JPS6133938B2 - - Google Patents
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- JPS6133938B2 JPS6133938B2 JP57181754A JP18175482A JPS6133938B2 JP S6133938 B2 JPS6133938 B2 JP S6133938B2 JP 57181754 A JP57181754 A JP 57181754A JP 18175482 A JP18175482 A JP 18175482A JP S6133938 B2 JPS6133938 B2 JP S6133938B2
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- manhole
- pavement
- resin
- paving
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D29/00—Independent underground or underwater structures; Retaining walls
- E02D29/12—Manhole shafts; Other inspection or access chambers; Accessories therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Road Repair (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マンホールの調整を伴なうマンホー
ル周囲の舗装工法に関する。
ル周囲の舗装工法に関する。
マンホール周囲の舗装工法については、従来よ
り、マンホール周囲の舗装路面の四角形切断、切
断した舗装版の破砕および取外し、マンホールの
取外し、マンホール据付基礎の調整、マンホール
の据付け、およびアスフアルト舗装の施工、その
他これらに付随する工程からなる工法が広く採用
されている。しかしながら、このような舗装工法
には、(a)四角形切断後の舗装版を、その舗装版や
マンホールが路面内に存在する状態で破砕するた
め沿道環境への騒音や振動が激しく、これらの対
策に多大の時間と費用を要する、(b)舗装路面を四
角形に切断するため角部に交差状の余切りが発生
し、舗装の施工に際してその余切り部分の溝を十
分に充填することが困難であると共に補修あとの
美観や強度に悪影響を及ぼす、(c)円形のマンホー
ルの周囲に四角形の補修を行うため補修あとに違
和感や異質観が残る、(d)舗装材を敷設した被転圧
個所の形状が円弧部や角部を含み、しかもこれを
矩形の振動転圧板によつて転圧するため被転圧個
所の広さを十分にとらないと所定の転圧効果が得
られず、これは補修面積の拡大につながると共に
作業量や舗装材使用量の増加、補修あとの路面の
美観や強度の低下などを招く、など多くの問題が
あつた。
り、マンホール周囲の舗装路面の四角形切断、切
断した舗装版の破砕および取外し、マンホールの
取外し、マンホール据付基礎の調整、マンホール
の据付け、およびアスフアルト舗装の施工、その
他これらに付随する工程からなる工法が広く採用
されている。しかしながら、このような舗装工法
には、(a)四角形切断後の舗装版を、その舗装版や
マンホールが路面内に存在する状態で破砕するた
め沿道環境への騒音や振動が激しく、これらの対
策に多大の時間と費用を要する、(b)舗装路面を四
角形に切断するため角部に交差状の余切りが発生
し、舗装の施工に際してその余切り部分の溝を十
分に充填することが困難であると共に補修あとの
美観や強度に悪影響を及ぼす、(c)円形のマンホー
ルの周囲に四角形の補修を行うため補修あとに違
和感や異質観が残る、(d)舗装材を敷設した被転圧
個所の形状が円弧部や角部を含み、しかもこれを
矩形の振動転圧板によつて転圧するため被転圧個
所の広さを十分にとらないと所定の転圧効果が得
られず、これは補修面積の拡大につながると共に
作業量や舗装材使用量の増加、補修あとの路面の
美観や強度の低下などを招く、など多くの問題が
あつた。
本発明に係るマンホール周囲の舗装工法は上記
のような従来技術の難点を解消するためのもので
あり、少なくともマンホール周囲の舗装路面の切
断、切断した舗装版およびマンホールの取外し、
マンホール据付基礎の調整、マンホールの据付
け、および舗装の施工を含むマンホール周囲の舗
装工法において、マンホール周囲の舗装路面を円
形状に切断すると共にそのマンホールおよびそれ
に付着した舗装版を一体的に取外すことを特徴と
している。上記の構成において、舗装路面を円形
状に切断することによつて前記の難点(b),(c)が解
