JPS6153736B2 - - Google Patents
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- JPS6153736B2 JPS6153736B2 JP53139275A JP13927578A JPS6153736B2 JP S6153736 B2 JPS6153736 B2 JP S6153736B2 JP 53139275 A JP53139275 A JP 53139275A JP 13927578 A JP13927578 A JP 13927578A JP S6153736 B2 JPS6153736 B2 JP S6153736B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- signal
- clock signal
- ram
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- Prior art date
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 101100325756 Arabidopsis thaliana BAM5 gene Proteins 0.000 description 1
- 101150046378 RAM1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100476489 Rattus norvegicus Slc20a2 gene Proteins 0.000 description 1
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2系統のRAMを有する演算処理回
路、たとえば文字表示装置等に関するものであ
る。
路、たとえば文字表示装置等に関するものであ
る。
第1図は従来技術によるクロツク信号発生回路
を用いた文字表示装置の一例であり、システムの
動作手順(プログラム)を記憶する記憶回路2
(以下ROMと称する)と、システム動作時に一時
データを記憶する記憶回路6(以下RAMと称す
る)と、表示器に文字を表示するための信号を発
生する文字表示駆動回路7と、これらを制御し処
理する中央演算処理回路1(以下CPUと略記す
る)と、発振回路3からの基本クロツク信号を用
いて、CPU1に供給するクロツク信号を発生す
るクロツク信号発生回路4と、文字表示のタイミ
ング信号を発生するタイミング信号発生回路8
と、該タイミング信号発生回路8からのタイミン
グ信号と、CPU1からのアドレス信号を交互に
切り換えてRAM6に供給するスイツチ回路5と
からなる。また、9はデータバス、10はアドレ
スバス、11はタイミング信号路、12は出力端
子である。
を用いた文字表示装置の一例であり、システムの
動作手順(プログラム)を記憶する記憶回路2
(以下ROMと称する)と、システム動作時に一時
データを記憶する記憶回路6(以下RAMと称す
る)と、表示器に文字を表示するための信号を発
生する文字表示駆動回路7と、これらを制御し処
理する中央演算処理回路1(以下CPUと略記す
る)と、発振回路3からの基本クロツク信号を用
いて、CPU1に供給するクロツク信号を発生す
るクロツク信号発生回路4と、文字表示のタイミ
ング信号を発生するタイミング信号発生回路8
と、該タイミング信号発生回路8からのタイミン
グ信号と、CPU1からのアドレス信号を交互に
切り換えてRAM6に供給するスイツチ回路5と
からなる。また、9はデータバス、10はアドレ
スバス、11はタイミング信号路、12は出力端
子である。
第1図は表示器上に常に文字を表示することが
可能なφ2サイクルスチール表示方式と仮称する
表示方式を利用した例である。φ2サイクルスチ
ール表示方式とは、第2図に示すように、CPU
1の動作がφ1クロツク信号(第2図a)の立ち
上がりからT1時間遅れてアドレス信号(第2図
c)を出力し、φ2クロツク信号(第2図b)の
立ち上がりでデータ信号(第2図d)をやりとり
するという事を有効に利用した方式であり、φ2
クロツク信号bが発生していない期間――すなわ
ち、T2期間にRAM6をCPU1のアドレスバス1
0から切り離し、タイミング信号発生回路8から
