JPS6198536A - パツド転写式印刷機 - Google Patents

パツド転写式印刷機

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JPS6198536A
JPS6198536A JP60230889A JP23088985A JPS6198536A JP S6198536 A JPS6198536 A JP S6198536A JP 60230889 A JP60230889 A JP 60230889A JP 23088985 A JP23088985 A JP 23088985A JP S6198536 A JPS6198536 A JP S6198536A
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デビツド エー.ケアニー
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F1/00Platen presses, i.e. presses in which printing is effected by at least one essentially-flat pressure-applying member co-operating with a flat type-bed
    • B41F1/16Platen presses, i.e. presses in which printing is effected by at least one essentially-flat pressure-applying member co-operating with a flat type-bed for offset printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F17/00Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
    • B41F17/001Pad printing apparatus or machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、一般には印刷装置、詳しくは彫刻版およびシ
リコンゴム等で作った変形可能な転写パッドを使用する
オフセット印刷装置に関するものである。
(先行技術の説明〕 パッド転写式印刷は、種々のタイプの表面、特に盛り上
った表面や不規則な形状の物品め表面に印刷を施す便利
な技術である。この印刷技術では印刷インキの付いた着
肉画像を、一般にシリコンゴムで作った弾性転写パッド
を用いて、彫刻版から写し取り、これを印刷すべき面へ
転写するのである。シンコンゴムの表面は、インキがパ
ッドから離れやすくそして印刷すべき面に付着しやすい
ような性質をもっている。印刷中に転写パッドが弾性変
形をするため、平坦な面だけでなく、盛り上った面や不
規則な形状の表面にも印刷を施すことが可能である。パ
ッドのインキ反撥性のため。
次のカラーを印刷するとき、基板から前の段階で沈着し
たインキ画像゛を拾い上げる傾向がないので。
この印刷プロセスは、多重カラー印刷の゛1ウェット・
オン・ウェット”印刷に適している。
パッド転写法を利用した種々のタイプの自動印刷機が開
発されてきた。これら従来の機械で使われている彫刻版
は、機台またはその近くに上向きに取付けるのが一般的
である。そして印刷すべき物品は1通常、作業位置の近
くに保持し、そして印刷すべき面はやはり上向きにして
おく、転写パッドは1機台より高い位置に保ち、そして
版と印刷すべき面との間を前後に水平移動させる。水平
移動の両端において、転写パッドは垂直に往復運動を行
ない、最初は版に接触し1次に印刷すべき面に接触する
。転写パッドを所望の経路に沿って動かす機械的リンク
機構は、版の着肉と掻取りを行なうための別個の機構と
連動させるのが普通であるから、各印刷サイクル中に1
版の再着肉と掻取りが自動的に行なわれる。ブラシ、拡
布ブレード、ワイヤ塗布器等を用い、インキの容器すな
わちインキつぼから取出じた印刷インキを版にたっぷり
と付着させる工程が1着肉ステップに含まれている。つ
いで、ドクターブレードその他の掻取り装置を用いて、
余剰のインキを版から除去する。
このようにして、印刷インキは、印刷すべき原稿に相当
する溝やくぼみにだけ残る。
現在入手可能なパッド転写式印刷機には、清掃や原稿交
換のため版を取外すさいに、いくつかの不都合な問題が
ある1問題の一部は、通常版が機台上または機台の近く
で、パッド機構および着肉掻取り装置を作動させるリン
ク機構の下方に配置しであることに帰因する0作業員が
版に手を届かせるには、これらの機構の間隙を通して行
なわなければならない、したがって1版の取外し作業を
迅速かつ容易に実施することは不可能である。この作業
性の問題以外にも、取外すべき版には、直前の印刷サイ
クルによってインキが全面を覆っていることが多いとい
う問題がある。これは、つぎのような事実による結果で
ある。すなわち、殆どのパッド転写式自動印刷機は1間
欠モードの運転時または連続運転における中断時に、所
定の出発位置で停止するように設計してあり、この位置
では、版には充満状態(すなわちインキが全面をたっぷ
りと覆い、まだ余分のインキを掻取っていない状態)の
インキが残留しているからである。しかしながら、この
ような設計にしてなければ1版を取外さないまま長時間
にわたり機械を出発位置に滞留させておけば、版のエツ
チング溝に残ったインキが乾燥し固着してしまうことに
なる。このような理由から、清掃や原稿交換のために版
を取外すさいには、インキを清掃する段階まで、インキ
がたっぷり付着したままで版を取扱うことが必要となる
0作業者の手や衣服をインキで汚したり、その辺にイン
キをこぼしたすせずに、インキが十分に付着している版
を取外すことは、たとえ熟練工にとっても困難な仕事で
ある。これは、こぼれたインキによる汚損、それを払拭
するのに要する時間と労力に加えて、かなりの量のイン
キが無駄になる点で甚だ不都合である。さらに1版の°
表面上のインキが1版を取外すさいに、版を載せる機台
の支持部の上に滴り落ちるおそれもある。この部分に溜
ったインキが新しい版を載せるのに障害となり、さらに
一旦インキが乾ききってしまうと版の取外しに邪魔とな
る1版を取外してから、機台の版載置部を清掃すれば、
ある程度この状態を修復できるが、出のことは作業員に
付加的な労力を課し1版の交換に要する時間の総量を増
す結果となる。
〔発明の概要〕
本発明によれば、前述したような従来技術の問題点は、
印刷すべき面より高い位置に配置され、そして、彫刻を
施した面が下を向いているようなパッド転写式印刷機の
提供によって実質的に回避できる0版は、それぞれパッ
ド接触位置および後退位置と称する水平方向に離れた2
個所の位置の間を前後に移動するように構成する。版が
パッド接触位置と後退位置との間を移動する間に、版に
着肉しかつ余剰のインキを除去するための手段を印刷機
に備える0着肉画像を版から印刷すべき面へ転写するた
めの変形可能な転写パッドを備えた可動印刷部材を、印
刷機に取付ける。転写パッドを版と印刷すべき面との間
で上下に動かしかつ各上昇および下降行程後に転写パッ
ドを反転させ、かくて転写パッドは交互に行程の頂点に
おいて版と接触しまた行程の底点において印刷すべき面
と接触するように、可動部材を構成する。転写パッドが
行程の頂点にあるとき、版はパッド接触位置に暫時静止
状態で保持されるよう、版と印刷部材とを同期して運動
させるための共通駆動手段を設置する。
上記した構成は、版を、印刷すべき面と転写パッド機構
との両方に対して高い位置に配置した点において、有利
である。このように構成した結果。
版は印刷機の最も高い位置を占めることとなり、版の取
外し、清掃および交換にさいし作業員が容易に接近する
ことができる0版が機台上またはその近くに上向きで取
付けられている従来型式のパッド転写式印刷機と異なり
、作業員が版へ接近するのにパッド機構の間隙を探して
手を伸ばす必要がない。
さらに1本発明によれば1版に着肉しかつ版から余剰の
インキを除去するための手段は、まず第1に、版の彫刻
を施した面にインキを付着させるため版の下方に配置し
たインキ供給手段を備え、第2に、版から余剰インキを
除去しかつ重力により余剰インキをインキ供給手段へ戻
すため版の下方へ配置したインキ除去手段を備える1版
は印刷機から取外せるように構成し、そして版の取外し
中に、インキ除去手段が機能して、余剰インキを版から
除去しかつ余剰インキを重力によってインキ供給手段へ
戻すようにする。このように構成した結果1版を印刷機
から取外すと、インキ除去手段によって余剰のインキは
自動的に版から掻取られることになる。したがって、版
の清掃や原稿交換のために1版を取外す必要が生じても
1作業員がインキのたっぷり付いた状態の版を取扱う必
要がなくなる。インキがこぼれる問題が大幅に回避でき
る結果1版の交換作業に要する時間が著しく短縮される
。さらに、版の取外し中に版から掻き取られたインキは
自動的にインキ供給手段へ戻され、次の印刷サイクルで
利用されるので、版の交換作業中に無駄に消費されるイ
ンキは殆どなくなるという利点ももたらされる。
本発明によって得られるさらに別の利点は、印刷部材と
版との駆動機構、インキの供給および除去手段用の駆動
機構、ならびにインキの供給および除去手段の構造と取
付は方にあるが、これらについては後に詳しく述べる。
本発明に関する種々の目的、利点および新規な特徴につ
いては、′添付図面を参照し以下に述べる実施例の説明
によって容易に理解できるであろう。
〔実施例の説明〕
全図面を通し、類似の部品には、共通の符号を付けであ
る。
まず、第1図に、本発明に係るパッド転写式印刷機の好
適な実施例を示す。印刷機30には、機台32があり、
この中に機械の操作を制御するのに使う電子回路制御盤
を収めである1回路制御盤を収容した引出し34を機台
32から取出せば、必要に応じ点検整備および調整が行
なえる。引出し34の前面は、内蔵した各種電気部品の
制御パネルとし、モータ速度制御ノブ36、フユーズ3
8および電子計数器表示部39を取付ける。機台32の
上面にワークテーブル40を設け、印刷すべき物品(第
1図には図示省略)の支持面とする。ワークテーブル4
0の後方に後部支柱42を固定し、後部カバー43をか
ぶせておく。後部支柱42は、一般に、直立角形フレー
ム形状に作り、印刷機30の可動印刷ヘッド部44を支
える固定支持部とする。印刷ヘッド部44の内部には、
弾性転写パッドを往復運動させる機構と、印刷用版およ
びインキつぼを動かすための機構と、を支えるフレーム
を収める。ただし、これらの機構は、第1図では張り出
した右側のカバー46、同様な左側カバー48および平
らな上面カバー50の各保護カバーのために隠れて見え
ない、印刷機の上部に収納された印刷用版と、印刷すべ
き物品との間を転写パッドが前後に動くさいの、パッド
の円弧状運動経路に対し十分な余裕をもたせるため、ド
ア52は前方に張り出した形に作る。透明な上部ドア5
4から、上部に収納した版およびその近くのインキつぼ
まで手や工具を差し込むことができる。下部ドア52の
左側は丁番結合とし、反対側を上下の可撓アーム58.
