JPS61500073A - 抄紙機 - Google Patents

抄紙機

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JPS61500073A
JPS61500073A JP59503039A JP50303984A JPS61500073A JP S61500073 A JPS61500073 A JP S61500073A JP 59503039 A JP59503039 A JP 59503039A JP 50303984 A JP50303984 A JP 50303984A JP S61500073 A JPS61500073 A JP S61500073A
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JP59503039A
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ヴアンケ,ヴイルヘルム
ハウザア,ルードヴイヒ
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ヨツト エム フオイト ゲ−エムベ−ハ−
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G9/00Other accessories for paper-making machines
    • D21G9/0063Devices for threading a web tail through a paper-making machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抄紙機 (技術分野) 本発明は、出来るだけ高い作業速度で1紙、特に工業用紙(例えば印刷用紙、断 ボール用中芯紙又はそれム3.煩するもの)を製造するに適する抄紙機に関する 。
(公知技術) 1 、 I)H−O83333040(ドイツ連邦共和国特許出願公開第333 3040号公報) 2、110−82102937(国際公開第82102937号公報)3 、  DE−PS287887(ドイツ連邦共和国特許第287887号明細書)4、  DE−A52538846(ドイツ連邦共和国特許出願公告第2538846 号公報) 5 、 DE−AS2365438(トイソ連邦共和国特許出WA 公告第23 65’433号公報)(アメリカ合衆国特許第4000035号明細前二に対応 )6、 WO−83100514(国際公開第831005]、4号公報)7  、0E−O83236576(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3236576 号公報)。
本発明は、上記文献1により公知となってしする抄紙機を基礎とするものである 。
文献1のものでは、紙料は、フェルト)<ンド【こより紙層形成抄網から取出さ れた後で、順次複数のプレスギャップを通過し、次いで乾燥部に達する。各プレ スギャップ内では、紙料はそれぞれ2本のフェルトバンド間に位置しているので 、紙料がプレスロールと直接接触することはない。従って、いずれのプレスロー ルをもストーンロールとして構成しておく必要はない。公知の如く、このストー ンロールは、多くの場合、天然石から製作しなければならず、そのために、コス トは著しく高くなる。
また、ストーンロールの場合には、比較的低い圧着力をしか利用出来ない。
公知の抄紙機における別の利点としては、紙料がそのプレス部を通る走行経路上 においても、またプレス部から乾燥部への移行中にも、常に少なくとも1本のフ ェルトバンドにより、もしくは乾燥部の支持ベルトにより、案内された状態にあ る。そのため、まだ湿潤な紙料が長手方向で伸長される度合は、プレス部と乾燥 部との間で紙料がフリーに張設されている他の公知の抄紙機におけるより、極め て低く抑えられることが挙げられる。
これと同じような公知の抄紙機は、前掲の文献2にも記載さ′れでいる。
この場合には、紙料は、乾燥部の支持ベルトと共に、まず支持ベルトループのΔ 皿に位置する第1の乾燥ドラムにおける1豊の外壁範囲に亙って移行する。
文献1による装置では、これとは異なって、紙料が支持ベルトと共に、まず支持 ベルトループの11に位置する第1の乾燥ドラムにおける直像の外壁範囲に互っ て移行する。
前掲の文献1及び2により公知となっている構造の欠点は、乾燥部内の紙料の第 1回目の「差し通し」 (運転停止後もしくは紙の裂損後における)の作業が、 大きな難点を生せしめることにある。文献1及び2では、この問題点については 言及がなされていない。
