JPS61270480A - 膜構造屋根における膜材定着装置及び膜パネル接合装置 - Google Patents

膜構造屋根における膜材定着装置及び膜パネル接合装置

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JPS61270480A
JPS61270480A JP11158585A JP11158585A JPS61270480A JP S61270480 A JPS61270480 A JP S61270480A JP 11158585 A JP11158585 A JP 11158585A JP 11158585 A JP11158585 A JP 11158585A JP S61270480 A JPS61270480 A JP S61270480A
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JP
Japan
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membrane
presser
core
gasket
film
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JP11158585A
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JPH0374312B2 (ja
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播 繁
俊一 山田
勝 尾崎
坪田 張二
栗原 和夫
泰嗣 黒川
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は膜構造屋根を構成するユニットの膜パネル相
互の接合を行なう膜構造屋根における膜パネル接合装置
に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 膜構造屋根を構成する膜ユニットの相互接合は、膜材端
部(こ形成される芯を接合部において金物等に係合させ
るために、通常芯の内周部を金物等にボルト止めするこ
とにより行なわれる。
しかし芯の内周部を止める方法ではボルトの位置に穴を
明けることになるため、その部分の強度が低下して膜材
が破損する恐れがある。
この発明はこの膜材定着部における不都合を解消する目
的からなされたもので、膜材を直接金物等に止めること
を避けることにより膜材の強度を充分に発揮させようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は膜材周囲に金物を取り付けて膜パネルを構成し
、この膜パネルを金物ことおいて接合部に接合するもの
である。
膜パネルは、膜材周囲の端部に形成された芯をガスケッ
トブロックで挟み、更にガスケットブロックを押え金物
で挟み、膜がボルトで止められるのを避けるために押え
金物を芯の外周部でボルト止めして構成される。すなわ
ちボルトをガスケットブロックの内側、つまり接合部側
で止め、芯をガスケットブロックの外側、つまり膜材側
に定着する。これにより芯はボルトにより締結された押
え金物にガスケットブロックを介して圧縮されることに
より、ガスケットブロック内に定着される。
この膜パネルの接合は骨組の鋼管に取り付けられたピー
スアングルに押え金物において押えボルト、もしくは押
え金物を止めたボルトにより行なう。このとき押えボル
トは押え金物を止めたボルトと同じくガスケットブロッ
クの接合部側で止め、両ボルトは同一線上に並ぶ。
(実施例) 以下この発明を一実施例を示す図面とともに説明する。
第一の発明は、膜材1周囲の端部に形成された芯を2片
のガスケットブロック3・3で挟み、更にガスケットブ
ロック3.3に2個の押え金物4・4を冠着し、これを
ボルト5で締結して膜パネルAを構成し、膜パネルA、
A相互の接合を行なうものである。
押え金物4・4はガスケットブロック6・6が嵌まるよ
う4チヤンネル状の形状をしており、これで2片のガス
ケットブロック6・6を挟む。この−組の押え金物4・
4は芯2の外周部、すなわち接合部側でボルト5により
止められ、芯2は締結された押え金物4・4に圧縮され
た状態でガスケットブロック3・3の膜材1側に定着さ
れる。
押え金物4・4の相互フランジ4a・4a間にはガスケ
ットブロック3・6の端部が突出し、膜材1の定着部1
aを保護している。
次に第二の発明を説明する。
この発明は上記の通り構成された膜パネルAを、骨組の
鋼管6に取り付けられたピースアングル7に接合してな
るものである。
鋼管6にはその軸線方向に沿って鉛直にプレート8が接
合されており、このプレート8には取り付は用ボルト9
が水平に挿通し、取り付は用ボルト9にライナー10を
介してピースアングルフが取り付けられている。このピ
ースアングル7に押え金物4・4を押えボルト11によ
り接合する。押えボルト11は押え金物4・4を締結し
たボルト5と同様に芯2の外周部に止めるが、ボルト5
は押えボルト11を兼ねることもできる。
これにより接合しようとする2枚の膜パネルA、Aは押
え金物4・4が対向した形で接合される。
対向した押え金物4・4の内側には両押え金物4;4に
跨ってガスケット12が取り付けられ、このガスケット
12にガスケットブロック6から伸びた差し込みガスケ
ットを嵌入してガスケット12のジッパ−13を押え込
み、両押え金物4・4を結ぶ。更に第6図のように押え
ボルト11・11 間につなぎプレート14を渡してナ
ツト15を緊結し、もしくは第4図、第5図のように5
字状のつなぎ用金物16の片面を押えボルト11により
押え金物4に接合し、他面を対向させ、これをライナー
10を介してボルト接合して両押え金物4・4を連結す
る。
本発明による膜構造は膜材1の有する強度を無駄なく発
揮させることができるので空気膜構造の他、テント等の
テンション膜構造にも適用可能である。
第1図は膜構造屋根の一部を示したものであるが、第6
図はテンション膜構造とする場合のテンションを入れる
作業手順の一例を示したものである。■において膜パネ
ルA、Aをピースアングル7!7に取り付け、■におい
て取り付は用ボルト9・9のナツト9a・9aを締め付
けて膜材1・1にテンションを入れ、■において押えボ
ルト11・11間につなぎプレート14を渡し、ナツト
15を締めて膜パネルA、Aを固定する。
(発明の効果) 本発明は膜材を直接ボルト止めせずに端部を接合部に定
着させる構造であるため、膜材の強度が100チ期待で
きる。この結果空気膜を始め各種の膜構造屋根に適用す
ることが可能となる。
またこの発明ではまず膜材端部を金物で固定して膜パネ
ルを構成し、この膜パネルを金物において接合部に接合
するものであるため膜パネル同士の接合を容易に、確実
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概要を示したもので、I、IIは膜パ
ネルを示した平面図、側面図であり、■はその接合状態
を示した斜視図である。第2図は膜パネルの一部断面を
示した斜視図であり、第3図、第4図、第5図は第二の
発明の実施例を示した断面図である。第6図は第二の発
明の接合手順例を示した断面図である。 A:膜パネル、1:膜材、1a:膜材定着部、2:芯、
3:ガスケットブロック、4:押え金物、4a:フラン
ジ、5:ボルト、B:膜パネル接合装置、6:鋼管、7
:ピースアングル、8ニブレート、9:取り付は用ボル
ト、9a:ナツト、10ニライナー、11:押えボルト
、12:ガスケット、16:ジツノく−、14:つなぎ
プレート、15:ナツト、16:つなぎ用金物。 第 1 図 IA クジ上3=2≧ミ) 第 2 図 第5図 べ ら 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)膜材端部に形成された芯を2片のガスケットブロ
    ックで挟むとともに、ガスケットブロック両面に押え金
    物を冠着し、押え金物を芯の外周部でボルトにより締結
    して芯を押え金物に定着してなることを特徴とする膜構
    造屋根における膜パネル接合装置。
  2. (2)膜材端部に形成された芯を2片のガスケットブロ
    ックで挟むとともに、ガスケットブロック両面に押え金
    物を冠着し、押え金物を芯の外周部でボルトにより締結
    して芯を押え金物に定着して構成された膜パネルの押え
    金物を、同じくその芯の外周部において、骨組の鋼管に
    取り付けられたピースアングルに押えボルトにより接合
    してなることを特徴とする膜構造屋根における膜パネル
    接合装置。
JP11158585A 1985-05-24 1985-05-24 膜構造屋根における膜材定着装置及び膜パネル接合装置 Granted JPS61270480A (ja)

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JPS61270480A true JPS61270480A (ja) 1986-11-29
JPH0374312B2 JPH0374312B2 (ja) 1991-11-26

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