JPS6155280A - ゴム付着性スチ−ルコ−ド - Google Patents

ゴム付着性スチ−ルコ−ド

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JPS6155280A
JPS6155280A JP60149386A JP14938685A JPS6155280A JP S6155280 A JPS6155280 A JP S6155280A JP 60149386 A JP60149386 A JP 60149386A JP 14938685 A JP14938685 A JP 14938685A JP S6155280 A JPS6155280 A JP S6155280A
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wire
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rubber
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、ゴムホース、ゴムベルト又は車両責タイヤ
のような弾性物の補強に適したゴム付着性スチールコー
ドに関する。
[従来の技術] これを応用するため、このようなコードは、一般に、適
当に撚られたスチールワイヤの構造体であり、このスチ
ールワイヤは、一般に、フェライト状態の炭素鋼(炭素
0.65乃至0.95%が望ましい)で、0.03乃至
0.80511の範囲(一般には、0.14乃至0.4
0麿の範囲)の直径と、少な(とも200ON/am”
の引張り強さと、少な(とも1%(望ましくは約2%)
の破断伸びを有する。これらの適用に当たって、補強に
必要なゴムの付着力を得るために、ワイヤコードは、更
に、一般に、銅、亜鉛、黄桐若しくは三元黄銅合金、又
は、これらの組合わせのようなもの製で厚さが0.05
乃至0.40ミクロン(望ましくは0.12乃至0.2
2ミクロン)のコーティングを具備する。このコーティ
ングは、ゴムの浸透と付着力を良くするために、化学的
なプライマ材料の8膜であっても良い。
ワイヤは、例えば、撚り線又は重畳された膚のような所
望のlt造に応じて、束に撚られ、この束は、これの回
りに螺旋状に巻かれる巻付ワイヤシンI・を設けても良
い。以下に、撚り構造及びワイヤメン]・数を決めるに
当たって、この巻付ワイヤメンI・は考広されず、有っ
てもなくても良い。
特にトラックのタイヤベルトとカーカスには、適省なコ
ード4VJ 造の要件として、次の事が必要である。即
ち、最少限のJ怒り合せ損失(cab’linにl  
1088)を持つ高い引張り強さと、タイヤのベルト領
域内で特に必要な薄い補強プライを1りるためのコンバ
クさと、とりわけワイヤ間の接触点での摩損がほとんど
ないようにするための高い耐疲労性と、[1を受けない
ようにするための湿気透過度の低い事、コストを低減す
るために簡単な製造方法が得られる事が必戻である。こ
のために、コードは一般に0.5乃至3.5#2の範囲
の断面積を有する。
これらの要件を充足するために、 7x4x0.22  SZ型のコードが開発された。
このコードは、S方向へ撚られた7本のストランドで構
成され、各ストランドは2方向へ撚られた直径0.22
−の4一本のワイヤから成る。然し、コード製造者は改
良されたコードの構造を得るため継続して調査を行ない
、このようなコードに対する矛盾した要件を調和させよ
うとしている。
この点で、3+9+15x0.22  SSZコードが
知られている。このコードは、S方向へ撚られた3本の
ワイヤのコアを有し、このコアは、S方向へ撚られた9
本のワイヤの層で取囲まれており、全体がZ方向へ撚ら
れた15本のワイヤの層で取囲まれ、全てのワイヤは0
.22sの直径を有する。このワイヤは撚り合せ損失が
低く、コンパクトで、摩損が少ないために7X4型に代
わるものとして開発された。
より良い構造を研究して、更に別のコードが提案された
。このコードはコンパクトな形状で長手方向へ正規な撚
りをかけた、単−束の27×1の構造体である。27 