文献3及び4によれば、乾燥部内にロープガイドを設けて、まず初めに1紙料の 狭幅縁部、所謂キャリーオーバーストリップを、このロープガイドによって、乾 燥部内に引き込むことが公知となっている。
この引き込みプロセス中に、紙料の残余部分は、紙屑形成抄網から又はプレスロ ールの1つから、不要物補具容器内に案内される。次いで、キャリーオーバース トリップが、完全な紙料幅に達するまで拡開される。
公知のようにロープガイドは、乾燥ドラムの案内側縁部に沿って、それも紙料幅 を超えた外側に位置しており、この場合、ロープガイド内への入口部位は、第1 の乾燥ドラムに沿って、又はその手前に配置されている。従って、キャリーオー バーストリップは、ロープガイド内への入口部位の手前のところで(つまり第1 の乾燥ドラムの手前で)1通常の走行軌道から側方に偏向されねばならない。
しかし、この措置は、文献1及び2による抄紙機の場合には。
−どなれば、これらの公知例においては、キャリーオーバーストリップが、乾燥 部内への進入に際して、支持ベル−トにより案内されるからである。換言すると 、次の如くである。
文献1及び2において、紙料がフリーに張設されることなく、プレス部を通過し 、そこから乾燥部内に案内されているという状況は、湿潤な紙料における長手方 向の伸びを低く抑えるという利点をもたらしはするものの、その反面、乾燥部内 への紙料の差し通し作業に関しては、重大な欠点を生せしめる。
(発明の説明) 本発明の課題とするところは、前掲の文献1及び2により公知となっている抄紙 機に改良を加えて、乾燥部門への紙料の「差し通し」を、上述の如き難点を伴な うことなく、ロープガイドによって実施可能ならしめ、しかも、その場合、まだ 湿潤な紙料の長手方向の伸長を、僅かな量に抑えられるように、閉鎖式紙料案内 の利点をも維持しようとすることにある。
この課題は、特許請求の範囲第(1)項に記載されている特徴によって解決され る。
この構成によれば、ロープガイド内への入口部位が、第1の乾燥ドラムから紙料 出口部位の背後に置かれる。この場合、ロープガイドの入口部位を、第2の乾燥 ドラムの下位範囲、それも支持ベルトループの内部に位置する範囲に配置するの が有利である(特許請求の範囲第(2)項)。
これにより、移行プロセス中(換言すれば、紙料を乾燥部内に差し通す間)には 、キャリーオーバーストリップを、これが、第1の乾燥ドラムにおける紙料、と 支持ベルトとの共通の巻き掛はゾーンを通過した後で、正常な接線方向の走行軌 道からそれるように、第1のドラムから第2のドラムに延びる支持ベルトから解 離させて、第2のドラムに向かう湾曲したフリーな走行軌道上に移行させること が可能である。換言すると、キャリーオーバーストリップを含む全紙料は、この 移行プロセス中、支持ベルトより後で、第1の乾燥ドラムから繰り出される。
このような構成とすることによって、第1の乾燥ドラムと第2の乾燥ドラムとの 間に位置するキャリーオーバーストリップを、その正常な走行軌道からロープガ イドの走行軌道内へと、側方偏向させることができる。この移行・プロセス中に 、残余の紙料は、不要物として、第1の乾燥ドラムから下方に落とされる。そう でない場合には、乾燥部内への紙料の差し通しは、公知の抄紙機におけるのと同 じように処理される。
従って1本発明による抄紙機は、次の(1)〜(3)に示す利点をも併せもって いる。
(1)プレス部は、二重フェルト式プレスを有しているので、ストーンロールが 不要となる。従って、従前の抄紙機におけるより、高い圧着力の選定が可能とな る。
(2)プレス部内における、及び乾燥部への移行中における紙料の長手方向伸長 率が著しく低く抑えられる(従来の値の約10分の1にまで)。この場合、避け ることの出来ない残余伸長の原因は、プレス及び乾燥ドラムグループのための個 々の駆動装置を、極めて小さな速度差で運転しなければならないことから生ずる 。最初のフリーな紙料走行区間は、乾燥部の範囲に達して、初めて生し、この区 間では、紙が既に高い乾燥度と高い強度とを呈している。
(3)紙料幅の横に配置されたロープガイドを用いることが可能になっているの で、接触フェルトガイド付きの乾燥部内へ紙料の差し通しは、抄紙機の最高運転 速度(毎分1400m程度)においても、難なく達成される。
