JPS61225089A - 消去機能付ペン記録装置 - Google Patents

消去機能付ペン記録装置

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JPS61225089A
JPS61225089A JP60067328A JP6732885A JPS61225089A JP S61225089 A JPS61225089 A JP S61225089A JP 60067328 A JP60067328 A JP 60067328A JP 6732885 A JP6732885 A JP 6732885A JP S61225089 A JPS61225089 A JP S61225089A
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JP
Japan
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pen
erasing
character
printing
pattern data
Prior art date
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Application number
JP60067328A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Onoda
博 小野田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US06/845,463 priority patent/US4758102A/en
Publication of JPS61225089A publication Critical patent/JPS61225089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/005Effaceable recording
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/49Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes by writing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/26Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling
    • B41J29/36Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling for cancelling or correcting errors by overprinting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は消去機能付ペン記録装置に関し、特に、既に印
字された文字の上を消去ペンにてトレースすることによ
って前記文字の消去が可能な消去機能付ペン記録装置に
関する。
[従来技術] 従来のペン記録装置においては、例えば第11図<a 
>に示す文字rAJを記録用紙に印字する場合、文字r
AJを指定する文字キーを操作すると、制御手段がパタ
ーンメモリから文字rAJに対応するパターンデータを
読み出し、それに基づいてプラテンなどの用紙支持部材
を正逆両方向に回転制御すると共に、印字ペンと消去ペ
ンを支持するキャリッジを駆動制御し、記録用紙に印字
ペンを適宜接触・離間させていた。そして、文字rAJ
の印字が終了すると、キャリッジ等が駆動されて印字ペ
ンは次の文字を印字すべき位置へ移動される。
ところで、既に印字された文字rAJを消去する場合、
まず、ペン移動信号を発生するスペースキー、バックス
ペースキーなどを操作してキャリッジを移動させ消去ペ
ンを前記文字rAJに対向させておく。その後消去信号
を発生づ′る消去キーを操作させると、制御手段がパタ
ーンメモリから文字rAJに対応するパターンデータを
睨み出し、前述した印字の場合と全く同じ制御を行い、
前記文字rAJ上に同一文字rAJを消去ペンにてトレ
ースしていた。
1発、明が解決しようとする問題点] ところが上述した従来のペン記録装置においては、消去
ペンが既に印字された文字上を正確にトレースしないと
、きれいな消去かできない欠点があった。例えば、消去
ペンの位置が本来あるべき位置よりわずかに左方にずれ
た場合、第11図(b)に示すように、消去ペンは同図
の二点鎖線で示される領域をトレースするため、文字r
AJは完全には消去されずに残ってしまう。これはペン
記録装置を構成する各部材において生ずるわずかな誤差
が累積することによって起こる問題であるが、それらの
精度を向上させたとしても程度の差こそあれ同様な状態
となる可能性があった。
[発明の目的] 本発明は上述した従来技術の問題点に檻みてなされたも
のであり、消去ペンが既に印字された文字をトレースす
る領域を効率良く広げ、例え消去ペンが前記文字のある
位置かられずかにずれて位ta シた場合であっても、
前記領域の広さでそのずれを補い、前記文字の確実な消
去が可能な消去機能付ペン記録装置を提供することを目
的とする。
[実施例] 以下、第1の発明を具体化した一実施例を図面に基づい
て説明する。
第2図は本発明の一実施例であるペン記録装置の平面図
である。このペン記録装置は前部にキーボード2を備え
、後部に記録部4を備えている。
記録部4の機構部のみを取り出して第3図に模型的に示
すが、この図において側枠10は、ペン記録装置の両側
部に対をなして設けられ、主フレームの一部を構成して
いる。この側枠10の間には、用紙支持部材としての円
柱状のプラテン12が配設されている。プラテン12は
、それの軸14において側枠10により回転可能に支持
されており、軸14の一端に固定されたギヤ16がプラ
テン駆動モータ18の出力軸に固定のピニオン20と噛
み合わされることにより、プラテン12が正逆両方向に
任意の角度回転させられるようになっている。プラテン
12は、第3図に示すように、ペーパパン22.押えロ
ーラ23.ペーパガイド24及びペーパペイル26等と
協働して記録用紙28をプラテン12の外周面に沿って
湾曲させて保持するとともに記録用紙28に運動を与え
るものであり、上記プラテン12.ギヤ16.プラテン
駆動モータ18.ビニオン20.ペーパパン22、押え
ローラ23.ペーパガイド24.ペーパペイル26等に
より、記録用紙28を保持してこれをプラテン12の周
方向に移動させる用紙送り装置30が構成されているの
である。
プラテン12に平行に2本のガイドロッド32および3
4が側枠10に掛は渡されて配設されている。そして、
これらガイドロッド32.34上を摺動し得るようにキ
ャリッジ36が設けられており、このキャリッジ36に
はワイヤ38の両端が結合され、このワイヤ38が4個
のガイドローラ40に巻き掛けられるとともにキャリッ
ジ駆動モータ42の出力軸に固定のプーリ44に巻き付
けられている。したがって、キせリッジ駆動上−タ42
が正逆両方向に任意の角度回転させられるとき、キャリ
ッジ36がプラテン12の軸方向に任意の量だけ移動さ
せられることとなるのであるが、このキャリッジ36上
には印字ペン、消去ペン、再印字ペン等複数のボールペ
ン46を備えたペンヘッド48が取り付けられているた
め、キャリッジ36の移動に伴ってボールペン46も同
方向に移動することとなる。上記ガイドロッド32゜3
4、キャリッジ36.ワイヤ38.ガイドローラ40.
