JPS6144841A - 1−ヒドロキシシトロジンおよびそれらの微生物学的製造法 - Google Patents

1−ヒドロキシシトロジンおよびそれらの微生物学的製造法

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JPS6144841A
JPS6144841A JP60149404A JP14940485A JPS6144841A JP S6144841 A JPS6144841 A JP S6144841A JP 60149404 A JP60149404 A JP 60149404A JP 14940485 A JP14940485 A JP 14940485A JP S6144841 A JPS6144841 A JP S6144841A
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roa
sugar
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ヴエルナー・アレツツ
ハンス・ゲルト・ベルシヤイト
ハンス―ヴオルフラム・フエールハーベル
デイルク・ベドガー
ハンス・ペーテル・クレーメル
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C12P1/06Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
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    • C07H15/252Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/44Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
    • C12P19/56Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides having an oxygen atom of the saccharide radical directly bound to a condensed ring system having three or more carbocyclic rings, e.g. daunomycin, adriamycin

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弐1 (ただし式中、R1は水素または基OR5を表わし、そ
してR2は基−OR4または一00OR5Cただし式中
、R5は01〜05−アルキルを表わし、そしてR3お
よびR4は同一または異なりて水#gまたはつぎの組成
すなわちRoa−dF−Rod%Roa−1’?−01
nA %Roa−dFO1nB %Roa−Rod−R
od %Roa−dF−Acu 、Roa−Rod−0
1nA 5Roa−Rod−AcuまたはRod−Ro
d−Rod (ただし式中、Roaは四ドサミンを表わ
し、dF′はデオキシ7コースを表わし、Rodはロジ
ノースを表わし、 Acuはアクロースを表わし、01
nAはシネルロースAを表わしs 01nBはシネルロ
ースBを表わし、そして(lF=(!inBは2個の糖
単位が通常のグリコシド結合の他にもう1個のエーテル
架橋によ多結合していることを表わす)から成る糖結合
を表わす〕を表わす)を有する1−ヒドロキシシトロジ
ンに関する。
本発明はまた式Iの化合物の製造法に関するものでアシ
、それはストレプトミセス・プルブラセンス(Stre
ptomycea purpurascens) DB
M2658の11!株を適当な栄養培地中−&5〜a5
、温度24〜40℃で且つ高い通気速度で発酵させ、そ
して通常の方法によシ@養液および菌糸体から式Iの化
合物を単離することから成る。
ストレフトミセス・プルプラセンスDSM2658の単
離および同定はドイツ特許出w4第p3323025.
0号明細書に記載されている。その微生物はDSM〔ド
イツ微生物収集機構(Deutsche Sammlu
ngvon Mikroorganiamen)CD 
−3400ゲツテインゲン市グリ一スバツハ通、り8)
において1983 年5月24日に寄託された。
上記の特許出顧誓にはまた好気T!+条件下でストレプ
トミセス・プルプラセンスDSM2658の菌株を発酵
させることKよる、式lの1−デヒドロキシアントラサ
イクリン誘導体いわゆるシトロジンの製造法に関する記
載が言まれている。
今や篤くべきことには、発酵の間酸素の供給を多くした
場合には1−ヒドロキシシトロジンが生成することが姑
い出された。特に細胞増殖抑制活性を有するこれらの新
規化合物は1−ヒドロキシアントラサイクリンのグルー
プに属し、それらのうちつぎのような代表的なものがす
でに記載されている。1−ヒドロキシ−β−ロドマイシ
ン(β−イソロドマイシンとも呼ばれる):たとえばビ
