JPH01285344A - レンガタイル調化粧板 - Google Patents
レンガタイル調化粧板Info
- Publication number
- JPH01285344A JPH01285344A JP11545388A JP11545388A JPH01285344A JP H01285344 A JPH01285344 A JP H01285344A JP 11545388 A JP11545388 A JP 11545388A JP 11545388 A JP11545388 A JP 11545388A JP H01285344 A JPH01285344 A JP H01285344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protruding parts
- paint layer
- resin paint
- flat plate
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レンガタイル調化粧板に関する。
一般に窯業系平板を壁材として用いる場合、予め工場に
て塗装し現場にて取り付ける場合と、現場にて取り付け
た後塗装する場合とがあるが、工場にて塗装するものに
おいては、意匠性を高めるために、塗装に種々の工夫を
凝らしたものがあり、例えば機械加工により溝部を設け
てレンガ積みの外観をもたせたり、更に凸部に砂粒状粒
子を散布して独特の風合を呈させているものもある。
て塗装し現場にて取り付ける場合と、現場にて取り付け
た後塗装する場合とがあるが、工場にて塗装するものに
おいては、意匠性を高めるために、塗装に種々の工夫を
凝らしたものがあり、例えば機械加工により溝部を設け
てレンガ積みの外観をもたせたり、更に凸部に砂粒状粒
子を散布して独特の風合を呈させているものもある。
ところで、タイルの場合はともかく本来のレンガ外壁の
場合は、多かれ少なかれレンガの焼具合による色調差が
あり、それが逆に特徴となり高い意匠性を醸し出してい
るのが実情である。
場合は、多かれ少なかれレンガの焼具合による色調差が
あり、それが逆に特徴となり高い意匠性を醸し出してい
るのが実情である。
しかしながら窯業系平板の工場生産ラインでは。
一定の色調の塗料を使うのでこのような自然な色差を出
すのは非常に困難を窮め、又出来ても手作りに近い状態
でしかできず大変手間がかかり非能率的である。一方工
場生産においては、生産ロット間の色調は微妙に差異が
生じ、数ロットに亘って壁材が使用される場合、貼り合
わせ部分での色調の差異が欠点として指摘される場合が
ある。
すのは非常に困難を窮め、又出来ても手作りに近い状態
でしかできず大変手間がかかり非能率的である。一方工
場生産においては、生産ロット間の色調は微妙に差異が
生じ、数ロットに亘って壁材が使用される場合、貼り合
わせ部分での色調の差異が欠点として指摘される場合が
ある。
本発明はより意匠性の高い化粧板を得ることによりこれ
ら欠点を回避することができるレンガタイル調化粧板を
提供することを目的とする。
ら欠点を回避することができるレンガタイル調化粧板を
提供することを目的とする。
一般に単調な外観をもつ壁材にて壁面を構成する場合、
視覚にうったえる要素が画一的であるために色調のズレ
が強調されるが、−枚の平板内において視覚にうったえ
る要素が数種存在し、より意匠性が高められた場合、各
平板間の特徴の差、“換言すれば色調の差は以外と感じ
ないものである。
視覚にうったえる要素が画一的であるために色調のズレ
が強調されるが、−枚の平板内において視覚にうったえ
る要素が数種存在し、より意匠性が高められた場合、各
平板間の特徴の差、“換言すれば色調の差は以外と感じ
ないものである。
本発明はこの感覚的な錯覚を利用し且つ更に自然な風合
いをもつ化粧板を提供せんとするものである。即ち、窯
業系平板の一面に、溝部によって区分された少なくとも
2種の高低を有する凸部が任意位置に設けられ、少なく
とも2種の色相をもつ樹脂塗料の高部での重積塗布が複
合され、前記各凸部が各々異なる配色で混在されている
化粧板としたものであり、又選択された凸部において、
砂粒状粒子が付着されている化粧板としたものである。
いをもつ化粧板を提供せんとするものである。即ち、窯
業系平板の一面に、溝部によって区分された少なくとも
2種の高低を有する凸部が任意位置に設けられ、少なく
とも2種の色相をもつ樹脂塗料の高部での重積塗布が複
合され、前記各凸部が各々異なる配色で混在されている
化粧板としたものであり、又選択された凸部において、
砂粒状粒子が付着されている化粧板としたものである。
実施例−1
以下に本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図に示すように窯業系平板(以下平板という)1に
溝部2を設は凸部3−a、 3−b、 3−c−を配設
する0次に凸部の上面を切削して1m低い凸部(斜線部