請求の範囲第(]4)項における如く、ロールプレスの1つが、いわゆるロング ギャッププレスとして構成されている場合には、本発明の使用を特に有利なもの にすることが出来る。何となれば、この場合の紙料は、プレスを通過した後で、 従来のロールプレスにおけるよりも強力に、フェルトバンドに付着させられるか らである。さらに本発明によれば、従来用いられていた吸着プレスロールを、必 要に応し、通常の、より廉価なプレスロールと交換する可能性が得られる。
前掲の文献5によれば、接触フェルトガイドを有する乾燥部内に、紙料を差し通 すための装置が公知となっている。この装置が有している狭幅の案内ベルト又は ロープは、2つの異なった走行軌道、つまり、紙料幅の外側縁に沿った、又は紙 料幅の内側の紙料縁に沿った軌道により、乾燥部を通っている。
この構成により、案内ベルトは、キャリーオーバーストリップを、紙料幅内で乾 燥部に差し通す。従って、キャリーオー、<−ストリップは、必然的に側方には 偏向しない。しかし、差し通し作業後には、案内ベルトを紙料の範囲から側方に 引き出さねばならず、しかも、その次の移行プロセスに際しては、案内ベルトを 再び紙料の範囲内に引き込まねばならなり)。
案内ベルトのこのような往復案内は、操作具にとって望ましくない付加的な作業 であり、紙料の裂損後における抄紙機の迅速な運転再開の著しい妨げとなる。さ らに、高速で作業が行なわれる場合には、案内ベルトが、頻繁な往復案内運動の ために裂けてしまう恐れがある。
以上のような理由から、文献1又は2による公知の抄紙機において、文献5によ るこの装置を使用することは、満足すべき解決策とはなり得ないものと思われる 。
本発明におけるその他の有利な構成(請求の範囲第(3)項〜第(13)項を参 照)並びに実施例については、添付図面に則して以下に説明する。
図面の簡単な説明 第1−図は、抄紙機の一部を概略的に示す図である。
第1A図〜第1C図は2本発明が実現されている別の抄紙機を部分的に略示した 図である。
第2図は、第1図に示した抄紙機における最初の2つの乾燥ドラムを、第1図の 矢印n−nの方向で見た図である。
第3゛図は、最初の2つの乾燥ドラムの変形例を、概略的に示す側面図である。
第3Z図は、この実施例の一部を、第3図の矢印Zの方向に見た図である。
第4図は、本発明の第1−の乾燥ドラムの別の実施例を概略的に示す側面図であ る。
第4X図及び第4Y図は、この実施例の一部を、第4図の矢印X及びYの方向に 見た図である。
第5図は、第4図の実施例と類似する別の実施例を示す図である。
第5W図は、この実施例を第5図の矢印Wの方向に見た図である。
第6図及び第7図は、最初の2つの乾燥ドラムの更に実施例を概略的に示す側面 図である。
第7v図は、第7図の実施例の一部を、その矢印■の方向に見た図である。
(発明を実施するための過程) 第1図は、紙料(10)が抄紙機を通る道が、1点鎖線で示さオtている。紙料 (10)の形成される抄網部のところでは、エンドンスな抄網ベルト(11)の 断片と、抄網案内ロール(12)とのみが見えている。
プレス部における紙料(10)は、まず初めに、2つのプレスロール(13)及 び(14)と、2本のフェル1へバンド(15)及び(16)とから形成された ロールプレスを通過する。上位のフェルトバンド(15)・は、紙料(10)を 抄網(11)から受け取る受容吸着ロール(17)上に巻き掛けられている。こ の場合、両フェルトバンド(15)及び(16)が、その間に位置している紙料 (10)と共にプレスロール(1,3)(14)から出て、吸着パイプ(18) のところまで延びていると有利である。この吸着パイプ(18)は、下位のフェ ルトバンド(16)で形成されるループ内に配置されており、紙料(10)を下 位のフェルトバンド(16)と共に先方に送るために用いられる。
第2のロールプレスは、上位のプレスロール(23)とバンドプレスユニット( 24)と上位のフェルトバンド(25)と下位のフェルトバンド(26)とを備 えている。上位のフェルトバンド(25)内には、受容吸着ロール(27)が設 けられており、この吸着ロール(27)は、第1のロールプレスにおける下位の フェルトバンド(16)から紙料(10)を受け取る。
バンドプレスユニット(24)の主たる構成要素は、ロール形状を有する定量の 保持体(22)と、プレスシュー(21)と同方向に延びる弾性的なプレスバン ド(20)とである。プレスロール(23)とバントプレスユニット(24)と は、紙料(io)の走行方向に延びるプレスギャップを有する、いわゆるロング ギャッププレスを形成している。延長されたこのプレスギャップから、フェルl −バンド(25)及び(26)を引き出す操作は、第1のロールプレスにおける のと同じ形式で行なわれる。そのために、やはり吸着パイプ(28)が設けられ ている。
