JPS61238845A - 高トランスブタジエンを基盤とするエラストマーのブロック共重合体類のブレンド - Google Patents

高トランスブタジエンを基盤とするエラストマーのブロック共重合体類のブレンド

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JPS61238845A
JPS61238845A JP61085218A JP8521886A JPS61238845A JP S61238845 A JPS61238845 A JP S61238845A JP 61085218 A JP61085218 A JP 61085218A JP 8521886 A JP8521886 A JP 8521886A JP S61238845 A JPS61238845 A JP S61238845A
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ジヨン エー.ウイルソン
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    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は改良されたタイヤトレッドをつくるのに有用な
高トランス−1,4−ブタジェンを基盤とするエラスト
マー性又はゴム状のジブロック共重合体類及びブレンド
に関する。
本発明の一つの目的は、タイヤトレッドに有用な高トラ
ンス−1,4−ブタジェンを基盤とするジブロック共重
合体又はブレンドを提供するにある。
本発明のもう一つの目的は、高トランス−1,4−ブタ
ジェンを基盤とするジブロック共重合体の製法を提供す
るにある。
本発明の更に一つの目的は、高トランス−1,4−ブタ
ジェンを基盤とするエラストマーのジブロック共重合体
及びそのブレンドのトレッドをもつタイヤを提供するに
ある。
本発明のこれらとその他の目的及び利点は、以下の詳細
な説明、実施例及び添付図面から当業者にいっそう明ら
かになるだろう。F3PIj#f−rMJへ丁の皓1−
W−13、)ITsBR:高トランススチレン/ブタジ
ェンゴム(High trans 5tyrene−b
utadiene rubber) 111(VSBR
r高ビニルスチレン7/ブタジェンゴム(HiOh v
inyl St/rene−blJtadiene r
ubber)。
Li:リチウム重合ブタジェン(Lithium po
lyie−rized bljtadiene)。
LVSBR:低ビニルスチレン、/ブタジェンゴム(L
ow vinyl 5tyrene−t)tltadi
ne rlJbber)。
NR:天然ゴム(Natural rubber)。
MVSBR:中ビニルスチレン/ブタジェンゴム(He
diui vinyl 5tyrene−butadi
ene rubber)。
本発明により、一方の成分として低い(杓話を越えない
)ビニルの高トランス−1,4−ポリブタジェン配N(
約75ないし、85%の全含有量)と、第二成分として
高ビニルポリブタジェン配置(約40&いし、80χ)
をもつ新規なスチレン、/ブタジエレジブロック共重合
体一つくられる。Jのブロックi合体のみ、又はブロッ
クセグメントを含むホモポリマー類のブレンドが、改良
されたタイヤトレッド組成物をもたらす。特定的Jは本
発明組成物類は次の二つの一般型のもの更ある。m A
B型のブロック共重合体類CHTSBR(約−70℃未
満のガラス!181ftTo)−b−HVSBR(約−
70℃ヨリ大きく約−35℃を越えないTo)の型でb
がブロック重合体を表ワ1”もの]及ヒ(2) HTS
BR、!=HVSBR又LtHVBR(高ビニルブタジ
ェンゴム)との機械的ブレンド。
[効果] 木開示材料に基づくすべて合成によるトレッドコンパウ
ンドは特異な性状の組合せをもつ。すなわち、良好な押
出し加工性、低ローリング抵抗、高いけん用抵抗、及び
高い耐摩耗性である。良好なけん剛性状は高Tgセグメ
ント(HVSBR)の適当な横道の結果であり、一方H
TSBRの低T(lの高トランス−1,4−セグメント
は耐摩耗性、強度及び低減さね、たローリング抵抗に貢
献している。これらの性状を生じる構造的なパラメータ
は、ブロック又はブレンド成分のスチレン含有量とポリ
ブタジェン微細構造、それらの分子量、及びブロック又
はブレンド比である。異なる立体分子構造と分子量分布
(HWD)をもつ重合体類は、本明細書に記述された重
合法を用いて容易につくることができる。
[先行技術及び問題点] HTSBRは先行技術において優勢的に高トランス−1
,4−構造と極めて低いビニル含有量(約2−4%)と
を合わせもつと記述されている。従って、これらの重合
体は低水準の結晶度を示す(すなわち、伸長もコンパウ
ンドもされない)。これらの重合体はまた得られたゴム
の硬化性状と未硬化性状において、有機リチウム等の他
の開始剤(触媒)系でつくったゴムより実質的な改良を
示す。
[問題点を解決する手段] 本発明のブロック共重合体とブレンドは、高トランス5
BR(高トランス、低ビニル)成分を高ビニルSBR又
はBRと配合又は分子的に結合させたものである。ジブ
ロック共重合体、ブレンド又は混合物中において、 H
TSBRの量は約25ないし・80重量%の範囲にある
。ブロック共重合体、ブレンド又は混合物中の結合スチ
レンの全含有量は約5ないし20重量%の範囲にあり、
ブロック又はブレンド中の全ビニル含有量は約30から
60%の範囲にある。
乗用車タイヤトレッドコンパウンドの唯一のゴム成分と
して使用されると1本発明のエラストマー組成物は改良
された耐摩耗性と改良された耐けん剛性を与え、しかも
ローリング効率(実験室機器で測定)はNRと溶液SB
Rとのブレンドのそれ(約50%ビニル)と同じである
1(TSBR−b−HVSBR共重合体類の製法は、約
60す&Nし95%、好ましくは約85%の転化率まで
シクロヘキサン中でブタジェンとスチレンを共重合させ
るのに、有機マグネシウム化合物と有機アルミニウム化
合物、又は有機マグネシウム7/有機アルミニウム錯体
に組み合わせたアルコールのバリウム塩を使用してHT
SBR(ブロックA)を形成させ、続いてナトリウム(
好適)、カリウム又はルビジウムのアルコラート、又は
その混合物、及び強ルイス酸、更に所望により追加単量
体を添加してHVSBR(ブロックB)を形成させるこ
とからなる。生ずるSBRは各ブロックに優勢的にラン
ダム分布のスチレン単位をもつ。ブロックAにおけるト
ランス−1,4配置の高い含有量ハ[)3G(diff
erential scan−ning calori
setry、差動走査熱量測定)と結晶融点から観察さ
れるように、幾分の結晶度を生じさせるが、結晶融点は
トランス−1,4含有量とスチレン水準の調整によって
室温(約25℃)近く又はそれより低くに下げることが
できる。生ずる重合体類は低下した常温流れとすぐれた
加工性をもつ。
ジブロック共重合体の分子量及び四〇データから、この
触媒系によって高い割合のブロック重合体が形成される
という証拠がある。ジブロック共重合体並びに対応する
HTSBR/HVSBRのブレンドはいずれも未硬化重
合体とそのブラック充填された加硫ゴムの双方のO3C
曲線で二つの転移を示す。
ガラス転移温度の値はそれぞれの成分(HTSBRとH
VSBR)に対応しており、それらの非相溶性を示して
いる。
本発明に記載のHTS&R部分では、スチレンの一部又
は全部をイソプレンと置き代えてもよい。本発明に記載
のHVSBR部分については、スチレン単量体をブタジ
エン−1,3、イソプレンとスチレンの混合物、又はブ
タジエン−1,3とイソプレンとスチレンの混合物と置
き代えてもよいnHVSBRをつくる条件下に、イソプ
レンは高ビニルの基(1,2+3゜4)を発現する。
HTSBRは炭化水素溶媒中で、バリウム、マグネシウ
ム及びアルミニウムの錯体溶液を用いてつくられる。
ブレンドでは、HVSBR又はHVBRは炭化水素溶媒
中で溶液の陰イオン性有機リチウム開始剤と強ルイス塩