X 11M構造本とは、全て同じ方向へ撚りをかけられ
ピッチが同じ27本のワイヤから成る1木の束のものを
言う。
゛コンパクト正規な形状とは、コードの横断面が、同じ
直径のワイヤのほぼ円形の断面(ワイヤは厳密にはコー
ドの横断面に直角になっておらず僅かに楕円形であると
言う事実を無視すれば)を多数個密着させて並べ、これ
らの円の中心を結んだ時にワイヤの直径に等しい辺を持
つ正三角形のネットワークを?A成する形状を言う。又
、゛°長手方向の正規な撚り9とは、長手方向に隣合っ
たti断面が同じ又は似た形状を示す事を言う。尤も、
位相が他の四面ど異なっている。即ち、各ワイヤの断面
部は断面自体で見る場合は配列の仕方の点では曲の四面
部と同じであるが、全体の形状がシフトしている。)7
!言すれば、撚りによって、隣合った(!h面の間の距
離に比例する角度で横断面の中心の回りの回動されてい
る。従って、全ての横断面の形状は、原則的に同じであ
るが、実用的には、いくつかの避けられない欠陥によっ
て、ワイヤの横断面が理想位置からずれることがあり(
形状が同じである場合には、このずれはコードの直径の
約1/4の距離までであるべきである)、この場合の形
状を“類似″であると言う事にする。
長手方向の正規な撚りを有する27X1コンパクトコー
ドは、スチールワイヤの中央束とこれのまわりに螺旋状
に撚られたスチールワイヤ製の1個の外周1ii(この
層はワイヤの直径のみの厚さを有する)を持ち、中央束
は横断面で隣接するワイヤの断面のコアであり、これが
ワイヤ断面のリングによって取囲まれている。ここで、
゛リング″とは、それが1本のワイヤの直径の幅だけを
持つように円軌道に沿って互いにavtbているものを
言う。
一回の撚り操作で簡単に作る(qるこのコンパクトで正
規な構造に於いては、隣接する螺旋状ワイヤは、摩損が
非常に小さくなるように、完全に平行で公差点を生じる
事なく線接触した尤もコンパクトな形状で積層されてい
る。このコンパクトさ  □が、II撃試験で示される
ように、切断抵抗を高くする。然し、このコードは゛°
ワイヤ移移動環現象生じる。コードは、通常、例えば、
切断長さ35−55のでタイヤブライに用いられ、タイ
ヤのランニングテストでは、1本又は2本以上のワイヤ
がそれらの付近のものに対して長手方向へずれ、ある長
さに亙っでプライの一側に於いてコードの一端に出て来
、ゴムを突抜けてタイヤを破損してしまう事が判明した
。このために、このコードは、上述の7×4又は3+9
+15コードに代わる適切なものとは思われない。
[発明が解決しようどする問題点] この発明の目的は、ワイヤ移動現象を受けずにコンパク
ト正規な単−束多ワイヤ栴造の利点を出来るだけ残しな
がら、新規な撚り構造を持つnx1コードを提供する事
にある。
[発明が解決するための手段] この発明に基づく、弾性物の補強用のゴム付着性スチー
ルコードは、一連のワイヤの断面によって形成されるリ
ングによって取囲まれ横断面が隣接するワイヤの断面に
よって形成されるコアになるスチールワイヤの中央束と
、この中央束の周りに螺旋形に撚られたスチールワイヤ
の外周口とを有し、コードは長手方向に正規の撚りをも
つものであるが、完全な正規性と言う面で、中央東向の
ワイヤの30cmに付き最少2個所、最大300個所の
変化を生じると言う例外を設けた事に特徴がある。
[作用・効果] 27X1のコンパクトで正規のコードが完全に正規であ
る事から摩損は低い数字になるが、この正規性がワイヤ
移動の原因になる。研究の結果、タイヤのランニングテ
スト中コードの小さな交番ね、じれがかかると、周りの
ワイヤで定められる螺旋状の長穴(tunnel)(ワ
イヤと長穴とは互いに完全に一致しているものである)
内で1以上のワイヤが螺旋状に滑る事によってワイヤ移
動が生じる事が判明した。
ワイヤを位置変更を行なって完全な正規性から僅かにず
らせば、コンパクトで正規のコードの特性である耐摩損
性及び良好な切断抵抗性を損わずに、ワイヤ移動を十分
に避ける事が出来ることが判明した。又、外周層のワイ
ヤは全熱動かずに周りのゴムによって十分に保持され、
位置変更が中央束にのみ必要である事も判明した。
従って、コンパクトで正規な購造は、耐wa性にほとん
