JPS62189230A - 閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置 - Google Patents
閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置Info
- Publication number
- JPS62189230A JPS62189230A JP3030086A JP3030086A JPS62189230A JP S62189230 A JPS62189230 A JP S62189230A JP 3030086 A JP3030086 A JP 3030086A JP 3030086 A JP3030086 A JP 3030086A JP S62189230 A JPS62189230 A JP S62189230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- steel
- closed cross
- reinforcing plate
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 title 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 31
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 31
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 23
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨
梁の接合装置に関するものである。
梁の接合装置に関するものである。
〔従来技術と発明の解決しようとする問題点〕角鋼管柱
、丸鋼管柱等の柱が閉鎖型断面の場合、従来は手が柱の
内側深部に入らないため、ボルト・ナンドの組合せによ
る柱、梁の接合は困難であり、柱を貫通した型のダイヤ
フラムプレートを設けて、これに梁を溶接する等、溶接
による接合方法が一般的である。ところでこの溶接によ
る接合方法は、溶接による歪の発生により、鉄骨各部の
寸法精度の確保がきわめて困難であり、コスト上昇の原
因となっている。また構造強度の面でも溶接欠陥の防止
が不可欠で、高度の溶接技術が要求され、検査工程や溶
接部の諸加工工程、溶接条件の管理などに多大の時間を
要している。
、丸鋼管柱等の柱が閉鎖型断面の場合、従来は手が柱の
内側深部に入らないため、ボルト・ナンドの組合せによ
る柱、梁の接合は困難であり、柱を貫通した型のダイヤ
フラムプレートを設けて、これに梁を溶接する等、溶接
による接合方法が一般的である。ところでこの溶接によ
る接合方法は、溶接による歪の発生により、鉄骨各部の
寸法精度の確保がきわめて困難であり、コスト上昇の原
因となっている。また構造強度の面でも溶接欠陥の防止
が不可欠で、高度の溶接技術が要求され、検査工程や溶
接部の諸加工工程、溶接条件の管理などに多大の時間を
要している。
この発明は前記閉鎖型断面柱と梁の接合に溶接を用いな
い接合金物による接合方法を可能とするものであり、こ
れにより鉄骨組立時の建入れ寸法の誤差を容易に吸収し
、鉄骨製作を容易化し、施工性の向上を計ることを目的
とするものである。
い接合金物による接合方法を可能とするものであり、こ
れにより鉄骨組立時の建入れ寸法の誤差を容易に吸収し
、鉄骨製作を容易化し、施工性の向上を計ることを目的
とするものである。
この発明は閉鎖型断面の鉄骨柱と鉄骨梁の接合金物を介
した接合装置であって、梁の成より長く、かつ梁成の上
下に突出させた補強板を柱内面に添接してあり、 第１番目の発明では一端を梁端に固着したボルトを柱フ
ランジおよび補強板に貫通して柱内外面からそのボルト
に螺合した内外ナツトにより緊締しである。
した接合装置であって、梁の成より長く、かつ梁成の上
下に突出させた補強板を柱内面に添接してあり、 第１番目の発明では一端を梁端に固着したボルトを柱フ
ランジおよび補強板に貫通して柱内外面からそのボルト
に螺合した内外ナツトにより緊締しである。
第２番目の発明では梁端に固着した接合板を柱外面に当
接し、柱フランジを貫通するボルトにより補強板および
接合板を緊締しである。
接し、柱フランジを貫通するボルトにより補強板および
接合板を緊締しである。
第１図、第２図は第１番目の発明の実施例を示したもの
で鉄骨柱ｌは角閉鎖型断面であり、鉄骨梁２はＨ形鋼か
らなり、補強板３および補助補強板４は鉄骨梁２の成１
］１より長い長さＨ２を有し、かつ梁成の上下に突出さ
せて、柱内面および柱外面に取付はポル］−・ナツト５
によって、その周辺を添接しである。
で鉄骨柱ｌは角閉鎖型断面であり、鉄骨梁２はＨ形鋼か
らなり、補強板３および補助補強板４は鉄骨梁２の成１
］１より長い長さＨ２を有し、かつ梁成の上下に突出さ
せて、柱内面および柱外面に取付はポル］−・ナツト５
によって、その周辺を添接しである。
接合金物６は一端が平板状で鉄骨梁２のフランジに重ね
てポルｉ・・ナツト７によって固着し、Ｈ２ｈｍはボル
ト８が形成されている。このボルト８を鉄骨柱１のフラ
ンジ、補強板３および補助補強板４に穿設した挿通孔に
貫通して柱内外面からそのボルト８に螺合した内外ナツ
ト９゜１０によって緊締する。なお内ナツト９は補強板
３に予め溶接するとか、回り止め１１を溶接して固定し