のタイミング信号11を用いて上記RAM6から
データを取り出し文字を表示する方式である。
可能なφ2サイクルスチール表示方式と仮称する
表示方式を利用した例である。φ2サイクルスチ
ール表示方式とは、第2図に示すように、CPU
1の動作がφ1クロツク信号(第2図a)の立ち
上がりからT1時間遅れてアドレス信号(第2図
c)を出力し、φ2クロツク信号(第2図b)の
立ち上がりでデータ信号(第2図d)をやりとり
するという事を有効に利用した方式であり、φ2
クロツク信号bが発生していない期間――すなわ
ち、T2期間にRAM6をCPU1のアドレスバス1
0から切り離し、タイミング信号発生回路8から
のタイミング信号11を用いて上記RAM6から
データを取り出し文字を表示する方式である。
次に第1図の概略動作をROM2に記憶された
プログラムに従つて文字を表示する場合について
説明する。
プログラムに従つて文字を表示する場合について
説明する。
CPU1はアドレス信号を用いてROM2より表
示する文字データ信号をCPU1の内部に取り入
れ、その後、文字を表示する位置に対応したアド
レス信号と、先に取り入れた文字データ信号を出
力する。スイツチ回路5はφ2クロツク信号bに
よつて切り換えられ、第2図に示すようにT3期
間にCPU1とRAM6が接続される。したがつて
CPU1によつてT3期間に、上記文字データ信号
がRAM6に書き込まれる。このようにして次々
とT3期間に文字データ信号がRAM6に書き込ま
れていく。
示する文字データ信号をCPU1の内部に取り入
れ、その後、文字を表示する位置に対応したアド
レス信号と、先に取り入れた文字データ信号を出
力する。スイツチ回路5はφ2クロツク信号bに
よつて切り換えられ、第2図に示すようにT3期
間にCPU1とRAM6が接続される。したがつて
CPU1によつてT3期間に、上記文字データ信号
がRAM6に書き込まれる。このようにして次々
とT3期間に文字データ信号がRAM6に書き込ま
れていく。
スイツチ回路5は、第2図に示すようにT2期
間に、第1図の状態とは逆の位置に切り換えら
れ、タイミング信号発生回路8とRAM6とが接
続される。したがつて、RAM6に記憶された文
字データ信号は、次々とT2期間にタイミング信
号によつて読み出され、文字表示駆動回路6を介
して文字表示信号として出力端子12より出力さ
れ、映像管(以下CRTと略記する)等の表示器
に表示される。
間に、第1図の状態とは逆の位置に切り換えら
れ、タイミング信号発生回路8とRAM6とが接
続される。したがつて、RAM6に記憶された文
字データ信号は、次々とT2期間にタイミング信
号によつて読み出され、文字表示駆動回路6を介
して文字表示信号として出力端子12より出力さ
れ、映像管(以下CRTと略記する)等の表示器
に表示される。
このように、スイツチ回路5をφ2クロツク信
号bによつて切り換え、第2図eで示す1文字表
示期間T4内でCPU1からRAM6への書き込み、
およびタイミング信号によるデータの読み出しを
行なうφ2サイクルスチール方式を採用すること
でCRT画面等に常に文字を表示することができ
る。
号bによつて切り換え、第2図eで示す1文字表
示期間T4内でCPU1からRAM6への書き込み、
およびタイミング信号によるデータの読み出しを
行なうφ2サイクルスチール方式を採用すること
でCRT画面等に常に文字を表示することができ
る。
しかし、今CRT画面に120文字を表示しようと
すると、CRTの水平くり返し周期が約64μsな
ので上記1文字表示期間T4は次式となる。
すると、CRTの水平くり返し周期が約64μsな
ので上記1文字表示期間T4は次式となる。
T4=64×10−6/120≒530×10-9(秒)
=530(ns)
したがつてRAM6はT4/2時間すなわち
265nsで読み出しができなければならない。また
CPU1もT4時間で動作可能、すなわち約2MHzで
動作可能でなければならない。ところが、現在普
通に市販されているMOS LSIのRAMの読み出し
時間は300〜400nsであり、これ以上高速なもの
は非常に高価で特殊なものである。また同様に現
在市販されているMOS LSIのCPUの動作周波数
は1MHzであり、2MHzで動作可能なCPUは高価で
特殊なものである。このように従来技術のクロツ
ク信号を用いた文字表示装置では高価で特殊な高