60と係合する一体形プラスチックラッチ56で締める
。ラッチ56の後方に突出た部分を、右側カバー46の
前面に設けた角形溝64にはめこむ、必要に応じ、下部
ドア52を開けてパッド機構に近付くためには、上下筒
、撓アーム58.60を挟みつけラッチを溝64から外
せばよい、上部のL形ドア54の後縁を丁番結合とし、
前方にリップ部62を形成する。
リップ部62は、下部ドア52の上縁に設けた切込みに
はまるように作る0版および/またはインキつぼを取出
す必要が生じたら、作業員が上部ドア54を開ければよ
い。電気的安全連動装置(図示省略)を、各ドア52.
54に取付け、操業中にドアが開いたら、直ちに印刷機
3oが停止するようにしておく。
引続き第1図を参照し、印刷ヘッド部44全体は1手動
クランク66を用い、固定した後部支柱42に対して垂
直方向に調節可能である。これにより、ワークテーブル
40に対する弾性転写パッド45の下降運動の限界点を
調節することができるから種々の異なった高さの物品に
も印刷が可能である。第1図かられかるように、印刷ヘ
ッド部44は後部支柱42に対し片持ばり状に取付けで
あるから、ワークテーブル40の水平左右方向には何ら
の障害物も存在しない。かくて、本印刷機には、水平方
向に無限長の“のど部″が与え゛られることとなり、実
質的に無限長の物品に印刷することができる。
つぎに、第2および3図は、印刷機30の内部を説明す
るため、カバー46,48,50およびドア52,54
を取外し見やすくした斜視図である。好適にはシリコン
ゴム製である弾性転写パッド45を、アタッチメント装
置68に固定する。
アタッチメント装置68は、ロンド状プランジャ70で
支持する。プランジャ70の下部には、アタッチメント
装置68を取付けるためのねじを設け、そして止めナツ
ト69でアタッチメント装置をプランジャ端部の選択し
た位置に保持する。後述するような機械的リンク装置が
働き、プランジャの運動によって、転写パッド45は上
下動ストロークを交互に行ない、そして、各上下動スト
ローク中に転反する。パッドのリンク装置は、平行に隔
置した1対の垂直板72.74を含む内側フレーム71
で支持する。垂直板72.74は、上下の横部材73,
7.5(第12および13図に現れる)で互いに連結し
、そして、パッド機構の運動を案内する位置決め用カム
溝76.78を設ける。内側フレーム71は、全体とし
て、やや大きな外側フレーム80の内側に入れ、これで
支持する。外側フレーム80は、平行な1対の垂直壁8
2.84を含む鋳物製品として作る。垂直壁82.84
は、横部材で結合する。上方の横部材83の一部が、第
2および3図に現れているが、下方の横部材85は、第
12および13図にその断面を図示しである。内側フレ
ーム71の上下の横部材73.75は、上方のボルト8
7(第12および13図参照)と、1対の下方ボルト8
6゜88とで、外側フレーム80の対応位置にある横部
材83.85に結合し1両フレームを組立てる。
外側フレーム80には、印刷機30を作動させるための
種々の駆動機構を取付ける。ただし、パッドのリンク装
置は、内側フレーム71の方に装着する。印刷機の主駆
動モータ92も、外側フレーム80で支持するもののひ
とつである。モータハウジングは、大形のため、外側フ
レームの右側垂直壁84にあけた角形切欠き94から突
き出ている。外側フレーム80は、印刷機30の後部支
柱42で支持するが、すでに述べたように、後部支柱に
対し垂直方向に調節可能とし、印刷個所の高さ調節がで
きるようにしておく、この調節を行なうための機構につ
いては、後で詳しく述べる。内側と外側のフレーム71
.80を別々に取付けることによって、印刷機30の組
立および点検整備が著しく容易になる。これは、一体と
して取付は取外しの可能な内側フレーム71にパッド機
構全体を装着したことに負うところが大きい。
引続き第2および3図を参照し、内側フレーム71を越
えて前方まで延びた1対の水平方向固定案内路96.9
8を、外側フレーム80の最上部ニ設ける。案内路96
,98は溝形100,102に作り、ここに版キャリッ
ジ104を摺動可能にはめこむ、第2および3図には、
版キャリッジを引込めた状態が示しである。印刷機30
の運転中、版キャリッジ104は、プランジャ70およ
び転写パッド45の上下運動と同期し、案内路96゜9
8の水平方向経路に沿って1前後に摺動する。
印刷用版は1版キャリッジ104で下向きに保持し、適
時にインキつぼ106で着肉し、余分なインキの掻取り
を行なう、インキつぼ106は版キャリッジの通る経路
の下方に懸架する。インキつぼ106を支えるU形ホル
ダ108は、外側フレーム80の平行垂直壁82,84
で支持する。インキつぼホルダ108は、垂直壁82,
84に対して垂直方向に延びた水平軸の周りに揺動可能
とし、インキつぼ106が版キャリッジ104の運動経
路に近づいたり離れたり、ある程度の垂直運、動を行な
えるようにしておく、U形のインキつぼホルダ108の
前端を、つる巻ばね110゜112で支える。つる巻ば
ね110,112は、それぞれ内側フレームの垂直板7
2.74の上縁に固定する。ばね110,112は、ホ
ルダ108したがってインキつぼ106を、版キャリッ
ジ104の方へ押上げるように働く。
第3図には、さらに1機台の引出し34の前面に取付け
た2個の電気部品も示しである。すなわち、ロッカータ
イプの電源スィッチ109と、第2?ユーズ111とで
ある。これらは、第1および2図に示したモータ速度制
御ノブ36、フユーズ38および計数器表示部39に付
加される電気部品である。
第4図は、カバーを取外した印刷機30の背面図で、外
側フレーム80を上下動させる機構が示しである。外側
フレーム80の一後部は、後部支柱42で支えた可動背
面板114に、多数のボルト113で固定する。背面板
114は、後部支柱の側板120,122に設けた垂直
溝116,118に摺動可能なようにはめる。ねじ軸1
24を、側板120,122の中間に立て、その上下両
端を軸受123,125に回転可能に支える。軸受12
3.125をそれぞれ取付ける水平方向横部材126,
128は、側板120,122の間に固定し、後部支柱
42の一部とする。下方の軸受125は、通常のラジア
ル軸受で、そのフランジ119を下方横部材128の下
面に当てる。上方の軸受123は、スラスト軸受であっ
て、これにねじ軸の上端をダブルナツト127,129
で結合する。スラスト軸受123は、内側フレーム71
、外側フレーム80およびこれらフレームに取付けた各
種部材を含む印刷機30の印刷ヘッド部44の重量を支
える。ねじ軸124の中間部は。
ブラケット133のねじ穴131に通す。ブラケットは
、ボルト135,137で背面板114に固定する。ね
じ軸124の下端は、軸受125を貫通し、その先に第
1のかさ歯車130を取付ける。かさ歯車130は、水
平軸134に固定した第2のかさ歯車132と直角にか
み合う、軸134は、軸受136,138によって後部
支柱の側板120,122に対し回転可能に支持する。
軸134の一端は、後部支柱の側板120を貫通し、そ
の先に前回で示した手動クランク66を取付ける。パッ
ド機構を昇降させるには1手動クランク66を回す、こ
の回転は、軸134とかさ歯車132,130を介して
、垂直ねじ軸124に伝わる。ねじ軸かめねじを刻んだ
ブラケット133内で回ると、ブラケットしたがってこ
れに固定された背面板114が昇降する。第2および3
図の状態で背面板114が上下動すると、外側フレーム
80と内側フレーム71が全体として上々 下動する。この結果、前述したような転写パッドの高さ
調節が行なえる。第1図を参照し、外側カバー46.4
8.50およびドア52.54は、いずれも外側フレー
ム80および内側フレーム71に直接または間接的に取
付けであるから、印刷高さの調節を行なうと、これらも
また後部支柱に対して垂直方向に移動する。
好適な実施態様として、印刷機30の印刷ヘッド部44
は、独立した装置として作り、後部支柱42と機台32
が不要になったさいには、これらから取外せるようにし
ておくとよい、たとえば。
印刷ヘッド部44を量産工場の既存のフレーム構造に取
付け、コンベアシステムで運ばれてくる製品に印刷する
用途に供する。
往復運動するパッド機構の作用について、第5および6
図を中心に前出の第2および3図も参照しながら説明す
る。パッド機構と内側フレームを見やすくするため、第
5図では、他の部分を省略しである。第6図は正面図で
、外側フレーム、版ホルダおよびインキつぼのパッド機
構に対する相互位置関係を示した図面である。すでに述
べたように、転写パッド45は、アタッチメント装置6
8、ロッド状プランジャ70の一端に取付ける。
プランジャ70は、リニア軸受141を取付けであるピ
ボットブロック140を貫通して往復運動する。ピボッ
トブロック140は、1対のショルダわじ142,14
4で、プランジャ70の軸線と直角な水平軸周りに回動
可能に取付ける。ショルダぬじ142,144の頭部は
、それぞ九、フランジ付き軸受143,145によって
、内側フレーム71の垂直板72.74に対し同動可能
とし、また先端のねじ部は、ピボットブロック140の
両側に設けたねじ穴にねじ込む、このようにして、ピボ
ットブロック140と、ショルダねじ142,144と
は、ねじの軸線で定まる水平軸の周りに一体となって回
る。ばね146を、ショルダねじ142のシャンクの外
周にはめ、軸受143に当てたスペーサ147と、ピボ
ットブロック140の左側面との間に圧縮状態で保持す
る・ピボットブロック140の右側面では1円筒形スペ
ーサ148を、ショルダねじ144のシャンクにかぶせ
る。スペーサ148は、ばね146の力を受け、ピボッ
トブロック140と軸受145との間でしっかりと保持
される。このような構造にしておけば1円筒形スペーサ
148の長さが適正である限り、ピボットブロック14
0の精密調心が自動的に行なわれる。ピボットブロック
140とプランジャ70との心出しが正確であることは
、転写パッド45と版キャリッジ104どの相互位置を
正しく維持するのり、重要である。
引続き第5および6図、さらに第2および3図をも参照
し、転写パッド45とピボットブロック140との間の
ロッド状プランジャ70の部分は。
可動横部材150に固定する。横部材150は、プラン
ジャ70に対して直角に、そしてピボットブロック14
0の回転軸線に対して平行になるように取付ける。横部
材150の両端に設けた軸受152.154は、カム従
動子として働く、カム従動子152,154は、それぞ