基を用いてつくられる。
更ニ、 HTSBR−b−HVSBRシブ[1ツク共重
合体は。
別個につくられるHTSBR共重合体とHVSBR共重
合体又はHVBHに対して、アロイング剤として使用で
きる。
ブレンドをつくるには1重合体溶液に酸化防止剤を加え
1重合を一アルコール又は水で停止させ溶媒を除去する
。次に乾燥した重合体をパンベリーかゴム用ロール機等
で機械的に(乾燥)配合又は混合する。その代わりに重
合体溶液を停止させ。
重合体溶液を配合又は混合し、酸化防止剤を加えて溶媒
を除去すると乾燥ゴムブレンドが得られる。
HVSBR#−重合体又はHVBR重合体をブレンドに
使用されるモノリチウム炭化水素開始剤でつくる時は、
加工性を改良するために連鎖延長できる。ブレンドに使
われる)ITsBRは、分子量増大と分子量分布拡゛大
のため連鎖延長される能力も有する。
使用の開始剤、促進剤、共溶媒1重合系の性質のため、
またおそらくは不純物のため、ブロック共重合体は幾分
の共重合体類や同族重合体類を含有しうる。
バリウム(好適)、カルシウム又はストロンチウムアル
コラート又はアルコキシド塩、又はそのような塩の混合
物は、任意に少量の水を追加含有させたアルコールをB
a、 Ca及び7/又はSr金属と反応させることによ
ってつくられる。反応は、液体NH3又はアミン溶媒中
で、約−100℃から溶媒の沸点又は圧力下に沸点より
上までの温度で実施できろ。反応後、肚3又はアミンを
蒸溜、真空蒸発及び溶媒抽出によって塩から除去できる
。バリウム第三アルコキシド塩のようなバリウムアルコ
キシド塩類の製法は、対応するCa及びSr塩にも適用
できるものであって、合衆国特許第3.992.561
号。
第4.260,519号及び第4.260.712号に
示されている。
Ba、 Ca及び/又はSrアルコキシド又はアルコラ
ートをつくるのに使用する脂肪族アルコール類の例は、
メタノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツ
ール、n−ブタノール、シクロペンタノール、シクロヘ
プタツール、シクrヘキサノール、S−ブタノール、t
−ブタノール、フリルアルコール、ペンタノール、ヘキ
サノール、オクタツール及びデカノール等、並びにこれ
らの混合物である。これらのアルコール類は各アルコキ
シド部分に1−10個の炭素原子をもち、アルコキシド
部分は同じもの又は異なるものでありうる。このような
アルコラートの例は、カルシウムジェトキシド、ジ(第
三ブトキシ)ストロンチウム。ジ(第三ブトキシ)バリ
ウム、ジ(イソプロポキシ)バリウム、ジ(シクロへキ
シロキシ)バリウムなどである。ジ(アリロキシ)バリ
ウム、バリウムジアリルオキシドのようなアルカリ金属
塩をつくるにはアリルアルコールのようなより酸性のア
ルコールを使用するのが好ましい。というのは、金属と
アルコールとの反応を容易にするためにアンモニアやア
ミンを使う必要がなく、また共開始剤や共触媒として使
う前に金属アルコラートの窒素含有量を下げるためにア
ンモニアやアミンを除去する別の段階を行なう必要もな
いからである。
本発明の実施に用いられる有機アルミニウム化合物類は
アルキル及びシクロアルキルアルミニウム化合物類であ
る。こ°れらの化合物類は水素の存在下にアルミニウム
金属をオレフィンと反応させてつくることができる。も
う一つの方法は、例えば次の反応からなるものである。
2AI  +  3(CH:1)28g  −m−−→
 3Hfl  +  2(CHコ)3A1池の方法も使
用できる。掲載の文献目録を含めた「アルミニウムフル
キル類j (Aluminum alkyls)テキサ
ス・アルキルズ社、版権所有1976年、スタウファー
舎ケミカル・カンパニー(]ネチカット州ウェストボー
ト)71頁、及び「エンサイクロペディアφオブ壷ポリ
マー−サイエンス・アンド・テクノロジー1第1巻19
64年、インターサイエンス・パブリッシャーズ社(ジ
ョン・ウィリー・アンド・サンズ社事業部門)、ニュー
ヨーク、807−822頁を参照。これらの有機アルミ
ニウム化合物類は一般式R3Alをもつ。式中Rは1−
20個、好ましくは1−10個の炭素原子のアルキル基
又はシクロアルキル基で同じもの又は異なるものであり
うる。
これらの有機アルミニウム化合物の混合物を使用できる
。このような化合物の例はトリメチルアルミニウム、ト
リエチルアルミ、ニウム(好適)、トリーロープロピル
アルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、ペンチ
ルジエチルアルミニウム。
2−メチルペンチル−ジエチルアルミニウム、トリーn
−ブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、
ジシクロヘキシルエチルアルミニウム、トリーローペン
チルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウム、ト
リーローオクチルアルミニウム。
トリ(2−エチルヘキシル)アルミニウム、トリシクロ
ペンチルアルミニウム、トリシクロヘキシルアルミニウ
ム、トリ(2,2,4−トリメチルペンチル)アルミニ
ウム、トリーn−ブチルアルミニウム及びトリ(2−メ
チルペンチル)アルミニウム等である。
本発明の実施に使用される有機マグネシウム化合物類は
アルキル及びシクロアルキルマグネシウム化合物類であ
る。これらの化合物類はマグネシウムに対するR2IH
7)の作用によってつくられ、エーテルの存在で反応が
容易になる。また圧力下に約100℃で水素の存在下に
オレフィンをマグネシウム金属と反応させても、これら
をつくることができる。「有機金属化合物類j (Or
qanometallicCouounds) (]−
ティス(Coates)ら、1巻、1967年、第3版
、メスエン社、ロンドン)を参照されたい。これらの有
機マグネシウム化合物類は一般式R2” NOをもち、
ここでR1は1−20個、好ましくは 。
1−10個の炭素原子のアルキル基又はシクロアルキル
基であって、同じもの又は異なるものである。
これらの有機マグネシウム化合物の混合物を使用できる
。このような化合物の例はジメチルマグネシウム、ジエ
チルマグネシウム、ジプロピルマグネシウム、ジ−n−
ブチルマグネシウム、ジ第二ブチルマグネシウム、ジ−
n−アミルマグネシウム、メチルエチルマグネシウム、
n−ブチルエチルマグネシウム、n−プロピルエチルマ
グネシウム、ジ−n−ヘキシルマグネシウム、ジシクロ
ヘキシルマグネシウム、シクロヘキシルエチルマグネシ
ウム、ジデシルマグネシウム、ジドデシルマグネシウム
、及びジドデシルマグネシウム等である。n−ブチルエ
チルマグネシウムとローブチル第ニブチルマグネシウム
が好ましい。
旬とA1化合物類混合物の代わりに有機HQ−Al錯体
を使用できる。一つの製法は、炭化水素溶媒中における
有機ハライドとマグネシウムとの反応生成物を含有する
反応器に、有機アルミニウム化合物を添加することであ
る。反応混合物のろ過後。
可溶性ハライドをほとんど含有ルない錯体溶液が得られ
る。マルバス(HalpasS)ら、ジャーナルΦオブ
・オーガニツク中ケミストリー、93巻(1975年)
1−8頁を参照のこと。これらの錯体は一般式R,A 
I、、 R,I Hfl、を有し、ここでA1とHQの
モル比は本明細書に記述されたとおりであり、s、 n
、 p及びqは基と原子の必要な原子価を満足させるの
に十分な数であり、またRとRIは上記のようにアルキ
ル又はシクロアルキルで、同じもの又は異なるものであ
る。
触媒組成物において、金属として計算されるマグネシウ
ムとアルミニウムとのモル比は約105:1/vl!:
1であり、金属として計算されるバリウム、カルシウム
及び7/又はストロンチウムのマグネシウムとのモル比
は約1:10ないし1:2である。
アルカリ金属塩、有機マグネシウム化合物及び有機アル
ミニウム化合物を使用する高トランスブタジェン/スチ
レンゴム共重合体の製法は、合衆国特許第4.297.