オラマイシンA2およびBニー1〔ダブリューフレック
氏ら著「ゼットアルゲムミクロバイオロギエJ (W、
F1eck氏ら著「Z、Ailgem。
MikrobiologieJ )第14巻第551貞
(1974年)〕および〕β−インロドマイシンエイチ
ブロックマン氏ら著「ケムベルJ (H,Brockm
ann氏ら著[Ohem、Ber、J )fi 98巻
第3145頁(1965年)]。
ε−ピロマイシン(シネルピン):たとえばシネルピン
ACダブリュケラーーシールレイン氏者「アンチミクロ
プエイジエンツケモテル」(W、Keller−8ch
ierlein氏著「Antimicrob、Agen
tsOhemother、J )第68頁(1970年
)〕、棟々のロジルビン〔エツチウメザワ氏ら著Fゼイ
アンテイブJ  (H,Umezawa氏ら者l、r、
Antib、J )第30巻第616員(1977年〕
〕およびアクンシノマイシンA2 、B2 、M2.8
2およびT2〔ティーオキ氏ら著「ゼイアンテイブJ 
 (T、01(1氏ら著「J。
Antib、J )第28巻第850頁(1975年)
および第32巻第801頁(1979年)〕、およびム
セッター、マルセロ、ルードルフォーマイシンなど〔デ
゛イーイーネットルトン戊ら者「セイナットブロツドJ
  (D、に、Nettleton氏ら著「J、Nat
Prod、J ) m 43巻第242貞(1980年
)〕。
本発明による一般式Iの化合物の製造法は炭X源および
輩素蝕ならびに無機栄養塩および痕跡の元素を言むtA
*@地中pH6,5〜8.5、温度24〜40℃で適当
な酸素の供給を伴った好気性条件下たとえば高速通気下
でストレプトミセス・プルプラセンスを発酵させ、つい
で以下に記載されるような通常の方法によシ培養液およ
び菌糸体から上記の化合物を単離することによシ行われ
る。
適当な炭素源はブドウ糖、殿粉、デキストリンおよびグ
リセロールである。適当な窒素源は大豆粉、酵母エキス
、肉エキス、麦芽エキス、とうもろこし浸出液、ペプト
ンまたはカゼインである。適当な無機栄養塩の例は塩化
ナトリウム、硫酸マグネシウムまたは炭酸カルシウムで
ある。使用することができる痕跡元素は鉄、マグネシウ
ム、銅、亜鉛およびコバルトである。
ストレプトミセス・プルプラセンスDSM2658は温
度24〜40℃、pi(6,5〜8.5、通気速度a8
〜t 2 vvmで発酵させることができる。ストレプ
トミセス・プルプラセンスDSM2658の発酵は好ま
しくは好気性条件下30Cで且つpH7,0で行われる
。発酵は最高収率に達した時点で、すなわち70〜13
0時間後、好ましくは90〜110時間後に中断される
。この発酵に対しては浸漬発酵が可能であシ、そして好
ましい。
発酵の進行およびアントラサイクリン化合物の生成はS
、アウレウス(S、aureus) 209 Fおよび
バチルス・サブチリス(Bac、5ubt、) K対す
る抗菌活性によシ、そしてまた全培養液(菌糸体および
培養液)を有機溶媒で抽出し、そしてそのすみれ色の化
合物の495.525および568 nmにおける吸収
強度を測定することによシ直接追跡することができる。
好ましく使用でれる有機溶媒は酢酸エチルである。
培養液および菌糸体中のアント2サイクリン化合物は本
明細書のダイヤグラムI・(実施例6も参照されたい)
に従って単離される。
菌糸体中のアントラサイクリン化合物は有機溶媒を使用
して、好ましくは−3,5IC調節きれた水性72七ト
ンな使用して抽出される。アセトンを除去したのち水相
のpi(を7.5にBi2節し、そしてつぎに有機溶媒
たとえば酢酸ブチル、酢酸エチルまたはクロロホルムを
使用して、好ましくは酢酸エチルを使用してpH7,5
でそれを抽出する。菌糸体および培養液からの酢酸エチ
ル抽出液は一緒Kかまたは別々に後処理し、凝縮し、そ
して有機溶媒たとえばベンゼンまたはトルエンに溶解す
る。好′ましくはトルエンが使用される。つき°にその
トルエン溶液をpH3,5の酢酸後gE液で抽出する。
この段階でアントラサイクリン誘導体の混合物を2つの
フラクションに分ける。トルエン相に残っている混合物
はフラクションAと呼ばれ、そして水相に残っているグ
リコシド混合物はフラクションBト呼tr!れる。
さらにフラクションBをダイヤグラム■に従って精製す
る。ダイヤグラム■に示されるように、フラクションB
から1−ヒドロキシシトロジンA、 B%C%Pおよび
■および混合物N十〇(1:1)が得られる。フラクシ
ョ711m、■および■は式Iを有するアントラサイク
リン化合物の分離されていない混合物である。
ストレプトミセス・ブルプラセンスDSM 2658の
培養液から単離され、そしてダイヤグラムIに従って精
製された化合物は一般式Iを有する。
本発明による好ましい化合物は式■ (ただし式中、 R4およびR5はつぎの意味を有する
)で表わされ゛る構造を有する。
化合物   R4R5 (式v1)(式■) 〃        リ          N    
 Roa−Rod−Rod   Roa−dF−Rod
