JPS6195030A - ポリイミドフイルムの製造方法 - Google Patents

ポリイミドフイルムの製造方法

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JPS6195030A
JPS6195030A JP21435184A JP21435184A JPS6195030A JP S6195030 A JPS6195030 A JP S6195030A JP 21435184 A JP21435184 A JP 21435184A JP 21435184 A JP21435184 A JP 21435184A JP S6195030 A JPS6195030 A JP S6195030A
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重之 宍戸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐熱性に優れたフィルムとしてエレクトロニク
ス、輸送機器、宇宙及び航空機等の分野で使用されるポ
リイミドフィルムの製造方法及び得られたポリイミドフ
ィルムを用いた接着方法に関する。
〔従来の技術〕
エレクトロニクス、宇宙航空機器、輸送機器等の分野に
於ては各種工業材料の高性能、軽量化が計られ、そのた
め、より高温特性の優れた材料が求められている。
従来、構造用接着剤、成形材或いは複合材の材料として
用いられているエポキシ系、変性エポキシ系、フェノリ
ック系等の樹脂は、耐熱性に著しい欠点がある。
この欠点を改良した材料としてポリイミド系樹脂が用い
られている。然し、通常のポリイミド樹脂は完全に環化
し、ポリイミド状態になると熔融流動性が非常に乏しく
使用には制限があった。溶剤や多くのアミド酸等が残っ
ている状態では、溶融流動性は良くなるが、環化の際発
生する水分或いは溶剤により空隙が発生し、物性を低下
させるの゛で好ましくない。
溶融流動性を改良したポリイミド樹脂として3゜3’、
4.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、
無水ピロメリット酸等のテトラカルボン酸二無水物と、
3.3’−ジアミノベンゾフエノン等のジアミン化合物
を有機溶剤中で反応させて得られるポリアミド酸を加熱
イミド化して得られるポリイミド樹脂が米国航空宇宙局
(NASA)により開発された。(例えば、米国特許第
4゜065 、345号、米国特許第4.094.86
2号)然しこのポリイミド樹脂とてまだ溶融流動性は充
分満足できるものではなく、使用にあたっては制限が多
いという問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、上記したNASA開発のポリイミドを
宇宙航空機、エレクトロニクス、輸送機器等の分野で使
用される耐熱性に優れたポリイミドフィルムとする方法
及びそのポリイミドフィルムを用いた接着方法を提供す
ることにある。
〔式中R(SR2は式(I)のR1%R2と同一である。〕
で表される繰り返し単位を有するポリイミドフィルムが
製造されること及び該ポリイミドフィルムを被着材の間
に挿入して、加圧状態で該ポリイミドのガラス転移点以
上に加熱して接着した場合、高い接着強度が得られると
いうことを見出し、本発明を完成した。
本発明に於ては、まずポリアミド酸の有機溶剤溶液を製
造する。一般的にはテトラカルボン酸二無水物とジアミ
ン化合物をポリアミド酸可溶性の有機溶剤の中で、公知
の方法で反応させる。
具体的には、例えばジアミン化合物を有機溶剤に溶解或
いは懸濁させてテトラカルボン酸二無水物を徐々に添加
することにより、或いはその逆にテトラカルボン酸二無
水物溶液にジアミン化合物を徐々に添加することにより
製造する。
使用するテトラカルボン酸二無水物としては、無水ピロ
メリット酸、3.3’、4.4’−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物、ビス(3゜4−ジカルボキシフ
ェニル)エーテルニ無水物、ビス(3,4−ジカルボキ
シフェニル)スルホン二無水物、ビス(3,4−ジカル
ボキシフェニル)メタンニ無水物等が好ましい。特に好
適なテトラカルボン酸二無水物は3.3’、4.4’ 
−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物(以下BT
DAと略記する。)である。
これらのテトラカルボン酸二無水物は単独でも2種以上
混合して用いても何ら問題はない。
使用するジアミン化合物としては、3.3’−ジアミノ
ベンゾフェノン、3.4′−ジアミノベンゾフェノン、
3.37−ジアミツジフエニルスルホン、3.47−ジ
アミツジフエニルスルホン、3.3′〜ジアミノジフエ
