JP3359044B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3359044B2 JP21548591A JP21548591A JP3359044B2 JP 3359044 B2 JP3359044 B2 JP 3359044B2 JP 21548591 A JP21548591 A JP 21548591A JP 21548591 A JP21548591 A JP 21548591A JP 3359044 B2 JP3359044 B2 JP 3359044B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画などを記録媒体
に記録再生する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静止画記録媒体としては、スチル・ビデ
オ・フロッピーと呼ばれる磁気ディスクがある。スチル
・ビデオ・フロッピーの記録フォーマットはスチル・ビ
デオ懇談会により規定されており、1トラックに1フィ
ールドの映像信号を記録し、1枚のフロッピーには標準
で50本のトラックがある。
【0003】スチル・ビデオ・フロッピーの従来の記録
再生装置は、磁気ヘッドを内周方向にトラック送りする
ための順送りスイッチ、外周方向に送るための逆送りス
イッチ、再生モード及び記録モードを選択するモードス
イッチ、消去モードを選択する消去スタンバイ・スイッ
チ、消去実行を指示する消去スイッチ、記録準備(例え
ば、撮像素子の露光のための測光、測色、焦点調節な
ど)を指示する記録スタンバイ・スイッチ、記録実行を
指示する記録スイッチなどを具備する。
【0004】従来の記録再生装置では、電源を投入し、
且つ磁気ディスクを装填した状態では、再生モードにな
っており、出力端子から再生映像信号を出力する。記録
スタンバイ・スイッチがオンになり、記録スイッチがオ
ンになることにより、入力ビデオ信号(又は撮像素子に
よる撮影画像)が磁気ディスクに記録されるが、記録し
ようとするトラックが記録済みの場合、そのトラックの
記録を消去するか、トラック送りスイッチにより別の未
記録トラックに磁気ヘッドを移動した後でなければ記録
を実行できないようになっている。既に記録されている
情報を保護するためである。
【0005】消去を選択した場合、消去スタンバイ・ス
イッチをオンにした後、消去スイッチをオンにすればよ
いが、従来の装置では、消去スタンバイ・スイッチのオ
ンにより、消去しようとするトラックの記録内容確認の
ため、強制的に再生モードになり、当該トラックの記録
を再生出力する。その再生出力をモニタで確認した上
で、消去スイッチにより消去することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように消去を実行
した後、従来例では、初期的な動作モードである再生モ
ードになったままであり、当所の目的である記録を実行
するには、再度、記録スタンバイ・スイッチをオンに
し、且つ記録スイッチをオンにしなければならない。こ
れでは面倒である。
【0007】本発明は、このような不都合を解消した記
録再生装置を提示することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録再生装
置は、入力した情報を記録媒体に記録する記録手段と、
上記入力した情報を前記記録媒体とは別に記憶するメモ
リと、上記記録媒体に記録された情報を再生する再生手
段と、上記記録媒体に記録された情報を消去するための
消去信号を発生する消去手段と、上記消去手段により情
報を消去可能な消去スタンバイ状態にする指示を入力す
る消去スタンバイ指示手段と、上記記録手段による記録
可能な記録スタンバイ状態にする指示を入力する記録ス
タンバイ状態指示手段と、上記入力した情報及び上記再
生手段により再生された情報及び上記メモリに記憶され
た情報を含む複数発生源の情報を切り換えて表示装置へ
出力する出力手段と、上記記録スタンバイ指示手段の指
示により記録スタンバイ状態である場合に、上記消去ス
タンバイ指示手段の指示に応じて上記出力手段によりど
の情報が出力されていたかを記憶する記憶手段と、上記
消去スタンバイ状態の解除に応じて上記出力手段の状態
を上記記憶手段の記憶内容に基づいて復帰させる復帰手
段と、を有し、上記消去スタンバイ解除後上記記録スタ
ンバイ状態に復帰することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成ブロック図
