JP3955159B2 - 窯業系建築用板材の化粧方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、窯業系建築用板材の化粧方法に関し、詳しくは繊維補強セメント板など窯業系の壁板材表面に自然石風の化粧を大量生産的に施す窯業系建築用板材の化粧方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
繊維補強セメント製建材などの窯業系建材は、単なる平板状であると表面が平坦で色彩も灰白色〜灰黒色の無彩色であるため意匠性に乏しい。
【0003】
従って、この種建築用板材は、表面に凹凸模様を付したり各種彩色を施し、意匠性を付与することが一般に行なわれる。
このような窯業系建築用板材の化粧方法として、凹凸模様を付した板材表面に塗装をし、さらに必要があれば乾燥後その上からクリヤー、カラークリヤーなどの上塗り塗料で塗装する方法が知られている。
【0004】
しかし、上記の化粧方法で一色の単色塗装の場合、表面凹凸模様があっても外観は単調となり、自然石風の外観模様とはなしにくく意匠性が十分でない問題があった。
【0005】
このような問題を解消するため、例えば凹凸模様を付した窯業系建築用板材の表面全面にまず全面塗装を行ない、その後凸部表面だけにロールコータで異色塗料を塗装し、下地色の色彩と凸部表面の色彩とを異ならせることにより変化性のある模様を付すことが行なわれている。
【0006】
この方法は、壁板表面が凹凸部で二色に塗り分けられるので、色彩の組み合わせによっては変化性に富む化粧塗装が実現でき、しかもフローコータやロールコータなどで大量生産的に処理できる利点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記化粧方法でも使用する色彩は二種類だけであるので、自然石風の深みのある外観とするのは殆ど不可能で建材として今一つ装飾性が十分でない欠点があった。
【0008】
もっとも、このような問題は自然石の石積み模様の柄を印刷した転写シートなどを用いて装飾することや、コンピュータなどで制御されたスプレー塗装装置で各種色彩を塗装して複雑な着色塗装することが考えられるが、いずれも実施には手間が掛かり、大量生産には到底向かない欠点があった。
【0009】
本発明は上記問題点を解消することを目的としてなされたものであり、無機質板材を化粧する場合、少ない塗料種と簡単な塗装装置で複雑な外観の化粧を容易に施すことのできる窯業系建築用板材の化粧方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の窯業系建築用板材の化粧方法は、凹凸模様を付した窯業系建築用板材の表面全面を下地塗装し、該下地塗装面上にロールコータ、フローコータ、スプレーを用いて第一の中塗り塗装を行ない、次に前記第一の中塗り塗装と色彩は異なるが同系色の塗料を部分的に分散状に塗装して第二の中塗り塗装を行ない、該塗料の乾燥後前記第一の中塗り塗装、第二の中塗り塗装と色彩が異なる上塗り塗料をロールコータにより前記凹凸模様の凸部表面に塗装し乾燥させるものであり、第一の中塗り塗装の塗装範囲を第二の中塗り塗装の塗装範囲より広く塗装し、第一、第二の中塗り塗装の表面に輪郭を異ならせて上塗り塗装し、凸部に色彩の段階的な変化を持たせたものである。
【0011】
即ち、凹凸模様を付した窯業系建築用板の凸部に下地から順に同系色の塗料で塗装し表面の色彩に段階的な変化を持たせるのである。ここに同系色の塗料とは主に色彩が同一または類似のものをいい、同一色彩で明度が異なるものも含む。
【0012】
従って、表面の色彩にいわゆる深みがかもしだされ自然石風の外観となり、しかもこれら塗装はスプレーの間欠塗装などの塗装手段により塗装するので、大量生産的に塗装することも可能となる。
【0013】
なお、上記において第一の中塗り塗装後、第二の中塗り塗装するに際し、第一の中塗り塗装の塗料が未乾燥であっても良い。未乾燥の場合はぼかし模様となり、乾燥の場合は明確な輪郭模様が得られる。
【0014】
また、上塗り塗装の色彩は、前記第一、第二の中塗り塗装と色彩は異なるが同系色の場合と、色彩が全く相違する場合の二種類がある。
請求項2の窯業系建築用板材の化粧方法は、上記の窯業系建築用板材の化粧方法における第二の塗料が二色以上の二種類の塗料とされ、これらがそれぞれ別の塗装手段で間欠的に塗装されているものである。
【0015】
第二の中塗り塗料が二色とされるので、それだけ色彩の幅が広がり、より自然石に近い模様とでき、しかもスプレー等により大量生産的に塗装処理が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次にこの発明の実施の形態を説明する。