ニルメタン、3,4′〜ジアミノジフエニルメタン、3
137−ジアミノジフェニルスルフィド、3.4’−ジ
アミノジフェニルスルフィド、3,3′−ジアミノジフ
ェニルエーテル、3.4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル等が挙げられる。
これら3.37−又は3,4′−にジアミノ基を有する
化合物を使用することが本発明の優れた加工性と高い接
着強度を有するポリイミドフィルムを得るために望まし
い。中でも特に好ましいジアミン化合物は、3,37−
ジアミノベンゾフェノン(以下、3.3’−DABPと
略記する。)である。
これらのジアミン化合物は単独でも2種以上混合して用
いても何ら問題はない。
使用する有機溶剤としては、N、N−ジメチルアセトア
ミド、N−メチル−2−ピロリドン、N。
N−ジメチルホルムアミド、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル等があげられ、脱水イミド化反応操作の点
からはN、 N−ジメチルアセトアミド等の極性非プロ
トン溶剤が好ましい。
得られたポリアミド酸溶液は通常4〜45%の樹脂分を
含むものが溶液の取り扱い易さから好ましい。尚、ポリ
アミド酸溶液の粘度としてはプルツタフィールド粘度計
により測定した粘度で表わして25℃で50〜so 、
 oooセンチボイズの範囲であることが望ましい。
また、ポリアミド酸の固有粘度は0.2〜2.0dl/
gの範囲にあることが得られるポリイミド樹脂の機械的
強度、溶融流動性、耐熱性等から好ましい。
尚、固有粘度は次の式で算出する。
ηinh = (I/C)  ・nn  (77/77
0 )、よえ0.、於7、             
      パ1n=自然対数 77=N、N−ジメチルアセトアミド100  m/中
にポリアミド酸0.5gを溶かした溶液の粘度(35℃
) ηo=N、N−ジメチルアセトアミドの粘度(35°C
) C=溶剤100 ml当たりポリアミド酸のgで表わさ
れた重合体溶液濃度 である。) 得られたポリアミド酸の製膜及び化学イミド化はポリア
ミド酸溶液に脱水イミド化剤を添加して充分均一に混合
した後、支持体に流延してフィルムを形成する方法で行
なわれる。脱水イミド化剤としては例えば無水酢酸、無
水プロピオン酸、無水イソ酪酸、無水酪酸から選ばれた
単独或いは混合物を用いる。
脱水イミド化剤の添加量はポリアミド酸中に存在するカ
ルボキシル基に対して0.6〜3当量、特に好ましくは
1〜2当量が用いられる。
尚、イミド化触媒を同時に添加することも可能で、触媒
の例としてはトリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リブチルアミン、ピリジン、α−ピコリン、β−ピコリ
ン、γ−ピコリン、ルチジン等の第3級アミン類があげ
られる。
触媒を用いる場合には、ポリアミド酸に存在するカルボ
キシル基に対して0.05〜1.5当量、好ましくは0
.1〜1当量の範囲で使用する。
脱水イミド化剤の添加は一20°C〜50℃で行なうこ
とが好ましい。添加及び混合終了後には速やかに流延す
ることがポリアミド酸溶液の保存安定性の点から好まし
い。
尚、脱水イミド化剤の添加に際しては溶液で希釈して添
加して差し支えない。
尚、流延はドクターナイフ、コーター、アプリケーター
、T−グイ等を用いて行なう。また、支持体は金属、樹
脂のベルト、ドラム或いはプレート又はガラス扱等を用
いる。流延した樹脂溶液は加熱乾燥して残存溶剤、未反
応の脱水イミド化剤、イミド化生成物等の揮発分を除去
してポリイミドフィルムとする。
尚、このポリイミド中に物性に大きな影響を及ぼさない
範囲の未環化のアミド酸基が残っていても、また化学イ
ミド化によらないイミド化部分が存在しても何ら差し支
えない。また、フィルム中の残存揮発分は後の接着操作
の際、ブリスターを発生する等のトラブルを引き起すの
で少ない方が好ましく、通常12重量%以下であること
が望ましい。
得られたポリイミドフィルムは接着或いは絶縁の用途に
好適に使用される。
尚、ポリイミドフィルムはポリアミド酸溶液を支持体上
に流延した後、加熱乾燥してイミド化及び揮発分の除去
を行なうことによっても熱論製造可能である。然し、本
発明の方法は優れた加工性と高い接着強度を有するポリ
イミドフィルムを製造することが可能であるという点で
有利である。
次に、該ポリイミドフィルムを用いて接着を行なう場合
には、被着材の間に該ポリイミドフィルムを挿入し加圧
王政ポリイミドのガラス転移点以上に加熱することより
行なう。加熱又は加圧方法は熱プレス、熱ロール、高周
波による誘導加熱、ダブルベルトプレス、オートクレー
ブ等の公知の方法が可能である。また、接着圧力は0〜
500 kg/cm2、特に0.1〜20kg/cm2
の範囲が望ましい。