を示す。10はスチル・ビデオ・フロッピーと呼ばれる
磁気ディスク、12は磁気ディスク10を回転させるモ
ータ、14は記録再生消去用の磁気ヘッド、16は磁気
ヘッド14をフロッピー10の半径方向に送るヘッド送
り装置、18は記録又は消去時にa接点に接続して、記
録信号又は消去信号を磁気ヘッド14に印加し、再生時
にはb接点に接続して、磁気ヘッド14の出力を再生系
に印加するスイッチである。
【0012】20は、記録しようとする画像のビデオ信
号の入力端子、22は入力端子20からのビデオ信号を
同期信号を含む輝度信号Y+Sと色信号Cに分離するY
/C分離回路、24は分離された色信号Cを色差信号R
−Y,B−Yに変換するデコーダ、26は色差信号R−
Y,B−Yを線順次化する線順次化スイッチ、28はス
イッチ26の出力を強調処理するプリエンファシス回
路、30はプリエンファシス回路28の出力をFM変調
する変調回路である。
【0013】32は、Y/C分離回路22により分離さ
れた信号Y+Sを強調処理するプリエンファシス回路、
34はプリエンファシス回路32の出力をFM変調する
変調回路、36は変調回路30,34の出力を重畳する
合成回路である。37はY/C分離回路22により分離
された信号Y+Sから水平同期信号HD及び垂直同期信
号VDを分離する同期分離回路である。
【0014】38はスイッチ18を介した磁気ヘッド1
4の出力を増幅する再生アンプ、40は再生アンプ38
の出力から色成分信号を抽出するBPF、42は輝度
(及び同期)信号成分を抽出するBPF、44はBPF
40の出力をFM復調及びディエンファシス処理する復
調回路、46はBPF42の出力をFM復調及びディエ
ンファシス処理する復調回路である。復調回路44の出
力は、再生信号の線順次色差信号であり、復調回路46
の出力は再生信号の輝度信号(及び同期信号)である。
48は復調回路44,46の出力をスキュー補償するス
キュー補償回路である。
【0015】50は、入力端子20から入力するビデオ
信号の輝度信号及び線順次色差信号、又は再生画像の輝
度信号及び線順次色差信号を少なくとも1画面分記憶で
きるメモリ回路であり、A/D変換器52、メモリ54
及びD/A変換器56からなる。58は、入力端子20
から入力するビデオ信号の輝度信号及び線順次色差信
号、又は再生画像の輝度信号及び線順次色差信号を、選
択的にメモリ回路50に供給するスイッチである。
【0016】60は、メモリ回路50の出力(a接
点)、入力端子20から入力するビデオ信号の輝度信号
及び線順次色差信号(b接点)、又は、再生画像の輝度
信号及び線順次色差信号(c接点)を選択するスイッ
チ、62はスイッチ60により選択された線順次色差信
号を同時化する同時化回路、64はスイッチ60により
選択された輝度信号(及び同期信号)と同時化回路62
により同時化された色差信号とから、標準テレビジョン
形式、例えばNTSC形式のビデオ信号を形成するビデ
オ・エンコーダ、66は出力バッファ、68はビデオ出
力端子である。
【0017】70は合成回路36の出力、又はメモリ回
路50の出力を選択するスイッチ、72は消去信号を発
生する消去回路、74はスイッチ70により選択された
信号、又は消去回路72の出力を選択して、スイッチ1
8のa接点に印加するスイッチである。
【0018】76は全体を制御するシステム制御回路で
あり、制御変数や動作状態、記録・再生・消去するトラ
ック番号などを記憶するサブメモリ78を具備する。8
0はシステム制御回路76に所定の指示を入力すると共
に、記録・再生・消去するトラック番号や動作状態を表
示する操作表示装置である。
【0019】操作表示装置80は例えば、ワイヤレス・
リモート・コーントロール装置になっている。その操作
表示パネル面を図2に示す。82は電源スイッチ、84
は磁気ヘッド14を磁気ディスク10の内周側トラック
に移動するようにシステム制御回路76に指示する順送
りスイッチ、85は逆に外周側トラックへの移動を指示
する逆送りスイッチである。86はホールド・スイッ
チ、88はソース・スイッチ、90は記録スタンバイ・
スイッチ、91は消去スタンバイ・スイッチ、92は記
録又は消去の実行を指示する実行スイッチである。94
は2桁の数字表示素子であり、トラック番号を表示す
る。96は記録動作等を表示する記録ランプである。こ
れらスイッチなどの機能の詳細は、後述する。
【0020】先ず、入力端子20の入力画像を磁気ディ
スク10に記録する際の信号の流れを簡単に説明する。
Y/C分離回路22は入力端子20のビデオ信号を輝度
信号(及び同期信号)Y+Sと色信号Cとに分離し、デ