) 4−a、 4−b、 4−c−を作る。
溝部2を設は凸部3−a、 3−b、 3−c−を配設
する0次に凸部の上面を切削して1m低い凸部(斜線部
) 4−a、 4−b、 4−c−を作る。
このように少なくとも2種類の高低差を有する凸部3,
4を配設する。第1図のA−A’線における断面図を示
したのが第2図である。
4を配設する。第1図のA−A’線における断面図を示
したのが第2図である。
次に第3図に示すように、スプレー塗装機により溝部塗
装を目的としたグレー色の塗料を平板1全面に吹き付は
第1樹脂塗料層5を形成する。次にブチルゴム系の硬度
60度のスポンジロールコータ−にて高い凸部3−a、
3−b、 3−c・・・上に異色の塗料を塗布し一旦
乾燥させ、第2樹脂塗料層6を形成する。次にスポンジ
ロールの硬度を40度にてレンガ色の塗料を低い凸部4
−a、4−b、4−c−と、高い凸部3−a、3−b、
3−C・・・の全部の表面を塗装し第3樹脂塗料層7と
する。更に最終仕上げとして、全面にクリヤー樹脂塗料
層8を設けた。
装を目的としたグレー色の塗料を平板1全面に吹き付は
第1樹脂塗料層5を形成する。次にブチルゴム系の硬度
60度のスポンジロールコータ−にて高い凸部3−a、
3−b、 3−c・・・上に異色の塗料を塗布し一旦
乾燥させ、第2樹脂塗料層6を形成する。次にスポンジ
ロールの硬度を40度にてレンガ色の塗料を低い凸部4
−a、4−b、4−c−と、高い凸部3−a、3−b、
3−C・・・の全部の表面を塗装し第3樹脂塗料層7と
する。更に最終仕上げとして、全面にクリヤー樹脂塗料
層8を設けた。
しかして出来上がった化粧板において、第2樹脂塗料層
6と第3樹脂塗料層7が重なった部分は。
6と第3樹脂塗料層7が重なった部分は。
凸部4−a、4 b、4−c・・・からなる第3樹脂
塗料層のみの部分とは明らかに色調が異なって見える。
塗料層のみの部分とは明らかに色調が異なって見える。
このようにして出来上がった化粧板は、風合いが部分的
に異なる極めて情趣に富む化粧板となった。又、この化
粧板を壁面に取り付けた場合には、となり合った化粧板
との間で万一若干の色差が生じても視線が全敗していわ
ゆる色違いとして視覚にとらえられず、この結果先述の
欠点を防止出来た。更にこの化粧板の製造過程において
。
に異なる極めて情趣に富む化粧板となった。又、この化
粧板を壁面に取り付けた場合には、となり合った化粧板
との間で万一若干の色差が生じても視線が全敗していわ
ゆる色違いとして視覚にとらえられず、この結果先述の
欠点を防止出来た。更にこの化粧板の製造過程において
。
第3樹脂塗料層が乾燥しないうちに砂粒状粒子9を散布
し乾燥させて、第3樹脂塗料層に固定する。
し乾燥させて、第3樹脂塗料層に固定する。
このようにすることにより、更に意匠性に富む化粧板が
得られた。
得られた。
実施例−2
平板1に高低差のある凸部を設ける方法は実施例−1同
様である。以下第4図に基づき説明すると、先ず溝部塗
装を目的としたグレー色の塗料をスプレー塗装機で全面
に塗布し、第1樹脂塗料層5を全面に設ける。次に、ス
ポンジロールの硬度を40度にてレンガ色の塗料を目地
部を除く凸部全面に塗装し乾燥させ第2樹脂塗料層10
とする。
様である。以下第4図に基づき説明すると、先ず溝部塗
装を目的としたグレー色の塗料をスプレー塗装機で全面
に塗布し、第1樹脂塗料層5を全面に設ける。次に、ス
ポンジロールの硬度を40度にてレンガ色の塗料を目地
部を除く凸部全面に塗装し乾燥させ第2樹脂塗料層10
とする。
次に、ブチルゴム系の硬度60度のスポンジロールコー
タ−にて高い凸部上だけに第2樹脂塗料層と同色又は、
異色塗料を塗装し、第3樹脂塗料層11とし、乾燥しな
いうちに、砂粒状粒子9を散布し乾燥させて第3樹脂塗
料層に固着する。固着後、第3樹脂塗料層を設けられて
いない部分10−aにのっている砂粒状粒子を排除手段
としてのプレスエアーで吹飛ばして後、表面全体にクリ
ヤー樹脂塗料層8を設は化粧板とした。このようにして
出来た化粧板は、粒子のついている凸部とそうでない凸
部を有し、それらは互いに色調が異なって見える。又こ
の化粧板は、意匠性に富み、且つ多少の色違いにも対応
できた。
タ−にて高い凸部上だけに第2樹脂塗料層と同色又は、
異色塗料を塗装し、第3樹脂塗料層11とし、乾燥しな
いうちに、砂粒状粒子9を散布し乾燥させて第3樹脂塗
料層に固着する。固着後、第3樹脂塗料層を設けられて
いない部分10−aにのっている砂粒状粒子を排除手段
としてのプレスエアーで吹飛ばして後、表面全体にクリ
ヤー樹脂塗料層8を設は化粧板とした。このようにして
出来た化粧板は、粒子のついている凸部とそうでない凸
部を有し、それらは互いに色調が異なって見える。又こ
の化粧板は、意匠性に富み、且つ多少の色違いにも対応
できた。
本発明による化粧板は、部分的に色合いが異なる部分が
混在するので非常に意匠性に富むものとなり、又各生産
ロット間で色調差が生じても壁面にとりつけた場合、不