240号、第4,302,568号、及び第4.307
,218号に明らかにされている。単量体から共重合体
への転化率約8Gないし90%でHTSBRのみをつく
る時に、妥当な反応時間内に定量的に重合を達成したい
場合は強ルイス塩基、好ましくはN。
N、N’、N−テトラメチルエチレンジアミン(THE
DA)とHa、にa及びRhのアルコキシド(好ましく
は反応を早めるためにルビジウム第三アミレート)を加
えると、約5−6時間で1001の転化率が得られる。
高トランスSBRブロックに結合された高ビニルブロッ
クをつくる際に、追加のブタジエン−1,3又はブタジ
エン−1,3とスチレンを、アルカリ金属アルコラート
又はアルコキシド及び強ルイス塩基と共に、リビング高
トランス共重合媒体に添加できる。
ブロック共重合体の高ビニル部分をつくるのに使用され
るアルカリ金属アルコラート又はアルコキシドは、ナト
リウム(好適)、カリウム又はルビジウムアルコキシド
又はその混合物であり、ここでアルコキシド基の有機部
分は3−6個の炭素原子をもつ。これらのアルコキシド
をつくるのに使用される幾つかのアルコール類の例はプ
ロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルア
ルコール、第三ブチルアルコール、第三アミルアルコー
ル、イソアミルアルコール、アミルアルコール、ヘキシ
ルアルコール、シクロペンタノール及びシクロヘキサノ
ールである。これらの金属アルコキシド類の混合物を使
用できる。アルコキシドが違えば、望んでいる結果を得
るために使用アルコキシドの必要量も増減する。アルコ
キシドのうち、ナトリウム第三7ミレートを使うのが好
ましい。また強ルイス塩基を第三級脂肪族アミンと脂肪
族エーテル及びその混合物からなる群から選ぶのが好ま
しい。強ルイス塩基の例はトリグライム(トリエチレン
グリコールジメチルエーテル)。
テトラグライム、ジグライム(ジエチレングリコールジ
メチルエーテル) 、THEDA 、ジメトキシエタン
及び1.2−ジメトキシエタンである。これらの材料の
うち、THEDAを使うのが好ましい。
アルカリ金属アルコラートと強ルイス塩基は、単量体重
量に基づいて、 HVSBR又はHVBRブロックの望
ましいビニル含有量を得るのに十分な少なめの重量で使
用される。高トランス共重合から残っている(残留)開
始剤又は触媒化合物の存在下にブロック共重合体をつく
3時は、望んでいる高ビニル含有量を得るのに両方とも
必要である。Ba−HQ−AI触媒又は開始剤系を変更
するのに、 THEDAなしにHa第三アミレートのみ
を使用すると、40−45%の最大ビニル含有量が得ら
れる。THEOAとHa第三アミレートにより、80−
85χまでのビニル含有量が可能である。ビニル構造の
量は主にNa/R28σモル比に依存しており、重合温
度(10−50℃)及び/又はTHEDA/R2H1l
1モル比(0,3ないし1.0)については多少の依存
を示すのみである。
別個につくりたHVSBR又は)IVBRを配合又は混
合用に向ける時に使用されるリチウム陰イオン開始剤は
、2−40個の炭素原子をもつ可溶性モノ−又は。
ジ−リチウム炭化水素とすべきである。幾つかのリチウ
ム陰イオン開始剤の例はイソプロピルリチウム、n−ブ
チルリチウム、第ニブチルリチウム。
第三ブチルリチウム、イソブチルリチウム、アミルリチ
ウム、ヘキシルリ、チウム、エチルヘキシルリチウム、
第三オクチルリチウム、ローデシルリチウム、ナフチル
リチウム、4−ブチルフェニルリチウム、p−トリルリ
チウム、4−フェニルブチルリチウム、シクロヘキシル
リチウム、4−ブチルシクロヘキシルリチウム、4−シ
クロへキシルブチルリチウム、 1.10−ジリチオデ
カン、 1.20−ジリチオエイコサン、1.4−ジリ
チオシクロヘキサン、1.4−ジリチオ−2−ブテン、
1.8−ジリチオ−3−デカン、1゜2−ジリチオ−1
,2−ジフェニルエタン、1.2−ジリチオ−1,8−
ジフェニルオクタン、4.4°−ジリチオごフェニル、
ジリチオポリイソプレン(2−8個のイソプレニル単位
をもつ)及びジリチオポリブタジェン(2−8個の1タ
ジ工ニル単位をもつ)等、並びにそれらの混合物である
。開始剤が式RLi (Rは2−10個の炭素原子のア
ルキル基とその混合物)をもつのが好ましい。n−ブチ
ルリチウム及び/又は第ニブチルリチウムを使用するの
が更に好ましい。
リチウム化合物は単量体重量に比べ、高分子量ゴム重合
体又は共重合体を提供するのに十分ではあるが少なめの
重量で使用される。概してブタジエン−1,3とスチレ
ン及び/又はイソプレン単量体を合わせて1000当り
リチウムとして計算すると約0、0003ないしo、o
oiモルを使用できる。合衆国特許第4.409.36
8号に記述されているようなジリチウム又は多官能的に
誘導される有機リチウム化合物類も使用できる。HVS
BRi”1tlVBR自体をつくるための有機リチウム
で開始される別個の重合で1強ルイス塩基は重合体混合
物中のψ量体重量に基づいて約0.01ないし1%の量
で使用される。
溶液重合に使用される溶媒は、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタン、ノナン、デカン、ドデカン、シクロヘキサン、
シクロへブタン、シクロオクタン等、及びその混合物類
のような脂肪族炭化水素である。ヘキサンとシクロヘキ
サンが使用に好ましい溶媒である。溶液重合では、容易
な熱伝達を可能とし、かきまぜを容易にし、加工の助け
とするには、溶媒の重合体固体濃度が約15−20%を
越えない基盤で操作するのが好ましい。重合中に使用さ
れる温度は約25ないし806Cである。時間は共重合
体への望んでいる転化程度にもよるが概して約4−6時
間であろう。
重合は当然ながら、かきまぜ機や加熱冷却手段を取付け
た密閉反応器で行ない、不活性ないし非仕込む手段、ガ
ス扱き手段、また生ずる共重合体を回収する手段等を装
備すべきである。
ブレンドのリチウム重合体用に活性のある重0合体連鎖
延長剤やカップリング剤を使用する場合は5nX4の式
のものを使用できるI仁こでXはハロゲリ、例えばフッ
上傾、塩化暢、臭化鏑、沃化鵠。
又はそれらの混合物である。塩化第二錫又は塩化錫(、
mが好ましいカップリング剤である。SiX4とGeX
4のような他のカップリング剤を使用できる。
カップリング剤は、リチウム炭化水素で開始される重合
においてすべでの[i原子と反応させるのに必要な化学
量論量の約50%を越えない量で使用される。ジビニル
ベンゼンとジイソプロピルベンゼン又はそれらの混合物
を、Ba−AI−t4o開始剤でつくられるジブロック
共重合体に少量使用できる。リチウム触媒又は開始剤で
つくられる重合体類は。
ジビニルベンゼンやジイソプロペニルベンゼンでも連鎖
延長や分校ができる。カプリング剤はリビング共重合体
を連鎖延長ないし分校させてスター共重合体を形成する
役目を部分的に果たし、転化ム配合中に使われる酸の存
在下に1例えば5n−C結合はある程度切断できる。
重合は水、アルコール又は他の薬剤を重合体溶液に添加
することにより停止できる。金属イオンを硫酸塩に転化