以上の操作で得られた接着体は高温に於ても優れた接着
強度を示す。
〔実施例〕
本発明を実施例及び比較例により具体的に説明する。
実施例−1 (a)  重合 500m !l四つロフラスコにN、N−ジメチルアセ
トアミド300m l!及びB T D A 48.3
3g (0,15モル)を入れ、3.3’ −DABP
粉末31.85 g (0,15モル)を徐々に添加し
た。添加に従って溶液の粘度が増大する。添加終了後も
更に4時間攪拌を続けて反応を終了させり。得られたポ
リアミド酸溶液は淡褐色透明であり、ポリアミド酸の固
有粘度は0.14a/ g (0,5g/ 100 m
l N、 N−ジメチルアセトアミド溶媒、35℃)で
あった。           ′(bl  製膜及び
イミド化 +alで得られたポリアミド酸溶液全量に、引き続き無
水酢酸45.94g (0,45モル)、β−ピコリン
8.4 g (0,09モル)及びN、N−ジメチルア
セトアミド40gから成る溶液を20°C1乾燥窒素気
流下で攪拌しながら滴下した。滴下後向−に混合し、速
やかにドクターナイフを用いてガラス板上に流延し、8
0℃で30分、100℃で1時間、150°Cで30分
、220℃で1時間加熱乾燥し、黄色のポリイミドフィ
ルムを得た。得られたフィルムの引張強度は7.31q
r/m+*2(23℃)、伸びは4.2%(23℃)で
あった。
(C1接着試験 (b)で得られたポリイミドフィルムを2枚の冷間圧延
鋼板(JIS  G−3141,5PCC,SD、サイ
ズ1.6 x 25x 100 +am)に挿入し、熟
プレスで330℃、5 kg / cm 2で接着した
。得られた接着体の引張剪断接着強さは室温で265k
g/CII+2.250°Cで182 kg / cm
 2であった。(測定方法はJISK −6848及び
K −6850による。)また、得られた接着体の18
0°剥離接着強度は室温で18kg/25111.25
0°Cで12kg/25mであった。(何れも測定方法
はJIS  K−6848及びK −6854による。
)実施例−2〜6 各種テトラカルボン酸二無水物及びジアミン化合物を用
いて実施例−1と同様の方法で重合を行ない、得られた
ポリイミドフィルムを用いて接着試験を行ない、表−1
の結果を得た。
比較例−1 実施例−1(a)と同一条件で重合を行ない、固有粘度
0.72d!/g (0,5g/100  ml  N
、 N−ジメチルアセトアミド溶媒、35℃)のポリア
ミド酸溶液を得た。この溶液を250μmの厚さにドク
ターナイフを用いてガラス板上に流延した。これを12
0℃で1時間、150℃で1時間乾燥させた後、ガラス
板から剥離して、端部を固定して更に180℃で1時間
、220″Cで30分乾燥して、加熱イミド化及び揮発
分の除去を行ない黄色のフィルムを得た。
得られたフィルムの引張強度は8.4 kg/am2(
23℃)、伸びは4.5%(23℃)であった。
接着試験 実施例−1(C)と同様の方法で接着し、得られた接着
体の引張剪断接着強さは室温で139 kg / cm
 2.250℃で108 kg / am 2であった
。また180°剥離接着強度は室温で6.6 kg/ 
25+i■、250℃で4.1kg/ 25mmであっ
た・ 実施例−7 (a)  重合 500  ml四つロフラスコに、N、N−ジメチルア
セトアミド300  mll、  3. 3’ ”−D
ABP15.92 g (0,075モル)及び3.4
7−ジアミツベンゾフエノン15.92 g (0,0
75モル)を入れ、15℃乾燥窒素気流下で攪拌しなか
らBTDA粉末48゜33g (0,15モル)を徐々
に添加した。添加に従って溶液の粘度が増大する。添加
終了後も更に4時間攪拌を続けて反応を終了させた。得
られたポリアミド酸溶液は淡褐色透明であり、ポリアミ
ド酸の固有粘度は0.74J/ g (0,5g / 
100  ml、 N 。
N−ジメチルアセトアミド溶媒、35℃)であった。
(bl  製膜及びイミド化 無水酢酸184g (I,8モル)、β−ピコリン33
゜6 g (0,36モル)、N、N−ジメチルアセト
アミド160  mlから成る溶液を1000 mj2
四つロフラスコに入れる。この溶液に20℃で攪拌しな
がら(a)で得られたポリアミド酸溶液全量を滴下した
。滴下後向−に混合し速やかにガラス板上で成膜し、5
0℃で15分、80℃で10分、150℃で10分、2
00℃で1時間で乾燥し、淡黄色のポリイミドフィルム
を得た。
得られたフィルムの引張強度は7.0 kg/*m2(
23℃)、伸びは4.1%(23℃)であった。
(C)  接着試験 (blで得られたポリイミドフィルムを冷間圧延鋼板(
J I S  G−3141,5pcc%SD、サイズ
1.6 X 25X 100 mm)に挿入し、335
℃、5kg/cI112で接着した。引張剪断接着強度