速RAM、高速CPUが必要になるという欠点を持
つていた。
265nsで読み出しができなければならない。また
CPU1もT4時間で動作可能、すなわち約2MHzで
動作可能でなければならない。ところが、現在普
通に市販されているMOS LSIのRAMの読み出し
時間は300〜400nsであり、これ以上高速なもの
は非常に高価で特殊なものである。また同様に現
在市販されているMOS LSIのCPUの動作周波数
は1MHzであり、2MHzで動作可能なCPUは高価で
特殊なものである。このように従来技術のクロツ
ク信号を用いた文字表示装置では高価で特殊な高
速RAM、高速CPUが必要になるという欠点を持
つていた。
第3図にこの欠点を改善した従来技術のクロツ
ク信号発生回路を用いたもう1つの文字表示装置
を示す。
ク信号発生回路を用いたもう1つの文字表示装置
を示す。
スイツチ回路として2つのアドレススイツチ回
路13,14を、RAMとして第1、第2RAM1
5,16を追加し、さらにデータスイツチ回路1
7,18を追加する。上記アドレススイツチ回路
13,14、データスイツチ回路17,18はク
ロツク信号発生回路4からのRAM切り換え信号
fにより切り換えられる。第4図は上記クロツク
信号発生回路4の1回路例である。該クロツク信
号発生回路4は、第5図に示すように発振回路3
からの基本クロツク信号gによつてCPU1に供
給するφ1クロツク信号aおよびφ2クロツク信
号bを発生し、さらにφ1,φ2クロツク信号の
2倍の周期のRAM切り換え信号fを発生する。
路13,14を、RAMとして第1、第2RAM1
5,16を追加し、さらにデータスイツチ回路1
7,18を追加する。上記アドレススイツチ回路
13,14、データスイツチ回路17,18はク
ロツク信号発生回路4からのRAM切り換え信号
fにより切り換えられる。第4図は上記クロツク
信号発生回路4の1回路例である。該クロツク信
号発生回路4は、第5図に示すように発振回路3
からの基本クロツク信号gによつてCPU1に供
給するφ1クロツク信号aおよびφ2クロツク信
号bを発生し、さらにφ1,φ2クロツク信号の
2倍の周期のRAM切り換え信号fを発生する。
アドレススイツチ回路13,14およびデータ
スイツチ回路17,18は、上記RAM切り換え
信号fが入力されている期間、第3図に示す位置
に切り換えられる。よつて、第1RAM15はCPU
1と接続されてCPU1からの読み書きが可能と
なり、第2RAM16はタイミング信号発生回路
8、文字表示駆動回路7と接続され、第2RAMに
記憶されている文字データ信号が読み出される。
また反対に、RAM切り換え信号fが入力されて
いない期間には、アドレススイツチ13,14お
よびデータスイツチ回路17,18が第3図の位
置とは逆の位置に切り換えられる。よつて第
2RAMはCPU1と接続され、CPU1からの読み
書きが可能となり、第1RAMはタイミング信号発
生回路8、文字表示駆動回路7と接続され、第
1RAMに記憶されている文字データ信号が読み出
される。すなわち、第5図h,iに示すように、
第1RAMがCPU1と接続している期間中は第
2RAMより文字表示信号が得られ、第2RAMが
CPU1と接続している期間中は第1RAMより文字
表示信号が得られる。
スイツチ回路17,18は、上記RAM切り換え
信号fが入力されている期間、第3図に示す位置
に切り換えられる。よつて、第1RAM15はCPU
1と接続されてCPU1からの読み書きが可能と
なり、第2RAM16はタイミング信号発生回路
8、文字表示駆動回路7と接続され、第2RAMに
記憶されている文字データ信号が読み出される。
また反対に、RAM切り換え信号fが入力されて
いない期間には、アドレススイツチ13,14お
よびデータスイツチ回路17,18が第3図の位
置とは逆の位置に切り換えられる。よつて第
2RAMはCPU1と接続され、CPU1からの読み
書きが可能となり、第1RAMはタイミング信号発
生回路8、文字表示駆動回路7と接続され、第
1RAMに記憶されている文字データ信号が読み出
される。すなわち、第5図h,iに示すように、
第1RAMがCPU1と接続している期間中は第
2RAMより文字表示信号が得られ、第2RAMが
CPU1と接続している期間中は第1RAMより文字
表示信号が得られる。
したがつて、この例の場合には1文字表示期間