決され、またマンホールと切断した舗装版を一体
的に取外すことによつて難点(a)が解決される。こ
の場合、取外した舗装版付きのマンホールをその
工事現場において破砕、清掃処理し、これを後の
マンホール据付工程に供しても沿道環境への騒
音、振動の発生は従来に比して著しく軽減される
が、好ましくは、取外した舗装版付きのマンホー
ルを然るべき場所に運搬して、騒音、振動公害が
生じない状態で破砕、清掃処理に供する一方、当
面のマンホール据付工程に予め破砕、清掃処理し
てある予備のマンホールを用いることにより、舗
装版の破砕、取外しに伴なう騒音、振動公害の発
生を完全に防止しうると共に工事現場における破
砕やプライマー塗布前の清掃などの作業を省略す
ることができる。
のような従来技術の難点を解消するためのもので
あり、少なくともマンホール周囲の舗装路面の切
断、切断した舗装版およびマンホールの取外し、
マンホール据付基礎の調整、マンホールの据付
け、および舗装の施工を含むマンホール周囲の舗
装工法において、マンホール周囲の舗装路面を円
形状に切断すると共にそのマンホールおよびそれ
に付着した舗装版を一体的に取外すことを特徴と
している。上記の構成において、舗装路面を円形
状に切断することによつて前記の難点(b),(c)が解
決され、またマンホールと切断した舗装版を一体
的に取外すことによつて難点(a)が解決される。こ
の場合、取外した舗装版付きのマンホールをその
工事現場において破砕、清掃処理し、これを後の
マンホール据付工程に供しても沿道環境への騒
音、振動の発生は従来に比して著しく軽減される
が、好ましくは、取外した舗装版付きのマンホー
ルを然るべき場所に運搬して、騒音、振動公害が
生じない状態で破砕、清掃処理に供する一方、当
面のマンホール据付工程に予め破砕、清掃処理し
てある予備のマンホールを用いることにより、舗
装版の破砕、取外しに伴なう騒音、振動公害の発
生を完全に防止しうると共に工事現場における破
砕やプライマー塗布前の清掃などの作業を省略す
ることができる。
上記において、舗装路面の円形切断法として
は、例えば円筒状ビツトをその垂直軸線の回りに
回転させる方法、円盤状ブレードを有する路面切
断車をその円盤状ブレード、走行車輪などの各回
転軸が回動中心に配向するように保持して円形状
に回動させる方法、あるいは熔断法、高圧水噴射
法などを適宜採用することができる。また、切断
した舗装版付きのマンホールの取外し方法として
は、例えばばマンホール内側に架橋するように係
合させた棒材をワイヤロープを介して油圧で引上
げる方法がある。
は、例えば円筒状ビツトをその垂直軸線の回りに
回転させる方法、円盤状ブレードを有する路面切
断車をその円盤状ブレード、走行車輪などの各回
転軸が回動中心に配向するように保持して円形状
に回動させる方法、あるいは熔断法、高圧水噴射
法などを適宜採用することができる。また、切断
した舗装版付きのマンホールの取外し方法として
は、例えばばマンホール内側に架橋するように係
合させた棒材をワイヤロープを介して油圧で引上
げる方法がある。
また上記において、舗装の施工に際して敷設し
た舗装材を円弧状側縁を有する振動転圧板により
転圧することにより、前記の難点(d)がさらに解決
される。すなわち、ドーナツ状の被転圧個所の形
状に即応した形状の振動転圧板を使用するので転
圧の作業性や転圧効果が著しく向上し、最少限の
被転圧面積で均一かつ確実な転圧効果を得ること
ができる。例えば、頭頂部外径915mm(フランジ
部径1103mm)のマンホール周囲の舗装路面を直径
1315mmの円形に切断して200mmのドーナツ状被転
圧個所が形成された場合でも、この発明の効果を
十分得ることできるが、ちなみにこの被転圧個所
の面積、すなわち補修面積は、従来のような一辺
2000〜2500mmの四角形切断の場合のそれに比して
1/5〜1/8である。この発明に使用しうる振動転圧
板は、舟型のものでもピストン運動によつて起動
させるランマーのフート部であつてもよく、その
型式、板幅、円弧部の長さなどに特別の限定はな
い。
た舗装材を円弧状側縁を有する振動転圧板により
転圧することにより、前記の難点(d)がさらに解決
される。すなわち、ドーナツ状の被転圧個所の形
状に即応した形状の振動転圧板を使用するので転
圧の作業性や転圧効果が著しく向上し、最少限の
被転圧面積で均一かつ確実な転圧効果を得ること
ができる。例えば、頭頂部外径915mm(フランジ
部径1103mm)のマンホール周囲の舗装路面を直径
1315mmの円形に切断して200mmのドーナツ状被転
圧個所が形成された場合でも、この発明の効果を
十分得ることできるが、ちなみにこの被転圧個所
の面積、すなわち補修面積は、従来のような一辺
2000〜2500mmの四角形切断の場合のそれに比して
