JPS6120902B2 - - Google Patents
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- JPS6120902B2 JPS6120902B2 JP55019952A JP1995280A JPS6120902B2 JP S6120902 B2 JPS6120902 B2 JP S6120902B2 JP 55019952 A JP55019952 A JP 55019952A JP 1995280 A JP1995280 A JP 1995280A JP S6120902 B2 JPS6120902 B2 JP S6120902B2
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- Japan
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/04—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of a single character by selection from a plurality of characters, or by composing the character by combination of individual elements, e.g. segments using a combination of such display devices for composing words, rows or the like, in a frame with fixed character positions
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/02—Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
- G06F3/147—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units using display panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
本発明はプログラマブル電子式計算機のキー入
力命令に関し、特に注釈の表示方法に特徴を有す
るものである。 一般にプログラムの実行途中でキーよりある変
数名に数値や文字を入力する場合、表示部にはど
のような値或は文字を入力すべきなのかを注釈と
して表示させることができる。しかし従来は注釈
の内容によつてはキー入力したことにより表示さ
れた内容がかえつて見にくくなる場合があつた。
本発明は、注釈に従つてキー入力した時点で注釈
を消去しキー入力した内容のみ表示部に表示する
様にも指定できるようにしたものであり、キー入
力すべき内容の種類に応じて注釈の表示形態を選
択できるようにしたものである。 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。 本実施例のシステム構成図を第1図に示す。1
はCPU(中央処理装置)、2はROM(読み出し専
用メモリ)、3はRAM(読み出し/書き込みメモ
リ)、4は入出力用バツフア、5はキー、6は表
示メモリ及びバツフア、7は表示体である。1の
CPUは、ROM2に予め書き込まれたインストラ
クシヨンに従つて各種制御を行う。即ち、(1)キー
の読み込みを行いキーコードを入出力バツフア4
に書き込む。(2)RAM3の内容を入出力バツフア
4に書き込む、(3)入出力バツフア4の内容を表示
させるため、その内容に対応したデータを表示メ
モリ及びバツフア6に書き込む、(4)はRAM3に
書き込まれたプログラムを解釈して、演算の実
行、キーの読み込み、表示を行う、(5)また入出力
バツフア4に書き込まれた内容をRAM3へ転送
する、等の制御を行う。ROM2は、キーの読み
込みや表示を行う手順やRAM3に書き込まれた
プログラムに従つて動作する手順(所謂インタプ
リタ)が予め記憶されている。RAM3は、プロ
グラムやデータを記憶する他に、演算のためや演
算結果を一時的に記憶するために使用される。入
出力バツフア4は、キー入力した内容の一時記
憶、表示すべき内容の一時記憶に使用される。キ
ー5は、CPU1からのストローブ信号Sとキー
信号Kとのマトリツクスになつており、英数字キ
ーや記号キー、その他のキーを有している、6
は、表示すべきデータを入力し、デコードした後
表示体7へ表示信号を出力する。Aはアドレスバ
ス、Dはデータバス、R/Wはリード/ライト信
号である。 第2図は、第1図に示したCPU1を詳細に表
したブロツク図である。同図に於いて、10はデ
ータバツフアでありデータの入出力時にその内容