れ内側フレームの垂直板72.74に設けたカム溝76
.78にはめ、横部材150の運動の案内とする。カム
溝76.78で定まる経路に沿って横部材150を運動
させる機構については、内側フレーム71の片側だけを
取出して図示した第5図が最もわかりやすい、ただし、
第2および6図から明らかなように、内側フレームの反
対側をほぼ同様な・構造であることは、もちろんである
、第5図を参照し。
軸156を、内側フレームの垂直板72で回転可能に支
持し、これにクランク158を固定する。
クランク158の一端は、ピボット軸162を介し、駆
動リン?160に連結する。駆動リンク160は、別の
ピボット軸166を介して、水平駆動アーム164の中
間点に連結する。水平駆動アーム164の一端は、ピボ
ット軸170を介して、内側フレームの垂直板72の3
角形延長部168に連結する。印刷機の組立て完了状態
では。
内側フレームの左右垂直板72.74の3角形延長部1
68は、外側フレーム80の垂直1!82゜84の間に
隠れる。水平駆動アーム164の前端は、ピボット軸1
74を介して、短い駆動リンク172に連結する。短い
駆動リンク172の他端は、カム従動子152の内輪す
なわち可動水平横部材150の一端に回動可能に連結す
る。運転中、軸156は1図の矢印で示したように、ク
ランク158を反時計方向に回転させる。クランク、1
58が完全に1回転すると、駆動リンク160の底部は
円運動を行ない、そして水平駆動アーム164に連結さ
れた駆動リンク160の上部は上下往復運動を行なう、
この往復運動は水平駆動アーム164に伝わり、この結
果、駆動アームの前端は、後端のピボット軸170を支
点とする上昇゛および下降行程を交互に行なうことにな
る。この運動は、短い駆動リンク172によって、カム
従動子152したがって水平横部材150へと伝達され
る。結局、カム従動子152がカム溝76に沿って上下
動するので、水平横部材150も同じ経路を追従して運
動することになる。カム溝76は、上部の直線部176
と、反対向きの角度をもった1対の一斜部178,18
0と、傾斜部を滑らかに結ぶ中央弯曲部182と、下部
の直線部184とから成る。右側の垂直板74に設けた
カム溝゛78も、カム溝76と同じ形状であって、これ
ら2個のカム溝76.78は、第2および3図から明ら
かなように、互いに水平・垂直両方向に対象な位置に配
置する。このようにして、横部材150は完全に水平な
位置に保持され、そして2個のカム従動子152,15
4は、印刷機の運転中を通し常に、それぞれのカム溝7
6.78に対応する全く同一な位置を占めることになる
。カム溝76.78は機械本体に別々に取付けた部材に
設けるのでなく、内側フレームの垂直板72゜74に直
接設けであるため、カム溝同士の相互位置決めは容易で
ある。
すでに述べたように、第5図に示した駆動リンク装置は
、内側フレーム71の右側にも同じものを作っであるた
め、水平横部材150の両端に確実な同一運動をさせる
ことができる。かくて、第6図を参照し、軸156は、
クランク158と同じ第2のクランク186をも駆動し
、第1のクランク158と第2のクランク186は同じ
回転運動を行なう、クランク186の端部は、ピボット
軸190を介し、駆動リンク160に対応する駆動リン
ク188の一端に連結する。′駆動リンク18@の他端
は、ピボッート軸192を介して、水平駆動アーム19
4の中間点に連結する。水平駆動アーム194は、駆動
アーム164と実質的に同じである。第5図で駆動アー
ム164を3角形延長部168へ回動可能に連結したの
と同様に。
駆動アーム194の後部を内側フレームの垂直板74の
3角形延長部八回動可能に連結する。水平駆動アーム1
94の前端のピボット軸198に連なる短い駆動リンク
196の他端を、カム従動子154を介して水平横部材
150へ回動可能に連結することによって、右側の駆動
リンク装置が完成する。
上述した駆動機構によって、転写バッドがいかに所望の
運動を行なうかを、つぎに説明する。再び第5図を参照
し、まず転写バッド45が実線の位置にあり、そしてク
ランク158は反時計方向へ回転するものと仮定する。
転写バッド45には、印刷サイクルの前段階において、
版キャリッジ104に取付けた版から移された印刷イン
キが着肉しである。カム従動子152は、カム溝76の
上方直線部176に沿い直線下降運動を終った段階であ
る。そして、プランジャ70も、ピボットブロック14
0を貫通して下降し、転写パッド45も同様に下降した
ところである。カム溝の上方直線部176は、ピボット
ブロック140の軸線と同様、垂直に配置しであるから
、プランジャ70も、転写パッド45も、まだ回転運動
を起していない、しかしながら、クランク158がなお
回転を続けると、短い駆動リンク172がカム溝76の
上方傾斜部178まで、カム従動子152を押下げる。
この区間では、カム従動子152がピボットブロック1
40の回転中心軸に近づき、プランジャ70をさらにピ
ボットブロック140の中へ押し込むだけでなく、ピボ
ットブロック140の回転中心軸周りの回転運動も行な
おせる。
この回転運動によって、プランジャ70.したがって転
写パッド45も、ピボットブロック140の水平軸線周
りに1時計方向へ回転する。カム従動子152が、カム
溝76の中央にある弯曲部182へ達すると、プランジ
ャ70は、ピボットブロック140に対して最も深く押
込まれる。そして、プランジャ70と転写パッド45と
は1図の仮想線で示したように、右方向に突出した位置
にくる。カム従動子152は、カム溝内をさらに下降し
、下方傾斜部180に入る。この部分で。
カム従動子152は、ピボットブロック140の回転軸
線から遠去かり、プランジャ70をピボットブロック1
40から引出し始める。そしてカム従動子152は、カ
ム従動子152とピボットブロック140の軸線が再び
垂直線上に達するまで、ピボットブロック−140の回
転軸線周りに時計方向の回転を続ける。この回転運動に
よって、プランジャは垂直位置に移動するが、このとき
転写パッドは下向きとなる。さらにクランク158が回
転を続けると、カム従動子152はカム溝76の下方直
線部に沿って下降し、カム溝の最下点に至る。この運動
中、プランジャ70はピボットブロック140から引出
されてゆき、そして転写パッド45も下降してゆき、印
刷すべき物品200に当接する。この時点で、クランク
158.駆・動リンク160、水平駆動アーム164お
よび短い駆動リンク172は、第5図に仮想線で示した
最下点に達する6弾性をもった転写パッド45は1図に
示゛したように、物品200に押し付けられ、ある程度
変形する。クランク158がさらに回転すると、カム従
動子152はカム溝184の下方直線部184を上昇し
始める。このため転写パッドは物品200から離れてゆ
き、そしてプランジャ70はピボットブロック140内
を上方へ引込まれてゆく、この状態で、パッド機構は出
発位置に戻り、印刷サイクルは完了する。そして印刷機
が連続運転でなく間欠的に運転される場合には、このと
きが印刷機の停止位置となる1次の印刷サイクルの開始
とともに、カム従動子152は、カム溝の下方傾斜部1
80に沿って上昇を始める。プランジャ70は、引続き
引込まれながら1反時計方向上方へ回転する。カム従動
子が、中央弯曲部182へ達したとき、プランジャ70
はピボットブロック140内へ完全に引込まれ、そして
転写パッド45は、下降行程(第5図の右側を参照)の
場合と同様、水平方向外向きに突出する。カム従動子1
52が、カム溝の上方傾斜部178に沿って上昇するの
にともなって、プランジャはピボットブロック140か
ら引出されてゆき、そしてプランジャ70と転写パッド
45とは、垂直位置に向って反時計方向への回転を続け
る。ついでカム従動子152が、カム溝の上方直線部1
76に沿って上昇してゆくと、プランジャはピボットブ
ロック140から抜は出してゆき1、かくて転写パッド
は、完全に上昇しきった位置に達する。この位置で、転
写パッドは、版キャリッジ104に保持された彫刻版に
当接し、その結果、第6図に示すように転写パッドはあ
る程度変形する0版に及ぼすパッド45の圧力は、プラ
ンジャ7oのねじ部に沿いアタッチメント装置68をね
じで上下に動かすことによって調節できる。パッド45
を版に当て、印刷イキンの着肉を行なったら、カム従動
子152はカム溝の上方直線部176に沿って下降を始
め、転写パッドは版から離れ、この機構は第5図に実線
で示した位置へ復帰する。′印刷機3oを実際に稼働さ
せるに当り、機械を間欠モードで運転する場合には、す
でに述べたように、パッド機構が所定の出発位置で停止
するように設計しておく、印刷後、転写パッドが物品゛
  200から離れ、カム従動子152がカム溝76の
下方直線部184と下方傾斜部I80との交まる付近に
達したとき、すなわち転写パッド45の上昇行程の初期
に、出発位置がある。転写パッド45が出発位置に戻っ
た状態において、印刷のすんだ物品200を取外し、新
しい物品を印刷位置へ移す、第2および3図は、転写バ
ッド45と、パッド機構の各種部品が、出発位置にある
状態を示している。出発位置は、右側駆動リンク188
に取付けた磁石202(第2図参照)が、ホール効果の
センサスイッチ204に接近することによって感知でき
る。スイッチ204は、板状支持材206に取付け、こ
の支持材を、内側フレーム80の右側垂直板84に固定
する。センサスイッチ204と、印刷機30の電気制御
系を、ワイヤ208で結ぶ、駆動リンクが動いて、磁石
202がセンサ204を作動させると、直ちに制御系が
働き、モータ92を制動し、パッド機構を出発位置へ停
止させる。電気制御系の詳細については、第27〜29
図を参照し、後述する。
第7図は、外側フレーム80に取付けた部品を示すため
、内側フレーム71の一部を切欠いた印刷機30の内部
正面図である。主駆動モータ92は、内側フレームの下
部に設置し、・歯車減速機210に連結する。歯車減速
機210は、内側フレームの左方垂直板82に取付ける
。歯車減速機210の出力軸は、垂直板82を貫通させ
、調時ベルトプーリ212に連結する。l1時ベット2
14は、第3図のように、プーリ212と、このブーり
よりも上方やや前方に配置したプーリ216とを連動さ
せる。プーリ216は、垂直板82を貫通して内側フレ
ーム80の内部へ延びた軸218を駆動する。軸218
は、円筒形支持装置224の端部に配した第1および第
2の軸受220.222により1片持ばり形式で回転可
能に支持する6円筒形支持装置224は、垂直壁82の
内面にねじ止め(図示省略)する、そして円筒形支持装
