JPS6170969A - 人参酒類の製造方法 - Google Patents

人参酒類の製造方法

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JPS6170969A
JPS6170969A JP60116822A JP11682285A JPS6170969A JP S6170969 A JPS6170969 A JP S6170969A JP 60116822 A JP60116822 A JP 60116822A JP 11682285 A JP11682285 A JP 11682285A JP S6170969 A JPS6170969 A JP S6170969A
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Japan
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carrot
juice
liquor
days
ginseng
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Yonemi Tanaka
田中 米實
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人参17汁液に酵母を直接添加、発酵せしめ
てなる人参のみを原料とする全く新規な酒類を與造する
方法に関する。
したがって本発明は、醸造酒や蒸留酒といった酒類の技
術分野だけでなく1人参の有効利用という而でも非常に
重用される技術である。
(従来技術) 人参は、セリ科に属し、水分的90%、炭水化物的8%
(j〜粉及びデキス) 1725%、A12%、最元糖
3チ)カロチン約15000IU、灰分的0.5%、そ
の他はクチン及び粗繊維等を約1.5チを含有し、tぐ
れた肯色野惟として四季を)Iりして広く生産されてい
る。特に近年では、水田の−IΣ咋としてさかんに裁培
されるようになり、地方によってはへ培面積が100 
ha以上となり、50t/1 ha 以上の収穫がある
。しかしながら、そのうちの約1/3は二股になってい
たり亀裂ができていたりして市販することができず、唄
料としての利用価値しかなく、最悪の場合には廃棄した
り肥料としてしか利用することができない。したがって
、このような閤品価値がなく処分するのも困叫な人参を
有効に利用す名ことが当業界における重要な技術的課題
としてクローズアップされてさたのである。
つまり、従来技術においては1人参、特にそのジュース
のみを用いて酒類を製造することは全く行われていなか
ったのである。
(発明の目的) 本発明は、上記した技術の現状に鑑みてなされたもので
あって、人参の有効利用を確立する目的でなされたもの
である。
(+6四の構成及び効果) 本祐明は、このような現状に鑑み、屑人参の利用法につ
いて祝意研究した結果、醸造技術においてこれを利用す
るのが最も有利であるとの結論に達し、本発明を完成さ
せるに到った。
すなわち本発明は、人参の搾汁液もしくは七〇儂縮液に
酵母を添加して直接発酵せしめることを!r#、徴とす
る人参酒項の製造方法である。
人参を利用することによって、酒類をきれいな赤色、A
色等に着色することができるのみでなく1、自負の1虱
味が改良さねで口当りがマイルドになり香りもすぐれた
ものとなる。清酒等に全く天然の青色を施すことは非常
に困難なことであったが、水虫によって容易に且つ非常
にきれいに着色をすることが可N2となり、食欲をそそ
り且つ美観を呈する全< lrしい清酒が得られるので
、飲用清酒としての需要拡大が期侍されるのみでなくカ
クテルヘースとしての使用も可能とな9、その%ifi
が飛個的VC渭太することが見込まれる。
このような効果は、人参のみでなく、その搾汁液、4縮
液についても1dl様に達成される。人、滲の搾汁液、
もしくはその飛稲液(以下、こねらをまとめて「人8搾
汁液等」ということもある、、)は、生のままでも、蒸
煮等の加熱処理を施したものでも、同じ様に自由に使用
して全く差し支えない、また、本発明方法によれば、人
参が有する不快な野菜臭、生くささも発酵処理により又
はアルコールその他の作用によって消失してしまい、こ
れらの異味、異臭が製品酒類に付与されることはない。
本発明を実施するには、これら人参搾汁液等を原料とし
て、これを生のまま、又は100’C,3分間といった
短時間+→間加熱したもの、蒸覚したものを用い、ブト
つ酒醸造と1li1様にして、酵母を直接加えて、品@
15〜65′Cで、約10日〜7週間程度、直接アルコ
ール発へせしめればよいのである。
このようにして、エタノール含量が′5〜4%程度のも
ろみが得られる。これを1汁し、10〜30日間棟熟し
、おり引きをすればカロチン特有の橙黄色を呈するtM
酒か得られ、これを常法にしたかって火入れを行って持
期保存可能な人8酒が!4+ G> tする。このよう
にしてイ4事られた人6aは、従禾未凡のきれいな喧瓜
