JPS616186A - 無機質板材の凹凸模様付方法 - Google Patents
無機質板材の凹凸模様付方法Info
- Publication number
- JPS616186A JPS616186A JP12411184A JP12411184A JPS616186A JP S616186 A JPS616186 A JP S616186A JP 12411184 A JP12411184 A JP 12411184A JP 12411184 A JP12411184 A JP 12411184A JP S616186 A JPS616186 A JP S616186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- plate material
- embossment
- layers
- board material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は無機質板材の凹凸模様付方法に関する。
従来の技術
無機質板材の表面に凹凸模様を付する手段として、成形
直後の無機質板材表面に模様付ロールを押圧し、凹凸模
様を付する手段、あるいは、押出成形の場合にあっては
、異形形状をなす成形ダイを用い凹凸模様を付する手段
等が知られている。
直後の無機質板材表面に模様付ロールを押圧し、凹凸模
様を付する手段、あるいは、押出成形の場合にあっては
、異形形状をなす成形ダイを用い凹凸模様を付する手段
等が知られている。
しかし、前記模様付ロールにあっては、当該ロールの一
周回ごとの反復模様となり変化性に乏しいばかりてなく
、模様付ロールに相当高価な設備費がかさみ、模様の変
更が容易でないといった問題があり、寸だ、後者の押出
成形手段にあっては、凹凸模様か、すべて押出方向にπ
′1つて平行なストライブ模様となり、アトランダムな
変化性を土、1だせるのは不可能であるといった問題か
あった。
周回ごとの反復模様となり変化性に乏しいばかりてなく
、模様付ロールに相当高価な設備費がかさみ、模様の変
更が容易でないといった問題があり、寸だ、後者の押出
成形手段にあっては、凹凸模様か、すべて押出方向にπ
′1つて平行なストライブ模様となり、アトランダムな
変化性を土、1だせるのは不可能であるといった問題か
あった。
そこて、このような問題を解決するため、例えは特開昭
54−155324号に開示きれているように、板胴表
面にテクノトロピックな性質の塗刺を塗布し、この塗料
層を櫛目状のブレードで板材の進向方向と直行する方向
に移動させて引掻き、複雑な凹凸模様を付する手段が提
案され実施されている。
54−155324号に開示きれているように、板胴表
面にテクノトロピックな性質の塗刺を塗布し、この塗料
層を櫛目状のブレードで板材の進向方向と直行する方向
に移動させて引掻き、複雑な凹凸模様を付する手段が提
案され実施されている。
従来の問題点
しかし、上記手段では、塗料層による凹凸模様であるか
らそれほど深みのある凹凸模様となし得す、また、ブレ
ードが板材表面に直接触れる場合は、板材表面が露出き
れ、塗料層の無い部分が生じ、防水−F不都合が生じる
おそれがあるといった問題があった。
らそれほど深みのある凹凸模様となし得す、また、ブレ
ードが板材表面に直接触れる場合は、板材表面が露出き
れ、塗料層の無い部分が生じ、防水−F不都合が生じる
おそれがあるといった問題があった。
目 的
この発明は上記問題点に鑑み、彫りの深い、しかも不規
則状態とされた凹凸模様が簡単に付することか出来、同
時に多色色彩とされた模様をも付することの出来る模様
付方法を得ることを目的としてなされたものである。
則状態とされた凹凸模様が簡単に付することか出来、同
時に多色色彩とされた模様をも付することの出来る模様
付方法を得ることを目的としてなされたものである。
構 成
即ち、この発明は、連続的に供給される無機質板材表面
に、二層以上の異色の着色スラリー層を設け、次いで、
下縁輪郭形状が不規則な波型形状とされた複数のスラリ
ー層かき堆り板を前記無機質板材の移送方向と直角に並
設し、かつ、夫々のかき取り板を不規則に往世動させる
ことにより前記夫々の層を底面とする凹溝を形成するこ
とを特徴とするものである。
に、二層以上の異色の着色スラリー層を設け、次いで、
下縁輪郭形状が不規則な波型形状とされた複数のスラリ
ー層かき堆り板を前記無機質板材の移送方向と直角に並
設し、かつ、夫々のかき取り板を不規則に往世動させる
ことにより前記夫々の層を底面とする凹溝を形成するこ
とを特徴とするものである。
説 明
次にこの発明を実施例により説明する。
第1図はこの発明の方法の実施状態を示す側断面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は第1図の正面断面図で
ある。
2図は第1図の平面図、第3図は第1図の正面断面図で
ある。
この発明の無機質板材の凹凸模様付方法は、ベルトコン
ベヤ1などで連続的に供給される無機質板材2の表面に
、二層以上の着色セメントスラリー層3A、3Bを設け
、次いで、下縁輪郭形状が不規則な波型形状4Aとされ
た複数のスラリー層かき取り板44を無機質板材2の移
送方向(矢印X)と直角に並設し、かつ、夫々のかき取
り板44を不規則に矢印Y方向へ往復動させることによ
り、前記夫々の層3A、3Bを底面とする凹溝5を形成
するように構成されている。
ベヤ1などで連続的に供給される無機質板材2の表面に
、二層以上の着色セメントスラリー層3A、3Bを設け
、次いで、下縁輪郭形状が不規則な波型形状4Aとされ