置には、内側フレームの垂直板72(部分的に図示)お
よびパッドリンク機構の水平駆・動軸164に対する逃
げとして切欠き部226を設ける。支持装置224から
右方へ突き出た軸218の部分には、カム228と調時
ベルトプーリ230とを固定する。カム228の目的は
、後で詳しく述べるように1版キャリッジ104とイン
キつぼホルダ108の運動を規制することである1図面
が煩雑になるのを避けるため、第7図からは、版キャリ
ッジ104.インキつぼホルダ108およびそれらの関
連部品を省略しであるが、版キャリッジ104を往復動
させる垂直駆動アーム232は図示しである。駆動アー
ム232の下端は、内側フレーム80の両側の垂直壁8
2゜84の間に延在する回転軸234に固定する。駆動
アーム232の中間部に、カム従動子(図示省略)を取
付け、カム228の左側面に設けた溝にはめる。この結
果、軸234の回転にともなって、駆動アーム232は
、カム228に規制されながら、前後方向に(すなわち
第7図の紙面と直角な方向に)往復運動する。調時ベル
トプーリ230は、調時ベルト238を介して、第2の
調時ベルトプーリ236に連結し、軸218から軸15
6へ回転力を伝達する機能を果す。軸156は、内側フ
レームの垂直板72.74で回転可能に支持し、そして
両端に、前述したパッド機構を駆動するクランク158
,186を固定する。支持装置224による軸218の
片持ばり支持の結果、軸218の右端と内側フレーム8
0の右垂直l184との間に空隙ができる。この空隙を
利用し、点検整備や部品交換の必要が生じた場合、調時
ベルト238をプーリ230から取外す。
第8図は、インキつぼ106を印刷機30の上部へ収容
する方法を説明するための分解図である。
インキつぼ106は、中央摺部240.後方板部242
、および手前にU字形をしたハンドル部244から成る
長い金属鋳物製品である。印刷インキ(図示省略)は、
種部240に溜めておき、自由に回転する着肉ローラ2
46に付着させる。
着肉ローラの下面が摺部240内のインキに浸るように
、長方形に成形したワイヤ枠体248で懸垂する0着肉
ローラ246の表面には、インキの層が付着しやすいよ
うに、軸線方向または円周方向に溝を設ける。ワイヤ枠
体248の後部は、板部242から後方へ延びた1対の
タブ250゜252の下面に設けた溝で保持する0着脱
自在なドクターブレード254を、着肉ローラ246の
直前に配置する。インキつぼ106に水平フランジ25
8,260を設け、これらフランジを、インキつぼホル
ダ108の右と左のアーム266゜268に内向きに作
った溝262,264にはめる。この構造によって、イ
ンキつぼ106を印刷機30から摺動自在に取外し、清
掃、インキの補充、ドクターブレードの交換等の作業が
行なえる。
ハンドル部244の前部に、横に突出した2個のタブ2
72,274を備えたプラスチック製ラッチ270を取
付ける。タブ272,274を、インキつぼホルダのア
ーム266.268の前端の下方に設けたノツチ276
.278に係合させれば、インキつぼ106を所定の位
置にロックできる。インキつぼ106を装着すると、ワ
イヤ枠体248の後部は、固定水平ブラケット282に
固定した1対の水平ピン280に挟まれ捕捉される。
ブラケット282は、内側フレーム80の右側垂直壁8
4に取付ける。ワイヤ枠体248の後方側部は、可動部
材288の端部の立上り部289゜291に固定した、
1対のピン284,286と上方り字形保持具285,
287との間で挟持する。後で詳述するように、可動部
材288は、第7図のカム228によって上下に往復運
動するカム従動構造の一部である。ピン280.’28
4゜286および上方保持具285,287の目的は。
ワイヤ枠体248したがっで着肉ローラ246をインキ
つぼ106の本体部に対して上下動させ。
これによって印刷機の運転サイクル中の適正な時点にお
いてだけ印刷用版(図示省略)の下面にインキを付ける
ことである。
第9図には、インキつぼ106を印刷機30に組込んだ
状態で示しである。ワイヤ枠体248の後部は、1対の
固定ピン280の間に挟みこんであるので、上下に動か
ない、ワイヤ枠体248の後方側部は、前述したように
上下動する可動部材に取付けた対向するピン284,2
86および上方保持具285,287の間で保持する。
かくて。
側部のピン284,286および保持具285゜287
が上方に動き、後部ビンがそのままの位置に留まってい
る結果として、ワイヤ枠体248の前部、したがって着
肉ローラ246は、インキつぼ106の本体に対し、上
方に揺動することになる1反対に、側部のピン284,
286が下方に動くと、着肉ローラ246は、インキっ
ぽの本体に対し、下方に揺動する。このように、着肉ロ
ーラ246の上下動は、後部ピン280に挟まれ静止状
態に保持されているワイヤ枠体の後縁部を軸線とする。
ワイヤ枠体248の揺動運動の結果として行なわれる。
第9図から明らかなように、インキつぼ106のハンド
ル部244は、内側フレームの垂直板72.74の前縁
の直後上方に位置する開放中央部290をとり囲んでい
る。印刷機30の操業中1弾性転写バッド45はインキ
つぼハンドル部の開放中央部290を通過し、版の下面
に当接する。
引続き第9図を参照し1版キャリッジ104は、U字形
部材として作り、案内路96.98に設けた溝100.
102に摺°動可能なようにはめこむ。
版キャリッジ104の左右のアーム292゜294には
、版ホルダ300を摺動可能にはめこむため、内向きの
溝296,298を設ける。可撓アーム303,305
と、側方に張出した3角形突起部304,306とを備
えたプラスチック製ラッチ302を1版ホルダ300の
上面にねじ307で固定する。このラッチ302によっ
て。
版ホルダを版キャリッジ内の所定の位置にロックする1
版ホルダ300を組込むには、その後縁を版キャリッジ
の溝296,298に差込み、ついで溝の前端で3角形
突起部304,306が面取り部308,310に当る
まで、ホルダをキャリッジの中に滑りこませる。さらに
余分の後方圧力をホルダ300にかけると、アーム30
3゜305が内側に撓み、3角形突起部304゜306
がノツチにはまる。かくて1版ホルダ300は版キャリ
ッジ104内の所定の位置にロックされる0版ホルダを
印刷機30から取外すには、まずタブ316,318を
一緒につまんで。
3角形突起、部3.0・4,306をノツチ312゜3
14から外し、ついで版ホルダを版キャリッジ104の
外へ滑らせて取外せばよい、第1図、のように、印刷機
に保護カバーがかぶせである場°合には、上部ドア54
を通して印刷ヘッド部44の内部への接近路が開かれる
ので、版ホルダ300および/またはインキつぼ106
の取外しに利用できる。
印刷機30の運転中、インキつぼ106および版ホルダ
300が所定の位置にあれば1版ホルダ300はインキ
つぼ106の上の上昇位置に保持され、そして版キャリ
ッジ104により前後に往復運動をする0版キャリッジ
は、垂直駆動アーム232によって往復運動させられる
が、この運動は、第7図を参照してすでに述べたように
、カム228によって規制される。駆動アーム232の
上端は、第1の玉継手320、連結子322および第2
の玉継手324によって、版キャリッジ104の後部3
26に連結する。第9図には、版キャリッジを引込ませ
た状態、すなわち印刷機30の後部に最も近づいた状態
を示しである。駆動アーム232の前方ストロークによ
って1版キャリッジ104は前方へ移動し、この位置で
、キャリッジ104と版ホルダ300の前縁は案内路・
96.98の前縁の僅か後方へくる。この位置を版キャ
リッジ104の作業位置またはパッド接触位置と称する
ことにする。この、とき、版ホルダ300に保持された
版は、弾性転写パッド45と接触する正規の位置にくる
。前に述べたように、転写パッド45はインキつぼハン
ドル部244の開放中央部290を通過し、下向きにな
った版の表面と接触する。
第10図は、版キャリッジ104を引込ませた状態にお
ける。インキつぼ106と版ホルダ300と版328と
の相互関係を説明するための分解斜視図である。この図
面は、清掃や交換のために、着肉ローラ246およびド
クターブレード254をインキつぼ106の本体部から
取外す手順をも示している0図示のように、着肉ローラ
246とワイヤ枠体248とは、一体として取外す、ド
クターブレード支持具は、長い下方ブロック330と上
方帯材332とから成り、これらの間でドクターブレー
ドを保持する。インキつぼ106の本体は、ブロック3
30を収容できる寸法と形状をもちこれによってドクタ
ーブレード254を所定の位置に保持できるような、長
、方形の空洞部334として成形する。インキつぼをホ
ルダ108内にロックするのに使うプラスチックラッチ
装置270の作用を説明するため、第10図では、イン
キつぼハンドル部244の前部を切欠いて図示しである
。インキつぼ106を差込むと、横に張り出したタブ2
72,274が、インキつぼホルダ108のアーム26
6.268の前端で面取り部335,336 (第9図
参照)に当り、図示のように下方に撓む、インキつぼ1
06がホルダ108内の正規の位置に達すると、タブ2
72.274は、ホルダのアーム266,268の前端
近くに設けた1対の下向きノツチ276゜278(第8
図参照)に跳ね上って嵌る。インキつぼ106をホルダ
108から取外したい場合には、ラッチ270を押上げ
、突出したタブ272゜274を下方へ動かしてノツチ
276.278から外す。
第11図は、版328を取付けるべき版ホルダ300の
下面を示す斜視図である1版ホルダ300の下面には、
版328が丁度はまるようくぼみ342を設け、またく
ぼみ342から僅か離して1対の円板形ファスナ344
,346を取付けておく0版328を、図示した方向に
1版ホルダ、300内に滑りこませ、その側縁をファス
ナ344.346とホルダ300下面のくぼみ342と
の間で挟みつける1版328は、くぼみ342の前縁の
うね部345と、後縁に当る第2のうね部348とに当
てることによって横方向へのずれを防ぐ0版ホルダ30
0に、指穴358(第9図参照)をあけておき、版32
8をホルダから取外したいときに、作業員が版の後縁を
うね部348の上に押上げられるようにしておく6図示
の実施例では、版328の寸法を、それぞれ別個の原稿
354,356を含む2個の印刷原稿部350.352
を用意するに十分な大きさにしである0版キャリッジ1
04の行程長は、前方の原稿部350だけが印刷機の運