すると、これらは不動態となる。
重合体を回収し乾燥後、これに2.6−ジ第三ブチル−
p−クレゾールその他の適当な酸化防止剤を添加できる
。しかし酸化防止剤は、重合体溶液から溶媒を放散する
前に溶液に添加できる。
本発明方法によってつくられるジブロック共重合体、ブ
レンド等は他のゴム重合体類と同じ方法でコンパウンド
し硬化又は加硫できる。例えば、これらを硫黄又は硫黄
供給材料、過酸化物1強化用カーボンブラック、5i0
2、’I’i02.5b2oコ、ステアリン酸、ZnO
、、ステアリン酸亜鉛、赤色酸化鉄。
他のゴム充填剤及び顔料、テトラメチル又はエチルチウ
ラムジサルファイド、ペンゾチアジルジサルファイド及
びゴム増量又は加工用ミネラル又は石油オイル等と混合
できる。安定剤、酸化防止剤、uv光吸収剤、及び他の
劣化防止剤をこれらの重合体類に添加できる。また、こ
れらを他のエラストマー又はゴム重合体類、例えば天然
ゴム、シスポリイソプレン、ブチルゴム、シス−ポリブ
タジェン、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ブ
タジエン−スチレン−アクリロニトリルターポリマー、
ポリクロロプレン、溶液又はエマルジョンSBR、ポリ
ウレタンエラストマー類等と配合できる。本発明の重合
体類°へ少量1例えば約10 phrのクロロ−又はブ
ロモ−ブチルゴムを添加すると、これらの重合体を具体
化したタイヤの湿潤摩擦係数を更に改良する。
本発明のゴム状ジブロック共重合体及びブレンンブラッ
ク強化されコンパウンド、されたタイヤトレッドをつく
るのに特に有用であるが、これらを他の用途にも使用で
きる。例えば、本発明方法でつくられるジブロック共重
合体及びブレンドをトラック用タイヤ、オフロード用タ
イヤ、織物向は保護被覆、運動用(テニス)ボール、ブ
シュ(サイレントブロック)、目つ、Sし、風防ワイパ
ーブレード、自動車のボディとエンジン台座、ガスケッ
ト、ベルト類1、ホース、靴底、及び電線やケーブルの
絶縁材の製造に、又他のプラスチック及びゴムの可塑剤
と重合体充填剤として使用できる。
多量の硫黄により、堅いゴム製品をつくることができる
タイヤをつくるには、これらを慣用の方法で製造できる
。すなわち本発明の加硫できるゴム重合体組成物のタイ
ヤトレッドを生タイヤカーカスに付け、金型内で硬化又
は加硫する。加硫できる重合体トレッド組成物を押出す
か、又はそうしない場合は成型して加硫(事前硬化)す
る、事前硬化したトレッド材料を硬化洗浄済みで接着剤
被覆されたタイヤカーカスに付け、トレッドつけ直しと
同様に硬化させる。ゴム組成物をマスターバッチとして
つくることができる。
[実施例] 以下の実施例は、当業者に本発明を更に詳しく例示する
のに役立とう。
実施例の重合体類をつくるのに使用される重合は、ゴム
ガスケットの内張りを付けた栓付きガラスびん内でアル
ゴン雰囲気下に実施された。5λの分子ふるい(リンダ
)のカラムに液体を通して溶媒を精製した。ブタジエン
−1,3(99モルX)をフィリップス石油会社から購
入した。精製は、3Aの分子ふるいカラムに材料を通す
ことによって行なった。スチレンはテキサ°ス州の、ガ
ルフ・オイル・ケミカル社とエル・バソ・プロダクツ社
から購入し窒素流でパージした。
Ba−)1o−AIでの重合でスチレンとブタジエン−
1,3を仕込む際に、材料添加順序は溶媒が第一1次に
単量体、次いでHa−AIアルキル類(トリエチルアル
ミニウムとブチルエチルマグネシウム)、その次にバリ
ウム塩、バリウムジ(アリロキシド)である(段階1)
。ジブロック重合体をつくる際は上の段階1でつくられ
る重合体カルバニオンの溶液に、ブタジエン−1,3に
続いて直ちにHa第三アミレートとTHEOAを加えた
(段階2)。
ある重合体類については、共重合体組成とポリブタジェ
ン微細構造比率をIR(赤外線分析)及び130 NH
R(核磁気共鳴)から測定した。IRと13CNHRで
測定した微細構造値は本質的に同一であった。
ビニル含有量は905cslR吸収帯を使用して測定し
た。高性能ゲル浸透り0マドグラフイ(HPGPC)は
、ウォータース・ゲル浸透クロマトグラフを使用して重
合体類に実施した。1重量%の溶液を毎分1醜1の流量
でカラムに注入した。計器オブンと示差屈折計は50℃
であった。ウォータース・アソシエーツ社から指定され
たカラム設定構成は次のとおりである。
1xio’λ+lX105λ+lX10’λ+1xlO
’λ熱転移はいずれも、毎分20℃の加熱速度を用いる
DSCで得られた。ガラス転移温度は、初めに試料を1
25℃から一150℃に冷却した後で得られる加熱曲線
で、温度を毎分20℃の加熱速度とした示差熱移動のプ
ロットの変曲中点値から決定した。
トレッドコンパウンドの処方ニ ドレッドゴム組成物を下の第1表に示す処方に従ってつ
くった。油含有量は62±2のショアーA硬度値を提供
するように5−15 phr (ゴム100部当りの部
)の範囲で変えた。ゴムコンパウンドを20一ル式の1
2インチ練りロール機で混合し、ト第三ブチルー2−ベ
ンゾチアゾールスルフェンアミド(TBBS)/硫黄で
硬化した。一方、)lTs8Rブレンドとブロック共重
合体はトシクロへキシル−2−ベンゾチアゾールスルフ
ェンアミド(CBS)/硫黄系で架橋した。
第1表 トレッ゛加硫ゴムコンパウンドの処方hr 重合体                100N−3
99(高耐摩耗性)7−ネスカーボンブラツク)45 サーコゾ/L/ 4240/42Xtft イ/L/ 
(t 7 Tン油)(サンオイル)10±5 酸化亜鉛                3ステアリ
ン酸             2.5酸化防止剤(N
−1,3−ジメチルブチル、No。
−フェニル−p−7エニレンジアミン  1.2N−第
三ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド(T
BBS)又はトラクロヘキシル−2−ベンゾチアゾール
スル フェンアミド(CBS)  A〆     可変量硫黄
               (約3−7)トレッド
コンパウンド(第1表)中のHT!JR/HVSBRブ
レンドは顕著な加工性を示す。これはロール機での配合
と、成分分散、押出しについてである。フンパウンドの
ムーニー粘度(60)と実所速度(100秒−’ ) 
カホI、t a L; Rニ、 HTSBR/HVSB
R(30/70)のブレンド(本出願の実験番号16を
参照)を含有するトレッドコンパウンドは、 100℃
、0.059インチ毛細管L/D=5のセンサンド加工
性テスターで測定し、た粘度及び弛緩ダイスエルが、エ
マルジョン5BR15GO含有の対応トレッドコンパウ
ンドより。
いずれも16%低かった。
ガーベイ・ダイ押出し機(ASTHD2230−83)
で測定した上のブレンドの押出し特性を第1A表で5B
R1500と比較し、でいる。ガーベイ・ダイ押出し指
数さ比はSBR1500のものより高く、これは観察さ
れたより高いダイスエルの場合も一致している。
111A   ガーベイ・ダイ 出しデータHTSBR
/HVSBR44j  4  22  33   0.
