JP4693273B2 - 膜材の定着部構造および定着方法並びにこれらに使用される膜材定着用形鋼 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を梁・柱パイプや躯体などの各種構造支持体に同一箇所で定着するための定着部構造および定着方法並びにこれらに使用される膜材定着用形鋼に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より各種膜構造物においては、屋根材、天井膜、内幕または側壁材として用いられる膜材を梁・柱パイプ、鋼材または躯体などの構造支持体に対して固定するために種々の定着構造が採用されている。たとえば、図8および図9に示される定着構造の例では、梁パイプ50の下面側に部材長手方向に沿って適宜の間隔で、垂下片51を溶接等によって固着するとともに、この垂下片51の下面に水平フランジ52を溶接等によって固着しておき、膜材60を展張するに当たって、前記水平フランジ52の下面側にピース状アングル53をボルト・ナット54に連結固定する一方、側縁に沿ってエッジロープ61が設けられた膜材60、60の端部を平板状定着プレート55,55によって挟み付けるとともに、前記平板状定着プレート55、55の長手方向に適宜の間隔で形成されたボルト通孔および膜材60,60を貫通してボルト56を挿通し、中間ナット57により締結した後、前記平板状定着プレート55、55の両端部位置においてボルト56の軸部を前記ピース状アングル53の通孔に挿通し、端部ナット58によって締結することにより膜材60を定着するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した膜材の定着構造の場合には、膜材60,60を平板状定着プレート55,55によって挟み付けるとともに、平板状定着プレート55、55の長手方向に適宜の位置で膜材60、60を貫通するボルトによって固定する構造であるため、膜材60が前記平板状定着プレート55、55によって伸張不能に完全に固定されてしまうため、膜材60を展張時において、膜材60の定着部方向のシワ取り調整が出来ず、シワが残ったままとなってしまうなどの問題があるとともに、隣接する2枚の膜材60,60を同時に定着しなければならず、施工が非常に行いづらいなどの問題があった。
【0004】
そこで本発明の主たる課題は、展張時において、膜材の定着部方向のシワ取り調整が容易に行えるようにするとともに、膜材を順番に1枚ずつ定着することができる膜材の定着部構造および定着方法、並びにこれらに使用される膜材定着用形鋼を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための請求項1に係る本発明は、側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を略同一箇所にて構造支持体に固定するための定着部構造であって、
前記構造支持体側に予め固設された定着部材用取付け部材と、下端部に部材長手方向に沿ってエッジロープ呑込み溝部が形成されるとともに、上端側にボルト挿通孔が形成された2条1組の膜材定着用形綱とを、前記定着部材用取付け部材に形成されたボルト通孔および2条1組の膜材定着用形鋼に形成されたボルト挿通孔を貫いて挿入された定着用ボルト、前記2条1組の膜材定着用形綱の中間に配設された中間締結用ナットおよび2条1組の膜材定着用形綱の外面側に配設された端部締結用ナットにより夫々締結し、
一方側膜材定着用形鋼の呑込み溝部内に膜材のエッジロープが挿入され一方側膜材が展張されているとともに、他方側膜材定着用形鋼の呑込み溝部内に膜材のエッジロープが挿入され他方側膜材が展張されていることを特徴とするものである。
【0006】
この場合において、前記2条1組の膜材定着用形鋼はそれぞれ、前記エッジロープ呑込み溝部のスリット開口が略相手側方向に向けて形成されているとともに、合わせ面側に中間締結用ナットの配設凹部が形成され、対面合わせの状態で前記膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部の外面が密着していることが望ましい。
【0007】
次いで、膜材の定着方法に係る本発明は、側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を略同一箇所にて構造支持体に固定するための定着方法であって、
前記構造支持体側に予め定着部材用取付け部材を固設しておき、下端部に部材長手方向に沿ってエッジロープ呑込み溝部が形成されるとともに、上端側にボルト挿通孔が形成された2条1組の膜材定着用形綱を持ち込み、
