JPS636872B2 - - Google Patents
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- JPS636872B2 JPS636872B2 JP16624281A JP16624281A JPS636872B2 JP S636872 B2 JPS636872 B2 JP S636872B2 JP 16624281 A JP16624281 A JP 16624281A JP 16624281 A JP16624281 A JP 16624281A JP S636872 B2 JPS636872 B2 JP S636872B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- refresh memory
- reference clock
- control signal
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 101100385324 Arabidopsis thaliana CRA1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100275730 Arabidopsis thaliana CRC gene Proteins 0.000 description 1
- 101100007772 Brassica napus CRU1 gene Proteins 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、非同期バスシステムのデイスプレイ
装置におけるリフレツシユメモリのアクセス方式
に関する。
装置におけるリフレツシユメモリのアクセス方式
に関する。
一般に、CRTデイスプレイ装置においては、
表示を周期的にリフレツシユするため、表示用コ
ントローラとしてのCRTコントローラによりリ
フレツシユメモリをアクセスするが、例えば、表
示画面を書き換えるためにはリフレツシユメモリ
をCPU側からもアクセスする必要がある。しか
しながら、CPU側からのアクセスとCRTコント
ローラ側からのアクセスが競合すると表示画面の
一部にフラツシユが発生してしまう。
表示を周期的にリフレツシユするため、表示用コ
ントローラとしてのCRTコントローラによりリ
フレツシユメモリをアクセスするが、例えば、表
示画面を書き換えるためにはリフレツシユメモリ
をCPU側からもアクセスする必要がある。しか
しながら、CPU側からのアクセスとCRTコント
ローラ側からのアクセスが競合すると表示画面の
一部にフラツシユが発生してしまう。
MC6800系の同期バスシステムでは、システム
クロツクを有しており、このシステムクロツクが
「H」の期間にだけCPU側からデータ転送を行な
い、システムロツクが「L」の期間にCRTコン
トローラ側からリフレツシユメモリをアクセスす
るようにしている。具体的には、システムクロツ
ク及びその反転クロツクを、各々、CPU及び
CRTコントローラに基準クロツクとして入力し、
CPUのアドレスとCRTコントローラのアドレス
をシステムクロツクにより切替え、CPUとCRT
コントローラは共に基準クロツクが「H」の期間
のみアクセスを行なうようにしている。しかしな
がら、Z−80等の非同期バスシステムでは、
CPUとCRTコントローラの基準クロツクが同期
していないため、このような方式は不可能であ
る。
クロツクを有しており、このシステムクロツクが
「H」の期間にだけCPU側からデータ転送を行な
い、システムロツクが「L」の期間にCRTコン
トローラ側からリフレツシユメモリをアクセスす
るようにしている。具体的には、システムクロツ
ク及びその反転クロツクを、各々、CPU及び
CRTコントローラに基準クロツクとして入力し、
CPUのアドレスとCRTコントローラのアドレス
をシステムクロツクにより切替え、CPUとCRT
コントローラは共に基準クロツクが「H」の期間
のみアクセスを行なうようにしている。しかしな
がら、Z−80等の非同期バスシステムでは、
CPUとCRTコントローラの基準クロツクが同期
していないため、このような方式は不可能であ
る。
そこで、従来、水平又は垂直ブランキング期間
にCPU側からリフレツシユメモリをアクセスす
るようにしていたが、この方式では処理スピード
が遅くなつてしまうという欠点があつた。
にCPU側からリフレツシユメモリをアクセスす
るようにしていたが、この方式では処理スピード
が遅くなつてしまうという欠点があつた。
