、選択されたトラックに対応するアドレスと、書込
切替信号（ブル−バック）をメモリコントロ−ラ２４に
送出する。これにより、消去したい画像はブル−バック
となる。他の動作は上記スタ−マ−クを入れる場合と同
じである。この方法を取る場合、チップセレクト信号
は、Ｃ，Ｙ＋Ｓに分ける必要はないので、システムコン
トロールが簡略化する事が出来る。なお、消去すべきト
ラックの画像をモノクロ表示またはブル−バック表示す
る場合、消去すべきトラックの画像選択を途中でやり直
すときにはキ−ユニット２７の図示しないリセットキ−
（ＲＥＳ ＫＥＹ）を押して再シ−クする必要がある。
メモリ２２の内容が変化しているためである。
【００１７】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、マルチ
画面表示機能を有する電子スチルカメラシステムにおい
て、マルチ画面上で消去したい画像を確認して消去を示
す表示が行われるので、一括して消去すべき複数の画像
を選択することが可能となる。そして、ランダムに選択
した画像をワンタッチ操作で消去が可能となる。したが
って、本発明によれば、消去すべき画像を確認しながら
多数の画像を選択し、ワンタッチで選択した画像を消去
できるので、消去操作が効率的にしかも確実にできるい
う効果がある。
画面表示機能を有する電子スチルカメラシステムにおい
て、マルチ画面上で消去したい画像を確認して消去を示
す表示が行われるので、一括して消去すべき複数の画像
を選択することが可能となる。そして、ランダムに選択
した画像をワンタッチ操作で消去が可能となる。したが
って、本発明によれば、消去すべき画像を確認しながら
多数の画像を選択し、ワンタッチで選択した画像を消去
できるので、消去操作が効率的にしかも確実にできるい
う効果がある。
【図１】本発明によるスチルビデオ画像消去方式の実施
例を示す回路ブロック図である。
例を示す回路ブロック図である。
【図２】図１のマルチ画面ブロックの詳細を示す回路図
である。
である。
【図３】選択した消去画像にマ−クを付する場合の具体
例を示す図である。
例を示す図である。
【図４】選択した消去画像をモロクロ表示にする場合の
具体例を示す図てある。
具体例を示す図てある。
１…システムコントロ−ラ ２…スピンドルサ−ボ回路 ３…フロッピーディスク ４…ヘッド ５…ヘッド駆動回路 ６…切替器 ７…消去回路 ８…ヘッドアンプ ９…Ｙ／Ｃセパレ−タ １０…ＰＧコイル １１…ＰＧアンプ １２…Ｙ復調器 １３…ＳＹＮＣセパレ−タ １４…Ｃ復調器 １５…切替信号発生回路 １６，１７…切替器 １８…Ｃエンコ−ダ １９…ＮＴＳＣドライバ ２０…マルチ画面ブロック ２１…ブル−バック発生回路 ２２…メモリ ２２ａ…アドレスコントロ−ラ ２２ｂ…クロマメモリ ２２ｃ…Ｙ＋Ｓメモリ ２３…切替器 ２４…メモリコントロ−ラ ２５…オンスクリ−ンディスプレ−コントロ−ラ ２７…キ−ユニット
Claims (1)
- 【請求項１】 フロッピーディスク装着によって自動的
に、またはマルチ画面選択操作によって起動され、フロ
ッピーディスクの各トラックの画像を再生し、メモリコ
ントロ−ラの制御によりマルチ画面用メモリに書き込む
ことによってマルチ画面を表示する電子スチルカメラシ
ステムの再生機において、 前記フロッピーディスクに記録されている映像信号を消
去する消去回路と、 前記マルチ画面の消去すべき画像と他の画像とをマルチ
画面上で視覚的に区別する表示を出力するための表示出
力部と、 消去すべき画像を選択するための選択手段と、 前記選択手段によりマルチ画面上で消去すべき画像を選
択したとき、前記表示出力部により前記消去すべき画像
を他の画像と見分けられるように表示し、前記消去すべ
き画像を１以上選択した後、前記消去回路により選択し
た画像をフロッピーディスクから消去するように制御す
る制御手段と、 を備えたことを特徴とするマルチ画面を利用したスチル
ビデオ画像消去方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16408393A JPH06350949A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | マルチ画面を利用したスチルビデオ画像消去方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16408393A JPH06350949A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | マルチ画面を利用したスチルビデオ画像消去方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06350949A true JPH06350949A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15786460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16408393A Pending JPH06350949A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | マルチ画面を利用したスチルビデオ画像消去方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06350949A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7127306B2 (en) | 1996-09-18 | 2006-10-24 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US7409252B2 (en) | 1996-09-18 | 2008-08-05 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US7415315B2 (en) | 1996-09-18 | 2008-08-19 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US7610109B2 (en) | 1996-09-18 | 2009-10-27 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US8972867B1 (en) | 1998-12-31 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for editing heterogeneous media objects in a digital imaging device |
| US8970761B2 (en) | 1997-07-09 | 2015-03-03 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and apparatus for correcting aspect ratio in a camera graphical user interface |
| US9224145B1 (en) | 2006-08-30 | 2015-12-29 | Qurio Holdings, Inc. | Venue based digital rights using capture device with digital watermarking capability |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP16408393A patent/JPH06350949A/ja active Pending
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| US8315723B2 (en) | 1996-09-18 | 2012-11-20 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US8725281B2 (en) | 1996-09-18 | 2014-05-13 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US9064558B2 (en) | 1996-09-18 | 2015-06-23 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
| US9811306B2 (en) | 1996-09-18 | 2017-11-07 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus and recording apparatus |
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