を一時的に記憶する。11はレジスタ及びフラ
グ、12はアドレスバツフアであり、ROM2,
RAM3,入出力バツフア4,表示メモリ及びバ
ツフア6の指定すべきアドレス情報を一時的に記
憶する。13はアキユムレータ、14はテンポラ
リレジスタ、15はALU(演算回路)、16はキ
ヤリーフラツグである。17はSバツフアであ
り、キー5へストローブ信号Sを出力するために
使用され、18はKバツフアであり、キー5より
キー信号Kを入力するために使用される。9は命
令レジスタであり、ROM2より読み出した命令
コードを一時的に記憶する。8は命令デコーダで
あり、9の内容を解読し命令信号を出力する。ま
た19は内部データバスである。 本実施例のプログラム言語はBASIC
(Beginers All―purpose Simbolic Instruction
Code)言語であり、キー入力の命令にはINPUT
文を使用する。本実施例のINPUT文には次の3
つの形がある。 (1) INPUT <変数> (2) INPUT 〓キヤラクタ〓,<変数> (3) INPUT 〓キヤラクタ〓;<変数> (1)は、プログラム実行中にこの命令を実行すれ
ば表示体7に「?」が表示され、最初にキー入力
した時点で「?」は消え、キー入力した内容が表
示される。またCL(クリヤー)キーを入力すれ
ば再び「?」のみが表示される。 (2)の命令を実行すれば〓マークで区切つた「キ
ヤラクタ」が注釈として表示され、最初にキー入
力した時点で注釈は消え、キー入力した内容が表
示される。またCL(クリヤー)キーを入力すれ
ば「?」が表示される。 (3)の命令を実行すれば〓マークで区切つた「キ
ヤラクタ」が注釈として表示され、キー入力を行
つても注釈は消えずキー入力した内容が注釈の後
ろに続いて表示される。またカーソルを左方向へ
移動させても注釈の1文字後ろの位置までしか移
動せず、更にCL(クリヤー)キーを入力しても
注釈は消えず、キー入力した内容だけが消され
る。
力命令に関し、特に注釈の表示方法に特徴を有す
るものである。 一般にプログラムの実行途中でキーよりある変
数名に数値や文字を入力する場合、表示部にはど
のような値或は文字を入力すべきなのかを注釈と
して表示させることができる。しかし従来は注釈
の内容によつてはキー入力したことにより表示さ
れた内容がかえつて見にくくなる場合があつた。
本発明は、注釈に従つてキー入力した時点で注釈
を消去しキー入力した内容のみ表示部に表示する
様にも指定できるようにしたものであり、キー入
力すべき内容の種類に応じて注釈の表示形態を選
択できるようにしたものである。 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。 本実施例のシステム構成図を第1図に示す。1
はCPU(中央処理装置)、2はROM(読み出し専
用メモリ)、3はRAM(読み出し/書き込みメモ
リ)、4は入出力用バツフア、5はキー、6は表
示メモリ及びバツフア、7は表示体である。1の
CPUは、ROM2に予め書き込まれたインストラ
クシヨンに従つて各種制御を行う。即ち、(1)キー
の読み込みを行いキーコードを入出力バツフア4
に書き込む。(2)RAM3の内容を入出力バツフア
4に書き込む、(3)入出力バツフア4の内容を表示
させるため、その内容に対応したデータを表示メ
モリ及びバツフア6に書き込む、(4)はRAM3に
書き込まれたプログラムを解釈して、演算の実
行、キーの読み込み、表示を行う、(5)また入出力
バツフア4に書き込まれた内容をRAM3へ転送
する、等の制御を行う。ROM2は、キーの読み
込みや表示を行う手順やRAM3に書き込まれた
プログラムに従つて動作する手順(所謂インタプ
リタ)が予め記憶されている。RAM3は、プロ
グラムやデータを記憶する他に、演算のためや演
算結果を一時的に記憶するために使用される。入
出力バツフア4は、キー入力した内容の一時記
憶、表示すべき内容の一時記憶に使用される。キ
ー5は、CPU1からのストローブ信号Sとキー
信号Kとのマトリツクスになつており、英数字キ
ーや記号キー、その他のキーを有している、6
は、表示すべきデータを入力し、デコードした後
表示体7へ表示信号を出力する。Aはアドレスバ
ス、Dはデータバス、R/Wはリード/ライト信
号である。 第2図は、第1図に示したCPU1を詳細に表
したブロツク図である。同図に於いて、10はデ
ータバツフアでありデータの入出力時にその内容
を一時的に記憶する。11はレジスタ及びフラ
グ、12はアドレスバツフアであり、ROM2,
RAM3,入出力バツフア4,表示メモリ及びバ
ツフア6の指定すべきアドレス情報を一時的に記
憶する。13はアキユムレータ、14はテンポラ
リレジスタ、15はALU(演算回路)、16はキ
ヤリーフラツグである。17はSバツフアであ