なお、バンドプレスユニット(24)の代わりに、第1のロールプレスと同じよ うな通常のプレスロールを用いることも可能である。
プレスロールの外壁に、袋穴、溝もしくはそれに類するものが設けられていると 有利である。通常は、どのプレスロールも、吸着ロールとして構成されない。
抄紙機の乾燥部のところでは、最初の3つの乾燥ドラム(31)(32)及び( 33)のみが見えている。これらの乾燥ドラムには、支持ベルト(34)(抄網 、フェルト又はそれに類するもの)が蛇行状(io) 軌道をなすように巻き掛けられている。
第1の乾燥ドラム(31)は、支持ベルトループの外部に、第2の乾燥ドラム( 32)は、該ループの内部に、第3の乾燥ドラム(33)は、再び該ループの外 部にそれぞれ位置している。
このような構成は、支持ベルト(34)を、外側に位置している乾燥ドラム(3 1)及び(33)における上位の外壁範囲と内側に位置している乾燥ドラム(3 2)における下位の外壁範囲とに巻き掛けることによって行なわれる。
支持ベルトループ(34)の内部には、第2のロールプレスにおける下位の、フ ェルトバンド(26)から紙料(10)を受け取る受容吸着ロール(37)が設 けられている。次いで紙料(10)は、支持ベルト(34)と共に、各乾燥ド“ ラム(31) (32) (33)に巻き掛けられて移行する。
この場合、紙料(10)は、外側に位置している乾燥ドラム(31)及び(33 )と直接的に接触する。これに対し、内側に位置している乾燥ドラム(32)の ところでは、支持ベルト(34)は、ドラムと紙料(lO)との間の位置を占め る。
、第1図から明らかなように、紙料(10)は、抄紙機における図示された全て の部分で、常に少なくとも1本の帯材(抄網(11)、フェルト(15) (1 6) (25) (26)又は支持ベルト(34))に当接してい−さらに、こ の図から明らかなように、プレス部内においては、どのプレスロール(13)  (14) (23) (24)も、紙料(10)と接触しない。
特表昭61−500073 (5) 従って、どのプレスロールをも、ストーンロールとして構成する必要がない。
紙料(10)を乾燥部内に差し通すためには、上位のロープ(45)と下位のロ ープ(46)とを有するロープガイドが設けられている。
第2図から明らかなように、ロープ(45)及び(46)は、乾燥ドラム(31 ) (32) (33)に沿って延び、乾燥ドラムの案内側縁部に取り付けられ ているロープ溝(44)内に係合する。このロープ溝(44)は1紙料の幅(p )を超え、支持ベルトの幅(s)をも越えた外側に位置している。エンドレスな ロープ(45)及び(46)は、ロープ車(47)及び(48)を介して折り返 されている・第1図及び第2図には、ロープガイドにおける入口部位(40)の すぐ手前に位置するロープ車(47)及び(48)が示されている。
この入口部位(40)は、乾燥ドラム上で、各ロープ(45)及び(46)の共 通した走行路が始まるのと同じ一所である。
これらのロープ車(47)及び(48)は、本発明によれば、入口部位(40) が、第1の乾燥ドラム(31)からの紙料(10)の出口部位(39)の背後に 位置するように配置されている。図示の実施例の場合、入口部位(40)は、第 2の乾燥ドラム(32)における下位の外壁範囲内に位置している。
図示されたこの配置形式においては、上位のロープ(45)が第1の乾燥ドラム (31)に接触することはない尻で、そのロープ溝(44)は使用されないこと になるが、上位のロー゛プ(45)を、第1の乾燥ドラム(31)の局面の一部 に巻き掛は案内することも可能である。
紙料(10)を乾燥部門に差し通すに先立って、紙料(1o)は、その全幅に亙 り、第1の乾燥ドラム(31)にまで送られて、ドクタ(30)によりドラム表 面から掻き取られ、かつ不要物収容槽(35)内に案内される。次いで、抄網部 内に位置している(図示されてない)噴射パイプによって、キャリーオーバース トリップ(9)が分離される。
ところで、このキャリーオーバーストリップ(9)は、最初の2つの乾燥ドラム (31) (32)の間で、ロープガイドの入口部位(40)内に導入され、そ の際一時的に、第1図及び第2図に示されている立体的に湾曲させられた軌道に 沿って走行する。
その後で、該キャリーオーバーストリップ(9)は、紙料幅1;P)の中にある 正常な走行・路を辿る。この場合、第1図に符号9)で示されたループは、両乾 燥ドラム(31)及び(32)間における小さな速度差によって解消される。