ど影響を与えない程度、コンパクトさと完全正規性から
限られた分だけずれている限り、ワイヤ移動を原因とし
てtiJl棄するに及ばず、この事は、外周口が位置変
更によって乱される事がなく、この乱れはコードの中央
束に集中されていると言う事実によって容易になる。然
し、この事は外周口のワイヤ位置変更をしてはならない
と言う事を意味するのではない。
コンパクトさと完全正規性から限られた分だけずらす事
は、外周口の撚りピッチと異なるビツチデで互いに同じ
方向へ撚られたコアの形の中央束と、コアの周りに外周
口のワイヤと同じ撚りピッチで同じ方向へ撚られた1層
のワイヤとで与えられ、位置変更は、第1実施例で説明
するように、外周−に対丈るコアの撚りピッチの相違に
よって起こされる。 第2実施例では、ワイヤの配列は
コード長さの少なくとも50%、−R2的には、70−
97%コンパクトになっている。これは、後に示すよう
に、コアワイヤが外周層と同じ方向に同じピッチで撚ら
れており、中央束に限られた数の位置変更がある場合で
ある。
[実施例] 以下、この発明を図面を参照して実施例に基づいて説明
する。
第1b図に公知の27×1コンパクト正規コードの側面
図を示す。距altdを置いて211所のtR断面AA
、BBがとられており、これらの断面に於ける形状が、
それぞれ、第1図及び第1C図に示されている。第1a
図は、どのようにして上述の通りワイヤをコンパクトな
形状に纒めるかないしは密着し合った配列にするかを示
す。ワイヤは6角形の外周を持つ図形の中にある。距l
dを置いた所では、断面の形状は同じであるが、コード
の横断面の中心の周りに、d/I)X360° (pは
コードのピッチ)に等しい角度αだけ回動されている。
ワイヤ番号で示されているように、全てのワイヤは両方
の断面で同じ相対的な位置をとっており、この事は両方
の断面AA、Be間の距1111dが段々大きく大きく
なっても変わりがない。従って、このコードは長手方向
に正規な撚りを持つコードである。
この27×1コードに於いて、第1図で、1−12の番
号を付された12本のワイヤから成る中央束と13−2
7を付された15本のワイヤから成る外周囲が示されて
いる。外周口のワイヤは中央束の周りに2方向へピッチ
pで螺旋状に撚られている。中央束のワイヤは全て同じ
撚りピッチで同じ2方向へ撚られている。横断面を見る
と、中央東向に、番号1−3で示された中央部の隣接す
るワイヤから成るコアの断面部(ハラチンを付した部分
)と、このワイヤを取囲む番@4−12の9本のワイヤ
から成るリングの断面(点点で示された部分)がある。
この正規の形状からずれた本発明の第1の実施例を第2
図に示す、第2図は、(a)、(b)。
(C)で3@所の隣合った断面を示す。
コードは、第1図の場合と同様に、参照番号1−12を
付した12本の中央束と、ピッチpを有し中央束の周り
に2方向へ撚られた参照番号13−27を付された1−
5本のワイヤより成る外周口で構成されている。中央束
の横断面は、又、隣接したワイヤ1−3から成るコアの
断面と、コアを取囲む9本のワイヤ4−12から成るリ
ングの断面を示す。リングを構成するワイヤ4−12は
、外周層のワイヤ13−27と同じ撚りピッチで同じ方
向にコアの周りに撚られている。この事は、第2図(a
)の横断面と第2図(b)、(c)の次段階の横断面を
比較して見ると理解される。第2図(b)、(C)の断
面は、それぞれ、第2図(a)の断面からp/6. p
/3の距離にとられている。従って、ワイヤ4−27の
配置は、第2図(b)、(C)ではそれぞれ第2図(a
)から60°及び120°回動ぎれている。然し、この
位相シフトとは別に、外周層及びリングの全てのワイヤ
4−27は同じピッチを有している事から、これらのワ
イヤ間の相対的位置は変わらない。然し、ワイヤ1−3
から成るコアは同じ方向へ撚られているがピッチがpと
異なっており、この例ではD/2である。従って、ワイ
ヤ4−27が60″の位相シフ1〜をしている第2図の
場合はコアの位相シフトは120°になっており、ワイ
ヤ4−27の位相シフトが120°の第2図の場合はコ
アのシフl〜は240°に達している。