本発明は、斯る点に鑑み、非同期バスシステム
で表示画面にフラツシユを発生させないで、リフ
レツシユメモリを高速にアクセス(リード、ライ
ト)する新規なリフレツシユメモリのアクセス方
式を提供するものである。
で表示画面にフラツシユを発生させないで、リフ
レツシユメモリを高速にアクセス(リード、ライ
ト)する新規なリフレツシユメモリのアクセス方
式を提供するものである。
以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明によるCRTデイスプレイ装
置の実施例を示すブロツク図であり、1はCPUφ
を基準クロツクとするCPU、2はCRTCφを基準
クロツクとするCRTコントローラ、3はリフレ
ツシユメモリ、4はCPU1のアドレスバスA0〜
A15とCRTコントローラ2のアドレスバスA0′〜
A15′を切替え、いずれかのアドレスバスをリフレ
ツシユメモリ3に接続するマルチプレクサ、5は
基準クロツクCRTCφにより制御されリフレツシ
ユメモリ3のデータをラツチするラツチ回路、6
はキヤラクタジエネレータ、7はパラレルデータ
をシリアルデータに変換し出力としてビデオ信号
を出力するシフトレジスタ、8はCPU1とリフ
レツシユメモリ3とを接続するデータバスD0〜
D7に設けられたラツチ回路、9,10はデータ
バスD0〜D7に設けられたゲート回路である。
置の実施例を示すブロツク図であり、1はCPUφ
を基準クロツクとするCPU、2はCRTCφを基準
クロツクとするCRTコントローラ、3はリフレ
ツシユメモリ、4はCPU1のアドレスバスA0〜
A15とCRTコントローラ2のアドレスバスA0′〜
A15′を切替え、いずれかのアドレスバスをリフレ
ツシユメモリ3に接続するマルチプレクサ、5は
基準クロツクCRTCφにより制御されリフレツシ
ユメモリ3のデータをラツチするラツチ回路、6
はキヤラクタジエネレータ、7はパラレルデータ
をシリアルデータに変換し出力としてビデオ信号
を出力するシフトレジスタ、8はCPU1とリフ
レツシユメモリ3とを接続するデータバスD0〜
D7に設けられたラツチ回路、9,10はデータ
バスD0〜D7に設けられたゲート回路である。
更に、11はCPU1のリフレツシユメモリ3
へのアクセス要求に応じて出力される信号
WAITと基準クロツクCPUφ及びCRTCφを入力
し、制御信号2を発生する制御信号発生回路、
12,13,14,15はANDゲート、16,
17,18はインバータである。
へのアクセス要求に応じて出力される信号
WAITと基準クロツクCPUφ及びCRTCφを入力
し、制御信号2を発生する制御信号発生回路、
12,13,14,15はANDゲート、16,
17,18はインバータである。
ここで、制御信号2はCPU1がリフレツシ
ユメモリ3をアクセスするときのみ出力されるよ
うにしているので、通常、CPU1側からのアク
セス要求がない場合は、ゲート回路9はオフして
おり、マルチプレクサ4はCRTコントローラ2
側に切替えられている。従つて、リフレツシユメ
モリ3はCRTコントローラ2側のアドレスバス
A0′〜A15′によりアドレス指定が行われ、この指
定されたデータが基準クロツクCRTCφにしたが
つてラツチ回路5にラツチされ、キヤラクタジエ
ネレータ6及びシフトレジスタ7を介してビデオ
信号として出力され、表示のリフレツシユを基準
クロツクCRTCφに従つて周期的に行なう。この
場合、リフレツシユメモリ3は基準クロツク
CRTCφが「H」の期間でのみCRTコントローラ
2によりアクセスされる。
ユメモリ3をアクセスするときのみ出力されるよ
うにしているので、通常、CPU1側からのアク
セス要求がない場合は、ゲート回路9はオフして
おり、マルチプレクサ4はCRTコントローラ2
側に切替えられている。従つて、リフレツシユメ
モリ3はCRTコントローラ2側のアドレスバス
A0′〜A15′によりアドレス指定が行われ、この指
定されたデータが基準クロツクCRTCφにしたが
つてラツチ回路5にラツチされ、キヤラクタジエ
ネレータ6及びシフトレジスタ7を介してビデオ
信号として出力され、表示のリフレツシユを基準
クロツクCRTCφに従つて周期的に行なう。この
場合、リフレツシユメモリ3は基準クロツク
CRTCφが「H」の期間でのみCRTコントローラ
2によりアクセスされる。
ところで、本発明では、例えば、第2図のブロ
ツク図に示すように、発振器19の出力を分周器
20にて分周した出力を各々CPUφ及びCRTCφ
としてCPU1及びCRTコントローラ2に加える
ことにより、基準クロツクCPUφとCRTCφを第