自然さがなく全体的に釣り合いがとれたものとなる。
混在するので非常に意匠性に富むものとなり、又各生産
ロット間で色調差が生じても壁面にとりつけた場合、不
自然さがなく全体的に釣り合いがとれたものとなる。
第1図は、機械的手段により溝加工を施してなる窯業系
平板の平面図であり、 第2図は、第1図のA−A’線における断面図であり。 第3図は、実施例−1の各樹脂塗料層を示す本発明の一
実施例化粧板の断面図であり、第4図は、実施例−2の
各樹脂塗料層を示す本発明の別実施例化粧板の断面図で
ある。 符号の説明 l・・・窯業系平板 2・・・溝部 3・・・凸部(高
い方)4・・・凸部(低い方)
平板の平面図であり、 第2図は、第1図のA−A’線における断面図であり。 第3図は、実施例−1の各樹脂塗料層を示す本発明の一
実施例化粧板の断面図であり、第4図は、実施例−2の
各樹脂塗料層を示す本発明の別実施例化粧板の断面図で
ある。 符号の説明 l・・・窯業系平板 2・・・溝部 3・・・凸部(高
い方)4・・・凸部(低い方)
Claims (2)
- (1)、窯業系平板(1)の一面に、溝部(2)によっ
て区分された少なくとも2種の高低を有する凸部(3)
、(4)・・・が任意位置に設けられ、少なくとも2種
の色相をもつ樹脂塗料の高部での重積塗布が複合され、
前記各凸部が各々異なる配色で混在されていることを特
徴とするレンガタイル調化粧板。 - (2)、請求範囲第(1)項記載の凸部のうち、選択さ
れた凸部において、砂粒状粒子が付着されていることを
特徴とするレンガタイル調化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11545388A JPH01285344A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | レンガタイル調化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11545388A JPH01285344A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | レンガタイル調化粧板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01285344A true JPH01285344A (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=14662926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11545388A Pending JPH01285344A (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | レンガタイル調化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01285344A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10159308A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Noda Corp | 建築用板 |
JP2004116223A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Nichiha Corp | 窯業系建築板及びその製造方法 |
JP2008274658A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 建材の製造方法 |
JP2018059347A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP11545388A patent/JPH01285344A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10159308A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-16 | Noda Corp | 建築用板 |
JP2004116223A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Nichiha Corp | 窯業系建築板及びその製造方法 |
JP2008274658A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 建材の製造方法 |
JP2018059347A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | ケイミュー株式会社 | 建築板 |
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