り、キー5へストローブ信号Sを出力するために
使用され、18はKバツフアであり、キー5より
キー信号Kを入力するために使用される。9は命
令レジスタであり、ROM2より読み出した命令
コードを一時的に記憶する。8は命令デコーダで
あり、9の内容を解読し命令信号を出力する。ま
た19は内部データバスである。 本実施例のプログラム言語はBASIC
(Beginers All―purpose Simbolic Instruction
Code)言語であり、キー入力の命令にはINPUT
文を使用する。本実施例のINPUT文には次の3
つの形がある。 (1) INPUT <変数> (2) INPUT 〓キヤラクタ〓,<変数> (3) INPUT 〓キヤラクタ〓;<変数> (1)は、プログラム実行中にこの命令を実行すれ
ば表示体7に「?」が表示され、最初にキー入力
した時点で「?」は消え、キー入力した内容が表
示される。またCL(クリヤー)キーを入力すれ
ば再び「?」のみが表示される。 (2)の命令を実行すれば〓マークで区切つた「キ
ヤラクタ」が注釈として表示され、最初にキー入
力した時点で注釈は消え、キー入力した内容が表
示される。またCL(クリヤー)キーを入力すれ
ば「?」が表示される。 (3)の命令を実行すれば〓マークで区切つた「キ
ヤラクタ」が注釈として表示され、キー入力を行
つても注釈は消えずキー入力した内容が注釈の後
ろに続いて表示される。またカーソルを左方向へ
移動させても注釈の1文字後ろの位置までしか移
動せず、更にCL(クリヤー)キーを入力しても
注釈は消えず、キー入力した内容だけが消され
る。
【表】
第1表は、上記3つの形についてキー操作と表
示の例を表したものである。第1表に於いて、形
式(1)の命令が実行されれば表示体7に「?」が表
示され「123」とキー入力すれば「?」は消え
「123」が表示される。ここでENTERキー(入力
キー)を押せば変数Aの値が「123」となる。変
数Aとは第1図3に示したRAMの所定エリアの
Aという名のメモリーの意味であり、この場合
INPUTAを実行することによりRAM3のAのエ
リアに「123」という値が入力されることにな
る。またENTERキーを入力する前に訂正のため
にCLキーを操作すれば「?」が表示され最初の
状態に戻る。形式(2)はキヤラクタを「A=」とし
た場合であり、この命令を実行することにより
「A=」と表示される。この表示は「Aの値をキ
ーより指定せよ」という注釈となる。そして操作
者がAの値をキー入力することによりキー入力し
た内容だけが表示される。この形式はキー入力し
た内容を優先的に表示体7の先頭より表示させる
場合に使用される。尚カーソル移動キーを操作す
ることによりキー入力した内容を部分的に修正す
ることができる。形式(3)の例は、(2)と同様に「A
=」という注釈が表示されるようにしたものであ
るが、キー入力した内容「13」は上記注釈の後ろ
に表示され、またカーソルは注釈の位置まで移動
せず、CLキーを押してもキー入力した内容だけ
消去される。この形式は注釈とキー入力の内容を
常に対応づけて表示させたい場合に使用する。 本実施例の動作を第3図A,Bのフローチヤー
トに従つて説明する。ここで使うレジスタ及びフ
ラグは次の通りである。 ;:注釈をキー入力にて消さないことを示すフ
ラグ。 P:キー入力命令文(INPUT文)であること
を示すフラグ。 CUR:カーソルを付けて表示することを示す
フラグ。 C:キー入力内容を入れる入出力バツフア4の
番地を記憶するレジスタ。 CI:入出力バツフア4の先頭より記憶されてい
る注釈の未尾の次の番地を記憶するレジス
タ。 また、第1図5に示したキーは、英数字,記
号,クリヤーキー(CL),カーソル移動指示キー
(〓,〓),入力キー(ENTER)のキーから成
る。 先ず、英数字及び記号キーを入力した場合、
「CUR=0」即ちカーソル表示のない場合は今ま
で表示されていた内容をクリア(入出力バツフア
4をクリア)し、またCをリセツトすることによ
り入出力バツフア4の先頭にキ*入力内容が入力
される。この結果、表示体7にはキー入力した内
容だけが表示され、またCURがセツトされるた
めカーソルはその右側に表示される。フローチヤ
ートでは→→〓→〓→〓→〓→〓→〓→〓→
〓→〓→〓となる。「CUR=1」即ちカーソル表
示のある場合は、Cで指定される入出力バツフア
4の番地にキー入力内容を入れてCを「+1」す
る。ただし「+1」する前のCが入出力バツフア
4の末尾の番地の場合は「+1」しない(〓→〓
→〓→〓)。 CLキーを操作した場合、「P=0」即ちキー入
力命令文(INPUT文)でない場合、入出力バツ
フア4をクリアしカーソルを入出力バツフア4の
先頭に表示する。→→→→〓→〓)。「P
=1」で「;=0」の場合、入出力バツフア4を
クリアし、CUR、;をリセツトし、Pをセツト