第2図(a)のコードのti’![l?i面がとられて
いる位置で、ワイヤ4−27の断面に対するコアのワイ
ヤ1−3の相対位置は、これらのワイヤがコンバク1−
な形状をとるようになっている事である。
然し、少し離れると、この事は可能でなくなる。
何故ならば、コアのワイヤとその他のワイヤと間に位相
のシフトが生じ、コンパクトな形状からの最大のずれが
が、第2(b)に示すように両方の位相シフ1−の鈴で
ある120°−60°=60′の時に生じ、ここでは、
コアの突出部分と周りのリングの凹部が合わなくなる。
然し、第2図(C)に示すように両方の位相シフトの差
が 240°−120°−120” になると、ワイヤは再
びコンパクトな形状になる。そして、がくすることによ
って、W!I撃試験で示されるように切断抵抗が高くし
かもコンパクトさが高いコードが得られる事になる。
この結果、外周層のワイヤ13−27は周りのリングの
ワイヤ4−12と線接触をするが、リングのワイヤはコ
アのワイヤと少ない数の接点で接触する。この事は、以
下の試験で示される通り、摩損を増加させる程のものと
はならず、リングワイヤとコアワイヤとが相互に十分同
定し合ってワイヤ移動を防止する。
第2図の場合は、第2図(a)の密着して詰められた状
態から第2図(b)の状態へ遷移すると、ワイヤ1はワ
イヤ2の位置へ移り、ワイヤ2はワイヤ3の位置へ移動
し、ワイヤ3はワイヤ1の原位置へ来る。この事は、ピ
ッチ長ざpの1/3で3本のワイヤが自らの位置を換え
た事、即ち、3位置の変化が生じた事、即ち、外周層の
ピッチ長ざpに付き9位置の変化が起った事を意味する
この例では、コードが中央束がコード長さ30cIRに
付き150位nの変化が生じるように、ワイヤの直径は
0.22mであり、ピッチ長さpは18mになっている
。この位置変化はコア内で生じるものである。
第2図に基づくこのようなコアは、例えば、3本の中央
ストランドを束ね、1゛8#のピッチで2方向へ撚り、
9水の平行なワイヤの盾で取巻き、15木の平行なワイ
ヤの外層で取巻き、平行なワイヤに2方向に18mrn
の撚りビッヂpを与えるダブルツイストパンチングマシ
ン(以下、「ダブルツイスタ」と言う)にいれ、これに
よって、中央ストランドを9 amの撚りピッチのコア
にする。これが第4図に示されており、ここでは、中央
ストランド31とこれを取囲む9本の平行リング32が
Mlの成型ダイ33内で成型され、このようにして形成
された束は!12の成型ダイ34の中へ集束し、15本
の平行なワイヤの外部リング35はこの束に結合されて
29本のワイヤのワイヤ束36を形成し、公知のように
ダブルツイスタ37内で巻上スプール38へ送られる。
ダブルツイスタ37を通してコードを引く強制送りキャ
ップスタン39と成型ダイ34との間のコードの行程を
定める案内要素はII!擦を最小にする。
他の方法は、第4図のダブルツイスタに巻戻装置を接続
して使用する事である。この巻戻装置41は、15図に
示すように、これから中央ストランド31を巻き戻すた
めに、静止?1143付きの巻上げスプール42を有す
る巻戻ユニット41とダブルツイスタ37のフライヤと
同速度、同方向へ回転するフライヤ44を有し、ダブル
ツイスタ37によって中央ストランド31に与えられる
ねじりを巻戻装置41の出口の方へ戻し、ダブルツイス
タ37内で与えられるねじりと釣合うようになっている
。かくして、中央ストランド31は巻戻スプール42か
ら巻上スプール38へ至るまでにねじりを受ける事がな
い。尤も、巻戻スプール42に巻かれている中央ストラ
ンド31の撚りピッチは既に最終寸法である9間になっ
ている。
第2図の実施例では、外周層の撚りピッチpが’l 8
 ramに限られる訳ではない。このよりピッチはワイ
ヤの直径に’z’3 するように決められ、通常、ワイ
ヤの直径の50−100 fQのV!囲内にある。
タイVのブライ内のコードの最短長さである30cに付
きリングワイヤが上述の相互の固定効果が得られるよう
にコアの1然りピッチが撚りピッチpと十分に異なる限
りは、コアの撚りピッチはp/2に等しくなくてよい。
この点に付いては、ピッチの着は、一般に、ワイヤの直
