JPH0226670A - 建築用板の製造方法 - Google Patents

建築用板の製造方法

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JPH0226670A
JPH0226670A JP17730488A JP17730488A JPH0226670A JP H0226670 A JPH0226670 A JP H0226670A JP 17730488 A JP17730488 A JP 17730488A JP 17730488 A JP17730488 A JP 17730488A JP H0226670 A JPH0226670 A JP H0226670A
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JP
Japan
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coat
pattern
paint
natural stone
hiding power
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Application number
JP17730488A
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English (en)
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JPH0722735B2 (ja
Inventor
Takeo Shinomiya
竹男 四宮
Tomisaburo Azuma
東 富三郎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は天然石の外観を表現する建築用板の製造方法に
関し、詳しくは天然石、特にみかげ石柄の表面模様を形
成する方法に関するものである。
[従来の技術J 近年、外観の豪華さから天然石を建築材として用いるこ
とが行なわれてきた。
[発明が解決しようとする課題] ところが天然石をm築材として用いると、コストが高い
、重い、割れやすい、施工が大変等の欠点を有している
。このため天然石模様の建築用板を得る方法として基材
面にプリント印刷するものが最も広(使用さ°れている
が次の欠点がある。
■製版及び印刷に時間と経費を要する。
■天然石に見られる柄の変化がなく、画一的な柄表現し
かできない(製版した同一模様のみ)。
■柄に変化をつけようとすれば版が多く必要である。
■製版のサイズのものしかできないため大きなサイズは
不可能である。
■基材に凹凸(エンボス)を有するものはできない。
このようなプリント印刷板の欠点を解消するため塗装に
よる天然石の柄表現が近年見られるようになってlkp
、、塗装の方法としては塗料をスプレーガンにて吹き付
け、柄(模様)を付ける方法が広く使用されているが、
表面にごみが付着したり、塗膜に気泡が残ったりして表
面の外観が悪くなるという欠点を有する。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは内、外装に使用される天然石模
様、特にみかげ石柄を有する建築用板を得ることができ
、しかも外観がよい建築用板を得ることができる建築用
板の製造方法を提供するにある。
[課題を解決するための手段1 上記目的を達成するため本発明建築用板の製造方法は、
天然石の表面を転写した凹凸1を有する基板上2に隠蔽
性のある塗料のベースコート3を施し、次いで隠蔽性の
ある塗料をスポット状に塗布してtIS1柄コート4を
形成すると共に隠蔽性の少ない塗料をスポット状に塗布
して第2柄コート5を形成し、この上にクリアー塗料の
トップコート6を形成することを特徴とするものである
[作用1 天然石の表面を転写した凹凸を有する基板2にベースコ
ート3、第1柄コート4、第2柄コート5及1トツプコ
ート6を順次施すことにより、画一的でない天然石模様
、特にみかげ石柄の建築用板を得ることができ、しかも
外観のよい建築用板を得ることができる。
[実施例] 基板2は表面に天然石の表面を転写した凹凸(エンボス
)1を有するものであって、基板2の材料としては硅酸
カルシウム板、石綿セメント板、石膏スラグ板、石膏ボ
ード、FRP板が用いられる。
このように基板2の表面に凹凸1を設けると、後述する
トップコート6の表面にも凹凸7を有することになり、
トップコート6の表面にできる気泡やごみ付着が目立ち
にくくなる。また表面の凹凸は自然感(天然感)を出す
ため天然石の凹凸を転写した凹凸が必要である。この基
板2の表面には隠蔽性のある塗料を用いて、表現する天
然石と同色の塗膜を形成するベースコート3が形成され
る。
かかるベースコート3の塗装を行なう塗装方法としては
ロールコータ−170−コーター、スプレー塗装等の単
独または併用がある。ベースコート3の塗料の材質とし
ては例えばウレタン系エナメル塗料がある0次いでこの
ベースコート3上に隠蔽性のある塗料をスポット状に塗
布して第1柄コート4が形成される。この第1柄コー)
4は塗布した部分の塗膜の厚い部分はベースコート3を
完全に隠蔽させ、塗膜の薄い部分はベースコート3の色
が残り色に変化を持たせる効果を有する。この第1柄コ
ート4をする塗料としてはウレタン系エナメル塗料があ
る。第1柄コート4を施した後ベースコート3上には隠
蔽性の少ないカラーの塗料をスポット状に塗布して第2
柄コート5が施される。この第2柄コート5は塗布した
部分の膜厚の差により微妙な色の変化を表現する効果を
有する。第2柄コート5の塗料としてはカラークリアー
系塗料(クリアーな塗料に着色を施したもの)等がある
。また第1柄コート4の上に第2柄コート5が塗布され
るため更に色の変化が効果的になる。
また第1柄コート4、第2柄コート5共に塗装時複数回
塗布するためより重なり部分がランダムにでき、より多
く重なった微妙な色が表現できる。
天然石の柄には多数の色が微妙に混在しており、柄コー
トの色も多い程再現性がよくなるが、多くし過ぎると、
塗装回数の増加、柄の再現性が難しい等の問題が発生し
、柄コートは2〜3色が適当である。また少ない柄コー
トで微妙な柄(色)を表現できるのが本発明の特徴であ
る。柄コートの色は天然石と同色に合わせる。このよう
にベースフート3上に第1柄コート4や第2柄コート5
を施した後、天然石の持つ深みを出すため柄コート上に
クリアー塗料を塗布してトップコート6を形成する。っ
*9柄コートのみでは天然石の深みのある透明度が表現
でbず、柄コートにクリアー塗料のトップコート6を施
すことによって深み感を表現する効果を有する。深みを
効果的に出すためにはクリアー塗料を塗布して形成する
トップコート6の厚みを厚くすれば効果的であり、クリ
アー塗料を複数回塗布してもよい。トップコート6を施
すクリアー塗料は例えばウレタン系のクリアー塗料であ
る。かかるクリアー塗料の塗布はロールコータ−170
−コーター、スプレー法等の単独または併用がある。
[発明の効果1 本発明は叙述の如く基板上に隠蔽性のある塗料のベース
コートを施し、次いで隠蔽性のある塗料をスポット状に
塗布して第1柄コートを形成すると共に隠蔽性の少ない
塗料をスポット状に塗布して第2柄コートを形成し、こ
の上にクリアーのトップコートを形成しているので、プ
リント印刷法では表現できない画一的でない(柄コート
塗装による適度なばらつきが発生し、全て微妙に違う柄
が得られる)天然石、特にみかげ石柄が表現された建築
用板が得られるものであり、しかも基板として天然石の
表面を松写した凹凸のあるものを用いているので、トッ
プコートや柄コートの塗装特異物が付着したり気泡が混
入したりして外観不良が生じるようなことが起こっても
基板の凹凸にてそれが目立ちにくくなってトップコート
の表面を研摩しなくても良好な外観が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明建築用板の製造方法により得られた建築
用板の一例を示す断面図であって、1は凹凸、2は基板
、3はペースコート、4はMl柄コート、5は第2柄コ
ート、6はトップコートである。 代理人 弁理士 石 1)艮 七