(式Vl)   C式■) n      //       ORoa−dF−R
od   Roa−Rod−Rod(式■)  (式■
) //      //       P   Roa−
+11’−01nA  Roa−Rod−Acu(弐V
ll)   C式V) σ) (Vll) 本発明によるアントラサイクリン化合物はダラム陽性菌
に均する有効な作用および頭4Fな細胞増殖抑制作用を
特徴とする。
本発明をさらによく理解せしめるために以下に実施例を
あげて説明する。
実施例 1 ストレプトミセス・プルプラセンスDSM 2658の
発eKよる1−ヒドロキシシトロジンの製造ストレプト
ミセス・プルプジセンスDSM2658をつぎの組成を
有する酵母/麦芽寒天に加える。
麦芽エキス  10f 酵母エキス   4v ブドウ楯     4f 寒   天      15r 蒸留水   1t pH7,0 このために培地をルーボトルに分け、121℃で50分
間滅菌し、冷却し、胞子M[物を接種し一25℃で7〜
14日間インキュベートする。このらと良好な成長およ
び良好な胞子形成が認められる。この保存培地から滅菌
した塩化ナトリウム(0,8%)中1−あたシ胞子10
7個を含有する胞子懸濁物を製造する。つぎの前培養培
地500mの接種物として1o−を使用する。
ブドウ$91          1st大豆粉   
   159 とうもろこし浸出II!3!l(同体)     59
炭酸カルシウム      2を 塩化ナトリウム      5を 蒸留水      1t pH7,0 上記の培地500−を2000mの三角フラスコに入れ
、そして121℃で30分間滅菌する。
この接種したフラスコな200 rpznの回転娠盪器
を用いて25℃で2日間インキュベートする。
その成長した前j@養物500−をつぎの王培養のため
の接種物として使用する。
ブドウ糖     211 麦芽エキス   1(1 酵母エキス    4を 蒸留水  1t pH6,8 上記の培地9tを12tの発酵槽に入れそして121℃
で15分間滅−する。28℃、攪拌速度600 rpm
 sそして通気速度1分間あたシ空気8〜9tで発酵を
行う。
発酵時間は90〜110時間である。収穫時間を決定す
るために568nmにおける吸収極大の変化を追跡する
。このために培養液の試料を酢酸エチルで抽出し、そし
て400〜600nmの吸収スペクトルを記録する。
実施例 2 ストレプトミセス・ブルブラセンスDSM 2658の
大規模発酵 実施例1による前培養培地500−を含む2.0001
nlの三角フラスコ中でストレプトミセス・ブルプ2セ
ンスD8M2658を培養し、そして2日後に前培養培
地201を含む3otの発#楡にそれを移す。160〜
180 rpmで攪拌しながら通気速度1分間あた)6
〜7tで旦っ28℃で発酵を行う。48時間後にこの前
培養物を主培養培地(実施例1)200tを含む3oo
tの発W#檜の接種物として使用する。攪拌器の周辺部
速度3.5m/5sc1通気速度1 vvm (200
ml / m1n)で且つ28℃で90〜110時間発
酵を行う。収穫の基準は実施例1のそれに従う。
実施例 3 アントラサイタリン化合物の粗l!i混合物の単離培養
液190tに0.5%ホルマリンを加え、そして酢酸を
用いてその声を5.2に調節する。
通常の方法(固体分離器、圧a濾過器)によ)菌糸体を
除去し、そして少量の水で数回洗浄する。
培養1液(約185t)な洗浄水と合し、水酸化ナトリ
ウムで声を7.5〜aOに調節し、そしてそれぞれ酢酸
エチル2X50tを用いて抽出を行う。水相を廃棄する
。有機相を合し、真空下で8tまで濃縮し、つぎに酢酸
ナトリウム緩衝液(−五5)4X5tで抽出する。つぎ
に合した緩衝液をトルエン3X3tで洗浄する。
除去した一系体(約&40〕をア七トン1stとともに
攪拌しながら3回抽出し、そのアセトン溶液を傾瀉して
分離し、真空下で分離し、pH3,5の酢酸ナトvウム
緩衝液5tを加え、そしてその混合物をトルエン2,5
tで3回洗浄する。
培#V液の後処理によシ得られた水性の緩衝液相な水酸
化す) IJウムで−z9に調節し、そして酢酸エチル
3X5tで抽出する。合した酢酸エチル抽出液を真空下
で後備する。
菌糸体の後処理によシ得られた水性の緩衝液相を水酸化
ナトリウムでpl′iaotrcmmし、そしてそれぞ
れ酢酸エチル5X2.5tで抽出する。合した有機抽出
液を真空下で濃縮する。
残留した水相は廃采する。
実施例 4 逆相HPLOによる1−ヒドロキシシトロジンAの単離 極性のシトロジンの粗製混合物(複合体■)から酢酸を
含む移動相を使用する通常のシリカゲルカラムクロマト
グラフィーを行い、ざらに8102のブレノぐラテイプ
HPLOによル濃縮して得られたシトロジンAの倣いす
みれ色のバッチを逆相吸4剤を用いるプレパラテイブH
PLOによシざらに分画する。たとえば250qをクロ
ロホルム/メタノール/水中10%酢酸アンモニウム1
50:1050:375から成る移動相4sdlC溶解
し、加圧下で充填され走りクロゾルプ(LiOhros