キャリッジ駆動モータ42およびプーリ44等によって
ボールペン46をプラテン12の軸方向に移動させ得る
キャリッジ駆動装置50が構成されているのであり、こ
のキャリッジ駆動装置50によってボールペン46に与
えられるプラテン12の軸方向の運動と、前記用紙送り
装置30によって記録用紙28に与えられるプラテン1
2の周方向の運動との組み合わせによってボールペン4
6は記録用紙28の紙面上を任意の方向に移動し得るこ
ととなり、文字、記号、グラフ等を筆記し得ることとな
る。
上記ペンヘッド48は、第4図に示すように構成されて
いる。ペンヘッド48の本体はペンホルダ5.6であり
、キャリッジ36によりプラテン12の軸方向に直角な
軸線のまわりに回転可能に支持されている。すなわち、
ペンホルダ56のプラテン12側の端面に突設された短
軸58が前記ペーパガイド24によって回転可能に支持
される一方、ペンホルダ56の他端に形成されたボス6
0にキャリッジ36に突設された支持突起61が嵌入さ
せられることによりキャリッジ36に回転可能に取り付
けられているのである。ペンホルダ56は、それ自身の
回転軸線を中心とする一円上に等角度間隔に形成された
4個のペン挿入孔62を備えており、それぞれのペン挿
入孔62に印字ペン、消去ペン、再印字ペン等のボール
ペン46が摺動可能に挿入され、結局、4本のボールペ
ン46がペンホルダ56に装着されている。各ボールペ
ン46は先端部が他の部分より小径とされ、その結東形
成された肩面64に共通の戻し板66を介して戻しばね
68の付勢力が伝達されるようになっている。
一方、ペンホルダ56の後方にはハンマ70が配設され
、ビン72によってキャリッジ36に回動可能に取り付
けられている。イして、ハンマ70の更に後方にはハン
マ駆動板74が支持軸76のまわりに回動可能に設けら
れており、図示しない(j勢ばねによっ“(第4図にお
いて時t1方向に付勢されているが、その付勢力は後述
するビン80に規制されている。このハンマ駆動板74
は、ガイドロッド34に固定のレバー78がソレノイド
79(第3図参照)によりガイド0ツド34を介して第
4図において時計方向へ回動させられるとぎ、そのレバ
ー78に固定のビン80により前記付勢ばねの付勢力に
抗して反時計方向へ回動させられ、ハンマ70を同方向
へ回動させる。その結果、ハンマ70がボールペン46
を前記戻しばね68の付勢力に抗して先端が記録用紙2
8に接触するまで前進させるのであるが、この際、戻し
板66は所定角度傾いてボールペン46の前進を許容す
る。上記ハンマ70.ハンマ駆動板74.レバー78.