図1はこの発明の方法の工程を示す側面図、図2〜図4は各工程における要部拡大断面図である。
【0017】
なお、図2〜図4はいずれも説明のため凹凸模様の高低差や塗膜厚さなどが誇張して示されている。
図1に示すように表面に凹凸模様1a(図2)をプレス成形した繊維補強セメント板1を用意し、コンベア2で移送しつつ表面にロールコータ、フローコータ、スプレー等の通常の塗装手段(図示例はフローコータ)3により下地塗料4を全面均一に下地塗装する。
【0018】
そして、乾燥させた後前記と同様ロールコータ、フローコータ、スプレー等の通常の塗装手段(図示例はフローコータ)5により第一の中塗り塗装6を行なう。
【0019】
この塗装6により繊維補強セメント板1の凹凸模様1aの凹部1bと凸部1cとが図2に示すように着色される。
次いで、この塗料6が乾燥しない内に、あるいは乾燥後、第一の中塗り塗装6と色彩は異なるが同系色の塗料をスプレー7などで間欠的に塗装し第二の中塗り塗装8を行なう。
【0020】
この第二の中塗り塗装8は繊維補強セメント板1表面に図3に示すように部分的に塗装され、大小の斑点状に塗装される。
この塗装により、繊維補強セメント板1の表面は図3に示すように第一の中塗り塗料6と同系色で分散状に散乱配置された第二の中塗り塗料8で表面が塗装される。
【0021】
この場合、第一の中塗り塗装6の塗料が乾燥しない内に第二の中塗り塗装8をした場合は、第二の中塗り塗装8が下地の第一の中塗り塗装6ににじむので、輪郭のはっきりしない着色模様となり、色彩が同系色であることと相俟って自然に色彩が変化しているような外観となる。
【0022】
また、乾燥後に第二の中塗り塗料6を塗装した場合は、はっきりした輪郭を描く。
そして、第二の中塗り塗料8が乾燥後、第一、第二の中塗り塗装6、8と色彩の異なる上塗り塗料をロールコータ10で塗装し凸部1c表面に上塗り塗装9する。
【0023】
この結果、図4に示すように第一、第二の中塗り塗装6、8の表面に上塗り塗装9が輪郭を異ならせて塗装される。
なお、上記実施の形態において、第一の中塗り塗装6と第二の中塗り塗装8をロールコータにより行ない、このときロールコータの表面硬度を第一の中塗り用のものを低くして第一の塗装範囲が第二の塗装範囲より広くなるようにして塗装するようにしてもよい。
【0024】
以上の工程により塗装された窯業系建築用板材表面は、第一の中塗り塗料6、第二の中塗り塗料8が同系色とされているので、多色塗装であるにもかかわらず色彩変化が自然な変化となり、極めて自然石風の外観に近づけることができる。しかも塗装はスプレーやロールコータなどの塗装装置により可能であるので工場生産的に大量の化粧処理が可能となる。
【0025】
上記実施の形態として、第一の中塗り塗装6を二色以上とし、これらを下地となる塗料の乾燥前あるいは乾燥後にそれぞれ複数のスプレー装置7a、7bにより二種以上の塗料8a、8bを段階的に塗装しても良い。
【0026】
この場合は、同系色の塗料が2色以上塗装されるので色彩の重なりがより複雑となる。
実施例1
次にこの発明の実施例を説明する。
【0027】
表面にスタッコ調の凹凸模様1aをプレス成形した繊維補強セメント板1を用意しこの繊維補強セメント板1の表面にフローコータ3により下塗り塗装として白色のアクリル系塗料4を12g/尺2の割合で全面均一に塗装した。
【0028】
この下塗り塗装を乾燥させた後、表面にフローコータ4によりダークブラウンのアクリル系塗料を12g/尺2の割合で全面均一に塗装し、第一の中塗り塗装6を実施した。
【0029】
その直後の前記アクリル系塗料が乾燥しない内に前記塗料4より少し明色のダークブラウンのアクリル系の塗料をスプレー7により間欠的に噴射させて、アトランダムな斑点状に塗装して第二の中塗り塗装8を実施した。
【0030】
次いで、前記第一の中塗り塗装と第二の中塗り塗装8とが乾燥するのを待ち、図1に示すようにロールコータ10で前記塗装6、8とは色彩が異なるが同系色のダークブラウンのアクリル系の塗料で上塗り塗装9し、そのまま乾燥させ最終的にトップコート塗装を行なって化粧工程を終了した。
実施例2
実施例1と同様な塗装工程により塗装したが、第一の中塗り塗装が乾燥した後に第二の中塗り塗装をした以外は実施例1と同様にして塗装した。
実施例3
実施例1と同様表面にスタッコ調の凹凸模様1Aをプレス成形した繊維補強セメント板1表面にフローコータ(図外)により白色のアクリル系塗料を12g/尺2の割合で全面均一に塗装し下塗り塗装した。
【0031】
次いで実施例1と同様フローコータにより第一の中塗り塗装6としてダークブラウンのアクリル系塗料を12g/尺2の割合で全面均一に塗装した。