Orb(RPRP−18% 25〜40μメルク社4i
1)約120tを含むスチールのカラム(i2X25c
lL)に加え、そして流i 4 td / minでク
ロマトグラフィーな行う。
波長490および560nmにお妙る2つの連続した流
れ光度計で分別を追跡する。赤色およびすみれ色のフラ
クションを合し、通常の方法で後処理したのちつぎの結
果が得られた。
7ラク7ヨン 88〜108 シトロジンa62mg(
’HNMRによる)109〜1201−ヒドロキシシト
ロジンム46■(純度約80〜90慢) 上記のようにして得られた1−ヒドロキシシトロジンA
約150 IlGを上記の条件下で新しく調製されたプ
レパラテイブHPLO(RP−18,25〜40μ)K
よ)さらに精製する。2%よシも少ない残留シトロジン
Aを含有する1−ヒドロキシシトロジンA 60 H9
が得られる。
j−OH−A:  1)I 1MR 561(4,30) a) 243(4,69) 276(五81) 589
(4,30) 635(4,44) C60H8BN2021 +M計算値: 1172(F
AB−MSによシ確認)。
笑施例 5 中程度の加圧下でのプレーぞ2ティグ層クロマトグラフ
ィーによる1−ヒドロキシシトロジンVの単離 ダ#に記載されたような培養液から抽出によp得られf
c7トロジンの粗製混合物7tをクロロホルム/メタノ
ールフタ6%酢fR/水=80:10:10:2の移動
相混合物を使用して2つの放射状に圧縮されたシリカカ
ートリッジ(ウォーターズ社製、Prop LC/ シ
ステA300”)に充横されたシリカゲル62Of<5
1μ、ダレイス社製)のクロマトグラフィーに付す。移
動相651nt中の試料を平衡に達したカラムに加え、
゛そして流速25.f/minにおいて−23−ずつの
フラクションで分画する。薄層クロマトグラフィーおよ
び分析的HPLOを使用して評価を行う。
シトロジンVおよび1−ヒドロキシシトロジンVの混合
物195す(純度80%)がフラクション29〜54か
ら得られる(システムAでRfO,38)。
この試料60ダなプレノぞラティブ薄層クロマトグラフ
ィー(メルク社製、シリカゲル60なプレコートされた
TLOプレート)によ)さらにnI製する。
吸着帯をかき取ジクロロホルム/メタノール1:1で溶
出する。溶出液を水性燐酸水素二ナトリウム溶液で中和
し、そしてクロロホルム相が分離するまで水を加える。
クロロホルム相を分離し、少量の水で1回洗浄し一無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、そして蒸発させる。残留物を
少量のクロロホルムに溶解したのち、10倍容量の石油
エーテルを用いて沈殿生成を行い、そして沈殿を真空下
で乾燥する。シトロジンV12I1gの他に1−ヒドロ
キシシトロジンV1711fiが得られる。
y:1aaNMRKjltQ定 060H84N2020+M計算値、 1152(FA
B−MSによシ確1i1)1−OH−V:  IHNM
R (4,10) 548(′5.93) 561(3,9
3)c)244(4,46)280(&76)590(
五99)IS30(4,04) 060”84N2021*M計算値: 1168(FA
B−MSによシ確認)実施例 6 逆相高速液体クロマドグ2フイーによる1−ヒドロキシ
シトロジンBの単離 通常のシリカゲルを用いるプレ/ぐラテイブ力うムクロ
マトグ2フィー(移動相は酢酸を含む)Kより得られた
シトロジンBのすみれ色のノ(ツチを10μのりクロゾ
ルプ(6)RP−48(メルク社製)30fを充填した
スチール製θカラム(1゜K5cm)を用いて加圧下で
クロマトグラフィーに付す。このために120119を
クロロホルム/メタノール/水中10%酢酸アンモニウ
ム150:1050:375から成る移動相1−に溶解
し、そしてその溶液を注入する。1分間あたシ4−の流
量で4−ずつのフラクションを集取し、そして490お
よび570nmにおける吸光度測定により評価を行う。
同一物を含むフラクションを合し、そして通常通シ後処
理を行う。
つぎのものが得られる。
フラクション 1〜32 シトロジンB       
 15Q38〜501−ヒドロキシシトロジンB1DJ
IgB:IHNMR,吸収スはクトルおよび’PAB−
MSによ)同定j−OH−B:  IHNMR 吸収スはクトル(nm)  a)259(4,42)2
90(3,(S6)522(A95) 549(i82
) 562(3,85)b)  238(4,45) 
298(五57) 522(4,03) 549(3,
91)  562(i93)OdOH84N20221
M計算値: 1186(F′AB−MSによシ確認)実
施例 7 逆相HPLCによる1−ヒドロキシシトロジンCの単離 通常のシリカゲルのプレパ2テイプ力ラムクロマトグラ
フイーによ)得られたシトロジンCを含有する粗製のす
みれ色の生成物をクロロホルム/メタノール/水中10
%酢酸アンモニウム150:1050:375の混合物
を使用して、10μのりクロゾルプ(5)RP−18(