ソレノイド79等によってボールペン46を記録用紙2
8に接触させるためのペン駆動装置が構成されているの
である。
ペンホルダ56は前述のように4本のボールペン46を
保持しているが、そのうち最上部に位置するボールペン
46がプラテン12の外周面にほぼ直角に対向し、かつ
、上記のようにハンマ70によって前進させられるよう
になっている。すなわち、この位置が印字位置であるが
、ペンホルダ56の回転により任意のボールペン46が
この印字位置に位置させられるようになっている。略く
字状をした送りアーム85は、その屈曲部がキャリッジ
36に設けられた回動軸84によって回動可能に支持さ
れており、その一端がペンホルダ56のプラテン12に
対向する側の端部に設けられたラチェットギア82と係
合可能であり、他端がハンマ駆動板74の下端部と当接
している。又、回動軸84に巻回された巻きはね86に
よって前記ラチェットギヤ82を送らない方向へ回動付
勢されており、この付勢力はハンマ駆動板74の下端部
で規制されている。従って、レバー78がソレノイド7
9によりガイドロッド34を介して第4図において反時
計方向へ回動させられるとき、ハンマ駆動板74のビン
80による規制が解除され、ハンマ駆動板74は前記付
勢ばね(図示せず)によって時計方向へ回動される。そ
の結果、ハンマ駆動板74の下端部が作用して送りアー
ム85が巻きばね86の付勢力に抗してラチェットギヤ
82を送る方向へ回動され、ペンホルダ56が回転され
る。これを繰り返すことによってペンホルダ56が次々
と回転されて、4本のボールペン46が順次印字位置へ
移動されることになる。また、ペンホルダ56の外周面
には4個の■字形ノツチ88が等角度間隔に形成されて
おり、このノツチ88にキャリッジ36に固定の位置決
めばね90の先端部が係合することにより、ペンホルダ
56の回転停止位置が正確に規定されるようになってい
る。上記ペンホルダ56.ラチェットギア82゜送りア
ーム85.ハンマ駆動板74.付勢ばね(図示しない)
、レバー78.ソレノイド79゜位置決めばね90等に
よって任意のボールペン46を印字位置に位置決めする
ペン選択装置92が構成されているのである。
尚、ハンマ駆動板74はプラテン12の長手方向全域に
わたっているので、キャリッジ3Gがどこに位置してい
ようと上述したペンの選択動作がなされる。
また、前述したことから明らかなように、本実施例にお
いてはソレノイド79がペン駆動装置とペン選択装置9
2の共通の駆動源となっており、このソレノイド79に
よってレバー78が第4図において時計方向に回動され
たときはボールペン46が記録用紙28に接触され、反
時計方向に回動されたときはボールペン46の選択がな
される。
次に、第2図に基づいてキーボード2を説明する。キー
ボード2には多数のアルファベットキー100、記号キ
ー102.数字キー104等の印字キーを始め、スペー
スパー106.バックスペースキー108.改行キー1
10.タブキー111、マージンリリースキー112.
コードキー114、シフトキー116.マージンセット
キー118、タブセットキー120.リピートキー12
2、ロックキー124等多数の機能キーが設けられてい
る。また、ペンボジシミンキ−126,128はボール
ペン46を左右に移動するためのキー、ペーパーフィー
ドキー130,132は記録用紙28を上下方向に移動
させるためのキー、セレクトキー134はボールペン4
6の種類を変えるためのキーである。
キーボード2の中央上部には液晶ディスプレイ140が
設けられており、各キーの操作に基づいてキー人力され
るデータを順次左ヘシフトさせつつ表示するようになっ
ている。
キーボード2の左下隅に設けられた消去キー150は印
字された文字を消去する際に操作されるものであり、こ
の消去法は大きくわけて2種類ある。一つの消去法はマ
ニュアル消去であって、まず、ペンポジションキー12
6,128やベーパーフィードキー130.132を操
作してボールペン46を消去したい文字に対向させてお
く。消去キー150が操作されると消去モードが設定さ
れ、ペンホルダが自動的に回転されて消去ペンがセット
される。そして、今消したい文字が「A」である場合、
オペレータが「A」の文字キー100を操作すれば、消
去ペンが文字rAJの上をトレースして消去が行われる
。この状態のとき、液晶ディスプレイ140には消去モ
ードであることを示す表示がされており、消去キー15
0が再び操作されると前記表示が消えるとともに消去モ
ードが解除され通常の印字モードが設定される。もう一
つの消去法は自動消去である。本実施例におけるペン記
録装置は一行分の文字データの記憶が可能であり、まず
