JPH0323905A - 無機質板材の化粧方法 - Google Patents
無機質板材の化粧方法Info
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- JPH0323905A JPH0323905A JP15747089A JP15747089A JPH0323905A JP H0323905 A JPH0323905 A JP H0323905A JP 15747089 A JP15747089 A JP 15747089A JP 15747089 A JP15747089 A JP 15747089A JP H0323905 A JPH0323905 A JP H0323905A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は無機質板材の化粧方法Lこ関する。
従来、建築用板材としてセメント等の配合物より或形し
た無機質板材が非常に広く使用されている。
た無機質板材が非常に広く使用されている。
これら板材は,素材の色彩が灰白色〜灰黒色の無彩色で
美感に乏しいため、壁板などにあっては着色化粧を施す
場合が多い。
美感に乏しいため、壁板などにあっては着色化粧を施す
場合が多い。
この着色化粧を施す手段として、未硬化板材表面に着色
砂粒を散布し、これをロールにより圧縮して、一体化せ
しめ表面化粧とする場合が有る。
砂粒を散布し、これをロールにより圧縮して、一体化せ
しめ表面化粧とする場合が有る。
ところで、上記化粧手段において表面に凹凸模様を同時
に付する場合、先に砂粒散布を行ない、凹凸模様を付ず
ると、模様凹部の圧縮カが少なくなり勝ちで製品とした
後であっても、着色砂粒が剥落することがあり、美感を
損ねる問題があり、逆に、凹凸模様を先に付し砂粒散布
を行なうと、砂粒が模様凹部へ集中して堆積し、いわゆ
るまだら模様となってしまうほか、この厚く堆積した部
分の砂粒の板材に対する付着力が著るしく弱くなり、剥
落しやすくなると言った問題があった。
に付する場合、先に砂粒散布を行ない、凹凸模様を付ず
ると、模様凹部の圧縮カが少なくなり勝ちで製品とした
後であっても、着色砂粒が剥落することがあり、美感を
損ねる問題があり、逆に、凹凸模様を先に付し砂粒散布
を行なうと、砂粒が模様凹部へ集中して堆積し、いわゆ
るまだら模様となってしまうほか、この厚く堆積した部
分の砂粒の板材に対する付着力が著るしく弱くなり、剥
落しやすくなると言った問題があった。
特に、2色以上の色彩で着色を行なう場合、同一凹部に
異種着色砂粒が集中してしまうので完全な塗り分け着色
ができず、意図した着色が充分に行なえない問題があっ
た。
異種着色砂粒が集中してしまうので完全な塗り分け着色
ができず、意図した着色が充分に行なえない問題があっ
た。
この発明は上記問題に鑑み、2色以上の塗り分け化粧を
行なう場合であっても、明瞭な異彩色化粧が行なえ、し
かも砂粒剥落の生しない無機質板材の化粧方法を提供す
ることを目的としてなされたものである。
行なう場合であっても、明瞭な異彩色化粧が行なえ、し
かも砂粒剥落の生しない無機質板材の化粧方法を提供す
ることを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の無機質板材の化粧方法は任意手段で成
形され、連続供給される未硬化板材表面に、一次凹凸模
様付ロールで、凹凸模様を付し、該表面に着色砂粒を散
布し次いで該散布表面に、前記凹凸模様と異なるパター
ンの二次凹凸模様付ロールで、異なる凹凸模様を付し、
該表面に前記着色砂粒と異なる色彩の着色砂粒を散布し
、次いで該散布表面をロールにより圧縮して均一に均ら
し、以後常法により板材を裁断し、養生硬化することを
特徴とするものである。
形され、連続供給される未硬化板材表面に、一次凹凸模
様付ロールで、凹凸模様を付し、該表面に着色砂粒を散
布し次いで該散布表面に、前記凹凸模様と異なるパター
ンの二次凹凸模様付ロールで、異なる凹凸模様を付し、
該表面に前記着色砂粒と異なる色彩の着色砂粒を散布し
、次いで該散布表面をロールにより圧縮して均一に均ら
し、以後常法により板材を裁断し、養生硬化することを
特徴とするものである。
次にこの発明の方法を実施例により説明する。
第1図〜第3図はこの発明の方法の実施プロセスを示す
断面図、第4図は模様付状態を示す平面図である。
断面図、第4図は模様付状態を示す平面図である。
この発明の無機質板材の化粧方法は、抄造法、乾式法、
押出法、等適宜手段により得た未硬化の無機質板祠1表
面に、まず、一次凹凸模様{1ロール2により凹凸模様
3 (第1図)を何し、この」二に着色砂粒4を散布す
る。
押出法、等適宜手段により得た未硬化の無機質板祠1表
面に、まず、一次凹凸模様{1ロール2により凹凸模様
3 (第1図)を何し、この」二に着色砂粒4を散布す
る。
このとき、着色砂粒4は、図示のように模様四部に集中
する。
する。
次いで、第2図に示すように上記未硬化の無機質板材1
表面に、一次ロール2とは異なる二次凹凸模様付ロール
5にて凹凸模様3゛を付ず。
表面に、一次ロール2とは異なる二次凹凸模様付ロール
5にて凹凸模様3゛を付ず。
そして、この凹凸模様表面に前記着色砂粒4とは異なる
彩色の着色砂粒7を散布する。
彩色の着色砂粒7を散布する。
このときも、着色砂粒7は新たに付された模様凹部に集
中する。
中する。
そして最後に、表面平滑、又は異なる凹凸模様パターン
とされた模様付ロール8で圧縮し、以後は常法により裁
断、養生硬化させるのである。
とされた模様付ロール8で圧縮し、以後は常法により裁
断、養生硬化させるのである。
なお、上記において、最終模様付ロール8で圧縮後表面
にエマルジョン塗料による上塗り、又はクリヤー塗装を
行なっても良い。
にエマルジョン塗料による上塗り、又はクリヤー塗装を
行なっても良い。
また、第1図〜第3図に示したように、一次,二次凹凸
模様付ロールとして周期の異なる凹凸模様の他、第4図