ておく。鉄骨梁２のウェブと鉄骨柱１のフランジ間には
Ｌ形接合金物１２をボルト・ナラ１−１３によって連結
固定する。
てポルｉ・・ナツト７によって固着し、Ｈ２ｈｍはボル
ト８が形成されている。このボルト８を鉄骨柱１のフラ
ンジ、補強板３および補助補強板４に穿設した挿通孔に
貫通して柱内外面からそのボルト８に螺合した内外ナツ
ト９゜１０によって緊締する。なお内ナツト９は補強板
３に予め溶接するとか、回り止め１１を溶接して固定し
ておく。鉄骨梁２のウェブと鉄骨柱１のフランジ間には
Ｌ形接合金物１２をボルト・ナラ１−１３によって連結
固定する。
第３図、第４図は第２番目の発明の実施例を示したもの
で、鉄骨梁２の端部に補強板を兼ねて接合板１４を溶接
によって固着し、これを柱外面に当接し、柱フランジ補
強板３．接合板１４にボルト８を挿通し、ナツト９によ
って緊、締する。
で、鉄骨梁２の端部に補強板を兼ねて接合板１４を溶接
によって固着し、これを柱外面に当接し、柱フランジ補
強板３．接合板１４にボルト８を挿通し、ナツト９によ
って緊、締する。
第５図、第６図は変形例を示したものでＴ形金物あるい
はスプリットティからなる接合板１４を鉄骨梁２の端部
に固着し、これを柱外面に当接し、同様に柱フランジ、
補強板３．接合板１４をポル１−８．ナツト９によって
緊締する。
はスプリットティからなる接合板１４を鉄骨梁２の端部
に固着し、これを柱外面に当接し、同様に柱フランジ、
補強板３．接合板１４をポル１−８．ナツト９によって
緊締する。
なお他の実施例として第７図に示すように補強板３のボ
ルト８の挿通孔にねじ１５を形成し、内ナツト９を省略
し、補強板３をナツト板とすることかできる。
ルト８の挿通孔にねじ１５を形成し、内ナツト９を省略
し、補強板３をナツト板とすることかできる。
またこの補強板３は鉄骨柱１の端部開口より補助棒を使
用して挿入する。
用して挿入する。
補助補強板４は必要により設けられ、補強板３と同形状
のものとすることが望ましい。
のものとすることが望ましい。
なお閉鎖断面柱内にコンクリートを充填すればその効果
は一層高いものになる。
は一層高いものになる。
この発明は以上の構成からなり、閉鎖断面の内側に補強
板を挿入し、これにナツトを固着し、あるいは仮保持さ
せてお（ことができ、さらには補強板をナツト板とする
ことができるので梁端に接合金物を固着して柱と補強板
および接合板とをボルト接合することができ、これによ
り、接合部の建入れ調整、施工性を容易とし、また鉄骨
製作を容易とし、さらには接合部の剛性。
板を挿入し、これにナツトを固着し、あるいは仮保持さ
せてお（ことができ、さらには補強板をナツト板とする
ことができるので梁端に接合金物を固着して柱と補強板
および接合板とをボルト接合することができ、これによ
り、接合部の建入れ調整、施工性を容易とし、また鉄骨
製作を容易とし、さらには接合部の剛性。
強度を著しく向上する。
第１図、第２図は第１の発明の縦断面図と横断面図、第
３図、第４図は第２の発明、第５図。 第６図はその変形例の縦断面図と横断面図、第７図は補
強板、第８図は回り止め斜視図である。 １・・・・・・鉄骨柱、２・・・・・・鉄骨梁、３・・
・・・・補強板、４・・・・・・補助補強板、５・・・
・・・ボルト・ナンド、６・・・・・・接合金物、７・
・・・・・ボルト・ナツト、８・・・・・・ボルト、９
・・・・・・内ナツト、１０・・・・・・外ナツト、１
１・・・・・・回り止め、１２・・・・・・Ｌ形接合金
物、 １３・・・・・・ボルト・ナラｌ−１１４・・・・・・
接合板、１５・・・・・・ねじ。 第４図 〒６図
３図、第４図は第２の発明、第５図。 第６図はその変形例の縦断面図と横断面図、第７図は補
強板、第８図は回り止め斜視図である。 １・・・・・・鉄骨柱、２・・・・・・鉄骨梁、３・・
・・・・補強板、４・・・・・・補助補強板、５・・・
・・・ボルト・ナンド、６・・・・・・接合金物、７・
・・・・・ボルト・ナツト、８・・・・・・ボルト、９
・・・・・・内ナツト、１０・・・・・・外ナツト、１
１・・・・・・回り止め、１２・・・・・・Ｌ形接合金
物、 １３・・・・・・ボルト・ナラｌ−１１４・・・・・・
接合板、１５・・・・・・ねじ。 第４図 〒６図
Claims (2)
- （１）閉鎖型断面の鉄骨柱と鉄骨梁の接合であって、梁
の成より長く、かつ梁成の上下に突出させた補強板を柱
内面に添接し、一端を梁端に固着したボルトを柱フラン
ジおよび補強板に貫通して柱内外面からそのボルトに螺
合した内外ナットにより緊締してあることを特徴とする
閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装
置。 - （２）閉鎖型断面の鉄骨柱と鉄骨梁の接合であって、梁
の成より長く、かつ梁成の上下に突出させた補強板を柱
内面に添接し、梁端に固着した接合板を柱外面に当接し
、柱フランジを貫通するボルトにより補強板および接合
板を緊締してあることを特徴とする閉鎖型断面の鉄骨柱