、ペンポジションキー126゜128を操作してボール
ペン46を同一行内にあ−る消去したい文字、例えばr
RJに対向させる。
そして、コードキー114を操作しつつ消去キー150
を操作すると、消去ペンがセットされると同時に消去ペ
ンの対向している文字がrRJであることを後述する文
字データメモリ180から読み出し、消去動作も行われ
る。
尚、後に説明されるフO−チV−トは、この後者すなわ
も自動消去が行われる場合のものである。
以上詳記したキーボード2からの入力に従って前記記録
部4を制御する制御回路を第5図に示す。
同図において、第1の制御手段及び第2の制御手段を有
するcpu <中央処理装置)160には、入力手段と
して前記キーボード2が接続されている。CPU160
には更にROM (リードオンリメモリ)162とRA
M (ランダムアクセスメモリ)164とが接続されて
いる。ROM162には第6図乃至第8図のフローチャ
ートで表されるプログラムを始め、ペン記録装置全体の
作動を制御するためのプログラムが記憶されたプログラ
ムメモリ166の他、キーボード2によってキー人力可
能な各文字・記号に対応したパターンデータが記憶され
たパターンメモリ168が設けられている。パターンデ
ータには文字の一部を構成する線分の端点を表すデータ
と、ボールペン46の記録用紙28に対する接触・11
1間を表すデータと、線分が直線か円弧かを表すデータ
等が含まれている。
一方、前記RAM164にはキーボード2から入力され
るコードデータを一時的に記憶する文字データメモリ1
80やペン力「ンンタ182を始め、プログラムの実行
に必要な各種メモリ、カウンタ。
レジスタが設けられている。ペンカウンタ182はその
時印字位置に位置決めされているボールペン46を記憶
する記憶手段として設けられたカウンタである。
CPU160には、更にプラテン駆動回路200、キャ
リッジ駆動回路202.ソレノイド駆動回路204およ
びディスプレイ駆動回路206が接続されており、それ
らにそれぞれプラテン駆動モーター8.キャリッジ駆動
モータ42.ソレノイド79および液晶ディスプレイ1
40が接続さ遺 れている。
ここで、フローチャートの説明をする前に本発明の前提
となる考え方を第9図(a)〜(f)に基づいて説明J
゛る。
初めに、第9図(a )に示すようなXY座標系を珂え
、原点0の周りの領域を分割する。すなわち、直線Y−
XとY=−Xfi−境界どして、X軸を含む範囲を領域
A、Y軸を含む範囲を領域Bとする。 さて、まず垂直
(Y軸)に近い線分の一例として第9図(b)、(C)
において実線で示す傾き606に印字された線分を消去
ペンでトレースする場合について考える。
同図(b )においては、元の線分をX輪の正方向(右
方向)に1ピツチずらしたものを一点鎖線で、X軸の負
方向(左方向)に1ピツチずらしたものを二点鎖線で示
ず。これら開鎖線がトレースする部分は元の線分の幅方
向にゆとりをもって広がっている。
同図<C>においては、元の線分をY軸の正方向(上方
向)に1ピツチずらしたものを一点鎖線で、Y軸の負方
向(下方向)に1ピツチずらしたものを二点鎖線で示す
。これら開鎖線がトレースする部分は第9図(b)に比
べて幅がない。
これらのことを考慮すれば、その傾きが領域Bに含まれ
る線分の場合、左右方向にややずらしてトレースした方
が効率良くトレースする領域を広げることができるとい
える。
次に、水平(X軸)に近い線分の一例としての第9図(
d)において実線で示す傾き30°に印字された線分を
消去ペンでトレースする場合は、同図から明らかなよう
にY軸方向に1ピツチずつずらしたときトレースする部
分が元の線分の幅方向に広がる。
従って、その傾ぎが領域△に含まれる線分の場合、上下
方向にややすらしてトレースした方が効率良くトレース
する領域を広げることができるといえる。
次に、円弧を消去ペンでトレースする場合について考え
る。
ここで、円弧がどの領域に含まれるのかを判定するため
に、その円弧の両端点間の中点と原点を結ぶ線分を考え
、これを中心線と定義する。そして、この中心線の傾き
がどの領域に含まれるのかを判定すれば対象の円弧がど
の領域に含まれるのかがわかる。但し、領域A、Bにま
たがって含まれる円弧の場合は予め境界線Y−±Xによ
ってその円弧を分割し、できる分割弧のそれぞれについ
て判定する。
弧の部分が水平に近い円弧の一例として第9図<8)に
おいて実線で示すようなものを考えると同図から明らか
なように、Y軸方向に1ピツチずつずらしたときにトレ
ースする部分が元の円弧の幅方向に広がる。この円弧の
前記中心線は領1it!Bに含まれているので、前記中