67(実験No、 16) SBRISGO233339351,11+111−4
の段1lfl大きい−のほうが評価が高い、トレッド加
硫ゴム性状: 性状測定を次のように行なった。
損失正接デルタ(Tanδ)− 計器付きヤーズリー・オッシログラフ(InStrlJ
−mented Yerzley Oscillogr
aph、 IYO)により室温(約25℃)、5ヘルツ
でTanδを測定した。ヤーズリー・オッシログラフは
タイヤトレッド材料処方剤の2本ロール練り抵抗の良好
な予測機器である。tanδ値が低ければ練り抵抗も低
い。
湿潤スキッド摩擦係数−(alktL仁馳で°のすベリ
)計器付きプリティッシュ・ボータプル・スキッド試験
機CI PST ’)を使用して、滑らかなコンクリー
ト表面での湿潤摩擦係数(μ湿潤)を測定した。
湿潤スキッド係数値はすべて、 65/35 E−3B
R/シスBRカーボンブラツク充填トレツド加硫ゴム処
方剤に対する正規化標準μ湿潤値に比例している。試し
ている。μ湿潤が高ければ高いほど、Sれたコンクリー
ト道路でのけん剛性能も高い。E−3BR:エマルジョ
ンスチレン/ブタジェン共重合体ゴム(1%L/:/約
23.5%)。シス4R:  約93%(Dシス−ポリ
ブタジェン。
ピコ摩耗指数− この試験をASTHD2228に記述されたとおりに行
なプた。
動的機械試験機− 40H2、5%歪みの材料試験システム(Hls)によ
り、二重ラップ実所試料で損失正接を測定した。
ブレンド− 実施例のブレンドでは、重合体と共重合体を機械的に(
乾燥)配合した。
実施8例1 HTSBR−b−HVSBRシフ ロツ’) 共重合体
(第2 tz 。
実験1)を次のようにつくった。Ba−Hg−Al開始
剤(合衆国特許第4.297.240号に記述のもの)
を用い、シクロヘキサン中60℃でブタジェンとスチレ
ンを5時間で72%の転化率まで共重合化した(第2表
を参照のこと)。生ずる溶液は未反応単量体とHTSB
R(スチレン6重量%)重合体カルバニオンとの混合物
を含有した。HTSBR−b−HVS&Rジブロック共
垂合体とつくるには、追加量のブタジェン、及びHa第
三アミレートとTHEDAのシクロヘキサン溶液を、上
のHTSBRの非停止溶液を含有する反応器に仕込んだ
。HTSBRカルバニオンは、転化率94χまでブタジ
ェンとスチレンとの共重合を開始させるのに使用した。
ラブロック共重合体及び対応HTSBR、前駆物質のH
PGPCクロマトグラムを使用し、ラブロック共重合体
の形成を確認した。ブロック共−合体と共にHTSBR
及び、/又はHVSBRのあるフラクションが存在する
。HTSBRとブロック共重合体の数平均分子量に基づ
いて約75重量Xのブロック共重合体が形成された。
スチレン(6,3) I     HVSBR500,440,35未反応単
一体(段*iから) Sty(4,4) ad(8,0) 追加ad (55,0) l計(63,01 b)比(HTSBR/HVSBR)−45155(仕込
ミ) 、34/6G(II定値)。
C)崖優体1000当りIN、モル比0.77(Na/
Hg)及び0.61 (THEOA/+44)。
d)ad計−93,111及ヒスチL/’/−6,30
Bd目ブタジエン−1,3 くりた。HVSBR(10%スチレン、60%ビニル)
をヘキサン中、 THEDAと錯体化したn−BuLi
により30℃でつくった。生ずる共重合体を5nC14
で連鎖延長した。 HTSBRはヘキサン中で、有機マ
グネシウムと有機アルミニウムとの錯、体と組合わせた
バリウムアルコラートによってつくった(上の実施例1
と実験4,5及び6、を参照のこと)。この調製で。
ブタジェン/スチレン(90/10)単量体混合物の重
合体への最終転化率は6時間で89%  <70℃/4
 hr。
次に82℃/2 hr)であった。バリウム塩とジアル
キルマグネシウムとの、及びジアルキルマグネシウムと
トリエチルアルミニウムとのモル比は、それぞれ0.3
3と3.9であった。
別の調製で、シクロヘキサン中のRt)第三アミレート
とTH,EDAとの混合物を、65℃で4.5時間の重
合時間後に85%の転化率で得られたHTSBRカルバ
ニオン溶液に添加した。未反応ブタジェンとスチレンと
の重合は、更に1時間続けただけで転化率100%に達
した。生ずる重合体〈実施例3の第4表実験6を参照)
 GtHTSBRと中t:’ ニル5BR(15fit
量X)の両方を主にジブロック重合体として含有した。
Rb塩とR2H(IIとの、及びTHEDAとR2H1
;1とのモル比はそれぞれ2.8と1.3であった。 
     (実施例3 実施例1に従って調製された三つのジブロックスチレン
、/ブタジェン共重合体(実験1.2及び3)の特性化
データを下の第3表に示す。固定した水準のTHEDA
、及びジアルキルマグネシウムに対してNa第三アミレ
ート量を変えることによって、ジブロック共重合体構造
の変化を得た。HVSBHのビニル含有量(第3表、第
711>はTHEDAとR2t41)の固定水準(TH
EDA/R2Ho −0,6)で、 Ha/R2MOの
モル比が0.8から1.3へ上がると56%から72%
に増加した。THEDAなしでは、1.0に等し&’N
a/R2H(I モル比の場合、ビニル含有量はわずか
20%である。下の第4表は実施例2に従ってつくられ
るHTSBRとHVSBRの三つの機械的ブレンド(実
験4.5.6及び6a)の対応する特性化データを提供
している。
天然ゴムとの、又は相互のブレンドに使用できる種々の
溶液5aS(実験7−15)の追加構造データを下の第
5表に示す。比較のため、 HTSBR(実験7)を含
めである。
本発明のブロック共重合体並びに機械的ブレンドで、そ
れぞれのブロック又はブレンド成分に対応して、二つの
明瞭に区別されるガラス転移が、DSCサーモグラムで
観察される。これらのゴムを含有するブラック充填加硫
ゴムは、類似の転移を示している。
実験 2スチ zトラ  2   %スチ xトラ  
2羨蔓に2−2スーくニAt   Lx>−之ス−く三
五2   5    &2   3   7    1
5   72HTSBRHVSBR 13421−78−462,47 23921−80−312,23 34582,46 a) HTSBHの重拳2計(ブロック共重合体及び同
族1自体として)7細/Rn −H,1,(不均質性指
数)l土立、困亙倉ニス!HTSBR/HvSBRブレ
ンドの特  データ4  −80−43   1.87
    101.Go(1146−−5−80−401
,87101,00G    1.67    167
.0006−81−2.07    98.00G  
  1.69    197.0OOトランM1%、 
 ヒニA+3%) トHVSB81511% (sty
 44%、 ト5ンス41%、  ビニル34x)から
hる。HTSBR/HVSBR(35/65)7 L/
 ノド中で、HTSBR部分からのHVSBRハ合計5
.25 ohrになる。
第    然ゴムとの、又は −のブレンド中に  で
 る未 ^・未硬 溶液SBHの 性 データ9   
 γ    4220 It     9    36   408  −83
     125.000   1.91   589
b  −78125,000’   1.621G  
 −72163,0002,696511−61150
,000”   1.46   −一12b  −52
174,0001,8755131’−47169,0
001,605514b−40−1,8655 15”  −37197,0001,6961a)結晶
融点は26℃。
bl  4価のSnと結合。
C)開始剤モル当り重合体ダラムに基づく予想分子l0
d)気相浸透圧法による数平均分子量。
e)ムーニー粘度、大ロータ−6 実施例4 下の第4表のデータはHVSBRとHTSBRとのブレ
ンドの硬化済みトレッド性状を、有機リチウム開始剤系
でつくられる低スチレン含有量のLVSBR又はBR(
実験18)を含有する類似ブレンドと比べたものである
。実験16で、転化率89%で得られるHTSBR(実
施例2.実験4を参照) ヲHVsBRと配合した。実
験16aでは、転化率100%で得られるHTSBR−
b−HVIR(実施例2.実験6aヲ参照) ヲHVS
BRと配合シタ。HTSBR並’0’ 1.: HTS
BR−b−)IVsBR金含有するHVSBRブレンド
が、低ビニルSBR又はBRを含有するブレンドに比べ
て低いtana値をもっており、しかも第1図に示すよ
うに、 HTSBR含有量で調節できる湿潤摩擦係数と
ピコ摩耗指数の組合せも改良されることに注目すべきで
ある。これらの結果は、本発明のHTSBRをもつHV
SBRブレンド。
HTSBRJ−HVSBRシフ0 ッ’)共重合体をも
ツHVSBRブレンド、及びその混合物が、より低い練
り抵抗とともに耐摩耗性と湿潤けん引性とのよりすぐれ
た組合せをもつことを示している。
第6HTS8R有HVSBRブレンドと の溶液ゴム類
のトレッド加硫ゴム性状の 較 実験  駕    2    %    駕    2
   重II星旦  スチレン トランス く二k ス
チレン でこ  α並L16    6    80 
    3   1160    7G16ム  11
    75    8   10    60   
 651g”   0    54    9   1
1    60    702oa   7    4
2    20   6    62    60実験
 引張り強さ  tana   u湿潤  ピコ亜a(
MPa)c    IYOユPST   79艷16 
  16.2    0.173  0.635  1
1116a   15.8    0.186  0.