1/5〜1/8である。この発明に使用しうる振動転圧
板は、舟型のものでもピストン運動によつて起動
させるランマーのフート部であつてもよく、その
型式、板幅、円弧部の長さなどに特別の限定はな
い。
さらに上記において、アスフアルト舗装の代り
に樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートからな
る樹脂舗装を施工すると、その樹脂舗装はアスフ
アルト舗装に比べて強度がきわめて大きいので、
雑草の繁茂が阻止されると共にマンホールの支持
や保護が十分に得られ、またその樹脂舗装にはア
スフアルト舗装に見られるような流動現象が生じ
ないので施工後に表面に凹凸が発生し難く、さら
に施工時にアスフアルト舗装におけるような余盛
りを必要としないので補修あとに段差が生じな
い。このような舗装面における凹凸や段差の発生
防止は、交通安全に大きく寄与する。なお、上記
の樹脂舗装において、主剤樹脂の骨材に対する配
合量が多い場合には転圧作業を省略もしくは簡略
化した舗装の施工も可能となり、この場合には前
記の難点(d)の改良にもつながることになる。主剤
樹脂としては、例えばエポキシ系樹脂などを使用
することができる。
に樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートからな
る樹脂舗装を施工すると、その樹脂舗装はアスフ
アルト舗装に比べて強度がきわめて大きいので、
雑草の繁茂が阻止されると共にマンホールの支持
や保護が十分に得られ、またその樹脂舗装にはア
スフアルト舗装に見られるような流動現象が生じ
ないので施工後に表面に凹凸が発生し難く、さら
に施工時にアスフアルト舗装におけるような余盛
りを必要としないので補修あとに段差が生じな
い。このような舗装面における凹凸や段差の発生
防止は、交通安全に大きく寄与する。なお、上記
の樹脂舗装において、主剤樹脂の骨材に対する配
合量が多い場合には転圧作業を省略もしくは簡略
化した舗装の施工も可能となり、この場合には前
記の難点(d)の改良にもつながることになる。主剤
樹脂としては、例えばエポキシ系樹脂などを使用
することができる。
なお、マンホール据付基礎の調整に際して、樹
脂モルタルもしくは樹脂コンクリートから扇形状
に成形した樹脂スペーサーの敷設および要すれば
さらに樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートの
塗布、充填によりマンホール据付基礎を面状に微
調整することにより、従来のようにレンガブロツ
クなどの敷設によるマンホールの点状支持の場合
に比してきわめて安定した面状支持が得られる。
上記の各発明にも併用することが好ましい。上記
の樹脂スペーサーを、マンホール据付基礎の微調
整や樹脂舗装の施工に際して調合した樹脂モルタ
ルもしくは樹脂コンクリートのうち余分の材料を
用いて成形するようにすれば、材料の有効利用と
なる。樹脂スペーサーとしては、所定の大きさの
ドーナツ形状を例えば1/2、1/4、1/6などに分断
した扇形状のもので、例えば5,10,20mmのよう
な種々の厚さのものを準備することが好ましい。
なお、マンホール据付基礎の構築における上記の
微調整前の粗調整には、例えばレンガブロツクや
ドーナツ形状を適宜に分断した扇形状のコンクリ
ートブロツクなどを用いればよい。
脂モルタルもしくは樹脂コンクリートから扇形状
に成形した樹脂スペーサーの敷設および要すれば
さらに樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートの
塗布、充填によりマンホール据付基礎を面状に微
調整することにより、従来のようにレンガブロツ
クなどの敷設によるマンホールの点状支持の場合
に比してきわめて安定した面状支持が得られる。
上記の各発明にも併用することが好ましい。上記
の樹脂スペーサーを、マンホール据付基礎の微調
整や樹脂舗装の施工に際して調合した樹脂モルタ
ルもしくは樹脂コンクリートのうち余分の材料を
用いて成形するようにすれば、材料の有効利用と
なる。樹脂スペーサーとしては、所定の大きさの
ドーナツ形状を例えば1/2、1/4、1/6などに分断
した扇形状のもので、例えば5,10,20mmのよう
な種々の厚さのものを準備することが好ましい。
なお、マンホール据付基礎の構築における上記の
微調整前の粗調整には、例えばレンガブロツクや
ドーナツ形状を適宜に分断した扇形状のコンクリ
ートブロツクなどを用いればよい。
第1図は、本発明に用いうる路面切断装置の要
部側面図であり、舗装路面1上にあるマンホール
蓋体2に起伏自在に付設されているフツク3,3
に、逆V字状部材4の両脚先端部を係合し、その
両脚の交差部からネジ軸5を垂直に螺合、貫通さ
せてマンホール蓋体2の表面中央部を押圧するま