心線が領域Bに含まれる円弧の場合、上下方向にややず
らしてトレースした方が効率良くトレースする領域を広
げることができるといえる。
又、弧の部分が垂直に近い円弧の一例として第9図(f
)において実線で示すようなものを考えると、同図から
明らかなように、X軸方向に1ピツチずつずらしたとき
にトレースする部分が元の円弧の幅方向に広がる。この
円弧の前記中心線は領1aAに含まれているので、前記
中心線が領mAに含まれる円弧の場合、左右方向にやや
ずらしてトレースした方が効率良くトレースする領域を
広げることができるといえる。
但し、円弧がどの領域に含まれるかを判定する方法は前
述したものに限られるものではない。
尚、領域の境界線上にくる線分をトレースする場合は、
上下方向及び左右方向のいずれの方向にずらしたとして
も同等の効果が得られるので、領域△、Bのどちらに属
させても良い。
以下、本実施例におけるペン記録装置の制御を第6図乃
至第8図に示すフローチャートに基づいて説明する。
第6図に示すように、電源の投入に伴ってステップS1
の初期設定が行われる。すなわち、メモリやカウンタが
リセットされるとともにキャリッジ36が一旦原位置に
復帰させられた後、レフトマージン位置に移動されられ
るなどの通常のペン記録装置と同様な初期設定が行われ
るのであるが、これに伴って印字ペンが印字位置にセッ
トされる。
その後、ステップS2が繰り返し実行されてペン記録装
置はキー人力に備えた状態となる。キー人力が行われる
と、ステップS3が実行され、入力されたコードデータ
がペンボジシミンキ−126゜128或いはペーパーフ
ィードキー130,132に対応するものであるか否か
の判定が行われる。
そして、この判定がYESであればステップS4におい
てボールペン46の記録用紙28に対する相対移動が行
われる。また、操作されたキーがぺン移動に関係しない
キーであれば、ステップS5にJ3いて入力されたコー
ドデータが消去キー150に対応するものであるか否か
の判定が行われる。
この判定がNOであればプログラムの実行はステップS
6に移り、第7図に示されるフローチャートに従って通
常の印字モードの処理が行われる。
ステップS5の判定がYESであればステップS7で消
去ペンの印字位置へのセットが行われ、続いて第8図に
示すフローヂ11−トに従って文字の消去を実行する消
去モードの処理が行われる。前記2つの処理が終わると
、プログラムの実行はステップS2へ戻り、再びキー人
力に備えた状態に移る。
次に、第7図と第10図<a >に基づいてステップS
6の印字モードの処理を文字rRJに関して説明する。
第10図(a)は文字1[Jを印字する手順を示し、同
図の矢印の筆順で印字される。又、点し1〜し7は、文
字rRJを構成する各部分の両端を示すものである。尚
、印字ペンは文字rRJの印字し初め位置である点L1
に位置している。
まず、ステップ5101でROM162のパターンメモ
リ168から次の移動点P2(今の場合点L2>のパタ
ーンデータを読み出す。このパターンデータにはペンU
Pの有無及び2点間が直線なのか円弧なのかを指定する
データ等も含んでいる。そして、ステップ8102で現
地点P+(今の場合点し1)と次の移動点P2(点し2
)を補間して印字ペンを記録用紙28に接触させながら
相対移動させ線分L1L2を印字する。尚、2点間が直
線のときは直線補間が、円弧のときは内袖間が行われる
。その後、ステップ8103で次のデータの有無を調べ
る。今は点L3が有るので判定はYESとなり、プログ
ラムの実行はステップ8101に移る。以下同様な処理
を繰り返すが、点L3と点し4の間は内袖間で印字され
、叉点L5と点L6の間はペンUPの状態で移動される
そして、最後の点L7まで印字が終わるとステップ51
03の判定がNoとなり、ステップ5104で印字ペン
を次の印字し始め位置へペン移動した後第6図のメイン
ルーチンにリターンする。
尚、文字を構成する部分のうら円弧の部分は次のような
パターンデータで表される。すなわち、現在ボールペン
46のある位置を始点とし、円弧の中心の位置の前記始
点からの方向及び距離(すなわち半径)のデータ、その
円弧が前記中心のまわりを前記始点から時計回り或いは
反時計回りのどちらに回っていくのかを示すデータ、そ
して始点と中心を結ぶ線分を基準として何度の円弧かを
示すデータで表される。これらのデータをもとに内袖間
が行われるものである。
次に、第8図と第10図(b)、(C)及び第9図(a
)に基づいてステップS8の消去モードの処理を文字r
RJに関して説明する。尚、このフローチャートにおい
てはボールペン46の位置によって消去すべき文字が何