メルク社製)302を充填したスチールのカラム(1,
6X25cm)を用いて1分間あた)2−の流量でクロ
マトグラフィーに付す。2−のフラクションで集取し、
そして490および570nmにおける吸光度を測定す
ることによシ評価したのちフラクションを合する。通常
の後処理を行ったのちつぎのものが得られる。
7ラクシヨン80〜142 シトロジンCjQq159
〜1751−ヒドロキシ−シトロジン0 7191−O
H−0:   1i1 NMR 040H80’20235M計算値、 1196(FA
B−MSにより確g)実施例 8 逆相HPLOによる1−ヒトルキシシトロジンN十〇の
単離 B系を使用するシリカゲルのTLOおよび分析的HPL
GにおいてシトロジンN十〇と同様の挙動を示す生成物
の濃いすみれ色のパッチは51μのシリカゲル(pH7
,5)を、ついで10μのりクロゾルプ(6)RP−1
f3を用いる通常の多段階カラムクロマトグラフィーに
よ)得られ(実施例4も参照)、そしてそれはさらに逆
相吸着剤を用いる反復プレパラテイプクロマトグラフイ
ーによシ赤色およびすみれ色のフラクションに分離する
ことができる。
このためにたとえばすみれ色の生成物230属9をクロ
ロホルム/メタノール/水中10%酢酸アンモニウム1
50:1050:375から成る移動相4−に溶解し、
そして3.2X25cIILのスチール製カラム中10
μのりクロゾルプcR)RP−18(メルク社製)約1
00tを用いて1分間あたり4ゴの流量で加圧下でのク
ロマトグラフィーな行う。8−ずつフラクションを集取
し、490および560nmにおける二重波長検出法で
分析的逆相HPLC!によIF価したのち合わせる。通
常の後処理を行ったのちつぎのものが得られる。
フラクション 70〜85 シトロジンN+0 971
g(’HNMRKよれば純度約7ト80%) 86〜951−ヒドロキシシトロジンtJ+040jI
g(純度約60%) 同様のクロマトグラフィー操作を2回行うことKよシ合
計73qの1−ヒドロキシシトロジンN十〇が得られ、
そしてこれを上記と同様にして再度クロマトグラフィー
に付す。10%よシも少ない残留シトロジンN十〇を含
有する1−ヒドロキシシトロジンN+018Fが得られ
る。
1−0H−H+O:   IHNMR 吸収スはシトロ(nm)  a)240(4,62)2
95(3,77)523(4,16) 550(4,0
9) 562(4,11)b) 240(4,64) 
295(383) 523(4,22) 550(4,
15) 562(4,16)c) 244(4,64)
 280(SH) 592(4,19) 634(4,
28) 060H88N2022.M計算値、 1188(FA
B−MSKl[g)単離された生成物は2徳の構造異性
成分1−0H−Nおよび1−0H−0の1:1混合物で
ある。このことはIHNMRスペクトル、分解試験(加
水素分解)および加水素分解および完全加水分解後の各
糖単位の決定から明らかである。
実施例 9 逆相HPLOicよる1−ヒドロキシシトロジンPの単
離 TLOCA系)および分析的なシリカゲルHPLOにお
いてその主成分が1−ヒドロキシシトロジンC÷りもわ
ずかに大きい保持時間を示す濃いすみれ色の生成物は通
常の51μのシリカゲル(p)175)カラムクロマド
グ2フイーにょシ得られる。プレノぞラティプ逆相HP
LOをくり返し行うことKよルこの新規な化合物を単離
することができる。このためKはたとえば粗製のすみれ
色の生成1113!1175*jlクロロホルム/メタ
ノ一ル/水申15%酢酸アンモニウム500:1100
:300から成る移動相2.5−に溶解し、そして3.
2825儂のスチール製カラム中の10μリクロゾルブ
■P、P−18(メルク社製)約100tを用いて1分
間あた夛4−の流量で加圧下クロマトグラフィーを行う
。8−ずつのフラクションで溶出液を集取し、490お
よび560nmにおける二重波長検出法を用いる分析的
逆相HPLOで評価することによシ同−物を含むフラク
ションを合する。
つぎのものが得られた。
分析的逆相1fPLOによシ フ2り7ヨン21〜45  生として1−ヒドロキシシ
トロジンCおよびV  85叩 46〜52 主としてシトロジンPおよび同定されてい
ないよシ極注の大きい化合wsomy同様のクロマトグ
ラフィー操作を数回行うととKよシ得られたきわめて―
厚な1−ヒドロキシシトロジンのパッチを合し、そして
上記の条件下で再度クロマトグラフ・l−を行う。約8
01gから純粋な1−ヒドロ、キシシトロジンP20叩
が得られる。
1−0H−P:  IHNMR (4,17) 549(4,03) 561(4,03
)c) 245(4,65) 275(′5.85) 
590(4,11) 632(4,17) C60”82N2022 *M計算値、 1182dF
AB−Me Kよシ確認)実験条件 1、 シリカゲルの4速液体クロマトグラフィー(HP
LO) 7μのりクロゾルプ(6)st 60 (メルク)また
は7μのシリカゲル60(ブレース〕を充填したスチー