3図のタイミングチヤートイ,ロの如く位相を一
致させている。この場合、CRU1が処理する命
令のステート数が異なるため、CRTCφはCPUφ
に対してA,B2つのタイミングが発生する。
ツク図に示すように、発振器19の出力を分周器
20にて分周した出力を各々CPUφ及びCRTCφ
としてCPU1及びCRTコントローラ2に加える
ことにより、基準クロツクCPUφとCRTCφを第
3図のタイミングチヤートイ,ロの如く位相を一
致させている。この場合、CRU1が処理する命
令のステート数が異なるため、CRTCφはCPUφ
に対してA,B2つのタイミングが発生する。
そこで、先ず、CRTCφがCPUφに対してAの
タイミングで発生する場合について、第4図及び
第5図を参照しながら制御信号発生回路11の動
作を説明する。
タイミングで発生する場合について、第4図及び
第5図を参照しながら制御信号発生回路11の動
作を説明する。
第4図は、制御信号発生回路11の具体回路例
であり、2つのJ―Kフリツプフロツプ21,2
2とNANDゲート23及びインバータ24とよ
り構成され、第1J―Kフリツプフロツプ21のJ
端子は電源電圧に、そしてK端子は接地されてい
る。このためCPU1のリフレツシユメモリ3へ
のアクセス要求に応じて出力される信号WAIT
(第5図ハ)が第1フリツプフロツプ21のT端
子に入力されると、信号WAITの立ち下がりで
出力1Qは第5図ニの如く「H」となり、この出
力1QとCRTCφとがNANDゲート23に加えら
れるため、インバータ24の出力は第5図ホの
ように「H」となる。
であり、2つのJ―Kフリツプフロツプ21,2
2とNANDゲート23及びインバータ24とよ
り構成され、第1J―Kフリツプフロツプ21のJ
端子は電源電圧に、そしてK端子は接地されてい
る。このためCPU1のリフレツシユメモリ3へ
のアクセス要求に応じて出力される信号WAIT
(第5図ハ)が第1フリツプフロツプ21のT端
子に入力されると、信号WAITの立ち下がりで
出力1Qは第5図ニの如く「H」となり、この出
力1QとCRTCφとがNANDゲート23に加えら
れるため、インバータ24の出力は第5図ホの
ように「H」となる。
即ち、第2フリツプフロツプ22のJ端子には
「H」の出力が印加され、K端子には出力の
反転信号が印加されることとなる。従つて、第2J
―Kフリツプフロツプ22のT端子に印加されて
いるCPUφが立ち下がると出力2は第5図ヘの
如く「H」から「L」となり、この出力2によ
り第1J―Kフリツプフロツプ21はリセツトされ
る。そして、出力2はCPUφの次の立ち下がり
で再び「H」にもどる。即ち、CPU1からリフ
レツシユメモリ3にアクセス要求が出されると、
リード・ライトサイクルのうちCRTコントロー
ラ2の基準クロツクCRTCφが「L」となる期
間、制御信号2は「L」となる(第5図ロ,ヘ
参照)。つまり、制御信号発生回路11は、CRU
1のリード・ライトサイクル内において、CPU
1のアクセス要求に応じて、CRTCφの「L」期
間を、CPUφ及びCRTCφに基づいて制御信号2
Qとして切出している。
「H」の出力が印加され、K端子には出力の
反転信号が印加されることとなる。従つて、第2J
―Kフリツプフロツプ22のT端子に印加されて
いるCPUφが立ち下がると出力2は第5図ヘの
如く「H」から「L」となり、この出力2によ
り第1J―Kフリツプフロツプ21はリセツトされ
る。そして、出力2はCPUφの次の立ち下がり
で再び「H」にもどる。即ち、CPU1からリフ
レツシユメモリ3にアクセス要求が出されると、
リード・ライトサイクルのうちCRTコントロー
ラ2の基準クロツクCRTCφが「L」となる期
間、制御信号2は「L」となる(第5図ロ,ヘ
参照)。つまり、制御信号発生回路11は、CRU
1のリード・ライトサイクル内において、CPU
1のアクセス要求に応じて、CRTCφの「L」期
間を、CPUφ及びCRTCφに基づいて制御信号2
Qとして切出している。
CRTCφがCPUφに対して第3図に示すBのタ
イミングで発生する場合も、第4図に示す制御信
号発生回路11は、第6図のように、CRTCφが
「L」となる期間で制御信号2を発生する(第
6図ロ、ヘ参照)。
イミングで発生する場合も、第4図に示す制御信
号発生回路11は、第6図のように、CRTCφが
「L」となる期間で制御信号2を発生する(第
6図ロ、ヘ参照)。
以上のようにして制御信号発生回路11から出
力される制御信号2は、インバータ18を介し
てマルチプレクサ4及びゲート回路9に加えられ
るため、CPU1側からリフレツシユメモリ3へ