T4内で第1RAM、第2RAMよりデータの読み出し
ができればよい。前述の例で示した様に、120文
字をCRT画面上に表示するとすれば、1文字表
示期間T4は530nsである。したがつて第1RAM1
5、第2RAM16は現在市販されている読み出し
時間が300〜400nsの低価格なRAMを使用するこ
とができる。
T4内で第1RAM、第2RAMよりデータの読み出し
ができればよい。前述の例で示した様に、120文
字をCRT画面上に表示するとすれば、1文字表
示期間T4は530nsである。したがつて第1RAM1
5、第2RAM16は現在市販されている読み出し
時間が300〜400nsの低価格なRAMを使用するこ
とができる。
しかしながら、第4図に示すクロツク信号発生
回路4ではφ1,φ2クロツク信号a,bはT4
周期である。したがつてCPU1として前述の例
で示した様に現在市販されている1MHzで動作す
るCPUを使用することができず、2MHzで動作可
能な高価で特殊なCPUを使用しなければならな
いという欠点を持つていた。
回路4ではφ1,φ2クロツク信号a,bはT4
周期である。したがつてCPU1として前述の例
で示した様に現在市販されている1MHzで動作す
るCPUを使用することができず、2MHzで動作可
能な高価で特殊なCPUを使用しなければならな
いという欠点を持つていた。
また、第3図で示されるように、第1RAM15
がCPU1と接続されている時、CPU1は第
2RAM16への読み書きを行なうことができず、
同様に第2RAM16がCPU1と接続されている
時、CPU1は第1RAM15への読み書きを行なう
ことができない。したがつて、プログラムはあら
かじめこのようなことが起こらないよう配慮して
作る必要があり、プログラム作成が困難であると
いう欠点も持つていた。
がCPU1と接続されている時、CPU1は第
2RAM16への読み書きを行なうことができず、
同様に第2RAM16がCPU1と接続されている
時、CPU1は第1RAM15への読み書きを行なう
ことができない。したがつて、プログラムはあら
かじめこのようなことが起こらないよう配慮して
作る必要があり、プログラム作成が困難であると
いう欠点も持つていた。
すなわち、第3図の例ではφ1,φ2クロツク
信号a,bとRAM切り換え信号fとの関係が一
義的に定まつているために、CPU1から2系統
のRAMを自由にアクセスすることができないと
いう欠点があつた。
信号a,bとRAM切り換え信号fとの関係が一
義的に定まつているために、CPU1から2系統
のRAMを自由にアクセスすることができないと
いう欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、前述した現在市販されている汎用のRAM
やCPUを使用することができ、かつ、前述のよ
うなプログラム作成上の制約を受けることなし
に、2系統のRAMを自由にアクセス可能とする
クロツク信号発生回路を備えた演算処理装置を提
供することにある。
くし、前述した現在市販されている汎用のRAM
やCPUを使用することができ、かつ、前述のよ
うなプログラム作成上の制約を受けることなし
に、2系統のRAMを自由にアクセス可能とする
クロツク信号発生回路を備えた演算処理装置を提
供することにある。
前記目的を達成するために、本発明においては
第1、第2のRAMを一定周期で交互に切り換
え、かつ、RAM切り換え信号とRAMへ供給され
るアドレス信号の最下位アドレス信号とを比較
し、アクセスするRAMに応じCPUへ供給するφ
1クロツクを引き伸ばす回路構成としている。
第1、第2のRAMを一定周期で交互に切り換
え、かつ、RAM切り換え信号とRAMへ供給され
るアドレス信号の最下位アドレス信号とを比較
し、アクセスするRAMに応じCPUへ供給するφ
1クロツクを引き伸ばす回路構成としている。
第6図は本発明の1実施例を示すクロツク信号
発生回路図である。第3図、第6図および第7図
を用いて構成および動作を説明する。
発生回路図である。第3図、第6図および第7図
を用いて構成および動作を説明する。
21は発振回路3からの基本クロツク信号gを
供給されてRAM切り換え信号fを発生するフリ
ツプフロツプ回路、23は第1、第2RAM15,
16に供給されるアドレス信号の最下位アドレス
信号jと上記RAM切り換え信号fとの比較を行