で締付けることにより、ネジ軸5を逆V字状部材
4と共にマンホール蓋体2上に垂直に固定する。
ネジ軸5には回動アーム6が回動自在に枢着さ
れ、その回動アーム6の他端に路面切断車7の車
台8が連結されている。また、路面切断車7の円
盤状ブレート9および走行車輪10,10の各回
転軸は回動中心たるネジ軸5方向に配向し、また
切込み深さ調節用の変位車輪11はキヤスター構
造が採用されている。上記の構成において、路面
切断車7を走行駆動することにより所定の円形切
断が可能であるが、特に円盤状ブレード9の回転
軸を水平方向に対して所要角度だけ傾斜させうる
ようにしたものでは、通常の円筒状垂直切断では
なく円錐状傾斜切断が可能であり、切断後のマン
ホールおよび舗装版の取外しを容易にすると共に
優れた舗装を施工することができる。
部側面図であり、舗装路面1上にあるマンホール
蓋体2に起伏自在に付設されているフツク3,3
に、逆V字状部材4の両脚先端部を係合し、その
両脚の交差部からネジ軸5を垂直に螺合、貫通さ
せてマンホール蓋体2の表面中央部を押圧するま
で締付けることにより、ネジ軸5を逆V字状部材
4と共にマンホール蓋体2上に垂直に固定する。
ネジ軸5には回動アーム6が回動自在に枢着さ
れ、その回動アーム6の他端に路面切断車7の車
台8が連結されている。また、路面切断車7の円
盤状ブレート9および走行車輪10,10の各回
転軸は回動中心たるネジ軸5方向に配向し、また
切込み深さ調節用の変位車輪11はキヤスター構
造が採用されている。上記の構成において、路面
切断車7を走行駆動することにより所定の円形切
断が可能であるが、特に円盤状ブレード9の回転
軸を水平方向に対して所要角度だけ傾斜させうる
ようにしたものでは、通常の円筒状垂直切断では
なく円錐状傾斜切断が可能であり、切断後のマン
ホールおよび舗装版の取外しを容易にすると共に
優れた舗装を施工することができる。
次に、第2図A、Bは本発明に用いうる転圧機
の要部正面図およびその振動転圧板の要部底面図
であり、転圧機12は原動機13、起振装置14
および振動転圧板15から基本的に構成され、そ
の振動転圧板15は円弧状側縁16a,16bを
有している。
の要部正面図およびその振動転圧板の要部底面図
であり、転圧機12は原動機13、起振装置14
および振動転圧板15から基本的に構成され、そ
の振動転圧板15は円弧状側縁16a,16bを
有している。
また、第3図A、Bは本発明の実施例に基いて
施工されたマンホール周囲の舗装道路の平面図お
よび部分拡大断面図であり、旧マンホール(図示
せず)周囲の舗装路面1を円形状に切断すると共
にその旧マンホールおよびそれに付着した舗装版
(図示せず)を一体的に取外した後、地中のコン
クリート壁17上面に扇形状のコンクリートブロ
ツク18を敷設して粗調整を行い、次いで扇形状
の樹脂スペーサー19を敷設すると共にそれらの
敷設で生じた段差部分や欠損部分を樹脂塗布層2
0によつて面状に平坦化し、マンホール据付基礎
の微調整を行う。続いて、予めプライマー塗布前
の清掃まで完了している予備マンホール21をそ
のフランジ部22がマンホール据付基礎上に載る
ように据付け、各所に所要のプライマー塗布を行
つた後、据付けた予備マンホール21と既設舗装
23との間に、円弧状側縁を有する振動転圧板
(図示せず)によつて転圧しながら樹脂舗装24
を施工すると共にマンホール内塗りを行つてマン
ホール周囲の舗装工事を概ね完了している。
施工されたマンホール周囲の舗装道路の平面図お
よび部分拡大断面図であり、旧マンホール(図示
せず)周囲の舗装路面1を円形状に切断すると共
にその旧マンホールおよびそれに付着した舗装版
(図示せず)を一体的に取外した後、地中のコン
クリート壁17上面に扇形状のコンクリートブロ
ツク18を敷設して粗調整を行い、次いで扇形状
の樹脂スペーサー19を敷設すると共にそれらの
敷設で生じた段差部分や欠損部分を樹脂塗布層2
0によつて面状に平坦化し、マンホール据付基礎
の微調整を行う。続いて、予めプライマー塗布前
の清掃まで完了している予備マンホール21をそ
のフランジ部22がマンホール据付基礎上に載る
ように据付け、各所に所要のプライマー塗布を行
つた後、据付けた予備マンホール21と既設舗装
23との間に、円弧状側縁を有する振動転圧板
(図示せず)によつて転圧しながら樹脂舗装24
を施工すると共にマンホール内塗りを行つてマン
ホール周囲の舗装工事を概ね完了している。
以上のように、本発明に係るマンホール周囲の
舗装工法によれば、舗装板の破砕に伴なう騒音、
振動問題を始めとする従来工法の難点を効果的に
解決することができる。
舗装工法によれば、舗装板の破砕に伴なう騒音、
振動問題を始めとする従来工法の難点を効果的に
解決することができる。