と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030086A JPS62189230A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3030086A JPS62189230A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189230A true JPS62189230A (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=12299894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3030086A Pending JPS62189230A (ja) | 1986-02-14 | 1986-02-14 | 閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62189230A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223605U (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-16 | ||
| JPH0427043A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | Daiwa House Ind Co Ltd | 柱梁接合装置 |
| JPH0427041A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | Daiwa House Ind Co Ltd | 柱梁接合装置 |
| JPH07331744A (ja) * | 1994-06-14 | 1995-12-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | ワンサイドボルト使用柱・梁接合構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059248A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-05 | 鹿島建設株式会社 | 鉄骨柱、梁の接合装置 |
-
1986
- 1986-02-14 JP JP3030086A patent/JPS62189230A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6059248A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-05 | 鹿島建設株式会社 | 鉄骨柱、梁の接合装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223605U (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-16 | ||
| JPH0427043A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | Daiwa House Ind Co Ltd | 柱梁接合装置 |
| JPH0427041A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | Daiwa House Ind Co Ltd | 柱梁接合装置 |
| JPH07331744A (ja) * | 1994-06-14 | 1995-12-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | ワンサイドボルト使用柱・梁接合構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62189230A (ja) | 閉鎖型断面の鉄骨柱と接合金物を介した鉄骨梁の接合装置 | |
| JPS61225437A (ja) | 柱、梁接合装置 | |
| JPH0941562A (ja) | 柱 | |
| JPS6033962A (ja) | 柱，梁接合装置 | |
| JPS6370736A (ja) | 長尺角形鋼管柱と梁の接合方法 | |
| JPH031565Y2 (ja) | ||
| JPS59165744A (ja) | 柱・梁接合装置 | |
| JPS61113941A (ja) | 柱梁剛接合装置 | |
| JP3159997B2 (ja) | 柱の接合装置 | |
| JPS6055144A (ja) | 鉄骨梁のプレストレス導入方法 | |
| JP3287807B2 (ja) | はりの組立装置 | |
| JPH09125520A (ja) | 梁と柱の接合構造及び接合方法 | |
| JPS61282526A (ja) | 鉄骨柱、梁接合方法 | |
| JP2926088B2 (ja) | 柱・梁接合部 | |
| JP3091848B2 (ja) | 柱の接合装置 | |
| JP3018179U (ja) | 建築用角形鋼管柱と梁の接合用取付部材 | |
| JPH04185842A (ja) | 柱・梁の接合装置 | |
| JP2700754B2 (ja) | 鋼管柱と梁の接合構造 | |
| JPS6321602Y2 (ja) | ||
| JPS5985051A (ja) | 鉄骨柱、梁の接合装置 | |
| JPS63241237A (ja) | 柱梁接合構造 | |
| JPS6059248A (ja) | 鉄骨柱、梁の接合装置 | |
| JPH11140979A (ja) | 閉鎖形断面柱と梁の接合装置 | |
| JPS5846613B2 (ja) | テツコツコウゾウノハシラトハリノセツゴウホウホウ | |
| JPS60250147A (ja) | 鉄骨部材の接合部構造 |