コーダ24は分離された色信号を色差信号R−Y,B−
Yに変換し、スイッチ26は色差信号R−Y,B−Yを
線順次化する。プリエンファシス回路28はスイッチ2
6からの線順次色差信号を強調処理し、変調回路30は
プリエンファシス回路28の出力をFM変調する。ま
た、プリエンファシス回路32は、Y/C分離回路22
により分離された輝度信号を強調処理し、変調回路34
はプリエンファシス回路32の出力をFM変調する。
【0021】合成回路36は変調回路30,34の出力
を重畳し、その出力は、スイッチ70,74,18を介
して磁気ヘッド14に印加される。
【0022】同期分離回路37は、Y/C分離回路22
により分離された輝度信号(及び同期信号)から同期信
号を分離する。分離された同期信号は、入力端子20に
入力する画像を磁気ディスク10に記録する際の、磁気
ディスク10の回転制御に、また、入力端子20に入力
する画像をメモリ回路50に格納する際のタイミング制
御に利用される。
【0023】次に、磁気ディスク10の記録画像を再生
出力する際の信号の流れを簡単に説明する。モータ12
は磁気ディスク10を所定速度で回転させ、磁気ヘッド
14の再生出力は、スイッチ18を介して再生アンプ3
8に印加され、増幅されてBPF40,42に印加され
る。BPF40,42は色差成分の変調信号と輝度成分
の変調信号を分離し、復調回路44,46がそれぞれを
FM復調すると共にディエンファシス処理し、再生線順
次色差信号及び再生輝度信号を出力する。スキュー補償
回路48は、復調回路44,46の出力をスキュー補償
する。スキュー補償された再生線順次色差信号は、スイ
ッチ60を介して同時化回路62に印加され、線同時化
されてビデオ・エンコーダ64に印加される。また、ス
キュー補償された再生輝度信号は、スイッチ60を介し
てビデオ・エンコーダ64に印加される。
【0024】ビデオ・エンコーダ64は、入力する輝度
信号及び色差信号R−Y,B−Yから標準形式のビデオ
信号を生成する。その出力は出力バッファ66を介して
出力端子68から外部モニタ装置に印加される。外部モ
ニタ装置は再生画像を表示する。
【0025】メモリ回路50は、磁気ディスク10から
の再生画像を記憶する時、及び記憶する画像を磁気ディ
スク10に記録するために読み出す時には、磁気ディス
ク10の回転位相を示すPG信号によりタイミング制御
される。、図3以降のフローチャートを参照して、本実
施例の動作を詳細に説明する。図3は、本実施例の主ル
ーチンのフローチャートを示す。
【0026】初期状態、即ち、電源スイッチ82により
電源を投入し、磁気ディスク10を装填した状態では、
スイッチ18はb接点(再生側)に、スイッチ58はb
接点(復調回路44,46の出力)に、スイッチ60は
c接点(スキュー補償回路48の出力)に、スイッチ7
0はa接点(合成回路36の出力)にそれぞれ接続し、
ホールド・モードはオフになっている。ホールド・モー
ドとは、入力端子20に入力するビデオ信号の画像、又
は磁気ディスク10からの再生画像をメモリ回路50に
記憶する動作モード又は状態をいう。
【0027】即ち、初期状態では本実施例の装置は再生
モードになり、出力端子68からは磁気ディスク10か
らの再生画像のビデオ信号が出力され、出力端子68に
接続する外部モニタ装置は、再生画像を表示する。
【0028】この再生モードの状態で、順送りスイッチ
84又は逆送りスイッチ85によるトラック送りを、操
作表示装置80から指令すると(S1)、システム制御
回路76はヘッド送り装置16により磁気ヘッド14
を、順送りスイッチ84の操作に対して内周側に、逆送
りスイッチ85の操作に対して外周側に、トラック移動
させる(S2)。
【0029】ソース・スイッチ88の操作に対して、ソ
ース・ルーチンを実行し(S3,4)、ホールド・スイ
ッチ86の操作に対して、ホールド・ルーチンを実行し
(S5,6)、記録スタンバイ・スイッチ90の操作に
対して、記録スタンバイ・ルーチンを実行し(S7,
8)、消去スタンバイ・スイッチ91の操作に対して、
消去スタンバイ・ルーチンを実行する(S9,10)。
【0030】図4は、ソース・スイッチ88に対するソ
ース・ル ーチンのフローチャートを示す。現在、ホー
ルド・モードか否かを調べ(S20)、ホールド・モー
ドであればリターンし、ホールド・モードでない場合
(S20)、スイッチ58がa接点に接続するときには
(S21)、スイッチ58をb接点に切り換えると共
に、スイッチ60をc接点(再生画像の出力)に切り換
える(S22)。即ち、メモリ回路50に磁気ディスク