転中に使われる長さである。前方の原稿部350が摩耗
したら、版328を取外し、第2の原稿部352が前方
の位置を占めるよう、ホルダ300に改めて取付ければ
よい、このようにして、版328を最も経済的に使用す
ることが可能となり、在庫すべき予備版の数を減らすこ
とができる。要すれば、内容の異なった原稿354,3
56を用意しておき、印刷内容を変えたいときに1版3
28を反転させるようにしても゛よい0版328として
は、陽極酸′化層に化学エツチングを施して原稿354
,356とした陽極酸化アルミニウム製版が好適で゛あ
る。ただし、鋼、プラスチック等の材料で作った単一層
の版が使用可能なことももちろんである。材料選択のい
かんに拘らず、印刷すべき原稿は、版の表面に腐食また
は彫刻を施して作る。この理由から。
版328は、グラビア版または凹版と称すべきものであ
る。よく知られているように、グラビアまたは凹版印刷
の工程としては、まず版に印刷インキを着肉し、ついで
版の表面を掻取り、印刷すべき原稿画°線である溝やく
ぼみにだけ、印刷インキが残るようにする。つぎに、原
稿部に残留した印刷インキは、直接接触により、あるい
は中間的な転写部材を介して、印刷すべき面に転写され
る。
本発明における転写パッド45は、版328からインキ
のついた画線をもちあげ、これを印刷すべき表面へ転写
するための転写部材すなわちオフセット部材として機能
する。
第12図は、印刷サイクル中、着肉画像が版から転写パ
ッドへ転写される時点での、転写パッド45とインキつ
ぼ106と版328との相互関係を余す断面図である0
版ホルダ104とインキつぼ106の動きを規制するカ
ム228について番士、第15図にも示しである。カム
228は、2個のカム面を有し、一方は、カムの周囲す
なわち外表面に設けたカムであり、他方は、カムの側面
に溝360として設けたカムである。垂直駆動アーム2
32には、その長手方向の中間点にカム従動子362を
取付ける。このカム従動子をカム溝360にはめ、カム
の回転にともなって前後に往復運動させる。駆動アーム
232の下端は、第7図についてすでに説明したように
、軸234で回転可能に支持する。関門アーム232が
このように取付けであるので、カム従動子362の前後
往復運動により、駆動アーム232も同様な運動を行な
う。その結果、版キャリッジ104は、前に述べたよう
に1作業位置と後退位置との間を前後に摺動することに
なる6第2のカム従動子364を、カム228の外周面
に当接させる。この第2のカム従動子364は、インキ
つぼ106に垂直揺動運動を行なわせる機能を果す6イ
ンキつぼ106は、すでに述べたように、ホルダ108
に取付けるが、一方ホルダ108は、外側フレーム80
の両側の垂直壁82.84の間に回動可能に支持した横
部材366に固定する。回動可−能な横部材366は、
第8図で、インキつぼホルダ108の後部378の背後
に現れている。また、横部材366から後方に延びたブ
ラケット368が可動部材288を支持している状態も
、第8図に示し゛である。可動部材288は、ピン28
4゜286と上方保持具285,287とによって、イ
ンキつぼのワイヤ枠体248を支持する。カム従動子3
64は、第12図のように、ブラケット368の後部に
回転可能に取付ける。このような構造にした結果、イン
キつぼホルダ108したがってインキつぼ106は、カ
ム228によって規制されながら、横部材366の軸線
370の周りに揺動する。第12図かられかるように、
着肉ローラ246とドクターブレード254を備えたイ
ンキづぼ106の摺部240は、軸線370に関しカム
従動子364と反対側に配置しである。したがって、カ
ム228の外周がブラケット368を上昇させると、イ
ンキつぼの摺部は下降し、その逆も行なわれる。インキ
っぽ106のこの運動は、印刷サイクル中の適正な時点
で、版328の下向き表面にドクターブレード254を
当てたり離したりするのに使われる。インキっぽホルダ
と。
内側フレームの垂直板72.74との間に配置したつる
巻ばね110,112により、インキっぽホルダ108
には常時上向きのカが掛っている。
ばね110,112のため、ドクターブレード254は
版328に接触するように保持され、またカム従動子3
64もカム228の外周に当接するように保持される。
カム228の外周の高点が従動子364に重なった時に
、ブラケット368は上方へ揺動し、そしてインキっぽ
ホルダ108は、ばね110,112の圧縮力に抗して
下方へ揺動する。この動きが起ると、インキっぽの摺部
240が押下げられ、ドクターブレードが版328から
離れる。カム溝の輪郭線と外周カムの輪郭線との間の相
対的角度関係は、ドクターブレード254が版328に
当ったり゛離れ省すする垂直運動が1版キヤ”リッジ1
04のある特定の選択位置で殆は起るように構成する。
転写パッド45の運動もまた、カム軸218とパッドリ
ンク機構とを連動させる調時ベルト238によって、カ
ム228の運動と同期する。外側フレームの垂直壁82
の内面にベルト−め380を取付けておき、調時ベルト
238に張力を掛けたり、あるいはベルトをプーリ23
0,236から外すときに緩めたりするのに使う。全運
転サイクル中の種々の時点における印刷機30の各構成
要素の位置については、第19〜26図を参照し、後に
詳しく述べる。
第12図に示したカム228の回転位置において、版キ
ャリッジ104は、作業位置すなわちパッド接触位置ま
で前進しきった状態であり、またインキつぼ106の前
部が持上げられて、ドクターブレード254が版928
に当った状態である。
この位置で、ドクタブレード254は、版の前進運動中
に、版328の下向き表面から余剰の印刷インキを掻取
り、そして除去したインキをインキつぼの摺部240へ
自重によって戻す、説明のため、ドクターブレード25
4の後縁に沿って摺部240へ復帰する印刷インキ37
0を図示しである。第12図かられかるように、版32
8が作業位置へ移動する間、ドクターブレード254は
、版328の表面に対し鋭角に保持する。すなわち、ド
クターブレード254の刃先i版の移動力向と反対の方
向にセットする。これは通常の配置と反対であるから、
゛1逆向きドクター″と称することができる。通常の場
合、版の表面は上向きになっており、そしてドクターブ
レードは版に対して引きずられる形に配置される。逆向
き角度にしたドクターブレード254により1版328
の表面から余分のインキ層を効果的に掻取ることができ
、しかも余剰インキをインキつぼの摺部240へじかに
流し落すことが可能である。これに反し、引きずり形に
セットしたドクターブレードの場合は。
インキの層を押付けるような形となり、ブレードの長手
両端部へインキをはみ出させやすい。このため、掻取り
ブレードによって、版の長手方向両側縁に沿って帯状に
インキが残りやすい。このようなことは、本装置の場合
、非常に好ましくないことである。それは、版328を
下向きに保持している結果、ドクターブレードで除去さ
れなかった残留イ′ンキが滴り落ち、印刷機の他の部分
を汚損するからである。゛本発明では、この問題を、逆
向きドクターブレード254を使用することによって解
決している。
第12図の場合、着肉ローラ245は、インキつぼ10
6の摺部240内の沈んだ位置にあるので5版32−8
の表面とは接触しない。着肉ローラ246を支えるワイ
ヤ枠体248の取付は方は。
つぎのようである。すなわち、インキつぼ106の前部
を持上げ、ドクターブレード254を版328に当てる
とぎはいつでも、着肉ローラ246は下っていて版と接
触せず、また反対に、インキつぼの前部を下げて、ドク
ターブレード254を版328から離すときは常に、着
肉ローラ246が上昇し版に当るようにする。着肉ロー
ラ246とドクターブレード254とのこの逆運動の詳
細については、第14図および15図に関連して説明す
る。一般に、この機構の目的は1版キャリッジ104の
逆行程中に1版328に対して印刷インキの着肉と掻取
りを確実に行なうことである0版キャリッジが後退位置
から作業位置すなわちパッド接触位置へ移動する途中で
、第12図に図示したサイクル位置の直前において、ド
クターブレード254が版328に当接し、そして着肉
ローラ246は引込む、この間に、ドクターブレード2
54は、前のサイクルで版328に付着した余分のイン
キを除去する。第12図に示したサイクル位置の直後に
、インキっぽ1o6の前部が下竺し、ドクターブレード
254は版328から腫れる。それと同時に、着肉ロー
ラ246が上昇して、版と接触する。これと反対の運動
が、版キャリッジ104が逆向きに動き始めた直後に起
り、その結果1版が後退位置に向って移動するのにとも
ない、着肉ローラ246から版328へ印刷インキが付
けられてゆく、この作業シーケンスは、各印刷サイクル
で繰り返さ懸、版328が作業位置から後退位置へ移動
する間に1着肉ローラ246が版に印刷インキを付着さ
せ、そして版が後退位置から作業位置へ復帰する間に、
ドクターブレード254が余剰のインキを掻取る。
第13図には、パッド機構が完全に下降した位置にあり
、弾性転写パッド45が印刷すべき物品200に当って
印刷を行なっている状態を示している。カム228は、
駆動アーム232が左へ移動すな位置まで回転し、その
結果として、版キャリッジ104は、完全に後退した位
置の近くまで移動してくる。このとき、カム従動子36
4は、外周カムの大径部に接触し、このためブラケット
368は上昇し、そしてインキっぽ106の前部は、ば
ね110,112の復帰力に抗して下方に揺動する。第
、13図ではまだ版に接触を続けている着肉ローラ24
6のために、版328の原稿部には印刷インキが溢れて
いる。ところが、インキつぼ106の前部が下っている
ので、ドクターブレード254は版から離れている。第
13図に示したサイクル位置の直後に、カム228がイ
ンキつぼ106の前部を上方へ揺動さ、せ、ドクターブ
レード254を版に接触させる。それと同時に、着肉ロ
ーラ246が下降して1版との接触を断つ。
かくて、版キャリッジ104が作業位置へ向って次の前
進運動を行なう準備が整う、その移動中、ドクターブレ
ード254は、版の表面から余剰のイン庫を除去する。
この動作が完了すると、印刷インキは、版の原稿画線で
ある溝やくぼみにだけ残る。そして弾性転写パッドが第
12図に示した最上位置に到達したとき、インキのつい
た画線がパッドで拾い上げられる。
第14および15図は、インキっぽ106の揺動運動と
、着肉ローラ246の逆向き運動とを説明するきめの拡
大断面図である。第14図では。