この目的を達成するため、第1の乾燥ドラム(31)は、他方の乾燥ドラム(3 2)とは無関係な独自の駆動装置を有しており、この駆動装置は、ギヤ(81) を示す破線で描かれた円により象徴的に示されている(第1図にのみ)。なお上 述の噴射パイプは、抄紙機を横切るように延在せしめられるので、キャリーオー バーストリップは、紙料(10)が全幅に互って乾燥部を通過するまで拡開され る。
第1図及び第2図に関して、並びに第1A図〜第1C図及び3図〜第7図による 別の実施例に一関しては、次のことが適用される。
第1の乾燥ドラム(31)の代わりに、平滑な表面を備えたロールを用いること も出来る。この場合有利には、湿潤な紙料が僅かしか付着しないようなプラスチ ックコーティング(例えばテフロン)の施されたロールを用いることが考慮され る。
下位の乾燥ドラム(例えば(32))は、文献6によるような吸着フェルト案内 ロールで、又は必要に応じて、ロール外壁に間溝もしくは類似の切り欠きを有す るような通常の内実な案内ロールで代用することが可能である。
第1A図〜第1C図には、他の種々異なる構成様式のプレス部にも、本発明を応 用しうろことが示されている。第1A図〜第1. C図に示されたドラム(31 )(32)及び(33)と支持ベルト(34)と不要物収容槽(35)とを有す る乾燥部の始端範囲は、第1図及び第2図に示されたものと同じである。
第1A図に示された実施例は、主とIして次の点で、第1図の実施例と異なって いる。第1のロールプレスにおける上位のプレスロール(13a )が吸着プレ スロールとして構成されている。
従って、プレスギャップを越えた紙料(10)は、上位フェルト(15a )と 共に上方に移行する。第2のロールプレスにおける受容吸着ロール(27a)は 、下位フェルト(26a )内に配置されており、第1のロールプレスの上位フ ェルト(15a )から来る紙料(10)を受け取る。
第1B図に示されたプレス部は、文献1によるプレス部とほぼ同等に構成されて いる。
4本のプレスロール(13b) (14b) (23b)及び(24b)は、3 つのプレスギャップを有する1つのコンパクトプレスとしてまとめられている。
各フェル1−バンドは、第1図及び第2図の例に応じて、符号(15b) (1 6b) (25b)及び(26b)で示されている。
第1B図に示されたプレス部に基づくそれ自体公知の変化態様が、第1C図に示 されている。
この両者間の相違点は、プレスロール(1,:sb)とプレスロール(24b  )との間に、鉛直方向の間隔がおかれており、第1の上位フェルトバンド(15 c )によって形成されるループ内に、プレスロール(24b )と協働する付 加的なプレスロール(8)が配置されていることにある。
第3図及び第3Z図には、キャリーオーバーストリップ(9)の偏向操作を、い わゆる屋気案内ボックス(50)によって、どのように支援しうるかが示さ扛て いる。この種の空気案内ボックスは、文献7によって公知となっており、別名「 軌道スタビライザ」とも称される。
第1図の実施例におけるように、紙料(10)は、支持ベルト(34)と共に、 最初の2つの乾燥ドラム(31)及び(32)に巻き掛けられる。ロープガイド も、第1図の場合と同じように存在してはいるが、第3図及び第3Z図には図示 されていない。
空気案内ボックス(50)は、支持ベルト(34)における紙料(10)から解 放された側に配置されている。この空気案内ボックス(50)は、抄紙機の通常 運転に際し、紙料(10)を支持ベルト(34)に固定保持するという課題を有 し−でいる。空気案内ボックス(50)には、図示されていないプラストパイプ を介して、エアプラスl−が供給される。このエアプラストは、第2のトラム( 32)の外壁面における機械幅に互り、横方向に分配された多数のノズル(矢印 (51))を介して、ドラム回転方向とは逆の方向しこ流出させら九る。
この措置により、空気案内ボックス(50)と支持ベルト(34)との間の中間 スペースには負圧が生じる。この負圧は、一連の横方向通路(52)によって、 さらに強化することか可能であり、支持ベルト(34)における既述の紙料固定 保持のために利用される。
キャリーオーバーストリップ(9)の偏向に関する特別な実施例では、空気案内 ボックス(50)の案内側端部に別個の負圧ゾーン(53)が設けられている。
この負圧ゾーン(53)は、通常の紙料幅(p)の少なくとも殆ど外部に位置し ている。