なう排他的論理和回路、24はφ1クロツク信号
aと、基本クロツク信号gと、上記排他的論理和
回路23の出力との論理積を行なう3入力論理積
回路、25はφ2クロツク信号bと基本クロツク
信号gとの論理積を行う2入力論理積回路、26
は3入力論理積回路24の出力kと、2入力論理
積回路25の出力1との論理和を行う論理和回路
である。論理和回路26の出力信号mはφ1,φ
2クロツク信号a,bを発生するフリツプフロツ
プ回路22へ入力される。また、第1RAM15は
奇数アドレス信号(最下位アドレス信号jが1)
でアクセスされ、第2RAM16は偶数アドレス信
号(最下位アドレス信号jが0)でアクセスされ
るものとする。
供給されてRAM切り換え信号fを発生するフリ
ツプフロツプ回路、23は第1、第2RAM15,
16に供給されるアドレス信号の最下位アドレス
信号jと上記RAM切り換え信号fとの比較を行
なう排他的論理和回路、24はφ1クロツク信号
aと、基本クロツク信号gと、上記排他的論理和
回路23の出力との論理積を行なう3入力論理積
回路、25はφ2クロツク信号bと基本クロツク
信号gとの論理積を行う2入力論理積回路、26
は3入力論理積回路24の出力kと、2入力論理
積回路25の出力1との論理和を行う論理和回路
である。論理和回路26の出力信号mはφ1,φ
2クロツク信号a,bを発生するフリツプフロツ
プ回路22へ入力される。また、第1RAM15は
奇数アドレス信号(最下位アドレス信号jが1)
でアクセスされ、第2RAM16は偶数アドレス信
号(最下位アドレス信号jが0)でアクセスされ
るものとする。
本発明によるクロツク信号発生回路4を用いた
文字表示回路は前に述べたφ2サイクルスチール
表示方式で文字を表示する。すなわち、CPU1
から第1、第2RAM15,16への読み書きはφ
2クロツク信号bの入力された期間にのみ行なわ
れる。アドレススイツチ回路13,14およびデ
ータスイツチ回路17,18は、RAM切り換え
信号fが入力されている期間中は、第3図に示す
位置に切り換えられる。第1RAM15はCPU1と
接続されるがφ1クロツク信号期間であるため、
CPU1からの読み書きが不可能である。一方、
第2RAM16はタイミング信号発生回路8、文字
表示駆動回路7と接続されるので、第2RAMに記
憶されている文字データが読み出される。また、
RAM切り換え信号fが入力されていない期間、
アドレススイツチ13,14およびデータスイツ
チ回路17,18は第3図の位置とは逆の位置に
切り換えられる。これにより、第2RAM16は
CPU1と接続され、かつφ2クロツク信号bが
入力されているのでCPU1からの読み書きが可
能となる。一方第1RAM15はタイミング信号発
生回路8、文字表示駆動回路7と接続され、第
1RAMに記憶されている文字データ信号が読み出
される。これをくり返えすかぎり、φ2クロツク
信号bが入力された時CPU1と接続されるのは
第2RAMであり、第1RAMはCPU1より読み書き
ができない。
文字表示回路は前に述べたφ2サイクルスチール
表示方式で文字を表示する。すなわち、CPU1
から第1、第2RAM15,16への読み書きはφ
2クロツク信号bの入力された期間にのみ行なわ
れる。アドレススイツチ回路13,14およびデ
ータスイツチ回路17,18は、RAM切り換え
信号fが入力されている期間中は、第3図に示す
位置に切り換えられる。第1RAM15はCPU1と
接続されるがφ1クロツク信号期間であるため、
CPU1からの読み書きが不可能である。一方、
第2RAM16はタイミング信号発生回路8、文字
表示駆動回路7と接続されるので、第2RAMに記
憶されている文字データが読み出される。また、
RAM切り換え信号fが入力されていない期間、
アドレススイツチ13,14およびデータスイツ
チ回路17,18は第3図の位置とは逆の位置に
切り換えられる。これにより、第2RAM16は
CPU1と接続され、かつφ2クロツク信号bが
入力されているのでCPU1からの読み書きが可
能となる。一方第1RAM15はタイミング信号発
生回路8、文字表示駆動回路7と接続され、第
1RAMに記憶されている文字データ信号が読み出
される。これをくり返えすかぎり、φ2クロツク
信号bが入力された時CPU1と接続されるのは
第2RAMであり、第1RAMはCPU1より読み書き