た複数のスラリー層かき取り板44を無機質板材2の移
送方向(矢印X)と直角に並設し、かつ、夫々のかき取
り板44を不規則に矢印Y方向へ往復動させることによ
り、前記夫々の層3A、3Bを底面とする凹溝5を形成
するように構成されている。
尚、上記説明において夫々のかき取り板44の下縁輪郭
形状は、第4図(イ)、(ロ)に示すように、不同形状
とされ、かつ、スラリー層3A、3Bの一つの層3A又
は3Bの層厚より高い凹凸深さhとされている。
形状は、第4図(イ)、(ロ)に示すように、不同形状
とされ、かつ、スラリー層3A、3Bの一つの層3A又
は3Bの層厚より高い凹凸深さhとされている。
址だ、上記において、着色スラリー層3A、3BFi、
第1図に図示のようにホッパ6 A、 6 Bよりスラ
リー3A、3B を無機質板#2」ニへ流し込み形成
し得るほか、押出機を用いスラリー層を順次積層形成し
ていく構成としても良い。
第1図に図示のようにホッパ6 A、 6 Bよりスラ
リー3A、3B を無機質板#2」ニへ流し込み形成
し得るほか、押出機を用いスラリー層を順次積層形成し
ていく構成としても良い。
作用、効果
この発明は以上のように構成されているから、無機質板
材の表面を形成する着色スラリー層の層厚を厚くするこ
とが出来、しかも、かき取り板によって各層の一部が露
出するようにしかも不規則状に凹溝が形成されるので、
凹溝の底部に、下層のスラリー層の色彩が表出し、凹凸
と同時に多色色彩模様か得られるのである。
材の表面を形成する着色スラリー層の層厚を厚くするこ
とが出来、しかも、かき取り板によって各層の一部が露
出するようにしかも不規則状に凹溝が形成されるので、
凹溝の底部に、下層のスラリー層の色彩が表出し、凹凸
と同時に多色色彩模様か得られるのである。
しかも、凹溝の深さは、いずれもスラリ層全体を貫く深
さとはされないので無機質板材の素地が露出することも
なく、保護層として充分機能し得るのである。
さとはされないので無機質板材の素地が露出することも
なく、保護層として充分機能し得るのである。
第1図はこの発明の方法の実施状態を示す側断面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は第1図の正面断面図、
第4図(イ)、(ロ)は実施例の曹部正面図である。 1 ベルトコンベヤ、2・・無機質板材、3A。 3B・・着色セメントスラリー層、4 スラリ・一層か
き取り板、4A・波型形状。 ram −電電’1 元 A
2図は第1図の平面図、第3図は第1図の正面断面図、
第4図(イ)、(ロ)は実施例の曹部正面図である。 1 ベルトコンベヤ、2・・無機質板材、3A。 3B・・着色セメントスラリー層、4 スラリ・一層か
き取り板、4A・波型形状。 ram −電電’1 元 A
Claims (1)
- (1)連続的に供給される無機質板材表面に、二層以上
の異色の着色セメントスラリー層を設け、次いで、下縁
輪郭形状が不規則な波型形状とされた、複数のスラリー
層かき取り板を前記無機質板材の移送方向と直角に並設
し、かつ、夫々のかき取り板を不規則に往復動させるこ
とにより前記夫々の層を底面とする凹溝を形成すること
を特徴とする無機質板材の凹凸模様付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12411184A JPS616186A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 無機質板材の凹凸模様付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12411184A JPS616186A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 無機質板材の凹凸模様付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616186A true JPS616186A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14877192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12411184A Pending JPS616186A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 無機質板材の凹凸模様付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616186A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05138623A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Kubota Corp | 煉瓦様凹凸模様を有する壁板の製造方法 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12411184A patent/JPS616186A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05138623A (ja) * | 1991-11-19 | 1993-06-08 | Kubota Corp | 煉瓦様凹凸模様を有する壁板の製造方法 |
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