であるかを文字データメモリ180が記憶している。
まず、ステップ5201でこのルーチンにおける処理が
2回目であるか否かの判定がなされる。
今は1回目なので判定結果はNoとなり、ステップ52
02においてずらし幅りを1に設定する。
そして、ステップ$204でパターンメモリ168から
次の移動点P2 (X2.Y2)(今の場合点L2)の
パターンデータを読み出す。その後、ステップ8205
で今読み出したデー°夕がペンUPの指定を含むか否か
を判定し、その結果がYESならばステップ5206で
ペンUPしたまま消去ペンを次の移動点P2へ移動させ
ステップ5204に戻る。点L1と点L2の間はペンD
OWNで移動するのでステップ5205の判定結果はN
Oとなり、ステップ8207で点L1と点L2の間が線
分なのか円弧なのかを判定するが、ここでは線分である
のでステップ8208に進む。ここで現地点P+ (X
+、Y+)と次の移動点P2を結ぶ線分の傾きθ1を求
め、ステップ5209でこの傾きθ1が第9図<a)の
領域へに含まれるか否かを判定する。尚、この傾きの求
め方や判定の仕方には種々のものがあり、例えばXの増
加量とYの増加mの絶対値の比をとり、それが1を越え
るか否かで領域を判定するなどすればよい。線分LIL
2は領域Bに含まれるので判定結果はNOとなり、ステ
ップ5211に進む。ここで現地点P1と次の移動点P
2すなわち点L1と点し2のX座標にずらし幅りを加え
、それぞれ点Q1と点Q2とする。ずらし幅りは今1に
設定されているので、これらはそれぞれ第10図(b)
の点M1と点M2に対応し、結局点し1と点L2が右方
向にわずかにずらされたことになる。そして、ステップ
5212で消去ペンを点Q1(点Ml)へ移動した後ス
テップ5213で点Q+と点Q2すなわち点M1と点M
2の間を直線補間してトレースを行う。そして、ステッ
プ5214で次の移動点の有無を判定する。今の場合点
し3が有るので判定結果はYESとなりステップ520
4に戻る。
続いて点L2と点L3の間をトレースするが、ステップ
5209の判定を除けば前記処理と同じであ、る。すな
わち、線分L2L3は領域Aに含まれているのでステッ
プ5209での判定結果はYESとなりステップ521
0で現地点P1と次の移動点P2すなわち点L2と点L
3のY座標にずらし幅りを加え、それぞれ点Q1と点Q
2とする。
これらはそれぞれ点M3と点M4に対応し、結局点L2
と点L3が上方向にわずかにずらされたことになる。
次に、点L3と点L4との間を1〜レースするのである
が、この2点間は円弧であるのでステップ8207での
判定結果がYESとなり、プログラムの実行はステップ
5215に移る。ここでは、第10図(b)に示ずよう
に、円弧P+Pzすなわち円弧L3L4の中心0を原点
とするXY座標系を考え、直線Y=±Xとの交点C1,
C2で円弧を分割し、できる分割弧し3C1,01G2
゜02L4の現地点をR1(最初は点L3)、次の移動
点をR2(最初は点C1)とする。そして、ステップ5
216で最初の分割弧13C1が領域へに含まれるか否
かを判定する。尚、この判定の仕方には種々のものがあ
り、例えば前述したように円弧の両端点間を結ぶ線分の
中点をとり、原点と中点を結ぶ線分(前記中心線)の傾
きがどの領域に含まれるかを判定するなどすればよい。
部分弧L3C1は領域Bに含まれているのでステップ5
216での判定結果°はNoとなり、ステップ8218
に進む。ここで現地点R1と次の移動点R2すなわち点
L3と点C1のY座標にずらし幅りを加え、それぞれ点
Q3と点Q4とする。これらはそれぞれ点M4と点M5
に対応し、結局点L3と点C1が上方向にずらされたこ
とになる。そして、ステップ5219で消去ペンを点Q
3(点M4)へ移動した後(但し、今の場合すでに消去
ペンが点M4にあるので実質的な動作は行われない。
)ステップ5220で点Q3と点Q4すなわち点M4と
点M5の間を内袖間してトレースを行う。
そして、ステップ5221で次の移動点の有無を判定す
る。今の場合点C2が有るので判定結果はYESとなり
ステップ8216に戻る。
続いて点C1と点C2の問をトレースするが、ステップ
5216の判定を除【プば前記処理と同じである。すな
わち、部分弧01C2は領1i!Aに含まれているので
ステップ$216での判定結果はYESとなりステップ
5217で現地点R1と次の移動点R2−4なゎち点C
1と点C2のX座標にずらし幅りを加え、それぞれ点Q
3と点Q4とする。これらはそれぞれ点M6と点M7に
対応し、結局点C1と点C2が右方向にずらされたこと
になる。そして部分弧C2L4のトレースが終了すると
ステップ5221の判定結果がNOとなり、プログラム