ルカラム(4,6X250tm) 、移動相:クロロホ
ルム/メタノ−シフ86%酢M/ ト!jエチルアミン
/水80:10: 10:2:0.01、流f:05〜
t5sd/分、流れ光度lKflow photome
ter)で260または49Onm&Cおいて検出。
。2)逆相HPLO 10μのりクロゾルプ@RP−18(メルク)を充積し
たスチールカラム(4,6X 250m)、移動相:り
qロホルム/メタノール/水中10係酢酸アンモニウム
250:1050:375流量=a5〜1.5mg/分
、流れ光度計を用いて490nmおよび560nmにお
いて検出。
一般的には使用される分析用およびプレパラテイプHP
LCのカラムはメルク社(ダルムシュタット)推薦の方
法で空気ポンプ()・スケル社縛を使用して本発明者が
充填した。
五 プレパラテイプ力ラムクロマトグラフイー普通のプ
レパラテイブカラムクロマトグラフイーの場合には31
μのシリカゲル60(ブレース)または15〜40μの
シリカゲル60(メルク)を開口ガラスカラムまたはス
チールカラムに加圧下で充填して使用する。使用した移
動相は上記の分析用HPLO系と同様の組成1!:Mす
る浴媒混合物であるが、4当な場合にはメタノールを酢
酸および水の割合を減らして行う。
特に極性がよル大きい成分に対するクロマトグラフィー
の場合には31μのシリカゲル6゜(ブレース)を2N
塩酸で洗浄して金属を除去し、そして酸を洗浄除去した
のち声が7.5になるまで5N水酸化ナトリウムを用い
て水as濁物中で処理する。傾瀉により分層したのちこ
の変性したシリカゲルを130℃で乾燥し、ふるい分け
し、そして移動相中のス2リーとしてカラムに加える。
使用した移動相はクロロホルム/水/メタノール15:
4:5〜7から成る溶媒混合物でるる。充填比は約1:
100〜1:300である。
4、 薄層クロマトグラフィー(TLO)A糸:クロロ
ホルム/メタノール/96%酢tlR/水/トリエチル
アミン8o: 10:10:2:0.01またはB系:
クロロホルム/メタノール/99φ酢酸/水75:15
:10:2を用いてシリカゲルプレー1’ F254(
メルク〕を展開する。
5 通常の後処理 通常の後処理はつぎのようにして行う。逆相HPLOか
らの合したフラクションをそれらの容量の約半量の水と
混合し、つぎに相が分離するまでクロロホルムを〃口え
る。クロロホルム相を除去し、水洗し、無水鎖酸ナトリ
ウムで乾燥し、そして真壁下で蒸発させる。このように
して得られた生成物をつぎの方法で処理して一緒に存在
する脂肪、可塑沖」および金網イオンを除去する。生成
物(たとえば30 T19 )を酢酸ナトリウム緩衝液
(pH3,5)20−に浴解し、0.0[11M水性エ
チレンジアミン四節:、、、酸1 d (EDTA :
 水酸化ナトリウムでpH3,5に調節する)を加え、
そしてその混合物をトルエン5−と−緒に振盪する。
トルエン相を廃粟し、水相を2N水酸化す)IJウムで
−Z5に調節し、クロロホルム20w1tと急激に振盪
して抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾燥し、そしてP
遇したのちP液を真空下で蒸発させた。適当な場合には
残留物を少量のクロロホルムに溶解し、その溶液をグラ
スフィルターに通して吸引FJL、そして乳白色液にヘ
プタンを加えたのち真空下で蒸発させる。
6、 分光学的研究 上記の実施例における成分の同定は以下に記載された測
定条件下で行われる。
プロトン共鳴スペクトル(IHNMRスはクトル)は2
70 MHr;のブルーカー(BRUKER)HX −
270fJフーリエ変換核磁気共鳴スはクトロメーター
な用いて記録される。濃度は95!8%重クロロホルム
(ODO23)中2〜41g/α5−である。調製後た
だちにその溶液を99.5%重水(D20)中5存在す
る低分子量の不純物および残留する溶媒からのものであ
る。
マススペクトルはPAB (高速原子照射)イオン源を
用いるAICIMS−9028型マススペクトロメータ
ーを使用して記録する。ある場合には加えられたチオグ
リセロール、塩化アンモニウムのマトリックス中のイオ
ン源にそのIt11!I′Xを尋人する。
吸収スイクトルは a)水/メタノール1:9 b)メタノール中10%の1N塩酸 b)メタノール中10%の1N水酸化ナトリウム中で2
00〜700 nmの範囲内で測定する。
物質の濃度は10〜somyitであシ、吸収極大(n
m)および分子吸光係数(loga )を記録する。
7、 細胞増殖抑制活性の測定 不明#l1IFに記載された化合物の細胞増殖抑制活性
はL 1210マウス白崩病細胞を使用して測定する。
つぎのような特定の試験系を使用する。
a)増殖試験 この方法では#I胞がどの#lIRがどの程度放射性D
NA前駆体(たとえば0−14でラベルされたチミジン
)を言むことができるか、その程度を試験宮内で6tl
J建し、ついでその#I胞を種々の濃度の試験物質と一
緒にインキュベートする。処理されていないL1210