第1図は本発明に用いうる路面切断装置の要部
側面図、第2図A、Bは本発明に用いうる転圧機
の要部正面図およびその振動転圧板の要部底面
図、そして第3図A、Bは本発明の実施例に基い
て施工された舗装道路の平面図および部分拡大断
面図である。 1…舗装路面、7…路面切断車、12…転圧
機、15…振動転圧板、16a,16b…円弧状
側縁、17…コンクリート壁、18…コンクリー
トブロツク、19…樹脂スペーサー、20…樹脂
塗布層、21…予備マンホール、23…既設舗
装、24…樹脂舗装。
側面図、第2図A、Bは本発明に用いうる転圧機
の要部正面図およびその振動転圧板の要部底面
図、そして第3図A、Bは本発明の実施例に基い
て施工された舗装道路の平面図および部分拡大断
面図である。 1…舗装路面、7…路面切断車、12…転圧
機、15…振動転圧板、16a,16b…円弧状
側縁、17…コンクリート壁、18…コンクリー
トブロツク、19…樹脂スペーサー、20…樹脂
塗布層、21…予備マンホール、23…既設舗
装、24…樹脂舗装。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくともマンホール周囲の舗装路面の切
断、切断した舗装版およびマンホールの取外し、
マンホール据付基礎の調整、マンホールの据付
け、および舗装の施工を含むマンホール周囲の舗
装工法において、マンホール周囲の舗装路面を円
形状に切断すると共にそのマンホールおよびそれ
に付着した舗装版を一体的に取外すことを特徴と
するマンホール周囲の舗装工法。 2 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートから
なる樹脂舗装を施工する、特許請求の範囲第1項
記載のマンホール周囲の舗装工法。 3 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートはエ
ポキシ系樹脂を主剤とする、特許請求の範囲第2
項記載のマンホール周囲の舗装工法。 4 少なくともマンホール周囲の舗装路面の切
断、切断した舗装版およびマンホールの取外し、
マンホール据付基礎の調整、マンホールの据付
け、および舗装の施工を含むマンホール周囲の舗
装工法において、マンホール周囲の舗装路面を円
形状に切断すると共にそのマンホールおよびそれ
に付着した舗装版を一体的に取外すこと、および
調整したマンホール据付基礎上に予備のマンホー
ルを据付けることを特徴とするマンホール周囲の
舗装工法。 5 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートから
なる樹脂舗装を施工する、特許請求の範囲第4項
記載のマンホール周囲の舗装工法。 6 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートはエ
ポキシ系樹脂を主剤とする、特許請求の範囲第5
項記載のマンホール周囲の舗装工法。 7 少なくともマンホール周囲の舗装路面の切
断、切断した舗装版およびマンホールの取外し、
マンホール据付基礎の調整、マンホールの据付
け、および舗装の施工を含むマンホール周囲の舗
装工法において、マンホール周囲の舗装路面を円
形状に切断すると共にそのマンホールおよびそれ
に付着した舗装版を一体的に取外すこと、および
舗装の施工に際して敷設した舗装材を円弧状側縁
を有する振動転圧板により転圧することを特徴と
するマンホール周囲の舗装工法。 8 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートから
なる樹脂舗装を施工する、特許請求の範囲第7項
記載のマンホール周囲の舗装工法。 9 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートはエ
ポキシ系樹脂を主剤とする、特許請求の範囲第8
項記載のマンホール周囲の舗装工法。 10 少なくともマンホール周囲の舗装路面の切
断、切断した舗装版およびマンホールの取外し、
マンホール据付基礎の調整、マンホールの据付
け、および舗装の施工を含むマンホール周囲の舗
装工法において、マンホール周囲の舗装路面を円
形状に切断すると共にそのマンホールおよびそれ
に付着した舗装版を一体的に取外すこと、調整し
たマンホール据付基礎上に予備のマンホールを据
付けること、および舗装の施工に際して敷設した
舗装材を円弧状側縁を有する振動転圧板により転
圧することを特徴とするマンホール周囲の舗装工
法。 11 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートか
らなる樹脂舗装を施工する、特許請求の範囲第1
0項記載のマンホール周囲の舗装工法。 12 樹脂モルタルもしくは樹脂コンクリートは