別個に設けられたこの負圧ゾーン(53)は、シール条片(54)により、空気 案内ボックス(50)におけるその他の部分から仕切られている。シール条片( 54)は、支持ベルト(34)の走行方向に延び、かつ支持ベルト(34)に当 接している。この別個の負圧ゾーン(53)内に負圧を生じさせることは、空気 案内ボックス(50)の他の部分におけるのと同じように行なわれるか、或いは 付加的な負圧導管(55)を用いて行なわれる。
第4図、第4X図及び第4Y図には、キャリーオーバーストリップ(9)を、自 動的に側方偏向させるための実施例が示されている。この側方偏向′を行なわせ るため、既に上述したドクタ。
すなわち当該実施例では、符号(30’ )で示され、第1の乾燥ドラム(31 )の下面に当接するところのドクタは、キャリーオーバ−ストリップ(9)の走 行路内に1つの案内面(56)を有している。
すきべらに似たこの案内面(56)は、キャリーオーバーストリップ(9)がド クタ(30’ )により、ドラム(31)a外壁面から受け取られたすぐ後で、 このキャリーオーバーストリップ(9)をロープガイドの平面内に偏向するよう な形式で、立体的に湾曲させられている(第4Y図を参照)。
第5図及び第5W図には、これに類似したより効果的な実施例が示されている。
この実施例においては、従前通り、機械の全幅に互って横方向に延びているドク タ(30)のほかに、付加的な、いわゆる縁部条片ドクタ(60)が設けられて いる。
第5図に示すように、ドクタ(30)はトラムブレード(30a)を有している 。このトラムブレード(30a)は、クランプ条片(30c)により、トラムビ ーム(30b )に固定されている。縁部条片トラム(60)キハこれと同じよ うに構成されているが、そのサイズは小さい。トラムブレード(61)の長さは 、縁部条片(9)の幅より僅かに大きいに過ぎない。
ブレードを支持するドクタ本体(62)は、支持アーム(63)を備単に概略的 に示された軸受(64)内に支承されているので、縁部条片ドクタ(60)は側 方に調節可能であり(第5W図に示さ扛た如<)、かつ僅かな角度だけ、旋回可 能でもある(第5図に示された如く)。
従って、この縁部条片ドクタ(60)は、抄紙機の通常の運転中には、紙料の外 側方に残留し、移行プロセスに際してのみ、ドラム(31)と支持ベルト(34 )との間に形成される楔形の狭い間隙に進入して、ドラム(31)の外壁面に当 て付けられる。
キャリーオーバーストリップ(9)を側方に偏向させるためには、縁部条片トラ ム(60)に、案内面(66)を有するガイドブロック(65)が設けられてい る。この案内面(66)は、上述したすきべらと同じように、立体的に湾曲させ られており、キャリーオーパーストリップ(9)をローブガイドの走行軌道内へ 偏向させる。
なお、このガイドブロック(65)は、トラムブレード(61)をドクタ本体( 62)に固定するためにも用いることが出来る。
第6図には、第1−図の場合と同じよ−)に、最初の2つの乾燥ドラム(31) 及び(32)と、ローブガイド(45)−(48)の入口部位、並びに紙料(1 0)と支持ベルト(34)とドクタ(30)とが示されている。
さらに、案内[I−ラ(69)が設けらイtており、この案内ローラ(69)の 長さは、キャリーオーバーストリップ(9)の幅より幾分大きい。案内ローラ( 69)は、ビン(68)−J−に回動可能に支承されており、必要な場合には、 この案内ローラ(69)と駆動することが可能である。
ピン(68)は、抄紙機の側方で図示されている旋回軸受内に支承されている。
この旋回軸受の軸線(、)は、ドクタ(30)の平面下に対して、はぼ垂直に延 びているが、ドラ1.(3t)の軌道長さから、かなり外側の僅かな部分である 。
不作用位置においては、つまり抄紙機の通常運転中には、案内ローラ(69)の 回転軸線が、第1の乾燥1−ラム(31)の回転軸線(1さ) に対してほぼ平行をなしている。この場合、案内ローラ(69)自体は、ドラム (31)の下方で、部分的に充分紙料幅(′p)の範囲内にまで延びている。
これに対し、移行プロセス中は、つまり、紙料がドラム(31)とドクタ(30 )とに沿って下方に移動する場合には、案内ローラ(69)が、旋回軸線(a) を中心にして斜め上方に旋回するので、キャリーオーバーストリップ(9)は、 この案内ローラ(69)によって把持され、側方に、つまり外側に向かって、ロ ープガイド(45) (46)の走行軌道内に偏向させられる。
第7図及び第7v図に示す実施例においては、キャリーオーバーストリップ(9 )を側方偏向させるために、次のよう−な措置がとられている。