径の10倍以上になっているとよい。
第3図に、この発明に基づいて、コアのワイヤを正規の
形状からどのようにずらすかを表わした第2の実施例を
示す。この第3図は、(a)。
(b)、(c)の順序でコードの連続した横断面を示す
。但し、便宜上、断面が長手方向へ進むにつれて撚りに
よって生じる形状の回転を示していない。
このコードも、12本のワイヤ1−12の中央束とこの
周りにピッチpで2方向へ撚られた15本のワイヤ13
−27から成る外周層から成る。
13図(a)に於いても、9本のワイヤ4−12から成
るリングよって取囲まれた、隣接する3本のワイヤ1−
3から成るコアのtfHfJi面が示されている。ワイ
ヤがそれぞれコンバクに又は詰込まれた状態になってい
る横断面図<a)と(C)とでワイヤ3.8が入れ替っ
ている他は全てのワイヤの配置状態は同じである。第3
図(b)はワイヤの位置変更が生じている中央のwi面
を示す。従って、一つの位置が移ると2本のワイヤの位
置が変わり、2位置の変更が生じる。長さ30cmのコ
ード内で少なくとも2箇所の位置変更がおきる。
位置変更は中央束に集中しているが、外周層の附随的な
ワイヤの交換″が起りてはならないと言う事ではない。
このコードの長手方向に生じる位置変更の回数は、あま
り多くなく、コード長さの少なくとも50%、望ましく
は70乃至97%が横断面に於いて実質的にコンパクト
又は詰まった状態になっている。コードの残りの部分は
、例えば、2本のワイヤが位置を換えた事によって乱さ
れた非コンパクト状態に成っている。つまり、位置変更
前はワイヤは実質的にコンパクトな状態″に詰められて
いる。ワイヤ3.8が位置を換えた場合、コードの(0
1断面は多少ともコンパクトな状態からずれている。こ
の位Rの交換の後ではワイヤは再びコンパクト状態にな
る。このようにして、限られた数の位置変更をする事に
よ)て、過度な摩損を受けず、下記の実験で現われた切
断抵抗を有するため、中央東向のワイヤ(5勅を十分に
防止する。
このコードは、全てが同じ方向、同じピッチで撚られる
が中央部に限られた数のワイヤの位置変更がある711
2束と考える事が出来る。この例では、ワイヤの諸元は
、直径が0.22tum、ピッチが2方向へ撚られた1
8r1である。然し、このピッチ長さはこの値に限られ
る訳ではなく、ワイヤ直径に適合させなくてはならず、
一般に、ワイヤ直径の50−100イ8である。
第3図のコードは第4因のダブルツイスタを用いて製造
する事が出来るが、尋かれるワ看ヤを合せるH R、即
ち、成型ダイ33.34を第6因に略図で示す装置に代
えてもよい。
第6図の装置は、分配板53と成型ダイ55とを具備す
る。この成型ダイ55がらダブルツイストパンチャの入
口へワイヤ束56が案内される。
分配板53はその面がワイヤ束56”に直角であり、図
示のように面に沿った分布された複数の案内穴を有する
6分配板53は、まず、外側にリング状に配設された1
5個の案内穴57を有し、各案内穴57は外周層に5本
のワイヤの内の1本を案内する役目をする。これらのワ
イヤは成型ダイの方の不変の位置へ案内され、コア東向
で相対位置が変わらないように成っている。分配板53
は、更に、内側にリング状に4個の案内穴59を有して
おり、各案内穴59は中央束になる3本のワイヤを集束
案内する役目をする。ダブルツイストパンチャないしは
バプルツ゛イスタによってワイヤ全体に亙って不均一な
張力とねじりがかけられる事が避けられないから、3本
のワイヤ60は多少相互の位置が変わり、中央束に成る
ワイヤが相互に不変の位置をとる事が補償されない。
位置変化の頻度は集束するワイヤの開き角βに応じて張
力を大きくしたり小さくしたりして制御される。この角
度が大きくなるほど、ワイヤの位置が多くなる。分配板
53の内側の案内穴59の数を第6図の4個よりも−多
くの数にする事による池の手段で正規性も変えIJる。
比較試験により次の結果が得られた。全てのコードに用
いられたスチールコードは、組成が炭素0.72%、マ
ンガン0.56%、ケイ素0.23%で、290ON/
s+”の引張り強さに引抜き硬化され、厚さ0.25ミ