612   9517   15.0    0.19
3  0.581  10118シ  13.9   
 0.197  0.564  10919   17
.7    0.202  0.590  1262o
a   17.7    0.206  0.601 
  99a)  N−399カーボンブラツク45 o
hrの代わりにト351カーボンブラック(高ストラク
チャー、高モジュラス> 50 ohrとフンパウンド
したもの。
b)ポリブタジェン。
C) メガパスカルや 実施例5 実施例2 ニ従0 テ、 3()/70 HTSBR/
HVSBRブレンドとほぼ同じ結合スチレン及びビニル
総含有量をもつ中ビニルS’8R(実験11)をつくっ
た。下の第7表のトレッド加硫ゴム性状は1本発明のブ
レンドが、tanaとピコ指数の同じ組合せの詩に、実
質的により高い湿潤スキッド抵抗をもつことを示してい
る(実験16及び11を比較)。
この表のデータは)ITsBR/HVSBRブレンドに
ついT 、 LVSBR−b−HVSBRシブr’ly
り(実M22゜段階1でBuLiとNaM三アミレート
によってつくり、段階2でTHE[)Aとなおもブタジ
エン−1,3及びスチレンを仕込む)よりも高い引張り
強さを示している。
ここでも、ブレンドはほぼ同じ損失正接とピコ指数にお
いて、より高い湿潤スキッド抵抗をもつ。
のトレッド加硫ゴム性状 較 11   HVSBR94(114,1117表(続き
) 実験   Tanδ  μ湿潤  ピコ星肚  ユ胆−
ユ坦T   fN@ 16   0.173  0.635  11111 
  0.170  0.547  10822   0
.162  0.618  110al  (6スチレ
ン/3ビニル)/(11スチレン/60ビニル1.30
/7Gのブレンド。
b)  11% LVSBR(82チレン/15 ビニ
ル/45 ト5ンス) −40%実施例6 天然ゴムと高ビニルSBRとのブレンド(下の第8表の
実験24.27及び罰を参照)に比べ、 HTSBR/
HVSBRを含有する全部合成のエラストマーブレンド
組成物類は、 tanaと湿潤けん引性の許容できる組
合わせを保持しつつ、検討し・た三つのブレンド比(3
0/70.実験16.40/60.実MI1.25:及
び45155゜実M28)において、改良された耐摩耗
性をもっている。第8表のデー9 ハ、 HTSBR−
b−HVSBR17)!?/。
重合体類(実験23.26及び29)のトレッド加硫ゴ
ム性状を比較している。これらはより高いピコ指数値を
もつが、 HVSBRを含有する天然ゴムブレンドより
やや高い損失正接値をもっている。
!8表(7)実験3Ht 、HTSBRとHVSBRと
の混合物又はブレンドとのブレンド中に重合体アロイン
グ剤トL T IITsBR−b−HVSBR(62/
38)ヲ使用スル有用性を示す。ここでも、改良された
トレッド性状の組合せが得られることをデータは示して
いる。
トレッドゴム組成 実験   低■0−合体    高T(1重合体   
低Tg重合体、色邑胆収d但匝α」社)  胆江a組畦
)    1klB16へ   (6/8G/3)  
  +   (11/6G)      3023b 
   (6/82/31  −b−1715B)   
   3424’     NR÷  (131521
3425Δ    (6/80/33     +  
 (It/601       4G26b    (
5/85/3)   −b−17/72)      
3927      NR+   (10/6G)  
    4G28A(6/8G/31    ÷  (
11/6G)      4529h(7/77/43
  −b−(515714530’   NR÷  (
1G/60)      4531’   (6/8G
/31十r(2/80/3l−b−(13/6511◆
(11/601 40!a表工練炙と 引張り強さ  tan6   u湿潤 室!監!L   (HPal    ユ胆−ユ胆L  
ピコ指数16     16.2    0.173 
 0.635    11123     15.3 
   0.205  0.562    11424 
    16.6    0.183  0.613 
   9825     14.8    0.184
  0.614    12026     13.6
    0.214  0.613    10627
     16.0     G、180  0.63
7    9328     1g、3    0.2
10   G、573    12629     1
9.2     G、230  0.545    1
2730     1B、5    0.176  0
.636    9331     16.8    
0.173  0.622    113a)  HT
SBRと)IVsBRとの機械的7L/:/ト。
b)  HTSBR−b−HVSBRシフ0ツク共重合
体。
cl  HTSBR/HTSBR−b−HVSBR/H
VSBR(25/251501 f)7Li>h。
実施例7 有機リチウム開始剤系を使用し・でつくられるビニル含
有SBR共重合体及びスチレン、/ブタジェンブロック
共重合体で、 NRと50150で配合される時に約8
−10%より大きいビニル含有量に限定されるものは、
溶液SBRのみ又はエマルジョンSBR/NRブレンド
をタイヤトレッドに使用するよりも勝れていると言われ
る。9−60%の範囲のビニル含有量をもつ種々の溶液
SBR類の性状を、NRとのブレンドと木発明のHTS
BR/HVSBRブレンドとで比較し・た。
下の第9表に示す結果は、実験16のブレンドがNRブ
レンド類(実験32−35)とほぼ同じtanδをもち
しかも第2図に示すように、湿潤摩擦係数と耐摩耗性の
改良された組合せの利点をもつことを示している。
低い練り抵抗と高い湿潤けん引性との組合せ性状も、こ
れらのトレッド加硫ゴムの動的機械行動によって例示さ
れている。第3図で、損失正接の温度依存性について、
HTSBR/HVSBRブレンド(実、験16)のトレ
ッド加硫ゴムとNR/HVSBRブレンド(実験33)
のトレッドコンパウンドとを比較している。60℃で9
両加硫ゴムはほぼ同じtanδを示しており、類似の練
り抵抗を表わしている。低温(0’CIX下) テハ、
 HTSBR/HVSBR7L/ンI:ハ高めのtan
δを示し、 NR/HVSBRより高い湿潤けん引性を
表わしている。
第9表 HTSBR/HVSBRブレンドと、IIRを
配合した挿々の溶WSBI’lとのトレッド加硫ゴム性
状 較 32    NR+(10Stv/60ビニル)   
  3G/7033    NR+(15St、/44
ビニAz)     5015034    NR+r
24 St、/31ビニル>     5015035
    NR+(19Stv/9ビニル>      
50150引張り強さ  tanδ  μ湿潤 !線監民  (MPal     IIη−ユ竪L ピ
コ指数16    16.2     G、173  
0.635  11132    12.6    0
.211  0.627   9533    17.