のアクセス要求が出されると、マルチプレクサ4
は制御信号2が「L」の期間だけCRTコント
ローラ2側のアドレスバスA0′〜A15′からCPU1
側のアドレスバスA0〜A15に切替え、ゲート回路
9は、制御信号2が「L」の期間だけオンす
る。
力される制御信号2は、インバータ18を介し
てマルチプレクサ4及びゲート回路9に加えられ
るため、CPU1側からリフレツシユメモリ3へ
のアクセス要求が出されると、マルチプレクサ4
は制御信号2が「L」の期間だけCRTコント
ローラ2側のアドレスバスA0′〜A15′からCPU1
側のアドレスバスA0〜A15に切替え、ゲート回路
9は、制御信号2が「L」の期間だけオンす
る。
さらに、CPU1がリフレツシユメモリ3にデ
ータを書き込む場合は第5図チ及び第6図チの如
く信号MWがCPU1より出力され、この信号
MWがインバータ16を介して出力2の反転信
号と共にANDゲート15に印加されるため、ゲ
ート回路10は書き込み時、制御信号2が
「L」となる期間オンする。又、信号MWは制御
信号2の反転信号と基準クロツクCPUφとを入
力するANDゲート12の出力と共にインバータ
16を介してANDゲート13に入力されるため、
その出力G1は第5図リ及び第6図リの如く、制
御信号2が「L」となる期間であつて且つ
CPUφが「H」となる期間に「H」となる。この
ように、CPU1がリフレツシユメモリ3にデー
タを書き込む場合は、制御信号2が「L」の期
間、ゲート回路9,10がオンし、マルチプレク
サ4によりアドレスバスがCPU1側に切替えら
れ、しかもリフレツシユメモリ3に、書き込みの
タイミングを示すANDゲート13の出力G1が加
えられるので、第7図ニ,ホに示すように、
CRTコントローラ2側の基準クロツクCRTCφが
「L」となるC又はDの期間でCPU1によるデー
タの書き込みが行なわれることとなる。この場
合、CPU1からのアドレスA0〜A15及びデータ出
力D0〜D7は第7図ロ,ハの如く確定しているの
で、CPU1による確実なデータの書き込みが可
能となる。
ータを書き込む場合は第5図チ及び第6図チの如
く信号MWがCPU1より出力され、この信号
MWがインバータ16を介して出力2の反転信
号と共にANDゲート15に印加されるため、ゲ
ート回路10は書き込み時、制御信号2が
「L」となる期間オンする。又、信号MWは制御
信号2の反転信号と基準クロツクCPUφとを入
力するANDゲート12の出力と共にインバータ
16を介してANDゲート13に入力されるため、
その出力G1は第5図リ及び第6図リの如く、制
御信号2が「L」となる期間であつて且つ
CPUφが「H」となる期間に「H」となる。この
ように、CPU1がリフレツシユメモリ3にデー
タを書き込む場合は、制御信号2が「L」の期
間、ゲート回路9,10がオンし、マルチプレク
サ4によりアドレスバスがCPU1側に切替えら
れ、しかもリフレツシユメモリ3に、書き込みの
タイミングを示すANDゲート13の出力G1が加
えられるので、第7図ニ,ホに示すように、
CRTコントローラ2側の基準クロツクCRTCφが
「L」となるC又はDの期間でCPU1によるデー
タの書き込みが行なわれることとなる。この場
合、CPU1からのアドレスA0〜A15及びデータ出
力D0〜D7は第7図ロ,ハの如く確定しているの
で、CPU1による確実なデータの書き込みが可
能となる。
ところが、CPU1がリフレツシユメモリ3よ
りデータをリードする場合は、第8図ハに示すよ
うにCPU1がデータバスからリードデータを取
り込めるタイミングがリードサイクルの後半のご
く短かい期間であるため、書き込み時と同様に
CRTCφが「L」となるC又はDの期間でデータ
をリードしてもそのリードデータは保証されな
い。
りデータをリードする場合は、第8図ハに示すよ
うにCPU1がデータバスからリードデータを取
り込めるタイミングがリードサイクルの後半のご
く短かい期間であるため、書き込み時と同様に
CRTCφが「L」となるC又はDの期間でデータ
をリードしてもそのリードデータは保証されな
い。
そこで、本発明においては第1図の如くリフレ
ツシユメモリ3とCPU1を接続するデータバス
にラツチ回路8を設け、制御信号2とリード時
にCPU1から出力される信号MRに基づいてこの
ラツチ回路8を制御するようにしている。即ち、
信号MWはANDゲート12の出力と共にインバ
ータ17を介してANDゲート14に入力される
ため、その出力G2は第5図リ及び第6図リの如
く、制御信号2が「L」なる期間であつて且つ
CPUφが「H」なる期間に「H」となり、この出