クロンの黄銅層(この黄銅は絹が67.5%)を被覆さ
れたものである。
コードの横断面は、数学的には完全なコンパクト形状に
なっておらず、この完全にコンパクトな形状に非常に近
い形状、即ち、゛°実質的にコンパクト”な形状に成っ
ている。“実質的にコンパクト”とは完全な状態からど
れ位までずれているものを口うかを定めるために、第7
図に示すように、凹みのない多角形の面S1を測定する
。この多角形は、外周層の隣接するワイヤ72.73の
断面の外周に共通接線71を引き、凹んだ部分(例えば
、断面74の部分)を除いてこの手順を繰返して得られ
る。この面S1とワイヤの@断面全面So 、即ち、有
効スチールワイヤ断面とを比較する。若し、コンパクト
さCが C=  811/81  >  0.795であると、
形状はパ実質的にコンパクト″である言う事が出来る。
尤も、限定はこのように厳しくなくてもよい。
コード1番は従来の3+9+15−8SZコードである
。これは、3本のコアワイヤと、内層の9本のワイヤと
外層の15本のワイヤとから成り、撚りピッチは、それ
ぞれ、6.3mm、 12.5mm、18m++である
。直径0.15sqのラッピングワイヤがコードの周り
に3”、5mのピッチでS方向へ・撚られている。平均
コンパクトさは C−0,756である。
コード2番は従来の27×1コンパクトコードであって
、撚りピッチ18I!uRT:Z方向へ正規に撚られて
いる。直径0.151wのラッピングワイヤをコアにピ
ッチ5jwでS方向へ巻き掛けている。
平均コンパクトさはC−0,,831である。
コード3.a番乃至30番はM2因に示された本発明の
コードである賜外周図の15本のワイヤとコアの周りの
リングの9本のワイヤのピッチはZ方向の18mである
が、コアの3本のワイヤのピッチはものによって異なっ
ている。コード38番、3b番、3CtItでは、ピッ
チは、それぞれ、2方向へ9.5FPM、14s、25
Mである。ラッピングワイヤの直径、撚り方向、ピッチ
はコード2番と同じである。コンパクトさCは全長に亙
って0.823 (実質的に、第2図(a)に類似の状
態の部分に当たる)と0.771の間である。
コード4番は第3図の本発明に示すコードである。束の
ピッチは2方向の181I!Iであり、ラッピングワイ
ヤは直径、ピッチ、方向共にコード2番の壜台と同じで
ある。ランダムにとった20囚所の内、160所ではコ
ンパクトさCが0.795であるが、位置変更がある位
置ではコンパクトさが0.741に落ちている。以下の
結果では、米国試験・材料協会(the  Ameri
canSociety  for  TeSting 
and  Material)の技術特別号(Spec
ial  Technical  Publicati
on)694号(1980年刊)に記載されているよう
に、摩損値は、エンドレスベルト試験でiso、ooo
サイクル後のコードの破壊荷重の損失率(%)で表わさ
れる。ワイヤ移動の有無はそれぞれX及びOで表わされ
る。
衝撃試験の結果はジュールで与えられる。これは188
4年3月6日のアクロンラバーグループ(Akron 
 Rubber  Group)の冬季技術シンポジュ
ームに於けるビータソン(Pet e r、 s o 
n )著の刊行物[スチールタイヤコードの新評価J 
 (”NeW  Evaluations  in  
5teel  Tire  Cord”)に記載された
通りの試験方法である。
試験結果は下記表1の通りである。
五−二り 勿論、本発明は上述の例に示したような27本のワイヤ
のコードに限られる訳ではない。第2図のコアは、例え
ば、3−5の本数であるN本のワイヤで、コアの周りに
撚られた唐(リング)はN+6本のワイヤで、外周層は
N+12本のワイヤで構成する。この構造は多角形のコ
ンパクト塑状のものとする事が出来る。必要ならば、ゴ
ムの浸透が良くなるようにワイヤ間に空間を設けるため
に、外周層のワイヤ数をN+12から1又は2本すくな
くしてもよい。異なった層のワイヤは必ずしも厳密に同
じ直径でなければならないと言う事はない。例えば、第
2図の場合は、コアのワイヤの直径は他のワイヤの直径
よりも約0.5−10%だけ大きくする事が可能で、こ