3    0.173  0.618  10734 
   19.8    0.194  0.610  
109空気式タイヤ、特に乗用車用ラジアルタイヤを図
示した図面の第4図に示すように、タイヤはカーボンブ
ラック強化され硫黄で加硫されたトレッド部分1を含ん
でいる。ここでトレッドのゴムのすべてが木発明のジブ
ロックSBR#z重合体は重合体ブレンド又はそれらの
混合物を含むものである。タイヤはまた、側壁2.白い
側壁3.ビーズ4、及びベルト5を包含する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、 IPST (計器付きブリティッシュ・ポ
ータプル・スキッド・テスター)の湿潤スキッド係数対
ピコ摩耗指数について、 HTSBR/HVSBRブレ
ンドと他の)IVsBRブレンドのトレッド性状を比較
したものである。 82図は、HTSBR/HVSBR及’CFNR/HV
SBR(50150)ブレンド類の湿潤スキッド係数と
ピコ摩耗指数を比較したものである。 M3図は、機械的ブレンドでの損失正接の温度依存性を
示すグラフである。 また第4図は、本発明の組成物を具体化したタイヤの垂
直横断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、以下のものからなる群から選ばれるゴム重合体を含
    む組成物。 I 、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体。 II、高トランス共重合体と高ビニル重合体とのブレンド
    。 III、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体、高トランス共重合体、及び高ビニル重合体
    のブレンド又は混合物。 a)ここで、高トランス共重合体はブタジエン−1,3
    と、スチレン及びイソプレンからなる群から選ばれる少
    なくとも一つの共重合可能な単量体との共重合体であり
    、約−70℃未満のTgをもち、ブタジエンセグメント
    中に約75ないし85%のトランス単位と約8%までの
    ビニル単位の全含有量をもち組成物の25ないし80重
    量%を占めている。 b)高ビニル重合体はホモポリブタジエンと、スチレン
    及びイソプレンからなる群から選ばれる少なくとも一つ
    の単量体とブタジエン−1,3との共重合体とからなる
    群から選ばれる少なくとも一つの重合体であり、約−7
    0℃より大きく約−35℃を越えないTgをもち、ブタ
    ジエンセグメント中に約40ないし80%のビニル単位
    をもつ。 c)また組成物中で、スチレン及び、/又はイソプレン
    の全体量は約5ないし約20重量%であり、ビニル基の
    全体量は約30ないし60%である。 2、高トランススチレン/ブタジエン共重合体ゴムと高
    ビニルスチレン/ブタジエン共重合体とのジブロック共
    重合体を含む、特許請求の範囲第1項による組成物。 3、高トランススチレン/ブタジエン共重合体ゴムと高
    ビニルスチレン/ブタジエン共重合体ゴムとのブレンド
    を含む、特許請求の範囲第1項による組成物。 4、高トランススチレン/ブタジエン共重合体ゴムと高
    ビニルスチレン/ブタジエン共重合体ゴムとのジブロッ
    ク共重合体、高トランススチレン/ブタジエン共重合体
    ゴム及び高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体ゴムの
    ブレンド又は混合物を含む、特許請求の範囲第1項によ
    る組成物。 5、硫黄又は硫黄供給材料で加硫されカーボンブラック
    で強化されたゴムトレッドをもち、このトレッドのゴム
    が以下のものからなる群から選ばれる配合ゴム重合体を
    含んでいる空気式タイヤ。 I 、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体。 II、高トランス共重合体と高ビニル重合体とのブレンド
    。 III、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体、高トランス共重合体、及び高ビニル重合体
    のブレンド又は混合物。 a)ここで、高トランス共重合体はブタジエン−1,3
    と、スチレン及びイソプレンからなる群から選ばれる少
    なくとも一つの共重合可能な単量体との共重合体であり
    、約−70℃未満のTgをもち、ブタジエンセグメント
    中に約75ないし85%のトランス単位と約8%までの
    ビニル単位の全含有量をもちゴム重合体の約25ないし
    80重量%を占めている。 b)高ビニル重合体はホモポリブタジエンと、スチレン
    及びイソプレンからなる群から選ばれる少なくとも一つ
    の単量体とブタジエン−1,3との共重合体とからなる
    群から選ばれる少なくとも一つの重合体であり、約−7
    0℃より大きく約−35℃を越えないTgをもち、ブタ
    ジエンセグメント中に約40ないし80%のビニル単位
    をもつ。 c)またゴム重合体中で、スチレン及び/又はイソプレ
    ンの全体量は約5ないし約20重量%であり、ビニル基
    の全体量は約30ないし60%である。 6、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン共
    重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体ゴ
    ムのジブロック共重合体を含む、特許請求の範囲第5項
    による空気式タイヤ。 7、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン共
    重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体ゴ
    ムとのブレンドを含む、特許請求の範囲第5項による空
    気式タイヤ。 8、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン共
    重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体ゴ
    ムとのジブロック共重合体、高トランススチレン/ブタ
    ジエン共重合体ゴム、及び高ビニルスチレン/ブタジエ
    ン共重合体ゴムのブレンド又は混合物を含む、特許請求
    の範囲第5項による空気式タイヤ。 9、次の(I)及び( I I )からなる方法。(I)不
    活性条件下に炭化水素溶媒中で約25ないし80℃の温
    度で、スチレン及びイソプレンからなる群から選ばれる
    少なくとも一つの単量体とブタジエン−1,3とを、こ
    れらの単量体を重合して重合体を得るのに十分な少ない
    有効量の触媒で重合させる。この触媒は次のものを含ん
    でいる。(1)バリウムアルコラート、カルシウムアル
    コラート及びストロンチウムアルコラート、並びにそれ
    らの混合物からなる群から選ばれるアルコラート、(2
    )アルキル及びシクロアルキルアルミニウム化合物類と
    その混合物からなる群から選ばれる有機アルミニウム化
    合物(ここで有機部分は1−20個、好ましくは1−1
    0個の炭素原子をもつ)、及び(3)アルキル及びシク
    ロアルキルマグネシウム化合物類とそれらの混合物から
    なる群から選ばれる有機マグネシウム化合物(ここで有
    機部分は1−20個、好ましくは1−10個の炭素原子
    をもつ)、並びに(2)と(3)との錯体。ここで、高
    トランス共重合体ブロックを約60ないし95%、好ま
    しくは約85%の転化率まで得るには、金属として計算
    されるバリウム、カルシウム及び/又はストロンチウム
    のマグネシウムに対するモル比は約1:10ないし1:
    2であり、また金属として計算されるマグネシウムのア
    ルミニウムに対するモル比は約105:1ないし1.5
    :1である。 ( I I )次に生ずるリビング高トランス共重合体又は
    カルバニオン類に、スチレン及びイソプレンからなる群
    から選ばれる少なくとも一つの単量体とブタジエン−1
    ,3との混合物及びブタジエン−1,3からなる群から
    選ばれる追加単量体を加え、また少なくとも一つの強ル
    イス塩基と、アルコキシド基の有機部分に3−6個の炭
    素原子をもつナトリウム、カリウム及びルビジウムアル
    コキシドからなる群から選ばれる少なくとも1個のアル
    コキシドを、単量体重量に基づき少なめであるが高ビニ
    ル含有量の重合体ブロックを得るのに十分な量で加え、
    重合を続けると高トランス共重合体/高ビニル重合体の
    ジブロック共重合体が得られる。 a)ここで高トランス共重合体ブロックは約−70℃未
    満のTgをもち、ブタジエンセグメント中に約75ない
    し85%のトランス単位と約8%までのビニル単位の全