力G2がラツチパルスとしてラツチ回路8に加え
られる。この場合、マルチプレクサ4及びゲート
回路9には制御信号2の反転信号が加えられて
いるため、アドレスバスはCPU1側に切替えら
れておりゲート回路9はオンしている。しかも、
ANDゲート15の出力は「L」なのでゲート回
路10はオフしている。従つて、第8図に示すよ
うなCRTコントローラ2の基準クロツクCRTCφ
が「L」となるC又はDの期間でCPU1により
リードすべきデータはラツチ回路8にラツチされ
ることとなる。そして、ラツチされたデータを次
の命令でCPUに取り込むようにすれば、CRTコ
ントローラ2によるリフレツシユメモリ3のアク
セスに影響を与えることなくCPUによるデータ
のリードが可能となる。尚、CPU1からライト
のみを行なうシステムにおいては、ゲート回路
9,10のうち一方と、ラツチ回路8は不要であ
る。
ツシユメモリ3とCPU1を接続するデータバス
にラツチ回路8を設け、制御信号2とリード時
にCPU1から出力される信号MRに基づいてこの
ラツチ回路8を制御するようにしている。即ち、
信号MWはANDゲート12の出力と共にインバ
ータ17を介してANDゲート14に入力される
ため、その出力G2は第5図リ及び第6図リの如
く、制御信号2が「L」なる期間であつて且つ
CPUφが「H」なる期間に「H」となり、この出
力G2がラツチパルスとしてラツチ回路8に加え
られる。この場合、マルチプレクサ4及びゲート
回路9には制御信号2の反転信号が加えられて
いるため、アドレスバスはCPU1側に切替えら
れておりゲート回路9はオンしている。しかも、
ANDゲート15の出力は「L」なのでゲート回
路10はオフしている。従つて、第8図に示すよ
うなCRTコントローラ2の基準クロツクCRTCφ
が「L」となるC又はDの期間でCPU1により
リードすべきデータはラツチ回路8にラツチされ
ることとなる。そして、ラツチされたデータを次
の命令でCPUに取り込むようにすれば、CRTコ
ントローラ2によるリフレツシユメモリ3のアク
セスに影響を与えることなくCPUによるデータ
のリードが可能となる。尚、CPU1からライト
のみを行なうシステムにおいては、ゲート回路
9,10のうち一方と、ラツチ回路8は不要であ
る。
本発明によるリフレツシユメモリのアクセス方
式は、上述の如く、CPUとCRTコントローラの
基準クロツクとして、位相の一致したクロツクを
使用すると共に、制御信号発生回路を設け、リフ
レツシユメモリのCPU側からのアクセスタイミ
ングとCRTコントロール側からのアクセスタイ
ミングを区別するようにしたので、両者からのア
クセスが競合するのを防ぐことが可能となり、従
つて、フラツシユを発生させずに高速にリフレツ
シユメモリをアクセスすることができる。
式は、上述の如く、CPUとCRTコントローラの
基準クロツクとして、位相の一致したクロツクを
使用すると共に、制御信号発生回路を設け、リフ
レツシユメモリのCPU側からのアクセスタイミ
ングとCRTコントロール側からのアクセスタイ
ミングを区別するようにしたので、両者からのア
クセスが競合するのを防ぐことが可能となり、従
つて、フラツシユを発生させずに高速にリフレツ
シユメモリをアクセスすることができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図はCPUとCRTコントローラの基準クロツク
の位相を一致させるための構成を示すブロツク
図、第3図イ,ロは各々の基準クロツクを示すタ
イミングチヤート、第4図は制御信号発生回路の
具体回路例、第5図イ〜リ及び第6図イ〜リは実
施例の各部の波形を示すタイミングチヤート、第
7図イ〜ホはCPUによるデータ書き込み時のタ
イミングチヤート、第8図イ〜ホはCPUによる
データリード時のタイミングチヤートである。 主な図番の説明、1……CPU、2……CRTコ
ントローラ、3……リフレツシユメモリ、4……
マルチプレクサ、5……ラツチ回路、6……キヤ
ラクタジエネレータ、7……シフトレジスタ、8
……ラツチ回路、9,10……ゲート回路、11
……制御信号発生回路、19……発振器、20…
…分周器、21,22……J―Kフリツプフロツ
プ。
2図はCPUとCRTコントローラの基準クロツク
の位相を一致させるための構成を示すブロツク
図、第3図イ,ロは各々の基準クロツクを示すタ
イミングチヤート、第4図は制御信号発生回路の
具体回路例、第5図イ〜リ及び第6図イ〜リは実
施例の各部の波形を示すタイミングチヤート、第
7図イ〜ホはCPUによるデータ書き込み時のタ