し、入出力バツフア4に「?」を入れる→→
→→〓→〓→〓→〓→〓)。これにより表示
体は7の先頭に「?」だけが表示される。「P=
1」で「;=1」の場合、入出力バツフア4の
CI番地以下、即ち注釈以下をクリアし注釈の右
側にカーソルを表示する(→→→→→
〓)。 〓キーを操作した場合、カーソルが表示されて
いない場合は何もせず(〓→〓→)。カーソル
が表示されているときはCを「+1」する(〓→
〓→〓→〓)。ただし「+1」する前のCの値が
入出力バツフア4の末尾の番地である場合や、
「+1」する前のCの番地に何もキー入力内容が
入つていない場合は「+1」しない。 〓キーを操作した場合、カーソルが表示されて
いない場合は何もせず(〓→→)、カーソル
が表示されている場合、INPUT文実行中であり
かつ注釈を消さない場合にはカーソルが注釈より
2つ以上右にある場合はCを「−1」しそうでな
い場合は何もしない(〓→→→→〓→〓→
〓)。INPUT文実行中でかつ注釈を消す(P=
1,;=0)の場合やINPUT文実行中でない場
合はCを「−1」する。ただし「−1」する前の
Cが入出力バツフア4の先頭番地の場合には「−
1」しない(〓→→→()→〓→〓)。 ENTERキーを操作した場合、入出力バツフア
4の内容をプログラムメモリーに入れたり(プロ
グラム編集)、入出力バツフア4の内容またはそ
の演算結果をデータメモリに入れたり、或はコマ
ンド文を実行する(〓→〓→〓)。 INPUT文実行でないときのキーの読み込み
は、〓からスタートし、まずPをリセツトし、次
に入出力バツフア4をクリアし、カーソルを表示
の先頭に付ける。 プログラム実行中にINPUT文に出会うと、そ
の形式の判別によつて〓,〓,〓からスタートす
る。 〓:注釈なしで、「INPUT変数」の場合。 〓:注釈ありで、キー入力によつて注釈を消す
場合(「INPUT〓注釈〓,変数」)。 〓:注釈ありで、キー入力によつて注釈を消さ
ない場合(INPUT〓注釈〓;変数」)。 〓は、入出力バツフア4をクリアし、表示体7
の左端に「?」を表示させる(カーソルは表示し
ない)。 〓は、入出力バツフア4をクリアし、注釈を入
出力バツフア4の先頭から入れ、;をリセツト
し、またカーソルは表示しない。 〓は、入出力バツフア4をクリアし、注釈を入
出力バツフア4の先頭から入れて行き、C(この
ときのCは入出力バツフア4に入つている注釈の
1つ右の番地)をCIに入れておき、「1→;」と
し、またカーソルを表示する。 〓の表示は入出力バツフア4の内容を表示体7に
表示させる。このとき、カーソルが表示されてい
ないときには入出力バツフア4の先頭から表示
し、カーソルが表示されているときには、入出力
バツフア4の先頭から表示したときCの位置が表
示されないときには、Cの位置が表示体7の右端
に来るように表示される。 INPUT文実行中にENTERキーが入力される
と、;が1のときにはCI以降の入出力バツフア
4の内容が、;が0のときには入出力バツフア4
の内容が、指定された変数に格納される。 以上の実施例のキー入力命令(INPUT文)は
1つの変数を入力する場合を説明したが、次に示
すように、複数の変数を入力するように指示する
こともできる。 INPUTキヤラクタ1〓;(,)<変数1>,〓
キヤラクタ2〓;(,)<変数>,…
示の例を表したものである。第1表に於いて、形
式(1)の命令が実行されれば表示体7に「?」が表
示され「123」とキー入力すれば「?」は消え
「123」が表示される。ここでENTERキー(入力
キー)を押せば変数Aの値が「123」となる。変
数Aとは第1図3に示したRAMの所定エリアの
Aという名のメモリーの意味であり、この場合
INPUTAを実行することによりRAM3のAのエ
リアに「123」という値が入力されることにな
る。またENTERキーを入力する前に訂正のため
にCLキーを操作すれば「?」が表示され最初の
状態に戻る。形式(2)はキヤラクタを「A=」とし
た場合であり、この命令を実行することにより
「A=」と表示される。この表示は「Aの値をキ
ーより指定せよ」という注釈となる。そして操作
者がAの値をキー入力することによりキー入力し
た内容だけが表示される。この形式はキー入力し
た内容を優先的に表示体7の先頭より表示させる
場合に使用される。尚カーソル移動キーを操作す
ることによりキー入力した内容を部分的に修正す
ることができる。形式(3)の例は、(2)と同様に「A
=」という注釈が表示されるようにしたものであ
るが、キー入力した内容「13」は上記注釈の後ろ
に表示され、またカーソルは注釈の位置まで移動
せず、CLキーを押してもキー入力した内容だけ
消去される。この形式は注釈とキー入力の内容を
常に対応づけて表示させたい場合に使用する。 本実施例の動作を第3図A,Bのフローチヤー
トに従つて説明する。ここで使うレジスタ及びフ