版キャリッジ104が完全に後退した位置にありそして
カム228が従動子364とブラケット368を上昇さ
せたところである。この運動によって、インキつぼ10
6は軸線370を中心として時計方向に揺動し、その結
果インキっぽ106の前部が下降し、そしてドクターブ
レード254は図示のように版328かも離れる。この
運動はまた、ワイヤ枠体248に取付けた着肉ローラ2
46を持上げて1版328に接触させる。第8および9
図の関連説明ですでに述べたように、ワイヤ枠体248
の後部は、固定部材282に取付けた1対の水平ピン2
80の間に挟みこんである。
ワイヤ枠体248の側部は、U字形部材288に取付け
た上方保持具285,287と、ピン284.286と
の間で保持される1部材288は、カム従動子364を
取付けるブラケット368に固定しであるので、カム2
28によって規制されながら、ブラケット368によっ
て上方へ持ち上げられる。ワイヤ枠体248の後部はピ
ン280で固定垂直位置に保持され、またワイヤ枠体の
側部はピン284,286で上方に支えられているから
、ブラケット368が上昇すると。
ワイヤ枠体248は全体として第14図の反時計方向に
揺動することになる。この運動の結果、ワイヤ枠体の前
端が持上って、着肉ローラ246を版328に接触させ
る。すでに述べたように、この運動に随伴してインキっ
ぽ106の前部も同時に下降するから、ドクターブレー
ド254は版328の表面から離れる。第15図は反対
の状況を示したもので、ドクターブレード254は版3
28に当り、そして着肉ローラ246は下方の後退位置
にある。この状態は、カム従動子364が、外周カム2
28の小径部分にある結果としてもたらされるもので、
ブラケット368は下降し、そしてインキつぼホルダ1
08はばね110゜112の力を受けて上昇する。この
ため、イ“ンキつぼ装置全体が部材366の軸線370
を中心として反時計方向に揺動する。そしてインキつぼ
106の前部が持上り、ドクターブレード254は版3
28に当る。同時に、ワイヤ枠体248の側部は、ブラ
ケット368と支持部材288とピン284,286と
保持具285,287との下降によって、下方に移動す
る。ワイヤ枠体248の後部はピン280で固定垂直位
蚊に保たれ゛、ワイヤ枠体の側部は押下げられるので、
ワイヤ枠体248全体としては時計方向に揺動する。こ
の結果、着肉ローラ246は第15図のように、下方へ
動き、版328とは当らなくなる。単に、ワイヤ枠体2
48と着肉ローラ246を自重によって落下させるのと
異なり、ワイヤ枠体248に下向きの力を強制的に作用
させることは、っぎの点から有利である。すなわち、印
刷インキの粘度が高く1着肉ローラが版に粘着してしま
うような場合でも、着肉ローラを版328から確実に引
きはがすことができ□るからである。
前に定義した印刷機の出発位置において1版キャリッジ
104とインキつぼ106とは、第15図に示した位置
にある。清掃や印刷原稿を交換するため1版328を印
刷機から取外したい場合は、機械が出発位置で停止して
いる間に行なう、第9図に戻り1版を取外すには、まず
ラッチ302を外してから、版ホルダ300を版キャリ
ッジ104から引出せばよい、第15図かられかるよう
に、出発位置においてドクターブレード254は版32
8と接触しているから、版を取外すにさいして、余分な
インキは自動的に版から払拭される0版は、版ホルダ3
00を第15図の右手方向へ滑らせて取外すが、この方
向は、印刷機の正規運動中に版を掻取るとき1版ホルダ
104の動く方向でもある0版の取外しにさいし、ドク
ターブレード254によって版328から掻取られた余
剰インキは、インキつぼ106の摺部240へ戻される
が、これは5版キャリッジ104が後退位置から作業位
置へ前進する間に、インキが版から除去されるのと全く
同様である。自動掻取り機能はj本発明の重要な特色で
あって、このため1版328は比較的清浄な、インキの
付着してない状態で取出せる6作業員がインキのたっぷ
り付いたままの版を取扱う必要がないので1版の交換作
業を迅速かつ手際よく行うことができる。しかも、版か
ら掻取られたインキは1版の取外し中に、インキつぼ1
06へ自動的に戻されるので、インキの無駄使いは殆ど
なくなる。第15図かられかるように、版ホルダ104
が作業位置から後退位置へ移動する間に1着肉ローラ2
46によって付着されたインキが、取外す前の版にたっ
ぷりと付いている0版に多量のインキが付着しているの
で、たとえ版を取外すことなく長時間にわたって機械を
出発位置に放置しておいても、°版に彫刻した溝の部分
でインキが乾き固着してしまうことはない。
第14および15@で説明したような着肉ローラ246
の上下往復運動は必ずしも不可欠ではない、構造を簡単
にするため、ワイヤ枠体248を、第14図に示した位
置に固定し1着肉ローラ246が常時版に当っているよ
うにしてもよい。
このようにすると、各印刷サイクルごとに1版には2回
づつ着肉が行なわれることになる。1回目は、版ホルダ
104の前進運動中に行なわれ、2回目はその後退運動
中に行なおれる0図示のようにドクターブレード254
を着肉ローラ246より前へ配置しである限り、付加的
な着肉工程それ自身はさして不都合というわけではない
、しかしながら、この構造には1図示の実施例に比較し
て望ましくない問題点が少なぐともふたつある。まず第
1に1着肉ローラ246が常に高い位置に保持されてい
る結果、新たに版を装着するとき、その全長にわたって
多量のインキが付着してしまうことである。すなわち、
インキが、使用しない後方の原稿部材や1版ホルダ30
0の後縁にまで付いてしまう。この部分に付着したイン
キを清掃することは容易ではなく、特に乾ききってしま
ってから除去するのは困難で、またその近傍の部品たと
えば版キャリッジ104の後方内側部分等を汚損しやす
い。着肉ローラ246と版328を絶えず接触させてお
くことに伴なう第2の問題点は、前進運動中に版に着肉
し、そして余分のインキを掻取った後に、着肉ローラ2
46を逆方向へ回転させなければならないことである。
このことは、たとえば第12図に示した版キャリッジの
位置で起る。方向転換が行なわれると、その直前にイン
キを版に取られてインキの少なくなったローラの減耗側
が、再び版と接触することになる。このため、版の原稿
部に着肉のむらができ、印刷の仕上りが悪くなる0以上
に挙げた問題点は、前述した7      ように1着
肉ローラ246を上昇位置と後退位置との間で往復運動
させることによって、回避できる。
引続き第14図および15図を参照し、インキつぼホル
ダ108は、座付きボルト372で回動可能な横部材3
66に取付ける6部材366に嵌合させたブツシュ37
4に、ボルト372のシャンク部を挿入し、そしてボル
トのねじ部376をインキつぼホルダ108の後部の中
央に設けたねじ穴(第9図も参照)にねじこむ、ブツシ
ュ374によって、ホルダ108と座付きボルト372
とは、部材366に対しである程度回動自在である。こ
の回動の軸線は、ボルト372の中心線と一致し、また
部材366の回動軸線370 。
に直角な水平軸線である。この回動の自由度は、第16
図に関連して説明すれば、インキつぼホルダ108の前
端に取付けたばね110,112の。
上向きに働く各ばね力と連動させたとき有利に作用する
。インキつぼホルダのアーム266゜268の前端部を
示す第16図において、仮想線で示した版328の位置
は、完全に水平ではなく、左右に傾いている。このよう
な傾斜は、機械の製作精度1版の厚さの不均衡、その他
版とドクターブレード254との間の平行度が狂ってい
る等の種々の原因によって起る。傾斜の量は1通常極め
て少なく実用上差支えないことが多いが、それでもドク
ターブレード254と版328の表面との因となること
もある。図示の実施例では、インキつぼホルダ108の
左右のアーム266.268を。
それぞれ別のつる巻ばね110,112で上向きの力を
掛けながら支えることによって、上記した不具合を排除
している。仮想線で表わしたような狂いが生じたときは
、ばね110,112がそれぞれ異なった強さでアーム
266.268を押上げるので、ドクターブレード25
4は版の表面に対し自動的に位置を修整する。インキつ
ぼホルダ108がボルト372の軸線を中心として回動
自在であることが、アーム266.268の上記した修
整運動を可能とする0版328の取付は誤差を補償する
だけにとどまらず、この構造によって、ドクターブレー
ド254自身がインキつぼ106の狂いまでも補償する
。しかも、装着上の問題以外に、ばね110,112は
、インキつぼホルダ108を厚さの異なった版にも適応
できるよう調整する機能をも果す、第14図および15
図で示したように、カム従動子364はブラケット36
8に取付けてあり、上下方向には僅かに調整できる。厚
さの異なった版を使う場合には、従動子364を上下に
調整し、掻取りを行なわない位置で、ドクターブレード
と版との間に適正な隙間ができるようにセットする。掻
取り位置では、はね110,112によって、ドクター
ブレードと版の表面との適正な接触状態が自動的に確保
される。
さらに第16図を参照し、横部材366に固定したピン
377は、インキっぽホルダの後部378にあけたやや
太目の穴379に長く延びている。ピン377が穴37
9の上面と下面に当り。
インキつぼホルダの時計方向および反時計方向の揺動の
角度に制限を加える。
第17および18図は、版ホルダ104およびインキつ
ぼ106の運動を規制するのに用いるカム228の詳細
図である。第17図の方は、外周カムの輪郭と、カム溝
の輪郭を示し、第18図の方は1版ホルダ104とイン
キつぼホルダ108に連結された従動子機構の位置関係
を示す図面である。まず第17図と関連し、つぎの表ぼ
外周カム228の輪郭の諸元である。
つぎの表は、カム溝300の輪郭に関する諸元である。
表2かられかるように、後退位置から作業位置すなわち
パッド接触位置へ至る版キャリッジ104の前進運動は
、版キャリッジの後退運動よりも遥かに速い。これは、
版キャリッジが、後退位置から作業位置すなわちパッド
接触位置への全行程を移動し、しかる後比較的短時間で
はあるがそこに停止し、その間に転写パッドが、復帰位
置から最高位置まで上昇してくるのを待機する必要があ
ることに帰因する。さらに、表2かられかるように、転
写パッドを完全に圧縮してから解放させるのに必要なた
め、パッド接触位置における版キャリッジの滞留時間は
、後退位置における一時停止時間よりも長くとっである
第18図は1版ホルダ104とインキつぼホルダ108