イミングチヤート、第8図イ〜ホはCPUによる
データリード時のタイミングチヤートである。 主な図番の説明、1……CPU、2……CRTコ
ントローラ、3……リフレツシユメモリ、4……
マルチプレクサ、5……ラツチ回路、6……キヤ
ラクタジエネレータ、7……シフトレジスタ、8
……ラツチ回路、9,10……ゲート回路、11
……制御信号発生回路、19……発振器、20…
…分周器、21,22……J―Kフリツプフロツ
プ。
Claims (1)
- 1 リフレツシユメモリと、該リフレツシユメモ
リをアクセスするCPUと、該CPUの第1基準ク
ロツクと異なる周期の第2基準クロツクに基づい
て動作し、該第2基準クロツクが第1レベルの期
間に前記リフレツシユメモリをアクセスすること
により、表示を周期的にリフレツシユする表示用
コントローラと、該表示用コントローラのアドレ
スと前記CPUのアドレスを切替えるマルチプレ
クサと、前記リフレツシユメモリとCPUとを接
続するデータバスに挿入されたゲート回路とを有
する非同期バスシステムのデイスプレイ装置にお
いて、前記第1基準クロツクと第2基準クロツク
として位相の一致したクロツクを使用すると共
に、前記CPUのリードあるいはライトサイクル
内において、前記CPUのアクセス要求に応じて、
前記第2基準クロツクの第2レベル期間を、前記
第1及び第2基準クロツクに基づいて制御信号と
して切出す制御信号発生回路を設け、該制御信号
により前記マルチプレクサのアドレス切替え及び
ゲート回路の開閉を制御することを特徴としたリ
フレツシユメモリのアクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16624281A JPS5866989A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | リフレツシユメモリのアクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16624281A JPS5866989A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | リフレツシユメモリのアクセス方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866989A JPS5866989A (ja) | 1983-04-21 |
JPS636872B2 true JPS636872B2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=15827740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16624281A Granted JPS5866989A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | リフレツシユメモリのアクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866989A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079569B2 (ja) * | 1983-07-01 | 1995-02-01 | 株式会社日立製作所 | ディスプレイコントローラ及びそれを用いた図形表示装置 |
JPS63175892A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-20 | 三洋電機株式会社 | マイクロコンピユ−タ |
JPS63175891A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-20 | 三洋電機株式会社 | マイクロコンピユ−タ |
JPH01249360A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-04 | Kyocera Corp | プリンタの印刷制御回路及びその制御方式 |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP16624281A patent/JPS5866989A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5866989A (ja) | 1983-04-21 |
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