第1の乾燥ドラム(31)からのキャリーオーバーストリップ(9)の出口部位 (39)における支持ベルト(34)に沿う箇所に、キャリーオーバーストリッ プ(9)の幅より僅かに大きな幅を有する小型のサクションボックス(70)が 配置されている。移行プロセス中には、このサクショクボックス(70)が、図 示されていない負圧源に接続されるので、縁部条片(9)は、ドラム(31)と 共にではなく、支持ベルト(34)と共に移行する。
サクションボックス(70)の下方(支持ベルト(34)における紙料から解放 された側)には、縁部条片(9)を支持ベルト(34)から解離することの出来 るブローパイプ(71)が配置されている。
このブローパイプ(71)のブラスト方向は、縁部条片(9)が外側方に向かっ てロープガイドの走行軌道内に案内されるように、(」υ) 特表昭G1−500073 (7) 斜めに配向されている。
縁部条片(9)が、出来得る限り高い角度で、自動的にロープガイドにより把持 されるようにするため、ブローパイプ(71)の下方の、しかも支持ベルト(3 4)が第2の乾燥ドラム(32)に乗り上げ部位(49)のすぐ手前に、支持ベ ルト(34)の最も外側の縁に沿って、別のサクションボックス(72)を配置 しておくことが出来る。
このサクションボックス(72)は、縁部条片(9)を支持ベルト(34)に固 定保持するが、この場合、縁部条片(9)は、その外側のほぼ半分が、支持ベル ト(34)の外側を通るので、ロープガイドによって確実に把持される。
支持ベルト(34)の案内側縁部の傍には、プロ ・イブ(71)の代わりに、 又はブローパイプ(71)に加えて、縁部条片(9)を外側に向かって吸着する サクションボックス(73)を配置しておくことが出来る。
Fig、1 田議順香報告 ANNEX To TnE 工NTERNATI○NAL 5EARCHREP ORT 0NINTERNATIONAL APPLICATION No、  PCT/EP 84100233 (SA 7669)US−A−352975 522109/70 None

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)プレス部と乾燥部とを備える抄紙機であって、(a)プレス部が紙料に接 触するプレスロールの1つから解放されて、換言すれば、専ら二重フェルト式の ロールプレスのみが設けられており、それぞれ2本のフェルトバンド(15)/ (16)/(25)/(26)の間で脱水しようとする紙料(10)が、この二 重フェルト式ロールプレスを通過し、(b)プレス部に続く乾燥部の乾燥ドラム (31)(32)(33)の範囲内では、紙料が常に支持ベルト(34)によっ て案内されており、(「接触フェルトガイド」)、 (c)支持ベルト(34)の運動軌道が、プレス部における1本のフェルトバン ド(26)(26a)(26b)の運動軌道と、次のような形式で、即ち、紙料 (10)がフリーな紙張設部なしにプレス部から乾燥部に移行するような形式で 接しており、(d)プレス部に続く第1の乾燥ドラム(31)(又は平滑な表面 を有する適宜なロール)が支持ベルト(34)におけるエンドレスなループの外 部に位置しており、この場合、紙料(10)が支持ベルト(34)と共に当該乾 燥ドラム(31)(又は当該ロール)の上位外壁範囲に亙って移行するようにな っていることを特徴とするものにおいて、 (e)紙料縁部条片(9)(「キャリーオーバーストリップ」とも称する)を乾 燥部内へ差し通すための紙料幅(p)の外に位置するロープガイド(45)(4 6)が、次のように、即ち、ロープガイド内への縁部条片(9)の入口部位(4 0)が、第1の乾燥ドラム(31)からの(又は平滑な表面を有する適宜なロー ルからの)紙料(10)の出口部位(39)の背後に位置するように、配置され ていることを特徴とする抄紙機。 (2)ロープガイド(45)(46)の入口部位(40)が第2のそして支持ベ ルトループ内に位置する乾燥ドラム(32)(又は適宜なガイドロール)の下部 範囲に配置されていることを特徴とする請求の範囲第(1)項に記載の抄紙機。 (3)自体公知のように、第1の乾燥ドラム(31)(又は平滑な表面を有する 適宜なロール)における下位の外壁範囲が、支持ベルト(34)から解放されて おり、かつ導入プロセス中に紙料(10)を掻き取るためのドクタ(30)を有 していることを特徴とする請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の抄紙機 。 (4)第1の乾燥ドラム(31)(又は平滑な表面を有する適宜なロール)が、 他の乾燥ドラム(32)(33)とを別個に制御可能な駆動装置(81)を有し ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに 記載の抄紙機。 (5)請求の範囲第(1)項乃至第(4)項にいずれかに記載の抄紙機であって 、紙料(10)から解放された支持ベルト(34)の側における最初の2つの乾 燥ドラム(31)及び(32)の間に、負圧の発生により紙料(10)を支持ベ ルト(34)に固定保持する空気案内ボックス(50)が配置されている形式の ものにおいて、この空気案内ボックス(50)が、通常の紙料幅(p)の少なく とも殆ど外部に位置する別個の負圧ゾーン(53)を紙料縁部条片(9)の範囲 内に有していることを特徴とする抄紙機。 (6)第1の乾燥ドラム(31)の下方における紙料縁部条片(9)の範囲に、 紙料縁部条片(9)を自動的に側方偏向(その正常な走行軌道からロープガイド (45)(46)の走行軌道内へ)させる案内装置(56)(60)(69)( 70)(71)(72)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第(1) 項乃至第(4)項のいずれかに記載の抄紙機。 (7)案内装置が、第1の乾燥ドラム(31)(又は平滑な表面を有する適宜な ロール)に配置された縁部条片ドクタ(60)として構成されており、この縁部 条片ドクタ(60)には、縁部条片(9)を側方偏向させ、かつ有利には立体的 に湾曲させられた案内面(66)が設けられていることを特徴とする請求の範囲 第(6)項に記載の抄紙機。 (8)案内装置が案内ローラ(69)として構成されており、案内ローラ(69 )の回転軸線が、紙料縁部条片(9)の(一時的に)立体的に湾曲させられた走 行路に応じて、傾斜したポジションを占めるように調節可能であることを特徴と する請求の範囲第(6)項に記載の抄紙機。 (9)案内装置(60)(69)が、作業ポジションと不作用ポジションとの間 を往復旋回運動可能であることを特徴とする請求の範囲第(7)項又は第(8) 項に記載の抄紙機。 (10)案内装置が、前記のドクタ(30)上に配置され、かつ縁部条片(9) を側方偏向させ、有利には立体的に湾曲させられた案内面(56)として構成さ れていることを特徴とする請求の範囲第(3)項又は第(6)項に記載の抄紙機 。 (11)紙料縁部条片(9)を側方に偏向させる(その正常な走行軌道から、ロ ープガイド(45)(46)の走行軌道内へ)ために、(a)第1の乾燥ドラム (31)(又は平滑な表面を有する適宜なロール)からの縁部条片(9)の出口 部位(39)には、支持ベルト(34)における紙料から解放された側面に沿っ て、縁部条片(9)を支持ベルト(34)に固定保持するための縁部条片吸着装 置(70)が設けられており、 (b)走行方向で見て吸着装置(70)の後方には、縁部条片(9)を支持ベル ト(34)から解離し、かつ縁部条片(9)をロープガイド(45)(46)の 走行軌道に向かう方向に側方偏向させるための分離及び偏向装置、例えばブロー パイプ(71)が設けられている ことを特徴とする請求の範囲第(1)項乃至第(5)項のいずれかに記載の抄紙 機。 (12)走行方向で見て、第2の乾燥ドラム(32)(又は適宜なガイドロール )上への支持ベルト(34)の乗り上げ部位(49)のすぐ手前に、支持ベルト (34)に縁部条片(9)をあらためて固定保持するための第2の吸着装置(7 2)が支持ベルト(34)の最外縁に沿って設けられており、かつ縁部条片(9 )の外部範囲が、ロープガイド(45)(46)の平面内に延びていることを特 徴とする請求の範囲第(11)項に記載の抄紙機。 (13)分離及び偏向装置として、支持ベルト(34)の縁の傍に、横方向吸着 装置(73)が配置されていることを特徴とする請求の範囲第(11)項又は第 (12)項に記載の抄紙機。 (14)ロールプレス、有利には乾燥ドラムのすぐ手前に配置されたロールプレ スの1つが、ロングギャッププレスとして構成されていること、換言すると、紙 料の走行方向に延長されたプレスギャップが、正常なプレスロール(23)とこ のプレスロール(23)に圧着可能な循環するプレスバンド(20)との間に形 成されていることを特徴とする請求の範囲第(1)項乃至第(13)項のいずれ かに記載の抄紙機。
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