は室温で235 kg/cm2.250℃で188kg
/cIn2であった。また180゜剥離接着強度は室温
で17.7に+r/ 25m、250℃で12、3kg
 / 25mであった。
実施例−8〜10及び比較例2〜3 実施例−7と同様の方法で各種テトラカルボン酸二無水
物及びリアミン化合物を用いて重合を行ない、得られた
ポリイミドフィルムを用いて接着試験を行ない、表−2
の結果を得た。
〔発明の効果〕
本発明の方法により得られるポリイミドフィルムは耐熱
性及び加工性に優れ、ホットメルトフィルムとしても幅
広く使用出来る材料である。
又、このポリイミドフィルムは耐熱性及び溶融流動性に
も優れた高い接着強度を持つ接着剤として有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は▲数式、化学式、表等があります▼及び
    ▲数式、化学式、表等があります▼ から成る群より選ばれた基を表し、R_2は▲数式、化
    学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があ
    ります▼から成る群より選ばれた基を ▲数式、化学式、表等があります▼ 表し、Zは−CH_2−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、
    −SO_2−及び−S−から成る群より選ばれた基を表
    し、R_3はアルキル基及びアリール基から成る群より
    選ばれた基を表し、Yは水素原子、アルキル基及びアリ
    ール基からなる群より選ばれた基を表す。〕 で表される繰り返し単位を有するポリアミド酸の有機溶
    剤溶液に脱水イミド化剤を添加混合してなる溶液を支持
    体上に流延し化学イミド化して成形することを特徴とす
    る実質的に式(II) 〔式中R_1、R_2は式( I )のR_1、R_2と
    同一である。〕 で表される繰り返し単位を有するポリイミドフィルムの
    製造方法。 2)ポリアミド酸が、3,3′−ジアミノベンゾフェノ
    ンと3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボ
    ン酸二無水物を有機溶剤中で反応させて得られたもので
    ある特許請求の範囲第1項記載のポリイミドフィルムの
    製造方法。 3)脱水イミド化剤が無水酢酸、無水プロピオン酸、無
    水イソ酪酸、無水酪酸から選ばれた1種以上である特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載のポリイミドフィルム
    の製造方法。 4)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は▲数式、化学式、表等があります▼及び
    ▲数式、化学式、表等があります▼ から成る群より選ばれた基を表し、R_2は▲数式、化
    学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があ
    ります▼から成る群より選ばれた基を 表し、Zは−CH_2−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、
    −SO_2−及び−S−から成る群より選ばれた基を表
    し、R_3はアルキル基及びアリール基から成る群より
    選ばれた基を表し、Yは水素原子、アルキル基及びアリ
    ール基からなる群より選ばれた基を表す。〕 で表される繰り返し単位を有するポリアミド酸の有機溶
    剤溶液に脱水イミド化剤を添加混合した溶液を支持体上
    に流延し化学イミド化し成形してなる実質的に式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R_1、R_2は式( I )のR_1、R_2と
    同一である。〕 で表される繰り返し単位を有するポリイミドフィルムを
    被着材の間に挿入して、加圧状態で該ポリイミドのガラ
    ス転移点以上に加熱することを特徴とするポリイミドフ
    ィルムを用いる接着方法。 5)ポリアミド酸溶液が、3,3′−ジアミノベンゾフ
    ェノンと3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカ
    ルボン酸二無水物を有機溶剤中で反応させて得られたも
    のである特許請求の範囲第4項記載の接着方法。 6)脱水イミド化剤が、無水酢酸、無水プロピオン酸、
    無水イソ酪酸、無水酪酸から選ばれた1種以上である特
    許請求の範囲第4項又は第5項記載の接着方法。
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