先ず、一方側膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部内に膜材のエッジロープを挿入し、膜材を前記一方側の膜材定着用形綱に保持させるとともに、前記一方側膜材定着用形鋼を前記定着部材用取付け部材に位置決めし、前記定着部材用取付け部材に形成されたボルト通孔および前記一方側膜材定着用形鋼に形成されたボルト挿通孔に定着用ボルトを挿通するとともに、中間締結用ナットにより締結し、
次いで、他方側膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部内に膜材のエッジロープを挿入し、膜材を前記他方側膜材定着用形鋼に保持させるとともに、前記定着用ボルトの軸部を他方側の膜材定着用形鋼のボルト挿通孔に挿通しながら前記一方側膜材定着用形鋼に対面合わせの状態で配置し、端部締結用ナットにより締結することを特徴とするものである。
【0008】
他方、膜材定着部材に係る本発明は、側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を略同一箇所に定着するために使用される2条1組の膜材定着用形鋼であって、下端部に部材長手方向に沿ってエッジロープ呑込み溝部を備えるとともに、上端側にボルト挿通孔が形成され、かつ前記エッジロープ呑込み溝部のスリット開口が略相手側方向に向けて形成されているとともに、合わせ面側にナット配設凹部が形成され、対面合わせの状態で前記膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部の外面が密着するようになっていることを特徴とするものである。
【0009】
本発明においては、構造支持体に膜材端部を定着するに当たり、使用される定着部材に膜材のエッジロープの呑込み溝部を備えるようにし、このエッジロープ呑込み溝部に膜材のエッジロープを挿入し膜材を支持させた上で定着部材を構造支持体に順次、固定するようにしている。したがって、膜材は定着部方向に拘束を受けないため、展張時において、膜材の定着部方向のシワ取り調整が容易に行えるようになるとともに、膜材を1枚ずつ順番に定着できるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に係る定着構造を採用した膜構造物1の縦断面図であり、図2は図1のII−II線矢視図(横断面図)である。
【0011】
図1および図2に示されるように、膜構造物1は中規模または大規模建築物1の室内天井側に一定方向に間隔をおいて多数のアーチ状弦材3,3…が設けられ、このアーチ状弦材3、3…を構造支持体として膜材11,11…が展張されている。前記膜材11としては、たとえばガラス繊維織物に四フッ化エチレン樹脂を主成分とする樹脂をコーティングしたA種膜材、ガラス繊維織物に塩化ビニル樹脂、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレンゴムその他これに類するものをコーティングしたB種膜材、ポリアミド系、ポリアラミド系、ポリエステル系又はポリビニルアルコール系繊維織物に塩化ビニル樹脂、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレンゴムその他これに類するものをコーティングしたC種膜材などを使用することができる。
【0012】
前記アーチ状弦材3は、室内の対面する一方側壁面の上部位置に設けられた支承部4と、他方側壁面の上部位置に設けられた支承部4とをそれぞれ支点として横架されているとともに、天井躯体5の下面側に上端が支持された吊り補強面材6,6…によって中間点が支持されている。
【0013】
図2の横断面図に示されるように、前記吊り補強面材6は、垂直支持材7(7A・7B)および斜材9,9…によって面組みされた部材で、天井躯体5の縦桁5a、5a…下面にボルト固定された吊り支持材10,10…により吊設されている。また前記垂直支持材7は、相対的に寸法の大きい長尺側垂直支持材7Aと、相対的に寸法の短い短尺側垂直支持材7Bとが交互に配置され、前記膜材11は、短尺側垂直支持材7B、7B間に1枚づつ展張されるとともに、膜材11,11…が展張された状態で天井面がジグザグ状の波面を形成するようになっている。
【0014】
膜材11が定着される短尺側垂直支持材7B、7B…下端のアーチ状弦材3においては、図3および図4に示されるように、アーチ状弦材3の部材長手方向に適宜の間隔で、垂下片12が溶接等によって固着されるとともに、この垂下片12の下端に水平フランジ13を溶接等によって固着されている。
【0015】