a/Mを同一の試験条件に付し、対照として使用する。
この方法を以下に簡単にB上載する。
対数生長期ノL 1210aJjl (RPMI 16
40 中5X10−3/d)を微量滴定板中で棟にの濃
度の試験物質とともに72時間(737℃、5%co。
2)相対湿度95%)インキュベートする。対照は単に
新しい培地を用いてインキュベートされた細胞から成る
。すべての測定はム複して4回行われる。65時間後K
m胞のDNAを放射能でラベルするためにC−14−チ
ミジン50μt(1,5μO1/mt)を加える。7時
間インキュベーションしたのちtmtmを吸引濾過し、
5係トリクロロ酢酸を使用してDNAを沈殿させ、そし
て順次に水およびメタノールで洗浄する。
50℃で乾燥したのちシンナレーション用の液体5−を
加え、つぎにDNA K取シ込まれた放射能を測定する
試験物質とともにインキュベートしたのちのシンチレー
ション数の比を処理されていない対照とのパーセントと
して結果を記録する。このようKして測定された値から
投与量−作用曲線が得られ、そして工05Gすなわち上
記の試験条件下で対照と比較して放射性チミジンの*D
込みを50%減少させる濃度がグラフから決定される。
本明細書に記載された化合物のIOgQ値は表1に示さ
れてお)、アドリアマイシン(ADM)と比較される。
b)軟質寒天におけるL 1210白血病細胞のコロニ
ー生成 この方法は数世代にわたって細胞の成長挙動に及ぼす試
験?i7xの作用を調べるために使用される(細胞周期
が10〜12時間の場合7日間の試験期間で約14連続
世代が認められる)。
この試験においてUS胞増殖抑制活性を有する物質は処
理されていない対照と比較して認められるコロニー数の
減少を引き起こす。試験方法の詳細はつぎのとお9であ
る。
プレートあたシラ00個の白血病細胞を種々の濃度の試
験物質とともに57℃で1時間インキュベートする。つ
ぎにマツクコイ(McOoy)5Aの培地で2回洗浄し
、そして最後にα3%寒天を加えたのちベトリ皿に注ぐ
。対照は単に新しい培地でインキュベートするだけであ
る。ある場合忙は1時間インキュベートする代わシに、
全インキュベーション時間中ずつと細胞を継続的(rさ
らすために種々の濃度の試験物質を上部の寒天層と混合
する。寒天が固化したのちインキュベーター中37℃で
7日間(二酸化炭素5%、相対湿度95%)インキュベ
ートする。つぎに生成した直径60μのコロニーの数を
数える。処理された寒天板上のコロニー数を処理されて
いない対照とのパーセントとして結果を記録する・。こ
のようにして得られた投与量−作用曲線から物質の活性
の尺度として工C50を決定する。本明細書中に記載さ
れた化合物に対する結果はアドリアマイシンと比較して
表1に示される。
表 1 7日1141時間 ADM        6.0X10−32.2X10
−24.4x10−21−OH−シ)oジンA  3 
X10−s   2.8X1[1−’  2.6X10
−2//         V  2.BXlo−54
,5X10−4 2.4X10−”上記に示されたよう
に本発明による1−ヒドロキシシトロジンは細胞増殖抑
制活性すなわち人を含めて動物の腫瘍特に悪性腫瘍に対
して活性を有する。
従って本発明の化合物およびそれらの酸付加塩は腫瘍を
抑制するためかまたは治療するために楽学的組成物とし
て使用することができる。
それらの化合物は意図された目的に適合する任意の経路
によシ、その投与経路により決定された投薬形態で投与
することができる。通常薬学的に許容しうる担体または
希釈剤で希釈された本発明の化合物が薬剤として投与さ
れる。たとえば本発明の化合物は単独でか、または担体
たとえばマルトースまたは乳糖との混合物としてか、ま
たは無毒性の複合体たとえばデスオキシリボ核酸との複
合体として投与することができる。
本発明の化合物の典型的な投与方法は#留水または生理
食塩水中のそれらの溶液を注射する方法である。注射の
例としては腹腔内、静脈内または動脈内注射かめけられ
る。1日めたシの投与量および率位渠黛は勤!22I冥
験の結果を、そして゛まだ試験管内試験の結果を考照し
て、継続的にかまたは継続的に投与される桑倉のatが
予定された範囲を越えないような方法で決定される。人
の治療周期に対する総投与量は体重Qあたシ約0.5〜
5 mgで69、それは対応する1回の投与量で7日間
にわたって投与することができる。実際の投与量は投与
方法および患者または動物の状態たとえば年令、体皿、
注、感受性、食物、投与時間、付随する薬剤、患者また
は動物の健康状態またはそれらの疾患の重篤さに従って
変更できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
添付図面は実施例化合物のプロトン共鳴スペクトルを示
すものである。 特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I {ただし式中、R_1は水素または基OR_3を表わし
    、そしてR_2は基−OR_4または−COOR_5〔