ラグは次の通りである。 ;:注釈をキー入力にて消さないことを示すフ
ラグ。 P:キー入力命令文(INPUT文)であること
を示すフラグ。 CUR:カーソルを付けて表示することを示す
フラグ。 C:キー入力内容を入れる入出力バツフア4の
番地を記憶するレジスタ。 CI:入出力バツフア4の先頭より記憶されてい
る注釈の未尾の次の番地を記憶するレジス
タ。 また、第1図5に示したキーは、英数字,記
号,クリヤーキー(CL),カーソル移動指示キー
(〓,〓),入力キー(ENTER)のキーから成
る。 先ず、英数字及び記号キーを入力した場合、
「CUR=0」即ちカーソル表示のない場合は今ま
で表示されていた内容をクリア(入出力バツフア
4をクリア)し、またCをリセツトすることによ
り入出力バツフア4の先頭にキ*入力内容が入力
される。この結果、表示体7にはキー入力した内
容だけが表示され、またCURがセツトされるた
めカーソルはその右側に表示される。フローチヤ
ートでは→→〓→〓→〓→〓→〓→〓→〓→
〓→〓→〓となる。「CUR=1」即ちカーソル表
示のある場合は、Cで指定される入出力バツフア
4の番地にキー入力内容を入れてCを「+1」す
る。ただし「+1」する前のCが入出力バツフア
4の末尾の番地の場合は「+1」しない(〓→〓
→〓→〓)。 CLキーを操作した場合、「P=0」即ちキー入
力命令文(INPUT文)でない場合、入出力バツ
フア4をクリアしカーソルを入出力バツフア4の
先頭に表示する。→→→→〓→〓)。「P
=1」で「;=0」の場合、入出力バツフア4を
クリアし、CUR、;をリセツトし、Pをセツト
し、入出力バツフア4に「?」を入れる→→
→→〓→〓→〓→〓→〓)。これにより表示
体は7の先頭に「?」だけが表示される。「P=
1」で「;=1」の場合、入出力バツフア4の
CI番地以下、即ち注釈以下をクリアし注釈の右
側にカーソルを表示する(→→→→→
〓)。 〓キーを操作した場合、カーソルが表示されて
いない場合は何もせず(〓→〓→)。カーソル
が表示されているときはCを「+1」する(〓→
〓→〓→〓)。ただし「+1」する前のCの値が
入出力バツフア4の末尾の番地である場合や、
「+1」する前のCの番地に何もキー入力内容が
入つていない場合は「+1」しない。 〓キーを操作した場合、カーソルが表示されて
いない場合は何もせず(〓→→)、カーソル
が表示されている場合、INPUT文実行中であり
かつ注釈を消さない場合にはカーソルが注釈より
2つ以上右にある場合はCを「−1」しそうでな
い場合は何もしない(〓→→→→〓→〓→
〓)。INPUT文実行中でかつ注釈を消す(P=
1,;=0)の場合やINPUT文実行中でない場
合はCを「−1」する。ただし「−1」する前の
Cが入出力バツフア4の先頭番地の場合には「−
1」しない(〓→→→()→〓→〓)。 ENTERキーを操作した場合、入出力バツフア
4の内容をプログラムメモリーに入れたり(プロ
グラム編集)、入出力バツフア4の内容またはそ
の演算結果をデータメモリに入れたり、或はコマ
ンド文を実行する(〓→〓→〓)。 INPUT文実行でないときのキーの読み込み
は、〓からスタートし、まずPをリセツトし、次
に入出力バツフア4をクリアし、カーソルを表示
の先頭に付ける。 プログラム実行中にINPUT文に出会うと、そ
の形式の判別によつて〓,〓,〓からスタートす
る。 〓:注釈なしで、「INPUT変数」の場合。 〓:注釈ありで、キー入力によつて注釈を消す
場合(「INPUT〓注釈〓,変数」)。 〓:注釈ありで、キー入力によつて注釈を消さ
ない場合(INPUT〓注釈〓;変数」)。 〓は、入出力バツフア4をクリアし、表示体7
の左端に「?」を表示させる(カーソルは表示し
ない)。 〓は、入出力バツフア4をクリアし、注釈を入
出力バツフア4の先頭から入れ、;をリセツト
し、またカーソルは表示しない。 〓は、入出力バツフア4をクリアし、注釈を入
出力バツフア4の先頭から入れて行き、C(この
ときのCは入出力バツフア4に入つている注釈の
1つ右の番地)をCIに入れておき、「1→;」と
し、またカーソルを表示する。 〓の表示は入出力バツフア4の内容を表示体7に
表示させる。このとき、カーソルが表示されてい
ないときには入出力バツフア4の先頭から表示
し、カーソルが表示されているときには、入出力
バツフア4の先頭から表示したときCの位置が表
示されないときには、Cの位置が表示体7の右端
に来るように表示される。 INPUT文実行中にENTERキーが入力される
と、;が1のときにはCI以降の入出力バツフア
4の内容が、;が0のときには入出力バツフア4
の内容が、指定された変数に格納される。 以上の実施例のキー入力命令(INPUT文)は
1つの変数を入力する場合を説明したが、次に示
すように、複数の変数を入力するように指示する
