JPS61230905A - 框状端縁を有する板状体の作製方法 - Google Patents

框状端縁を有する板状体の作製方法

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JPS61230905A
JPS61230905A JP7238885A JP7238885A JPS61230905A JP S61230905 A JPS61230905 A JP S61230905A JP 7238885 A JP7238885 A JP 7238885A JP 7238885 A JP7238885 A JP 7238885A JP S61230905 A JPS61230905 A JP S61230905A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
decorative
substrate
plate
base material
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Pending
Application number
JP7238885A
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English (en)
Inventor
富雄 高橋
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Publication of JPS61230905A publication Critical patent/JPS61230905A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は框状端縁を有する板状体の作製方法に関するも
のであり、建具、家具、性器、ドア材等の扉などに利用
できる板状体の作製に関する。
(従来の技術) 従来、建具、家具、性器、ドア材等の扉などに適する框
状の端縁を有する板状体を形成するには別工程で桟、框
を作り、且つ、それらを取付けることや板状面材の端面
を円孤状に切削加工し、次いで曲面に化粧シートを貼着
する方法が一般的に行われている。
しかしながら桟、框等を取り付ける場合は継手構造等が
必要で、また異種材料との組合せでソリ等の変形が生じ
易く、組立てた精度等にも問題があり、そのほか板状面
材の端面を円孤状に切削加工し、次いで曲面に化粧シー
トを貼着する方法においても、化粧面が連続したり、貼
り分ける方法においては化粧材の接合部分が重さなシや
、突き合わせでは隙間が生じたり、貼り合せ技術にも困
難性がある。
(発明の目的) 本発明は上述の欠点を解消しようとするもので、製造上
、化粧材を突き合わせて貼りわけるよりも容易に精度よ
く、また工程が簡略化でき、従来の接合法より簡単に突
き合わせ部分にも間隙等が生ずることなく簡便で量産化
が可能でコストも低減できる方法を提供することを目的
とするものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の目的のために種部を基板側面から化粧板を角部の
形状に合せて裏面に■−カットや横目カット加工して基
板表面まで廻り込ませるようにした。
(問題点を解決するための手段) フラッシュ加工あるいは板状の基板の両端部あるいは片
側に平行な内側に傾斜した角度で表面から細溝を切削し
、基板側面から、折曲げ可能な化粧材を被覆して来て、
その端末部を上記細溝中に差込み基板表面に化粧材を框
部に接着するようにした。また基板の上記細溝と側面と
の間に他の芯材を重さねて上記の、基材側面から廻して
来た折り曲げ可能な化粧材を重さねた芯材の上から上記
細溝にその末端部を差込み、さらに高い種部を形成する
ものである。
(作 用) 本発明は上記の構成であるから框と基板との間に隙間を
生ずることがない。これは基板の側面からその表面に廻
シ込ませる折曲げ可能の化粧材端部を側縁に平行で内方
に傾斜した細溝に差込むことにより、框内縁と基板との
間に突き合せによるような隙間が絶対に生じないように
したことによるものである。
(実施例) 本発明は上述の構成となっているが以下図示の実施例に
よって更に具体的に説明する。
第1図は基材の側端部附近の断面説明図で1は基材で2
はこの基材上面の化粧層を示す。この基板の側縁近くに
折シ曲げ可能な化粧材、例えば化粧板3を基材1の側面
4の下縁から立ち上がらせてこれを覆いながら基板1の
表面まで巻き込むように廻して来てその末端を基材の内
方に向けて傾斜した細溝5を設けてその中に第2図に示
すように差込む。この際細溝5が基板の内方に傾斜せず
例えば表面から直角に下方に細溝を設けると化粧材の折
り曲げがきつく、角が白化したり割れやすかったりし、
かつ隙間が生じ易い。そこでとの細溝5は基材lの内方
に傾斜させることにより直角に切削した細溝による不利
な点が防止できる。
第3図は第2図のX一部の拡大説明図で、化粧材は表面
に化粧フィルムaがあり、これは薄い合板(化粧板基材
)bにラミネートされている。Cは櫛目カット加工部で
ある。
また第4図は基材1の細溝5と基材1の側縁4までの間
に別の芯材6を重さね化粧材3t−1基材1の側面から
芯材6の上面を覆って細溝5の内まで巻き込みつつ差込
んで、框を一層高かく構成する方法を示した別の実施例
を示すものである。
(効 果) 本発明は上述の構成となっているから従来のように基材
両側または片側に框部部を形成において種部を別の工程
で作製してこれを手間をかけて基材に取付ける必要がな
く作業は通常の工程中に包含され極めて簡単な作業で框
部部を有する板状体を作製することができ、種部と基板
との間に突き合せの隙間を生ずることは給体になくなり
、化粧材の厚さだけの段差を利用した種部となり、また
この種部の高さは別の芯材を重さねるだけで簡単に作製
できるもので、化粧材を傾斜した細溝にその端末を差込
むから突き合せ部が独立してより框構造の外観を呈する
ものであシ、製造コストも低置で大量生産が可能である
等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は基材上面側端部に内方に傾斜した細溝を設けた
状態を示す説明図、第2図は種部作製のための化粧材を
基材の側面から廻わしてこれを巻きこみその末端を細溝
に差込んだ状態を示す説明図、第3図は細溝附近の拡大
説明図、第4図は他の実施例における断面説明図である
。 1・・・・・・基材      2・・・・・・化粧層
3・・・・・・框構成用化粧板 4・・・・・・基材の
1側面5・・・・・・細溝      6・・・・・・
別の芯材a・・・・・・化粧板のフィルム層 b・・・・・・化粧板の基材 C・・・・・・櫛目カット加工部 特許出願人  凸版印刷株式会社 外1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木材、合板、繊維板等を格子状に配してフラッシ
    ュ加工した中空パネルの表裏両面に化粧層を施したもの
    、あるいは表裏両面に化粧層を施した板状基板の両端部
    あるいは片側に平行な内側に傾斜した角度で表面から細
    溝を切削し、基板側面から折り曲げ可能な化粧材を被覆
    して来てその端末部を上記細溝中に差込み基板表面に化
    粧材を框状に接着することを特徴とする框状端縁を有す
    る板状体の作製方法。
  2. (2)上記細溝と基材側面との間に他の芯材を重ねた上
    に、折曲げ可能な化粧材を被覆して段差を更に大きくし
    て框状端部とした特許請求の範囲第1項記載の框状端部
    を有する板状体の作製方法。
JP7238885A 1985-04-05 1985-04-05 框状端縁を有する板状体の作製方法 Pending JPS61230905A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06328410A (ja) * 1993-05-21 1994-11-29 Marutama Sangyo Kk 木質建具・家具材とその製造法
JP4564581B1 (ja) * 2009-12-08 2010-10-20 株式会社クラフトワーク 積層板及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06328410A (ja) * 1993-05-21 1994-11-29 Marutama Sangyo Kk 木質建具・家具材とその製造法
JP4564581B1 (ja) * 2009-12-08 2010-10-20 株式会社クラフトワーク 積層板及びその製造方法
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