とを駆動する従動子装置と、カム228との相関関係を
示す図である1版ホルダ104は、前にも前べたように
、垂直従動アーム232によって往復運動を行なう、ア
ーム232の下端は、回転可能に取付けた軸234に固
定する。従動子362、を、アーム232の中間点に連
結し、はぼ180度の位置でカム228の溝360には
める。
前述したように、インキつぼホルダ108は、ブラケッ
ト368によって揺動する。ブラケット368には従動
子364を偏心して取付ける。従動子364は1図のほ
ぼ90度の位置で、カム228の外周面と接触する。
第19〜26図は、全運転サイクルにわたる種々の時点
における印刷機30の主要部分の位置関係を示す概要図
である。第19図は、印刷機が出発位置にあるときの状
態で、ここから印刷サイクルが開始する。この位置にお
いて、弾性転写パッド45は印刷すべき面Sのやや上方
にあり、そして版キャリッジ104は、完全に後退した
位置にある。インキつぼ106の前部が上方に傾いて。
ドクターブレード245を版の前縁に当接させる。
そして着肉ローラ246は下降しているので1版には接
触しない0版には、先行する印刷サイクル中に着肉ロー
ラ236によって付けられたインキがたっぷりと付層し
ている。第20図において。
転写パッド45が上方へ動き、上昇行程の中間位置に達
している0版ホルダ104は前方へ動き始め、そして上
昇位置に静止しているドクターブレード254が版から
余剰インキを掻取り、これをインキつぼ106へ戻す。
第21図において、版ホルダ104は完全に前進した位
置すなわち作業位置に達している。このとき、版は、1
80度回転を行ない丁度上向きになった転写パッド45
の真上にくる。ドクターブレード254により1版から
は余分のインキが掻落されているから、原稿部にしかイ
ンキは残っていない。この時点では。
まだドクターブレード254は引込まれておらず、下向
きの版表面に接触している。第22図を参照し、転写パ
ッドは、インキつぼ106のノ)ンドル部の空間を通し
て上昇し、版の着肉した表面に圧接される。ドクターブ
レード254は、まだ版に当ったままであり、そして着
肉ローラ246は下方の後退位置に留まっている。第2
3図の状態で、転写パッド45は版から離れ、下降する
。このとき、転写パッドの上面には、版から移った着肉
画線が付いている。版ホルダ104は作業位置すなわち
パッド接触位置に静止したまま残り、またドフタ−ブレ
ード254および着肉ローラ246の位置も変らない。
第24図を参照し、転写パッドは時計方向へ回転し、下
降行程の中間位置す込わち水平位置に到達する。版ホル
ダ104は、後退位置へ向って逆方向へ動き始める。ま
たインキつぼ106の前部は、下方へ傾斜し、ドクター
ブレード254を版から離脱させる。ドクターブレード
254の下降と同時に、着肉ローラ246が上昇し、版
と接触して着肉を始める。実際には、ドクターブレード
の上縁にインキが溜るのを防ぐため1版が後退位置へ動
き始めたときに、ドクターブレード254が極く短い距
離(1/32〜1116インチ)だけ版と接触したまま
にしておくのがよい。
第25図において、転写パッド45は時計方向へさらに
90度回って真下を向き、印刷すべき表面Sと相対する
。版ホルダ104は、その後退位置へ向かって反対方向
の動きを続け1着肉ローラ246は版への着肉を継続す
る。ドクターブレード254は1版と接触しない。第2
6図において、転写パッド45は下降し、印刷すべき表
面Sに圧接され、そこへ着肉画像を転写する。版キャリ
ッジ104は、後退位置へ達し、着肉ローラ246によ
る版への着肉が完了する。着肉ローラ246は、なお版
に当っているが、版から離れる寸前の状態にあり、そし
てドクターブレード254が版に当る寸前の状態である
。ついで、印刷機は第19図の出発位置へ戻り、この位
置で転写パッド45は、着肉画像の転写を終了した表面
Sから離れる。インキつぼ106の前部が上昇し、ドク
ターブレードを版に当接させるが、それと同時に、着肉
ローラ246は下降し、もはや版とは接触しない、第1
9図の出発位置は、印刷機を間欠モードで運転する場合
、ひとつの印刷サイクルが終って、印刷機の停止する位
置である。また印刷機を連続モードで運転する場合も、
この出発位置は、引続き数サイクル運転された後に、印
刷機が停止する位置でもある。印刷機が出発位置に戻っ
てきたとき、版にはインキがたっぷりと付着しているの
で、版の原稿部でインキが置載するのを防ぐことができ
る。版の取外しは、印刷機が出発位置にある間に行なえ
るが、すでに述べたように、版の取外しを行なうと1版
に付着したインキはドクターブレード254によって自
動的に掻取られる。
第27図は、印刷機30のモータ92を運転させる電気
制御系の全体概要図である。モータ92は、制御盤のモ
ードスイッチの入れ力次第で、1個の足踏みスイッチま
たは1対の手動スイッチのいずれかにより操作できる。
第27図の上方のスイッチ384は、足踏みスイッチま
たは2個の手動スイッチの一方を表わし、そして下方の
スイッチ386は、第2の手動スイッチを表わす。スイ
ッチ384,386は、端子を3個づつ備えた近接タイ
プのスイッチである。出発位置用の近接スイッチ204
(第2図にも示しである)は、印刷機のサイクル完了時
点でモータを停止する。モータは、発電制動によって停
止させ、出発位置において正確に停止させる゛とともに
、モータの減速時間をできるだけ短くしてサイクル効率
を向上させる。第1〜3図の計数器39は、出発位置の
センサスインチ204の2個の端子に並列連結し・、作
業の完了した印刷サイクルの回数を積算する。安全連動
装置として働く1対の磁気リードスイッチ388.39
0を、第1図のドア52.54の近くに取付ける。印刷
機の運転中に、スイッチ388.390のいずれか一方
を開くと、モータ92は“直ちに停止する。ドアを再び
閉じ、手動または足踏みスイッチ384,386を押せ
ば、モータは再始動する。速度制御器392は、パネル
に取付けたポテンショメータの速度制御ノブ36(第1
〜3図も参照)を操作することによって、永久磁石の直
流モータ92に、0〜130ボルトの直流電圧を与える
。速度制御器392の出力電圧は、2個の抑止端子IN
HIおよびINH2を連結することによって零にできる
。端子へ−およびA+は、制御盤を通してモータ92の
電機子回路に電圧をかける。速度制御器392は、市販
のモータ制御回路であればよく、たとえばニューヨーク
市プルツクリンのKB電子会社製の型式番号KBIC−
120(交流120ボルト入力)を使用すればよい。電
機子回路には、第1および2図にも示したフユーズ38
をパネルに取付ける。制御盤382および速度制御器3
92への電力は、変圧器394から供給する。変圧器3
94は、フユーズ112.2極スイツチ110および線
路フィルタ396を介して、120ボルト電力線へ連結
する。フユーズ112とスイッチ110は、第3図のよ
うに、パネルに取付ける。スイッチ110には、印刷機
30の通電状態を表示するときに点灯する内部灯を備え
ておく。変圧器394には、110ボルト、115ボル
ト、120ボルト、220ボルト、230ボルト、また
は240ボルトのいずれの電力線からも機械の運転がで
きるよう、多重タップを設けておくとよい、線路フィル
タ396は、電力線の過渡雑音を低減する働きをする。
第28図は、制御盤382の詳細回路図である。
制御盤には、制御論理回路として、プログラム可能なマ
イクロプロセッサである8748型を使用する。マイク
ロプロセッサは、制御盤のモードスイッチ400を選択
することによって、異なった2個のモードで作動する。
モードスイッチが“足踏み”位置にあれば、モータ92
は、第27図のスイッチ384に相当する1個の足踏み
スイッチを踏む(すなわち閉じる)ことによって始動す
る。
足踏みスイッチを離しても、モータは、印刷機が近接ス
イッチであるセンサ204によって感知される位置に戻
るまで、運転を続ける。モードスイッチ400が″′手
動″位置にある場合は、1個の足踏みスイッチの代りに
、2個の手動スイッチ384.386を使用する。両方
の手動スイッチを押すと、印刷機は1サイクルを完了し
てから出発位置で停止する。次のサイクルを始動させる
には、両方の手動スイッチを一端開いた後に、再び閉じ
る。前に述べたように、出発位置に戻ったことを感知す
るセンサ204は、ホール効果(近接)タイプの位置検
出器であって、マイクロプロセッサに5ボルト出力電圧
で連結しである。5ボルトの出力電圧は、パ”ラドリン
ク機構に固定した磁石202(第2図参照)がセンサの
表面に接近すると、零になる。スイッチ384,386
は、図示のようにホール効果(近接)タイプのでもよい
し、あるいは通常の機械的操作によるスイッチでもよい
、近接型スイッチの方が、耐用命数の長い点から好まし
い。連動スイッチ388,390は、マイクロプロセッ
サ399の遮断入力へ直列に連結する。スイッチ388
,390いずれが一方を開くと、マイクロプロセッサが
働き、プログラムに沿った作業シーケンスを中断し、前
述したモータ92の停止を直ちに開始する。第28図の
マイクロプロセッサ399の出力PLO,pHは、オプ
トアイソレータ402,404を経てモータ制御回路へ
連結する。マイクロプロセッサの出力P1oが低下する
と、トランジスタQ1の出力が上がり、オプトアイソレ
ータ404の発光ダイオードへの電流を遮断する。この
結果、オプトアイソレータ404は、第27図の速度制
御器392の端子INHIおよびINH2に低いインピ
ーダンスをかけるので、端子A十、A−を介してモータ
へ加わる出力電圧が遮断される。同時に、マイクロプロ
セッサの出力pHが高まり、トランジスタQ3に導通が
生じ、その結果オプトアイソレータ402に電流が流れ
る。これがシリコン制御整流器Q2のトリガとなりyf
fi力抵抗器RIO,R11をモータ92の端子に連結
する。このようにして、モータ92は直流発電機として
機能し、R10およびR11を通して電流を生じさせる
。二    ′の電気的重負荷のため、モータは急速に
停止する。
第27図の論理回路に対する電力は、小さな直流電源4
06から供給する。約11ボルトの未調整の直流を電圧
調整器410へ送るため、ダイオードを全波整流器とし
て連結する。電圧調整器410は、マイクロプロセッサ
399に組込まれる論理回路に5ボルトの出力を与える
第29図は、第27図のマイクロプロセッサ399で実
施される操作手順を説明するフロー線図である。始動ブ
ロック412は、印刷機30へ電力が入ったときから始