エポキシ系樹脂を主剤とする、特許請求の範囲第
11項記載のマンホール周囲の舗装工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57181754A JPS5972325A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | マンホ−ル周囲の舗装工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57181754A JPS5972325A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | マンホ−ル周囲の舗装工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972325A JPS5972325A (ja) | 1984-04-24 |
JPS6133938B2 true JPS6133938B2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=16106298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57181754A Granted JPS5972325A (ja) | 1982-10-16 | 1982-10-16 | マンホ−ル周囲の舗装工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972325A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63105267A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | Mazda Motor Corp | エンジンのブロツク構造 |
JPS6419151A (en) * | 1987-07-11 | 1989-01-23 | Isuzu Motors Ltd | Cooling device for heat insulated engine |
JPH0196451A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Isuzu Motors Ltd | 断熱エンジンの冷却装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3522268B2 (ja) * | 2002-04-26 | 2004-04-26 | 志賀産業株式会社 | マンホール蓋を含む枠取替え工法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924405B2 (ja) * | 1979-09-29 | 1984-06-09 | 北村写真製版用品製造株式会社 | 真空密着焼付機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924405U (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-15 | 株式会社ダイモ社 | 路面円形切断機 |
-
1982
- 1982-10-16 JP JP57181754A patent/JPS5972325A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924405B2 (ja) * | 1979-09-29 | 1984-06-09 | 北村写真製版用品製造株式会社 | 真空密着焼付機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63105267A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | Mazda Motor Corp | エンジンのブロツク構造 |
JPS6419151A (en) * | 1987-07-11 | 1989-01-23 | Isuzu Motors Ltd | Cooling device for heat insulated engine |
JPH0196451A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-14 | Isuzu Motors Ltd | 断熱エンジンの冷却装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5972325A (ja) | 1984-04-24 |
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