こともできる。 INPUTキヤラクタ1〓;(,)<変数1>,〓
キヤラクタ2〓;(,)<変数>,…
【表】
第2表は、INPUT〓A=〓;A,〓WHO?
〓,B$という命令を実行した場合のキー操作と
表示の例を示すものである。最初の表示「A=」
はキヤラクタ1の表示であり、変数1とキヤラク
タ1の間は;で指定しているため、これは前述の
形式(3)動作を行ない、変数1の値をキー入力して
も注釈は消えない。そしてENTERキーを押すこ
とにより次の注釈「WHO?」が表示される。こ
の場合は、変数2とキヤラクタ2の間は、,で指
定しているため前述の形式(2)の動作を行なう。即
ちMキーを押した時点で「WHO?」は消され
る。この様にしてキー入力を行うことにより、変
数Aに「26」、B$に「MICHEL」が入力される
ことになる。 以上説明したように本発明によれば、データ入
力命令の形態に応じて自動的に注釈文と入力デー
タとを同時に表示するか、あるいは注釈文を消去
して入力データのみ表示するようにしたので、キ
ー入力の内容に応じた見易い注釈表示を行うこと
ができる。
〓,B$という命令を実行した場合のキー操作と
表示の例を示すものである。最初の表示「A=」
はキヤラクタ1の表示であり、変数1とキヤラク
タ1の間は;で指定しているため、これは前述の
形式(3)動作を行ない、変数1の値をキー入力して
も注釈は消えない。そしてENTERキーを押すこ
とにより次の注釈「WHO?」が表示される。こ
の場合は、変数2とキヤラクタ2の間は、,で指
定しているため前述の形式(2)の動作を行なう。即
ちMキーを押した時点で「WHO?」は消され
る。この様にしてキー入力を行うことにより、変
数Aに「26」、B$に「MICHEL」が入力される
ことになる。 以上説明したように本発明によれば、データ入
力命令の形態に応じて自動的に注釈文と入力デー
タとを同時に表示するか、あるいは注釈文を消去
して入力データのみ表示するようにしたので、キ
ー入力の内容に応じた見易い注釈表示を行うこと
ができる。
第1図,第2図はブロツク図、第3図A,Bは
動作を示すフローチヤートである。 図中、1:CPU、2:ROM、3:RAM、4:
入出力バツフア、5:キー、6:表示メモリバツ
フア、7:表示体。
動作を示すフローチヤートである。 図中、1:CPU、2:ROM、3:RAM、4:
入出力バツフア、5:キー、6:表示メモリバツ
フア、7:表示体。
Claims (1)
- 1 記憶内容を表示するようにしたバツフア手段
と、データ入力命令実行時に、その入力命令に付
された注釈文を前記バツフア手段に記憶させて表
示する手段と、前記データ入力命令の形態から注
釈文と入力データとを同時に表示するか、あるい
はデータ入力による入力データの表示と同時に注
釈文の表示を消去するかを判断する手段と、前記
判断手段の判断結果に応答して、前記バツフア手
段に注釈文データとともに入力データを記憶させ
るかあるいは前記バツフア手段の注釈文データを
消去して入力データを記憶させる手段とから成る
ことを特徴とするプログラマブル電子式計算機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995280A JPS56116161A (en) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | Programmable electronic type calculator |
US06/236,211 US4554641A (en) | 1980-02-19 | 1981-02-19 | Programmable calculator |
DE19813106225 DE3106225A1 (de) | 1980-02-19 | 1981-02-19 | "programmierbarer rechner" |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995280A JPS56116161A (en) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | Programmable electronic type calculator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56116161A JPS56116161A (en) | 1981-09-11 |