その直後、前記アクリル系塗料が乾燥しない内に前記塗料より少し明色であるが彩度が異なる二種のダークブラウンのアクリル系塗料8a、8bを用意し、これらの内一方8aを、図5に示した第一のスプレー7aを間欠的に噴射させて繊維補強セメント板1表面に塗装し、次いで他方の塗料8bを同様に、別のスプレー7bで前記スプレー7aとできるだけ重ならない位置になるように塗装した。
【0032】
そしてこれら塗料8aと8bとが乾燥するのを待ち、実施例1と同様上塗り塗装9をロールコータ10で実施し乾燥させた。
完成した製品の表面を観察したところ、凹凸模様に塗装された色彩が、下地色から同系色で凹凸変化に従って次第に変化する外観色彩となっており、従来の二色塗り分け化粧に比較して自然石に近い外観化粧となっているのが観察された。
【0033】
また、製造に要する時間は従来の塗装装置を用いた場合と同様な所要時間となり、従来と殆ど変わりのない生産性で高級感のある化粧が施せることが確認された。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の方法によれば凹凸模様表面に順次塗装される第一の中塗り塗料、第二の中塗り塗料を同系統の色彩、あまた上塗り塗料を前記二種の色彩と異なる色彩または同系統の色彩としたため、これらの色彩の変化と凹凸変化とが重なり合って自然石に近い外観の化粧となり非常に意匠性のある装飾模様となる。
【0035】
そして、このような意匠性に富む塗装がフローコータやロールコータなど従来一般に使用されている塗装装置により容易に実施できるので、非常に安価に高い意匠性を有する化粧塗装が可能となる。
【0036】
また、第一の塗料を塗装する際には二種以上の色彩の塗料を塗装することもでき、この場合さらに複雑な外観の化粧模様と出来、しかも従来のロールコータと同様な方法で化粧塗装ができ安価に実施が可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法の塗装全体の工程説明図である。
【図2】この発明の方法の下地塗装の状態を示す断面図である。
【図3】この発明の方法の第一の塗装の状態を示す断面図である。
【図4】この発明の方法の第二の塗装の状態を示す断面図である。
【図5】この発明の方法の他の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 繊維補強セメント板
1a 凹凸模様
1b 凹部
1c 凸部
2 コンベア
3 フローコータ
4 下地塗装
5 フローコータ
6 第一の中塗り塗装
7 スプレー
8 第二の中塗り塗装
9 上塗り塗装
10 ロールコータ
Claims (2)
- 凹凸模様を付した窯業系建築用板材の表面全面を下地塗装し、該下地塗装面上にロールコータ、フローコータ、スプレーを用いて第一の中塗り塗装を行ない、次に前記第一の中塗り塗装と色彩は異なるが同系色の塗料を部分的に分散状に塗装して第二の中塗り塗装を行ない、該塗料の乾燥後前記第一の中塗り塗装、第二の中塗り塗装と色彩が異なる上塗り塗料をロールコータにより前記凹凸模様の凸部表面に塗装し乾燥させるものであり、第一の中塗り塗装の塗装範囲を第二の中塗り塗装の塗装範囲より広く塗装し、第一、第二の中塗り塗装の表面に輪郭を異ならせて上塗り塗装し、凸部に色彩の段階的な変化を持たせたことを特徴とする窯業系建築用板材の化粧方法。
- 請求項1の窯業系建築用板材の化粧方法における第二の中塗り塗装の塗料が二色以上の塗料とされ、これらがそれぞれ別の塗装手段で塗装されていることを特徴とする窯業系建築用板材の化粧方法。
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JP27630298A JP3955159B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 窯業系建築用板材の化粧方法 |
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JP27630298A Expired - Lifetime JP3955159B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 窯業系建築用板材の化粧方法 |
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-
1998
- 1998-09-30 JP JP27630298A patent/JP3955159B2/ja not_active Expired - Lifetime
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