膜材11を展張するに当たっては先ず、前記水平フランジ13の下面側にピース状アングル14をボルト・ナット15に連結固定する。前記垂下片12,水平フランジ13およびピース状アングル14の内、前記ピース状アングル14が本発明における定着部材用取付け部材に相当するものである。なお、上記例ではピース状アングル14を垂下片12,水平フランジ等の中間部材を介して間接的にアーチ状弦材3に固設するようにしてあるが、アーチ状弦材3に直接的に設けるようにしてもよい。
【0016】
一方、膜材11は、図5に示されるように、側縁端部を二重に折返し縫い合わせることによって側縁に沿って袋部11aを形成し、この袋11a内部にポリエステル樹脂のマルチフィラメント単糸、すなわち複数本の繊維を撚り合わせた単糸からなるエッジロープ16が配設されている。
【0017】
前記側縁部にエッジロープ16を備えた膜材11を定着するには、後述の定着用ボルト19,中間締結用ナット20および端部締結用ナット21とともに、図6に示されるように、2条1組の膜材定着用形鋼17、18であって、下端部にエッジロープ呑込み溝部17a、18aが形成されるとともに、上端側にボルト挿通孔17b、18bが形成され、かつ前記エッジロープ呑込み溝部17a、18aのスリット開口が略相手側方向に向けて形成されている形鋼が用いられる。これら2条1組の膜材定着用形鋼17,18は、合わせ面側にナット配設凹部17c、18cが形成され、図4に示される設置状態では、対面合わせの状態で前記膜材定着用形鋼17,18のエッジロープ呑込み溝部17a、18aの外面が互いに密着するようになっている。
【0018】
具体的には先ず、一方側の膜材定着用形鋼17のエッジロープ呑込み溝部17a内に膜材11のエッジロープ16を前記袋部11aと共に端面側から挿入するし、膜材11を膜材定着用形鋼17に保持させる。そして、図5に示されるように、ピース状アングル14に位置決めするとともに、前記膜材定着用形鋼17の端部側位置において、前記ピース状アングル14に形成されたボルト通孔14aおよび前記膜材定着用形鋼17に形成されたボルト挿通孔17bに定着用ボルト19を挿入するとともに、中間締結用ナット20により締結し固定する。
【0019】
次いで、他方側の膜材定着用形鋼18のエッジロープ呑込み溝部18a内に膜材11のエッジロープ16を袋部11aと共に端面側から挿入し、膜材11を前記他方側の膜材定着用形鋼18に保持させるとともに、前記定着用ボルト19の突出軸部を前記膜材定着用形鋼18のボルト挿通孔18bに挿通しながら、既にボルト固定されている前記一方側膜材定着用形鋼17に対面合わせの状態で配置し、端部締結用ナット21により締結する。なお、図示例では前記膜材定着用形鋼17,18には図3に示されるように、長手方向に3箇所、具体的には両端部および中間部にそれぞれボルト挿通孔17b、18bが形成され、両端部のボルト挿通孔17b、18b位置においてピース状アングル14と締結され、中間部ボルト挿通孔17b、18bでは膜材定着用形鋼17,18同士のみが相互に締結される。
【0020】
また、膜材11の展張完了状態では図4に示されるように、2条1組の膜材定着用形鋼17,18は、対面合わせの状態で前記膜材定着用形鋼17,18のエッジロープ呑込み部17a、18aの外面が密着する状態とされ、かつ前記エッジロープ呑込み溝17a、18aのスリット開口を略相手側に向けて形成してあるあるため、膜材11の展張状態を室内側から視ると、隣接する膜材の端縁が相互に密着し、境界線が1条の筋となって現れるのみで前記膜材定着用形鋼17,18は露出しないようになっている。
【0021】
一方、前記長尺側垂直支持材7A下端のアーチ状弦材3においては、図7に示されるように、アーチ状弦材3の長手方向に適宜の間隔で設置された垂下部材22,22…によって長手通しの膜材展張用支持パイプ23が支持され、膜材11が前記膜材展張用支持パイプ23によって突出した状態で支持されている。
【0022】
ところで、本例では前記膜材定着用形鋼17,18は図3に示されるように、ピース状アングル14,14間に横架され、前記定着用ボルト19等によって固定され、中間部では膜材定着用形鋼17,18のみがボルト・ナット(図示せず)によって締結されるようになっているが、前記膜材定着用形鋼17,18の長手寸法が短い場合には中間部の締結を省略することができるし、また前記ピース状アングル14に代えて長手通しのアングル(通しアングル)を用いるようにし、各ボルト挿通孔17b、18b…位置において通しアングルと締結するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、展張時において、膜材の定着部方向のシワ取り調整が容易に行えるようになるとともに、膜材を順番に1枚ずつ定着することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定着構造を採用した膜構造物1の縦断面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図(横断面図)である。