ができない。
今、RAM切り換え信号fが入力され、第
1RAM15がCPU1と接続された時、CPU1が
第1RAMをアクセスした場合、すなわち最下位ア
ドレス信号jが1になつた場合(第7図のt0時
点)について説明する。RAM切り換え信号fが
入力された時、第7図に示すようにCPU1にφ
1クロツク信号aが入力され、かつ、最下位アド
レス信号jが1となる。
1RAM15がCPU1と接続された時、CPU1が
第1RAMをアクセスした場合、すなわち最下位ア
ドレス信号jが1になつた場合(第7図のt0時
点)について説明する。RAM切り換え信号fが
入力された時、第7図に示すようにCPU1にφ
1クロツク信号aが入力され、かつ、最下位アド
レス信号jが1となる。
すると、CPU1は第1RAMをアクセスすること
になるが、従来例では第7図b′に示すように、第
1RAMがCPU期間にあるときはφ2クロツク信号
b′は常にローレベルであり、CPUは第1RAMをア
クセスすることができない。
になるが、従来例では第7図b′に示すように、第
1RAMがCPU期間にあるときはφ2クロツク信号
b′は常にローレベルであり、CPUは第1RAMをア
クセスすることができない。
そこで本発明では、φ2クロツク信号bを第7
図bのように引き延ばして、第1RAMのCPU期間
にφ2クロツク信号が出力されるようにしてい
る。
図bのように引き延ばして、第1RAMのCPU期間
にφ2クロツク信号が出力されるようにしてい
る。
第6図に示すクロツク信号発生回路4の排他的
論理和回路23の一方の入力信号jが1となるの
で、前記排他的論理和回路23によつてRAM切
り換え信号fが入力されている期間、3入力論理
積回路24よりは出力信号kが出力されず、
RAM切り換え信号fが入力されなくなつてから
3入力論理積回路24より出力信号kが出力され
る。この出力信号によつてφ1クロツク信号aは
なくなり、φ2クロツク信号bが出力される。こ
のφ2クロツク信号bが出力された時、RAM切
り換え信号fは再び入力されているため、第
1RAM15はCPU1と接続され、CPU1により
読み書きが可能となる。このようにφ1クロツク
信号aが入力されている時にCPU1と接続され
ているRAMをアクセスする場合、φ1クロツク
信号を引き伸ばし、その後、再びアクセスしよう
とするRAMとCPU1が接続された時にφ2クロ
ツク信号を出力することにより、CPUより読み
書きが可能となる。
論理和回路23の一方の入力信号jが1となるの
で、前記排他的論理和回路23によつてRAM切
り換え信号fが入力されている期間、3入力論理
積回路24よりは出力信号kが出力されず、
RAM切り換え信号fが入力されなくなつてから
3入力論理積回路24より出力信号kが出力され
る。この出力信号によつてφ1クロツク信号aは
なくなり、φ2クロツク信号bが出力される。こ
のφ2クロツク信号bが出力された時、RAM切
り換え信号fは再び入力されているため、第
1RAM15はCPU1と接続され、CPU1により
読み書きが可能となる。このようにφ1クロツク
信号aが入力されている時にCPU1と接続され
ているRAMをアクセスする場合、φ1クロツク
信号を引き伸ばし、その後、再びアクセスしよう
とするRAMとCPU1が接続された時にφ2クロ
ツク信号を出力することにより、CPUより読み
書きが可能となる。
また、第7図よりわかるように、CPU1へ供
給されるφ1,φ2クロツク信号の周期は一文字
表示期間T4の2倍である。前述の例で示した様
に、CRT画面上に120文字を表示する場合1文字
表示期間T4は約530nsであるので、CPU1は約
1MHzで動作すればよく、現在市販されている安
価なCPUを使用することができる。またRAMの
読み書きもT4期間で動作するものでよく、やは
り現在市販されている読み書き時間300〜400ns
の汎用のRAMを使用することができる。
給されるφ1,φ2クロツク信号の周期は一文字
表示期間T4の2倍である。前述の例で示した様
に、CRT画面上に120文字を表示する場合1文字
表示期間T4は約530nsであるので、CPU1は約
1MHzで動作すればよく、現在市販されている安
価なCPUを使用することができる。またRAMの
読み書きもT4期間で動作するものでよく、やは
り現在市販されている読み書き時間300〜400ns