10からの再生画像を格納できる配線になり、且つ、出
力端子68からは磁気ディスク10からの再生画像が出
力される。
【0031】また、スイッチ58がb接点に接続すると
きには(S21)、スイッチ58をa接点に切り換える
と共に、スイッチ60をb接点(入力端子20の入力画
像)に切り換える。これにより、メモリ回路50に入力
端子20に入力するビデオ信号の画像を格納できる配線
になり、且つ、出力端子68からは入力端子20に入力
するビデオ信号が出力される。
【0032】図5は、ホールド・スイッチ86の操作に
対する動作フローチャートを示す。現在、ホールド・モ
ードでなければ、ホールド・モードにし(S30,3
1)、ホールド・モードであれば解除する(S30,3
4)。ホールド・モードにした後は、メモリ回路50
は、スイッチ58から入力する画像を記憶し(S3
2)、スイッチ70をb接点に、スイッチ60をa接点
に接続する(S33)。これにより、メモリ回路50に
記憶された画像を磁気ディスク10に記録する配線にな
り、出力端子68からはメモリ回路50に格納される画
像のビデオ信号が出力され、外部モニタに表示される。
【0033】ホールド・モードを解除した後、スイッチ
70をa接点に接続する(S35)。スイッチ58がa
接点に接続するときには(S36)、スイッチ60をb
接点(入力端子20の入力画像)に切り換え(S3
7)、スイッチ58がb接点に接続するときには(S3
6)、スイッチ60をc接点(磁気ディスク10の再生
画像)に切り換える。即ち、メモリ回路50にホールド
できる画像ソースからの画像を、出力端子68から出力
する。
【0034】図6は、記録スタンバイ・スイッチ90及
び実行スイッチ92の操作に対する動作フローチャート
を示す。現在、磁気ヘッド14が対面するトラックが記
録済みか否かにより(S40)、処理が異なる。
【0035】未記録の場合(S40)、順送りスイッチ
84又は逆送りスイッチ85の操作があれば、それぞれ
に応じて磁気ヘッド14を内周側又は外周側に移動させ
る(S41,42)。記録スタンバイ・スイッチ90の
操作があれば、記録スタンバイの中止の意志と判断して
リターンする(S43)。記録スタンバイが中止されず
に、実行スイッチ92が操作されると、スイッチ18,
74をa接点に接続し、スイッチ70の接続に応じて、
入力端子20の入力画像又はメモリ回路50から出力さ
れる画像を、磁気ディスク10に記録する(S45)。
その後、次のトラックに磁気ヘッド14を移動し(S4
6)、次の記録に備える。
【0036】記録済みの場合(S40)、記録ランプ9
6を点滅させ(S47)、順送りスイッチ84又は逆送
りスイッチ85の操作があれば、それぞれに応じて磁気
ヘッド14を内周側又は外周側に移動させる(S48,
42)。
【0037】記録済みのときには、先ず消去する必要が
あるが、記録ランプ96を点滅させて(S47)、記録
スタンバイ・スイッチ90による記録スタンバイの中止
か(S49)、消去スタンバイ・スイッチ91による消
去を待つ(S50)。記録スタンバイ・スイッチ90の
再操作により記録スタンバイは中止され、リターンする
(S49)。消去スタンバイ・スイッチ91の操作によ
り消去スタンバイ・ルーチンに移行する(S51)。
【0038】図7は、消去スタンバイ・スイッチ91に
応じた消去スタンバイ・ルーチン(S10,51)のフ
ローチャートを示す。先ず、スイッチ60がa,b,c
のどの接点に接続しているかをサブメモリ78に記憶す
る(S60)。順送りスイッチ84又は逆送りスイッチ
85の操作があれば、それぞれに応じて磁気ヘッド14
を内周側又は外周側に移動させ(S61,62)、実行
スイッチ92の操作を待つ(S64)。その間に消去ス
タンバイ・スイッチ91を操作すれば(S63)、消去
スタンバイを中止できる(S63)。実行スイッチ92
の操作に応じて、スイッチ18をa接点に接続し、スイ
ッチ74をb接点に接続し、消去回路72から消去信号
を発生させる(S65)。
【0039】消去回路72が発生する消去信号は、スイ
ッチ74,18を介して磁気ヘッド14に印加される。
これにより、このとき磁気ヘッド14に対面するトラッ
クの記録が消去される。
【0040】消去スタンバイの中止(S63)又は消去
実行(S65)の後、サブメモリ78を参照して、スイ
ッチ60の接続を元に戻し(S66)、リターンする。
【0041】本実施例では、メモリ回路50により、磁
気ディスク10の記録画像を別のトラックに記録でき
る。また順送りスイッチ84又は逆送りスイッチ85の