の実行はステップ5214に移る。
以降、同様の処理が行われ、線分16L7のトレースが
終了するとステップ5214の判定結果がNoとなりス
テップ5222に進む。これまでの処理によって消去ペ
ンは点M1→M2→・・・→M12上をトレースするの
で、その軌跡は第10図(b)の一点鎖線で示す部分に
相当する。
ステップ5222に達したのはまだ1回目なので判定結
果はNoとなり、ステップ5223でカウントを2回目
にセットした後ステップ5201に戻る。今回は2回目
なので判定結果はYESとなり、ステップ5203にお
いてずらし幅りを=1に設定する。以下、ずらし幅りが
−1であることを除いて前述した1回目と同じ処理が行
われる。
その結果、消去ペンは第10図(0)に・示す点N1→
N2→・・・→N12上をトレースするので、その軌跡
は同図の二点鎖線で承り部分に相当する。
線分16L7の2回目のトレースが終了するとステップ
5222の判定結果がYESとなり、ステップ5224
で印字ペンを印字位置にセットしステップ5225で印
字ペンを次の印字し始め位置へ移動させた後第6図に示
すメインルーヂンに戻る。
上述した消去モートルーチンの処理の結果消去ペンがト
レースする軌跡は第10図(d )の破線で示す部分に
相当し、実線で示す既に印字された文字rRJをトレー
スする領域を効率良く広げることができる。
尚、領域を分割する境界線はY−±Xtなわち傾き±4
5°の直線に限定されるものではなく、印字される文字
が斜体等の場合は適宜境界線を設定すればよい。
又、本実施例では消去ペンによるトレースは2回だが、
従来の方法による1回のトレースと合わせて処理すれば
さらに確実な消去が達成できる。
さらに、本発明において消去ペンの代わりに印字ペンに
置き換えて消去モードの処理を行えば、第10図(d 
>の破線で示す領域を印字することになり、極太文字の
印字が可能となる。
以下、第2の発明を具体化した一実施例を図面に基づい
て説明する。尚、第1の発明と共通する要素に関しては
同一の図面を引用すると共に同一の番号を付し、詳細な
説明を省略する。
第13図は本実施例の制御回路を示し、同図において、
制御手段としてのCP(J160にはキーボード2.R
OM162.RAM164及び各種駆動回路200等が
接続されている。ROM162にはペン記録装置全体の
作動を制御するためのプログラムが記憶された10グラ
ムメモリの他、キーボード2によってキー人力可能な各
文字・記号に対応したパターンデータが記憶されたパタ
ーンメモリ168、及び前記パターンデータに応じた文
字を構成する各部分のうち、水平或いは水平に近い部分
は上下方向にややずれ、垂直或いは垂直に近い部分は左
右方向にややずれた消去パターンデータを記憶する消去
パターンメモリ169が設けられている。
次に本実施例の処理を説明する。
通常の印字モードの処理では、例えば印字する文字がr
RJである場合、CPtJ160がパターンメモリ16
8から対応するパターンデータを読み出し、それに応じ
てプラテン駆動モータ18゜キャリッジ駆動モータ42
.ソレノイド79等を駆動制御し、第10図(a)に示
すような文字rRJを印字ペンで印字する。
既に印字された文字を消去づる消去モードの処理では、
例えば消去する文字がrRJである場&CPtJ160
が消去パターンメモリ16つから対応する消去パターン
データを読み出す。この消去パターンデータは、第10
図(b)、(C)に示す点M1.M2.・・・、Ml 
2.N1.N2.・・・。
N12であり、これらの点Ml等は文字(’RJの水平
或いは水平に近い部分は上下方向にややずれ、垂直或い
は垂直に近い部分は左右方向にややずれたデータとなっ
ているので、これらに従って消去ペンでトレースすれば
その軌跡は第10図(d)の破線で示ず部分に相当し、
実線で示1既に印字された文字rRJをトレースする領
域を効率良く広げることができる。
[効果1  ・ 以上詳述したように本発明は、既に印字された文字を構
成する各部分のうち、水平或いは水平に近い部分は上下
方向にヤヤずらし、垂直或いは垂直に近い部分は左右方
向にややずらして前記文字、Fを消去ペンにてトレース
するように構成されているので、消去ペンが前記文字を
トレースする領域を効率良く広げることが可能となる。
従って、ペン記録装置を構成する各部材の精度誤差によ
って消去ペンが前記文字のある位置かられずかにずれて
位置した場合であっても、前記文字の確実な消去が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の構成を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例であるペン記録装置の平面図、第3図