    含有量をもち、ジブロック共重合体の約25ないし80
    重量%を占めている。 b)高ビニル重合体ブロックは、約−70℃より大きく
    約−35℃を越えないTgをもち、高ビニルブロックの
    ブタジエンセグメント中に約40ないし80%のビニル
    単位をもつ。 c)またジブロック共重合体中で、スチレン及び/又は
    イソプレンの全体量は約5ないし約20重量%であり、
    ビニル基の全体量は約30ないし60%である。 10、(I)において単量体がブタジエン−1,3とス
    チレンであり、( I I )において単量体がブタジエン
    −1,3とスチレンである、特許請求の範囲第9項によ
    る方法。 11、( I )において(1)がバリウムジ(アリロキ
    シド)、(2)がトリエチルアルミニウム、(3)がブ
    チルエチルマグネシウムであり、( I I )において強
    ルイス塩基がテトラメチルエチレンジアミンであり、ア
    ルコキシドがナトリウム第三アミレートである、特許請
    求の範囲第10項による方法。 12、不活性条件下に炭化水素溶媒中で約25ないし8
    0℃の温度で、スチレン及びイソプレンからなる群から
    選ばれる少なくとも一つの単量体とブタジエン−1,3
    とを、これらの単量体を重合して重合体を得るのに十分
    な少有効量の触媒で重合させ、この触媒が(1)バリウ
    ムアルコラート、カルシウムアルコラート、及びストロ
    ンチウムアルコラート、並びにそれらの混合物からなる
    群から選ばれるアルコラート、(2)アルキル及びシク
    ロアルキルアルミニウム化合物類とその混合物類からな
    る群から選ばれる有機アルミニウム化合物(ここで有機
    部分は1−20個、好ましくは1−10個の炭素原子を
    もつ)、及び(3)アルキル及びシクロアルキルマグネ
    シウム化合物類とそれらの混合物類からなる群から選ば
    れる有機マグネシウム化合物(ここで有機部分は1−2
    0個、好ましくは1−10個の炭素原子をもつ)、並び
    に(2)と(3)の錯体を含み、ここで、高トランス共
    重合体ブロックを約60ないし95%、好ましくは約8
    5%の転化率まで得るには、金属として計算されるバリ
    ウム、カルシウム及び/又はストロンチウムのマグネシ
    ウムに対するモル比は約1:10ないし1:2であり、
    また金属として計算されるマグネシウムのアルミニウム
    に対するモル比は約105:1ないし1:5:1であり
    、次に生ずるリビング高トランス共重合体又はカルバニ
    オン類に、少なくとも一つの強ルイス塩基と、アルコキ
    シド基の有機部分に3ないし6個の炭素原子をもつナト
    リウム、カリウム及びルビジウムアルコキシド類からな
    る群から選ばれる少なくとも1個のアルコキシドを、単
    量体重量に基づいて少なめの量で加え、共重合を完了ま
    で続けることを包含する方法。 13、単量体がブタジエン−1,3とスチレンである特
    許請求の範囲第12項による方法。 14、(1)がバリウムジ(アリロキシド)、(2)が
    トリエチルアルミニウム、及び(3)がブチルエチルマ
    グネシウムであり、強ルイス塩基がテトラメチルエチレ
    ンジアミンであり、アルコキシドがルビジウム第三アミ
    レートであり、転化率が約5−6時間で100%である
    、特許請求の範囲第13項による方法。 15、以下ののものからなる群から選ばれるゴム重合体
    を含む、コンパウンドされカーボンブラック強化された
    加硫可能な組成物。 I 、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体。 II、高トランス共重合体と高ビニル重合体とのブレンド
    。 III、高トランス共重合体と高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体、高トランス共重合体、及び高ビニル重合体
    のブレンド又は混合物。 a)ここで、高トランス共重合体はブタジエン−1,3
    と、スチレン及びイソプレンからなる群から選ばれる少
    なくとも一つの共重合可能な単量体との共重合体であり
    、約−70℃未満のTgをもち、ブタジエンセグメント
    中に約75ないし85%のトランス単位と約8%までの
    ビニル単位の全含有量をもちゴム重合体の約25ないし
    80重量%を占めている。 b)高ビニル重合体はホモポリブタジエンと、スチレン
    及びイソプレンからなる群から選ばれる少なくとも一つ
    の単量体とブタジエン−1,3との共重合体とからなる
    群から選ばれる少なくとも一つの重合体であり、約−7
    0℃より大きく約−35℃を越えないTgをもち、ブタ
    ジエンセグメント中に約40ないし80%のビニル単位
    をもつ。 c)またゴム重合体中で、スチレン及び、/又はイソプ
    レンの全体量は約5ないし約20重量%であり、ビニル
    基の全体量は約30ないし60%である。 16、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン
    共重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体
    ゴムのジブロック共重合体を含む。 特許請求の範囲第15項による組成物。 17、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン
    共重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体
    ゴムとのブレンドを含む、特許請求の範囲第15項によ
    る組成物。 18、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン
    共重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体
    ゴムのジブロック共重合体、高トランススチレン/ブタ
    ジエン共重合体ゴム、及び高ビニルスチレン/ブタジエ
    ン共重合体ゴムのブレンド又は混合物を含む、特許請求
    の範囲第15項による組成物。 19、以下ののものからなる群から選ばれるゴム状重合
    体を含有する加硫しコンパウンドし、カーボンブラック
    強化した組成物。 I 、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体。 II、高トランス共重合体と高ビニル重合体とのブレンド
    。 III、高トランス共重合体/高ビニル重合体のジブロッ
    ク共重合体、高トランス共重合体、及び高ビニル重合体
    のブレンド又は混合物。 a)ここで、高トランス共重合体はブタジエン−1,3
    と、スチレン及びイソプレンからなる群から選ばれる少
    なくとも一つの共重合可能な単量体との共重合体であり
    、約−70℃未満のTgをもち、ブタジエンセグメント
    中に約75ないし85%のトランス単位と約8%までの
    ビニル単位の全含有量をもち組成物の約25ないし80
    重量%を占めている。 b)高ビニル重合体はホモポリブタジエンと、スチレン
    及びイソプレンからなる群から選ばれる少なくとも一つ
    の単量体とブタジエン−1,3との共重合体とからなる
    群から選ばれる少なくとも一つの重合体であり、約−7
    0℃より大きく約−35℃を越えないTgをもち、ブタ
    ジエンセグメント中に約40ないし80%のビニル単位
    をもつ。 c)またゴム重合体中で、スチレン及び/又はイソプレ
    ンの全体量は約5ないし約20重量%であり、ビニル基
    の全体量は約30ないし60%である。 20、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン
    共重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体
    ゴムのジブロック共重合体を含む、特許請求の範囲第1
    9項による組成物。 21、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン
    共重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体
    ゴムとのブレンドを含む、特許請求の範囲第19項によ
    る組成物。 22、ゴム状重合体が高トランススチレン/ブタジエン
    共重合体ゴムと高ビニルスチレン/ブタジエン共重合体
    ゴムのジブロック共重合体、高トランススチレン/ブタ
    ジエン共重合体ゴム、及び高ビニルスチレン/ブタジエ
    ン共重合体ゴムのブレンド又は混合物を含む、特許請求
    の範囲第19項による組成物。
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