れで衝撃試験値が向上する。他のワイヤも10%程度の
違いがあってもよい。(従って、直径の異なるワイヤが
ある場合は、直径として、全ワイヤの直径の平均値をと
る。) 第3図の場合は、中央束は、片方が、例えば、12本、
14本、16本の本数であるM本から成る一対のワイヤ
で構成し、外周層はM+9本で構成すると、多角形のク
ンバクトな構造になる。
第2図に示すように、コアのワイヤのピッチが外周層の
ワイヤと興なる場合には、コアのワイヤの直径をこれを
直接取巻く層のワイヤの直径よりも大きくすれば利点が
ある事も判明した。ゴムに埋設しツヴイッククランプ(
Zwick  clamp)IIで測定する場合、この
ようなコードの破壊強度は、コアのワイヤとこれを直接
囲繞するワイヤとの直径が同じ場合のコードよりも非常
に高くなるようである。この強度試験は・タイヤ内のコ
ードに実際の負荷を掛けた場合により良く対応する。こ
れらの場合、直径の違いとピッチの違いとして最少限ど
れ位必要かと言う事は、ワイヤ移動に対する抵抗がどの
程度必要かと言う事に拠り、これは絶対的な値でない。
ワイヤとピッチの寸法に差が有ると、埋設コードの引張
り強さを弱める事なしにワイヤ移動に対する抵抗が増大
する。一般に、コアのワイヤの差として少なくとも0.
5%、望ましくは、5−15%、25%以下にし、撚り
ピッチの差としてはコアワイヤの直径の少なくとも5倍
にする。望ましくは、コアの撚りピッチはコアを取巻く
層の撚りピッチよりもコアワイヤの直径の50乃至15
0倍であると良い。
このようなより高い破壊強度は、以下の比較試験に現わ
れている。コードに使用されたスチールワイヤは表1の
コードと同じである。
コードAは従来の27×1コンパクトコードで、長手方
向に完全な正規撚りを有し、表1のコード2番と同様で
ある。
コード8は、本発明の27×1コードであるが、コアの
直径は周りの層のワイヤの直径と同じであり、表1のコ
ード38番と同様のものである。
コードCは、周りの層のワイヤの直径よりもコアのワイ
ヤの直径が僅かに大きく、密に詰められた断面形状にな
っており、長手方向に完全な正規撚りを有している。
コードDは本発明の27×1コードで、コアの直径もピ
ッチも周りの層の直径及びピッチと相違している。
これらのコードは全て、破壊負荷、即ち、コードに破壊
が生じる時の引張り強さを定めるために試験された。最
初の試験では、裸のコードの両端を円筒片に沿ったルー
プの中に入れその最端部をこの円筒片に固定してコード
の破壊負荷を測定した。自由試験長さは22αである。
2番目の試験では、まずコードを長さ40は、幅12α
w、厚さ5ixaのラバービームの中で加硫処理をした
。コードはラバービームの全長に1って断面がラバーピ
−ムの横断面の中心を通るように延びている。このラバ
ービームの各端に、長さ10aRのコードが2個のフラ
ットクランプ(flat  claml))の間に締付
けられ、その厚さの方向へ押されており、又、これらの
クランプの間は22aAの自由試験長さになっている。
この試験に於いては、クランプ同士をl11iBさせる
。試験機の引張り強さをゴムを通してコードにかけ、ゴ
ム内でのフードの補強効果をより良くシミュレートする
。埋設されたコードが加硫処理によってエージングを受
けるのに対し裸のコードはこれがない事による破壊強さ
に相違が生じないようにするため、裸のコードに150
’Cで1時間のエージングを行なう。
これらの結果を表2に示す。ワイヤ移動の有無は、それ
ぞれ、X、0で示す。
これらの結果は、コアワイヤが第2図に示すような外周
層と異なる撚りピッチを有するコード(コードB、コー
ドD)の中では、破壊負荷が高いと言う理由から、コア
ワイヤの直径よりも少し大きな直径を有するコードDが
良い。
【図面の簡単な説明】
発明の一実施例のスチールコードの3箇所の横断面図、
第3図(a)乃至(C)は本発明のスチールコードの他
の実施例の3箇所の横断面図、第4図は第2図の実施例
を撚るダブルツイスタの縦断面図、第5図は第4図のダ
ブルツイスタと共に用いられる巻戻装置の縦断面図、第
6図は第3図の実施例のスチールワイヤをを得るために