【図3】膜材11の定着部構造を示す側面図である。
【図4】その拡大断面図である。
【図5】膜材11の定着手順を示す定着要領図である。
【図6】膜材定着用形鋼17,18を示す要部斜視図である。
【図7】長尺側垂直支持材7A部における膜材11の支持状態を示す横断面図である。
【図8】従来の膜材定着構造を示す要部側面図である。
【図9】その横断面図である。
【符号の説明】
1…膜構造物、2…建築物、3…アーチ状弦材、4…支承部、5…天井躯体、6…吊り補強面材、7…垂直支持材、9…斜材、10…吊り支持材、11…膜材、12…垂下片、13…水平フランジ、14…ピース状アングル、15…ボルト・ナット、16…エッジロープ、17・18…膜材定着用形鋼、17a・18a…エッジロープ呑込み溝部、17b・18b…ボルト挿通孔、17c、18c…ナット配設凹部、19…定着用ボルト、20…中間締結用ナット、21…端部締結用ナット
Claims (4)
- 側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を略同一箇所にて構造支持体に固定するための定着部構造であって、
前記構造支持体側に予め固設された定着部材用取付け部材と、下端部に部材長手方向に沿ってエッジロープ呑込み溝部が形成されるとともに、上端側にボルト挿通孔が形成された2条1組の膜材定着用形綱とを、前記定着部材用取付け部材に形成されたボルト通孔および2条1組の膜材定着用形鋼に形成されたボルト挿通孔を貫いて挿入された定着用ボルト、前記2条1組の膜材定着用形綱の中間に配設された中間締結用ナットおよび2条1組の膜材定着用形綱の外面側に配設された端部締結用ナットにより夫々締結し、
一方側膜材定着用形鋼の呑込み溝部内に膜材のエッジロープが挿入され一方側膜材が展張されているとともに、他方側膜材定着用形鋼の呑込み溝部内に膜材のエッジロープが挿入され他方側膜材が展張されていることを特徴とする膜材の定着部構造。 - 前記2条1組の膜材定着用形鋼はそれぞれ、前記エッジロープ呑込み溝部のスリット開口が略相手側方向に向けて形成されているとともに、合わせ面側に中間締結用ナットの配設凹部が形成され、対面合わせの状態で前記膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部の外面が密着している請求項1記載の膜材の定着部構造。
- 側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を略同一箇所にて構造支持体に固定するための定着方法であって、
前記構造支持体側に予め定着部材用取付け部材を固設しておき、下端部に部材長手方向に沿ってエッジロープ呑込み溝部が形成されるとともに、上端側にボルト挿通孔が形成された2条1組の膜材定着用形綱を持ち込み、
先ず、一方側膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部内に膜材のエッジロープを挿入し、膜材を前記一方側の膜材定着用形綱に保持させるとともに、前記一方側膜材定着用形鋼を前記定着部材用取付け部材に位置決めし、前記定着部材用取付け部材に形成されたボルト通孔および前記一方側膜材定着用形鋼に形成されたボルト挿通孔に定着用ボルトを挿通するとともに、中間締結用ナットにより締結し、
次いで、他方側膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部内に膜材のエッジロープを挿入し、膜材を前記他方側膜材定着用形鋼に保持させるとともに、前記定着用ボルトの軸部を他方側の膜材定着用形鋼のボルト挿通孔に挿通しながら前記一方側膜材定着用形鋼に対面合わせの状態で配置し、端部締結用ナットにより締結することを特徴とする膜材の定着方法。 - 側縁部にエッジロープを備えた膜材同士を略同一箇所に定着するために使用される2条1組の膜材定着用形鋼であって、下端部に部材長手方向に沿ってエッジロープ呑込み溝部を備えるとともに、上端側にボルト挿通孔が形成され、かつ前記エッジロープ呑込み溝部のスリット開口が略相手側方向に向けて形成されているとともに、合わせ面側にナット配設凹部が形成され、対面合わせの状態で前記膜材定着用形鋼のエッジロープ呑込み溝部の外面が密着するようになっていることを特徴とする膜材定着用形鋼。
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