JPS6120902B2 true JPS6120902B2 (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=12013529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995280A Granted JPS56116161A (en) | 1980-02-19 | 1980-02-19 | Programmable electronic type calculator |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4554641A (ja) |
JP (1) | JPS56116161A (ja) |
DE (1) | DE3106225A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63158588U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-18 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USH1970H1 (en) * | 1971-07-19 | 2001-06-05 | Texas Instruments Incorporated | Variable function programmed system |
JPS58219591A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | キヤノン株式会社 | 表示装置 |
DE3325153A1 (de) * | 1982-07-12 | 1984-01-12 | Sharp K.K., Osaka | Programmierbarer elektronischer rechner |
JPS60217448A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-31 | Casio Comput Co Ltd | デ−タ入力方式 |
US4845652A (en) * | 1986-05-29 | 1989-07-04 | Hewlett-Packard Company | Generic equation solver interface for solving mathematical equations |
JP2883528B2 (ja) * | 1993-12-07 | 1999-04-19 | シャープ株式会社 | 電子装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3839630A (en) * | 1971-12-27 | 1974-10-01 | Hewlett Packard Co | Programmable calculator employing algebraic language |
US3976975A (en) * | 1974-02-04 | 1976-08-24 | Texas Instruments Incorporated | Prompting calculator |
US3979057A (en) * | 1974-10-29 | 1976-09-07 | Specialized Electronics Corporation | Electronic navigational computer |
US3979058A (en) * | 1974-10-29 | 1976-09-07 | Specialized Electronics Corporation | Operator prompting system for stored program calculator |
US4075679A (en) * | 1975-12-08 | 1978-02-21 | Hewlett-Packard Company | Programmable calculator |
-
1980
- 1980-02-19 JP JP1995280A patent/JPS56116161A/ja active Granted
-
1981
- 1981-02-19 US US06/236,211 patent/US4554641A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-02-19 DE DE19813106225 patent/DE3106225A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63158588U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3106225A1 (de) | 1982-01-21 |
US4554641A (en) | 1985-11-19 |
JPS56116161A (en) | 1981-09-11 |
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