ダブルツイスタの入口の方へ個々のワイヤを案内するた
めの案内装置、第7図は一般のコードの横断面図である
。 1乃至3−m−コアのワイヤ、4乃至12−m−リング
のワイヤ、1乃至12−−一中央束のワイヤ、13乃至
27一−−外周層のワイヤ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接するスチールワイヤから成るコアと該コアを
    取巻くスチールワイヤから成るリングとから構成される
    中央束と、該中央束の周りに螺旋状に撚られたスチール
    ワイヤとを具備して成り長手方向に撚られて形成される
    スチールコードに於いて、コード長さ30cmに付き該
    中央束内に2乃至300箇所のスチールワイヤの位置変
    更がある事を特徴とするゴム付着性スチールコード。
  2. (2)前記コアを構成する前記スチールワイヤは前記外
    周層の撚りと同方向にかつ異なったピッチで撚り合せら
    れ、前記リングは該外周層と同方向にかつ同ピッチで撚
    られた1層のスチールワイヤより成る事を特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のゴム付着性スチールコード。
  3. (3)前記コアのワイヤの本数Nは3乃至5であり、前
    記リングのワイヤの本数はN+6であり、前記外周層の
    ワイヤの本数はN+10乃至 N+12である事を特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のゴム付着性スチールコード。
  4. (4)前記外周層は前記ワイヤの直径の50乃至100
    倍の大きさの撚りピッチを有し、前記コアの撚りピッチ
    は該外周層の該撚りピッチよりも該ワイヤの直径の10
    倍以上相違する大きさを有する事を特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のゴム付着性スチールコード。
  5. (5)前記コアのワイヤは他のワイヤよりも実質的に0
    .5乃至25%だけ大きい直径を有する事を特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のゴム付着性スチールコード
  6. (6)前記コアの横断面は該コアの全長の内少なくとも
    50%が実質的にコンパクトな構造である事を特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のゴム付着性スチールコー
    ド。
  7. (7)前記コアの横断面は該コアの全長の内70乃至9
    7%が実質的にコンパクトな構造である事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のゴム付着性スチールコード
  8. (8)前記中央束は片方の本数Mが6乃至8である1対
    のワイヤ束から成り、前記外周層はM+9本のワイヤか
    ら成る事を特徴とする特許請求の範囲第6項又は第7項
    記載のゴム付着性スチールコード。
  9. (9)前記外周層のワイヤの前記中央束への撚りピッチ
    はそれらのワイヤの直径の50乃至100倍である事を
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか
    の1に記載のゴム付着性スチールコード。
  10. (10)前記コアの横断面の面積は0.5乃至3.5m
    m^2である事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第9項のいずれかの1に記載のゴム付着性スチールコー
    ド。
  11. (11)前記コードはタイヤ補強用スチールコードであ
    る事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項のい
    ずれかの1に記載のゴム付着性スチールコード。
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