の汎用のRAMを使用することができる。
本発明によれば、非常に高速で動作する高価で
特殊なCPUやRAMを用いる必要がなく、かつプ
ログラム作成上の制約もなく2系統のRAMを自
由にアクセスすることができる演算処理装置を構
成することができる。すなわち、CRT画面上に
120文字を表示する場合において、従来技術のク
ロツク信号を用いた場合、2MHzで動作するCPU
や260nsで動作するRAMが必要となり、現在市販
されている1MHzで動作するCPUや読み出し時間
300〜400nsのRAMを使用することができず、非
常に高価な装置となつていた。しかし本発明によ
ればCPUは1MHzで動作可能であればよく、また
RAMも読み出し時間530ns以内のRAMであれば
よい。したがつて現在市販されている汎用の
CPU,RAMを使用した安価な装置を提供するこ
とができる。
特殊なCPUやRAMを用いる必要がなく、かつプ
ログラム作成上の制約もなく2系統のRAMを自
由にアクセスすることができる演算処理装置を構
成することができる。すなわち、CRT画面上に
120文字を表示する場合において、従来技術のク
ロツク信号を用いた場合、2MHzで動作するCPU
や260nsで動作するRAMが必要となり、現在市販
されている1MHzで動作するCPUや読み出し時間
300〜400nsのRAMを使用することができず、非
常に高価な装置となつていた。しかし本発明によ
ればCPUは1MHzで動作可能であればよく、また
RAMも読み出し時間530ns以内のRAMであれば
よい。したがつて現在市販されている汎用の
CPU,RAMを使用した安価な装置を提供するこ
とができる。
第1図はクロツク信号発生回路を用いた従来の
文字表示装置のブロツク図、第2図はCPUのク
ロツク信号とアドレス信号データ信号との関係を
示す図、第3図は2系列のRAMを用いた従来の
文字表示装置のブロツク図、第4図は従来のクロ
ツク信号発生回路のブロツク図、第5図はRAM
切り換え信号、CPUクロツク信号および第1、
第2RAMの接続状態の関係を示す図、第6図は本
発明によるクロツク信号発生回路の一実施例のブ
ロツク図、第7図は本発明のクロツク信号発生回
路を用いた場合のRAM切り換え信号、CPUクロ
ツク信号および第1、第2RAMの接続状態の関係
を示す図である。 1…CPU、4…クロツク信号発生回路、8…
タイミング信号発生回路、13,14…アドレス
スイツチ回路、15,16…RAM、17,18
…データスイツチ回路、21,22…フリツプフ
ロツプ回路。
文字表示装置のブロツク図、第2図はCPUのク
ロツク信号とアドレス信号データ信号との関係を
示す図、第3図は2系列のRAMを用いた従来の
文字表示装置のブロツク図、第4図は従来のクロ
ツク信号発生回路のブロツク図、第5図はRAM
切り換え信号、CPUクロツク信号および第1、
第2RAMの接続状態の関係を示す図、第6図は本
発明によるクロツク信号発生回路の一実施例のブ
ロツク図、第7図は本発明のクロツク信号発生回
路を用いた場合のRAM切り換え信号、CPUクロ
ツク信号および第1、第2RAMの接続状態の関係
を示す図である。 1…CPU、4…クロツク信号発生回路、8…
タイミング信号発生回路、13,14…アドレス
スイツチ回路、15,16…RAM、17,18
…データスイツチ回路、21,22…フリツプフ
ロツプ回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 データを記憶する第1、第2記憶回路と、第
1、第2記憶回路を最下位アドレス信号にしたが
つて交互に中央演算処理回路に接続する記憶回路
切り換え回路と、該記憶回路切り換え回路の動作
を制御する記憶回路切り換え信号および中央演算
処理回路に供給される第1、第2クロツク信号を
発生するクロツク信号発生回路とを備えた演算処
理装置であつて、クロツク信号発生回路が一定周
期で反転する記憶回路切り換え信号を発生する切
り換え信号発生回路と、第1、第2記憶回路に供
給するアドレス信号の最下位アドレス信号と上記
記憶回路切り換え信号とを比較する比較回路と、
該比較回路の出力に応じて中央演算処理回路に供
給する第1、第2クロツク信号のくり返えし周期
を変更するクロツク信号変更回路とで構成され、
記憶回路切り換え回路によつて選択された記憶回
路と、中央演算処理回路がアクセスする記憶回路