    ただし式中、R_5はC_1〜C_3−アルキルを表わ
    し、そしてR_3およびR_4は同一または異なりて水
    素またはつぎの組成すなわちRoa−dF−Rod、R
    oa−dF−CinA、Roa−dF=CinB、Ro
    a−Rod−Rod、Roa−dF−Acu、Roa−
    Rod−CinA、Roa−Rod−AcuまたはRo
    d−Rod−Rod(ただし式中、Roaはロドサミン
    を表わし、dFはデオキシフコースを表わし、Rodは
    ロジノースを表わし、Acuはアクロースを表わし、C
    inAはシネルロースAを表わし、CinBはシネルロ
    ースBを表わし、dF=CinBは2個の糖単位が普通
    のグリコシド結合の他にもう1つのエーテル橋により結
    合していることを表わす)から成る糖結合を表わす〕を
    表わす}の化合物およびそれらの生理学的に許容しうる
    酸付加塩。 2)特許請求の範囲第1項記載の式 I 〔ただし式中、
    R_1は基−OR_3を表わし、そしてR_2は基OR
    _4(ただし式中、R_3およびR_4は同一または異
    なりて上記の糖結合の一つを表わす)を表わす〕を有す
    る化合物。 3)R_3が糖結合Roa−Rod−Rodを表わし、
    そしてR_4が糖結合Roa−Rod−Rodを表わす
    、特許請求の範囲第2項記載の化合物およびその生理学
    的に許容しうる酸付加塩。 4)R_3が糖結合Roa−Rod−Rodを表わし、
    そしてR_4が糖結合Roa−dF−CinAを表わす
    、特許請求の範囲第2項記載の化合物およびその生理学
    的に許容しうる酸付加塩。 5)R_3およびR_4が糖結合Roa−dF=Cin
    Bを表わす特許請求の範囲第2項記載の化合物およびそ
    の生理学的に許容しうる酸付加塩。 6)R_3が糖結合Roa−dF−Rodを表わし、そ
    してR_4が糖結合Roa−Rod−Rodを表わす特
    許請求の範囲第2項記載の化合物およびその生理学的に
    許容しうる酸付加塩。 7)R_3が糖結合Roa−Rod−Rodを表わし、
    そしてR_4が糖結合Roa−dF−Rodを表わす、
    特許請求の範囲第2項記載の化合物およびその生理学的
    に許容しうる酸付加塩。 8)R_3が糖結合Roa−Rod−Rodを表わし、
    そしてR_4が糖結合Rod−Rod−Acuを表わす
    、特許請求の範囲第2項記載の化合物およびその生理学
    的に許容しうる酸付加塩。 9)R_3が糖結合Roa−Rod−Acuを表わし、
    そしてR_4が糖結合Roa−dF−CinAを表わす
    、特許請求の範囲第2項記載の化合物およびその生理学
    的に許容しうる酸付加塩。 10)微生物ストレプトミセス・プルプラセンス(St
    reptomyces PurPurascens)(
    DSM2658)を栄養培地の存在下酸素の供給を多く
    してか、または好気性条件下通常の方法で発酵させ、そ
    して生成した化合物を有機溶媒で抽出し、ついで通常の
    方法でクロマトグラフィーまたは分配を行うことにより
    培養液および菌糸体から単離することから成る、特許請
    求の範囲第1項記載の式 I の化合物の製造法。 11)微生物ストレプトミセス・プルプラセンスDSM
    2658を炭素源および窒素源ならびに無機栄養塩およ
    び痕跡の元素を含有する栄養培地中で旦つ温度24〜4
    0℃、およびpH6.5〜8.5で発酵させ、酢酸エチ
    ルおよびクロロホルムを使用して生成した化合物を培養
    液から抽出し、そして菌糸体から最初に水性アセトンで
    抽出し、つぎにその分離した水相から酢酸エチルを使用
    して抽出し、合した酢酸エチル抽出液を濃縮し、残留物
    をベンゼンまたはトルエンに溶解し、得られる浴液をp
    H3.5の酢酸塩緩衝液で抽出し、得られる浴液からク
    ロマトグラフィーまたは分配により式 I の化合物を単
    離する、特許請求の範囲第10項記載の方法。 12)式 I の化合物のクロマトグラフィーによる単離
    がシリカゲルカラム、逆相吸着剤、小滴向液クロマトグ
    ラフィーまたは分配により行われ、ついで薄層または高
    速液体クロマトグラフィーにより行われる、特許請求の
    範囲第10項記載の方法。 13)特許請求の範囲第1項記載の式 I の化合物を適
    当な場合には通常の薬学的賦形剤および/または安定剤
    とともに治療上適当な投与形態に変換することから成る
    医薬品の製造法。 14)特許請求の範囲第1項記載の式 I の化合物を含
    有する医薬品。 15)医薬品として使用するための特許請求の範囲第1
    項記載の式 I の化合物。
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