芭を呈するライトタイプの、☆であって、現代生活にマ
ツチしたものである。
また、原書として人8 =”d tf iよを一1縮し
たものを使用すると、井稲度に応じたアルコール言賃の
篩い藺が得られ、例えば人参ジュースの4〜5倍、Q縮
・位を卯月した場合にはアルコール庁量が12〜15チ
の六4酌か得られる。
また、必要ある場合には、グルコース、ンユークローズ
、水アメ、敬嘘、糖蜜等の塘を添加して。
アルコール発情の促遇及びアルコール4+eのj11加
をはかつてもよい。
以上のように不発明によれば、きれいに着色さバ且り味
かマイルドな非常に良好な風味を有する人2夕的か、非
常にl111〕単な操作により工業的に大量生醸される
のである。
つま9本発明は1人参の有する高い糖分を有効に利用し
て、ブドウ酒の楊ごと全く同様に、大尽ジュースに直接
酵母を添加して発rt′¥せしめ、ブドウ酒タイプの噛
分ベースとした容重のタイプの酒を習造するものでるる
。しかも、きれいに4巴されているため、これに炭酸ガ
スを吹き込んで竜徊性ブドウ酒ないしビール様の発泡酒
を調遣すもこともできる。
そのうえ、本発明によれば1発酵せしめて傅らバたもろ
みを常法にしたがって単式蒸′4・急で蒸留−して人フ
フ尭耐を製造することもできる。詩に本髭明に係る人参
焼酎は、蒸″4酒特有の舌に対する不快な刺激がなく、
アルコール・4度が高いにもかかわらず、舌感が柔かく
マ、イルドであり1.ル臭かなく、味、香りともにすぐ
れており、特に蜆代入の・′庁好に良く適合している。
実施例に 4り区杢丘ジ 人参のり汁液15に9に(Saceharomyces
cerevisiae)  (li会7号)c自体20
?を接線し。
15〜50℃で10日間発酵せしめてもろみを製造した
祷られたもろみを1窄汁した陵、常法により50日間後
発則せしめ、おり引き、びん話してアルコ−ル傷度5〜
4%のライトタイプの人参酒を得た。
実かhをyす2 1νす1において、人参内汁液の代りに市販されている
人参汁の5倍ゲ龜縮液を便用したほかは実を布tH11
と同様の処理を行い、アルコール14度が8.5チのワ
インタイプの人参酒を得た。
鵠施例5 実施列2で得たもろみを常法によって減圧蒸留して、エ
タノール含量が35W/V%のすぐれた品質を有する人
参焼酎を得た。
試験例 実施例5によって製造した人参・焼酎2.0μtを日立
163型ガスクロマド装置に直接注入し、常法により各
成分を一11定した。
同様にしていずれも市販されている既知の燐耐である米
焼酎(みねのつゆ%みいのことぶき)、甲類焼酎(タカ
ラ、協和)、芋・焼酎(白波)についても各成分の測定
を行った。
そのq果、本発明に係る人参焼酎は、従来既知の・帰耐
の7を臭、刺激味の主因であるアセトアルデヒドの絶対
敵が、既知の焼酎に比して格段に低いだけでなく、他の
成分特にn−プロパツールにに↑するアセトアルデヒド
の相対−献が従来のb+1.酎とは全く逆になっている
ことが明快に示され、人ン寥焼耐は悪臭がなく刺激味も
よくて1虱味、舌感ともに格段にすぐれているというパ
ネルテストの、古及を、更に科学的に立証している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 人参の搾汁液もしくはその濃縮液に酵母を添加して直接
    発酵せしめることを特徴とする人参酒類の製造方法。
JP60116822A 1985-05-31 1985-05-31 人参酒類の製造方法 Granted JPS6170969A (ja)

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JP57078441A Division JPS58198286A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 人参焼酎の製造方法

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JPS6170969A true JPS6170969A (ja) 1986-04-11
JPH0113353B2 JPH0113353B2 (ja) 1989-03-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167757A (ja) * 1986-12-29 1988-07-11 Morinaga & Co Ltd ニンジンを用いた飲食品用素材の製造法
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CN103948138B (zh) * 2013-06-13 2015-08-12 漯河市万山远饮料有限公司 胡萝卜汁低温发酵工艺

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JPH0113353B2 (ja) 1989-03-06

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