操作を受け付ける段階では、磁気ディスク自体を交換で
き、従って、ある磁気ディスクの記録を別の磁気ディス
クの任意のトラックにコピーできる。
【0042】本実施例では、消去実行後、又は消去スタ
ンバイの中止後に、スイッチ60を元に戻すので、消去
前に状態に復帰できる。また、記録スタンバイ時に消去
スタンバイ・ルーチンに入った場合には、リターン後に
記録スタンバイ・ルーチンに戻るので、記録スタンバイ
の処理を続行できる。
【0043】記録媒体としてスチル・ビデオ・フロッピ
ーと呼ばれる磁気ディスクを例に説明したが、勿論、D
RAM、SRAM、EEPROM、フラッシュ・メモリ
等の固体メモリ装置、光ディスク、光磁気ディスクなど
の、その他の記録媒体を使用する記録再生装置にも適用
できることは言うまでもない。また、記録再生する情報
は、画像のみならず、音声やテキスト・データなどであ
ってもよいことはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、記録スタンバイ状態で、ある発生
源の情報を記録しようとしていて消去スタンバイに設定
し、記録媒体の指定した情報を消去して消去スタンバイ
状態が解除されても、発生源を手動で再指定することな
く、消去スタンバイ指示前に選択されていた元の発生源
に対する記録スタンバイ状態になり、記録の指示を行う
だけで元の発生源の情報の記録を容易に続行することが
でき、操作性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】 操作表示装置80の操作表示面を示す図であ
る。
【図3】 本実施例の主ルーチンのフローチャートであ
る。
【図4】 ソース・スイッチ88に対するフローチャー
トである。
【図5】 ホールド・スイッチ86に対するフローチャ
ートである。
【図6】 記録スタンバイ・スイッチ90及び実行スイ
ッチ92に対するフローチャートである。
【図7】 消去スタンバイ・スイッチ91及び実行スイ
ッチ92に対するフローチャートである。
【符号の説明】
10:磁気ディスク 12:モータ 14:磁気ヘッド
16:ヘッド送り装置18:スイッチ 20:入力端
子 22:Y/C分離回路 24:デコーダ26:線順
次化スイッチ 28:プリエンファシス回路 30:変
調回路 32:プリエンファシス回路 34:変調回路
36:合成回路 37:同期分離回路 38:再生ア
ンプ 40,42:BPF 44,46:復調回路 4
8:スキュー補償回路 50:メモリ回路 52:A/
D変換器 54:メモリ 56:D/A変換器 58:
スイッチ 60:スイッチ 62:同時化回路 64:
ビデオ・エンコーダ 66:出力バッファ 68:ビデ
オ出力端子 70:スイッチ72:消去回路 74:ス
イッチ 76:システム制御回路 78:サブメモリ8
0:操作表示装置 82:電源スイッチ 84:順送り
スイッチ 85:逆送りスイッチ 86:ホールド・ス
イッチ 88:ソース・スイッチ 90:記録スタンバ
イ・スイッチ 91:消去スタンバイ・スイッチ 9
2:実行スイッチ 94:数字表示素子 96:記録ラ
ンプ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した情報を記録媒体に記録する記録
    手段と、上記入力した情報を前記記録媒体とは別に記憶するメモ
    リと、 上記記録媒体に記録された情報を再生する再生手段と、 上記記録媒体に記録された情報を消去するための消去信
    号を発生する消去手段と、 上記消去手段により情報を消去可能な消去スタンバイ状
    態にする指示を入力する消去スタンバイ指示手段と、 上記記録手段による記録可能な記録スタンバイ状態にす
    る指示を入力する記録スタンバイ状態指示手段と、 上記入力した情報及び上記再生手段により再生された情
    及び上記メモリに記憶された情報を含む複数発生源の
    情報を切り換えて表示装置へ出力する出力手段と、 上記記録スタンバイ指示手段の指示により記録スタンバ
    イ状態である場合に、上記消去スタンバイ指示手段の指
    示に応じて上記出力手段によりどの情報が出力されてい
    たかを記憶する記憶手段と、 上記消去スタンバイ状態の解除に応じて上記出力手段の
    状態を上記記憶手段の記憶内容に基づいて復帰させる復
    帰手段と、を有し、上記消去スタンバイ解除後上記記録
    スタンバイ状態に復帰することを特徴とする記録再生装
    置。
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