に示すように縦3、及び横3”と方向の異なる凹凸模様
を付すこともできる。
模様付ロールとして周期の異なる凹凸模様の他、第4図
に示すように縦3、及び横3”と方向の異なる凹凸模様
を付すこともできる。
この発明において、一次模様付ロールで模様付後散布さ
れた砂粒は、二次模様付ロールで圧縮され、このときの
異なる凹凸模様パターンとされた一次模様付ロールによ
り、殆どの砂粒は、未硬化板材内へ圧入される。
れた砂粒は、二次模様付ロールで圧縮され、このときの
異なる凹凸模様パターンとされた一次模様付ロールによ
り、殆どの砂粒は、未硬化板材内へ圧入される。
そして、このとき形威された凹凸模様の凹部模様内に異
なる色彩の砂粒が集中する結果、前者の彩色と混合する
ことなく、明瞭に異なった位置に砂粒が集中する。
なる色彩の砂粒が集中する結果、前者の彩色と混合する
ことなく、明瞭に異なった位置に砂粒が集中する。
最後にこれらは圧縮口7ルで圧縮される結果、全体の砂
粒は未硬化板材表面に圧入されるのである。
粒は未硬化板材表面に圧入されるのである。
従って、養生硬化後、砂粒は確実に無機質板材表面に密
着し、剥落が防止される。
着し、剥落が防止される。
なお、上記板材表面にさらに表面に塗装を施した場合、
表面吸水性をも付与される。
表面吸水性をも付与される。
この発明は以上説明したように、異なるパターンとされ
た凹凸模様付ロールで、夫々着色砂粒の散布された未硬
化無機質板材表面を圧縮するから、パターンの違いによ
り、砂粒は良く無機質板材表面に埋入され、これらの剥
落が防止されるのである。
た凹凸模様付ロールで、夫々着色砂粒の散布された未硬
化無機質板材表面を圧縮するから、パターンの違いによ
り、砂粒は良く無機質板材表面に埋入され、これらの剥
落が防止されるのである。
また、異なる凹凸パターン模様により色分け化粧が行な
えるので、美麗な化粧表面の板材が容易に威形出来るな
どの効果を有する。
えるので、美麗な化粧表面の板材が容易に威形出来るな
どの効果を有する。
第1図〜第3図はこの発明の方法の実施プロセスを示す
断面図、第4図は模様付状態を示す平面図である。
断面図、第4図は模様付状態を示す平面図である。
Claims (1)
- (1)任意手段で成形され、連続供給される未硬化板材
表面に、一次凹凸模様付ロールで、凹凸模様を付し、該
表面に着色砂粒を散布し次いで該散布表面に、前記凹凸
模様と異なるパターンの二次凹凸模様付ロールで、異な
る凹凸模様を付し、該表面に前記着色砂粒と異なる色彩
の着色砂粒を散布し、次いで該散布表面をロールにより
圧縮して均一に均らし、以後常法により板材を裁断し、
養生硬化することを特徴とする無機質板材の化粧方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15747089A JPH0323905A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 無機質板材の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15747089A JPH0323905A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 無機質板材の化粧方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323905A true JPH0323905A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15650379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15747089A Pending JPH0323905A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 無機質板材の化粧方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323905A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153325A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Office Hisaka:Kk | 歯間ブラシ |
KR100390925B1 (ko) * | 2001-04-06 | 2003-07-16 | 김영신 | 다용도 걸이구 |
JP2017057099A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | アイカ工業株式会社 | 無機質化粧材及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP15747089A patent/JPH0323905A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002153325A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-05-28 | Office Hisaka:Kk | 歯間ブラシ |
JP4681727B2 (ja) * | 2000-11-17 | 2011-05-11 | 有限会社オフィスひさか | 歯間ブラシ |
KR100390925B1 (ko) * | 2001-04-06 | 2003-07-16 | 김영신 | 다용도 걸이구 |
JP2017057099A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | アイカ工業株式会社 | 無機質化粧材及びその製造方法 |
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