は上記ペン記録装置の機構部のみを取り出して模型的に
示す平面図、第4図は同ペン記録装置におけるペンヘッ
ド周辺を拡大して示す側断面図、第5図は第1の発明の
制御回路を示づブロック図、第6図乃至第8図は第1の
発明のフローチ1シート図、第9図(a)は文字の印字
例を示す説明図、第9図(b)〜(d )は本発明に係
る文字の消去例を示す説明図、第10図は本発明の前提
となる考え方を示す説明図、第11図(a )及び(b
)は従来技術の印字例及び消去例を示す説明図、第12
図は第2の発明の構成を示すブロック図、第13図は第
2の発明の制御回路を示すブロック図である。 図中、2は信号発生手段としてのキーボード、12は用
紙支持部材としてのプラテン、18は記録用紙、30は
用紙送り装置、36はキャリッジ、50はキャリッジ駆
動装置、79はペン選択装置とペン駆動装置それぞれの
一部を構成するソレノイド、160はCPLJ、168
はパターンメモリ、169は消去パターンメモリである
。 第3[ 第4図 藺 第61!1 第7図 第13図 手続補正書(方式) 昭和60年7月77日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、用紙支持部材上に支持された記録用紙を正逆両方向
    へ送る用紙送り装置と、 印字ペンと消去ペンを支持すると共に前記記録用紙の送
    り方向と直交する方向に移動可能なキャリッジと、 そのキャリッジを駆動するキャリッジ駆動装置と、 前記印字ペンと消去ペンを前記記録用紙の印字位置に選
    択的に対向させるペン選択装置と、前記印字ペンと消去
    ペンを前記記録用紙に接触・離間させるためのペン駆動
    装置と、 文字信号、消去信号を発生する信号発生手段と、文字の
    パターンデータを記録するパターンメモリと、 通常の時、前記文字信号に基づいて前記パターンメモリ
    から対応するパターンデータを読み出し、前記印字ペン
    にて前記パターンデータに応じた文字を印字すべく前記
    用紙送り装置、キャリッジ駆動装置ならびにペン駆動装
    置をそれぞれ制御する第1の制御手段と、前記消去信号
    が発生した時、既に印字された文字に基づいて前記パタ
    ーンメモリから対応するパターンデータを読み出し、そ
    の文字を構成する各部分のうち、水平或いは水平に近い
    部分は上下方向にややずらし、垂直或いは垂直に近い部
    分は左右方向にややずらして前記文字上を消去ペンにて
    トレースすべく前記用紙送り装置、キャリッジ駆動装置
    ならびにペン駆動装置をそれぞれ制御する第2の制御手
    段と を備えることを特徴とする消去機能付ペン記録装置。 2、用紙支持部材上に支持された記録用紙を正逆両方向
    へ送る用紙送り装置と、 印字ペンと消去ペンを支持すると共に前記記録用紙の送
    り方向と直交する方向に移動可能なキャリッジと、 そのキャリッジを駆動するキャリッジ駆動装置と、 前記印字ペンと消去ペンを前記記録用紙の印字位置に選
    択的に対向させるペン選択装置と、前記印字ペンと消去
    ペンを前記記録用紙に接触・離間させるためのペン駆動
    装置と、 文字信号、消去信号を発生する信号発生手段と、文字の
    パターンデータを記憶するパターンメモリと、 前記パターンデータに応じた文字を構成する各部分のう
    ち、水平或いは水平に近い部分は上下方向にややずれ、
    垂直或いは垂直に近い部分は左右方向にややずれた消去
    パターンデータを記憶する消去パターンメモリと、 通常印字の時、前記文字信号に基づいて前記パターンメ
    モリから対応するパターンデータを読み出し、前記印字
    ペンにて前記パターンデータに応じた文字を印字すべく
    前記用紙送り装置、キャリッジ駆動装置ならびにペン駆
    動装置をそれぞれ制御し、前記消去信号が発生した時、
    既に印字された文字に基づいて前記消去パターンメモリ
    から対応する消去パターンデータを読み出し、前記消去
    パターンデータに従って前記文字上を消去ペンにてトレ
    ースすべく前記用紙送り装置、キャリッジ駆動装置なら
    びにペン駆動装置をそれぞれ制御する制御手段と を備えることを特徴とする消去機能付ペン記録装置。
JP60067328A 1985-03-29 1985-03-29 消去機能付ペン記録装置 Pending JPS61225089A (ja)

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