まる6次のブロック414において、マイクロプロセッ
サ399の種々の内部レジスタが働き出し、そして前述
したように出力PLOが低下し出力pHが上昇すること
によってモータ92が停止する。ブロック415では、
モードスイッチ400の位置がチェックされる。そして
検出した位置の如何によって。
プログラムは、異なった2個のサブルーチンのいずれか
一方へと進む、モードスイッチが“足踏みスイッチ″の
位置にある場合には、マイクロプロセッサはブロック4
16へと進行し、足踏みスイッチが作動しているかどう
かを繰返しチェックする。マイクロプロセッサが足踏み
スイッチの作動を検出すると、ブロック418に示すよ
うに、直ちにモータ92を回転させる。これとともに、
前述したように、マイクロプロセッサの出力PIOは上
昇し、出力pHは低下する。ブロック420において、
マイクロプロセッサは1足踏みスイッチが解放されたか
どうかをチェックする。
スイッチが開かれていれば、マイクロプロセッサはブロ
ック422へ進み、作動を開始するとともに、入力T1
によって累積されてゆく内部のイベント計数器を始動さ
せる。マイクロプロセッサの入力T1は、第27図のよ
うに、出発位置スイッチ204へ連結しである。イベン
ト計数器は、計数値が1に等しくなったら、オーバフロ
ー状態を表示するようにセットしておく、計数値が1に
等しくなるのは、パッド機構が出発位置に到達し。
そして出発位置スイッチ204を働かしたときである。
ブロック424において、マイクロプロセッサは、イベ
ント計数器のオーバフロー状態を繰返しチェックする。
この状態が検出されたときは。
印刷機が出発位置に戻っており、マイクロプロセッサは
ブロック426へと進む。ブロレク426で、前述のよ
うに、マイクロプロセッサの出力P10が低下し、出力
pHは上昇する。この結果、モータ92は停止し、また
イベント計数器も停止する。ついで、マイクロプロセッ
サはブロック416へ戻り1次に足踏みスイッチが踏ま
れるのを待機する0足踏みスイッチが短時間でなく連続
的に踏み続けられている場合には、マイクロプロセッサ
は、ブロック418でモータが回転してからブロック4
20のところで繰返しループを画くことになる。その結
果、モータは足踏みスイッチが押し続けられている間、
連続的に回転し、そして印刷機30は、出発位置で停止
することなく。
順次印刷作業を継続してゆく。足踏みスイッチを解放し
ても、印刷機が出発位置に到達するまで。
モータは暫くの間回転を続ける。出発位置に戻った時点
で、モータが停止する。印刷機の運転を自動的に起動さ
せたいときにも、足踏みスイッチモードを利用できる。
このような場合は、たとえば印刷すべき物品を搬送する
コンベアシステムにスイッチやセンサを取付ければよい
再びブロック414を参照し、今度はモードスイッチが
゛′手手動付位置入っている場合を想定する。このとき
、マイクロプロセッサは、ブロック428から始まる別
のサブルーチンへ進む。ブロック428において、マイ
クロプロセッサは手動スイッチが両方とも同時に閉じら
れたかどうかを繰返しチェックする。・通常の場合、2
個の手動スイッチは互いに離れた位置に取付けられてい
るので、作業員がこれらを同時に操作するには両手を使
わなければならない。このようにして1作業具の両手は
印刷機の運動機構の動く範囲から離れるので、労働安全
性が確保される。マイクロプロセッサが、ブロック42
8において、両方の手動スイッチが同時に入ったことを
検出すると、マイクロプロセッサはブロック430に進
み、印刷サイクルを開始すべくモータを始動させる。ブ
ロック432において、前述のように、作業が開始され
、イベント計数器が始動する。ブロック434では、マ
イクロプロセッサがイベント計数器のオーバフロー状態
を繰返しチェックする。オーバフロー状態は、印刷機が
出発位置へ戻ったことを表わす。
オーバフロー状態になると、マイクロプロセッサは、ブ
ロック436へと進み、ここでモータを停止させ、また
イベント計数器も停止させる。ついで、マイクロプロセ
ッサはブロック438へ進行し、両手動スイッチが解放
されたかどうかを繰返しチェックする。もしそうであれ
ば、マイクロブ・ロセッサは、ブロック428へ戻り、
新たな印刷サイクルに備え1手動スイッチが再び閉じら
れるのを待機する。手動による作業モードの場合には。
マイクロプロセッサがブロック428で新たな印刷サイ
クルに入る前に、ブロック438において。
両手動スイッチが開かれていることを確認しなければな
らない0両手動スイッチの一方を縛りつけていつも閉じ
た状態にしておき、他方の手動スイッチを片手で操作し
て印刷機を運転するというような、2スイッチ方式に反
する誤用を、作業員が行なえないようにしである6足踏
みスイッチを使用する作業モードの場合と異なり、手動
モードにおいては、1度に1回の印刷サイクルが実施さ
れるだけである。したがって、たとえ両手動スイッチを
押し続けたとしても、1回の印刷サイクルの終了後、印
刷機は出発位置で停止する。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明がこ
れに限定されるものでないことはもちろんである。特許
請求の範囲に明記した本発明の技術的範囲を逸脱するこ
となく、前記実施例に、種々の設計変更を行なうことも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るパッド転写式印刷機を、各種保
護カバーを所定の場所に取付けた状態で示した、右側斜
視図; 第2図は、内部を現わすため保護カバーを取外して示し
た、印刷機の右側斜視図; 第3図は、同様に保護カバーを取外して示した。 印刷機の左側斜視図; 第4図は、印刷高さの調整を行なうため、パッド機構を
機台に対して上下動させる機構を示した、印刷機の背面
図; 第5図は、転写パッド機構の占める3個所の異なった位
置を示す、印刷機の内側フレーム部の側面図; 第6図は、パッド機構が上昇しきった状態を示す、印刷
機の内部構成要素の正面図、;第7図は、パッド機構と
インキつぼと版との連動システムを示す、パッド機構の
背後にある印刷機内部の正面図; 第8図は、着脱可能なインキつぼを印刷機に収納する方
法を示すための分解斜視図; 第9図は、着脱可能な版ホルダを印刷機に収納する方法
を示すための第8図同様の分解斜視図;第10図は、パ
ッド機構が出発位置にあるときの、版と版ホルダとイン
キっぽとの相互位置およびインキっぽの詳細を示すため
の分解斜視図;第11図は、彫刻版を版ホルダに着脱自
在に収納する方法を示すための分解斜視図; 第12図は、パッド機構が完全に上昇した位置にありそ
して版が作業位置すなわちパッド接触位置にあるときの
状態を示す断面図; 第13図は、パッド機構が完全に下降した位置にありそ
して転写パッドが印刷ナベき物品に当接している状態を
示す、第12図同様の断面−;第14図は、パッド機構
が出発位置に接近したときの、インキっぽと版との位置
を示すための拡大断面図: 第15図は、パッド機構が出発位置に復帰したときの5
、インキつぼと版との位置を示すための第14図同様の
拡大断面図; 第16図は、インキっぽに取付けたドクターブレードの
自動調整機能を示す概要図; 第々図は版とインキっぽの運動を規制するカムの左側面
図; 第18図は、第17図に示したカムと、版およ   ′
びインキっぽ、を作動させるのに使う従動子装置とを示
す端面図; 第19〜26図は、印刷機の完全な運転サイクルのシー
ケンスを示す概要図; 第27図は、印刷機の電気制御系を示す全体概要図; 
  □ 第28図は、゛第27図に示したマイクロプロセッサの
制御盤の回路図; 第29図は、第28図の制御盤のマイクロプロセッサに
よって行なわれる作業シーケンスを示すフロー線図であ
る。 〔主な符号の説明〕 328・・・彫刻版      246・・・着肉ロー
ラ254・・・ドクターブレード  45・・・転写パ
ッド200・・・印刷すべき物品   7o・・・プラ
ンジャ140・・・ピボットブロック 150・・・横
部材76.78・・・カム溝 FIG、1 °°°“ FIG、2 FIG、 3 FIG、’1 FIG、6 FIG、7 F/に、ff FIG、 12 FIG、 !3 FIG、 17 FIG、1B FIG、 25 FIG、26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷すべき面より高い位置に配置され、そして、
    彫刻を施した面が下を向いており、そしてパッド接触位
    置と後退位置との間を水平に移動可能である彫刻版と; 版がパッド接触位置と後退位置との間を移動する間に、
    版に着肉しかつ余剰のインキを除去するための手段と; 変形可能な転写パッドを具備し、そして転写パッドを版
    と印刷すべき面との間で上下に動かしかつ各上昇および
    下降行程後に転写パッドを反転させ、かくて転写パッド
    は交互に行程の頂点において版と接触しまた行程の底点
    において印刷すべき面と接触するようにした可動印刷部
    材と; 転写パッドが行程の頂点にあるとき、版はパッド接触位
    置に暫時静止状態で保持されるよう、版と印刷部材とを
    同期して運動させるための共通駆動手段と; を備えてなるパッド転写式印刷機。
  2. (2)印刷すべき面より高い位置に配置され、そして彫
    刻を施した面が下を向いている彫刻版と;版に着肉しか
    つ版から余剰のインキを除去するための手段と; 版から印刷すべき面へ着肉画像を転写するための変形可
    能な転写パッドと; 転写パッドを版に接触させる上昇行程と、転写パッドを
    印刷すべき面に接触させる下降行程と、各上昇および下
    降行程に引続いて転写パッドを反転させる回転運動とか
    ら成る運動サイクルを転写パッドに行なわせる駆動機構
    と; を備えてなるパッド転写印刷機にして、前記駆動機構は
    ; 一端に転写パッドを取付けたロッド状プランジャと; 軸線方向に対し往復動可能なようにプランジャを支持し
    、そしてプランジャの軸線に対して直角な固定水平軸線
    周りに回動可能なピボット部材と;ピボット部材の軸線
    に対し平行に隔置され、かつ中央部がプランジャに固定
    された可動水平横部材と; 横部材の端部を嵌めた1対の整合カム溝と;横部材をカ
    ム溝によって画成される経路に沿って動かすための手段
    と; を備えている、前記パッド転写式印刷機。
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