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]天然石の表面を転写した凹凸を有する基板上に隠
    蔽性のある塗料のベースコートを施し、次いで隠蔽性の
    ある塗料をスポット状に塗布して第1柄コートを形成す
    ると共に隠蔽性の少ない塗料をスポット状に塗布して第
    2柄コートを形成し、この上にクリアー塗料のトップコ
    ートを形成することを特徴とする建築用板の製造方法。
JP63177304A 1988-07-15 1988-07-15 建築用板の製造方法 Expired - Lifetime JPH0722735B2 (ja)

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JPH0226670A true JPH0226670A (ja) 1990-01-29
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145982A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> アルミニウム材の超耐久性模様被膜形成方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607965A (ja) * 1983-06-24 1985-01-16 Lonseal Corp 装飾性シ−トの製造方法
JPS60202766A (ja) * 1984-03-22 1985-10-14 Yoshikatsu Togashi 複色模様付けの吹付工法
JPS635153A (ja) * 1986-06-23 1988-01-11 ボ−グ・ワ−ナ−・オ−トモ−テイブ・インコ−ポレ−テツド 蒸気通気制御弁装置

Patent Citations (3)

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JPS635153A (ja) * 1986-06-23 1988-01-11 ボ−グ・ワ−ナ−・オ−トモ−テイブ・インコ−ポレ−テツド 蒸気通気制御弁装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04145982A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> アルミニウム材の超耐久性模様被膜形成方法

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JPH0722735B2 (ja) 1995-03-15

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