とが合致しないときはクロツク信号の周期を引延
ばすようにしたことを特徴とする演算処理装置。 2 切り換え信号発生回路が、一定周期の第3ク
ロツク信号により交互に反転して記憶回路切り換
え信号を発生する第1フリツプフロツプ回路であ
り、比較回路が第1、第2記憶回路に供給するア
ドレス信号の最下位アドレス信号と上記記憶回路
切り換え信号とを比較する排他的論理和回路であ
り、クロツク信号変更回路が、互に逆位相の第
1、第2クロツク信号を発生する第2フリツプフ
ロツプ回路と、排他的論理和回路の出力信号、第
3クロツク信号および第2フリツプフロツプ回路
の1方の出力である第1クロツク信号を入力とす
る第1論理積回路と、第3クロツク信号および第
2フリツプフロツプ回路の前記出力とは逆位相の
出力である第2クロツク信号を入力とする第2論
理積回路と、第1および第2論理積回路の各出力
信号を入力とし、その出力を第2フリツプフロツ
プ回路に供給する論理和回路とで構成されたこと
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の演
算処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13927578A JPS5566023A (en) | 1978-11-11 | 1978-11-11 | Operation processing unit |
US06/044,379 US4298931A (en) | 1978-06-02 | 1979-06-01 | Character pattern display system |
DE2922540A DE2922540C2 (de) | 1978-06-02 | 1979-06-01 | Datenverarbeitungsanlage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13927578A JPS5566023A (en) | 1978-11-11 | 1978-11-11 | Operation processing unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5566023A JPS5566023A (en) | 1980-05-19 |
JPS6153736B2 true JPS6153736B2 (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=15241482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13927578A Granted JPS5566023A (en) | 1978-06-02 | 1978-11-11 | Operation processing unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5566023A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5960477A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | 富士通株式会社 | ビツトマツプメモリ制御方式 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128440A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Deisupureisochi |
-
1978
- 1978-11-11 JP JP13927578A patent/JPS5566023A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128440A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Deisupureisochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5566023A (en) | 1980-05-19 |
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